SUV中古車ランキング

SUV中古車の人気ランキング!コスパ抜群の狙うべき車種を紹介

SUVの中古車で人気のおすすめ車種をランキング。日本だけでなく世界的なブームのSUVですが新車購入よりも中古で購入するほうが断然お得。車種によっては新車価格の半額で年式によってはもっと安く大人気車種を購入可能。コストパフォーマンス抜群で高級感のある今狙うべきSUVを紹介。

今狙うべき人気SUVの中古車ランキング

世界的なSUVブームの中、日本でもSUV人気が過熱しています。トヨタC-HRやホンダヴェゼル、三菱も待望の新型SUVエクリプスクロスを2018年に販売するなど、各自動車メーカーもSUV車種の販売に力を入れています。

高い走破性と抜群のスタイルを持つSUVはミニバンやコンパクトカーよりも価格が高く、新車購入をためらう方もいます。しかし中古車に目を向けると新車購入時よりも格段に予算を少なく、数多くの車種を選ぶことができます。

今回は中古車市場でコストパフォーマンスが高く、カッコイイ人気10車種をランキングしました。今狙うべきSUVをチェックしましょう。

【10位:トヨタ ハリアー】人気のSUVだがフルモデルチェンジ前の中古車モデルは数が多くお得に購入

元祖ラグジュアリーSUVのハリアーは中古車になっても人気があり、値下がりし難いリセールバリューの高い車として有名です。しかし年式が下がると価格も下がる、というのは共通しているためフルモデルチェンジが行われた2014年以前のモデルがおすすめです。

特に2005年に販売されたハリアー ハイブリッドの最上級グレードはJC08モード燃費17.8km/Lと現在販売されているSUVを含めてもトップクラスの低燃費となっています。販売当時の新車販売価格は4,756,500円ですが内装は豪華なままで700,000円台から販売されています。

トヨタ ハリアー 2005年モデルのスペック
全長 4,755mm
全幅 1,845mm
全高 1,690mm
室内長 1,990mm
室内幅 1,500mm
室内高 1,210mm
ホイールベース 2,715mm
最小回転半径 5.7m
排気量 3.310L
車両重量 1,960kg
JC08モード燃費 17.8km/L
乗車定員 5名

【9位:三菱 パジェロ】トヨタのランクル並みの走破性があり中古の購入価格がお得なオフローダーSUV

三菱パジェロはオフロード走行も可能な本格的SUVです。雨や雪など路面状況の悪化もものともしない安定感ある走りは一度乗ると手放せなくなります。釣りやキャンプなどアウトドアを楽しむ方にも特におすすめできます。

1990年代のRVブームで知名度を上げ「SUVと言えばパジェロ」という方もいるほど。初代モデルは1989年から販売されているため、販売されている車両の数も多く年式や走行距離や色などから条件を指定してもお手頃価格で購入できるコストパフォーマンスに優れた車種です。モデル期間が長く2006年から形が変わっていない為、低年式でも古さを感じないのも特徴です。

三菱 パジェロ 2006年モデルのスペック
全長 4,900mm
全幅 1,875mm
全高 1,870mm
室内長 2,535mm
室内幅 1,525mm
室内高 1,235mm
ホイールベース 2,780mm
最小回転半径 5.7m
排気量 2.972L
車両重量 2,100kg
JC08モード燃費 -km/L
乗車定員 7名

【8位:ホンダ CR-V】2018年にフルモデルチェンジして日本で復活するため2014年モデルの中古車相場が下がる狙い目モデル

ホンダが2014年まで販売していたCR-Vは5人乗りのミドルサイズSUVです。車両重量が重いSUVの中でもJC08モード燃費14.4km/Lを達成している低燃費が自慢で、ハイブリッドモデルにも劣らない燃費性能を持っています。

日本で販売終了する直前の2011年にフルモデルチェンジした4代目モデルでも1,000,000円台前後で推移しているためお得に購入できます。2018年には海外で販売が続けられていた5代目モデルが日本に再上陸することが発表され、注目されている車種です。

ホンダ CR-V 2014年モデルのスペック
全長 4,535mm
全幅 1,820mm
全高 1,685mm
室内長 2,125mm
室内幅 1,540mm
室内高 1,215mm
ホイールベース 2,620mm
最小回転半径 5.5m
排気量 1.997L
車両重量 1,460kg
JC08モード燃費 14.4km/L
乗車定員 5名

【7位:トヨタ ランドクルーザー】中古車価格は高めだがリセールが高く実際の支払金額が少額で済むお得なSUV

世界的に有名なSUVがトヨタのランドクルーザーです。走破性や耐久性が高く中東地域やアフリカ地域など悪路が多い地域で非常に人気があるため、日本車で最も値下がりしない車です。1951年の販売から現在まで、名前を変えず販売されている歴史的な車でもあります。

中古車でおすすめの車種はランドクルーザー100系で1998年から2007年に販売されたモデルです。新車価格はベースグレードのVXで4,032,000円ですが1998年モデルは795,000円から販売されています。
SUVに本格的な走りを求める方にピッタリのおすすめ車種です。

トヨタ ランドクルーザー100 1998年モデルのスペック
全長 4,890mm
全幅 1,940mm
全高 1,870mm
室内長 1,840mm
室内幅 1,620mm
室内高 1,185mm
ホイールベース 2,850mm
最小回転半径 5.9m
排気量 4.663L
車両重量 2,290kg
JC08モード燃費 6.5km/L
乗車定員 5名

【6位:日産 サファリ】中古車は過走行車が目立つが故障が少なく扱いやすいSUV

日産のランドクルーザーと呼ばれるのがサファリです。1980年から販売され2007年に日本販売は終了しましたが、ランドクルーザー同様に海外需要が高いため国外へ向けた販売は継続されています。オフローダーの先駆けとして誕生し、その走破性は高い評価を得ています。

中古車はサファリの性格のためか過走行車が目立ちますが、元々の作りが丈夫な車なので長く愛用できます。1997年のマイナーチェンジ前のモデルが最もお得に購入できます。

日産 サファリ 1997年モデルのスペック
全長 4,340mm
全幅 1,840mm
全高 1,855mm
室内長 1,795mm
室内幅 1,575mm
室内高 1,200mm
ホイールベース 2,400mm
最小回転半径 5.1m
排気量 2.825L
車両重量 2,040kg
JC08モード燃費 -km/L
乗車定員 5名

【5位:スバル フォレスター】2018年にフルモデルチェンジしたため高年式でもお得な中古車が見つかるSUV

4WDにこだわるスバルの走りを体現した走破性の高いSUVがフォレスターです。近年販売されているSUVは走りよりもデザインを優先している車が多いですが、フォレスターはスバル独自のシンメトリカルAWDを採用し、あらゆる路面状況でも変わらない走りを実現しています。

2012年にフルモデルチェンジした4代目モデルでも2012年~2014年頃の高年式の中古車が1,500,000円前後で購入できます。人気車種のため中古車の数も多く、条件にこだわっても良い中古車が見つかります。2018年にフルモデルチェンジして今後さらにお得に購入できる車種です。

スバル フォレスター 2012年モデルのスペック
全長 4,595mm
全幅 1,795mm
全高 1,695mm
室内長 2,095mm
室内幅 1,540mm
室内高 1,280mm
ホイールベース 2,640mm
最小回転半径 5.3m
排気量 1.995L
車両重量 1,470kg
JC08モード燃費 14.4km/L
乗車定員 5名

【4位:日産 エクストレイル】出回っている中古車の数が多いため好きなグレードを自由に選べる可能性があるSUV

日産の人気SUVエクストレイルも中古車相場がお得な車です。エクストレイルの魅力は走行性能だけでなく、防水シートを装備していることで夏はサーフィンや釣り、冬はスノーボードやスキーなどアウトドアを思い切り楽しむユーザーから高い支持を得ています。

2013年のフルモデルチェンジ後の車両でも、1,500,000円前後で程度の良いお得なエクストレイルを探すことができます。フォレスターと同様に中古車が沢山あるので条件を付けて探すと好みの車両が見つかります。

日産 エクストレイル 2013年モデルのスペック
全長 4,640mm
全幅 1,820mm
全高 1,715mm
室内長 2,005mm
室内幅 1,535mm
室内高 1,270mm
ホイールベース 2,705mm
最小回転半径 5.6m
排気量 1.997L
車両重量 1,440kg
JC08モード燃費 16.4km/L
乗車定員 5名

【3位 マツダ CX-7】中古車の数が少ない希少な車種なのでレア感があるお得な中古車を探している方におすすめの車

2005年に登場したCX-7は販売1ヶ月の受注数が月間目標の5倍に達するなどマツダの人気車種でしたが、中国専売車種になることで2011年に日本販売を終了したSUVです。販売期間が6年と短いため登録台数も少なくレア感がある車種です。

ベースグレードでも2,900,000円でマツダのフラッグシップSUVという位置で販売されていたため内外装の高級感も申し分ありません。2011年モデルで1,170,000円とコストパフォーマンスの高い1台です。

マツダ CX-7 2011年モデルのスペック
全長 4,695mm
全幅 1,870mm
全高 1,645mm
室内長 2,100mm
室内幅 1,535mm
室内高 1,225mm
ホイールベース 2,750mm
最小回転半径 5.7m
排気量 2.260L
車両重量 1,660kg
JC08モード燃費 9.0km/L
乗車定員 5名

【2位:日産 ムラーノ】フラッグシップSUVとして販売されていたため豪華な内装が特徴で中古車市場ではコスパの良い車として大人気

2004年から2015年まで販売されていた日産のクロスオーバーSUVがムラーノです。販売当初はトヨタの高級SUVハリアーのライバルとして販売台数を競い合った車種ですが、モデル年数を重ねるうちに徐々に販売数が下降してしまいました。海外では今でも絶大な人気となっていて、日本再上陸を期待する声も高まっています。

ムラーノは日産のフラッグシップSUVとして登場し、ボリュームのあるエクステリアと余裕のある広い室内が魅力で、装備も本革シートやナビゲーションが標準装備されるグレードもあるなど高級感は今のSUVと比較しても遜色はありません。

狙い目はフルモデルチェンジ前の2008年以前のモデルで、特に大排気量の3.5Lエンジンを持つ4WDは新車価格3,796,800円が478,000円から販売されています。

日産 ムラーノ 2008年モデルのスペック
全長 4,770mm
全幅 1,880mm
全高 1,685mm
室内長 2,080mm
室内幅 1,560mm
室内高 1,265mm
ホイールベース 2,825mm
最小回転半径 5.7m
排気量 3.498L
車両重量 1,780kg
JC08モード燃費 8.9km/L
乗車定員 5名

【1位:日産 スカイライン クロスオーバー】人気オプションが標準装備された豪華なSUVで高級感のある内外装を持つお買い得なSUVを探している方は狙うべき車

世界が称賛する日産の名車スカイラインの名前を持つ高級SUVがスカイライン クロスオーバーです。2009年の登場から2016年の販売終了まで、モデルチェンジを行う事なく販売されていた人気車種です。

ベースグレードの370GTで4,471,200円、最上級グレードの370GT FOUR タイプPで5,464,800円と新車価格も超一流のSUVです。

装備も豪華で最上級グレードのタイプPではアラウンドビューモニターや本革シートが標準装備され、2012年の一部改良ではインテリジェントクルーズコントロールや当時最新の予防安全システムが、2014年の一部改良では電動ガラスサンルーフとルーフレールが標準装備されるなど人気のオプションが標準装備されています。

2009年式の最上級グレード、タイプPでは中古車価格798,000円から販売されるなどコストパフォーマンス抜群のSUVです。

日産 スカイラインクロスオーバー 2009年モデルのスペック
全長 4,635mm
全幅 1,800mm
全高 1,600mm
室内長 1,875mm
室内幅 1,480mm
室内高 1,215mm
ホイールベース 2,800mm
最小回転半径 5.5m
排気量 3.696L
車両重量 1,750kg
JC08モード燃費 9.2km/L
乗車定員 5名

SUVの中古車を探すときはモデルチェンジ以前に発売したモデルが狙い目

2017年にはトヨタのC-HRが全ての車種を含め月間販売台数ランキングでトップに立つなど、SUVが自動車の販売台数に占める割合が高くなっています。

自動車メーカーも、モデルチェンジや一部改良を販売台数が見込めるSUVに集中させているため、中古車市場で販売価格が下がる「モデルチェンジ前」を狙いやすくなっています。

2018年夏には本格的な走破性を持つスバルのフォレスターがフルモデルチェンジして、中古車市場の動きも活発化してきます。欲しいSUVがある場合は、その車のモデルチェンジ情報を確認するとお得に購入できるチャンスが高くなります。