SUVクーペおすすめランキング

SUVクーペの人気車ランキング~流麗デザインのおすすめ車種 TOP18

SUVクーペは世界的に流行している自動車のボディタイプのこと。走破性が高いSUVをクーペのような流麗でシャープなルックスとすることで街乗りもこなすかっこいいスタイリングを実現。数ある国産車と外車のSUVクーペの中から注目度の高いおすすめ18車種をランキング。

SUVクーペの人気車ランキング~流麗デザインのおすすめ車種 TOP18

SUVとクーペを融合させたSUVクーペの人気ランキングTOP18

世界中で人気になっているSUVですが、そのほとんどの車種は一昔前のオフローダーのイメージから脱却し、流麗でデザイン性の高いSUVクーペとして進化しています。
SUVの力強さとクーペのスタイリッシュなルックスを融合したSUVクーペは、セダンと比較すると車内が広いため実用性もあり、走破性も高く、地上高は低めで全高が低いスポーティなスタイリングが世界中で支持され大ブームとなっています。

国産車と外車のおすすめSUVクーペの中から人気車種を紹介、トップ18をランキングしました。

18位 クラウンスポーツ

クラウンスポーツのエクステリア「クラウンスポーツ」はモノトーンのエモーショナルレッド3を含めて11種類のボディカラーを展開している

2023年10月に16代目クラウンシリーズの第2のラインナップとして誕生した「クラウンスポーツ」は、クーペ―スタイルの美しくて力強いボディに、歴代クラウンが築き上げてきた高級感や貫禄を加えてエクステリアを完成させているSUVクーペ。

欧州メーカーのスーパーカーと比較しても、見劣りしない圧倒的な存在感で魅了する同車は、最新のトヨタ車のトレンドであるハンマーヘッドデザインを採用して、LEDヘッドランプ等のパーツにシャープさを持たせている。

先に発売されたクロスオーバーを含むクラウン新シリーズの中で、走行性能が最も秀でている「クラウンスポーツ」は、アクセルレスポンスと低燃費を両立させる2.5Lハイブリッドシステムをパワーユニットとして選択し、低振動走行と乗り心地の良さは、剛性強化を可能とするLSW(レーザースクリューウェルディング)等のパーツを装備させて実現させている。

クラウンスポーツのインテリア「クラウンスポーツ」の内装にはカラーヘッドアップディスプレイやエレクトロシフトマチックなどの安全運転をサポートするパーツが配備されている

クラウンスポーツのコックピットは、センター部と両サイドに配置される画面に異なる情報を同時に表示させられるマルチインフォメーションディスプレイや、後方部の安全を映像で確認できるデジタルインナーミラー等の運転時の高揚感を引き上げてくれる装備も充実している。

クラウンスポーツ SPORT Z
全長 4,720mm
全幅 1,880mm
全高 1,565mm
総排気量 2.487L
車両重量 1,810kg
ホイールベース 2,770mm
最低地上高 160mm
最小回転半径 5.4m
乗車定員 5名
最高出力 137kw/6,000rpm
最大トルク 221N・m/ 3,600~5200rpm
燃費 21.3km/L
クラウンスポーツの特徴と装備
発売時期 2023年10月に16代目クラウンシリーズ第2のラインナップとして誕生
ボディタイプ クーペスタイルのSUVクーペ
デザイン ハンマーヘッドデザイン採用、LEDヘッドランプにシャープさ
パワーユニット 2.5Lハイブリッドシステム(アクセルレスポンスと低燃費両立)
走行性能 剛性強化パーツ(LSW等)で低振動と乗り心地良好
内装装備 カラーヘッドアップディスプレイ、エレクトロシフトマチック搭載
コックピット機能 マルチインフォメーションディスプレイ、デジタルインナーミラー装備
乗車定員 5名
ボディカラー数 11種類(モノトーンのエモーショナルレッド3含む)

17位 BMW X6 xDreive35d Msport

BMW X6のエクステリアBMW X6のMSportは高速走行時に空気抗力を低減できる専用のカーボン製のリアスポイラーを装備できる

日本市場では2008年に初代モデル(E71/E72)が発売を開始したBMW「X6」は、クーペスタイルの流麗さと、スタイリッシュさをSUVに融合させた、ラグジュアリータイプのクロスオーバー。同車は駆動力を走行状況に応じて配分させるBMWの新技術(ダイナミクス・パフォーマンス・コントロール)を搭載させ、ターボチャージャーを導入して走行性能を引き上げた。

2019年夏にフルモデルチェンジを実施して誕生した3代目「X6(G06型)」は、ガソリンエンジンを搭載するモデル、ディーゼルエンジンを搭載するモデルを展開。

3.0L直列6気筒DOHCディーゼルエンジンを搭載する「X6 xDrive35d M Sport」は、マイルドハイブリッドシステムを導入する事で、高い環境性能を実現させています。

X6xDrive35d Msport
全長 4,945mm
全幅 2,005mm
全高 1,695mm
総排気量 2.992L
車両重量 2,240kg
ホイールベース 2,975mm
最低地上高 215mm
最小回転半径
乗車定員 5名
最高出力 210kW/4,000rpm
最大トルク 650Nm/1,500-2,500rpm
燃費 12.4km/L (WLTCモード)
BMW X6 xDrive35d M Sportの特徴と技術
発売開始 2008年に日本市場で初代モデル発売
ボディスタイル クーペスタイルを融合したラグジュアリーSUVクロスオーバー
駆動技術 ダイナミクス・パフォーマンス・コントロール搭載で駆動力を最適配分
エンジン種類 3.0L直列6気筒DOHCディーゼルエンジン搭載(マイルドハイブリッド導入)
モデルチェンジ 2019年夏に3代目(G06型)へフルモデルチェンジ
環境性能 マイルドハイブリッドシステムで高い環境性能を実現
専用装備 高速走行時に空気抗力低減のカーボン製リアスポイラー搭載可能
乗車定員 5名

16位 プジョー 2008GT

プジョー 2008GTのエクステリアプジョー2008は、電動モーター / ディーゼルターボエンジン / ガソリンターボエンジンの3タイプのパワートレインを展開している

「2008」はプジョー208をベース車として開発された、低重心フォルムを特徴とし、フロントに向かうにつれてシャープさと躍動感を増すエクステリアを魅力とするコンパクトタイプのSUVクーペ。

欧州市場での人気の高い「2008」は、2019年にフルモデルチェンジを実施して2代目(P24型)へと移行。同型は、急速充電機能を備えるEVモデルを追加設定し、整備された路面での走りを得意とする1.2Lガソリンターボエンジンを搭載するガソリン車と、パワフルな走りを魅力とする1.5Lディーゼルターボエンジンを搭載する3タイプの異なるパワートレインを展開して、ユーザーの選択肢を拡げる。

プジョー 2008GTのインテリアプジョー「2008」は街中走行するのに適した小径ステアリングホイール等を装備させてコックピットを完成させている

「2008」のコックピットは、運転時に必要性の高い情報を2階層に分けて、グラフィカルに表示させる3Dデジタルヘッドアップインストルメントパネルや、先進の運転支援システムをスムーズに操作できる7インチタッチスクリーンを装備させて、乗員の高揚感を高める。

2008GT
全長 4,305mm
全幅 1,770mm
全高 1,550mm
総排気量 1.199L
車両重量 1300kg
ホイールベース 2,610mm
最低地上高 205mm
最小回転半径 5.4m
乗車定員 5名
最高出力 96kW/ 5,500rpm
最大トルク 230Nm/1,750rpm
燃費 17.1km/L
プジョー 2008GTの特徴と装備
ベース車 プジョー208を基に開発されたコンパクトSUVクーペ
デザイン特徴 低重心フォルム、シャープで躍動感あるエクステリア
モデルチェンジ 2019年に2代目(P24型)へフルモデルチェンジ
パワートレイン 電動モーター、1.2Lガソリンターボ、1.5Lディーゼルターボの3タイプ展開
EV特徴 急速充電機能を備えたEVモデルを追加設定
コックピット 3Dデジタルヘッドアップパネルと7インチタッチスクリーン装備
運転支援 先進運転支援システムをスムーズに操作可能
乗車定員 5名

15位 ルノー キャプチャー INTENS

ルノー キャプチャーのエクステリアキャプチャーは直線と曲線を巧みに使い分ける事でエレガントだけど力強いボディを完成させる

2013年に初代モデルが誕生した「Captur(キャプチャー)」は、ルーフやフロントフェンダー等の各パーツを直線と曲線を織り混ぜてデザインする事で、彫刻のような美しさをボディに与えているルノーブランドのSUVクーペです。

完成度の高いエクステリアだけではなくて、街中で運転しやすいボディサイズ、買い物やレジャーシーンでも便利なラッゲージスペースを備える「キャプチャー」は、ヨーロッパ市場で好調なセールスを続ける人気のSUV。

ルノー キャプチャーのインテリアキャプチャーのアイポイントはSUVらしく高く設定させて、ダッシュボードは水平貴重とする事で運転しやすいコックピットを実現させる

2019年にCMF B ( ルノー・日産・三菱が共同開発したプラットフォーム ) の基で開発され、フルモデルチェンジが実施されて誕生した2代目(JB/JE型)は、ルノーにとっては初となるプラグインハイブリッド(PHEV)モデル「E-TECH」を追加設定した。

同型のインテリアは、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応するマルチメディアEASY LINKや、ステアリングホイールにヒーター機能を付けるなどして、乗員の快適性を引き上げる。

INTENS
全長 4,230mm
全幅 1,795mm
全高 1,590mm
総排気量 1.333L
車両重量 1,310kg
ホイールベース
最低地上高
最小回転半径
乗車定員 5名
最高出力 113kW/5,500rpm
最大トルク 270Nm/1,800rpm
燃費
ルノー キャプチャー INTENSの特徴と装備
初代発売 2013年に初代モデル誕生、彫刻的な美しいSUVクーペ
デザイン 直線と曲線の融合でエレガントかつ力強いボディ
使い勝手 運転しやすいボディサイズと便利なラゲッジスペース
プラットフォーム 2019年CMF Bプラットフォームで2代目へフルモデルチェンジ
パワートレイン 初のプラグインハイブリッド(E-TECH)モデルを追加
インテリア Apple CarPlay/Android Auto対応のEASY LINK搭載
快適装備 ヒーター付きステアリングホイール等で快適性向上
乗車定員 5名

14位 Audi Q8 55 TFSI quattro

Audi Q8のエクステリア「Q8」はアウディQシリーズのフラッグシップモデルに相応しい貫禄があって美しいエクステリアを特徴としている

初代モデルが2019年に誕生した「Q8」は、窓枠を設けないサッシュレスドアを採用し、先端のエアロダイナミクスを導入してシャープさも追求する事で、芸術的に美しいエクステリアを完成させているQシリーズのフラッグシップモデルにあたるSUVクーペ。

日本市場に先行投入されている「Q8 55 TFSI quattro」は、最高出力は250kWをクリアするV型6気筒3.0L TFSIエンジンに、48Vのリチウムイオンバッテリーを要とするマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を組み合わせて、燃費のいい走りを実現している。

同車のインテリア空間では、ボタンやスイッチ類を極力省きスマホ感覚で操作できるMMIナビゲーションシステムを通じて、搭載される世界的評価の高いBang & Olufsen 3Dサウンドシステムが奏でるプレミアムな音を、堪能することが出来ます。

Q8 55 TFSI quattro
全長 4,495mm
全幅 1,995mm
全高 1,705mm
総排気量 2.994L
車両重量
ホイールベース 2,995mm
最低地上高
最小回転半径
乗車定員 5名
最高出力 250kW / 5,200-6,400rpm
最大トルク 500Nm / 1,370-4,500rpm
燃費
Audi Q8 55 TFSI quattroの特徴と装備
初代発売 2019年に誕生したQシリーズのフラッグシップSUVクーペ
デザイン サッシュレスドア採用、エアロダイナミクスを追求した美しい外観
パワートレイン 3.0L V6 TFSIエンジンと48Vマイルドハイブリッドシステム搭載
環境性能 マイルドハイブリッドにより燃費効率向上
インテリア スマホ感覚操作のMMIナビシステムとBang & Olufsen 3Dサウンド搭載
乗車定員 5名

13位 トヨタ ヤリスクロス GR SPORT

トヨタ ヤリスクロスのエクステリアヤリスクロス GR SPORTはノーマルモデルよりも車高と最低地上高を低く設定して低重心走行を実現

トヨタの新たなアーキテクチャーであるGA-Bプラットフォームを採用して開発された「ヤリスクロス」は、軽量化と高剛性を両立させているボディに、熱効率に優れる1.5Lダイナミックフォースエンジンを搭載させて、空気の抗力を受けやすいフロントマスクに先端のエアロダイナミクスを取り入れる事で、ライバル車の多いコンパクトSUVの中でクラストップレベルの低燃費を実現。

2022年にマイナーチェンジが実施され、新たに追加設定された「ヤリスクロスGR SPORT」は、ノーマルモデルよりも車高と最低地上高を低く設定して、車体のシャープさを引き上げている最もスポーティなエクステリアを採用しているクーペスタイルのSUVです。

トヨタ ヤリスクロスのインテリアヤリスクロス GR SPORTは専用の本革巻きステアリングホイールや、シフトノブを特別装備させてオーナーの満足度を引き上げる

ヤリスクロス GR SPORTの室内空間では、シートやステアリングホイールにGRブランドのロゴマークを配置させて、シフトノブは本革巻きの専用タイプを装備させる事で特別感を与えています。

GR SPORT (ハイブリッド車 / 2WD)
全長 4,185mm
全幅 1,765mm
全高 1,580mm
総排気量 1.490L
車両重量 1,180kg
ホイールベース 2,560kg
最低地上高 160mm
最小回転半径 5.3m
乗車定員 5名
最高出力 67kW/5,500rpm
最大トルク 120N・m/3,800~4,800rpm
燃費 25.0km/L(WLTCモード)
トヨタ ヤリスクロス GR SPORTの特徴と装備
プラットフォーム GA-Bプラットフォーム採用、軽量かつ高剛性ボディ
エンジン 1.5Lダイナミックフォースエンジン搭載
空力性能 先端エアロダイナミクスを取り入れ低燃費実現
モデル改良 2022年マイナーチェンジで車高・最低地上高を低く設定
デザイン スポーティなクーペスタイルSUV
室内装備 GRロゴ入り本革巻きステアリングと専用シフトノブ装備
乗車定員 5名

12位 アルファロメオ STELVIO(ステルヴィオ)

アルファロメオ STELVIOのエクステリアステルヴィオの前後の重量バランスが最適化されたボディはプロポーショナルで美しい

「STELVIO(ステルヴィオ)」は、ハイスペックなスポーツカーの製造を得意とするイタリアの自動車メーカーであるアルファロメオが開発したクーペスタイルのクロスオーバーSUV。

同車は世界最速の4ドアセダンとして君臨していたジュリアの動力系統を継承しながらも、SUVのボディ構造に適した独自の4輪駆動システム(アルファロメオQ4)を組み合わせる事で、0-100km/h加速は同クラスのSUVでは最高レベルの5.7秒をクリアした。

ステルヴィオは2023年には、フロントグリルやテーブルランプ部のデザインに最新トレンドを取り入れる、フルLEDマトリクスヘッドライトを追加設定するなどの改良が加えられた。

同型は、総アルミ製のサスペンションシステムを、ステルヴィオの特徴である前後の重量バランスが最適化された軽量ボディに組み合わせる事で、ワインディングロードでの安定したスポーティな走りを実現させます。

2.0 TURBO TI
全長 4,690mm
全幅 1,905mm
全高 1,680mm
総排気量 1.995L
車両重量 1,810kg
ホイールベース 2,820mm
最低地上高
最小回転半径 6.0m
乗車定員 5名
最高出力 206kW/5,260rpm
最大トルク 400Nm/2,250rpm
燃費 10.9km/L(WLTCモード)
アルファロメオ STELVIO(ステルヴィオ)特徴
メーカー イタリアのアルファロメオ
車種 クーペスタイルのクロスオーバーSUV
動力系統 ジュリアの動力系統を継承
駆動システム 独自の4輪駆動システム(アルファロメオQ4)
加速性能 0-100km/h加速5.7秒(同クラスSUV最高レベル)
2023年改良点 フルLEDマトリクスヘッドライトやフロントグリル等のデザイン更新
ボディ特長 前後の重量バランス最適化された軽量アルミ製サスペンション
走行特性 ワインディングロードでの安定したスポーティな走り

11位 ランボルギーニ URUS(ウルス)

ランボルギーニ URUSのエクステリアウルスは先端のエアロダイナミクスを取り入れながらアートのように美しいエクステリアを完成している

「URUS(ウルス)」は、ウラカンなどの数々のスーパーカーを世に送り出してきたランボルギーニ社が初めてリリースしたSUVという事で話題を集めた車。

ランボルギーニが「スーパースポーツ・ユーティリティ・ビークル(SSUV)」というテーマを掲げて開発したウルスは、アートのように美しいクーペ―スタイルのボディを計量化パーツで完成させている。

2022年には、先端のエアロダイナミクスを車体各部に導入し、4.0リッターV8ツインターボエンジンを搭載する事で、最高速は300km/h超えを実現させるハイスペックモデルの「URUS S」が追加設定された。

ランボルギーニ URUSのインテリア蓄積されたデザイン技術に人間工学を組み合わせて完成させたウルスのコックピットはオーナーのスポーツマインドを刺激する

ウルスSのインテリアは、厳選した上質な本革素材によってラグジュアリー感を高めて、エンタメや安全機能と接続するコネクテッドサービースなどのハイテク装備を充実させて快適性を引き上げます。

URUS S
全長 5,112mm
全幅 2,016mm
全高 1,638mm
総排気量 3.996L
車両重量 2200kg
ホイールベース 3,003mm
最高速 306km/h
0-100km/h 加速 3.3秒
最低地上高
最小回転半径
乗車定員 5名
最高出力 478kW/6,000rpm
最大トルク 850Nm/2,250-4,500rpm
燃費
ランボルギーニ URUS(ウルス)特徴
メーカー イタリアのランボルギーニ
車種 スーパースポーツ・ユーティリティ・ビークル(SSUV)
スタイル 美しいクーペスタイルのボディに計量化パーツ採用
2022年モデル エアロダイナミクス強化の「URUS S」追加、4.0L V8ツインターボ搭載
最高速 306km/h
加速性能 0-100km/h加速3.3秒のハイスペック
インテリア 上質な本革素材と先進のコネクテッドサービス搭載
乗車定員 5名

10位 マセラティ レヴァンテS

レヴァンテSのエクステリア

マセラティはイタリアの自動車メーカー フィアットのプレミアムブランドです。メルセデス・ベンツ・アウディ・BMWのドイツ御三家にも勝るとも劣らない歴史を持ちギブリやクアトロポルテなど、ハイスペックのスポーツセダンをラインナップしているのが特徴です。

レヴァンテSの内装

レヴァンテSはマセラティのフラッグシップSUVで、V6ターボエンジンを搭載した最高出力は430PSを達成します。
全幅2,160mmは日本の道路では取り回しが大変ですが、唯一無二のプレミアム感を求める方におすすめしたいSUVクーペです

全長 5,000mm
全幅 1,985mm
全高 1,680mm
総排気量 2,979cc
車両重量 2,140kg
ホイールベース 3,005mm
最低地上高
最小回転半径
乗車定員
最高出力 430PS
最大トルク 580Nm
燃費 10.7km/L
マセラティ レヴァンテSの特徴
メーカー イタリアのマセラティ(フィアットのプレミアムブランド)
ブランド特徴 歴史ある高性能スポーツセダンを多数ラインナップ
車種 フラッグシップSUVクーペ
エンジン V6ターボ 最高出力430PS
全幅 2,160mm(日本の道路での取り回しは大変)
おすすめポイント 唯一無二のプレミアム感を求める方に最適

9位 日産 ジューク 16GT

ジューク 16GTのエクステリア

日本のSUVクーペ市場の元祖と言えるのが日産から販売されているジュークです。
その独特のフロントマスクはクセの強いデザインですが、一度見ると忘れない強烈な個性を感じさせます。2010年の販売からコンスタントに販売台数を稼いでいますが、2017年はモデル末期となることから販売台数が下落傾向となりました。

ジューク 16GTの内装

ジュークの魅力は強い個性があるエクステリアだけではなく、原色を採用したカラフルな内装にもあります。
イエロー、レッド、ホワイトの中から自分の好みに合わせたものを選ぶことができるため、オンリーワンの車を求める方におすすめの車種です。

全長 4,135mm
全幅 1,765mm
全高 1,565mm
総排気量 1,618cc
車両重量 1,300kg
ホイールベース 2,530mm
最低地上高 170mm
最小回転半径 5.3m
乗車定員 5名
最高出力 190PS
最大トルク 24.5kgm
燃費 14.2km/L
日産 ジューク 16GTの特徴
メーカー 日本の日産自動車
市場位置 日本のSUVクーペ市場の元祖的存在
デザイン特徴 独特で強烈な個性のあるフロントマスク
内装 イエロー、レッド、ホワイトの原色カラフル内装選択可能
販売動向 2010年発売から安定販売も2017年はモデル末期で減少傾向
おすすめポイント オンリーワンの個性を求める人に最適

8位 メルセデス・ベンツ GLE クーペ

GLE クーペのエクステリア

ドイツのプレミアムブランド、メルセデス・ベンツのフラッグシップSUVクーペがGLEです。
フラッグシップらしい堂々とした佇まいと、豪華の一言に尽きる高級感溢れる内装が自慢です。ドイツ車の特徴である高速時の安定性や足回りの堅牢さも持ち合わせているため、長時間のクルージングも楽しく快適にこなせます

GLE クーペの内装

快適性、燃費性能、走行性能などドライバーが求める車のセッティングを容易に変更できる6つのドライブモードを搭載、縦列駐車と並列駐車を車が自動で検出しステアリングを操作するアクティブパーキングアシストなど最新の技術を搭載しているのも魅力です。

全長 4,905mm
全幅 2,015mm
全高 1,730mm
総排気量 2,986cc
車両重量 2,290kg
ホイールベース 2,915mm
最低地上高 205mm
最小回転半径 5.5m
乗車定員 5名
最高出力 258PS
最大トルク 63.2kgm
燃費 13.3km/L
メルセデス・ベンツ GLE クーペの特徴
メーカー ドイツのメルセデス・ベンツ
車種 フラッグシップSUVクーペ
デザイン 堂々とした佇まいと豪華な内装
走行特性 高速時の安定性と堅牢な足回りで快適な長時間クルージング
技術装備 6つのドライブモードと自動ステアリング操作のアクティブパーキングアシスト搭載
乗車定員 5名

7位 マツダ CX-3 XD

CX-3 XDのエクステリア

マツダのCX-3はコンパクトボディに力強いディーゼルエンジンを搭載したSUVクーペです。
2015年の販売当初はディーゼルモデルのみのラインナップだったため割高感が強く、販売台数は振るいませんでした。
しかし2017年6月2日に海外で展開されていたガソリンモデルが日本でも導入され、勢いを増しています

CX-3 XDの内装

マツダの車の特徴とも言える内装の豪華さが特徴で、上質で厚みのあるホワイトレザーを選択できます。質感は国産車の中でもワンランク上で、ガソリンモデルも追加されたため、お買い得感の強い車種になっています。

全長 4,275mm
全幅 1,765mm
全高 1,550mm
総排気量 1.498cc
車両重量 1,270kg
ホイールベース 2,570mm
最低地上高 160mm
最小回転半径 5.3m
乗車定員 5名
最高出力 105PS
最大トルク 27.5kgm
燃費 23.0km/L
マツダ CX-3 XDの特徴
メーカー 日本のマツダ
車種 コンパクトSUVクーペ
エンジン ディーゼルモデルが先行、2017年からガソリンモデルも追加
販売動向 ガソリンモデル追加で販売勢い増加
内装 上質な厚みのあるホワイトレザーで国産車トップクラスの質感
コストパフォーマンス ガソリンモデルの追加でお買い得感が強まる

6位 ポルシェ カイエン ターボS

カイエン ターボSのエクステリア

ドイツのプレミアムスポーツブランドのポルシェが販売するSUVクーペがカイエンです。
一目でポルシェと分かる丸目のフロントマスクと、後方へなだらかに流れる芸術的な柔らかいシルエットは高級自動車ブランドらしい威厳を感じさせます。

運動性能はSUVクーペ随一で、ニュルブルクリンク北コース7分59秒74のタイムを持っています。FFハッチバック最速タイムを持つホンダのシビック タイプRのタイムが7分43秒80ですが、カイエンの大きなボディサイズを考慮すると驚異的な走行性能を持っているのが分かります。

カイエン ターボSの内装

ポルシェ全体の販売台数はこのカイエンとマカンが約7割を占めていることから、ポルシェのSUVクーペを開発する技術の高さが伺えます
SUVクーペに本格的な走行性能を求める方におすすめの車種です。

全長 4,855mm
全幅 1,939mm
全高 1,700mm
総排気量 4.806cc
車両重量 2,310kg
ホイールベース 2,895mm
最低地上高
最小回転半径
乗車定員 5名
最高出力 570PS
最大トルク 81.6kgm
燃費
ポルシェ カイエン ターボSの特徴
メーカー ドイツのポルシェ
車種 SUVクーペ
デザイン 丸目のフロントマスクと流麗なシルエットで高級感漂う威厳
運動性能 ニュルブルクリンク北コースで7分59秒74のタイムを記録
販売割合 ポルシェ全体販売の約7割がカイエンとマカンが占める
おすすめ 本格的な走行性能を求めるSUVクーペユーザー向け

5位 レクサス NX 300h

NX 300hのエクステリア

日本が世界に誇る高級自動車ブランドがレクサスです。
その中でも最小SUVクーペとしてラインナップしているのがNXです。最小サイズとはいえ、トヨタのハリアーと同じクラスのミドルサイズSUVなので存在感や迫力は十分です
今までは海外セレブや要人が乗る車はドイツ車などが主流でしたが、近年はレクサスに乗り換える方も増えていることから、海外でも存在感が増してきています。

NX 300hの内装

2017年9月14日のビッグマイナーチェンジを受け安全装備のレクサスセーフティセンス+が全グレードに標準装備、スピンドルグリルも新たな意匠に変更されています。
ピアノブラック加飾を増やしたことにより内装の質感もグレードアップし、一つ車格が上のRXと比較しても見劣りしないほど進化しました。

全長 4,640mm
全幅 1,845mm
全高 1,645mm
総排気量 2.493cc
車両重量 1,760kg
ホイールベース 2,660mm
最低地上高 170mm
最小回転半径 5.4m
乗車定員 5名
最高出力 152PS
最大トルク 21.0kgm
燃費 21.0km/L
レクサス NX 300hの特徴
メーカー 日本のレクサス(トヨタの高級ブランド)
車種 最小サイズのSUVクーペ(ミドルサイズクラス)
存在感 ハリアーと同クラスで迫力十分、海外でも人気増加中
2017年改良 レクサスセーフティセンス+を全グレード標準装備、内装質感アップ
内装 ピアノブラック加飾でRX並の高級感

4位 ホンダ ヴェゼル ハイブリッド

ヴェゼル ハイブリッドのエクステリア

日産ジュークの誕生から3年後の2013年に登場したのがホンダのヴェゼルです。
販売から3年連続でSUV販売数首位を獲得し日本のSUV市場を席捲したヴェゼルは、同社のコンパクトカー フィットをベースに開発されたセンタータンクレイアウトを採用したことにより広大な室内空間を確保しています。
内外装も質感が高く、JC08モード27.0km/Lを達成する燃費性能の良さも特徴です

ヴェゼル ハイブリッドの内装

2021年には待望の2代目へモデルチェンジ。同色グリルのエクステリアや遊び心のあるPLaYグレードの追加など、大きな話題を集めました。
SUVクーペとしては燃費性能もトップクラスで、価格と性能のコストパフォーマンスに優れるモデルです。

全長 4,330mm
全幅 1,790mm
全高 1,590mm
総排気量 1.496L
車両重量 1,380kg~
ホイールベース 2,610mm
最低地上高 195mm
最小回転半径 5.5m
乗車定員 5名
エンジン最高出力 78kW(106ps)/6,000-6,400rpm
エンジン最大トルク 127Nm(13.0kgm)/4,500-5,000rpm
モーター最高出力 96kW(131ps)/4,000-8,000rpm
モーター最大トルク 253Nm(25.8kgm)/0-3,500rpm
WLTCモード燃費 FF:24.8km/L/4WD:22.0km/L
ホンダ ヴェゼル ハイブリッドの特徴
メーカー 日本のホンダ
登場年 2013年発売、2021年に2代目へモデルチェンジ
設計特徴 コンパクトカー「フィット」ベースのセンタータンクレイアウトで広い室内空間
販売実績 3年連続SUV販売数首位
燃費性能 JC08モード27.0km/L、WLTCモードでFF 24.8km/Lを実現
2021年モデル特徴 同色グリルや遊び心あるPLaYグレード追加
コストパフォーマンス 燃費と価格のバランスが良いSUVクーペ

3位 ランドローバー レンジローバー イヴォーク クーペ

イヴォーク クーペのエクステリア

プレミアムSUVを専門に扱うイギリスの自動車ブランドがランドローバーです。
イギリス王室へ納車するほど格式高いブランドが販売するのがSUVクーペのイヴォークです。SUVに乗りたい方が一度は憧れるイヴォークは発売当初受注が追い付かず、中古車が新車価格を上回るほどの人気となりました

イヴォーク クーペの内装

エクステリアは無骨さの中にも繊細さがあり、圧倒的な存在感を放ちます。
クーペグレードでは20インチの大径アルミホイールを装備し、内装には豊富なカラーバリエーションを用意、内外装に通常グレードよりもスポーティな加飾が追加された特別仕様となっています。

全長 4,370mm
全幅 1,980mm
全高 1,605mm
総排気量 1,998cc
車両重量 1,752kg
ホイールベース 2,660mm
最低地上高 211mm
最小回転半径 5.5m
乗車定員 5名
最高出力 240PS
最大トルク 340Nm
燃費 10.6km/L
ランドローバー レンジローバー イヴォーク クーペの特徴
メーカー イギリスのランドローバー
ブランド評価 イギリス王室にも納車する格式高いプレミアムSUVブランド
販売状況 発売当初の受注殺到で中古車価格が新車価格を上回る人気モデル
デザイン 無骨ながら繊細、20インチ大径アルミホイールとスポーティな内外装
内装 豊富なカラーバリエーションと特別仕様のスポーティ加飾

2位 トヨタ C-HR G

C-HR Gのエクステリア

日産、ホンダ、マツダなど国産自動車メーカーがSUVクーペを相次いで発売する中で最後発として販売されたのがトヨタ C-HRです。
2016年12月に販売されたC-HRは発売後1ヶ月で販売目標の5倍にあたる48,000台を受注、納車待ちが半年となるほど大人気の車種になりました。

C-HR Gの内装

コンセプトカーがそのまま販売されたような立体的なエクステリア、シーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)をトヨタ車では初めて採用されたことが話題となり、海外での評価も高いSUVクーペです。

全長 4,360mm
全幅 1,795mm
全高 1,550mm
総排気量 1.797cc
車両重量 1,440kg
ホイールベース 2,640mm
最低地上高 140mm
最小回転半径 5.2m
乗車定員 5名
最高出力 98PS
最大トルク 14.5kgm
燃費 30.2km/L
トヨタ C-HR Gの特徴
発売時期 2016年12月、国産SUVクーペの最後発
販売実績 発売1ヶ月で目標の5倍、48,000台を受注し納車待ち半年の大人気
デザイン コンセプトカーそのままの立体的なエクステリア
特徴 トヨタ初のシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)採用
評価 海外でも高い評価を得るSUVクーペ

1位 ミニ クロスオーバー SD

クロスオーバー SDのエクステリア

外車の販売台数が落ち込む中、販売台数を伸ばしているのがドイツの自動車ブランド ミニです。ミニはドイツ御三家のBMWの傘下でコンパクトカーのミニONEなどを販売しています。
クロスオーバーは2001年から販売され国内外で大ヒット、ミニの年間販売台数の約4割がクロスオーバーとなっています。

ミニ=コンパクトカーのイメージを完全に覆したクロスオーバーは今までミニに乗ったことのない新規ユーザーを取り込み、2017年の上半期には新記録となる世界販売18万台を達成する原動力となりました。

クロスオーバー SDの内装

ボディが大きくなっても変わらないキュートなエクステリアは男女問わずマッチし、円をモチーフにした内装には伝統と先進性を感じさせます

全長 4,315mm
全幅 1,820mm
全高 1,595mm
総排気量 1.995cc
車両重量 1,630kg
ホイールベース 2,640mm
最低地上高 165mm
最小回転半径 5.4m
乗車定員 5名
最高出力 190PS
最大トルク 400Nm
燃費 20.8km/L
ミニ クロスオーバー SDの特徴
ブランド ドイツBMW傘下のミニ
販売開始 2001年から国内外で大ヒットモデル
販売実績 年間販売の約4割がクロスオーバー、2017年上半期に世界販売18万台達成
デザイン 大きくなっても変わらないキュートな外観と円をモチーフにした伝統的内装
ユーザー層 男女問わず幅広く支持され、新規ユーザーの取り込みに成功

SUVクーペは世界中のプレミアムブランドの参入が相次ぐ人気カテゴリー

SUVクーペ

販売中の国内外のSUVクーペ以外にも、イタリアの老舗自動車メーカーのアルファロメオはニュルブルクリンク北コース最速SUVのステルヴィオを、そしてスーパーカーとして確固たる地位を築くランボルギーニもウルスを2018年に投入しました。

プレミアムブランドのリンカーンやジャガーも次々をSUV市場へ参戦していることから、世界的なSUVクーペの流行はこれからも続くでしょう。