200万円以下で買えるおすすめの新車をボディタイプ別に紹介
中古車はイヤ!新車がイイ!そんな方におすすめなのが200万円以下で購入できる、コストパフォーマンスの高い新車です。
免許を取り初めて購入するファーストカー、趣味や足として使うセカンドカーにも最適な200万円以下で販売されている新車をボディタイプ別に紹介します。
併せてフルモデルチェンジを実施する前、生産終了となってしまう前、資材高騰の影響を受ける前には、200万円以下で購入できるグレードを新車で展開していたクルマに関する情報もお届けしていきます。
トヨタのコンパクトSUVであるヤリスクロスはガソリンエンジンのグレードがねらい目
ヤリスクロスではエントリーモデルの2WD車のみが車両価格を200万円以下に抑えている
2020年に誕生した「ヤリス クロス」の初代モデル(P210)は、ボディサイズをヤリスよりも拡大させる事で、居住空間やラゲッジスペースを広く設定し、差別化を図っているコンパクトタイプのクロスオーバーSUV。
4:2:4分割可倒式リヤシートを搭載する事で、多彩なシートアレンジと車内にスキー板や自転車を載せられる積載力を実現させる「ヤリスクロス」は、エントリーモデルにあたるガソリン車のグレードXの2WDタイプのみが、200万円以下の車両価格となっている。
GRのブランドロゴを各部に取り付け、専用の18インチアルミホイールを装着するなどして、スポーティーに仕上げているGR SPORTモデルのハイブリッド車の車両価格は300万円近くに達している。
シリーズ初のSUVであるカローラクロスはエントリーグレードがコストパフォーマンス抜群
カローラクロスはエントリーモデルの2WD駆動のみが200万円以下の車両価格となっている
「カローラ クロス」は、日本市場では2021年秋に発売を開始した、カローラシリーズから初めてラインナップされたSUV。TNGAプラットフォームの基で開発され、コーンリングの安定性に寄与し、低振動走行を実現させるマクファーソンストラット式フロントサスペンションを搭載する同車は、エントリーモデルにあたるガソリン車の2WDモデルのみが200万円以下の車両価格となっている。
1.8Lエンジンに高性能モーターを組み合わせて、26.2km/L(WLTCモード)もの低燃費をクリアする初代「カローラクロス(ZSG10/ZVG1#/MXGA1#型)」のHYBRIDモデルの車両価格は、259万円~319万円台となっている。
スズキのクロスオーバーSUVであるクロスビーはHYBRID MXなどの複数のモデルの車両本体価格を200万円以下に設定している
クロスビーでは受注生産のHYBRID MXなどのグレードの車両価格が200万円以下となっている
2017年に初代モデルが誕生した「クロスビー(MN71S型)」は、SUVの走破性にワゴン車の積載能力を加えたクロスオーバーで、レジャーシーンでも乗りこなせるスペックを備え、アウトドアスポットで目立つカラフルなエクステリアパターンを数多く展開しているのが特徴的な車。
クロスビーは2022年夏に内外装の魅力を強化するなどの改良を加えたマイナーチェンジを実施して3 類へと移行。同型では、受注生産となっているHYBRID MXグレードにおいては、デザイン性が高い2トーンルーフ仕様車及びに、3トーンコーディネート仕様車の4WDモデル以外は、車両価格が200万円以下に設定されている。
ダイハツ・ブランドのコンパクトSUVである「ロッキー」はグレードLやXの2WD車などのモデルの新車販売価格を200万円以下としている
ロッキーではグレードLの2WDと4WD、グレードXの2WDモデルの車両価格が200万円以下となっている
2019年にクロスオーバーSUVとして刷新された「ロッキー(A20#S/210S/25#RS型)」は、DNGA-Bプラットフォームを初めて採用させて開発されたダイハツ・ブランドの車。
コンパクトSUVに装備させるのに相応しいアクセルレスポンスに優れた1.2L WA-VE DVVTエンジンを搭載させるなどして、走行性能を引き上げている同型ロッキーでは、エントリーグレードにあたる「L」では2WD車と、路面状況に左右されない安定した駆動力を発揮させるダイナミックトルクコントロール4WDシステムを搭載するモデルも含めて、車両価格は200万円以下に抑えられている。
トヨタ・ブランドのコンパクトSUVである「ライズ」はガソリン車の複数のグレードで車両価格200万円以下のモデルを展開している
ライズではグレードX(ガソリン車)の2WDと4WD、G(ガソリン車)の2WDモデルの車両価格が200万円以下となっている
「RAIZE (ライズ)」は、ダイハツからOEM供給を受けてトヨタ・ブランドで販売されているロッキーの兄弟車にあたるコンパクトSUV。エクステリアのデザインなどは、トヨタの意向が強く反映されている同車は、日常の通勤や買い物シーンだけではなくて、休日のレジャースポットに向かうドライブにおいてもアクティブに運転を楽しめる車。
2021年にマイナーチェンジが実施されて、ハイブリッド車を追加設定させる / スマートアシストのバージョンアップを行うなどの改良が加えられた「ライズ」では、ガソリン車のエントリーグレードにあたるXでは、2WD車だけではなくて4WD車も含めて車両価格が200万円以下に抑えられている。
マツダのクロスオーバーSUVである「CX-3」はエントリーグレードにあたる15Sの2WD車の車両本体価格が200万円以下に設定されている
CX-3はガソリン車のエントリーグレードにあたる15Sの2WDモデルのみが200万円以下の車両価格となっている
2015年に誕生したCX-3は魂動デザインやSKYACTIV TECHNOLOGYを積極的に採用して、商品力を強化するマツダのクロスオーバーSUV。
2021年にマイナーチェンジを実施して、グレード体系やボディカラーの見直し / マツダコネクトセンターディスプレイのインチアップ / 特別仕様車「Super Edgy (スーパーエッジ) 」の追加設定を行うなどの改良を加えたCX-3では、熱効率を引き上げて加速性能を高水準化させている1.5L直噴ガソリンエンジン(SKYACTIV-G)を搭載する、ガソリン車のエントリーグレードにあたる15Sの2WDモデルのみが車両価格200万円以下となっている。
環境性能・静粛性・走行性能などに優れ、ロングツーリングを得意とするポテンシャルを備えるクリーンディーゼルエンジン(SKYACTIV-D1.8)を搭載するCX-3のディーゼル車では、全モデルが200万円を超える車両価格に設定されている。
スズキのクロスオーバーSUVであるイグニスは最上級グレード以外では複数のモデルの車両本体価格を200万円以下に設定している
イグニス(FF21S型)は複数のグレードで200万円以下の車両本体価格に設定している
イグニスは初代モデル(FF21S型)が2016年にリリースされたスズキのクロスオーバーSUV。軽自動車並みのコンパクトサイズで、小回りが利いて街乗りに適しています。
同車はフレイムオレンジパールメタリックやバーニングレッドパールメタリックなど、カラフルなボディカラーを展開して話題を集めた。
「イグニス(FF21S型)」は、2021年にLEDヘッドランプやパドルシフトを装備するHYBRID MVを追加設定してグレード体系を見直す、フルオートエアコンを全車に標準装備させるなどの改良を加えたマイナーチェンジを実施。
同型イグニスでは、最上級グレードにあたるHYBRID MFの4WD車以外は、全方位モニター用のカメラ機能が搭載されていて安全性能を引き上げられるモデルであっても車両本体価格は200万円以下に抑えられている。
スズキのオフロードカーであるジムニーシエラはグレードJCとJLのマニュアル車の車両本体価格を200万円以下に抑えている
ジムニーシエラは本格的なオフロード走行を可能としているのに200万円以下で新車を購入できるグレードを展開しているコスパの高い車
「Jimny SIERRA(ジムニーシエラ)」は、1970年から販売されているジムニーの小型乗用車バージョンにあたる本格的なオフローダーSUV。同車は、トヨタのランドクルーザーやJeepブランドの車などが導入しているラダーフレーム構造を採用し、悪路をものともしない圧倒的な走破性を魅力としている。
2022年にジムニーと共にマイナーチェンジを実施して、JB74W-3型へと移行した「ジムニーシエラ」には、エンジンの排気量をアップさせる、標準仕様の「JL」と上級モデルの「JC」の2グレード体系とするなどの改良を加えた。
同型ジムニーシエラでは、スズキ セーフティサポートを標準装備するグレード「JL」が、MT車とAT車モデルをともに200万円以下の車両本体価格に設定している。
多人数乗車の定番!200万円以下のミニバン
トヨタのコンパクトミニバンである「シエンタ」は3代目モデルのグレードXを200万円以下の車両本体価格に設定している
3代目「シエンタ」はガソリン車のエントリーモデルで200万円以下の車両をラインナップしている
2003年に初代モデル(XP8#G型)をリリースした「SIENTA(シエンタ)」は、カラフルで印象に残りやすいエクステリア、コンパクトなボディサイズながらも7人が乗れる3列シートモデルの展開、クラストップレベルの低燃費を実現するハイブリッドモデルを追加設定させるなどのマーケット戦略が評価されて、ファミリーカーとしての地位を確立したトヨタのミニバン。
シエンタは2023年にGA-Bプラットフォームの基で開発を行うフルモデルチェンジを実施して、ルーフ等のパーツに丸みを持たせるシカクマルシルエットを採用する、Toyota Safety Senseのバージョンアップを行う等の改良を加えた3代目(MXP1#G型)へと移行。
同型シエンタでは、M15A-FXW型1.5Lダイナミックフォースエンジンを搭載するガソリン車のエントリーグレードにあたるXが、5人乗りモデルと7人乗りモデルが共に200万円以下の車両価格となっている。
充実した装備を持つ200万円以下のコンパクトカー
トヨタのエコカーであるAQUA(アクア)は2代目モデルのエントリーグレードの2WD車の車両本体価格を200万円以下に設定している
2代目・アクアではエントリーグレードにあたる「B」の2WD車のみが200万円以下の価格設定となっている
2011年に初代モデル(NHP10型)がリリースを開始したハイブリッド専用車種である「AQUA(アクア)」は、都市部を運転しやすいボディサイズ・エコなイメージ・購入しやすい価格設定などが評価され、トヨタブランドの車では歴代最速で100万台の販売台数を達成したコンパクトカー。
アクアは2021年にGA-Bプラットフォームを採用してのフルモデルチェンジを実施して、ホイールベースを拡大させる、バイポーラ型の水素電池を搭載させるなどして、クラス最高レベルの低燃費を実現させるなどの改良を加えた2代目(MXPK1#型)へと移行。
同型・アクアでは、プリクラッシュセーフティやマルチインフォメーションディスプレイなどを標準装備するエントリーグレードにあたる「B」の2WD車のみが、200万円以下となっている。
MAZDA2はガソリン車とディーゼル車の2 WD駆動モデルの多くが車両本体価格200万円以下に設定されている
MAZDA2はガソリンエンジン搭載車の多くのモデルが車両価格200万円以下に設定されている
2019年に日本市場においての初代モデル(DJ系)がリリースされた「MAZADA 2」は、4代目デミオがマイナーチェンジを実施するタイミングに合わせて、車名をグローバルネームへと統一させて誕生したコンパクトカー。
2023年1月にビッグマイナーチェンジを実施して、グレード体系やボディカラーを見直す / 内外装の強化を行うなどの改良を加えた「MAZDA2」では、 圧縮比を高くする事で燃焼効率を引き上げるSKYACTIV-G 1.5を搭載するガソリン車では、15Cと15BD インパネ:グロスブラックなどのグレードが200万円以下の車両価格に抑えているモデルを展開している。
一方の燃費の良さとパワフルな走りを両立させているSKYACTIV-D 1.5を搭載するディーゼル車では、XDとXD BD インパネ:ピュアホワイトなどのグレードが2WD車で、200万円以下の車両価格のモデルをラインナップしている。
トヨタ ヤリス は4代目モデルのガソリン車の複数のグレードで車両本体価格を200万円以下に設定している
ヤリスはヴィッツから車名を変更して誕生したトヨタを代表するコンパクトカー
2020年に実施されたフルモデルチェンジで誕生した4代目「ヤリス(KSP210/MXPA1#/MXPH1#型)」は、GA-Bプラットフォームを基にして開発を行う事で、高い操縦安定性と軽快な走りを実現させた。
同型ヤリスは、ガソリン車とハイブリッド車をラインナップし、MT(マニュアルトランスミッション)を搭載するモデルも展開している。ガソリン車の多くは、ロングストロークを得意とする新開発の1.5Lダイナミックフォースエンジンを搭載するモデルも含めて、車両価格は200万円以下に抑えられている。
機構内のエネルギー効率を高めて、世界トップレベル低燃費を実現するハイブリッド車では全てのモデルの車両価格は200万円を超えている。
ホンダ・フィット は4代目モデルのグレードBASICやHOMEが車両本体価格200万円以下に設定されている
4代目フィットのグレードBASICではFF車と4WD車がともに200万円以下の車両価格となっている
ホンダの主力車であるフィットは、2020年にフルモデルチェンジを実施して4代目モデルへと移行。同型フィットは、ルーフレールを装着させてSUVテイストに仕上げるCROSSTERや、室内空間をスポーティーに仕上げるRSなどの趣の異なる複数のグレードを展開。
各グレードの中では、華美な内外装パーツは装備していないBASIC(FF・4WD)と、HOME(FF)が、車両価格200万円以下のモデルをラインナップしている。
モーターのみでの走行も可能とするEVモードも選択できるホンダの2モーターハイブリッドシステム「e:HEV (イーエイチ イーブイ)」を搭載するモデルの車両価格は、全タイプが200万円を超えている。
デリカD2は3代目モデルのエントリーグレードにあたるHYBRID MZの車両本体価格を200万円以下に設定している
デリカD2はエントリーグレードにあたるHYBRID MXのみが200万円以下の車両価格となっている
デリカD2は、スズキ・ソリオからOEM供給を受けて三菱ブランドで展開されているコンパクトタイプのハイトワゴン。
ダイナミックシールドを採用してフロントマスクの迫力を強化している同車は、2020年にソリオに追随してフルモデルチェンジを実施して、ボディカラーを見直す、9インチHDディスプレイを標準装備させる、e-Assistのバージョンアップを行うなどの改良を加えた3代目(MB37S型)へと移行。
同型・デリカD2では、ベーシックモデルにあたるグレード「HYBRID MX」のみが、車両本体価格が200万円以下となっている。
ドライブの楽しみを教えてくれる200万円以下のスポーツカー
リセールバリューが高いダイハツ コペンはRobeやCeroなどのグレードを200万円以下の車両価格に設定している
コペンはRobeやXPLAYなどのモデルで200万円以下の車両を提供している
コペンはダイハツが開発・販売を行う軽自動車規格の2シーターオープンスポーツカーで、ホンダS660とはライバル関係にあった。スマートでスタイリッシュなルックス、軽量ボディが実現させる俊敏な加速性能はオーナー達から支持されている。
スポーツカーとしてのポテンシャル / 優れた燃費性能 / 維持費の安さ / リセールバーリュが高いコペンは、セカンドカーとして利用するドライバーが多い事から、根強い人気を保ち続けている。
コペンは2021年にマイナーチェンジを実施して、サイドミラーをワイド化させる、オートライトを全車に標準させる等の改良を加えた。同型コペンは、ダークテール形状を採用してエアロ効果を引き上げるRobeや、ボディラインの流線形が美しいCeroのAT車などの販売価格が200万円以下に設定されている。
コスパの高いスイフトスポーツは4代目モデルのスズキ セーフティサポート非装着車が車両本体価格を200万円以下に設定している
4代目「スイフトスポーツ」はスズキセーフティサポートを装着しないモデルの車両本体価格は200万円以下に設定されている
2003年に販売を開始した「スイフトスポーツ」は、ベース車であるスイフトがマイナーチェンジを実施したタイミングで、追加設定されたハッチバックスタイルのスポーティモデル。
同車は、エクステリアの強化を行うだけではなくて、足回りなどに対して専用チューニングを施して、軽量ボディに直噴ターボエンジンを搭載させて、最高出力は140PSをクリアして、国産車屈指の加速性能を実現している。
4代目スイフトスポーツ(ZC33S型)は、2020年にフレイムオレンジパールメタリックをボディカラーに追加設定するなどの改良を加えたマイナーチェンジを実施。
同型スイフトスポーツは、スズキセーフティサポートを装着しないモデルであれば、AT車とMT車が共に200万円以下の車両価格に抑えられていて、運動性能の高さを考えると、コストパフォーマンが非常に高いクルマであると判断できる。
ファミリー世代に大人気!200万円以下のステーションワゴン
3代目・カローラフィールダーはガソリン車の2WD駆動モデルの車両本体価格を200万円以下に設定している
3代目「カローラフィールダー」はガソリン車の2WD駆動モデルが200万円以下の車両本体価格に設定されている
2000年に販売を開始した「カローラフィールダー」は、カローラツーリングワゴンの後継車として誕生し、各時代の若者達に影響力のあるタレントをCMに起用するなどして、カローラ=年配の方が乗る車という当時根付いていたイメージからの脱却を図った。
3代目(E16#G型)「カローラフィールダー」は、2022年夏にヘッドランプをプロジェクター式LEDタイプとする、Type-Cに対応するUSB端子をコンソール上部エリアに追加設定するなどの改良を加えたマイナーチェンジを実施。
同型のカローラフィールダーは、ガソリン車の2WD駆動方式を採用するモデルの本体車両価格が200万円以下となっている。
最上級の乗り心地!200万円以下のセダン
世界一売れているセダンの新シリーズであるトヨタ「カローラ アクシオ」はガソリン車の新車販売を200万円以下に抑えている
2代目「カローラ アクシオ」はガソリン車の新車販売価格が200万円以下となっている
2006年に初代モデル(E14#型)が誕生した「COROLLA Axio (カローラアクシオ) 」は、累計販売台数が4,400万台を超える世界一売れているセダンであるカローラの新シリーズ。
2代目「カローラアクシオ(E16#型)」は、2022年夏にマイナーチェンジを実施してナノイーXを全車に標準装備させる、インテリアはファブリック素材を採用し、ブラック基調のデザインとするなどの改良を加えた。
同型カローラアクシオは、1.5L 1NZ-FXE VVT-iエンジンに1LMモーターを組み合わせるTHS2システムを搭載するハイブリッド車以外のモデルの車両本体価格を200万円以下に設定している。
200万円以下で新車が買えるグレードを以前は展開していた国産車・外国車
車の販売価格は、各国の情勢や為替レートの影響だけではなくて、原油価格の変動による資材価格の高騰、マイナーチェンジやフルモデルチェンジを実施した事などによる諸因子によっても変化します。
このセクションでは、フルモデルチェンジを実施する前 / 生産終了となってしまう前 / 物価高や為替レートの影響を受ける前には、200万円以下で新車を購入できるグレードを展開していた国産車と外国車を紹介していきます。
ホンダ ヴェゼルは初代モデルでは200万円以下で買えるグレードを展開していたハイブリッド車中心の2代目は全グレードが200万円以上の車両価格の設定されている
フルモデルチェンジで2代目へと刷新された「ヴェゼル」は全グレードの車両本体価格が200万円を超えている
2013年に初代モデルがリリースされた「VEZEL(ヴェゼル)」は、クーペのスタイリッシュ性とミニバンレベルの実用性を両立させているホンダのクロスオーバーSUV。2014年度から3年連続でSUV販売台数No.1を記録した同車は、FITをベース車として開発された。
初代「ヴェゼル」のHonda SENSIGを搭載しないグレードGの2WD車は、車両本体価格を200万円以下に設定されていた。
ヴェゼルは2021年に初のフルモデルチェンジを実施して、スマホとの連動性の高いHonda CONNECTを搭載させる、ハイブリッド車は2基のH5型モーターを搭載させるe:HEVシステムを採用する2代目へと移行。
燃費性能や安全面などが従来モデルよりも進化した2代目「ヴェゼル」の車両本体価格は、全てのグレードで200万円を超えている。
ノート e-POWERは2WD車のみを展開していた時期には200万円以下のエントリーグレードを展開していた
ノートe-POWERは2WD車のみを展開していた時期には車両本体価格が200万円以下のグレードもラインアナップしていた
「ノートe-POWER」は2016年に、日産のコンパクトカー・ノートに追加設定された、エンジンは発電用に搭載して、モーターのみで走行するハッチバックスタイルの小型乗用車。
ノートe-POWERは、マイナーチェンジを実施して4WD車も展開させる、ニーズに合わせて豊富なボディカラーを取り揃える、インテリジェントクルーズコントロールなどの運転支援技術などを積極的に導入する姿勢が、ユーザーに評価されて、2022年にはハイブリッド車を含めた電動車において、No.1の販売台数を記録した。
ノートe-POWERは2WD車のみを展開していた時期に、エントリーグレードなどで車両本体価格が200万円以下のモデルをラインナップしていた。
ルノー ルーテシアは4代目のグレード・ACTIFでは車両本体価格が200万円以下に設定されていた
ハイブリッド車をラインナップする5代目「ルーテシア」では全てのモデルの販売価格が200万円を超えている
日本市場では2001年に導入を開始した「LUTECIA(ルーテシア)」は、アートのように美しく精悍なエクステリアを特長とするフランスの大手自動車メーカーであるルノーが手掛けるコンパクトカー。
ヨーロッパ市場ではクリオという車名で親しまれ、2016年には本国フランスで国内販売台数No.1を獲得した「ルーテシア」の4代目モデルは、日本市場ではエントリーグレードにあたるACTIFで車両本体価格が200万円以下のモデルを展開していた。
ルーテシアは、2019年に、CMF-Bプラットフォームを採用したフルモデルチェンジを実施して、1.6L直列4気筒エンジンに、2基のモーターを組み合わせるフルハイブリッドシステム「E-TECH」を導入するグレードを展開させるなどの改良を加えた5代目へと移行した。
同型ルーテシアの車両本体価格は全てのグレードが200万円以上の価格となっている。
フォルクスワーゲン ポロは5代目モデルで200万円以下の価格で新車販売を行っていたグレードを展開していた
ポロはフォルクスワーゲンの世界戦略車で5代目(6R型)では200万円以下のグレードも展開していた
1975年に初代モデルが誕生した「Polo(ポロ)」は、スタイリッシュでお洒落なエクステリアなどが女性ドライバーからの支持を集めて、日本市場でもコンスタントに販売台数を積み上げていくフォルクスワーゲンの主力車。
2009年から2018年にかけて新車販売が行われていた5代目「ポロ(6R型)」は、優れた安全性能や、日常の街乗りから趣味のドライブも楽しめるスポーツコンパクトカーとしての地位を確立して、各国でカー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。同型ポロは、エントリーグレードにあたるTSI Trendlineの車両本体価格を200万円以下に設定していた。
ポロは2018年にMQBプラットフォームを採用したフルモデルチェンジを実施して、ボディを大系化させて3ナンバーとなる、デイタイムランニングライトを標準装備させて安全性能を強化するなどの改良を加えた6代目へと移行。
同型ポロのメーカー希望小売価格は、全グレードが200万円を超えている。
ホンダ フリードは原油高などの影響を受ける前のモデルでは2WD車で200万円以下の新車を販売していた
2代目「フリード」は原材料費価格や物流費などの高騰を受けて価格改定が行われた
2008年に初代モデル(GB3/4/GP3型)が誕生した「FREED(フリード)」は、2列目をキャプテンシートとする6乗りと、ベンチシートを採用する7人乗りモデルを展開する、運転しやすいサイズ感や、広く設計された室内空間、クールさも伴うエクステリアを魅了とするホンダのコンパクトミニバン。
福祉車両としても利用される機会の多い2代目「フリード(GB5/6/7/8型)」は、先進の予防安全機能がパッケージングされるHonda SENSINGを搭載しないガソリン車の2WD駆動モデルで、200万円以下の車両本体価格に設定しているグレードを展開している時期もあった。
同型フリードは、2023年春に原油高などの影響を受けて、原材料費価格や物流費が高騰したため、価格改定の措置が講じられ、メーカー希望小売価格が値上げされた。
フィアット500は資材価格などが高騰する以前のモデルでは200万円以下の新車も展開していた
フィアット500は開発・製造コストの上昇を補うために車両本体価格を値上げした
2007年に誕生した3代目フィアット「500」は、ルーツ車であるNUOVA500がリリースされてから50周年を迎えた記念すべきタイミングで、フルモデルチェンジを実施して世界市場での販売を開始した日本での認知度も高い外国車。
- 500e ICONのエクステリア
- 500e ICONの説明
随所に丸みを与えてコロコロとしているボディライン、両サイドの上下に設置されている丸目型のワイドなヘッドライトの組み合わせが可愛らしいエクステリアを魅力とする同車は、世界中のファンを魅力しています。
原油価格が安定していた時期に販売されていたフィアット「500(チンクエチェント)」では、日本市場で車両本体価格が200万円以下のグレードも展開されていたが、高騰する資材価格を反映している2023年モデルでは全グレードの車両本体価格が200万円を超えている。
フィアット500は2020年にフルモデルチェンジを実施して、シリーズ初のEV専用車種である4代目「500e」へと移行した。
2020年までに新車販売が行われていたトヨタ のコンパクカーであるスペイドとポルテはエントリーグレードなどで200万円以下のモデルを展開していた
トヨタのコンパクトトールワゴンであるスペイドとポルテは複数のグレードで200万円以下の車両本体価格に設定していた
ポルテと姉妹車にあたるスペイドは、2004年から2020年にかけて日本市場で新車販売が行われていたトヨタのコンパクトトールワゴン。
多彩なシートアレンジ、ワイヤレス電動スライドドアや低フロア設計による乗降性の高さを魅力としていた同車は、ミニバンクラスの積載量を誇るプチバンとしての特長を活かして、福祉車両のベース車として採用されるなど幅広い分野で活躍していた。
中古車市場で見掛ける機会の多い2代目「ポルテ(XP14#型)」は、標準装備を充実させる最上級グレードにあたるGの4WD車以外では、200万円以下のモデルを販売していた時期もある。
2022年夏に生産終了となったホンダ シャトルはエントリーグレードの2WD車で200万円以下のモデルを展開していた
シャトルはガソリン車のFF駆動モデルで200万円以下の車両本体価格に設定していた
「SHUTTLE(シャトル)」は、フィットシャトルの後継車として2015年春にリリースを開始して、2022年夏に生産終了となるまで、約8年の車歴を刻んできたホンダのステーションワゴン。
釣りなどのアウトドアを楽しむユーザーを想定して開発されたシャトルは、2017年にマイナーチェンジを実施して、全モデルに路外逸脱抑制機能等の運転サポートシステムをパッケージングするHonda SENSINGを標準装備させるなどの改良を加えた。
シャトルの2022年11月終了モデルでは、燃焼効率に優れた1.5L i-VTECエンジンに高性能モーターを組み合わせるハイブリッド車以外のFF駆動モデルでは、車両本体価格が200万円以下に抑えられている。
ホンダ グレイスは2020年7月終了モデルのグレードLXの2WD車で200万円以下の新車販売価格に設定していた
グレイスは走行性能や低燃費を魅力とするコストパフォーマンの高い車
「GRACE(グレイス)」は、2014年から2020年にかけて新車販売が行われていたホンダの4ドアセダン。ホンダがコンパクトカーを製造する過程で構築してきた技術力を、積極的に取り入れた同車は当時としては、クラス最高レベルの低燃費性能を誇っていた。
走行中に受ける抗力をスムーズにリヤ部へと流すエアロダイナミックスに優れたスポーティーなフォルムを特長とするグレイスの2020年7月終了モデルは、エントリーグレードにあたる「LX」の2WD車のみが、車両本体価格を200万円以下に設定していた。
セカンドカーとしてのニーズも高かったホンダ・S660はグレードβで200万円以下の新車をラインナップしていた
S660は セカンドカーとして利用するドライバーも多くいたホンダの2シーターオープンスポ―ツカー
S660は2015年から2022年に渡って新車販売が行われていた軽自動車規格の2シーターオープンスポーツカー。
同車は、ホンダがモーターレースで構築した技術力を導入して達成させるスポーツ性能を備え、MR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)駆動方式が実現する刺激的な走りを体感させ、爽快なオープンドライブを気軽に楽しませてくれる脱着式ソフトトップなどの装備が評価されて、販売当初は爆発的な人気を誇り1年以上も納車待ちしなければならないほどの勢いがあった。
2022年3月を持って生産終了とする旨とのアナウンスをした直後に、多くのユーザーから注文があった事から追加生産の措置を獲った「S660」は、約8年にも及ぶ車歴の中で専用のロゴ入りアルミ製コンソールプレートなどを装備させる上級モデルの特別仕様車「Modulo X Version Z」や、200万円以下の車両価格に設定していたエントリーグレードをラインナップしていた時期もある。
2018年に生産終了となった日産 ウイングロードは3代目モデルのグレード15Sの車両本体価格を200万円以下に抑えていた
3代目・ウイングロードは200万円以下の車両本体価格のモデルをベースグレードで展開していた
「WINGROAD(ウイングロード)」は、初代モデル(Y10型)が1996年に誕生し、3代目(Y12型)が2018年に販売終了となるまで、約22年の車歴を刻んできた日産のステーションワゴン。
3代目モデルのシンプルながらも、ロングホイールベースのボディ構造を活かした、流麗で無駄のない完成度の高いデザインは今でも評価されている。
ウイングロードの本体価格は、当時ライバル関係であった、カローラフィールダーを強く意識していて値付けが行われていて、ベースグレードにあたる15Sなどのモデルは、200万円以下の本体車両価格に設定されていた。
2020年まで新車販売が行われていた日産ジュークはエントリーグレードの15RXの車両価格を200万円以下に設定していた
ジュークはエントリーグレードにあたる「15RX」で車両本体価格を200万円以下に設定していた
2010年に発売され2020年までの約10年間に渡って新車販売が行われていた日産「JUKE (ジューク)」は、クーペとSUVを融合させた、美しくて完成度の高いエクステリアが話題を集めた日本のクロスオーバーSUV人気の火付け役となった車。
ジュークは日産のワークスチームであるNISMOがレースフィールドで構築した技術力をフィードバックさせているスポーティーなグレードなどを展開。
インテリジェント4×4等の先端技術を導入するモデル、ボディカラーやインテリアパーツなどを自分の好みに合わせてアレンジ出来るパーソナライゼーションといった付加価値の高い装備を用意していたが、ベースグレードにあたる15RXの新車販売価格は200万円以下に抑えられていた。
2021年まで国内市場で新車販売が行われていた日産シルフィは3代目モデルのグレードSの車両本体価格が200万円以下に抑えられていた
3代目・シルフィはエントリーグレードにあたる「S」の車両本体価格を200万円以下に設定していた
日本市場では2000年から20021年にかけて新車販売が行われていた「SYLPHY(シルフィ)」は、ダットサン17型セダンをルーツとし、ブルーバードの流れを汲む日産の基幹セダンシリーズ。
大衆車として長らくカローラとライバル関係にあった「シルフィ」は、SUVブーム等の影響を受けて、セダン人気が低落する煽りを受けて、2020年9月に日本仕様車が生産終了となり、その後在庫販売が続けてられた。
中古車市場で見掛ける機会の多い3代目「シルフィ(B17型)」は、MRA8DEエンジンを搭載するエントリーグレードにあたるSの車両本体価格を200万円以下に設定していた。
2022年12月まで生産されていた スバル インプレッサG4は 5代目モデルの1.6i –L EyeSightの2WD車の車両本体価格が200万円以下に設定されていた
走行性能や安全性の高いインプレッサG4は中古車市場で人気が高い
2022年12月に生産を終了した「インプレッサG4」は、世界中のスバリスト達を魅了し続けるインプレッサシリーズの4ドアセダン。セダン人気が凋落する影響で生産終了となってしまった同車は、搭載されるボクサーエンジンによる低重心走行や、独特のエンジンサウンドを低価格で楽しめる事から、中古車市場では根強い人気を保つ。
5代目「インプレッサG4(GT/GK系)」は、1.6L水平対向4気筒エンジンや予防安全技術・EyeSightを搭載するグレードの2WD車が、車両本体価格を200万円以下に設定していた。
2019年まで新車販売が行われていたマツダ アクセラ スポーツはガソリン車とディーゼル車のエントリーグレードの車両価格が200万円以下に設定されていた
アクセラスポーツではガソリン車とディーゼル車のエントリーグレードで200万円以下の新車を展開していた
2003年から2019年にかけて新車販売が行われていた「アクセラ スポーツ」は、マツダの世界戦略車ファミリアの後継車として誕生したアクセラのハッチバックスタイルのスポーティモデル。
中古車市場で流通量の多い3代目(BM / BY系)「アクセラスポーツ」は、魂動デザインやエアロダイナミックを導入して、スタイリッシュかつ抗力受けにくいボディを完成させて、SKYACTIV TECHNOLOGYを積極的に導入させて、スポーツ走行性能を極限まで追求した。
アクセラスポーツでは、ガソリンエンジン搭載車及びにディーゼルエンジン搭載車のエントリーグレードの2WD車で、200万円以下の車両価格のモデルを展開していた時期もある。
2019年までに日本市場では新車販売が行われていたフォルクスワーゲン up!は実用的な4ドアモデルも含めて複数のグレードで200万円以下の車両本体価格に設定していた
フォルクスワーゲンup!は特別仕様車以外のモデルでは複数のグレードでは200万円以下の車両本体価格に設定していた
フォルクスワーゲン「up!」は、日本市場では2012年から2019年にかけて新車販売が行われていたクロスオーバースタイルのコンパクトカー。外国車としては破格の価格設定、アウトバーンで鍛えられたアクティブな走りを可能とするエンジン、ドイツ車らしい高剛性ボディが評価され、人気を集めた。
「UP!」は標準装備を充実させるCROSS UP!やup! GTIなどの特別仕様車以外のモデルにおいては、実用的な4ドアモデルも含めて車両本体価格を200万円以下に抑えていた。
200万円以下の価格帯はコスパの高い車が揃う
200万円以下の価格帯では新車購入が難しいと思っていた方も、意外と選択肢が豊富なことに気づいたかと思います。
特にスポーツカーやミニバン、セダンなどは性能が高く装備も充実していてコストパフォーマンスの高い車種が揃っています。是非この記事を車選びに役立ててください。