三菱の歴代車種90種!ラリーやオフロードで活躍した国産名車を振り返る
三菱自動車工業は、三菱重工業時代も含めると、1917年から自動車製造を行ってきた日本最古の老舗自動車メーカーであり、2009年発売の「i-MiEV」によって量産型電気自動車の開発に世界ではじめて成功した会社でもあります。
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三菱自動車本社ショールーム -
三菱自動車本社ショールーム -
三菱自動車本社ショールーム -
三菱自動車本社ショールーム -
三菱自動車本社ショールーム -
三菱自動車本社ショールーム -
三菱自動車本社ショールーム
パジェロやデリカD5などRV車やSUV車に定評があり、1990年代にランサーエボリーションが国際ラリー界を席巻したことを覚えている方も多いでしょう。
三菱が開発し、国内で販売した約90車種を画像付きで解説します!
三菱で国内販売している現行車一覧
三菱が国内販売している現行車種一覧です。
力強い走りが魅力のトライトン、オフロードに強いミニバンのデリカD5、軽自動車ekシリーズ、プラグインハイブリッド車のアウトランダーPHEVなどがラインアップしています。
トライトン(2006~)
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トライトン AXCR 2023 -
札幌モビリティショー2024の三菱ブース -
トライトン AXCR 2023のフロントビュー -
トライトン AXCR 2023 -
トライトン AXCR 2023のタイヤ -
トライトン AXCR 2023のサイドビュー -
トライトン AXCR 2023のリヤビュー
タイ生産の世界戦略車。日本へも初代モデルが輸入されたが、5年間で1,800台と販売は低迷。全長5,2mは国内では使い勝手が悪く、ガソリン仕様のみの設定だったのが敗因。2018年に新型を発表。2024年日本再導入。
デリカミニ(2023~)
デリカミニは愛嬌のある丸目ヘッドライトや、使い勝手の良い両側スライドドアを搭載し大ヒットした三菱の軽自動車。4WDシステムやサスペンションなど、足回りを改良することで走破性も向上しており、デリカのミニバージョンに相応しい完成度が魅力。
アウトランダーPHEV(2013~)
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アウトランダー PHEV -
アウトランダー PHEVのシート
PHEVとは、プラグイン・ハイブリッド・エレクトリック・ビークルの略。主に電気自動車として走行するが、長距離では電気とガソリンのハイブリッド車となる。欧州で爆発的に売れているが、災害時の電源車にもなるため日本での注目度も増している。
エクリプスクロス(2018~)
2018年3月にコンパクトSUV市場に投入した車。80~90年代の人気クーペ「エクリプス」の名前を冠し、「クーペSUV」を名乗る都会的なスタイリッシュさが売り。
RVR(1991~)
初代と2代目はオフロード走行もできるSUV風トールワゴンとしてヒットしたが、2002年生産終了。2010年に車名が復活し、コンパクトSUVとしての道を歩むことに。海外では「ASX」の名前で販売。2019年8月フロントマスクやリアデザインを大幅変更。
デリカD:5/デリカD:5 アーバンギア(2007~)
SUVとミニバンを融合させた5代目デリカ。2018年に12年ぶりのフルモデルチェンジを発表かと思ったら、ビックマイナーチェンジと意外な選択(ガソリン車はほぼ従来型)。フロントマスクが賛否両論だったが、5,000台を超える初回受注台数で、根強い人気を見せつけた。
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デリカD5 -
デリカD5 -
デリカD5 -
デリカD5
デリカD:2/デリカD:2 カスタム(2011~)
スズキ・ソリオのOEM車で、違いはエンブレム程度。2020年から販売されているMB37S型。三菱はミニバンを「デリカ」の名前で統一しており、「2」というのは軽自動車より1つ大きいサイズの意味。
eKワゴン(2001~)
三菱を代表するロングセラー軽自動車であり、車名のeKは「いい軽」というダジャレ。2005年より日産オッティへOEM供給を開始し、3代目B11W型は日産との合弁会社NMKVで開発し、デイズとプラットフォームを共有する姉妹車。
eKスペース(2014~)
三菱と日産の合弁会社NMKVで開発された軽スーパーハイトワゴン。eKスペースは日産デイズルークス、eKスペースカスタムは日産デイズルークスハイウェイスターの姉妹車にあたる。グレードや装備が大きく違うので、購入の際はしっかり比較した方が良い。
eKクロス/ekクロス EV(2019~)
2019年3月にデビューした軽ハイトワゴン。SUVテイストの外観にこだわり、三菱のデザインコンセプトである「ダイナミックシールド」を採用。「ミニデリカD:5」と呼ばれても納得。価格も手ごろで、最新の安全装備つきはお買い得感満載。2022年にはBEVのekクロス EVを発売。
タウンボックス(1999~)
初代は1999~2011年まで販売されていたロングセラー軽ワンボックス車。派生車種にタウンボックスワイドという普通車も存在した。2014年にスズキ・エブリイワゴンのOEM車として車名が復活したが、両車の違いはエンブレム程度。