SUVとクーペを融合させたSUVクーペの人気ランキングTOP18
世界中で人気になっているSUVですが、そのほとんどの車種は一昔前のオフローダーのイメージから脱却し、流麗でデザイン性の高いSUVクーペとして進化しています。
SUVの力強さとクーペのスタイリッシュなルックスを融合したSUVクーペは、セダンと比較すると車内が広いため実用性もあり、走破性も高く、地上高は低めで全高が低いスポーティなスタイリングが世界中で支持され大ブームとなっています。
国産車と外車のおすすめSUVクーペの中から人気車種を紹介、トップ18をランキングしました。
18位 クラウンスポーツ
「クラウンスポーツ」はモノトーンのエモーショナルレッド3を含めて11種類のボディカラーを展開している
2023年10月に16代目クラウンシリーズの第2のラインナップとして誕生した「クラウンスポーツ」は、クーペ―スタイルの美しくて力強いボディに、歴代クラウンが築き上げてきた高級感や貫禄を加えてエクステリアを完成させているSUVクーペ。
欧州メーカーのスーパーカーと比較しても、見劣りしない圧倒的な存在感で魅了する同車は、最新のトヨタ車のトレンドであるハンマーヘッドデザインを採用して、LEDヘッドランプ等のパーツにシャープさを持たせている。
先に発売されたクロスオーバーを含むクラウン新シリーズの中で、走行性能が最も秀でている「クラウンスポーツ」は、アクセルレスポンスと低燃費を両立させる2.5Lハイブリッドシステムをパワーユニットとして選択し、低振動走行と乗り心地の良さは、剛性強化を可能とするLSW(レーザースクリューウェルディング)等のパーツを装備させて実現させている。
「クラウンスポーツ」の内装にはカラーヘッドアップディスプレイやエレクトロシフトマチックなどの安全運転をサポートするパーツが配備されている
クラウンスポーツのコックピットは、センター部と両サイドに配置される画面に異なる情報を同時に表示させられるマルチインフォメーションディスプレイや、後方部の安全を映像で確認できるデジタルインナーミラー等の運転時の高揚感を引き上げてくれる装備も充実している。
全長 | 4,720mm |
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全幅 | 1,880mm |
全高 | 1,565mm |
総排気量 | 2.487L |
車両重量 | 1,810kg |
ホイールベース | 2,770mm |
最低地上高 | 160mm |
最小回転半径 | 5.4m |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 137kw/6,000rpm |
最大トルク | 221N・m/ 3,600~5200rpm |
燃費 | 21.3km/L |
17位 BMW X6 xDreive35d Msport
BMW X6のMSportは高速走行時に空気抗力を低減できる専用のカーボン製のリアスポイラーを装備できる
日本市場では2008年に初代モデル(E71/E72)が発売を開始したBMW「X6」は、クーペスタイルの流麗さと、スタイリッシュさをSUVに融合させた、ラグジュアリータイプのクロスオーバー。同車は駆動力を走行状況に応じて配分させるBMWの新技術(ダイナミクス・パフォーマンス・コントロール)を搭載させ、ターボチャージャーを導入して走行性能を引き上げた。
2019年夏にフルモデルチェンジを実施して誕生した3代目「X6(G06型)」は、ガソリンエンジンを搭載するモデル、ディーゼルエンジンを搭載するモデルを展開。
3.0L直列6気筒DOHCディーゼルエンジンを搭載する「X6 xDrive35d M Sport」は、マイルドハイブリッドシステムを導入する事で、高い環境性能を実現させています。
全長 | 4,945mm |
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全幅 | 2,005mm |
全高 | 1,695mm |
総排気量 | 2.992L |
車両重量 | 2,240kg |
ホイールベース | 2,975mm |
最低地上高 | 215mm |
最小回転半径 | – |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 210kW/4,000rpm |
最大トルク | 650Nm/1,500-2,500rpm |
燃費 | 12.4km/L (WLTCモード) |
16位 プジョー 2008GT
プジョー2008は、電動モーター / ディーゼルターボエンジン / ガソリンターボエンジンの3タイプのパワートレインを展開している
「2008」はプジョー208をベース車として開発された、低重心フォルムを特徴とし、フロントに向かうにつれてシャープさと躍動感を増すエクステリアを魅力とするコンパクトタイプのSUVクーペ。
欧州市場での人気の高い「2008」は、2019年にフルモデルチェンジを実施して2代目(P24型)へと移行。同型は、急速充電機能を備えるEVモデルを追加設定し、整備された路面での走りを得意とする1.2Lガソリンターボエンジンを搭載するガソリン車と、パワフルな走りを魅力とする1.5Lディーゼルターボエンジンを搭載する3タイプの異なるパワートレインを展開して、ユーザーの選択肢を拡げる。
プジョー「2008」は街中走行するのに適した小径ステアリングホイール等を装備させてコックピットを完成させている
「2008」のコックピットは、運転時に必要性の高い情報を2階層に分けて、グラフィカルに表示させる3Dデジタルヘッドアップインストルメントパネルや、先進の運転支援システムをスムーズに操作できる7インチタッチスクリーンを装備させて、乗員の高揚感を高める。
全長 | 4,305mm |
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全幅 | 1,770mm |
全高 | 1,550mm |
総排気量 | 1.199L |
車両重量 | 1300kg |
ホイールベース | 2,610mm |
最低地上高 | 205mm |
最小回転半径 | 5.4m |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 96kW/ 5,500rpm |
最大トルク | 230Nm/1,750rpm |
燃費 | 17.1km/L |
15位 ルノー キャプチャー INTENS
キャプチャーは直線と曲線を巧みに使い分ける事でエレガントだけど力強いボディを完成させる
2013年に初代モデルが誕生した「Captur(キャプチャー)」は、ルーフやフロントフェンダー等の各パーツを直線と曲線を織り混ぜてデザインする事で、彫刻のような美しさをボディに与えているルノーブランドのSUVクーペです。
完成度の高いエクステリアだけではなくて、街中で運転しやすいボディサイズ、買い物やレジャーシーンでも便利なラッゲージスペースを備える「キャプチャー」は、ヨーロッパ市場で好調なセールスを続ける人気のSUV。
キャプチャーのアイポイントはSUVらしく高く設定させて、ダッシュボードは水平貴重とする事で運転しやすいコックピットを実現させる
2019年にCMF B ( ルノー・日産・三菱が共同開発したプラットフォーム ) の基で開発され、フルモデルチェンジが実施されて誕生した2代目(JB/JE型)は、ルノーにとっては初となるプラグインハイブリッド(PHEV)モデル「E-TECH」を追加設定した。
同型のインテリアは、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応するマルチメディアEASY LINKや、ステアリングホイールにヒーター機能を付けるなどして、乗員の快適性を引き上げる。
全長 | 4,230mm |
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全幅 | 1,795mm |
全高 | 1,590mm |
総排気量 | 1.333L |
車両重量 | 1,310kg |
ホイールベース | |
最低地上高 | |
最小回転半径 | – |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 113kW/5,500rpm |
最大トルク | 270Nm/1,800rpm |
燃費 | – |
14位 Audi Q8 55 TFSI quattro
「Q8」はアウディQシリーズのフラッグシップモデルに相応しい貫禄があって美しいエクステリアを特徴としている
初代モデルが2019年に誕生した「Q8」は、窓枠を設けないサッシュレスドアを採用し、先端のエアロダイナミクスを導入してシャープさも追求する事で、芸術的に美しいエクステリアを完成させているQシリーズのフラッグシップモデルにあたるSUVクーペ。
日本市場に先行投入されている「Q8 55 TFSI quattro」は、最高出力は250kWをクリアするV型6気筒3.0L TFSIエンジンに、48Vのリチウムイオンバッテリーを要とするマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を組み合わせて、燃費のいい走りを実現している。
同車のインテリア空間では、ボタンやスイッチ類を極力省きスマホ感覚で操作できるMMIナビゲーションシステムを通じて、搭載される世界的評価の高いBang & Olufsen 3Dサウンドシステムが奏でるプレミアムな音を、堪能することが出来ます。
全長 | 4,495mm |
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全幅 | 1,995mm |
全高 | 1,705mm |
総排気量 | 2.994L |
車両重量 | – |
ホイールベース | 2,995mm |
最低地上高 | – |
最小回転半径 | – |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 250kW / 5,200-6,400rpm |
最大トルク | 500Nm / 1,370-4,500rpm |
燃費 | – |
13位 トヨタ ヤリスクロス GR SPORT
ヤリスクロス GR SPORTはノーマルモデルよりも車高と最低地上高を低く設定して低重心走行を実現
トヨタの新たなアーキテクチャーであるGA-Bプラットフォームを採用して開発された「ヤリスクロス」は、軽量化と高剛性を両立させているボディに、熱効率に優れる1.5Lダイナミックフォースエンジンを搭載させて、空気の抗力を受けやすいフロントマスクに先端のエアロダイナミクスを取り入れる事で、ライバル車の多いコンパクトSUVの中でクラストップレベルの低燃費を実現。
2022年にマイナーチェンジが実施され、新たに追加設定された「ヤリスクロスGR SPORT」は、ノーマルモデルよりも車高と最低地上高を低く設定して、車体のシャープさを引き上げている最もスポーティなエクステリアを採用しているクーペスタイルのSUVです。
ヤリスクロス GR SPORTは専用の本革巻きステアリングホイールや、シフトノブを特別装備させてオーナーの満足度を引き上げる
ヤリスクロス GR SPORTの室内空間では、シートやステアリングホイールにGRブランドのロゴマークを配置させて、シフトノブは本革巻きの専用タイプを装備させる事で特別感を与えています。
全長 | 4,185mm |
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全幅 | 1,765mm |
全高 | 1,580mm |
総排気量 | 1.490L |
車両重量 | 1,180kg |
ホイールベース | 2,560kg |
最低地上高 | 160mm |
最小回転半径 | 5.3m |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 67kW/5,500rpm |
最大トルク | 120N・m/3,800~4,800rpm |
燃費 | 25.0km/L(WLTCモード) |
12位 アルファロメオ STELVIO(ステルヴィオ)
ステルヴィオの前後の重量バランスが最適化されたボディはプロポーショナルで美しい
「STELVIO(ステルヴィオ)」は、ハイスペックなスポーツカーの製造を得意とするイタリアの自動車メーカーであるアルファロメオが開発したクーペスタイルのクロスオーバーSUV。
同車は世界最速の4ドアセダンとして君臨していたジュリアの動力系統を継承しながらも、SUVのボディ構造に適した独自の4輪駆動システム(アルファロメオQ4)を組み合わせる事で、0-100km/h加速は同クラスのSUVでは最高レベルの5.7秒をクリアした。
ステルヴィオは2023年には、フロントグリルやテーブルランプ部のデザインに最新トレンドを取り入れる、フルLEDマトリクスヘッドライトを追加設定するなどの改良が加えられた。
同型は、総アルミ製のサスペンションシステムを、ステルヴィオの特徴である前後の重量バランスが最適化された軽量ボディに組み合わせる事で、ワインディングロードでの安定したスポーティな走りを実現させます。
全長 | 4,690mm |
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全幅 | 1,905mm |
全高 | 1,680mm |
総排気量 | 1.995L |
車両重量 | 1,810kg |
ホイールベース | 2,820mm |
最低地上高 | – |
最小回転半径 | 6.0m |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 206kW/5,260rpm |
最大トルク | 400Nm/2,250rpm |
燃費 | 10.9km/L(WLTCモード) |
11位 ランボルギーニ URUS(ウルス)
ウルスは先端のエアロダイナミクスを取り入れながらアートのように美しいエクステリアを完成している
「URUS(ウルス)」は、ウラカンなどの数々のスーパーカーを世に送り出してきたランボルギーニ社が初めてリリースしたSUVという事で話題を集めた車。
ランボルギーニが「スーパースポーツ・ユーティリティ・ビークル(SSUV)」というテーマを掲げて開発したウルスは、アートのように美しいクーペ―スタイルのボディを計量化パーツで完成させている。
2022年には、先端のエアロダイナミクスを車体各部に導入し、4.0リッターV8ツインターボエンジンを搭載する事で、最高速は300km/h超えを実現させるハイスペックモデルの「URUS S」が追加設定された。
蓄積されたデザイン技術に人間工学を組み合わせて完成させたウルスのコックピットはオーナーのスポーツマインドを刺激する
ウルスSのインテリアは、厳選した上質な本革素材によってラグジュアリー感を高めて、エンタメや安全機能と接続するコネクテッドサービースなどのハイテク装備を充実させて快適性を引き上げます。
全長 | 5,112mm |
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全幅 | 2,016mm |
全高 | 1,638mm |
総排気量 | 3.996L |
車両重量 | 2200kg |
ホイールベース | 3,003mm |
最高速 | 306km/h |
0-100km/h 加速 | 3.3秒 |
最低地上高 | – |
最小回転半径 | – |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 478kW/6,000rpm |
最大トルク | 850Nm/2,250-4,500rpm |
燃費 | – |
10位 マセラティ レヴァンテS
マセラティはイタリアの自動車メーカー フィアットのプレミアムブランドです。メルセデス・ベンツ・アウディ・BMWのドイツ御三家にも勝るとも劣らない歴史を持ちギブリやクアトロポルテなど、ハイスペックのスポーツセダンをラインナップしているのが特徴です。
レヴァンテSはマセラティのフラッグシップSUVで、V6ターボエンジンを搭載した最高出力は430PSを達成します。
全幅2,160mmは日本の道路では取り回しが大変ですが、唯一無二のプレミアム感を求める方におすすめしたいSUVクーペです。
全長 | 5,000mm |
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全幅 | 1,985mm |
全高 | 1,680mm |
総排気量 | 2,979cc |
車両重量 | 2,140kg |
ホイールベース | 3,005mm |
最低地上高 | – |
最小回転半径 | – |
乗車定員 | – |
最高出力 | 430PS |
最大トルク | 580Nm |
燃費 | 10.7km/L |
9位 日産 ジューク 16GT
日本のSUVクーペ市場の元祖と言えるのが日産から販売されているジュークです。
その独特のフロントマスクはクセの強いデザインですが、一度見ると忘れない強烈な個性を感じさせます。2010年の販売からコンスタントに販売台数を稼いでいますが、2017年はモデル末期となることから販売台数が下落傾向となりました。
ジュークの魅力は強い個性があるエクステリアだけではなく、原色を採用したカラフルな内装にもあります。
イエロー、レッド、ホワイトの中から自分の好みに合わせたものを選ぶことができるため、オンリーワンの車を求める方におすすめの車種です。
全長 | 4,135mm |
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全幅 | 1,765mm |
全高 | 1,565mm |
総排気量 | 1,618cc |
車両重量 | 1,300kg |
ホイールベース | 2,530mm |
最低地上高 | 170mm |
最小回転半径 | 5.3m |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 190PS |
最大トルク | 24.5kgm |
燃費 | 14.2km/L |
8位 メルセデス・ベンツ GLE クーペ
ドイツのプレミアムブランド、メルセデス・ベンツのフラッグシップSUVクーペがGLEです。
フラッグシップらしい堂々とした佇まいと、豪華の一言に尽きる高級感溢れる内装が自慢です。ドイツ車の特徴である高速時の安定性や足回りの堅牢さも持ち合わせているため、長時間のクルージングも楽しく快適にこなせます。
快適性、燃費性能、走行性能などドライバーが求める車のセッティングを容易に変更できる6つのドライブモードを搭載、縦列駐車と並列駐車を車が自動で検出しステアリングを操作するアクティブパーキングアシストなど最新の技術を搭載しているのも魅力です。
全長 | 4,905mm |
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全幅 | 2,015mm |
全高 | 1,730mm |
総排気量 | 2,986cc |
車両重量 | 2,290kg |
ホイールベース | 2,915mm |
最低地上高 | 205mm |
最小回転半径 | 5.5m |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 258PS |
最大トルク | 63.2kgm |
燃費 | 13.3km/L |
7位 マツダ CX-3 XD
マツダのCX-3はコンパクトボディに力強いディーゼルエンジンを搭載したSUVクーペです。
2015年の販売当初はディーゼルモデルのみのラインナップだったため割高感が強く、販売台数は振るいませんでした。
しかし2017年6月2日に海外で展開されていたガソリンモデルが日本でも導入され、勢いを増しています。
マツダの車の特徴とも言える内装の豪華さが特徴で、上質で厚みのあるホワイトレザーを選択できます。質感は国産車の中でもワンランク上で、ガソリンモデルも追加されたため、お買い得感の強い車種になっています。
全長 | 4,275mm |
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全幅 | 1,765mm |
全高 | 1,550mm |
総排気量 | 1.498cc |
車両重量 | 1,270kg |
ホイールベース | 2,570mm |
最低地上高 | 160mm |
最小回転半径 | 5.3m |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 105PS |
最大トルク | 27.5kgm |
燃費 | 23.0km/L |
6位 ポルシェ カイエン ターボS
ドイツのプレミアムスポーツブランドのポルシェが販売するSUVクーペがカイエンです。
一目でポルシェと分かる丸目のフロントマスクと、後方へなだらかに流れる芸術的な柔らかいシルエットは高級自動車ブランドらしい威厳を感じさせます。
運動性能はSUVクーペ随一で、ニュルブルクリンク北コース7分59秒74のタイムを持っています。FFハッチバック最速タイムを持つホンダのシビック タイプRのタイムが7分43秒80ですが、カイエンの大きなボディサイズを考慮すると驚異的な走行性能を持っているのが分かります。
ポルシェ全体の販売台数はこのカイエンとマカンが約7割を占めていることから、ポルシェのSUVクーペを開発する技術の高さが伺えます。
SUVクーペに本格的な走行性能を求める方におすすめの車種です。
全長 | 4,855mm |
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全幅 | 1,939mm |
全高 | 1,700mm |
総排気量 | 4.806cc |
車両重量 | 2,310kg |
ホイールベース | 2,895mm |
最低地上高 | – |
最小回転半径 | – |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 570PS |
最大トルク | 81.6kgm |
燃費 | – |
5位 レクサス NX 300h
日本が世界に誇る高級自動車ブランドがレクサスです。
その中でも最小SUVクーペとしてラインナップしているのがNXです。最小サイズとはいえ、トヨタのハリアーと同じクラスのミドルサイズSUVなので存在感や迫力は十分です。
今までは海外セレブや要人が乗る車はドイツ車などが主流でしたが、近年はレクサスに乗り換える方も増えていることから、海外でも存在感が増してきています。
2017年9月14日のビッグマイナーチェンジを受け安全装備のレクサスセーフティセンス+が全グレードに標準装備、スピンドルグリルも新たな意匠に変更されています。
ピアノブラック加飾を増やしたことにより内装の質感もグレードアップし、一つ車格が上のRXと比較しても見劣りしないほど進化しました。
全長 | 4,640mm |
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全幅 | 1,845mm |
全高 | 1,645mm |
総排気量 | 2.493cc |
車両重量 | 1,760kg |
ホイールベース | 2,660mm |
最低地上高 | 170mm |
最小回転半径 | 5.4m |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 152PS |
最大トルク | 21.0kgm |
燃費 | 21.0km/L |
4位 ホンダ ヴェゼル ハイブリッド
日産ジュークの誕生から3年後の2013年に登場したのがホンダのヴェゼルです。
販売から3年連続でSUV販売数首位を獲得し日本のSUV市場を席捲したヴェゼルは、同社のコンパクトカー フィットをベースに開発されたセンタータンクレイアウトを採用したことにより広大な室内空間を確保しています。
内外装も質感が高く、JC08モード27.0km/Lを達成する燃費性能の良さも特徴です。
2021年には待望の2代目へモデルチェンジ。同色グリルのエクステリアや遊び心のあるPLaYグレードの追加など、大きな話題を集めました。
SUVクーペとしては燃費性能もトップクラスで、価格と性能のコストパフォーマンスに優れるモデルです。
全長 | 4,330mm |
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全幅 | 1,790mm |
全高 | 1,590mm |
総排気量 | 1.496L |
車両重量 | 1,380kg~ |
ホイールベース | 2,610mm |
最低地上高 | 195mm |
最小回転半径 | 5.5m |
乗車定員 | 5名 |
エンジン最高出力 | 78kW(106ps)/6,000-6,400rpm |
エンジン最大トルク | 127Nm(13.0kgm)/4,500-5,000rpm |
モーター最高出力 | 96kW(131ps)/4,000-8,000rpm |
モーター最大トルク | 253Nm(25.8kgm)/0-3,500rpm |
WLTCモード燃費 | FF:24.8km/L/4WD:22.0km/L |
3位 ランドローバー レンジローバー イヴォーク クーペ
プレミアムSUVを専門に扱うイギリスの自動車ブランドがランドローバーです。
イギリス王室へ納車するほど格式高いブランドが販売するのがSUVクーペのイヴォークです。SUVに乗りたい方が一度は憧れるイヴォークは発売当初受注が追い付かず、中古車が新車価格を上回るほどの人気となりました。
エクステリアは無骨さの中にも繊細さがあり、圧倒的な存在感を放ちます。
クーペグレードでは20インチの大径アルミホイールを装備し、内装には豊富なカラーバリエーションを用意、内外装に通常グレードよりもスポーティな加飾が追加された特別仕様となっています。
全長 | 4,370mm |
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全幅 | 1,980mm |
全高 | 1,605mm |
総排気量 | 1,998cc |
車両重量 | 1,752kg |
ホイールベース | 2,660mm |
最低地上高 | 211mm |
最小回転半径 | 5.5m |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 240PS |
最大トルク | 340Nm |
燃費 | 10.6km/L |
2位 トヨタ C-HR G
日産、ホンダ、マツダなど国産自動車メーカーがSUVクーペを相次いで発売する中で最後発として販売されたのがトヨタ C-HRです。
2016年12月に販売されたC-HRは発売後1ヶ月で販売目標の5倍にあたる48,000台を受注、納車待ちが半年となるほど大人気の車種になりました。
コンセプトカーがそのまま販売されたような立体的なエクステリア、シーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)をトヨタ車では初めて採用されたことが話題となり、海外での評価も高いSUVクーペです。
全長 | 4,360mm |
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全幅 | 1,795mm |
全高 | 1,550mm |
総排気量 | 1.797cc |
車両重量 | 1,440kg |
ホイールベース | 2,640mm |
最低地上高 | 140mm |
最小回転半径 | 5.2m |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 98PS |
最大トルク | 14.5kgm |
燃費 | 30.2km/L |
1位 ミニ クロスオーバー SD
外車の販売台数が落ち込む中、販売台数を伸ばしているのがドイツの自動車ブランド ミニです。ミニはドイツ御三家のBMWの傘下でコンパクトカーのミニONEなどを販売しています。
クロスオーバーは2001年から販売され国内外で大ヒット、ミニの年間販売台数の約4割がクロスオーバーとなっています。
ミニ=コンパクトカーのイメージを完全に覆したクロスオーバーは今までミニに乗ったことのない新規ユーザーを取り込み、2017年の上半期には新記録となる世界販売18万台を達成する原動力となりました。
ボディが大きくなっても変わらないキュートなエクステリアは男女問わずマッチし、円をモチーフにした内装には伝統と先進性を感じさせます。
全長 | 4,315mm |
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全幅 | 1,820mm |
全高 | 1,595mm |
総排気量 | 1.995cc |
車両重量 | 1,630kg |
ホイールベース | 2,640mm |
最低地上高 | 165mm |
最小回転半径 | 5.4m |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 190PS |
最大トルク | 400Nm |
燃費 | 20.8km/L |
SUVクーペは世界中のプレミアムブランドの参入が相次ぐ人気カテゴリー
販売中の国内外のSUVクーペ以外にも、イタリアの老舗自動車メーカーのアルファロメオはニュルブルクリンク北コース最速SUVのステルヴィオを、そしてスーパーカーとして確固たる地位を築くランボルギーニもウルスを2018年に投入しました。
プレミアムブランドのリンカーンやジャガーも次々をSUV市場へ参戦していることから、世界的なSUVクーペの流行はこれからも続くでしょう。