コンパクトSUV 国産車のラインナップ総まとめ
2013年頃からコンパクトサイズのSUVが流行の兆しを見せ始め、現在では日本車メーカー各社からコンパクト・ミドル・ラージサイズのSUVが数多く開発・販売されています。SUVといえばボディサイズが大きく取り回しがしにくいイメージがありますが、近年では5ナンバーサイズの都市型SUVも展開されています。本記事では、日本の道路事情に合ったコンパクトサイズの国産SUVをまとめて紹介します。
なお、掲載しているモデルの中には、すでに生産終了・販売終了となっているものも含まれます。該当モデルには注記を入れていますので、購入を検討される際は中古車市場のご確認をおすすめします。
国産コンパクトSUVは日本の道路事情に合わせたサイズ感で運転しやすい
トヨタやホンダなど、日本国内の自動車メーカーから販売された国産コンパクトSUVを紹介します。高い燃費性能で人気を博したC-HRや、販売台数SUV部門で首位を獲得したこともあるヴェゼルなど、個性豊かなモデルが揃っています。
燃費性能が高かったコンパクトハイブリッドSUV「トヨタ C-HR」(生産終了)
トヨタのC-HRハイブリッドは燃費性能に優れたコンパクトSUVとして人気を集めた
2016年12月に発売を開始したトヨタのC-HRは、半年で約80,000台を売り上げるほど好調なスタートを切り、2017年にはSUVとして初めて国産乗用車販売台数1位に輝いたモデルです。しかし、2023年3月にトヨタは国内生産の終了を正式発表し、同年7月をもって生産・販売を終了しました。欧州では2代目C-HRが発売されていますが、日本市場への導入予定はなく、現在は中古車市場でのみ入手可能です。
ボディサイズは全長4,360mm、全幅1,795mm、全高1,550mmの3ナンバーサイズで、全高を低く抑えた街乗り向けのクロスオーバーSUVです。立体駐車場に入庫しやすい全高設計も特徴のひとつでした。
| 全長 | 4,360mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,795mm |
| 全高 | 1,550mm |
| 室内長 | 1,800mm |
| 室内幅 | 1,455mm |
| 室内高 | 1,210mm |
| ホイールベース | 2,640mm |
| 最低地上高 | 140mm |
| 最小回転半径 | 5.2m |
| ボディカラー | 16色 |
| 排気量 | 1.797L |
| 燃費 | 30.2km/L |
搭載していたエンジンは、ハイブリッドモデルが1.8Lの「2ZR-FXE」、ガソリンモデルが1.2Lターボの「8NR-FTS」。駆動方式はハイブリッドモデルが2WDのみ、ガソリンモデルが4WDのみで、燃費は2WDが30.2km/L、4WDが15.4km/Lでした。
| 発売年月 | 2016年12月 |
|---|---|
| 生産終了 | 2023年7月(国内販売終了・中古車市場のみ) |
| 半年間の販売台数 | 約80,000台 |
| エンジン型式(HV) | 2ZR-FXE(1.8L) |
| エンジン型式(ガソリン) | 8NR-FTS(1.2Lターボ) |
| 駆動方式(HV) | 2WDのみ |
| 駆動方式(ガソリン) | 4WDのみ |
| グレード展開 | S(標準)/ G(上級)/ LEDエディション等 |
ガッシリとしたプロポーションが魅力の「トヨタ RAV4」
RAV4はC-HRに比べ無骨でガッシリしたルックスが特徴のSUV
2016年に日本での販売を一時終了したトヨタのRAV4は、2019年4月に5代目として日本市場に復活しました。都会的なデザインのC-HRと比べ、オフロードも意識したタフなプロポーションが特徴です。
5代目RAV4のボディサイズは全長4,600mm、全幅1,855mm、全高1,690mmで、C-HRよりひと回り大きなミドルクラスのSUVに位置します。ハイブリッドモデルは最低地上高200mmを確保しており、日常の街乗りから週末のアウトドアまで幅広く活躍します。
| 全長 | 4,600mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,855mm |
| 全高 | 1,690mm |
| ホイールベース | 2,690mm |
| 最低地上高 | 200mm |
| ボディカラー | 8色 |
| 排気量 | 2.487L |
| 燃費 | 21.4km/L |
| 日本市場への復活 | 2019年4月(5代目として再上陸) |
|---|---|
| 日本での一時販売終了 | 2016年 |
| デザインの特徴 | C-HRよりも無骨でガッシリしたプロポーション |
| 比較対象 | C-HRと比較して一回り大きいサイズ |
「ミニRAV4」とも称されるダイナミックなエクステリアが魅力の「トヨタ・ライズ」
トヨタのコンパクトSUVライズ。ダイハツ・ロッキーのOEMモデル
トヨタ・ライズは、ダイハツ・ロッキーのOEMモデルとして2019年11月に発売されたコンパクトSUVです。「ミニRAV4」とも評されるダイナミックなエクステリアに加え、1.0Lの直列3気筒ターボガソリンエンジン搭載でキビキビとした走りが楽しめます。その後、2021年にはストロングハイブリッドモデルも追加されラインナップが拡充されました。
LEDシーケンシャルウィンカーや17インチタイヤを装備するほか、歩行者や車両を検知する衝突回避支援ブレーキなど予防安全システムも充実しています。全長3,995mm、全幅1,695mmと5ナンバー枠内に収まるサイズ感も、日本の道路環境では使いやすいポイントです。
| 全長 | 3,995mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,695mm |
| 全高 | 1,620mm |
| 室内長 | 1,955mm |
| 室内幅 | 1,420mm |
| 室内高 | 1,250mm |
| ホイールベース | 2,525mm |
| 最小回転半径 | 5.0m(16インチタイヤは4.9m) |
| ボディカラー | 全8色 |
| 排気量 | 996cc |
| 燃費(WLTCモード) | ガソリン車:21.2km/L〜、HV:28.0km/L〜 |
| 発売日 | 2019年11月 |
|---|---|
| ベース車種 | ダイハツ・ロッキー(OEM) |
| 搭載エンジン | 1.0L 直列3気筒ターボ(ガソリン) / ストロングハイブリッド(HV) |
| エクステリア | ミニRAV4風のダイナミックなデザイン |
| 外装装備 | LEDシーケンシャルウィンカー、17インチタイヤ |
| 安全機能 | 衝突回避支援ブレーキ(歩行者・車両検知対応) |
レクサスSUVシリーズ最小モデル「レクサス UX」はアーバンSUVの入門として人気
レクサスUXは2018年11月にラインナップへ加わったモデルで、C-HRをベースに開発された
レクサスUXはLexusのSUVシリーズ中で最もコンパクトなモデルで、トヨタC-HRをベース車として開発されています。全幅が1.84mあるワイドボディながら、全長は4.5mに抑えられているため、見た目よりも扱いやすいサイズ感です。
エンジンはガソリンとハイブリッドの2種類が用意されており、ガソリンは2WDのみですがハイブリッドはAWDも選択可能です。ベースのC-HRとエンジン種類・駆動方式の設定が入れ替わっているのが特徴で、AWDモデルはウィンタースポーツやスキーへのお出かけにも安心して使えます。
| 全長 | 4,495mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,840mm |
| 全高 | 1,540mm |
| 室内長 | 1,830mm |
| 室内幅 | 1,520mm |
| 室内高 | 1,170mm |
| ホイールベース | 2,640mm |
| 最低地上高 | 160mm |
| 最小回転半径 | 5.2m |
| ボディカラー | 13色 |
| 排気量 | 1.986L |
| 燃費 | 22.8km/L |
| 発売時期 | 2018年11月 |
|---|---|
| シリーズ内の位置づけ | レクサスSUVシリーズ中、最もコンパクトなモデル |
| 開発ベース | トヨタ C-HRをベースに開発 |
| ボディサイズの印象 | 全幅はワイド(1.84m)だが、全長は抑えめ(4.5m)で扱いやすい |
| エンジン構成 | ガソリン / ハイブリッドの2種類を設定 |
| 駆動方式 | ガソリン:2WDのみ / ハイブリッド:AWDあり |
| 用途の幅 | AWDモデルは冬季やウィンタースポーツにも対応 |
レクサス初のコンパクトSUV「レクサス NX」は2.0Lターボでパワフルかつ経済的
レクサスNXはブランド初のコンパクトサイズSUVで、パワフルな2.0Lターボエンジンを搭載したモデル。写真は旧型
Lexus NXはブランド初のコンパクトSUVで、UXが登場するまではレクサスSUVのエントリーモデルとして愛されてきました。写真に掲載している旧型(初代)は2017年9月にマイナーチェンジを実施。その後、2022年には2代目へフルモデルチェンジし、NX350hなどハイブリッドやプラグインハイブリッド(PHEV)を含む現行ラインナップへと刷新されています。
旧型ではガソリンターボエンジンとハイブリッドエンジンの2種類が用意され、どちらにも2WDとAWDが設定されていました。使用燃料がレギュラーガソリンで経済性が高い点も魅力のひとつでした。現行モデルではプラグインハイブリッド(NX450h+)も選択可能になっています。
| 全長 | 4,640mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,845mm |
| 全高 | 1,645mm |
| 室内長 | 2,080mm |
| 室内幅 | 1,520mm |
| 室内高 | 1,180mm |
| ホイールベース | 2,660mm |
| 最低地上高 | 170mm |
| 最小回転半径 | 5.4m |
| ボディカラー | 12色 |
| 排気量 | 2.493L |
| 燃費 | 21.0km/L |
| モデルの位置づけ | レクサス初のコンパクトSUV(UX登場前のエントリーモデル) |
|---|---|
| 現行世代 | 2代目(2022年フルモデルチェンジ)。写真は旧型 |
| 現行ラインナップ | NX250、NX350h、NX350、NX450h+(PHEV) |
| 旧型エンジン構成 | 2.0Lガソリンターボ / ハイブリッド |
| 駆動方式 | 2WD・AWDを用意 |
| 使用燃料(旧型) | レギュラーガソリン対応 |
3年連続SUV販売台数NO.1を達成したこともある「ホンダ ヴェゼル」
ヴェゼルは2021年に2代目へフルモデルチェンジ。写真は旧型
2013年から発売されているヴェゼルは、2014年〜2016年の新車販売台数SUV部門で3年連続1位を獲得した人気モデルです。写真に掲載している旧型(初代)は2018年2月にマイナーチェンジを実施。その後、2021年4月には2代目へフルモデルチェンジし、Honda e:HEVシステムを採用した現行モデルへと刷新されています。
| 全長 | 4,340mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,790mm |
| 全高 | 1,605mm |
| 室内長 | 1,930mm |
| 室内幅 | 1,485mm |
| 室内高 | 1,265mm |
| ホイールベース | 2,610mm |
| 最低地上高 | 170mm |
| 最小回転半径 | 5.5m |
| ボディカラー | 6色 |
| 排気量 | 1.496L |
| 燃費 | 17.6km/L |
現行の2代目ヴェゼルは、e:HEVシステムを採用した1.5Lハイブリッドを主力とし、WLTCモードで25.0〜27.0km/L(2WD)の燃費性能を実現。スタイリッシュなデザインと広い室内空間を両立したモデルとして、引き続き高い人気を誇っています。
| モデル | エンジン | 燃費(WLTC) |
|---|---|---|
| e:HEV X(FF) | 1.5L e:HEV | 27.0km/L |
| e:HEV Z(FF) | 1.5L e:HEV | 27.0km/L |
| e:HEV Z(4WD) | 1.5L e:HEV | 24.4km/L |
| e:HEV PLaY(FF) | 1.5L e:HEV | 25.0km/L |
ヴェゼルよりひと回り小さい5ナンバーサイズのコンパクトSUV「ホンダ WR-V」
ホンダWR-Vは2024年3月に日本でも正式発売されたコンパクトSUV
ホンダのWR-Vは、もともとインドや南米向けに開発されたコンパクトSUVで、日本では2024年3月22日に正式発売されました。インド生産・日本輸入という同社初の形態で展開されており、発売1か月で累計約13,000台を受注するなど、好調なスタートを切っています。
| 全長 | 4,325mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,790mm |
| 全高 | 1,650mm |
| ホイールベース | 2,650mm |
| 最低地上高 | 195mm |
| 最小回転半径 | 5.2m |
| ボディカラー | 5色 |
| 排気量 | 1.498L(i-VTEC) |
| 駆動方式 | FF(2WD) |
搭載エンジンは1.5L直列4気筒i-VTECガソリンエンジンとCVTの組み合わせで、最高出力87kW(118PS)を発揮。全グレードにHonda SENSINGを標準装備しており、安全面でも充実しています。最低地上高はクラストップレベルの195mmを確保し、未舗装路での走行もこなせる実用性を持ちます。
価格帯は209万8,800円(Xグレード)から248万9,300円(Z+グレード)で、ヴェゼルと比較して約30万円手頃な価格設定も大きな魅力です。発売後11か月で約3.3万台を販売し、コンパクトSUV市場で約21%のシェアを獲得しました。
| グレード | 価格 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| X | 209万8,800円 | シンプル装備のエントリーグレード |
| Z | 234万9,600円 | 本革ステアリング、コンビシート装備 |
| Z+ | 248万9,300円 | Zの装備にメッキドアハンドル等を追加した最上級グレード |
個性的なデザインで話題を集めた「日産 ジューク」(国内販売終了)
日産のジュークは2010年に発売されたコンパクトSUV。日本では2019年に販売終了
2010年から販売されたコンパクトSUVのジュークは、クーペSUVという斬新なエクステリアで発表された際に大きな話題を呼びました。しかし2019年9月に欧州では2代目へフルモデルチェンジが行われたものの、日本市場への新型導入は見送られ、2019年12月をもって国内販売を終了しています。後継モデルとして日産キックスが2020年に国内発売されました。現在は中古車市場でのみ入手可能です。
| 全長 | 4,135mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,765mm |
| 全高 | 1,570mm |
| 室内長 | 1,835mm |
| 室内幅 | 1,470mm |
| 室内高 | 1,215mm |
| ホイールベース | 2,530mm |
| 最低地上高 | 170mm |
| 最小回転半径 | 5.3m |
| ボディカラー | 8色 |
| 排気量 | 1.618L |
| 燃費 | 13.4km/L |
ボディサイズは16GT FOURで全長4,135mm、全幅1,765mm、全高1,570mmの3ナンバーサイズ。搭載エンジンは1.5Lと1.6Lがあり、駆動方式は1.5LがFFの2WDのみ、1.6LがFFと4WDを設定していました。
| 発売年 | 2010年 |
|---|---|
| 国内販売終了 | 2019年12月(国内在庫終了後) |
| 後継モデル | 日産キックス(2020年国内発売) |
| エンジン排気量 | 1.5L(FF 2WD)、1.6L(FF/4WD) |
| 使用燃料 | 1.5L:レギュラーガソリン、1.6L:ハイオクガソリン |
| グレード体系 | 15RX(標準)、15RX Vセレクション、15RX Vアーバンセレクション、16GT、16GT FOUR、NISMO |
ディーゼルエンジンを搭載していた「マツダ CX-3」(国内生産終了)
マツダのCX-3は国産コンパクトSUVの中でも珍しいディーゼルエンジン搭載モデルだった
2015年から発売されていたマツダのコンパクトSUV CX-3は、クリーンディーゼルの「SKYACTIV-D」を搭載した個性的なモデルとして人気を集めました。しかし2026年2月5日、マツダは国内向けの生産を同月末で終了すると発表。販売も在庫がなくなり次第終了となっており、現在は中古車市場での入手となります。なお、海外(オーストラリア・タイ・メキシコなど)では引き続き販売が継続されています。
ボディサイズは全長4,275mm、全幅1,765mm、全高1,550mmの3ナンバーサイズ。マニュアルトランスミッションが選べた点も、ドライビングを楽しみたいユーザーには魅力的でした。
| 全長 | 4,275mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,765mm |
| 全高 | 1,550mm |
| 室内長 | 1,810mm |
| 室内幅 | 1,435mm |
| 室内高 | 1,210mm |
| ホイールベース | 2,570mm |
| 最低地上高 | 160mm |
| 最小回転半径 | 5.3m |
| ボディカラー | 7色 |
| 排気量 | 1.756L |
| 燃費 | 20.0km/L |
| 発売年 | 2015年 |
|---|---|
| 国内生産終了 | 2026年2月末(海外販売は継続) |
| エンジン種類 | 2.0L ガソリン(SKYACTIV-G)、1.8L ディーゼル(SKYACTIV-D) |
| 駆動方式 | 2WDおよび4WD(両エンジン共通) |
| トランスミッション | オートマチックとマニュアルあり |
スズキSUVで最大ボディを誇った「スズキ SX4 Sクロス」(国内販売終了)
SX4 SクロスはスズキのコンパクトSUVの中で最大ボディサイズを誇っていたモデル
2013年から日本で販売されていたSX4 Sクロスは、スズキのSUVラインナップの中でボディサイズが最も大きいモデルでした。広い後部座席と使いやすいトランクスペース、シートヒーターやオートエアコンなどの快適装備を充実させ、All Gripシステムを搭載した4WDもラインナップしていました。しかし2020年内に日本国内での販売を静かに終了しています。現在は中古車市場でのみ入手可能です。
搭載エンジンはM16Aと呼ばれる1.6Lのガソリンエンジンで、燃費は2WDが16.2km/L、4WDが15.2km/Lでした。
| 全長 | 4,300mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,785mm |
| 全高 | 1,595mm |
| 室内長 | 1,995mm |
| 室内幅 | 1,475mm |
| 室内高 | 1,250mm |
| ホイールベース | 2,600mm |
| 最低地上高 | 185mm |
| 最小回転半径 | 5.4m |
| ボディカラー | 4色 |
| 排気量 | 1.586L |
| 燃費 | 15.2km/L |
| 発売年 | 2013年(日本市場) |
|---|---|
| 国内販売終了 | 2020年(中古車市場のみ) |
| エンジン | 1.6L ガソリンエンジン(M16A) |
| 駆動方式 | 2WDおよびAll Grip搭載4WD |
| 燃費 | 2WD:16.2km/L、4WD:15.2km/L |
| 快適装備 | シートヒーター、オートエアコン搭載 |
スズキの元祖コンパクトクロスカントリーSUV「エスクード」(国内販売終了)
4代目エスクードはモノコックボディの都会派SUV。2023年12月に国内販売終了
1980年代のRVブーム時代に生まれたエスクードは、初代から3代目まではラダーフレームを装備したクロスカントリーSUVでしたが、4代目からはSX4とプラットフォームを共有した都会派クロスオーバーSUVへと生まれ変わりました。しかし2023年12月をもって国内販売を終了しており、現在は中古車市場でのみ入手可能です。後継モデルに相当するスズキ・フロンクスが2024年10月に国内発売されています。
4代目に搭載されていたエンジンはK14Cの1.4Lターボで、使用燃料はレギュラーガソリンと経済的。インテリアは本革とスエード調のコンビシートやセンタークラスターのアナログ時計など、SX4 Sクロスと比べて豪華な仕上がりでした。
| 全長 | 4,175mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,775mm |
| 全高 | 1,610mm |
| 室内長 | 1,960mm |
| 室内幅 | 1,480mm |
| 室内高 | 1,265mm |
| ホイールベース | 2,500mm |
| 最低地上高 | 185mm |
| 最小回転半径 | 5.2m |
| ボディカラー | 6色 |
| 排気量 | 1.371L |
| 燃費 | 16.0km/L |
| 発売年 | 1988年(初代)、4代目は2015年〜 |
|---|---|
| 国内販売終了 | 2023年12月(後継:スズキ フロンクス) |
| エンジン | 1.4L ターボ(K14C)、レギュラーガソリン使用 |
| 駆動方式 | 4WD |
| インテリア | 本革×スエード調コンビシート、アナログ時計装備 |
| 燃費 | 16.0km/L |
マイルドハイブリッド搭載の国内最小クラスコンパクトSUV「スズキ イグニス」(生産終了)
スズキのイグニスは5ナンバーサイズのSUVで、マイルドハイブリッドを搭載していた
2016年から発売されていたスズキのイグニスは、コンパクトSUVの中で最も小さなボディサイズで、狭い道でもスイスイ走れる取り回しのよさが魅力でした。しかし2024年4月をもって生産終了となり、現在は中古車市場でのみ入手可能です。
| 全長 | 3,700mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,660mm |
| 全高 | 1,595mm |
| 室内長 | 2,020mm |
| 室内幅 | 1,365mm |
| 室内高 | 1,250mm |
| ホイールベース | 2,435mm |
| 最低地上高 | 180mm |
| 最小回転半径 | 4.7m |
| ボディカラー | 13色 |
| 排気量 | 1.242L |
| 燃費 | 2WD:28.8km/L、4WD:25.4km/L |
マイルドハイブリッドエンジンを搭載し、1.2Lのデュアルジェットエンジンとレギュラーガソリン仕様による経済性の高さが魅力でした。グレード体系はHYBRID MG(標準)、HYBRID MX(上級)、HYBRID MZ(最上級)の3種類で、2WDと4WDが用意されていました。
| 発売年 | 2016年 |
|---|---|
| 生産終了 | 2024年4月(中古車市場のみ) |
| エンジン | 1.2L デュアルジェット マイルドハイブリッド |
| 駆動方式 | 2WDおよび4WD |
| ボディサイズ | 全長3,700mm、全幅1,660mm、全高1,595mm(5ナンバーサイズ) |
おしゃれで女性にも人気の「スズキ クロスビー」は2025年10月にビッグマイナーチェンジを実施
クロスビーは軽自動車であるハスラーの普通車モデル。2025年10月にビッグマイナーチェンジを実施
2017年12月25日に発売されたスズキの「X BEE(クロスビー)」は、軽自動車のハスラーを普通車サイズにしたモデルで、ハスラー譲りの使いやすさと親しみやすさを受け継いでいます。ボディサイズは全長3,760mm、全幅1,670mm、全高1,705mmの5ナンバーサイズです。
2025年10月にはビッグマイナーチェンジを実施し、エンジンを新世代の1.2L直列3気筒自然吸気エンジン(Z12E型)+マイルドハイブリッド+CVTへ刷新。燃費性能が向上するとともに、電動パーキングブレーキの採用やデュアルセンサーブレーキサポートIIなど安全装備も強化されました。
| 全長 | 3,760mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,670mm |
| 全高 | 1,705mm |
| 室内長 | 2,175mm |
| 室内幅 | 1,355mm |
| 室内高 | 1,280mm |
| ホイールベース | 2,435mm |
| 最低地上高 | 180mm |
| 最小回転半径 | 4.7m |
| ボディカラー | 14色(マイナーチェンジ後は13通り) |
| 排気量 | 0.996L(旧型)→ 1.242L(マイナーチェンジ後) |
| 発売日 | 2017年12月25日 |
|---|---|
| ビッグマイナーチェンジ | 2025年10月(エンジン・安全装備を刷新) |
| 新エンジン | 1.2L直列3気筒NA+マイルドハイブリッド+CVT |
| 駆動方式 | 2WDおよび4WD |
| グレード体系 | HYBRID MX(標準)、HYBRID MZ(上級) |
| ボディサイズ | 全長3,760mm、全幅1,670mm、全高1,705mm(5ナンバーサイズ) |
| 特徴 | 軽自動車ハスラーの普通車版。おしゃれで女性人気が高い |
軽SUVの代名詞「スズキ ハスラー」は燃費よく街乗りから雪道まで活躍
ハスラーは軽SUVの中でも高い人気を誇るモデル。2020年に2代目へフルモデルチェンジ
2014年から発売されているハスラーは車高の高いクロスオーバーSUVタイプの軽自動車で、2020年1月に2代目へフルモデルチェンジを行いました。現行の2代目は全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,680mmの軽自動車サイズで、最低地上高180mmと高く設計されているため、雪道や砂利道でも安心して走行できます。
| 全長 | 3,395mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,475mm |
| 全高 | 1,680mm |
| 室内長 | 2,215mm |
| 室内幅 | 1,330mm |
| 室内高 | 1,270mm |
| ホイールベース | 2,460mm |
| 最低地上高 | 180mm |
| 最小回転半径 | 4.6m |
| ボディカラー | 11色 |
| 排気量 | 0.658L |
| 燃費 | 25.0〜30.4km/L(グレードにより異なる) |
現行2代目ではNA(自然吸気)エンジンとターボエンジンの両方にマイルドハイブリッドシステムが組み合わされており、燃費と走りを高い次元で両立しています。グレードはHYBRID G、HYBRID X、HYBRID Xターボを軸に、2WDと4WDが用意されています。取り回しのよさとランニングコストの低さから、日常使いの1台として人気があります。
| 発売年 | 2代目:2020年1月〜 |
|---|---|
| エンジン | 自然吸気+マイルドハイブリッド、ターボ+マイルドハイブリッド |
| 駆動方式 | 2WDおよび4WD |
| トランスミッション | CVT |
| ボディサイズ | 全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,680mm(軽自動車サイズ) |
| 最低地上高 | 180mm |
| 特徴 | 軽SUVで高い最低地上高180mm。雪道・砂利道も安心。ランニングコストが低い |
世界トップレベルの走破性を持つ「スズキ ジムニー」は2018年にフルモデルチェンジ
スズキのジムニーは2018年に4代目へフルモデルチェンジ。世界的な人気を誇る軽SUV
1970年から発売されている軽自動車SUVの代名詞「スズキ・ジムニー」は、2018年7月に4代目へフルモデルチェンジを果たしました。ラダーフレームとパートタイム4WDを継承しつつ、新型エンジンの採用や最新安全装備の導入で正統進化を遂げています。普通車バージョンの「ジムニーシエラ」も同時にモデルチェンジを行っています。
ボディサイズは全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,725mmの軽自動車サイズながら、最低地上高は205mmと高く、乗員定員は4人の3ドアモデルです。世界各国で人気が高く、納期が長期化するほどの需要を誇っています。
| 全長 | 3,395mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,475mm |
| 全高 | 1,725mm |
| 室内長 | 1,795mm |
| 室内幅 | 1,300mm |
| 室内高 | 1,200mm |
| ホイールベース | 2,250mm |
| 最低地上高 | 205mm |
| 最小回転半径 | 4.8m |
| ボディカラー | 12色 |
| 排気量 | 0.658L |
| 燃費 | MT:16.2km/L、AT:13.2km/L |
| 現行モデル | 4代目(2018年7月〜) |
|---|---|
| エンジン | 直列3気筒 0.658L ターボエンジン |
| トランスミッション | マニュアル(燃費16.2km/L)、オートマ(燃費13.2km/L) |
| 駆動方式 | パートタイム4WD |
| 最低地上高 | 205mm |
| 特徴 | 1970年発売の軽SUV。世界トップレベルの走破性。LEDヘッドライト・デュアルセンサーブレーキサポート等装備 |
最先端の予防安全技術を搭載した「ダイハツ・ロッキー」は街乗りからレジャーまで活躍
最先端の予防安全技術を搭載したダイハツ・ロッキー
2019年11月5日に発売されたコンパクトSUV「ダイハツ・ロッキー」は、トヨタにもOEM供給されており「ライズ」の車名で展開されています。ロッキーはダイハツの新プラットフォーム「DNGA」をコンパクトカーとして初めて採用したモデルです。
1.0Lの直列3気筒ターボ+D-CVTの組み合わせによる軽快でキビキビとした走りを実現し、オートハイビームや車線逸脱警告など最新型の予防安全機能「スマートアシスト」も搭載。上位グレードにはアダプティブクルーズコントロールや「スマートパノラマパーキングアシスト」もオプション設定可能です。また、その後ストロングハイブリッドモデルも追加されています。
| 全長 | 3,995mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,695mm |
| 全高 | 1,620mm |
| 室内長 | 1,955mm |
| 室内幅 | 1,420mm |
| 室内高 | 1,250mm |
| ホイールベース | 2,525mm |
| 最小回転半径 | 5.0m(16インチタイヤは4.9m) |
| ボディカラー | 全8色 |
| 排気量 | 996cc(ガソリンターボ) |
| 燃費 | ガソリン:21.2km/L〜、HV:28.0km/L〜 |
| 発売日 | 2019年11月5日 |
|---|---|
| エンジン | 1.0L 直列3気筒ターボ / ストロングハイブリッド |
| 駆動方式 | 2WDおよび4WD |
| トランスミッション | D-CVT(ダイレクトCVT) |
| 安全装備 | スマートアシスト(オートハイビーム、車線逸脱警告等)、アダプティブクルーズコントロール(オプション) |
| ボディサイズ | 全長3,995mm、全幅1,695mm、全高1,620mm |
| 特徴 | DNGAプラットフォーム採用。トヨタ・ライズのOEM元。キビキビとした走りと充実した安全装備 |
コンパクトSUVは運転がしやすく乗りやすいボディタイプ

コンパクトSUVは、軽自動車サイズから5ナンバーサイズ、全幅1,800mmほどの3ナンバーサイズまで、狭い道路の多い日本でも取り回しがしやすいサイズ感で揃っています。
全幅2メートル近くのトヨタ・ランドクルーザーや海外の高級SUVは室内が広くラグジュアリーですが、狭い路地でのすれ違いや駐車場での取り回しに苦労する場面も少なくありません。コンパクトSUVなら、雪道や砂利道などの悪路でも苦労せずに走行できる一方、日常の街中でもストレスなくコントロールできます。
本記事で紹介したモデルの中には生産終了・販売終了になっているものも含まれますが、中古車市場では引き続き流通していますので、選択肢として検討してみてください。国産車だけでもたくさんのラインナップが揃うコンパクトSUVを、ぜひ参考にしていただければ幸いです。






























