経済的でかっこいい燃費のいいSUV10選【国産・外車】
世界中で大ブームを巻き起こしているSUVは迫力あるボディと高い走破性が魅力ですが、「燃費性能」はコンパクトカーやセダンには及びません。
かっこいいスタイリングのSUV唯一の弱点とも言える燃費に焦点をあて、国産車・外車を含めた燃費性能の良い車種を10車種紹介します。
日本が誇る自動車メーカーやドイツのプレミアムブランドもラインナップする、燃費のいいSUV10選です。なお、この記事では各車種の写真に合わせたモデルのスペックを掲載しています。その後フルモデルチェンジや販売終了となっている車種については、本文中に最新情報を追記しています。
レクサス RX 450h(3代目)はハイブリッドモデルで大きいボディサイズながら燃費は18.8km/Lの経済的なSUV

レクサスのプレミアムSUVがRXです。
写真はトヨタのハリアーをベースにボディサイズをさらに拡大した3代目RX 450hで、全長4,890mm、全幅1,895mm、全高1,710mmの大きなボディサイズながらJC08モード燃費は18.8km/Lを達成していました。

立体的で美しい造形のエクステリアは世界中のファンから愛されており、NXと並びレクサスブランドをけん引してきました。間近で見ると、スピンドルグリルの存在感と張り出したフェンダーが写真以上の迫力を放ちます。内装はプレミアムブランドらしい最高級のセミアニリンレザーと、上質な素材を使ったオーナメントパネルで彩られています。
なお、RXは2022年11月に5代目へフルモデルチェンジを実施。現行型はRX500h(ターボハイブリッド)・RX450h+(PHEV)・RX350h(ハイブリッド)・RX350(ガソリン)のラインナップとなっており、旧来のRX 450hの名称は廃止されています。写真と諸元表は3代目モデルのものを掲載しています。
| 駆動方式 | 2WD(FF) |
|---|---|
| 全長 | 4,890mm |
| 全幅 | 1,895mm |
| 全高 | 1,710mm |
| 車両重量 | 1,660kg |
| ホイールベース | 2,790mm |
| 総排気量 | 3.456L |
| 最高出力 | 193kW(262PS)/6,000rpm |
| 最大トルク | 335Nm(34.2kgm)/4,600rpm |
| モーター最高出力 | 123kW(167PS) |
| モーター最大トルク | 335Nm(34.2kgm) |
| ボディカラー | 9色 |
| JC08モード燃費 | 18.8km/L |
| 乗車定員 | 5名 |
| 車種 | レクサス RX 450h(3代目・ハイブリッドSUV) |
|---|---|
| ベース車 | トヨタ ハリアーをベースにボディを拡大 |
| 特徴 | 大きなボディサイズながらJC08モード燃費18.8km/Lを達成 |
| エクステリア | 立体的で美しい造形が特徴で、世界中で人気 |
| インテリア | セミアニリンレザーや上質素材のオーナメントパネルを採用した高級内装 |
| ブランド内ポジション | NXと並びレクサスのSUVラインをけん引 |
| ボディカラー | 9色 |
BMW X1 xDrive 18dは外車ではコンパクトなボディサイズで取り回しやすさと低燃費が魅力のSUV

BMWの最小クラスSUV X1のディーゼルモデルがxDrive 18dです。
ドイツ車のディーゼルエンジン技術は世界的にも評価が高く、日本車では味わえない独特の乗り味と高い燃費性能を持っています。軽油を使用するため燃料コストを抑えられる点も実用的な魅力です。

写真のモデルはJC08モード燃費19.8km/Lを達成しており、4WD(xDrive)でこの数値は外車SUVの中でも優秀な部類に入ります。なお、X1はその後世代交代が進んでおり、現行型は3代目となっています。購入を検討される場合は最新モデルの情報をBMW公式サイトでご確認ください。
| 駆動方式 | 4WD |
|---|---|
| 全長 | 4,455mm |
| 全幅 | 1,820mm |
| 全高 | 1,610mm |
| 車両重量 | 1,660kg |
| ホイールベース | 2,670mm |
| 総排気量 | 1.995L |
| 最高出力 | 110kW(150PS)/4,000rpm |
| 最大トルク | 330Nm(33.7kgm)/1,750-2,750rpm |
| ボディカラー | 7色 |
| JC08モード燃費 | 19.8km/L |
| 乗車定員 | 5名 |
| 車種 | BMW X1 xDrive 18d(ディーゼルSUV) |
|---|---|
| ポジション | BMW最小クラスのSUVで、街中でも取り回しやすい |
| 特徴 | ドイツ製ディーゼル特有の乗り味と高燃費性能 |
| ランニングコスト | 燃料が軽油のためガソリン車より低コスト |
| 燃費性能 | JC08モード燃費19.8km/Lと外車SUVでは優秀 |
| ユーザー層 | 高級感と経済性を両立したい都市部ユーザーに人気 |
| ボディカラー | 7色 |
アウディ Q2 1.0TFSIは燃費の良い外車SUVではトップクラスの低燃費で19.8km/Lの性能を持つ「型破りな車」

燃費の良い外車SUVトップクラスに位置するのがアウディの最小コンパクトSUV Q2です。
日本では2017年6月13日に販売が開始されたQ2は「型破りな車」として登場、多角形を取り入れた個性的なスタイルとワンクラス上の快適性を実現しています。

メーター内にナビゲーションなどを表示するバーチャルコクピットや、大型ヘッドアップディスプレイを装備するなど、最先端の技術を持つアウディらしい内装になっています。
JC08モード燃費19.8km/Lは外車コンパクトSUVトップクラスの数字です。実際に展示車のコクピットに座ってみると、デジタル化されたメーターまわりの完成度は国産SUVとは一線を画す印象を受けます。なお、Q2はその後もラインナップが継続されており、現行モデルの詳細はアウディ公式サイトをご確認ください。
| 駆動方式 | 2WD(FF) |
|---|---|
| 全長 | 4,200mm |
| 全幅 | 1,795mm |
| 全高 | 1,530mm |
| 車両重量 | 1,310kg |
| ホイールベース | 2,595mm |
| 総排気量 | 0.999L |
| 最高出力 | 85kW(116PS)/5,000-5,500rpm |
| 最大トルク | 200Nm(20.4kgm)/2,000-3,500rpm |
| ボディカラー | 8色 |
| JC08モード燃費 | 19.8km/L |
| 乗車定員 | 5名 |
| 特徴 | 多角形を取り入れた個性的なスタイルとワンクラス上の快適性を実現 |
|---|---|
| 発売日 | 2017年6月13日 日本市場導入 |
| 内装技術 | バーチャルコクピット、大型ヘッドアップディスプレイ搭載 |
| 燃費性能 | 外車コンパクトSUVでトップクラスのJC08モード燃費19.8km/L |
| 車種区分 | 最小コンパクトSUV |
日産 エクストレイル(3代目)20S ハイブリッドは燃費・スタイル・走破性能が良い優等生の国産SUV

写真は日産の自動運転支援技術プロパイロットを装備した3代目エクストレイル(T32型)です。
プロパイロットは2017年6月のマイナーチェンジで搭載された、ミニバンのセレナに次ぐ2車種目のプロパイロット搭載車でした。

エクストレイルは防水シートを装備するなどアウトドアに便利な機能が盛りだくさんの楽しい車で、3列7人乗り仕様もありファミリーカーとしても大人気でした。
なお、エクストレイルは2022年7月に4代目(T33型)へフルモデルチェンジを実施しています。現行型はe-POWER専用モデルとなり、WLTCモード燃費は2WDが19.7km/L(国土交通省審査値)を達成。第2世代e-POWERは走りの質感・静粛性ともに大きく向上しています。写真と諸元表は3代目モデルのものです。
| 駆動方式 | 2WD(FF) |
|---|---|
| 全長 | 4,690mm |
| 全幅 | 1,820mm |
| 全高 | 1,730mm |
| 車両重量 | 1,490kg |
| ホイールベース | 2,705mm |
| 総排気量 | 1.997L |
| 最高出力 | 108kW(142PS)/6,000rpm |
| 最大トルク | 207Nm(21.1kgm)/4,400rpm |
| モーター最高出力 | 30kW(41PS) |
| モーター最大トルク | 160Nm(16.3kgm) |
| ボディカラー | 9色 |
| JC08モード燃費 | 20.8km/L |
| 乗車定員 | 5名 |
| 搭載技術 | 自動運転支援システム「プロパイロット」搭載(2017年6月マイナーチェンジより) |
|---|---|
| アウトドア機能 | 防水シート装備でアウトドアに適した仕様 |
| 乗車構成 | 3列7人乗り仕様あり、ファミリーカーに人気 |
| 特別仕様車 | オーテック製コンプリートカー「エクストリーマーX」「モード・プレミア」設定 |
| 車種の特徴 | 燃費・スタイル・走破性能のバランスが良い優等生SUV |
レクサス NX 300hはトヨタの高級ブランドレクサスのSUVで燃費が良いため外車のプレミアムブランドから乗り換える方も多い人気SUV

トヨタの高級自動車ブランドのレクサスから販売されるミドルサイズSUVがNXです。
写真のNX 300hはレクサスブランドのSUVでは最小サイズながら、トヨタのハリアー並みのボディサイズなので迫力があります。ハイブリッドAWD(4WD)が設定されているため走破性も高く、運転しやすい1台です。

エクステリアにはレクサスのデザインアイコン「スピンドルグリル」が採用され、遠くからでもレクサスブランドと分かります。内装は高級ブランドに相応しいセミアニリンレザーがふんだんに使われています。
燃費の良さと高級感が融合したハイパフォーマンスSUVです。
なお、NXは2021年11月に2代目へフルモデルチェンジしており、NX 300hの名称は廃止されています。現行型はNX350h(ハイブリッド)とNX450h+(PHEV)をラインナップ。NX350h(2WD)のWLTCモード燃費は21.0km/L(国土交通省審査値)と先代比でも高い水準を維持しています。写真と諸元表は初代モデルのものです。
| 駆動方式 | 2WD(FF) |
|---|---|
| 全長 | 4,640mm |
| 全幅 | 1,845mm |
| 全高 | 1,645mm |
| 車両重量 | 1,760kg |
| ホイールベース | 2,660mm |
| 総排気量 | 2.493L |
| 最高出力 | 112kW(152PS)/5,700rpm |
| 最大トルク | 206Nm(21.0kgm)/4,400-4,800rpm |
| モーター最高出力 | 105kW(143PS) |
| モーター最大トルク | 270Nm(27.5kgm) |
| ボディカラー | 9色 |
| JC08モード燃費 | 21.0km/L |
| 乗車定員 | 5名 |
| ブランド特徴 | トヨタの高級ブランド「レクサス」からのミドルサイズSUV |
|---|---|
| 車体サイズ | トヨタ ハリアー並みの迫力あるボディサイズ |
| 駆動方式の特徴 | ハイブリッドAWD(4WD)設定で高い走破性 |
| エクステリア特長 | レクサスの象徴「スピンドルグリル」を採用しブランド認知度が高い |
| 内装素材 | 高級感のあるセミアニリンレザーを多用 |
| 人気理由 | 燃費の良さと高級感を兼ね備えたハイパフォーマンスSUV |
トヨタ ハリアー ハイブリッド(3代目)は国産ミドルサイズSUVで優秀な燃費を持つSUV

写真はトヨタが販売していた3代目ハリアー(60系)のハイブリッドモデルです。
コンパクトSUVと比較すると車両重量が重いため燃費性能は低下しますが、それでもJC08モード燃費21.4km/Lを達成しクラストップの燃費性能を持っていました。

3代目ハリアーは2017年6月にビッグマイナーチェンジを実施し、ターボモデルや「GR」グレードを追加しました。
その後、2020年6月に4代目へフルモデルチェンジを果たしています。現行の4代目(80系)ハリアーハイブリッド(2WD)のWLTCモード燃費は22.3km/L(国土交通省審査値)と先代よりさらに進化。2022年9月にはPHEVモデルも追加されています。写真と諸元表は3代目モデルのものです。
| 駆動方式 | 4WD |
|---|---|
| 全長 | 4,725mm |
| 全幅 | 1,835mm |
| 全高 | 1,690mm |
| 車両重量 | 1,770kg |
| ホイールベース | 2,660mm |
| 総排気量 | 2.493L |
| 最高出力 | 112kW(152PS)/5,700rpm |
| 最大トルク | 206Nm(21.0kgm)/4,400-4,800rpm |
| モーター最高出力 | 105kW(143PS) |
| モーター最大トルク | 270Nm(27.5kgm) |
| ボディカラー | 6色 |
| JC08モード燃費 | 21.4km/L |
| 乗車定員 | 5名 |
| エンジン形式 | 2.5L ハイブリッド |
|---|---|
| ターボモデル | 2017年6月マイナーチェンジで追加 |
| 特徴的なデザイン | 洗練されたエレガンススタイル |
| 注目ポイント | 燃費性能と走行性能の両立 |
マツダ CX-3 XDはクリーンディーゼルのパワフルなトルクを楽しめる運転して楽しい低燃費なSUV

マツダのクリーンディーゼルを搭載したコンパクトSUVがCX-3です。
2017年にボディカラーの追加と共に行われた改良では、販売価格を引き下げたガソリンモデルも追加されました。

マツダのクリーンディーゼル技術「SKYACTIV-D」は国内外で高い評価を受けており、ガソリンモデルよりも低回転から力強いトルクを発揮し燃費性能が高いのが特徴です。ディーゼルならではのトルク感は高速道路での追い越しや山道の登坂でも余裕があります。
CX-3は魂動デザインが採用され、シートやインパネにはこだわりの見られる上質なデザインとなっています。座面に触れると、同クラスの国産SUVと比べ革巻きの質感が際立ちます。
なお、CX-3はその後もラインナップが継続されていますが、最新のグレード・価格情報はマツダ公式サイトをご確認ください。
| 駆動方式 | 2WD(FF) |
|---|---|
| 全長 | 4,275mm |
| 全幅 | 1,765mm |
| 全高 | 1,550mm |
| 車両重量 | 1,300kg |
| ホイールベース | 2,570mm |
| 総排気量 | 1.756L |
| 最高出力 | 85kW(116PS)/4,000rpm |
| 最大トルク | 270Nm(27.5kgm)/1,600-2,600rpm |
| ボディカラー | 5色 |
| WLTCモード燃費 | 23.2km/L |
| 乗車定員 | 5名 |
| 燃料種類 | クリーンディーゼル(ガソリンモデルもあり) |
|---|---|
| デザイン特徴 | 魂動デザインで上質な内装 |
| 環境性能 | ガソリンより優れた燃費性能 |
| 走行特性 | 低回転から豊富なトルクでパワフルな走り |
ホンダ ヴェゼル ハイブリッド(初代)は燃費のいいSUVでセンタータンクレイアウトを取ることで室内の広さも確保

フィットをベースにしたホンダの初代ヴェゼルは、燃料タンクを前席下に配置するセンタータンクレイアウトを取ることで、コンパクトSUVクラストップの室内空間を持っていました。
後席は180cmを越える大人でも、膝にゆとりがあるため圧迫感を感じにくい設計でした。

乗車人数や使い方により4種類のシートアレンジが可能で、アウトドアユーザーからも高い支持を得ていました。内装色もブラックの他にブラウンやアイボリーが用意され、質感も他のコンパクトSUVより高くなっていました。
なお、ヴェゼルは2021年4月に2代目へフルモデルチェンジしています。現行型は2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を採用し、WLTCモード燃費はe:HEV(2WD)で最大25.0km/L(国土交通省審査値)と大きく向上。全グレードにHonda SENSING(ホンダ センシング)が標準装備されています。写真と諸元表は初代モデルのものです。
| 駆動方式 | 2WD(FF) |
|---|---|
| 全長 | 4,295mm |
| 全幅 | 1,770mm |
| 全高 | 1,605mm |
| 車両重量 | 1,270kg |
| ホイールベース | 2,610mm |
| 総排気量 | 1.496L |
| 最高出力 | 97kW(132PS)/6,600rpm |
| 最大トルク | 156Nm(15.9kgm)/4,600rpm |
| モーター最高出力 | 22kW(29.5PS)/1,313-2,000rpm |
| モーター最大トルク | 160Nm(16.3kgm)/0-1,313rpm |
| ボディカラー | 6色 |
| JC08モード燃費 | 27.0km/L |
| 乗車定員 | 5名 |
| レイアウト特徴 | センタータンクレイアウトで室内空間拡大 |
|---|---|
| 後席のゆとり | 180cm超の大人も膝にゆとりあり |
| シートアレンジ | 4種類、用途に合わせて変更可能 |
| 内装色 | ブラック、ブラウン、アイボリー |
| 対象ユーザー | アウトドアユーザーからの信頼が厚い |
スズキ イグニス ハイブリッド MG 2WDはエンジンをアシストするマイルドハイブリッドながら28.8km/Lの燃費のいいSUV

スズキのイグニスはマイルドハイブリッドを搭載したコンパクトクロスオーバーSUVです。
全長3,700mm、全幅1,660mm、全高1,595mmのコンパクトボディは、軽自動車に慣れたドライバーでもすぐに運転に慣れる大きさで、狭い路地や機械式駐車場でも扱いやすいのが特徴です。

ボディサイズがコンパクトなため車両重量も850kgと軽く、JC08モード燃費は28.8km/Lの低燃費となっています。
デイライトがU字になったユニークなスタイリングは個性を求めるユーザーに好評でした。
なお、イグニスは2024年4月26日をもって日本国内での販売を終了しています。後継モデルとして同社の「フロンクス」(インド生産の輸入モデル)が2024年から日本市場に導入されています。中古車での入手は引き続き可能です。
| 駆動方式 | 2WD(FF) |
|---|---|
| 全長 | 3,700mm |
| 全幅 | 1,660mm |
| 全高 | 1,595mm |
| 車両重量 | 850kg |
| ホイールベース | 2,435mm |
| 総排気量 | 1.242L |
| 最高出力 | 67kW(91PS)/6,000rpm |
| 最大トルク | 118Nm(12.0kgm)/4,400rpm |
| モーター最高出力 | 2.3kW(3.1PS)/1,000rpm |
| モーター最大トルク | 50Nm(5.1kgm)/100rpm |
| ボディカラー | 8色 |
| JC08モード燃費 | 28.8km/L |
| 乗車定員 | 5名 |
| 特徴的なデザイン | U字型デイライト装備で個性的な外観 |
|---|---|
| コンパクトさのメリット | 軽自動車ユーザーでも運転しやすいサイズ感 |
| 環境性能 | マイルドハイブリッド搭載で燃費と排出ガスを抑制 |
トヨタ C-HR Gは燃費のいいSUVを探している方に一世を風靡した国産SUVトップクラスの燃費性能30.2km/Lを誇るモデル

2017年のSUV上半期販売台数No.1を達成したのがトヨタ C-HRです。
日産のジュークやホンダのヴェゼルに先を越されていたコンパクトクロスオーバーSUVのジャンルにおいて、2016年12月にプリウスのハイブリッドシステムTHS2を採用してクラストップの燃費性能を引っ提げ登場しました。

燃費性能は外車・国産車を含めて他車を圧倒するJC08モード燃費30.2km/Lで、こだわり抜かれた内外装は当時のトヨタのイメージを一新しました。
C-HRは登場初年の2017年に年間約11.7万台を販売し、自動車販売協会連合会による登録車販売ランキングで4位に輝いたほどの人気モデルです。その後ヤリスクロス・カローラクロス・RAV4など後発モデルの台頭によって販売が落ち着き、2023年7月をもって日本国内での生産を終了しています。欧州では2代目モデルが展開されていますが、日本への導入は現時点では未定です。中古車市場では状態の良い個体も多く流通しており、引き続き入手は可能です。
| 駆動方式 | 2WD(FF) |
|---|---|
| 全長 | 4,360mm |
| 全幅 | 1,795mm |
| 全高 | 1,550mm |
| 車両重量 | 1,440kg |
| ホイールベース | 2,640mm |
| 総排気量 | 1.797L |
| 最高出力 | 72kW(98PS)/5,200rpm |
| 最大トルク | 142Nm(14.5kgm)/3,600rpm |
| モーター最高出力 | 53kW(72PS) |
| モーター最大トルク | 163Nm(16.6kgm) |
| ボディカラー | 14色 |
| JC08モード燃費 | 30.2km/L |
| 乗車定員 | 5名 |
| 発売開始 | 2016年12月 |
|---|---|
| 追加仕様 | 2017年8月 ツートーンルーフ、11月 LEDエディション |
| 特徴的な装備 | 流れるウインカー(シーケンシャルターンランプ)標準装備 |
| 車種の強み | クラストップの燃費性能とスタイリッシュなデザイン |
燃費のいいSUVはEV・PHEVの普及でさらに進化

かつて燃費性能の高いSUVはハイブリッドモデルが中心でしたが、近年はEV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド)のSUVが急速に普及しています。PHEVは普段の街乗りをEVモードで走行し、長距離はエンジンと組み合わせるため、使い方次第でガソリン代を大幅に節約できます。
国産では三菱アウトランダーPHEVやトヨタ ハリアーPHEV、レクサスNX 450h+などが代表例として挙げられます。EVへの移行を考えながら現実的な選択肢を探しているなら、PHEVは「燃費のいいSUV」の新しい答えとして注目に値します。
世界的な電動化の流れのなか、各メーカーが競うように燃費性能と走行性能を両立させた新世代SUVを投入しています。車種を選ぶ際は燃費数値だけでなく、WLTCモードでの実用燃費と維持費全体を比較することをおすすめします。






























