SX4 Sクロスの内装・ボディカラーまとめ
SX4 Sクロスは、ヨーロピアンテイストがおしゃれなアーバンクロスオーバーSUV。
エクステリアは欧州車テイストで海外ではとても人気のある車種です。
そこで、日本仕様のSX4・Sクロス2型のエンジンスペックや内装・快適装備を紹介します!次の車選びに迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
SX4のボディサイズ・エンジン・燃費などのスペック
SX4には、海外モデルで搭載されている「1.4リットルブースタージェットエンジン」が装備される予想がされていましたが、前期の1型と同じ「M16A型エンジン」が搭載されました。トランスミッションはCVTから6ATに変更され、シフトチェンジ時のフィーリングが分かる仕様に変更されました。
ボディサイズは変わらず、全長4,300mm、全幅1,785mm、全高1,595mmで、3ナンバーサイズで、乗員定員は5人の2列シートクロスオーバーSUVになります。
全長 | 4,300mm |
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全幅 | 1,785mm |
全高 | 1,595mm |
ホイールベース | 2,600mm |
最低地上高 | 185mm |
車両重量 | 1,150kg(4WD:1,220kg) |
乗員定員 | 5人 |
燃費 | 16.2km/L(4WD:15.2km/L) |
エンジン型式 | M16A |
排気量 | 1,586cc |
使用燃料 | レギュラーガソリン |
トランスミッション | 6AT |
タイヤサイズ | 215/55R17 |
SX4のボディカラーは全部で4色展開
SX4・Sクロスのボディカラーは、1型よりも色が減り全4色設定になりました。
- スフィアブルーパール
- エナジェティックレッドパール
- クールホワイトパール
- コスミックブラックパールメタリック
また、1型では2015年2月販売の1年後の2016年2月に、「ギャラティックグレーメタリック」を追加しています。
SX4のインテリアはブラック基調で飽きのこないシンプルデザイン
SX4・Sクロスのインテリアは、ブラック基調の落ち着いたデザインです。ステアリングと同じ高さにナビが備え付けられ、ピアノブラックの加飾がとても綺麗です。
フロアシフトノブ付近にフルオートエアコンがあり、シフト手前には4WDモデルに搭載している「ALL GRIP」のダイヤルが見え、サイドブレーキは足ではなく手で引く仕様で助手席側に設置してあります。
メーターは、ドライバーの目の前に設置され、常時点灯の自発光式メーターです。左側が6,500~8,000rpmがレッドゾーンのタコメーターとアナログ水温計、右側が220km/hまで表示されているスピードメーターとアナログガソリン残量があります。
真ん中のディスプレイは、マルチインフォメーションディスプレイになっていて、平均燃費やガソリン残量からの航続可能距離、平均車速や外気温、入っているシフトの表示やオドメーターなど、様々な情報が表示できます。
フロントと助手席には足元を照らすランプが装備されていて、夜間の乗り降りや足元に落とした物を拾う際などに役立ちます。
シート地はファブリック素材で、通気性が良く夏場は蒸れず、冬場は冷たくなりにくい素材です。運転席と助手席の間には、コンソールボックス兼用のアームレストがあり、前後に位置を調整できます。
他にもリアシートの真ん中には、リアアームレストが備え付けてあり4人乗車になりますが、ペットボトルを2本収納できるアームレストが装備してあります。
運転席と助手席のバイザーには、照明付きのバニティミラーがあり、身だしなみチェックにもピッタリです。
SX4の快適装備 スマートエントリーやクルーズコントロールを標準装備
SX4には、カギをカバンから出さなくても施錠やエンジンをかけられるスマートエントリーとプッシュスタートボタンがついています。いちいち鞄からカギを出さずにエンジンをかけられるのはとても楽です。
クルーズコントロールも標準装備で搭載されているので、アクセルを踏まずとも設定した速度(45~100km/h)を保ちながら走行してくれるので長距離ドライブの時に役立ちます。
標準装備のフルオートエアコンは、運転席と助手席の温度を変えられる左右独立タイプになっていて、4WDモデルには、リヤヒーターダクトもあり後部座席に座っている人も寒い思いをせずにすみます。
4WDモデルだけの設定ですが、フロントシートの運転席と助手席には、シートヒーターが装備されています。HiとLowの切り替えが出来るので、つけると熱すぎる・消すと寒いなどの調整に困らないのが嬉しいポイントです。
SX4はスズキのスタンダードで快適なSUV
スズキのSX4は、2WDと4WDの2グレードだけのシンプルな構成ですが、左右独立フルオートエアコンの装備、オートライト、横滑り防止装置、クルーズコントロールなどが標準装備され、4WD車にはモードを選べる4WDシステム「ALL GRIP」、シートヒーター、リヤヒーターダクトなど、寒冷地に合った快適装備が充実しています。
どのグレードを選べばいいのか迷うことが少ないので、なかなか購入する車を決められない人にはピッタリの車種です。買ってから維持費が出せなくて手放すことのないよう、年間コストも確認しておいてください。