フェアレディZのフルモデルチェンジは2021年末までに行われると予想される
6代目フェアレディZ(Z34)が発売されたのは2008年のことで2020年には12年目に突入し、そろそろモデルチェンジするという噂があります。
2017年10月に開催される東京モーターショーで、「新型フェアレディZ」もしくは「新型フェアレディZのコンセプトカー」を発表するという噂もありましたが実際には行われず、2021年末までに発売されると予想されています。
そこで、フルモデルチェンジ後のフェアレディZのエクステリアや搭載エンジン、価格や発売日などの予想を紹介します。Vモーショングリルを搭載したZ35はどのように進化するのでしょうか?
新型フェアレディZの発売は2021年中 プロトタイプを2020年9月16日にオンライン公開
独創的なイエローカラーを表現した新型フェアレディZのプロトタイプ
NissanNextで発表された新型フェアレディZが、2020年9月16日にオンラインでプロトタイプをお披露目しました。
噂では最高出力400psを発揮するとも言われている期待のモデルで、将来的にはe-POWERの搭載も考えられます。
新型フェアレディZは歴代Zのモチーフを引き継いだデザインが特徴
エクステリアはソリッドパールの光と影により、よりメリハリのある特徴的なイエローカラーを表現して、ブラックルーフとの2トーンカラーにより、未来的でモダンな雰囲気をデザイン。
ルーフラインのモールディングは日本刀をイメージして、スポーツカーのイメージが強くなる、低重心のスタイルを強調するカラーリングになっています。
S30型を彷彿させるLEDヘッドライト
ティアドロップ形のLEDヘッドライトや、スクエアデザインのフロントグリルなどS30型フェアレディZを始め、歴代フェアレディZのアイデンティティを受け継ぐデザインを採用するのも、新型フェアレディZの特徴です。
フェアレディZプロトタイプは19インチホイールとダンロップのタイヤを装着
新型フェアレディZのプロトタイプには、19インチの鍛造ホイールが装備されています。ブレーキキャリパーも、ボディと同色のイエローで塗装されていて、統一感のあるデザインになっています。
リヤコンビネーションランプは水平が連なるデザイン
リヤは水平に連なるLEDコンビネーションランプを採用しています。今までの日産にはない斬新なデザインで、日産の本気が伝わってきます。
マフラーはサイドに1本ずつ配置したディアルエキゾーストを採用、フェアレディZらしいスポーツテイストを感じます。
イエローがアクセントになった先進的なインテリア
新型フェアレディZの内装は、ボディカラーと同じイエローのステッチを効果的に使った、レーシーなインテリアが特徴。
3連スポーツメーターやデジタルコクピットも、フェアレディZの正統進化を感じる先進的なデザインになっています。
新型フェアレディZのフルモデルチェンジは2021年中に行われるというのが有力ですが、2022年の春頃まで遅れるという噂もあり、今後の日産の動向に注目が集まります。
フェアレディZが2021年に新型を発表か NissanNextで新型フェアレディZを確認
NissanNextで発表された新型フェアレディZ
新型フェアレディZが2020年5月28日に公開されたNissanNextの動画で確認できます。現行モデルが発売してから12年の長寿モデルで、次期モデルは開発ししないという噂まで流れましたが、2021年に新型モデルを発表する、という見方が強まっています。
フルモデルチェンジかマイナーチェンジかは発表されていませんが、いずれにしろ新型モデルと呼べる進化が見られるのは間違いないでしょう。新型フェアレディZのパワートレインは、スカイラインにも搭載する3.0LのV6ツインターボエンジンで、最高出力は405psとも噂されています。
世界中から期待される新型フェアレディZに期待が高まります。
ブラジルのデジタルアーティストによる新型フェアレディZ(480Z)の予想レンダリングが公開!
たびたび目撃情報が入っているフルモデルチェンジ版フェアレディZ(480Z)ですが、ブラジルのデジタルアーティストによって予想レンダリングが作成されています。
予想レンダリングを見てみると、グリルレスで一見EV車のようなエクステリアに仕上がっています。ホイールアーチは大きく張り出していて、非常にアグレッシブなデザインです。
噂によれば次期型フェアレディZでは最高出力400hpに到達する3.0リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、オプションでAWDを選択できるようになるといった情報も。スポーティーなデザインを持ちつつ、安定した走りを実現すると予想されます。
新型フェアレディZのロゴが商標登録されたことが明らかに!
日産が新型フェアレディZに使用される新しいロゴを商標登録していることがわかりました。このロゴはニュージーランドやカナダにて商標登録が確認されており、1971年の「240Z」によく似たレトロなデザインとなっています。ロゴだけでなく、グリルやヘッドライトも240Z寄りになるとの情報もあります。
次期型フェアレディZは最高出力400psを発揮する3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、ビッグマイナーチェンジの場合は2021年内、フルモデルチェンジの場合は2021年以降に登場すると予想されています。
ビッグマイナーチェンジ版フェアレディZが2021年5月に登場か
ビッグマイナーチェンジ版の日産フェアレディZがニュルブルクリンクで目撃されていますが、このモデルが2021年頃にデビューするという情報が飛び込んできました。
今回の車両には丸型エアダクトが6つ搭載されていることから、ツインターボエンジンが採用されると推測されます。3.0リッターVR30DDTT型V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、高性能モデル「Z400」が設定される可能性もあるとのこと。
一部のメディアでは、フェアレディZは今回のモデルチェンジで従来のモデルをイメージしたクラシカルなエクステリアデザインへと変化し、「240Z」の円形ヘッドライトにスクエア型グリル、「300ZX」風のテールライトを採用すると報道されています。
なお、フェアレディZのフルモデルチェンジ時期は2022年以降となる可能性が高いとのことです。
ニュルブルクリンクで次期型フェアレディZと思われる車両がスクープ!
ニュルで次期型フェアレディZの開発車両が目撃される
フェアレディZのフルモデルチェンジの噂が浮上している中、ドイツのニュルブルクリンクで新型フェアレディZと思われる開発車両がカメラに捉えられました。
Z400と呼ばれる次期型フェアレディZの生産中モデル
生産中のモデルは「Z400」と呼称され、ボディサイズは現行モデルよりもやや大型化されるとの情報も。未だ開発の初期段階であることから、ボディパーツについては現行型とさほど大きな違いは見受けられませんが、冷却性能を高めるフロントバンパーの吸気口が追加装備されていることが分かります。
次期型フェアレディZは現行型よりも大型化する可能性がある
パワートレインは約400馬力を発揮する排気量3.0リッターのV型6気筒ツインターボエンジンを搭載する可能性があるとのこと。発売時期は2021年頃となる見込みです。
日産フェアレディZの新型モデルが近々登場?2019年内には発表か
日産の生産企画の幹部であるイヴァン・エスピノーサ氏が、フェアレディZの新型モデルについての情報を発表すると言及していたことがわかりました。
フェアレディZは2008年に現行モデルが発売して10年以上が経過しています。パワートレインについてはハイブリッド・EV化される可能性も高まっているとのこと。
フェアレディZが2021年にビッグマイナーチェンジ?ターボ復活の可能性も!
日産の6代目フェアレディZが、2021年にビッグマイナーチェンジを行うとの情報を入手しました。
大規模な改良を行う新型フェアレディZはインテリア・エクステリアともにデザインを刷新するとともに、過去モデルでラインナップしていたターボエンジンを復活させる可能性があります。フェアレディZのターボモデルのラインナップは5代目Z33型を最後に途切れているため、もし復活するとなると実に21年ぶりの復活を遂げることとなります。
新型フェアレディZが電動化!?発売は最速でも2022年以降か
新型「フェアレディZ」が、「GT-R」と共に電動化になる可能性が高いとわかりました。イギリスの自動車番組「Top Gear」が日産のチーフ・プランニング・オフィサーのフィリップ・クライン氏の発言によるものとしています。
フィリップ・クライン氏は「新型をすぐに販売することはない。ドライビング・エクスペリエンスは非常に高く、内燃機関からハイブリッド・e-Powerへ移行しているか、電動化してもその走る楽しさは何も変わらない」と語っていることから電動化するのが濃厚です。ハイブリッドとなるのか、フルEVとなるのか、ワールドプレミアは2022年以降と考えられますが、新しい情報が入り次第、お伝えします。
フェアレディZの50周年記念モデル「370Z 50th Anniversary Edition」を発表
50周年記念特別車はフェアレディZの北米販売から50年を迎える記念に発売される
フェアレディZが北米で発売されてから50年経ったことを記念して「370Z 50thアニバーサリーエディション(370Z 50th Anniversary Edition)」を発表、2019年4月に開催するニューヨーク国際オートショー2019で初公開します。
懐かしさを感じるストライプの2トーンカラーが特徴
クラシカルな2トーンのボディカラーは「#46 BRE Datsun 240Z」のオマージュで、現代でも映える懐かしい色合いが特徴です。デカールをボディサイドに採用、リヤには50周年記念のバッジを装着、レイズが特別に制作した専用アルミホイールにはしたブリヂストンが提供するポテンザS007を採用した満足度の高い1台です。
ボディサイドをリヤにはフェアレディZ 50周年の記念バッヂを装着
シートには専用のレザートリミングシートを独自のステッチでデザイン、運転席中央に配置するタコメーターやシフターベースプレートにも50周年を記念する特別なロゴを配置しています。
特別な専用シートを採用してインテリアの各所にフェアレディZの50周年記念ロゴを配置
北米で公開されたフェアレディZの50周年特別記念車は、2019年7月から2020年3月末までの期間限定モデルとして日本でも発売します。グレードは「フェアレディZ 50th Anniversary」の1のみで、6MTが4,588,920円、7M-ATxが4,666,680円で販売します。
グレード | ボディカラー | 駆動 | ミッション | 販売価格 |
---|---|---|---|---|
フェアレディZ 50th Anniversary |
ブリリアントシルバー/ ダイヤモンドブラック |
2WD(FR) | 6MT | 4,588,920円 |
ブリリアントホワイトパール/ バイブラントレッド |
||||
ブリリアントシルバー/ ダイヤモンドブラック |
7M-ATx | 4,666,680円 | ||
ブリリアントホワイトパール/ バイブラントレッド |
新型フェアレディZ(海外では370Z)の予想レンダリング画像などが公開
フェアレディZ(370Z)のフルモデルチェンジ後のエクステリアが海外のサイトで紹介されています。新型フェアレディZにどこまで反映さえるかわかりませんが、プロトタイプとしては現実的なスタイルになっているので限りなく近い形なのではないかと予想します。
またレンダリング画像を公開しているサイトでは2019年の東京モーターショーで新型フェアレディZを公開すると予想しているため、実際のモデルを目のあたりにするのもそう遠くないでしょう。
フルモデルチェンジ後の新型フェアレディZ(Z35)は405psのモンスターマシンに進化 プラットフォームはインフィニティQ60
新型フェアレディZはZ35(400Z)として登場するとされています。
パワートレインには新開発の3.0L V6ツインターボエンジンを搭載し、最高出力405ps、最大トルク48.4kgmのエンジンと、最高出力305psの最大トルク40.4kgmの2種類のチューニング違いのエンジンをラインナップするモンスターマシンになるという情報があります。
プラットフォームは海外専売車のインフィニティQ60のものを流用して、全長4,520mm、全幅1,890mmになり現在のフェアレディZよりもボディサイズを延長、全高は1,240mmで現行モデルよりも低くなっていると予想されます。
フェアレディZ(Z35) | フェアレディZ(Z34) | Z34との差 | |
---|---|---|---|
全長 | 4,520mm | 4,240mm | +280mm |
全幅 | 1,890mm | 1,850mm | +40mm |
全高 | 1,240mm | 1,320mm | -80mm |
新型フェアレディZの発売日スケジュールは2020年以降に新型を公開、その後2021年以降に販売されると予想されています。
一部では次回開催の「2019年東京モーターショーで新型フェアレディZを公開する」という情報もありましたが、結局公開には至りませんでした。今後の日産の情報や2020年以降に行われる世界各国のモーターショーに注目しましょう。
Vモーショングリルを採用しフルモデルチェンジした新型フェアレディZの予想エクステリア
日産がグローバルに展開するにあたり新型車に採用している「Vモーショングリル」が装備されます。ボディサイズはそこまで変わらず、プラットフォームには日本でスカイライン・クーペとして販売していた、インフィニティQ60のものがベースになると予想します。
全長 | 4,520mm |
---|---|
全幅 | 1,890mm |
全高 | 1,240mm |
ホイールベース | 2,550mm |
Z34の現行型と比べると全長・全幅・全高が若干ですがアップし、見た目がひと回り大きくなります。ホイールベースは変わりありません。
フェアレディZのモデルチェンジ後の搭載エンジンはハイブリッドシステムも追加予定
新型フェアレディZには、2つのエンジンがラインナップされると予想します。メルセデス・ベンツ製の直列4気筒2,000ccターボと、3,000ccのV型6気筒ツインターボエンジンが搭載されます。また、V6エンジンには、フラッグシップモデルとしてハイブリッドシステムのeパワーが搭載される可能性もあるでしょう。
直列4気筒 2,000ccターボスペック
- 最高出力:211PS/5,500rpm
- 最大トルク:350Nm
直列4気筒ターボエンジンは、スカイライン200GTに搭載されているメルセデス・ベンツ製のもので、エントリーモデルに装備されると予想します。最高出力は211PS、最大トルクは350Nmのエンジンスペックです。
VR30 V型6気筒ツインターボスペック
- 最高出力:405ps/6,400rpm
- 最大トルク:400Nm(48.4kgm)/1600〜5200rpm
V型6気筒ツインターボエンジンは、新型のインフィニティQ50に搭載されているエンジンで、最高出力は304PS、最大トルクは400Nmあります。
他にも、フラッグシップグレードには1モーター2クラッチのハイブリッドシステムを搭載すると予想されていて、モーターアシストによるパワーアップだけではなく燃費も向上するシステムです。
新型フェアレディZの予想価格はエントリーモデルが400万円から700万円と予想
新型フェアレディZの予想価格帯は、エントリーモデルが400万円から、VR30エンジンを搭載したモデルが700万円からになると予想します。Z34の価格帯は6MTのベースグレードで390万ですので、それに合わせた価格帯になると考えます。
グレード | 販売価格 |
---|---|
フェアレディZ | 3,907,440円~ |
フェアレディZ(7M-ATx) | 3,985,200円~ |
フェアレディZ Version T | 4,715,280円~ |
フェアレディZ Version S | 4,760,640円~ |
フェアレディZ Version ST | 5,104,080円~ |
フェアレディZ Version ST(7M-ATx) | 5,212,080円~ |
フェアレディZ ヘリテージエディション | 4,080,240円~ |
フェアレディZ ヘリテージエディション(7M-ATx) | 4,158,000円~ |
フェアレディZ NISM | 6,293,160円~ |
フェアレディZ NISM(7M-ATx) | 6,401,160円~ |
フェアレディZのフルモデルチェンジ後の発売日は2021年が濃厚
新型フェアレディZの予想発売日は、2021年になると予想します。
トヨタFT-1コンセプト(新型スープラ)
マツダRX-vision(新型RX-7)
2018年には、トヨタの新型スープラ、マツダの新型RX-7などが発売になると予想されているので、2018年は新たなスポーツカーの夜明けになりそうです。
フェアレディZ34は2017年7月6日に一部改良を施した
フェアレディZ34は、2017年7月6日に「カーマインレッド」のボディカラーを追加、車内からバックドアを開けることができる「バックドアアウトサイドオープナースイッチ」の装備、新型クラッチの採用などの一部改良が施されました。
恐らくフェアレディZ34は、今回の一部改良を持って最終型になると思われます。価格は398万から640万の間で、搭載エンジンはVQ37型3,700ccのV型6気筒エンジン、トランスミッションには6MTと7ATが搭載されています。
モデルチェンジするZ35型の新型フェアレディZに期待が高まる
1969年に初代S30が発売して56年後の2021年に、最新型のフェアレディZ35を発表すると予想します。
メルセデス・ベンツ製の2,000cc直列4気筒ターボエンジン、VR30型のV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、VモーショングリルをまとったエクステリアになるフェアレディZのフルモデルチェンジ後は、モーターショーなどで発表され2021年に発売されると考えられます。
日産のフェアレディZだけではなく、トヨタのスープラや、ホンダのS2000、マツダのRX-7など、スポーツカーが流行っていた頃の車種が続々と復活します。