運転しやすい車ランキング

初心者におすすめの運転しやすい車16選 取り回しやすさとスペックを徹底比較

運転が不安な初心者や女性におすすめの車16選。最小回転半径が小さく取り回しやすい車から、視界が広く安全装備が充実した車まで、ボディタイプ別にスペック付きで解説します。

初心者におすすめの運転しやすい車16選 取り回しやすさとスペックを徹底比較

ドライブ初心者におすすめの運転しやすい車16選

運転に慣れていない初心者の方には、「取り回しやすい車(最小回転半径が小さい車)」や「車高が高く見晴らしが良い車」がおすすめです。
ボディが大きくても、ドライビングポジションが高く見晴らしの良い車もあります。「軽自動車だから運転しやすい」「SUVだから運転しづらい」とは一概に言えません。

今回は軽自動車、ミニバン、コンパクトカー、SUVなど様々なボディタイプから、おすすめの運転しやすい車をピックアップして紹介します。なお、一部モデルはすでに生産・販売を終了しており、中古車での購入が必要です。是非、車選びの参考にしてください。

スイフトは欧州市場で鍛え上げられたサスペンションによって足回りを強化した小回りが利く運転しやすいコンパクトカー

スイフトのエクステリアスイフトのグレードRSは専用チューニングを行って足回りを強化して直進安定性を引き上げる

スズキの世界戦略車「スイフト」は、欧州市場の高速道路やワインディングロードで求められるコーナリング性能と直進安定性を、プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」と路面追従性に優れたサスペンションシステムによって実現しています。

4代目「スイフト」は2020年にビッグマイナーチェンジを実施し、グレード体系の見直しと周囲の状況を360°確認できる安全システムをメーカーオプションで選択可能にするなどの改良が加えられました。道幅の狭い路地裏もスイスイと安全に走れる、小回りが利いて運転しやすいコンパクトカーです。

スイフトのインテリア4代目「スイフト」の室内空間は視認性の優れたスポーティタイプのディスプレイを配置した運転しやすいシンプルな空間を完成している

コックピットには、走行時のパワーやトルク、平均車速などをカラフルに表示するマルチインフォメーションディスプレイをドライバー視点で最適配置しており、運転に集中しやすい環境が整っています。実際に座面に収まると、視界の広さとメーターの見やすさが印象的です。

HYBRID RS 全方位モニター用カメラパッケージ装着車のスペック
全長 3,855mm
全幅 1,695mm
全高 1,500mm
室内長 1,910mm
室内幅 1,425mm
室内高 1,225mm
ホイールベース 2,450mm
最小回転半径 4.8m
燃費 21.0km/L(WLTCモード)
乗車定員 5名
車種スイフト(4代目)
特徴欧州仕込みのサスペンションで小回りと直進安定性を両立したコンパクトカー
プラットフォームHEARTECT(ハーテクト)採用
安全システム360°全方位モニターをメーカーオプションで選択可能
こんな人におすすめ狭い道での取り回しをしやすいコンパクトカーを探している人

日産 ノートはコンパクトボディと最小回転半径の小ささを活かしたe-POWER専用の運転しやすいコンパクトカー

  • 3代目ノートのエクステリアe-POWER専用車種の3代目「ノート(E13型)」は全方位に対応する運転支援システムを搭載している
  • 3代目ノートのスペック3代目ノートのスペック

「ノート」は2020年のフルモデルチェンジでパワートレインをe-POWERのみに集約し、3代目(E13型)へと進化した日産のコンパクトカーです。ボディサイズや最小回転半径が抑えられ、フットワークの軽い機敏な走りが可能です。

オプションで日産の先進技術「プロパイロット」を追加すれば、高速道路の一部エリアでアクセル・ブレーキ・ハンドル操作をシステムが代行するため、さらに運転しやすい車へとカスタマイズできます。e-POWERはエンジンを発電専用に使い、駆動はモーターのみが担うため、ガソリン車に比べてブレーキ操作が少なくて済む「e-ペダル」もドライバーの疲労軽減に役立ちます。

ノートのインテリア3代目「ノート(E13型)」の室内空間は大型センターコンソールに電制シフトを配置しているのでスタイリッシュ

コックピットには、前後に動かすだけで直感的に操作できる電制シフトをアームレスト付き大型センターコンソールに配置し、運転のしやすさをサポートしています。

X(2WD)のスペック
全長 4,045mm
全幅 1,695mm
全高 1,520mm
室内長 2,030mm
室内幅 1,445mm
室内高 1,240mm
ホイールベース 2,580mm
最小回転半径 4.9m
燃費 28.4km/L(WLTCモード)
乗車定員 5名
車種日産 ノート(3代目 E13型)
特徴e-POWER専用コンパクトカー。小回りが利き機敏な走りができる
パワートレインe-POWER(シリーズハイブリッド)に集約
運転支援プロパイロット(オプション)で高速道路の一部区間の操作を支援
こんな人におすすめ燃費と取り回しを両立したコンパクトカーを探している人

トヨタ ヤリスクロスはエアロダイナミクスを取り入れた安定走行と取り回しのよさが光る運転しやすいコンパクトSUV

ヤリスクロスのエクステリア「ヤリスクロス(XP210型)」はTNGAプラットフォームを採用して低重心&高剛性ボディを完成させて安定感のある走りを楽しませる

「ヤリスクロス」は、TNGAプラットフォームを採用することで、エンジン搭載位置などを最適化し、安定感のある低重心走行を可能にしたトヨタのコンパクトSUVです。ハイブリッド車はクラストップレベルの低燃費を実現しており、ステアリング操作の安定性に貢献するスタビライジングフィンや、強い横風を受けた際に車体を安定させるS-VSCを搭載しています。

ヤリスクロスインテリア「ヤリスクロス(XP210型)」のコックピットでは運転時に必要となる情報を機能的に配置している

コックピットでは、ウィンドシールドガラスに速度や各種情報をスマートに投影するカラーヘッドアップディスプレイを採用し、視線移動を最小限に抑えた運転しやすい環境を実現しています。SUVでありながら最小回転半径5.3mと取り回しもよく、初心者でも扱いやすい1台です。

ハイブリッド車 X(2WD)のスペック
全長 4,180mm
全幅 1,765mm
全高 1,590mm
室内長 1,845mm
室内幅 1,430mm
室内高 1,205mm
ホイールベース 2,560mm
最小回転半径 5.3m
燃費 30.8km/L(WLTCモード)
乗車定員 5名
車種トヨタ ヤリスクロス(XP210型)
特徴TNGAプラットフォームで低重心・高剛性ボディを実現したコンパクトSUV
走行安定性スタビライジングフィンとS-VSCで横風時も車体を安定
コックピットカラーヘッドアップディスプレイで視線移動を最小化
こんな人におすすめ低燃費と運転のしやすさを両立したSUVが欲しい人

MAZDA CX-30は操舵性に優れ女性ドライバーや初心者が運転しやすいコンパクトSUV

CX-30のエクステリア「CX-30」はSKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTUREを搭載する操舵性が優れたクルマ

「CX-30」は、女性や初心者ドライバーからの意見を積極的に取り入れてボディサイズを決定し、ドライバーのハンドリングやブレーキング操作を正確に車体に反映させて挙動を安定化させるGVC plus(G-ベクタリングコントロール プラス)などの車両構造技術を導入して操舵性を高めた、運転しやすいコンパクトSUVです。

CX-30のインテリア「CX-30」はスムースレザー×ピュアホワイトなど、豊富な素材とカラーの組み合わせパターンを用意している

コックピットには、足の動きと連動性の高いオルガン式アクセルペダルと7インチマルチスピードメーターを人間工学に基づいて最適配置しています。間近で見ると、各スイッチ類の配置が直感的でわかりやすく、車に不慣れな方でも操作しやすい設計になっていることがよくわかります。

20S(FF)のスペック
全長 4,395mm
全幅 1,795mm
全高 1,540mm
室内長 1,830mm
室内幅 1,490mm
室内高 1,210mm
ホイールベース 2,655mm
最小回転半径 5.3m
燃費 16.2km/L(WLTCモード)
乗車定員 5名
車種MAZDA CX-30
特徴女性・初心者ドライバー向けに開発された操舵性に優れたコンパクトSUV
車両構造技術GVC plusによりハンドリング・ブレーキング時の挙動を安定化
コックピットオルガン式アクセルペダルと7インチメーターを人間工学で最適配置
こんな人におすすめ上質な内装と運転しやすさを両立したコンパクトSUVを探している人

ホンダ フィットは広い視界と小回り性能を持つ左右・後方が確認しやすい運転しやすいコンパクトカー

フィットのエクステリア4代目「フィット」の中ではグレードBASICとHOMEの最小回転半径が最も抑えられているので、小回りが利く

ホンダの主力コンパクトカー「フィット」は2020年にフルモデルチェンジし、e:HEVハイブリッドシステムを搭載するハイブリッド車と1.5L水冷直列エンジンのガソリン車を展開する4代目モデルへと進化しました。フロントピラーの厚みを従来型の半分以下に設定して視界を広げているのが大きな特徴で、初心者でも安心して運転できます。

フィットのインテリア4代目「フィット」では各グレードが趣の異なるインテリア空間を完成させていて、HOMEとBASICでは清潔感があって運転に集中しやすいデザインパターンを採用している

BASICとHOMEの最小回転半径は4.9mと同クラス最小レベルの小回り性能を誇ります。また最新の人間工学技術を取り入れた長時間座っても疲れにくいフロントシートと、バージョンアップされたHonda SENSINGによる安全性強化も、初心者に優しい運転環境の実現に貢献しています。

e:HEV BASIC(FF)のスペック
全長 3,995mm
全幅 1,695mm
全高 1,515mm
室内長 1,955mm
室内幅 1,445mm
室内高 1,260mm
ホイールベース 2,530mm
最小回転半径 4.9m
燃費 30.2km/L(WLTCモード)
乗車定員 5名
車種ホンダ フィット(4代目)
特徴フロントピラーを薄くして視界を拡大。小回りが利いて運転しやすいコンパクトカー
視界・運転性フロントピラー従来比半分以下。BASICとHOMEは最小回転半径4.9m
安全性Honda SENSING標準搭載(バージョンアップ版)
こんな人におすすめ視界の広さと小回り性能を両立したコンパクトカーを探している人

スズキ ラパンはバニティーミラーを装備するスクエアボディの運転しやすい軽自動車

ラパンのエクステリアウサギのロゴが可愛い軽自動車のラパン

ウサギのロゴマークがボディ前後に入るハッチバック型の軽自動車「ラパン」は、2002年の初代モデル誕生以来、女性からの支持を集めてきたモデルです。最小回転半径は4.4mと軽自動車の中でも取り回しやすく、初心者でも扱いやすいサイズ感です。

現行ラパンには、オーナーの誕生日や季節のイベントに合わせてウサギのキャラクターが登場するアニメーションを表示する多彩なマルチインフォメーションディスプレイを採用。バニティーミラーを備えるなど、女性が過ごしやすく便利な装備が充実しています。維持費についても、軽自動車規格のため自動車税が一般乗用軽自動車の年額1万800円(2015年4月以降新規登録車)と経済的です。

スズキ ラパンのスペック
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,525mm
室内長 2,020mm
室内幅 1,295mm
室内高 1,240mm
ホイールベース 2,490mm
最小回転半径 4.4m
乗車定員 4名
車種スズキ ラパン
特徴愛らしいデザインと使いやすい装備が充実した軽自動車
最小回転半径4.4mで取り回しやすい
便利装備バニティーミラー、マルチインフォメーションディスプレイ(ウサギキャラアニメ表示あり)
こんな人におすすめ可愛いデザインと扱いやすさを求める女性ドライバー

ホンダ グレイスはセダン最小クラスの回転半径で運転しやすいコンパクトセダン(生産終了)

ホンダ グレイスのエクステリア

※ホンダ グレイスは2020年7月に生産終了しています。現在は中古市場でのみ入手可能です。

セダンとしてはトップクラスの回転半径5.1mを誇る取り回し性能が魅力だったホンダ グレイスは、5ナンバーサイズの希少なコンパクトハイブリッドセダンとして多くのファンを獲得しました。ボディサイズが小さく駐車しやすい点も好評でした。

ホンダ グレイスの内装

ハイブリッドモデルのJC08モード燃費は最大34.8km/Lを達成し、コストパフォーマンスの面でも優れていました。セダンは全長が長く運転しづらいイメージがありますが、グレイスはそのイメージとは無縁の扱いやすいセダンでした。中古車での購入を検討する際は、i-DCDハイブリッドシステムの整備状態を確認することをおすすめします。

ホンダ グレイスのスペック(生産終了時点)
全長 4,450mm
全幅 1,695mm
全高 1,475mm
室内長 2,040mm
室内幅 1,430mm
室内高 1,230mm
ホイールベース 2,600mm
最小回転半径 5.1m
乗車定員 5名
車種ホンダ グレイス ※2020年7月生産終了
特徴セダン最小クラスの回転半径5.1mで取り回しが優れたコンパクトセダン
燃費JC08モードで最大34.8km/L(ハイブリッド車)
注意点中古車購入時はハイブリッドシステムの整備歴確認を推奨

ホンダ フリードは国内コンパクトミニバン最小クラスの回転半径を持つファミリーに人気の運転しやすいミニバン

ホンダ フリードのエクステリア

国内のコンパクトミニバンとして最小クラスの回転半径を持ち、ファミリー層に人気のあるモデルがホンダ フリードです。2024年には3代目へとフルモデルチェンジし、e:HEVハイブリッドシステムや最新のHonda SENSINGを搭載してさらに安全性・運転しやすさが向上しています。

ホンダ フリードの内装

新設計のルーフと継ぎ目のないフロントウィンドが特徴で、斜め方向の視界を確保するサイドの三角窓により快適な前方視界を実現しています。コンパクトなボディで7人乗りに対応しながら取り回しも良く、運転が不安な方でも扱いやすいミニバンです。

ホンダ フリード(参考スペック)
全長 4,265mm
全幅 1,695mm
全高 1,710mm
室内長 3,045mm
室内幅 1,455mm
室内高 1,275mm
ホイールベース 2,740mm
最小回転半径 5.2m
乗車定員 7名
車種ホンダ フリード(2024年3代目に移行)
特徴コンパクトミニバン最小クラスの回転半径で運転しやすい
安全性Honda SENSING標準搭載(3代目)
視界三角窓で前方・斜め視界を確保
こんな人におすすめファミリーで使いやすく、取り回しのよいミニバンを探している人

トヨタ アクアは燃費性能と小回り性能を両立した初めて購入する車にもおすすめのハイブリッドカー

トヨタ アクアのエクステリア

※記事内の写真は先代(初代)アクアです。現行モデルは2021年7月発売の2代目に移行しています。

現行の2代目アクアは2021年7月のフルモデルチェンジで大幅に進化しました。燃費性能はWLTCモードで35.8km/L(FF車)とクラストップレベルです。TNGAプラットフォームの採用で操縦安定性も向上しています。

トヨタ アクアの内装

ただし、2代目アクアの最小回転半径は5.2m(Bグレードを除く)と、初代の4.8mから拡大している点は注意が必要です。初代ほどの小回り性能はないものの、最新のToyota Safety Senseを全車標準装備しており、安全装備の充実度は格段に向上しています。世界初採用の「バイポーラ型ニッケル水素電池」によりモーターのみで走行できる速度域が約40km/hまで広がり、市街地での静かで滑らかな走りが魅力です。

アクア(2代目・X/2WD)のスペック
全長 4,050mm
全幅 1,695mm
全高 1,485mm
ホイールベース 2,600mm
最小回転半径 5.2m(Bグレードを除く)
燃費 35.8km/L(WLTCモード・FF車)
乗車定員 5名
車種トヨタ アクア(現行2代目)
特徴高燃費のハイブリッド専用コンパクトカー。安全装備も充実
燃費35.8km/L(WLTCモード・FF車)
注意点2代目の最小回転半径は5.2m(初代の4.8mより拡大)
こんな人におすすめ燃費と安全装備を重視して初めての車を探している人

日産 マーチは国産普通車最小クラスの回転半径を持つ運転しやすいコンパクトカー(生産終了)

日産 マーチのエクステリア

※日産 マーチは2022年8月に国内販売を終了しています。40年の歴史に幕を閉じた人気モデルで、現在は中古市場でのみ入手可能です。

最小回転半径4.5mで国産普通車の中でも屈指の小回り性能を誇ったマーチは、「タイヤアングルインジケーター」によってコックピットのセンターディスプレイにタイヤの向きを表示する独自の機能が好評でした。

日産 マーチのタイヤアングルインジケーター機能

カラフルなビビッドカラーやオシャレなツートーンカラーで特に女性に支持されたほか、運転席シートリフター機能とチルトステアリング機能によりベストポジションを設定できる点も運転しやすさに貢献しました。中古車での購入を検討する場合は、2010年発売の4代目(K13型)の走行距離と整備記録の確認が重要です。

日産 マーチのスペック(販売終了時点)
全長 3,825mm
全幅 1,665mm
全高 1,515mm
ホイールベース 2,450mm
最小回転半径 4.5m
乗車定員 5名
車種日産 マーチ ※2022年8月国内販売終了
特徴4.5mの小回り性能。タイヤアングルインジケーターで運転操作をサポート
注意点現在は中古市場のみ。年式と整備記録の確認を推奨

トヨタ ヴィッツは小回りが利き後方視界も良好な運転しやすいコンパクトカー(現在はヤリスに改名)

トヨタ ヴィッツのエクステリア

※トヨタ ヴィッツは2020年2月に「ヤリス」へと車名が変更されました。現在、新車で購入できるのは現行のヤリス(4代目)です。

ヴィッツはトヨタが販売していたコンパクトカーで、ガソリンモデル、ハイブリッドモデル、スポーツモデルとバラエティに富んだグレード展開が特徴でした。最小回転半径4.5mと小回りが利き、後方視界も良好で運転しやすい1台でした。現行の後継車「ヤリス」もWLTCモード36.0km/L(ハイブリッド・FF車)の高燃費と優れた取り回し性能を引き継いでおり、「ヴィッツが好きだった」という方はヤリスの試乗もおすすめです。

トヨタ ヴィッツ(参考スペック)
全長 3,945mm
全幅 1,695mm
全高 1,500mm
ホイールベース 2,510mm
最小回転半径 4.5m
乗車定員 5名
車種トヨタ ヴィッツ ※2020年2月「ヤリス」に改名
特徴4.5mの小回り性能と後方視界の良さが魅力のコンパクトカー
後継車現行「ヤリス」がヴィッツの後継。燃費・取り回し性能を引き継ぐ

スズキ イグニスはSUVながらトップクラスの取り回しやすさを持つ小型クロスオーバー(生産終了)

スズキ イグニスのエクステリア

※スズキ イグニスは2024年4月に国内販売を終了しています。後継モデルとして「フロンクス」が2024年10月に発売されています。

国内最小クラスのボディサイズと回転半径4.7mを誇ったイグニスは、特徴的なヘッドライトと独自のボディ形状でSUVならではの高いドライビングポジションを実現していました。シンプルで使いやすいスイッチ類とコックピットの最小限な表示が、車に不慣れな方でも操作しやすい環境を作っていました。後継となるフロンクスは1.5Lマイルドハイブリッドを搭載し、より現代的な安全装備で運転しやすさをさらに高めています。

スズキ イグニスのスペック(販売終了時点)
全長 3,700mm
全幅 1,660mm
全高 1,595mm
ホイールベース 2,435mm
最小回転半径 4.7m
乗車定員 5名
車種スズキ イグニス ※2024年4月国内販売終了
特徴コンパクトSUVながら最小回転半径4.7mで取り回しやすい
後継モデルスズキ フロンクス(2024年10月発売)

トヨタ スペイド・ポルテはコンパクトボディにスライドドアを採用した運転しやすいプチバン(生産終了)

トヨタ ポルテのエクステリア

※トヨタ スペイド・ポルテは2020年12月に生産を終了しています。後継としてルーミーが両側スライドドアを採用したモデルとして現行販売中です。

スペイドとポルテは「プチバン」と呼ばれるコンパクトトールワゴンで、助手席側に大開口の電動スライドドアを採用した個性的なモデルでした。最小回転半径は最小4.6m(グレードによる)と取り回しやすく、小さなお子さんの乗り降りや、隣の車にドアをぶつけるリスクを減らせると子育て世代の女性を中心に支持されました。

トヨタ ポルテの内装

ファミリー使いに便利なスライドドアはイージークローザー付きで半ドアでも自動で閉まります。現在は中古市場でのみ入手可能です。購入を検討する場合、スライドドアの開閉動作と電装系の状態確認をおすすめします。

トヨタ スペイド・ポルテのスペック(生産終了時点)
全長 3,995mm
全幅 1,695mm
全高 1,690mm
最小回転半径 5.0m(グレードにより異なる)
乗車定員 5名
車種トヨタ スペイド・ポルテ ※2020年12月生産終了
特徴助手席側大開口スライドドアを採用した子育て世代向けプチバン
後継モデルトヨタ ルーミー(両側スライドドア採用で現行販売中)
注意点中古購入時はスライドドアの動作と電装系の確認を推奨

ホンダ N-BOXは高いドライビングポジションと広い視界で運転しやすい軽自動車の販売台数日本一

ホンダ N-BOXのエクステリア

軽自動車の中でも運転しやすさに差があります。例えばスズキ アルトなどは軽自動車で最小のボディサイズですが、ドライビングポジションが低く後席も見えにくくなっています。一方で、軽自動車最大クラスのボディサイズを持つホンダ N-BOXはドライビングポジションが高く、見下ろす形で周囲を把握しやすいため運転しやすいのが特徴です。

ホンダ N-BOXの内装

後席の大きな窓がバック駐車時の視界を十分に確保するため、駐車が苦手な方でもスムーズに操作できます。軽自動車でありながら室内が広く、ファミリー使いにも対応できる使い勝手の高さが、長年にわたり国内軽自動車販売台数日本一を維持している理由のひとつです(日本自動車販売協会連合会・全国軽自動車協会連合会調べ)。最小回転半径は4.5mで、狭い駐車場でも扱いやすいサイズです。

ホンダ N-BOXのスペック
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,790mm
室内長 2,240mm
室内幅 1,350mm
室内高 1,400mm
ホイールベース 2,520mm
最小回転半径 4.5m
乗車定員 4名
車種ホンダ N-BOX
特徴高いドライビングポジションと広い視界で運転しやすい、軽自動車販売台数日本一
視界後席の大きな窓でバック駐車時の視界を確保
最小回転半径4.5m
こんな人におすすめ軽自動車で広い室内と高い視点からの運転を両立したい人

トヨタ ルーミーはスクエアボディで車体の四隅を把握しやすく駐車が苦手な方におすすめのコンパクトトールワゴン

トヨタ タンクのエクステリア

※記事内の写真はタンクのものです。タンクは2020年のモデルチェンジ時にルーミーへ一本化されました。現在はルーミーとして販売中です。

トヨタのコンパクトトールワゴンを代表するルーミーは、高いドライビングポジションと四隅を把握しやすいスクエアボディで、初めて乗る車として人気のあるモデルです。販売価格も比較的手頃で、車内空間も広く、スライドドアの採用で乗り降りもしやすい設計です。最小回転半径は4.6mとコンパクトな取り回しも実現しています。

トヨタ タンクの内装

ルーミーはダイハツのトールをベースとしたOEM車種で、スバルのジャスティも同系のモデルです。どの車種も基本的な運転しやすさは同じなので、実際に試乗して相性の良い1台を見つけましょう。

トヨタ ルーミーのスペック
全長 3,715mm
全幅 1,670mm
全高 1,735mm
室内長 2,180mm
室内幅 1,480mm
室内高 1,355mm
ホイールベース 2,490mm
最小回転半径 4.6m
乗車定員 5名
車種トヨタ ルーミー(タンクを統合して現行販売中)
特徴スクエアボディで四隅を把握しやすく、初心者・初めての車として人気
最小回転半径4.6m
OEM関係ダイハツ・トールのOEM。スバル・ジャスティも同系
こんな人におすすめ広い室内と取り回しのよさで初めての車選びをしたい人

スマート フォーフォーは世界トップクラスの最小回転半径を持つ最も運転しやすかった輸入コンパクトカー(日本販売終了)

スマート フォーフォーのエクステリアとオレンジの内装

※スマート フォーフォーは日本市場での販売を終了しています。現在、新車での購入はできません。

かつて新車購入可能な車の中で最も運転しやすいとして知られていたのがスマート フォーフォーです。最小回転半径4.1mという圧倒的な取り回しのよさは国内の軽自動車をも上回るレベルで、日本の狭い道や駐車場でも高い機動性を発揮しました。

スマート フォーフォーのエクステリアとブラックの内装

輸入車としては比較的手が届きやすい価格帯で、初めての外車として人気がありました。同様の取り回しのよさを新車で求める場合は、現在販売されているコンパクトカーの中から最小回転半径の小さいモデルを選ぶのがおすすめです。

スマート フォーフォーのスペック(販売終了時点)
全長 3,550mm
全幅 1,665mm
全高 1,545mm
室内長 1,740mm
室内幅 1,330mm
室内高 1,200mm
ホイールベース 2,495mm
最小回転半径 4.1m
乗車定員 4名
車種スマート フォーフォー ※日本販売終了
特徴最小回転半径4.1mで世界トップクラスの取り回しのよさを誇ったコンパクトカー
注意点現在は新車購入不可。中古車での購入または国産コンパクトカーへの代替を検討

運転しやすい車は愛着もわきやすく自信のない方におすすめ

初心者でも運転しやすい車

ボディが大きく扱いにくい車は運転が億劫になりがちですが、取り回しのよいコンパクトな車はドライブに出かける機会が増え、自然と愛着もわきやすくなります。なお、今回紹介した車のうち、ホンダ グレイス、日産 マーチ、トヨタ ヴィッツ(現ヤリス)、トヨタ スペイド・ポルテ、スズキ イグニス、スマート フォーフォーは現在新車での購入ができません。これらを検討する場合は中古市場を活用してください。
ぜひ運転が楽しくなるお気に入りの1台を見つけてください。