ヤリスのモデルチェンジ

ヤリスはモデルチェンジで7インチメーターディスプレイ・合皮+ツイード調ファブリック採用

ヤリスのモデルチェンジ・一部改良などを解説。2024年ハイパフォーマンスモデルのGRヤリスを設定、今後BEV・プラグインハイブリッド追加にも期待、スペックや燃費、エクステリアやインテリアなどコスパ抜群のコンパクトモデルを紹介。

ヤリスはモデルチェンジで7インチメーターディスプレイ・合皮+ツイード調ファブリック採用

ヤリスのモデルチェンジ TNGAプラットフォーム採用でGRヤリスも順次発売

ヤリスのモデルチェンジ情報。 ヤリスはGA-Bプラットフォーム第一弾として2020年から発売、シリーズモデルのヤリスクロスと共にトヨタのコンパクトカー部門の最量販モデルになっています。
ヤリスのモデルチェンジの噂、エクステリア・インテリアの情報、スペックなどを紹介します。

ヤリスが2025年一部改良で都会的な特別仕様車URBANO(ウルバーノ)設定

2025年ヤリスに追加した特別仕様車URBANOのエクステリアイタリア語で「都会的な、洗練された」を意味するヤリス特別仕様車URBANO

ヤリスが2025年一部改良を実施、Zグレードへスポーティ・都会的で洗練されたイメージの特別仕様車URBANO(ウルバーノ)を設定。
ヤリス特別仕様車ウルバーノはトヨタマーク、アウトサイドドアハンドルなどをブラック塗装、16インチアルミホイールはグロスブラック塗装でスタイリッシュなイメージに。
一部改良ではZ、G、UグレードへETC2.0を追加、ZグレードへディスプレイオーディオPlusを追加するなど標準装備を充実化。
ヤリス一部改良後の販売価格は1,657,700円から2,777,500円。特別仕様車Z URBANOの販売価格は2,347,400円から2,887,500円。

2025年トヨタ ヤリス販売価格一覧
グレード パワートレイン トランスミッション 駆動方式 値段
X 1.0L ガソリン AT 2WD(FF) 1,657,700円~
1.5L ガソリン 6MT 2WD(FF) 1,699,500円~
AT 2WD(FF) 1,811,700円~
4WD 2,008,600円~
1.5L ハイブリッド 2WD(FF) 2,200,000円~
4WD(E-Four) 2,407,900円~
G 1.0L ガソリン 2WD(FF) 1,820,500円~
1.5L ガソリン 6MT 2WD(FF) 1,898,600円~
AT 2WD(FF) 1,974,500円~
4WD 2,172,500円~
1.5L ハイブリッド 2WD(FF) 2,321,000円~
4WD(E-Four) 2,528,900円~
Z 1.5L ガソリン 6MT 2WD(FF) 2,134,000円~
1.5L ガソリン AT 2WD(FF) 2,237,400円~
1.5L ガソリン 4WD 2,435,400円~
1.5L ハイブリッド 2WD(FF) 2,579,500円~
4WD(E-Four) 2,777,500円~
Z URBANO 1.5L ガソリン 2WD(FF) 2,347,400円~
4WD 2,545,400円~
1.5L ハイブリッド 2WD(FF) 2,689,500円~
4WD(E-Four) 2,887,500円~
2025年トヨタ GRヤリスの販売価格一覧
グレード ミッション 値段
RC MT 3,560,000円~
AT 3,910,000円~
RZ MT 4,480,000円~
AT 4,830,000円~
RZ High performance MT 4,980,000円~
AT 5,330,000円~

2025年ヤリス一部改良後の変更点

  • Z、G、UグレードにETC2.0を標準設定
  • Z、G、U、Xグレードにドアミラーヒーターを標準設定
  • ZグレードにディスプレイオーディオPlusを標準設定
  • Xグレードにディスプレイオーディオを標準設定
  • 6速マニュアル車を除くXグレードにスマートエントリー&プッシュスタートを標準設定

ヤリスのボディカラーはモノトーン8色と2トーン3色の全11色設定

ヤリスのカラーラインナップはコーラルクリスタルシャインなどを含むモノトーンカラー8色とマッシブグレー×ブラックを含む2トーンカラー3色の11色を設定。
レッド系カラーはコーラルクリスタルシャインのほか、センシュアルレッドマイカがモノトーンと2トーンにそれぞれ1色ずつ設定しています。

  • スーパーホワイト2
  • プラチナホワイトパールマイカ(33,000円高)
  • シルバーメタリック
  • マッシブグレー
  • ブラック
  • センシュアルレッドマイカ(33,000円高)
  • コーラルクリスタルシャイン(33,000円高)
  • アバンギャルドブロンズメタリック
  • ブラック×アバンギャルドブロンズメタリック(55,000円高)
  • ブラック×コーラルクリスタルシャイン(77,000円高)
  • ブラック×マッシブグレー(55,000円高)
  • ヤリスのスーパーホワイト2スーパーホワイト2
  • ヤリスのプラチナホワイトパールマイカプラチナホワイトパールマイカ(33,000円高)
  • ヤリスのシルバーメタリックシルバーメタリック
  • ヤリスのマッシブグレーマッシブグレー
  • ヤリスのブラックブラック
  • ヤリスのセンシュアルレッドマイカセンシュアルレッドマイカ(33,000円高)
  • ヤリスのコーラルクリスタルシャインコーラルクリスタルシャイン(33,000円高)
  • ヤリスのアバンギャルドブロンズメタリックアバンギャルドブロンズメタリック
  • ヤリスのブラック×アバンギャルドブロンズメタリックブラック×アバンギャルドブロンズメタリック(55,000円高)
  • ヤリスのブラック×コーラルクリスタルシャインブラック×コーラルクリスタルシャイン(77,000円高)
  • ヤリスのブラック×マッシブグレーブラック×マッシブグレー(55,000円高)

GRヤリスが2024年4月8日マイナーチェンジモデルを発売 6速MT&新開発8速ATのGR-DAT採用 最高出力は306ps発揮

  • GRヤリスのエクステリア大口のロアグリルで迫力が増した2024年GRヤリス
  • GRヤリスのリヤビューリヤテールランプは一文字タイプを採用
  • GRヤリスのトランスミッション2024年モデルのGRヤリスは6MTのほかに新開発8速ATのGR-DAT採用モデルを設定
  • GRヤリスのコックピットコックピットは運転席に傾斜しよりレーシーな雰囲気に

GRヤリスが2024年4月8日マイナーチェンジモデルを発売することが決定。
グレードはRZ、RZ High performance、競技ユーザー向けのRCの3グレードで、トランスミッションは6速MTのほか新開発の8速AT(GR-DAT)を用意するとのことで、マニュアルミッションが苦手な方もライトウェイトホットハッチを楽しめるモデルになります。

エクステリアも刷新され、フロント部分のロアグリルは左右に広がる大口バンパーを採用、リヤテールランプは左右独立式から一文字タイプに変更され先進性も向上。
エンジン最高出力は従来から32ps向上した304ps、最大トルクは30Nm向上した400Nmへスペックアップします。

インテリアでは12.3インチ液晶メーターを採用するのが最大のトピック。
センターのインパネが運転席に傾斜することで、よりドライビングが集中できるようになりました。
また、サーキットエリアに入るとGRヤリスのポテンシャルを発揮できる「サーキットモード」が設定されます。
2024年マイナーチェンジ後のGRヤリスの販売価格は6MTで4,480,000円から4,980,000円、GR-DAT 8速ATで4,830,000円から5,330,000円、競技向けグレードRCは6MTが3,490,000円、GR-DAT 8速ATが3,840,000円です。

2025年 GRヤリス RZ High performanceのスペック
全長 3,995mm
全幅 1,805mm
全高 1,455mm
ホイールベース 2,560mm
トレッド フロント:1,535mm/リヤ:1,565mm
乗車定員 4名
車両重量 1,280kg(GR-DAT搭載モデルは1,300kg)
エンジン 直列3気筒インタークーラーターボ
型式 G16E-GTS
内径×行程 87.5×89.7mm
総排気量 1.618L
最高出力 224kW(304PS)/6,500rpm
最大トルク 400Nm(40.8kgm)/3,250rpm~4,600rpm
トランスミッション iMT(6速マニュアルトランスミッション)
GR-DAT(8速オートマチックトランスミッション)
駆動方式 スポーツ4WDシステム GR-FOUR 電子制御多板クラッチ式4WD(3モード選択式)
差動装置 トルセンLSD
サスペンション フロント マクファーソンストラット式
リヤ ダブルウィッシュボーン式
ブレーキ フロント ベンチレーテッドディスク(18インチアルミ対向4ポットキャリパー)
リヤ ベンチレーテッドディスク(16インチアルミ対向2ポットキャリパー)
ホイール BBS製 鍛造アルミホイール 8J インセット45mm
タイヤ 225/40ZR18 ミシュラン Pilot Sport 4S
燃料タンク容量 50L

GRヤリスに2台の特別仕様車オジエEdition・ロバンペラEditionそれぞれ100台設定

GRヤリスへ日本限定100台ずつ用意された特別仕様車RZ High performance Sébastien Ogier Edition(オジエEdition)と、RZ High performance Kalle Rovanperä Edition(ロバンペラEdition)を設定。
両モデルは2023年の東京オートサロンで展示したコンセプトカーが基になり、FIA世界ラリー選手権で活躍するセバスチャン・オジエ選手とカッレ・ロバンペラ選手が監修した特別なGRヤリス。

  • GRヤリス限定モデルのオジエEditionとロバンペラEditionのエクステリアFIA世界ラリー選手権ドライバーズタイトル獲得選手が監修した特別仕様車をGRヤリスに設定(左がオジエEditionで右がロバンペラEdition)
  • オジエEditionのリヤオジエEditionのリヤ
  • オジエEditionのWRC優勝記念デカールオジエEditionのWRC優勝記念デカール
  • オジエEditionのフロントラジエーターグリル加飾オジエEditionのフロントラジエーターグリル加飾
  • オジエEditionのBBS製アルミホイールオジエEditionのBBS製アルミホイール
  • オジエEditionのブルーキャリパーオジエEditionのブルーキャリパー
  • オジエEditionのTOYOTA GAZOO RacingデカールオジエEditionのTOYOTA GAZOO Racingデカール
  • オジエEditionのオジエEditionロゴオジエEditionのオジエEditionロゴ
  • オジエEditionの軽量ラリースポイラーオジエEditionの軽量ラリースポイラー
  • オジエEditionのインパネオジエEditionのインストルメントパネル
  • オジエEditionのWRC優勝記念バッジオジエEditionのWRC優勝記念バッジ
  • オジエEditionの4WDモードセレクトスイッチオジエEditionの4WDモードセレクトスイッチ
  • オジエEditionのステアリングオジエEditionのステアリングホイール
  • オジエEditionのシフトレバーオジエEditionのシフトレバー
  • ロバンペラEditionのリヤロバンペラEditionのリヤ
  • ロバンペラEditionのWRC優勝記念デカールロバンペラEditionのWRC優勝記念デカール
  • ロバンペラEditionのBBS製アルミホイールロバンペラEditionのBBS製アルミホイール
  • ロバンペラEditionのTOYOTA GAZOO RacingデカールロバンペラEditionのTOYOTA GAZOO Racingデカール
  • ロバンペラEditionのロバンペラEditionロゴロバンペラEditionのロバンペラEditionロゴ
  • ロバンペラEditionのCFRP製可変ウイングリヤスポイラーロバンペラEditionのCFRP製可変ウイングリヤスポイラー
  • ロバンペラEditionのインパネロバンペラEditionのインストルメントパネル
  • ロバンペラEditionのWRC優勝記念バッジロバンペラEditionのWRC優勝記念バッジ
  • ロバンペラEditionの4WDモードセレクトスイッチロバンペラEditionの4WDモードセレクトスイッチ
  • ロバンペラEditionのステアリングロバンペラEditionのステアリングホイール
  • ロバンペラEditionのシフトレバーロバンペラEditionのシフトレバー

オジエEditionのボディカラーには専用マットカラーのステルスグレーを、WRC優勝記念デカールやオジエEditionロゴなどを追加。
専用開発のセッティングを楽しめるドライブモード、MORIZOモードなどをインストール。

GRヤリス RZ High performance Sébastien Ogier Edition(オジエEdition)の装備

  • 専用ボディカラー マットステルスグレー
  • WRC優勝記念デカール
  • フランス国旗のフロントラジエーターグリル加飾
  • 18インチ専用BBS製アルミホイール
  • ブルーキャリパー
  • TOYOTA GAZOO Racingデカール
  • オジエEditionロゴ
  • CFRP製 軽量ラリースポイラー
  • WRC優勝記念バッジ
  • 専用GR Full TFTメーター表示(MORIZOモード/SEB.モード)
  • ブルー×グレー×レッド ステアリングステッチ
  • グレーステッチ
  • オジエEdition専用制御 4WDモードセレクトスイッチ(NORMALモード/MORIZOモード/SEB.モード)

ロバンペラEditionは3色塗装のオリジナルボディカラー、専用BBS製アルミホイールやCFRP製の可変ウイング付きリヤスポイラーを装備。
ロバンペラEditionではMORIZOモードではなくロバンペラ選手が得意とするドーナツターンのセッティングを楽しめるDONUTモードを追加。

GRヤリス RZ High performance Kalle Rovanperä Edition(ロバンペラEdition)の装備

  • 専用ボディカラー 3色塗装ロバンペラEdition
  • WRC優勝記念デカール
  • 等速リヤディファレンシャルギヤ
  • 18インチ専用BBS製アルミホイール
  • TOYOTA GAZOO Racingデカール
  • ロバンペラEditionロゴ
  • CFRP製可変ウイング リヤスポイラー
  • WRC優勝記念バッジ
  • 専用GR Full TFTメーター表示(KALLEモード/DONUTモード)
  • ブルー×グレー ステアリングステッチ
  • ブルー×グレーステッチ
  • ロバンペラEdition専用制御 4WDモードセレクトスイッチ(NORMALモード/KALLEモード/DONUTモード)

オジエEdition・ロバンペラEditionは全国のGR Garageから予約が可能で、2024年3月21日から抽選申込を開始、争奪戦必死の希少モデルに。
販売価格はオジエEdition、ロバンペラEditionともに専用制御などを実装するため、8,450,000円です。

ヤリスが2024年1月17日一部改良を実施 ラジエーターグリル変更やカラーにマッシブグレー追加

  • 2024年一部改良後のヤリスのエクステリア水平バーを取り払いドット状のラジエターグリルに
  • 2024年一部改良後のヤリスのインテリアZグレードはガンメタリックの加飾に刷新 シート表皮も合成皮革+ツィード調ファブリックに変更
  • 2024年一部改良後のヤリスの7インチコックピットメーターコックピットメーターを7インチに拡大

ヤリスへ一部改良を2024年1月17日実施。
エクステリアの変更点は、従来のラジエターグリルに設置していた水平基調のバーを取り払い、グリル全体を躍動感のあるドット状パターンに変更、新規ボディカラーにマッシブグレーを追加したこと。

インテリアにはシート表皮に合成皮革+ツィード調ファブリックを採用、メーターに7インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを標準装備、ディスプレイオーディオはコネクティッドナビを5年間付帯します。

2024年ヤリス一部改良の変更点

  • ラジエーターグリルの変更
  • 合成皮革+ツィード調ファブリック採用(Zグレード)
  • 7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ標準装備(X、Uを除く全グレード)
  • 最新のディスプレイオーディオ標準装備(Z、G、Uグレード)
  • ボディカラーにマッシブグレー追加
  • 一部インテリア加飾をガンメタリックに変更(Zグレード)
  • プリクラッシュセーフティの検出範囲拡大

安全装備トヨタセーフティセンスのプリクラッシュセーフティには、交差点での出会い頭時の車両や自動二輪車を検知できるよう範囲を拡大。

ヤリスの一部改良で録画型デジタルインナーミラーを全グレードオプション設定

2022年8月8日のヤリス一部改良2022年8月8日のヤリス一部改良

ヤリスの一部改良を2022年8月8日に実施し発売することが2022年7月25日に発表されました。
改良内容はヤリスに、ドライブレコーダー付自動防眩インナーミラーを全グレードオプション設定と、Zグレードにステアリングヒーターが標準装備、シーケンシャルシフトマチックを1.5Lガソリン車(マニュアル車を除く)に採用となります。
新規設定のドライブレコーダーは、前後録画機能搭載の自動防眩ルームミラーで、新型ヤリスの利便性が高まる一部改良になるでしょう。そのほか、GRヤリスに新たなグレードを追加する予定もあるため注目しましょう。

GRMNヤリスを東京オートサロン2022で世界初公開 500台限定7,317,000円から

GRNMヤリスのエクステリア2022東京オートサロンでワールドプレミアしたGRMNヤリス

GRMNヤリスが2022年に開催した東京オートサロンで世界初公開。
GRヤリスベースのカスタムモデルで、フードやルーフ、スポイラーにカーボンを使用することで、約20kgの軽量化に成功。スポット溶接の打点を545点追加して、ボディ剛性や安定性を向上しています。

最高出力はGRヤリスと同じ272psですが、最大トルクは20Nm向上して390Nmに。
グレードは3種類設定しており、ベースのGRMNヤリスが7,317,000円、RALLY PKGが8,378,764円、CIRCUIT PKGが8,467,000円で、初日から限定数の2倍ほどの予約があったと発表。ボディカラーはマットスティール、プラチナホワイトパールマイカ、エモーショナルレッド2、プレシャスブラックパールの4種類ラインナップします。

ヤリスのクルコンに全車速追従機能などを標準装備する一部改良を実施

ヤリスのレーダークルーズコントロールに全車速追従機能を追加するなど、安全装備と快適装備が充実する一部改良を2021年5月10日に実施。
安全装備は追従機能の追加のほか、緊急時操舵支援機能やグレードによりバックガイドモニターなども追加されています。

2021年一部改良したヤリスの追加装備

  • 1.5L CVTモデルのハイブリッド車とガソリン車のレーダークルーズコントロール(ACC)に全車速追従機能追加
  • プリクラッシュセーフティに緊急時操舵支援機能を追加
  • インテリジェントクリアランスソナーをHYBRID Z、MT車を除くZに追加
  • バックガイドモニターをZ、Gに標準装備
  • 急加速抑制のプラスサポートをオプションで用意
  • 運転席側エアコン吹き出し口にナノイーXを設置(ハイブリッドZとZに標準装備、ハイブリッドGとGにオプション)
  • リモートスタートアプリをTコネクトサービスに設定

ペダルの踏み間違いによる急発進を抑えるプラスサポートを、販売店の装着オプションで新たに用意しているため、高齢者や運転に自信のない方にも安心して乗車できるようになりました。

GRヤリスが2020年9月4日発売 グレードは「RS」「RC」「RZ」の3つを設定

GRヤリスのエクステリアRZ、RS、RCの3グレード展開が発表されたGRヤリス

新型GRヤリスが2020年9月4日に発売スタート、走行性能を極めた、本格的なホットハッチです。
1.6L直列3気筒直噴ターボエンジンを搭載、最高出力272PS、最大トルク370Nmを達成する6速iMT(マニュアルミッション)のパフォーマンスモデルのRZ。
最高出力120PS、最大トルク145Nmで滑らかな回転とライトなスポーツ走行を楽しめるダイレクトシフトCVT(オートマチックミッション)の「RS」。
「RZ」グレードと同等の出力を持つ競技用のエントリーグレード「RC」の3モデルを設定しました。
最上級グレードのRZには、冷却スプレー機能付空冷インタークーラーや、前後のトルセンLSDを標準装備したHigh performance(ハイパフォーマンス)も設定しています。

GRヤリスのボディカラー

  • スーパーホワイト2
  • プラチナホワイトパールマイカ(33,000円高)
  • プレシャスブラックパール(55,000円高)
  • エモーショナルレッド(55,000円高)
GRヤリスの諸元
グレード RZ RC RS
High-performance RZ
全長 3,995mm
全幅 1,805mm
全高 1,455mm
ホイールベース 2,560mm
トレッド Fr/Rr 1,535mm/1,565mm 1,540mm/1,570mm 1,525mm/1,555mm
車両重量 1,280kg 1,250kg 1,130kg
乗車定員 4名
エンジン 直列3気筒インタークーラーターボ 直列3気筒
型式 G16E-GTS M15A-FKS
排気量 1,618cc 1,490cc
最高出力 200kW(272ps) 88kW(120ps)
最大トルク 370Nm(37.7kgm) 145Nm(14.8kgm)
ミッション 6速マニュアルトランスミッション(iMT) Direct Shift-CVT
(10速シーケンシャルシフトマチック付)
駆動方式 4WD FF
差動装置 スポーツ4WDシステム GR-FOUR
電子制御多板クラッチ
4WDモードダイヤルスイッチ(NORMAL/SPORT/TRACK)
サスペンション Fr/Rr ストラット式/ダブルウィッシュボーン式
ブレーキ Fr/Rr ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ 225/40ZR18 225/40R18 205/45R17 225/40R18

2023年にはGRヤリスの新グレードとしてRCライトパッケージの軽量版を設定する噂も。
4ドア2シーターで、1,200kgを切るということで、軽快な加速感を楽しめるスパルタンなモデルになるでしょう。

ヤリスクロスが2020年8月31日に日本市場で発売 ロバストを表現した力強いSUVに

ヤリスクロスのエクステリアヤリスクロスはロバストを表現する力強いスタイルが特徴

ヤリスクロスはジュネーブモーターショー2020でワールドプレミア予定だった新型SUVで、ジュネーブモーターショー2020の中止に伴い発表は後ろ倒しになっていましたが、2020年4月23日にトヨタ公式がヤリスクロスを正式発表しました。

ヤリスクロスオーバーのスタイリングはロバスト(頑強さ)を表現した直線基調のスタイルが特徴で、ヤリスからの派生車種と言ってもボディ形状やインテリア、足回りなどは全て専用設計になっているようです。
TNGAのGA-Bプラットフォームを採用するヤリスクロスのライバルはホンダのヴェゼルで、最低地上高を引き上げたアグレッシブなスタイルで販売台数を競います。

装備内容も電動パーキングブレーキやオートブレーキホールド、ディスプレイオーディオを標準搭載している、コストパフォーマンスの高い1台になるでしょう。

  ガソリンモデル ハイブリッドモデル
ヤリスクロスの諸元
全長 4,180mm
全幅 1,765mm
全高 1,560mm
ホイールベース 2,560mm
エンジン 直列3気筒1.5L
ダイナミックフォースエンジン
直列3気筒1.5L
ダイナミックフォースエンジン+THS2
トランスミッション Direct Shift-CVT  
駆動方式 2WD(FF)/4WD 2WD(FF)/4WD(E-Four)

トヨタが新型ヤリスの受注状況を発表 1ヶ月でおよそ37,000台に到達!

トヨタは2020年3月10日、2020年2月10日に発売した新型ヤリスの受注状況を発表しました。 ヤリスのこの1ヶ月の受注台数は約37,000台と、月販目標台数としていた7,800台の約5倍。ハイブリッドモデルの内訳は約45%です。このうち人気のグレードは「Z」「G」の2グレードで、どちらも受注実績のうち30%を占めます。

装着率が高いのは、バックガイドモニターやインテリジェントクリアランスソナー、ブラインドスポットモニター+リヤクロストラフィックオートアラート+インテリジェントクリアランスソナーなどのメーカーオプションです。

ワイドandローでスポーティーなデザインが特徴の新型ヤリスは、ハイレベルな安全装備や多彩な先進装備を有し、新開発となるTNGAプラットフォームを採用。今後も順調に販売台数を伸ばしていくと考えられます。

大阪オートメッセ2020にGRヤリスの特別仕様車「RZ“High-performance・First Edition”」が出展!

GRヤリス ハイパフォーマンスファーストエディションGRヤリス特別仕様車RZ“High-performance・First Edition”のエクステリア

2020年2月14日から3日間開催される大阪オートメッセで、GRヤリス特別仕様車「RZ“High-performance・First Edition”」が出展されました。大阪オートメッセ2020ではGRヤリスRZ“High-performance・First Edition”のほか、東京オートサロンでも出展されていたヤリスWRCやGTヤリス ラリーコンセプトなども展示されています。

今回出展されたのは鮮やかな「エモーショナルレッドII」のボディカラーに身を包んだ個体。RZ“High-performance・First Edition”のパワートレインは直列3気筒DOHC 1.6リッター直噴ターボエンジンに6速MTの組み合わせで、最高出力200kW(272PS)、最大トルク370Nmを発揮します。駆動方式は新開発のスポーツ4WDシステム“GR-FOUR”です。

GRヤリスが北米市場にも進出か トヨタの米国部門がツイッターでユーザーの意見を呼びかける

現在、欧州市場や日本に導入を予定しているGRヤリスですが、北米市場にも投入される可能性があります。
トヨタの米国部門は2020年1月30日、TwitterでGRヤリスの写真とともに北米投入を検討すべきか、顧客の意見を求めるツイートを投稿。これまでGRヤリスが北米市場に導入するという情報はありませんでした。しかし、この投稿に対するユーザーの反応次第では、北米投入の可能性も大いにあり得ます。

東京オートサロン2020にGRヤリスが登場!マットブラック塗装のエクステリアが特徴

  • GRヤリスFirst EditionのエクステリアGRヤリスFirst Edition
  • GRヤリス RALLY CONCEPTのエクステリアGRヤリス RALLY CONCEPT
  • GRヤリスCVT CONCEPTのエクステリアGRヤリスCVT CONCEPT

東京オートサロン2020で、ついにGRヤリスがワールドプレミアされました。今回展示されているのはGRヤリスFirst Edition、GRヤリス RALLY CONCEPT、GRヤリスCVT CONCEPTの3台です。

GRヤリス1st EditionGRヤリス1st Editionのエクステリア

GRヤリス1st Editionには、マットブラック塗装のディフューザーやスポイラーを採用することでスポーティーかつ精悍なスタイルを演出。ワイドandローなアスリートを思わせるボディフォルムが目をひきます。また、ルーフにフォージドカーボン素材を、左右リヤのドアパネルやエンジンフードにはアルミを採用するなどハイレベルな軽量性も追求しています。RZ"High performance"には18インチの鍛造アルミホイールが装着されます。

新開発の1.6L直列3気筒直噴ターボエンジン「G16E-GTS」は最高出力272ps(200kW)、最大トルク37.7kgf·m(370Nm)のハイパフォーマンスを発揮。トランスミッションは6速マニュアルトランスミッションを組み合わせます。

GRヤリスRZ"High  performance"の内装GRヤリスRZ"High performance"のインテリア

コックピットはGRヤリス専用デザインを反映し、スポーツ走行に適した作りに。スモークシルバーの加飾がクールです。プレミアムスポーツシートやJBLサウンドシステムなどのプレミアムな専用装備を用意します(RZにはスポーツシートが設定されます)。

GRヤリスの先行予約は順調なようで、発表の場であった東京オートサロン期間中に約1,000台の予約を受け付けたと公式発表がありました。その後2020年1月19日時点で約2,000台に達したということです。
内訳はハイパフォーマンスが予約数の8割を占めるなど、本格的なスポーツモデルを望んでいたユーザーが多い事がわかります。

GRヤリス特別仕様車 RZ“High-performance・First Edition”の主要諸元表
全長 3,995mm
全幅 1,805mm
全高 1,460mm
車両重量 1,280kg
乗車定員 4名
エンジン 直列3気筒DOHC直噴ターボチャージャー(G16E-GTS)
排気量 1,618cc
最高出力 200kW(272PS)
最大トルク 370Nm(37.7kgm)
トランスミッション iMT(6速マニュアルトランスミッション)
駆動方式 4WD
差動装置 スポーツ4WDシステム“GR-FOUR”
トルセンLSD×2(フロント、リヤ)
電子制御多板クラッチセンターデファレンシャル
4WDモードダイヤルスイッチ(NORMAL/SPORT/TRACK)
サスペンション フロント:マクファーソンストラット式
リヤ:ダブルウィッシュボーン式
ブレーキ フロント:ベンチレーテッドディスク
リヤ:ベンチレーテッドディスク
タイヤ フロント:225/40ZR18
リヤ:225/40ZR18

トヨタ・GRヤリスが東京オートサロンでワールドプレミア!

新型ヤリスGRのエクステリア最終テスト走行中のGRヤリス

2020年1月開催の東京オートサロンで、トヨタはGRヤリスを世界初公開すると発表しました。
GRヤリスはTOYOTA GAZOO Racingが手掛けるGRスープラに次ぐスポーツモデル。12月11日からは、豊田章男氏がGRヤリスの最終テストを行った動画も配信されています。12月15日のTOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2019でもテストカーの走行を実施します。

GRヤリス プロトタイプのワールドプレミアが延期に…WRCラリー・オーストラリア中止のため

GRヤリスのプロトタイプが2019年11月17日のラリー・オーストラリアにて初公開される予定でしたが、ニューサウスウェールズ州で発生した森林火災のため、トヨタ・オーストラリア部門が延期を発表しました。
GRヤリス プロトタイプのワールドプレミアの予定については現時点では未定で、決まり次第公表するとのことです。

Toyota GR Yaris Prototype「GR-4」のティーザーイメージが発表!

Toyota GR Yaris Prototype「GR-4」のティーザー画像Toyota GR Yaris Prototype「GR-4」のティーザー画像

Toyota GAZOO Racingが2019年11月6日、GRヤリス プロトタイプ「GR-4」のティーザー画像を発表しました。GR-4は2019年11月17日に開催されるラリー・オーストラリアで実車を公開することが分かっています。

公開されたティーザーイメージには、GR-4のリヤスタイルが写っています。ダズル迷彩のカモフラージュのボディにC型形状のテールランプが点灯し、その横にGR YARISのロゴバッジが配置されています。パワートレインは従来モデルから変更になる、あるいはチューンする可能性が高く270psを超えてくると言う噂もあるので期待が高まります。

新型ヤリスはTNGAプラットフォーム(GA-B)を初採用

新型ヤリス

新型ヤリス新型ヤリス カラーによって印象が違う

新型ヤリスの諸元表新型ヤリスの諸元表

初採用となるTNGAプラットフォーム(GA-B)でねじり剛性・軽量性を両立した新型ヤリス。環状構造ボディやフロントサイドメンバ×メンバリヤ結合を採用したことで、強度を高め、衝突時のダメージを軽減しています。

サスペンションについては、フロントはマクファーソンストラット式を採用し、軸を最適化してアブソーバの摺動摩擦を減らしています。2WD駆動のヤリスのリヤにはトーションビーム式を、4WD駆動のE-Fourには2リンク・ダブルウィッシュボーン式を採用して安定性を追求。低重心ボディで乗り心地のよい一台になりました。

新型ヤリスのエンジンシステム新型ヤリスのエンジンシステム

ガソリンモデルにはグレードごとに「直列3気筒1.0Lエンジン」と新開発の「直列3気筒1.5Lダイナミックフォースエンジン」、ハイブリッドモデルには「M15A 1.5L ダイナミックフォースエンジン」を搭載、トランスミッションはCVTまたは6MTが用意されています。

ヤリスのエクステリアは「B-Dash!」をコンセプトとした躍動感あふれるスタイル

新型ヤリスのデザインコンセプトイメージ新型ヤリスのデザインコンセプトイメージ

今回登場したトヨタ・ヤリスは「B-Dash!」をデザインコンセプトとしています。「B-Dash!」の”B”は「大胆(BOLD)」「活発(BRISK)」「美しく(BEAUTY)」の頭文字を取ったものです。
鋭いヘッドライトはアグレッシブなフロントマスクを表現。ボディ全体はアスリートのように肉感的で、今にも駆け出すかのような躍動的なエクステリアデザインになっています。

新型ヤリスGR PARTS(TRD) 装着車のエクステリア新型ヤリスGR PARTS(TRD) 装着車のエクステリア

なお、2019年10月18日にオープンしたTRDの先行サイトでは、新型ヤリスにGR PARTS(TRD)を装着したフルエアロのエクステリア画像が公開されています。

新型ヤリス モデリスタカスタマイズのエクステリア新型ヤリス モデリスタカスタマイズのエクステリア

新型ヤリスのTRDアエロパーツTRDヤリスのエクステリアパーツ

新型ヤリスのTRDホイールTRDヤリスの16インチアルミホイールセット

TRDヤリスでは、ブラックとレッドのカラーリングでスポーティーに仕上げ、標準仕様よりもさらに厳ついアグレッシブなスタイリングに。GRスポーツサイドバイザーはハンドリング性能アップに貢献します。
足元には16インチのマットブラック鍛造アルミホイールを装着。その他、IRカットフィルムやGR サイドデカール、GR フロントバンパーガーニッシュなどもラインナップしています。

2019年10月22日には、モデリスタから新型ヤリスのカスタマイズパーツ装着車の画像が発表されました。モデリスタパーツは2020年2月発売。

  • 新型ヤリスのモデリスタエアロパーツモデリスタのヤリス専用エアロパーツ
  • 新型ヤリスのモデリスタカス外装パーツモデリスタのヤリス専用エクステリアパーツ

「小粋足車~日々を楽しく気持ちよく走れるお洒落コンパクト~」をコンセプトに、質感の高いメッキ加飾をあしらったフロントスポイラーやボディ同色のリアバンパーガーニッシュ、リアスパッツ、サイドスカートを用意。これら4商品をセット販売する「MODELLISTA エアロパーツセット」もラインナップされます。

新型ヤリスのモデリスタカスタム内装パーツモデリスタのヤリス専用インテリアパーツ

インテリアでは、チェック柄をアクセントに加えたキャメル×ネイビーのシートカバーと、キャメルウッドカラーのインテリアパネルを販売。上質なぬくもりを感じられるカラーコーディネートで、ヤリスの室内が一気にラグジュアリーな空間となります。

新型ヤリスのインテリアはスポーティーで居心地の良い室内空間

新型ヤリスのインテリアイメージ新型ヤリスのインテリアイメージ

新型ヤリスのインテリアは無駄のないシンプルなデザインとしています。上方にレイアウトされたディスプレイオーディオは全車に標準装備され、Apple CarPlay・Android Autoにも対応(オプション設定)。スマートフォンとの連携やコネクティッドサービスの利用も可能です。ヘッドアップディスプレイはグレード別で設定します。

また、スポーティーで操作性に優れた小径ステアリングホイールを採用しており、車との一体感も高まります。

新型ヤリスのシートやセンターコンソール周り新型ヤリスのシートやセンターコンソール周り

ヤリスのシートはグレードごとに異なる素材やカラーを設定。「ブラック」「クレアトープ」「トープ」など落ち着きのあるカラーリングで、シート表皮にはファブリックや合成皮革を採用します。

新型ヤリスは先進予防安全パッケージ「トヨタ・セーフティ・センス」を標準装備!快適装備も充実

新型ヤリスはトヨタ独自の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を、“M package”以外の全グレードに標準装備しています。

高度駐車支援システム「Advanced Park」

Advanced Park

さらにトヨタ初となる高度駐車支援システム「アドバンストパーク」や、二次衝突のダメージを最小限とする「セカンダリーコリジョンブレーキ」、トヨタ初機能の”交差点シーン対応”となる「プリクラッシュセーフティ」、バック時に左右後方から来る車両を検知しブレーキ操作を行う「リヤクロストラフィックオートブレーキ」、車線変更の際、斜め後方の車両を検知する「ブラインドスポットモニター」など、多彩な機能をメーカーオプションで用意します。

アドバンストパークでは、白線がない駐車場の駐車位置を記録してパーキング操作を支援する機能が備えられています。切り返しをしないことを目指しており、素早い駐車操作を実現しています。駐車速度も遅め、標準、速めといった3段階でセレクト可能です。

その他にも、前回乗車時と同じドライビングポジションを簡単に設定できる「イージーリターンシート」、フロントシートを回転させ乗降をスムーズに行える「ターンチルトシート」を用意。

また、ハイブリッドモデルにはオプションでAC100V アクセサリーコンセントが設定されます。このアクセサリーコンセントを装備することで、AC100V 最大消費電力1500W以下の家電の使用が車内でも可能に。パーキングブレーキとフットブレーキを作動し、「AC100V」スイッチをプッシュすると作動します。

発電機・電源としても使用可能で、ガソリン満タン時にはおよそ4日間持つとのこと。アウトドアや停電が起こった緊急時においても活躍してくれます。

新型ヤリスのラゲッジルームはシートアレンジ多彩で高い積載性を誇る!

新型ヤリスのラゲッジスペース

新型ヤリスのシートアレンジ

新型ヤリスの荷室スペースは広々としていて、開口部が大きく積載性に優れます。後部座席は6:4分割可倒式を採用。操作も簡単で、荷物や乗車人数に合わせて多彩なシートアレンジを実現します。
HYBRID Z・Zの2WDに標準装備されているアジャスタブルデッキボードでは、荷室フロア高を2段階で調整可能です。

新型ヤリスの室内収納スペース

気の利く収納スペースも前後左右席に散りばめられている新型ヤリス。ボトルホルダーやシートバックポケット、グローブボックス、シートアンダートレイなどがコンパクトな車内の中に用意されています。

ヴィッツから始まるヤリスのモデルチェンジ遍歴

ヤリスはトヨタが販売するBセグメントのコンパクトカーです。海外ではヤリスの名前で販売されていましたが、日本では3代目までヴィッツの名前で販売され、4代目からヤリスの名前に統一されました。ヤリスクロスやGRヤリス、ヤリスセダンなど、派生車も多数あるモデルです。

それまで海外で販売されていたヤリスですが、2020年、4代目となって日本でのヴィッツの販売を終了し、「ヤリス」の名前で統一されることになります。キャッチフレーズは「YARIS&GO!」で躍動感が重視されています。

2019年12月、日本仕様を発表。グレードは「X」「G」「Z」の設定でガソリン車とハイブリッド車共通になります。
2020年2月、日本国内での販売を開始。販売開始から月販目標の5倍の受注を記録するとともに、3月には前身となるヴィッツが販売終了となります。4月下旬には4WD仕様が1.5Lガソリン車に追加。
2021年には走行性能や安全性能、環境性能が評価され、欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。同年5月に一部改良で安全性能が強化されました。
2022年7月に一部改良。さらなる安全性能の強化と快適性の向上が施され、「X」1.0Lの「Bパッケージ」が廃止されました。

ヤリスのモデルチェンジ遍歴
ヤリスのモデル 販売年表
初代 XP10型 1999年~2005年
2代目 XP90型 2005年~2011年
3代目 欧州仕様 XP130型 2011年~2020年
3代目 アジア仕様 XP150型 2013年~
4代目 KSP210/MXPA1#/MXPH1#型 2020年~