エスクードの内装

エスクードの内装を徹底解説 コックピット・シート・ラゲッジの装備と特徴まとめ

2024年5月に国内販売を終了したスズキ・エスクード4代目の内装を徹底解説。パドルシフト・シートヒーター・レーダーブレーキサポート2・アダプティブクルーズコントロールなど標準装備の内容を詳しく紹介。中古車購入を検討している方に役立つ情報をまとめています。

エスクードの内装を徹底解説 コックピット・シート・ラゲッジの装備と特徴まとめ

スズキ・エスクードの内装を徹底解説!コックピット・シート・安全装備まで詳しく紹介

スズキ・エスクードは1988年に「クロスカントリーセダン」というコンセプトのもと誕生し、日本国内をはじめ世界的に人気を博したロングセラーのSUVです。現行4代目エスクードは2024年5月をもって国内販売を終了しており、現在は中古車市場での流通のみとなっています。国内では後継車種にあたるコンパクトSUV「フロンクス」が販売されています。

本記事では、4代目エスクードの内装について、スポーティなコックピット・高級感のあるシートデザイン・充実したラゲッジルーム・先進安全装備・カスタムパーツまで詳しく解説します。中古車の購入検討や、エスクードの内装を知りたい方の参考にご活用ください。

エスクードのコックピットはSUVらしいスポーティなブラックで統一

エスクードの標準内装エスクードはシンプルな高級感を楽しめる黒ベースの内装

スズキ・エスクードのコックピットはブラックを基調としたスポーティなデザインで、実用性とデザイン性を高いレベルで両立しています。男女問わず親しみやすい仕上がりです。ナビゲーション上部にはメタルリングがスタイリッシュなエアコン送風口とセンタークロックを配置しており、力強さとスタイリッシュさを両立しています。また、運転席と助手席の足元にはそれぞれランプが備わっており、夜間でも乗降しやすい仕様となっています。

エスクードのステアリングステアリングのチルト・テレスコピック機構

ステアリングにはチルト・テレスコピック機構を搭載しており、上下・前後にホイールの位置を細かく調整できます。体型に関わらず最適なドライビングポジションを設定できるため、長距離ドライブでも疲労が蓄積しにくい設計です。

エスクードのパドルシフトマニュアルのような操作ができるパドルシフト

変速比幅の大きい6速ATとパドルシフトを搭載しています。ステアリングから手を離さずにシフト操作ができ、マニュアル車のような力強い走りを体感できます。ワインディングロードや急勾配での走行でも、意のままにエンジンブレーキを使いこなせます。

エスクードのセンターメーターシンプルで見やすいセンターメーター

タコメーターとスピードメーターはシンプルながらスタイリッシュなデザインが採用されていました。マルチインフォメーションディスプレイは「ALLGRIP」の走行モード・航続可能距離・平均燃費などをわかりやすく表示し、ドライバーをサポートします。

エスクードのフルオートエアコン運転中でも直感操作できるダイヤル式フルオートエアコン

空調はフルオートエアコンを採用しており、直感的に操作できるダイヤル式です。席ごとの温度差を抑え、車内全体を快適な環境に保ちます。

エスクードのシートは本革×スエード調コンビで高級感ある仕上がり

エスクードのコンビシート細部までこだわりが感じられる本革とスエードのコンビシート

シートはブラック地をベースに、本革と手触りの良いスエード調生地を組み合わせたコンビシートを採用しています。エンボス加工も施されており、細部にわたるカーデザイナーのこだわりが感じられます。さらにシートスライドとシートリフターも標準搭載されており、ドライバーが最も運転しやすいポジションへの細かな調整が可能でした。

エスクードのシートヒーター2段階に調整できるシートヒーターで寒い冬も安心

運転席と助手席には2段階式シートヒーターが標準装備されていました。お尻から腰にかけてを重点的に温める設計で、寒い季節のドライブでも快適さを保てます。

エスクードのラゲッジルームは多彩なシートアレンジで実用性が高い

エスクードのラゲッジスペースアウトドアが趣味の方も満足できる広いラゲッジスペース

エスクードのラゲッジスペースは多彩なシートアレンジに対応しており、さまざまな用途に活用できます。室内幅1,423mm・室内高871mm・奥行き785〜1,415mmの荷室は、コンパクトSUVとして十分な積載力を誇ります。

エスクードのシートアレンジエスクードのシートアレンジ

ラゲッジボード上段を利用したシートアレンジでは、自転車やスノーボードなどの長尺物もラクに収納できます。ラゲッジボード下段のアレンジでは、9.5型のゴルフバッグを2個並べられるほどの広いフラットスペースが確保できました。荷物のサイズや形状に応じて使い分けられる点が実用的です。

エスクードのラゲッジルームラゲッジルームには便利な装備がたくさんある

ラゲッジルーム用の仕切り板は着脱可能で、荷物の形に合わせて使い分けられます。未使用時にはラゲッジシェルフ裏に格納できるので邪魔になりません。ラゲッジルームランプ・アクセサリーソケット・ラゲッジフック(耐荷重40kg)・ショッピングフック(耐荷重2kg)も標準装備されており、荷物の固定や夜間の積み降ろしにも対応できる充実ぶりでした。

エスクードの車内収納はインパネからリヤシートまで全方位に充実

エスクードの収納収納も豊富で普段使いからレジャーまで1台でこなせる

インパネボックスとグローブボックスにはそれぞれ照明が備わっており、夜間でも中の荷物を見つけやすい設計です。センターコンソールには運転席・助手席用のドリンクホルダーが設置されており、フロントドアとリヤドアにもペットボトルホルダーが配置されています。

アームレスト付きのコンソールボックスは蓋つきで小物がこぼれ落ちる心配がなく、使い勝手に優れます。その他、シートバックポケットやリヤ両側にはコートを掛けられるフックも設置されており、日常の細かなニーズに配慮した収納設計となっていました。

エスクードは先進安全装備を標準搭載したサポカー対応モデル

エスクードの安全装備

エスクードにはミリ波レーダー方式の衝突被害軽減ブレーキ「レーダーブレーキサポート2」が標準装備されていました。「前方衝突警報機能」「前方衝突警報ブレーキ機能」「前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能」「自動ブレーキ機能」の4つを備えており、衝突リスクを多段階で軽減する設計です。

さらに高速道路での定速走行や先行車への追従走行を自動でサポートするアダプティブクルーズコントロール(設定速度:40〜100km/h)も標準装備されていました。車両走行安定補助システム・4輪ABS・エマージェンシーストップシグナルなど、多岐にわたる安全システムがドライバーをサポートします。

また、他モデルではオプション扱いになることの多い自動防眩ルームミラーもエスクードには標準装備されていました。後続車のヘッドライトによる眩しさを自動で抑制し、夜間の運転時の視界確保に貢献します。

エスクードをドレスアップするおすすめカスタムパーツと便利アクセサリー

エスクードのインテリアパネルインテリアパネルは「ブルー」「ホワイト」「ブラック」の3種類

センターコンソール・ドアトリム・ステアリングのガーニッシュ、ダクトとクロックのパネルはボディカラーに合わせてカスタムできました。爽やかなホワイト・スタイリッシュなブラック・ボディカラーに合わせやすいブルーの3色から選択可能でした。センタークロックのデザインも漢字タイプとタフなデザインの2種類から選べ、個性的な内装にカスタムできました。

エスクードのイルミネーションオプションで車内をイルミネーションにすることも可能

カップホルダー・ドアハンドル・フロア用などのイルミネーションが多数展開されていました。カラーはいずれも先進性を感じさせるブルーが設定されており、夜間のドライブの雰囲気を一段と高めるアイテムでした。

エスクードのラゲッジオプションラゲッジの便利アイテムもオプションで用意

ラゲッジルーム用にはラゲッジマット・トレー・ラゲッジネット・ラッシングベルトなどが展開されていました。これらのアイテムを組み合わせることで、エスクードの荷室をより安全に、使いやすく活用できました。

エスクードの内装は実用性とデザイン性を両立した完成度の高いコンパクトSUVだった

エスクードの内装

エスクードの内装はブラックを基調としながら、差し色の赤やメタルリングの加飾でスポーティかつスタイリッシュな空間を演出していました。ボディカラーに合わせてガーニッシュのカラーを選べる自由度の高さも魅力でした。コックピットは使い勝手を追求した設計と充実した安全装備で、日常の街乗りからアウトドア走行まで幅広いシーンに対応していました。

エスクードは2024年5月に国内販売を終了し、1988年の誕生から36年にわたる歴史に幕を閉じました。現在は中古車市場での流通のみとなっています。なお、海外では「ビターラ」の名で販売が継続されており、国内ではスズキのコンパクトSUV「フロンクス」が新たな選択肢として展開されています。エスクードを中古で探す際は、2022年以降のハイブリッド仕様が装備面で充実しており、狙い目といえます。