0-100km/h加速でランキング!日本一速い車ベスト10
100km/h加速とは停車した状態から加速し、時速100kmに到達するまでの時間を指します。
普通車では10秒前後が目安で、トヨタのプリウスで約11秒、日産のノートe-POWERで約8秒になります。
ブガッティ シロンは最高出力1500PS、最大トルク163.2kgm、0-100km/h加速2.5秒、最高速度は420km/hのモンスターマシンで、販売価格は約3億円になっています。
日本でもレクサスが2010年に限定500台販売したLFAというスーパーカーがあり、新車価格3,750万円で販売されていて、今では中古車市場でも見かけることが少ない幻の車になっています。日本車に限定して0-100km/h加速の速い車種をランキングしました。
10位 スバル レヴォーグ 2.0 GT-S アイサイトは加速6.7秒のファミリーカー
0-100km/h加速6.7秒
最高出力300PS
スバルが販売するレヴォーグは室内空間も広いためファミリーカーとしても人気の車種です。
その中でも2.0Lのターボモデルは0-100km/h加速6.7秒の驚異的な運動性能を持っています。坂道や登板車線も苦にならない加速力なので、快適なドライブを楽しめるでしょう。
ピュアスポーツではありませんが、ボディ剛性が高く、熟成された水平対向エンジンからは日本車とは思えないほどの強烈なパワーを感じられます。最高出力300PSを越える日本車は少なく、ワゴンタイプではレヴォーグのみとなっています。
レヴォーグの弱点はパワーを追求しているが故の燃費性能の低さ。
SUV全盛の時代では珍しいステーションワゴンタイプのボディということで、希少性や唯一性を求めるユーザーにも大人気の車種です。
全長 | 4,690mm |
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全幅 | 1,780mm |
全高 | 1,490mm |
室内長 | 2,005mm |
室内幅 | 1,490mm |
室内高 | 1,205mm |
車両重量 | 1,570kg |
ホイールベース | 2,650mm |
最低地上高 | 135mm |
最小回転半径 | 5.5m |
総排気量 | 1.998L |
最高出力 | 221kW(300PS)5,600rpm |
最大トルク | 400Nm(40.8kgm)2,000-4,800rpm |
ボディカラー | 7色 |
JC08モード燃費 | 13.2km/L |
乗車定員 | 5名 |
モデル名 | レヴォーグ 2.0 GT-S アイサイト |
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加速性能 | 0-100km/h加速は6.7秒と俊足で、登坂もストレスなくこなせる |
エンジン | 2.0Lターボ搭載の水平対向エンジンで高剛性ボディと相性が良い |
最高出力 | 300PSの出力で日本車の中でもトップクラスのパワー |
特徴 | ファミリーカーとしても使えるステーションワゴンで、室内空間が広い |
燃費面の弱点 | 高出力ゆえに燃費はあまり期待できない |
希少性 | SUV主流の中では珍しいワゴンボディで個性が際立つ |
スポーツ性 | 純粋なスポーツカーではないが、走行性能は非常に高い |
ユーザー層 | パワーと実用性を求めるファミリーや走りにこだわるドライバー向け |
9位 日産 ジューク ニスモ RSは国産コンパクトSUVでは最速の0-100km/h加速6.4秒
0-100km/h加速6.4秒
最高出力214PS
ジューク2010年に発売された日本のSUVブームの火付け役と言える名車です。当初は奇抜過ぎるフロントマスクに批判の声が集まりましたが、発売から日が経つにつれて評価が高まりました。
0-100km/h加速6.4秒、最高出力214PSのジュークニスモ RSは2014年に発売され、車重の重いSUVながら高い運動性能を持っています。
今回のランキングでは唯一SUV車種としてランクインしているのも特徴的です。
ジュークは2019年に生産終了し絶版になりましたが、欧州市場を中心とする海外では大ヒットを記録する車種として販売を継続。
2代目へフルモデルチェンジし、奇抜なフロントマスクから日産を象徴するVモーショングリルへ進化することで存在感を示しています。
全長 | 4,165mm |
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全幅 | 1,770mm |
全高 | 1,570mm |
室内長 | 1,835mm |
室内幅 | 1,470mm |
室内高 | 1,215mm |
車両重量 | 1,410kg |
ホイールベース | 2,530mm |
最低地上高 | 165mm |
最小回転半径 | 5.3m |
総排気量 | 1.618L |
最高出力 | 157kW(214PS)6,000rpm |
最大トルク | 250Nm(25.5kgm)2,400-6,000rpm |
ボディカラー | 3色 |
JC08モード燃費 | 12.6km/L |
乗車定員 | 5名 |
モデル名 | 日産 ジューク ニスモ RS |
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発売年 | 2014年に登場した高性能バージョンのジューク |
加速性能 | 0-100km/h加速6.4秒と国産コンパクトSUVの中では最速クラス |
エンジン性能 | 1.6Lターボで214PSを発揮し、SUVながら高い動力性能を持つ |
デザイン評価 | 初期はフロントマスクのデザインに賛否が分かれたが後に再評価 |
ボディタイプ | 唯一のSUVとしてランキングに登場、個性的な存在 |
絶版状況 | 2019年に日本国内で生産終了、以後は海外市場向けに継続販売 |
海外展開 | 欧州を中心に人気を維持し、現地での販売は継続中 |
モデルチェンジ | 2代目ではVモーショングリルを採用し、より洗練されたデザインに |
8位 ホンダ シビック タイプRは鍛え上げられた足回りで0-100km/h加速5.7秒
0-100km/h加速5.7秒
最高出力320PS
ニュルブルクリンク北コース最速のFFスポーツがシビック タイプRです。
先代タイプRは750台の限定販売モデルでしたが、2017年9月29日に販売された新型シビックタイプRは誰でも購入できるようになりました。
足回りはブレンボ製ブレーキを装備、シートにはレッドカラーの専用シートを採用、全てが走りのために開発されたピュアスポーツです。
エクステリアはワイド&ローのスポーツカーらしいスタイルで、異次元の走りを予感させてくれます。
コストパフォーマンスの優れるホットハッチとして世界的にも人気で、同じカテゴリーに存在するルノーのメガーヌRSと互いに競い合うライバル関係も魅力的。
ホンダを代表するシビックブランドの頂点に君臨する早い車です。
全長 | 4,560mm |
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全幅 | 1,875mm |
全高 | 1,435mm |
室内長 | 1,905mm |
室内幅 | 1,460mm |
室内高 | 1,160mm |
車両重量 | 1,390kg |
ホイールベース | 2,700mm |
最低地上高 | 125mm |
最小回転半径 | 5.9m |
総排気量 | 1.995L |
最高出力 | 235kW(320PS)6,500rpm |
最大トルク | 400Nm(40.8kgm)2,500-4,500rpm |
ボディカラー | 4色 |
JC08モード燃費 | 12.8km/L |
乗車定員 | 4名 |
モデル名 | ホンダ シビック タイプR |
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加速性能 | 0-100km/h加速5.7秒で、FFスポーツとしてトップクラスの俊足 |
最高出力 | 320PSを発揮し、高性能ターボエンジンを搭載 |
足回り | ブレンボ製ブレーキ採用で高い制動力とスポーツ性能を両立 |
インテリア | 赤を基調とした専用シートなど、スポーツ走行に最適化された装備 |
ボディスタイル | ワイド&ローのスタイリングで空力性能と安定性を追求 |
歴代モデル | 先代は750台限定販売、新型は一般販売で入手が容易に |
ライバル車 | ルノー メガーヌRSと並び、世界のホットハッチ界を牽引 |
人気の理由 | 走行性能と実用性のバランスに優れた高コスパモデル |
ブランドの位置づけ | ホンダ・シビックシリーズの最上位スポーツグレード |
7位 スバル WRX STI タイプSはシンメトリカルAWD最速の0-100km/h加速5.2秒
0-100km/h加速5.2秒
最高出力308PS
0-100km/h加速が速い車種は駆動方式が2WDの車種が殆どですが、WRX STIはスバル独自のシンメトリカルAWD(4WD)を採用しているため、天候の変化や走行環境の変化に強く、ポテンシャルの高い万能性を有したスポーツカーです。
横滑りや不安定な挙動を制御するマルチモードVDCや状況により最適な走行モード選択ができるSI-DRIVEなど、最先端の装備を持っているのもWRX STIの強みです。
WRX STIは日本市場だけでなく、特に北米市場で人気のモデルで、特別仕様車が出るたびに完売しその後はプレミア価格で流通するなどファンの多いモデル。
車の速さだけでなく4ドアセダンで悪路走破性も高いなど、日常使いも考慮されたパッケージも評価されています。
全長 | 4,595mm |
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全幅 | 1,795mm |
全高 | 1,475mm |
室内長 | 2,005mm |
室内幅 | 1,490mm |
室内高 | 1,205mm |
車両重量 | 1,490kg |
ホイールベース | 2,650mm |
最低地上高 | 140mm |
最小回転半径 | 5.6m |
総排気量 | 1.994L |
最高出力 | 227kW(308PS)6,400rpm |
最大トルク | 422Nm(43.0kgm)4,400rpm |
ボディカラー | 6色 |
JC08モード燃費 | 9.4km/L |
乗車定員 | 5名 |
モデル名 | スバル WRX STI タイプS |
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加速性能 | 0-100km/h加速は5.2秒。AWD車としては驚異的な加速力 |
駆動方式 | スバル独自のシンメトリカルAWDで悪天候でも高い安定性 |
先進装備 | マルチモードVDCやSI-DRIVEなど多彩な電子制御システムを搭載 |
走行安定性 | 横滑りを防ぐ制御技術により、過酷な環境でも安心して走行可能 |
北米市場での評価 | 限定車が即完売するなど人気が高く、プレミアがつくことも多い |
日常性能 | セダンボディで走破性も高く、スポーツ性と実用性を両立 |
ファン層 | 性能と扱いやすさを重視する幅広い層から長年にわたり支持される |
ボディタイプ | スポーツセダンとして高性能と快適性を両立した完成度の高い一台 |
6位 日産 フェアレディZ バージョンSTは大排気量を武器に0-100km/h加速5.1秒を記録
0-100km/h加速5.1秒
最高出力355PS
1969年に初代フェアレディZが販売され、1980年代から1990年代のバブル期にはデートカーの定番として一世風靡した日産の名車です。
4代目フェアレディZまで受け継がれたロングノーズのインパクトあるエクステリアは先代の5代目フェアレディZで大きく変化し、現行の6代目フェアレディZへ受け継がれています。
2シーターの大排気量を持つスポーツモデルということで、決して販売台数を稼げる車ではありません。しかし根強いファンもいることから、これからも販売は継続していくことは間違いないでしょう。
フェアレディZは2022年にビッグマイナーチェンジを敢行、8割の部品を刷新する大規模な改良でファンを魅了。
2023年には待望のスポーツモデルNISMOをラインナップに追加することで、GT-Rに次ぐ日産のプレミアムスポーツへ進化しました。
全長 | 4,260mm |
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全幅 | 1,845mm |
全高 | 1,315mm |
室内長 | 990mm |
室内幅 | 1,495mm |
室内高 | 1,090mm |
車両重量 | 1,540kg |
ホイールベース | 2,550mm |
最低地上高 | 120mm |
最小回転半径 | 5.2m |
総排気量 | 3.696L |
最高出力 | 261kW(355PS)7,400rpm |
最大トルク | 374Nm(38.1kgm)5,200rpm |
ボディカラー | 8色 |
JC08モード燃費 | 9.0km/L |
乗車定員 | 2名 |
モデル名 | 日産 フェアレディZ バージョンST |
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加速性能 | 0-100km/h加速は5.1秒、大排気量エンジンのパワーで実現 |
歴史 | 初代は1969年に登場し、以降半世紀以上にわたる名車の系譜を築く |
デザイン変遷 | ロングノーズデザインを特徴とするが、5代目からスタイルを刷新 |
現行モデル | 6代目は8割のパーツを刷新した大規模なマイナーチェンジを実施 |
販売傾向 | 2シーター&大排気量のため量販は難しいが、根強いファンが支持 |
NISMOグレード | 2023年にスポーツ志向のNISMOモデルが追加され性能が強化 |
ブランド価値 | GT-Rに次ぐ日産のプレミアムスポーツとしての地位を確立 |
ファン層 | 長年にわたるZファンに支えられ、スポーツカー文化の象徴的存在 |
5位 日産 スカイライン 350GT ハイブリッドはモーターの力強い加速で0-100km/h加速4.9秒を達成
0-100km/h加速4.9秒
最高出力364PS
スカイラインはフェアレディZと同じく、長らく日産を支えた人気車種です。
3.5Lの大排気量エンジンにハイブリッドシステムを組み込んだ革新的な技術を搭載、静粛性の高いパワフルな走行を実現しています。
スカイラインの特徴は走りだけでなく、燃費性能も飛びぬけていることです。
日本車のセダンとしても極めて優秀な数字のJC08モード燃費17.8km/Lを実現したことにより、コストパフォーマンスの高い車になっています。
日産の伝統を受け継ぐスカイラインは廃止の危機を乗り越え存続する希少なセダン。
13代目モデルは2013年からの発売で、今ではハイブリッドシステム搭載モデルのみラインナップしていますが、次期フルモデルチェンジではフル電動化するという噂があります。
全長 | 4,815mm |
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全幅 | 1,820mm |
全高 | 1,440mm |
室内長 | 2,000mm |
室内幅 | 1,480mm |
室内高 | 1,180mm |
車両重量 | 1,780kg |
ホイールベース | 2,850mm |
最低地上高 | 130mm |
最小回転半径 | 5.6m |
総排気量 | 3.498L |
最高出力 | 225kW(306PS)6,800rpm |
最大トルク | 350Nm(35.7kgm)5,000rpm |
モーター最高出力 | 50kW(68PS) |
モーター最大トルク | 290Nm(29.6kgm) |
ボディカラー | 9色 |
JC08モード燃費 | 17.8km/L |
乗車定員 | 5名 |
モデル名 | 日産 スカイライン 350GT ハイブリッド |
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加速性能 | 0-100km/h加速は4.9秒、モーターの瞬発力で鋭い立ち上がり |
パワートレインの特徴 | 3.5L V6エンジンにハイブリッドシステムを組み合わせた革新的構成 |
静粛性 | エンジンとモーターの協調により、走行中のノイズを大幅に低減 |
燃費性能 | 17.8km/Lという高効率を誇り、スポーツセダンとしては異例の数値 |
系譜 | 長年日産の象徴的存在として進化を重ねた伝統あるモデル |
市場での立ち位置 | セダン市場の縮小傾向にありながらも、希少な高性能ハイブリッド車として継続 |
モデル世代 | 13代目は2013年登場。ハイブリッド専用となった特異な立ち位置 |
今後の展開 | 次期型ではフル電動化の噂もあり、電動化戦略の一翼を担う可能性がある |
4位 レクサス Fシリーズはサーキット走行も可能なエンジンを搭載し0-100km/h加速4.6秒を達成
レクサスGS Fのエクステリア
レクサスRC Fのエクステリア
0-100km/h加速4.6秒
最高出力477PS
サーキット走行も可能な本格的スポーツカーがレクサスの「F」シリーズです。
レクサスが手掛けたスーパースポーツカーLFAを頂点として、その下にGS FとRC Fが、さらにその下に各車種に設定されたスポーツグレード「F スポーツ」があります。
レクサスGS Fの内装
レクサスRC Fの内装
GS FとRC Fは5.0Lの大排気量を持つ2UR-GSEという型式のエンジンを積んでいて、最高出力477PS、0-100km/h加速4.6秒の数字も同じです。
GS Fは4ドアセダン、RC Fが2ドアクーペでボディタイプにより差別化されています。販売価格はボディが大きい分GS Fの方が高価になっています。
GS F | RC F | |
---|---|---|
全長 | 4,915mm | 4,705mm |
全幅 | 1,535mm | 1,850mm |
全高 | 1,440mm | 1,390mm |
室内長 | 2,025mm | 1,835mm |
室内幅 | 1,495mm | 1,520mm |
室内高 | 1,180mm | 1,120mm |
車両重量 | 1,830kg | 1,790kg |
ホイールベース | 2,850mm | 2,730mm |
最低地上高 | 130mm | |
最小回転半径 | 5.6m | 5.4m |
総排気量 | 4.968L | |
最高出力 | 351kW(477PS)7,100rpm | |
最大トルク | 530Nm(54.0kgm)4,800-5,600rpm | |
ボディカラー | 7色 | 8色 |
JC08モード燃費 | 8.2km/L | |
乗車定員 | 5名 | 4名 |
シリーズ名 | レクサス Fシリーズ(GS F / RC F) |
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加速性能 | 0-100km/h加速は4.6秒、V8エンジンのパワーで瞬時に加速 |
搭載エンジン | 自然吸気5.0L V8エンジン「2UR-GSE」を採用、高回転型で迫力あるサウンド |
ボディタイプの違い | GS Fは4ドアセダン、RC Fは2ドアクーペとして性格を差別化 |
位置づけ | スーパースポーツLFA直系の高性能モデルとして開発、量産車の中で上位 |
Fスポーツとの違い | Fスポーツは外装や足回り中心のスポーツグレード、Fモデルは専用エンジンと設計 |
サーキット対応性 | 専用ブレーキやサスペンションを搭載し、サーキットでの連続走行にも対応 |
価格帯の違い | 車体が大きく高級装備が充実するGS Fの方がRC Fより高価格設定 |
販売状況 | 両モデルとも販売終了済み(2020年代前半)、現在は後継なし |
3位 レクサス LC500はフラッグシップクーペに相応しい0-100km/h加速4.6秒
0-100km/h加速4.6秒
最高出力477PS
レクサスのフラッグシップクーペがLCです。ガソリンモデルのパワートレインはFシリーズのGS F、RC Fと同じ2UR-GSEを搭載し最高出力477PSを発揮します。
LCはフラッグシップクーペとして2017年3月16日に発売され、1ヶ月後の販売数は目標50台に対して1,800台を受注しています。高額な車両価格から考えると、異例の大ヒットと言えるでしょう。
ドライバーにとって理想的なハンドリングを実現するシステムLDHや、ガソリンモデルには乗用車では世界初の10速オートマチックを、ハイブリッドモデルにも世界初の技術として加速感を高めたマルチステージハイブリッドシステムを採用、レクサスが発売するクーペタイプのフラッグシップらしい最新鋭の装備が充実しています。
全長 | 4,770mm |
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全幅 | 1,920mm |
全高 | 1,345mm |
室内長 | 1,870mm |
室内幅 | 1,550mm |
室内高 | 1,075mm |
車両重量 | 1,940kg |
ホイールベース | 2,870mm |
最低地上高 | 135mm |
最小回転半径 | 5.4m |
総排気量 | 4.968L |
最高出力 | 351kW(477PS)7,100rpm |
最大トルク | 540Nm(55.1kgm)4,800rpm |
ボディカラー | 11色 |
JC08モード燃費 | 7.8km/L |
乗車定員 | 4名 |
モデル名 | レクサス LC500(ガソリンモデル) |
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発売日 | 2017年3月16日、日本国内で正式発売 |
初月受注実績 | 目標50台に対し約1,800台を受注、異例のスタート |
フラッグシップ性 | レクサスの最上級クーペとして位置づけられ、デザイン・走行・装備の全てが最先端 |
搭載エンジン | GS FやRC Fと同型の「2UR-GSE」自然吸気5.0L V8エンジンを採用 |
トランスミッション | 世界初の乗用車用10速ATを搭載し、滑らかな加速を実現 |
先進技術 | LDH(レクサス・ダイナミック・ハンドリング)などにより卓越した操縦安定性を実現 |
マルチステージハイブリッド | ハイブリッド仕様には世界初のマルチステージハイブリッドシステムを搭載 |
デザインの特徴 | 低重心かつワイドなプロポーション、未来的かつ官能的なデザインが特徴 |
2位 ホンダ NSXは国産スーパーカーとして堂々の0-100km/h加速3.0秒を記録
0-100km/h加速3.0秒
最高出力581PS
0-100km/h加速3.0秒を達成するのはホンダのスーパーカーNSXです。
かつてはレクサスLFAが3.7秒を達成していますが、その他はポルシェ パナメーラ ターボやアウディ S8、メルセデスベンツ AMG GTSなど名だたる車種ばかりです。
NSXは加速性能もさることながら、丁寧な車作りが評価されています。そのため年間生産台数は限られ、日本では初回受注で納車は2年先になるなど、伝説的な車になりつつあります。
最高出力581PSは現在販売されている日本車ではトップクラスのスーパーカーです。
全長 | 4,490mm |
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全幅 | 1,940mm |
全高 | 1,215mm |
室内長 | 970mm |
室内幅 | 1,525mm |
室内高 | 1,045mm |
車両重量 | 1,800kg |
ホイールベース | 2,630mm |
最低地上高 | 110mm |
最小回転半径 | 5.9m |
総排気量 | 3.492L |
最高出力 | 373kW(507PS)6,500-7,500rpm |
最大トルク | 550Nm(56.1kgm)2,000-6,000rpm |
モーター最高出力 | 前:27kW(37PS)4,500rpm 後:35kW(48PS)3,000rpm |
モーター最大トルク | 前:73Nm(7.4kgm)0-2,000rpm 後:148Nm(15.1kgm)500-2,000rpm |
ボディカラー | 7色 |
JC08モード燃費 | 12.4km/L |
乗車定員 | 2名 |
モデル名 | ホンダ NSX(2代目/NC1型) |
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発表・発売時期 | 北米では2015年発表、日本では2016年2月受注開始 |
パワートレイン構成 | 3.5L V6ツインターボ+3モーターによるハイブリッド「SPORT HYBRID SH-AWD」 |
トランスミッション | 9速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)を採用 |
モーター構成 | 前輪に2基、後輪に1基の3モーターで高次元のトルクベクタリングを実現 |
0-100km/h加速 | 約3.0秒、国産車最速クラスの加速性能 |
年間生産体制 | 年間最大生産数は限定的で、受注集中時は納車まで2年待ちの実績も |
製造工場 | アメリカ・オハイオ州「PMC(Performance Manufacturing Center)」での手作業組立 |
比較対象の海外車種 | ポルシェ パナメーラ ターボ、アウディ S8、AMG GT S などと同等の性能を誇る |
日本での価格帯 | おおよそ2,400万円~、NSX専用販売網で限定展開 |
1位 日産 GT-R ニスモは世界でもトップレベルの0-100km/h加速2.7秒
0-100km/h加速2.7秒
最高出力600PS
ブガッティ シロン、ランボルギーニ ウラカン、ポルシェ 911など世界的に有名はスーパーカーと同等以上の性能を持つ日産のモンスターマシンがGT-Rニスモです。
最高出力600PSは市販されている日本車ではNo.1のパワーで、尚且つ公道走行も可能な利便性も持ち合わせています。
0-100km/h加速2.7秒はまさに異次元の加速力で、体がワープしているように錯覚するほどです。
ライバルとなる車両は1,000万円以上の販売価格は当たり前で、ランボルギーニ ウラカンは2,790万円、ブガッティ シロンは約3億円なのを考えると、GT-Rニスモはお買い得でコストパフォーマンスに優れた車両だと国内外で評価されています。
全長 | 4,690mm |
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全幅 | 1,895mm |
全高 | 1,370mm |
室内長 | 1,730mm |
室内幅 | 1,475mm |
室内高 | 1,095mm |
車両重量 | 1,740kg |
ホイールベース | 2,780mm |
最低地上高 | 110mm |
最小回転半径 | 5.7m |
総排気量 | 3.799L |
最高出力 | 441kW(600PS)6,800rpm |
最大トルク | 652Nm(66.5kgm)3,600-5,600rpm |
ボディカラー | 4色 |
JC08モード燃費 | – |
乗車定員 | 4名 |
モデル名 | 日産 GT-R NISMO(R35型) |
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開発コンセプト | 「ニスモ」ブランドによる高性能チューニングモデルで、サーキット走行にも対応 |
エンジン | VR38DETT型 3.8L V6ツインターボエンジン(ハンドビルドエンジン) |
トランスミッション | 6速デュアルクラッチトランスミッション(DCT) |
駆動方式 | 電子制御トルクベクタリング付き4WD(アテーサE-TS) |
シャシー改良 | 専用の軽量カーボンパーツやチタンエキゾーストシステムで軽量化と剛性向上を実現 |
エアロダイナミクス | 専用エアロパーツによるダウンフォース強化で高速走行安定性を確保 |
価格帯 | 約2,500万円前後(新車時) |
販売市場 | 日本国内はもちろん、北米・欧州など世界各国で高い評価と販売実績 |
競合モデル | ランボルギーニ ウラカン、ポルシェ 911 ターボS、アウディ R8 V10 プラスなど |
評価ポイント | スーパーカー並みの性能と、日常の使い勝手を両立した「スーパーカー・キラー」として名高い |
0-100km/h加速が速い車は慎重に運転
0-100km/h加速が速い車は、車を操る喜びを感じられるだけでなく運転も楽になります。例えば、後続車との距離を離すことが容易なので、スムーズで安全な車線変更が行えます。
しかし速い車だからといって、スピードの出し過ぎには注意が必要です。静粛性とボディ剛性が高い車が殆どなので、いつの間にか制限速度を超えていた、ということもよくあるでしょう。
0-100km/h加速が速い車を運転する時は、交通ルールを守りいつも以上に慎重な運転が求められます。