コンパクトSUVの国産車まとめ

コンパクトSUVの国産車まとめ!サイズ・エンジン・価格で比較

コンパクトSUVは日本の狭い道路でもすれ違いなどに苦労しにくいサイズで視点が高く見渡す位置から運転できるので取り回しもしやすくなっている。軽自動車だけではなく普通車もラインナップしていて国産だけでも色々なモデルがある。

コンパクトSUVの国産車まとめ!サイズ・エンジン・価格で比較

コンパクトSUV 国産車のラインナップ総まとめ

2013年頃からコンパクトサイズのSUVが流行の兆しが見え始め、2018年末では日本車メーカー各社はもちろんのこと、外国のメーカーからもコンパクト・ミドル・ラージサイズのSUVが開発、販売されています。

SUVといえば、荒れた道などの走破性が高いけどボディサイズが大きくて取り回しがしにくいイメージがありますが、最近では5ナンバーサイズの都市型SUVも発売されています。そこで、日本の道路事情に合ったコンパクトサイズの国産SUVを紹介します。

自分の好きなメーカーからコンパクトSUVは販売されているのか、ボディサイズやスペックで選びたいと考えているかたはチェックしてみてください。

国産車のコンパクトSUVは日本の道路事情に合わせたサイズ感で運転しやすい

トヨタやホンダなど、日本国内の自動車メーカーから販売される国産コンパクトSUVを紹介します。コンパクトSUVでNO.1の燃費性能をもつC-HRや、ホンダのコンパクトSUVヴェゼルなど、個性豊かな国産コンパクトSUVを紹介します。

燃費性能NO.1のコンパクトハイブリッドSUVが「トヨタ C-HR」

C-HRのエクステリアトヨタのC-HRハイブリッドは燃費性能がナンバーワンのSUVである

2016年12月に発売を開始したトヨタのC-HRは、半年で約80,000台を売り上げるなど好調な車です。2018年12月には特別仕様車のモードネロ・モードブルーノの2種類が発売していて、バックカメラとリアクロストラフィックアラートを装備、内装にも専用装備が加えられているモデルです。

ボディサイズは全長4,360mm、全幅1,795mm、全高1,550mmの3ナンバーサイズで、全高が低めの街乗りが似合うクロスオーバーSUVです。

C-HR G
全長 4,360mm
全幅 1,795mm
全高 1,550mm
室内長 1,800mm
室内幅 1,455mm
室内高 1,210mm
ホイールベース 2,640mm
最低地上高 140mm
最小回転半径 5.2m
ボディカラー 16色
排気量 1.797L
燃費 30.2km/h

搭載しているエンジンは、ハイブリッドモデルが1.8Lの「2ZR-FXE」、ガソリンモデルが1.2Lターボの「8NR-FTS」を積んでいます。駆動方式はハイブリッドモデルが2WDのみ、ガソリンモデルが4WDのみで、燃費は2WDが30.2km/L、4WDが15.4km/Lです。

価格帯は、2WDのハイブリッドモデルが264万円から、4WDのガソリンモデルが251万円からで、標準グレードのS、上級グレードのG、どちらのグレードにも特別仕様車のLEDエディションが用意されています。

2019年4月に日本上陸が決定した「トヨタ RAV4」はガッシリとしたプロポーションが魅力的

RAV4のエクステリア新型RAV4はキーンルックを採用し都会的なC-HRに比べ、ゴツいルックスとなった

2016年に日本での販売を終了したトヨタのRAV4は、2019年4月に日本市場で復活しました。4代目のRAV4は、2013年から北米市場で発売されていて、欧州・韓国でも2013年内に販売を開始しています。

2015年のマイナーチェンジでキーンルックを採用し、日本で発売されているC-HRに似たフロントフェイスになりました。北米仕様のRAV4のボディサイズは全長4,570mm、全幅1,845mm、全高1,545mmで、全長・全幅がC-HRよりひと回り大きくなっています。

RAV4 HYBRID G
全長 4,600mm
全幅 1,855mm
全高 1,690mm
室内長
室内幅
室内高
ホイールベース 2,690mm
最低地上高 200mm
最小回転半径
ボディカラー 8色
排気量 2.487L
燃費 21.4km/L

ミニRAV4とも言われるエクステリアがかっこいい「トヨタ・ライズ」

トヨタ・ライズトヨタに新たに加わったコンパクトSUVライズ

トヨタ・ライズは、ダイハツ・ロッキーのOEMモデルとして、2019年11月に発売された新型コンパクトSUV。1.0Lの直列3気筒ターボガソリンエンジンを搭載し、小型&軽量なボディもあって、キビキビとした走りが楽しめます。

最大の魅力は「ミニRAV4」とも評されるダイナミックでSUVらしいエクステリア。フロントも、リヤもかっこよく、LEDシーケンシャルウィンカーや17インチタイヤを装備しており、歩行者や車両を検知する「衝突回避支援ブレーキ」など予防安全システムも充実しています。

ライズ X
全長 3,995mm
全幅 1,695mm
全高 1,620mm
室内長 1,955mm
室内幅 1,420mm
室内高 1,250mm
ホイールベース 2,525mm
最小回転半径 5.0m(16インチタイヤは4.9m)
ボディカラー 全8色
排気量 996cc
燃費(JC08モード) 21.2km/L~

「レクサスUX」は2018年に新しくラインナップに加わったアーバンSUVでシリーズの中でも1番コンパクトなモデル

レクサスUXのエクステリアレクサスUXは2018年11月にラインナップへ加わったモデルで、C-HRをベースに開発された

レクサスUXはLexusのSUVの中でも1番小さいモデルで、トヨタC-HRをベース車として開発された車です。全幅が1.84mあるワイドボディですが、全長は4.5mに抑えられているため見た目よりもコンパクトなサイズ感です。

エンジンはガソリンとハイブリッドの2種類が用意され、ガソリンは2WDのみですがハイブリッドはAWDも用意されているため、ウインタースポーツへ出かける時も安心です。ベースのC-HRとはエンジン種類と駆動方式が逆になっているのが特徴です。

レクサスUX 250h
全長 4,495mm
全幅 1,840mm
全高 1,540mm
室内長 1,830mm
室内幅 1,520mm
室内高 1,170mm
ホイールベース 2,640mm
最低地上高 160mm
最小回転半径 5.2m
ボディカラー 13色
排気量 1.986L
燃費 22.8km/L

「レクサスNX」はLexusの元祖コンパクトSUV!2.0Lターボエンジンモデルはパワフルかつ経済的

レクサスNXのエクステリアレクサスNXはブランド初のコンパクトサイズSUVで、パワフルな2.0Lターボエンジンを搭載したモデルでもある

Lexus NXはブランド初のコンパクトSUVで、UXが登場するまでレクサスSUVのエントリーモデルとして愛されてきました。2017年9月にはマイナーチェンジが行われてフェイスリフトが実施され、ヘッドアップディスプレイの採用、予防安全パッケージの全車標準装備などのアップデートが行われています。

ガソリンターボエンジンとハイブリッドエンジンの2種類が用意され、どちらにも2WDとAWDの駆動方式が採用されています。燃費はハイブリッドモデルで21.0km/Lを記録していて、使用する燃料はレギュラーですのでコストパフォーマンスもいいです。

レクサスNX 300h
全長 4,640mm
全幅 1,845mm
全高 1,645mm
室内長 2,080mm
室内幅 1,520mm
室内高 1,180mm
ホイールベース 2,660mm
最低地上高 170mm
最小回転半径 5.4m
ボディカラー 12色
排気量 2.493L
燃費 21.0km/L

3年連続SUV販売台数NO.1を達成したこともある「ホンダ ヴェゼル」

ヴェゼルヴェゼルのエクステリアヴェゼルは2018年2月にマイナーチェンジを行い、スポーティな1.5Lターボを搭載するモデルも発売された

2013年から発売しているヴェゼルは、2014年~2016年の新車販売台数SUV部門で1位をとるほど人気の車です。2018年2月にはマイナーチェンジを実施してフェイスリフトを行い、2019年1月には1.5Lターボエンジンを搭載する「Touring・Honda SENSING」が追加されています。

ヴェゼル・ツーリング
全長 4,340mm
全幅 1,790mm
全高 1,605mm
室内長 1,930mm
室内幅 1,485mm
室内高 1,265mm
ホイールベース 2,610mm
最低地上高 170mm
最小回転半径 5.5m
ボディカラー 6色
排気量 1.496L
燃費 17.6km/L

価格帯はガソリンモデルのFFで207万円からになっていて、最上級グレードのハイブリッドZは292万円・ガソリン車では1.5LのVTECターボを搭載したツーリングが290万円になっています。排気量はハイブリッドとガソリンどちらも1.5Lで、燃費はガソリンモデルが21.2km/L、ハイブリッドモデルは27.0km/Lを記録しています。

ホンダの海外専売車コンパクトSUVが「WR-V」と呼ばれるモデルで、ヴェゼルよりひと回り小さい5ナンバーサイズ

WR-VのエクステリアホンダのWR-Vは国外で販売されている車種でインドや南米でラインナップしている

2017年3月にインドで発売されたホンダのWR-Vは、ヴェゼルよりひと回り小さいモデルで、1.2Lエンジンを搭載したコンパクトSUVです。日本市場では発売されていませんが、5ナンバーサイズSUVをラインナップに追加するためにも日本市場で展開する可能性もあります。

WR-V ガソリンモデル
全長 4,000mm
全幅 1,734mm
全高 1,600mm
室内長
室内幅
室内高
ホイールベース 2,555mm
最低地上高
最小回転半径
ボディカラー 6色
排気量 1.199L
燃費 17.5km/L

WR-Vに搭載されているエンジンは、排気量1.2LのNAエンジンで、最高出力は90PS、最大トルクは110Nmです。ほかにも1.5Lのディーゼルエンジンが搭載されていますが、日本導入の際には1.2Lガソリンエンジンになると考えられます。

WR-Vを日本で発売するかは未定ですが、もし導入されるならばHR-V以来の5ナンバーSUVの再来、ヴェゼルの弟分として人気になると考えられます。

フルモデルチェンジが間近に迫ると噂されている「日産 ジューク」

ジュークのエクステリア日産のジュークは2010年に発売したコンパクトSUVで2020年にフルモデルチェンジが入ると噂されている

2010年から販売されたコンパクトSUVのジュークは発売当初、クーペSUVという斬新なエクステリアで発表され話題を呼びました。販売から8年近く経とうとしていて、そろそろフルモデルチェンジし、ノートに搭載されているe-powerエンジンを積むという噂もあります。

ジューク・16GT FOUR
全長 4,135mm
全幅 1,765mm
全高 1,570mm
室内長 1,835mm
室内幅 1,470mm
室内高 1,215mm
ホイールベース 2,530mm
最低地上高 170mm
最小回転半径 5.3m
ボディカラー 8色
排気量 1.618L
燃費 13.4km/L

ボディサイズは16GT FOURで全長4,135mm、全幅1,765mm、全高1,570mmの3ナンバーサイズで、ボディにアウタードアハンドルが1つずつしか設置されていませんが、リヤドアはCピラーに埋め込まれている5ドアハッチバックです。

搭載しているエンジンは1.5Lと1.6Lのエンジンがあり、駆動方式は1.5LがFFの2WDのみ、1.6LがFFと4WDを搭載しています。使用燃料は1.5Lがレギュラー、1.6Lがハイオクです。

グレード体系は、1.5Lエンジンを搭載した標準グレードの15RX、特別仕様車の15RX Vセレクション、15RX Vアーバンセレクションの3種類と、1.6Lエンジンを搭載した16GT、16GT FOURの2種類、スポーティグレードのNISMOがラインナップしています。

国内唯一のディーゼルエンジンを搭載したコンパクトSUVが「マツダ CX-3」

CX-3のエクステリアマツダのCX-3は国産コンパクトSUVの中で唯一のディーゼルエンジンを搭載したモデル

2015年から発売しているマツダのコンパクトSUVであるCX-3は、ラインナップしている中でも1番小さいボディサイズです。発売当初はクリーンディーゼルの「SKYACTIV-D」エンジンしか搭載していませんでしたが、2017年6月の一部改良で、ガソリンの「SKYACTIV-G」エンジンを搭載しています。

ボディサイズは全長4,275mm、全幅1,765mm、全高1,550mmの3ナンバーサイズで、ホンダのヴェゼルと同等のサイズです。

CX-3 XD AT
全長 4,275mm
全幅 1,765mm
全高 1,550mm
室内長 1,810mm
室内幅 1,435mm
室内高 1,210mm
ホイールベース 2,570mm
最低地上高 160mm
最小回転半径 5.3m
ボディカラー 7色
排気量 1.756L
燃費 20.0km/L

搭載しているエンジンは、2.0Lのガソリンエンジンと、1.8Lのディーゼルエンジンを搭載していて、駆動方式はどちらも2WDと4WD、トランスミッションもオートマとマニュアルが用意されているのが嬉しいポイントです。

CX-3のグレード体系は、標準グレードのS、上級グレードのPROACTIVE、最上級グレードのL Packageで3種類あり、ガソリンとディーゼルに用意されています。特別仕様車のExclusive Modsは、シートにナッパレザーを使用した特別なグレードです。

「SX4Sクロス」はスズキのSUVラインナップの中でも1番大きなボディサイズだが、街中でも運転しやすいサイズ感の実用的なモデル

SX4SクロスのエクステリアSX4 Sクロスは2013年にモデルチェンジ、2017年にはフェイスリフトのマイナーチェンジを実施している

SX4Sクロスは2013年より販売しているクロスオーバーSUVで、スズキSUVの中でもボディサイズが1番大きいモデルです。それゆえに後部座席も広く、トランクスペースも使いやすいサイズ感になっています。シートヒーターやオートエアコンなどの快適装備も充実し、2WDのほかにAll Gripシステムを搭載した4WDもあるためオフロードもこなせます。

搭載しているエンジンはM16Aと呼ばれる1.6Lのガソリンエンジンで、燃費は2WDが16.2km/Lの4WDが15.2km/Lを記録しています。

SX4 Sクロス 4WD
全長 4,300mm
全幅 1,785mm
全高 1,595mm
室内長 1,995mm
室内幅 1,475mm
室内高 1,250mm
ホイールベース 2,600mm
最低地上高 185mm
最小回転半径 5.4m
ボディカラー 4色
排気量 1.586L
燃費 15.2km/L

「エスクード」はスズキの元祖コンパクトクロスカントリーSUV!4代目はSクロスと同様のプラットフォームになり都会派のクロスオーバーSUVへ

エスクードのエクステリア4代目エスクードはモノコックボディの都会派SUVとなり、最新モデルには1.4Lターボエンジンを搭載

1980年代のRVブーム時代に生まれたエスクードは初代から3代目まではラダーフレームを装備したクロスカントリーSUVでしたが、4代目からはSX4とプラットフォームを共有した都会派クロスオーバーSUVとなっています。

エンジンにはK14Cの1.4Lターボエンジンを搭載しパワフルな運動性能を発揮します。使用燃料はレギュラーですので経済的で、インテリアはシートに本革とスエード調のコンビシート、センタークラスターにはアナログ時計を埋め込むなど、SX4に比べて豪華になっています。

エスクード 4WD
全長 4,175mm
全幅 1,775mm
全高 1,610mm
室内長 1,960mm
室内幅 1,480mm
室内高 1,265mm
ホイールベース 2,500mm
最低地上高 185mm
最小回転半径 5.2m
ボディカラー 6色
排気量 1.371L
燃費 16.0km/L

国内最小サイズのコンパクトSUVが「スズキ イグニス」で、マイルドハイブリッドを搭載し燃費もいい

イグニスのエクステリアスズキのイグニスは5ナンバーサイズのSUVで、マイルドハイブリッドを搭載し燃費もいい

2016年から発売されているスズキのイグニスは、コンパクトSUVの中で最も小さなボディサイズで、狭い道が入り組んだところなどもスイスイ進むことができます。スズキといえば軽自動車というイメージがありますが、イグニスは普通自動車で1,242ccのデュアルジェットエンジンを搭載しています。

イグニス ハイブリッドMZ
全長 3,700mm
全幅 1,660mm
全高 1,595mm
室内長 2,020mm
室内幅 1,365mm
室内高 1,250mm
ホイールベース 2,435mm
最低地上高 180mm
最小回転半径 4.7m
ボディカラー 13色
排気量 1.242L
燃費 28.0km/L

イグニスにはマイルドハイブリッドエンジンが搭載されていて、2WDは28.8km/L、4WDは25.4km/Lの燃費を記録しています。排気量は1.2Lで、使用燃料はレギュラーなので燃費の良さも相まって経済的な1台です。

グレード体系は、標準グレードのHYBRID MG、上級グレードのHYBRID MX、最上級グレードのHYBRID MZの3種類で、駆動方式は2WDと4WDが用意されています。

女性にも人気のお洒落なコンパクトSUVが「スズキ クロスビ」ー

クロスビーのエクステリアクロスビーは軽自動車であるハスラーの普通車モデルで、積載量やエンジンにも余裕がある

2017年12月25日に発売したスズキの新型車「X BEE(クロスビー)」は、軽自動車のハスラーを普通車サイズにしたモデルで、ハスラー譲りの使いやすさや親しみやすさを受け継いでいます。クロスビーのボディサイズは、全長3,760mm、全幅1,670mm、全高1,705mmの5ナンバーサイズです。

クロスビー ハイブリッドMZ
全長 3,760mm
全幅 1,670mm
全高 1,705mm
室内長 2,175mm
室内幅 1,355mm
室内高 1,280mm
ホイールベース 2,435mm
最低地上高 180mm
最小回転半径 4.7m
ボディカラー 14色
排気量 0.996L
燃費 22.0km/L

クロスビーに搭載されているエンジンは、1.0Lブースタージェットエンジンを使ったマイルドハイブリッドで、ターボを搭載しているので1.5LのNAエンジン並みのパワーを秘めています。

グレード体系は、標準グレードの「HYBRID MX」、上級グレードの「HYBRID MZ」の2種類がラインナップしていて、どちらも駆動方式は2WDと4WD、トランスミッションは6ATを装備しています。価格帯は、MXが174万円から、MZは191万円からです。

取り回しが楽で燃費もいいため維持もしやすく、街乗りが似合う軽自動車が「スズキ ハスラー」

ハスラーのエクステリアハスラーは軽SUVの中でもダントツ人気のモデルでランニングコストも安く維持がしやすい

2014年から発売されている軽自動車のハスラーは車高の高いクロスオーバーSUVタイプで、運転しやすい車です。2017年12月には、特別仕様車のFリミテッド2、Jスタイル3が発売され、2018年にはワンダラーとタフワイルドが販売されています。

ハスラーのボディサイズは、全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,665mmの軽自動車サイズで、最低地上高は180mmと、かなり高く設計されていますので雪道や砂利道でも安心して進むことができます。

ハスラー HYBRID G
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,680mm
室内長 2,215mm
室内幅 1,330mm
室内高 1,270mm
ホイールベース 2,460mm
最低地上高 180mm
最小回転半径 4.6m
ボディカラー 11色
排気量 0.658L
燃費 30.4km/L

ハスラーに搭載されているエンジンは、自然吸気のNAエンジンとターボを搭載したエンジンの2種類あり、G以上のグレードからはハイブリッドシステムも搭載しています。

グレード体系は標準グレードのA、上級グレードのG、最上級グレードのXがあり、GとXにはターボ仕様もラインナップしています。どちらも駆動方式は2WDと4WDが用意されていて、トランスミッションはCVT、AとGグレードには5速マニュアルも用意されています。

世界トップレベルの走破性を持つコンパクトSUVが「スズキ ジムニー」

ジムニーのエクステリアスズキのジムニーは2018年にフルモデルチェンジを行い4代目へと正統進化した

軽自動車のSUVといえば、「スズキのジムニー」というイメージがあるほど世間に浸透している車で、1970年から発売しているクルマです。3代目発売の20周年にあたる2018年7月5日にフルモデルチェンジを行いました。普通車バージョンのジムニーシエラも同時にモデルチェンジを行っています。

ボディサイズは全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,680mmの軽自動車サイズ、最低地上高はハスラーよりも高い200mmで、乗員定員は4人ですが、後部座席のドアを装備していない3ドアモデルです。

ジムニー XC MT
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,725mm
室内長 1,795mm
室内幅 1,300mm
室内高 1,200mm
ホイールベース 2,250mm
最低地上高 205mm
最小回転半径 4.8m
ボディカラー 12色
排気量 0.658L
燃費 16.2km/L

ジムニーに搭載されているエンジンは直列3気筒のターボエンジンで、トランスミッションによるエンジン性能の違いはありません。燃費はマニュアルが16.2km/L、オートマが13.2km/Lです。最上級グレードのXCには、LEDヘッドライトやデュアルセンサーブレーキサポートなどの最新装備が搭載されています。

街乗りにもレジャーにもおすすめな「ダイハツ・ロッキー」は最先端の予防安全技術を搭載!

ダイハツ・ロッキー最先端の予防安全技術を搭載したダイハツ・ロッキー コンパクトSUVらしい加速の良さも魅力

2019年11月5日に発売された新型コンパクトSUV「ダイハツ・ロッキー」、トヨタにもOEM供給しており、「ライズ」の車名で発売されています。

ロッキーは、コンパクトカーとしては初めてダイハツの新プラットフォーム「DNGA」を採用。全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mmのボディサイズに、1.0Lの直列3気筒ターボ+とD-CVTの組み合わせによる、軽快でキビキビとした走りが持ち味です。

オートハイビームや車線逸脱警告など最新型の予防安全機能「次世代スマートアシスト」も搭載。上級グレードには前走者との車間距離を自動で保ってくれる「アダプティブクルーズコントロール」や駐車をサポートする「スマートパノラマパーキングアシスト」などもオプションで設定可能です。

ロッキー L
全長 3,995mm
全幅 1,695mm
全高 1,620mm
室内長 1,955mm
室内幅 1,420mm
室内高 1,250mm
ホイールベース 2,525mm
最小回転半径 5.0m(16インチタイヤは4.9m)
ボディカラー 全8色
排気量 996cc
燃費(JC08モード) 21.2km/L~

コンパクトSUVは運転がしやすく乗りやすいボディタイプ

コンパクトSUV

コンパクトSUVは、軽自動車サイズから5ナンバーサイズ、全幅1,800mmほどの3ナンバーサイズと、狭い道路の多い日本でも取り回しがしやすいサイズ感になっています。

全幅2メートル近くのトヨタ・ランドクルーザーやキャデラック・エスカレードなど室内が広くラグジュアリーな高級SUVもいいですが、狭い道などのすれ違いに苦労するなど運転しにくい場面もあるものです。

コンパクトSUVなら、雪道や砂利道などのガタガタ路面でも苦労せずに走行できますし、車のコントロールがしにくいわだちのある路面でのすれ違いでも、苦労することなく通り抜けることができます。
国産車だけでもたくさんのラインナップが揃っているコンパクトSUVをぜひ、検討してみてください。