セカンドカーにおすすめの車種ランキングTOP10
セカンドカーにおすすめの車種をランキング形式で紹介します!セカンドカーとは、メインで使っている車の他に、趣味用として楽しむために購入する2台目の車のことをさします。セカンドカーを購入する理由は「アウトドアに使いたい」「通勤に使いたい」「ドライブを楽しみたい」など色々あります。
普段は通勤用に使っている燃費のいい車に乗っているけど「走りがイマイチ」、大人数で出かける時に使うミニバンを持っているけど、取り回しがしにくいので通勤用に「小さい車が欲しい」、泥汚れを気にせず「アウトドアをガンガン楽しみたい」など、ニーズに合ったセカンドカーのランキングをまとめました。
自分の趣味に合ったピッタリの1台を見つけてください。
10位:日産・NV350キャラバンは車中泊やキャンプにおすすめのアウトドアカー
日産が販売するNV350キャラバンは、ビジネスクラスの1BOXカーで「キャンプ」「車中泊」「釣り」などのアウトドアを楽しみたい人にピッタリの1台です。2019年8月21日にはスタイリッシュな特別仕様車の「プレミアムGX アーバンクロム」が発売されました。
荷室長は、3,050mm(約3メートル)と、1ボックスカーならではの室内の広さを誇っており、キャンプ道具一式、釣りのロッドを伸ばしたまま積める、ベッドキットを装備して広々とした室内で車中泊をするなど、楽しみ方は様々です。
NV350は、片側スライドドアの「バン」、両側スライドドアの「ワゴン」、14人乗り仕様の「マイクロバス」の3種類あり、ボディの長さやボディ幅、ルーフの高さにも違いがあります。
ボディ幅 | ボディ長 | ルーフ形状 | |
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標準幅 | 1,695mm | ||
ロング幅 | 1,880mm | ||
ロングボディ | 4,695mm | ||
スーパーロングボディ | 5,080mm (5,230mm) |
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標準ルーフ | 1,990mm | ||
ハイルーフ | 2,285mm |
※ボディ長5,080mmは、スーパーロング・標準幅ボディの数値
※ボディ長5,230mmは、スーパーロング・ワイドボディの数値
特別仕様車には、専用防水シート地を装備した「クロムギアパッケージ」、専用フロントマスクを装備した「ライダー」「ライダーブラックライン」の3種類あります。
安全装備のエマージェンシーブレーキを備え、2,500ccディーゼルターボエンジンと、2,000cc・2,500ccガソリンエンジンのラインナップがあります。
全長 | 4,695~5,230mm |
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全幅 | 1,695~1,880mm |
全高 | 1,990~2,285mm |
ホイールベース | 2,555mm(2,940mm) |
室内長 | 3,050mm |
室内幅 | 1,545mm(1,730mm) |
室内高 | 1,325mm(1,640mm) |
定員 | 3~10人(バン) 10人(ワゴン) 14人(マイクロバス) |
エンジン種類 | ガソリン/ディーゼル |
排気量 | 2,000cc 2,500cc(ガソリン) 2,500cc(ディーゼル) |
燃費 | 9.9km/L |
価格 | 2,176,900円~ |
※ホイールベース()内は、スーパーロングの数値
※室内幅の()内は、ワイド幅の数値
※室内高の()内は、ハイルーフの数値
9位:トヨタ・ハイエース/レジアスエースは世界最大級の室内空間を持つ使い勝手の良い車
トヨタが販売する「ハイエース/レジアスエース」は、商用1ボックスカーで業務用の他にもキャンピングカーのベース車両や、アウトドア・ウィンタースポーツを楽しむ人に人気の車種です。ハイエースは「トヨペット店」の取り扱い、レジアスエースは「ネッツ店」の取り扱いに分けられています。
標準ボディ・スーパーGLグレードの荷室長は3,000mm、室内幅は1,520mm、荷室高は1,320mmの広々とした空間が広がっていて、リアシートを折りたたまなくても1,855mmの荷室空間が確保できます。
搭載されているエンジンは、「2,000ccと2,700ccガソリンエンジン」と「3,000ccディーゼルターボエンジン」の3種類で、フルタイム4WD・リアLSD(メーカーオプション)も装備しているので、雪道を走る時でも安心です。
メーカーカスタマイズのモデルも存在し、商用バンならではの大きなボディサイズをカスタイマイズした車両は、とても迫力があってカッコいいです。「TRD」「モデリスタ」の他に、トランスポーター仕様のコンプリートカー「MRT」があります。
全長 | 4,695~5,380mm |
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全幅 | 1,695~1,880mm |
全高 | 1,980~2,285mm |
ホイールベース | 2,555mm(3,110mm) |
室内長 | 3,000mm |
室内幅 | 1,520mm(1,730mm) |
室内高 | 1,320mm(1,635mm) |
定員 | 2~9人 |
エンジン種類 | ガソリン/ディーゼル |
排気量 | 2,000cc 2,700cc(ガソリン) 3,000cc(ディーゼル) |
燃費 | 14.0km/L |
価格 | 2,327,600円~ |
※ホイールベース()内は、スーパーロングの数値
※室内幅の()内は、ワイド幅の数値
※室内高の()内は、ハイルーフの数値
8位:フォルクスワーゲン・ビートルは丸いエクステリアがキュートな女性におすすめの車
ドイツのフォルクスワーゲンが販売していた「ビートル」は、通勤にも休日のドライブや買い物にも使いやすい1台です。1番新しいモデルは、2012年から販売されている「ザ・ビートル」で、2代目の「ニュービートル」、初代の「タイプ1」と、様々なバリエーションがあります。
※ニュービートル
※タイプ1
タイプ1は1938年から2003年まで生産していた「タイプ1」は空冷ビートルとも呼ばれていて、とても人気のある車種です。専門業者も数多く存在し、もし故障した時でも直せる確率が高いので近くの地域にあるか確認することが大事です。
「ザ・ビートル」は、ボディカラー全8色、シートカラー全8色のバリエーション豊富。2019年に生産が終了しましたので現在は中古車として購入するのみとなっています。
ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)を始め、様々な安全装備が充実しているので安心して運転することができます。トランク容量は、310リットルの容積があるので買い物やちょっとした荷物を積めます。
初代のタイプ1からエクステリアのコンセプトは変わらず、生産台数も豊富にある「フォルクスワーゲン・ビートル」は、休日のドライブにピッタリの1台です。
全長 | 4,285mm |
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全幅 | 1,815mm |
全高 | 1,495mm |
ホイールベース | 2,535mm |
室内長 | – |
室内幅 | – |
室内高 | – |
定員 | 4人 |
エンジン種類 | ガソリンエンジン(ハイオク) |
排気量 | 1,200cc |
燃費 | 17.6km/L |
価格 | 2,450,000円~ |
7位:光岡・ビュートはとにかく個性的なセカンドカーを探している方に人気
光岡自動車が販売する「ビュート」は、クラシカルな雰囲気のパイクカーで、日産のマーチをベースとして製造されている車です。3代目ビュートは、2012年から販売されています。休日の優雅なドライブが似合うセカンドカーにおすすめの1台です。
インテリアは、ビビットなカラーでドアハンドルもインテリアカラーに合わせて作られています。メッキパーツとレザーの質感が大人の雰囲気を醸し出しています。
基本ボディカラーは、全6色の中から選べて上質な「ワインレッド」「ブリティッシュグリーン」「ベージュメタリック」「ブラックメタリック」、キレイな「ホワイト」「クリーミーホワイト」のラインナップがあります。他にも、オプションで28色ボディカラーから選ぶことも出来るので、自分好みの1台に仕上げることができます。
ベース車両として日産マーチを使っているので、電動式のe-4WDも備えていて雪の積もった坂道からの発進もスムーズです。
全長 | 4,515mm |
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全幅 | 1,680mm |
全高 | 1,550mm |
ホイールベース | 2,450mm |
室内長 | 1,905mm |
室内幅 | 1,370mm |
室内高 | 1,270mm |
定員 | 5人 |
エンジン種類 | ガソリンエンジン(レギュラー) |
排気量 | 1,200cc |
燃費 | – |
価格 | 2,464,000円~ |
6位:MINI・ワン/クーパーは取り回しの良さが特徴で通勤や通学に使うのに便利
ドイツのBMWが手がけるMINIは、2001年から販売している乗用車で特に「ワン」「クーパー」のモデルが有名です。小型で取り回しがしやすいので、通勤で使うのにも休日のドライブにも最適な1台です。
また、BMCが生産していた時代のもっと小型なMINIもあり、1959年から2000年まで製造していたモデルで、日本でも人気があり中古車も豊富にあります。
※ローバーミニ
BMW・MINIの中でも特に人気のあるグレードが「ワン/クーパー」で、コンパクトカークラスのサイズ感にオシャレなエクステリア・インテリアが人気に拍車をかけています。
1番コンパクトなサイズの3ドアモデルには、「ワン」「クーパー」「クーパーD」「クーパーS」「クーパーSD」「ジョンクーパーワークス」のグレードがあります。
全長 | 3,835mm |
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全幅 | 1,725mm |
全高 | 1,430mm |
ホイールベース | – |
室内長 | – |
室内幅 | – |
室内高 | – |
定員 | 4人 |
エンジン種類 | ガソリンエンジン(ハイオク) |
排気量 | 1,200cc |
燃費 | 20.2km/L |
価格 | 2,470,000円~ |
5位:マツダ・ロードスターRFは週末のドライブにピッタリのオープンスポーツ
マツダが販売する「ロードスターRF」は、2016年に発売した2シーターオープンタイプの車です。トランク容量は小さめのキャリーバッグを2個積める容量があり、2人で行く週末旅行にピッタリの1台です。小型な車両なので駐車スペースに困ることもありません。
搭載されているエンジンは「SKYACTIV-G」の2,000ccガソリンエンジンで、駆動方式はFRの2WD、トランスミッションは6EC-ATと6MTの2種類あります。2シーターオープンのスポーツモデルといえば、燃費が悪いイメージがありますが、15.6km/Lと、1リットルあたり10km以上走り、タンク容量は45リットルありますので、航続距離は700kmほどになります。
全長 | 3,915mm |
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全幅 | 1,735mm |
全高 | 1,245mm |
ホイールベース | 2,310mm |
室内長 | 940mm |
室内幅 | 1,425mm |
室内高 | 1,040mm |
定員 | 2人 |
エンジン種類 | ガソリンエンジン(ハイオク) |
排気量 | 2,000cc |
燃費 | 15.6km/L |
価格 | 3,439,700円~ |
4位:ダイハツ・コペンは維持費の安い軽自動車オープンカーで2台目の車にピッタリ
ダイハツが販売する2シーターオープンカーの「コペン」は、2014年にフルモデルチェンジして2代目が販売されています。アクティブトップを標準装備した「ローブ」、スポーティーモデルの「エクスプレイ」、ローブをベースにヘッドライトの形状をクラシカルに味付けした「セロ」の3種類グレードがあります。週末の旅行や通勤にピッタリの1台です。
ローブとセロ同士では、樹脂パーツが交換可能で「ローブのフロント・セロのリア」など、自分好みの個性を出すことが出来ます。それぞれのグレードにはスポーティーモデルの「S」グレードが設定されていて、レカロ製スポーツシート、MOMO製ステアリング、ビルシュタイン製ショックアブソーバーを搭載し、パーキングレバー・インナーハンドル・エアコンノブがメッキ仕様になります。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,280mm |
ホイールベース | 2,230mm |
室内長 | 910mm |
室内幅 | 1,250mm |
室内高 | 1,040mm |
定員 | 2人 |
エンジン種類 | ガソリンエンジン(レギュラー) |
排気量 | 660cc |
燃費 | 25.2km/L |
価格 | 1,941,500円~ |
3位:ホンダ・S660は軽自動車とは思えないパワフルな走行性能が魅力
ホンダが販売する2シータータルガトップオープンの軽自動車「S660」は、2015年3月より販売している軽スポーツカーです。ミッドシップ・リアドライブ(MR)のエンジンレイアウトで、スポーティーな走りを実現し、シティブレーキアクティブシステムや、横滑り防止装置、ヒルスタートアシスト機能を備えて安全にも気を遣っています。
軽自動車にも走りのスポーティーさを求める人にピッタリの1台です。
トップ部分は、簡単に丸められる「ロールトップ」を採用し、フロントフードの空間へ仕舞うことができます。ボディカラーは全7色ありますが「ベルベットマルーン・メタリック」は、特別仕様車のブルーノレザーエディションだけのカラーです。
トランスミッションは、CVTと6速MTを採用してATでもスポーツフィーリングを楽しむためにパドルシフトが搭載されています。4輪独立懸架のサスペンションに、前後ともディスクブレーキを採用するなど、スポーツカーならではの装備が充実しています。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,180mm |
ホイールベース | 2,285mm |
室内長 | 895mm |
室内幅 | 1,215mm |
室内高 | 1,020mm |
定員 | 2人 |
エンジン種類 | ガソリンエンジン(レギュラー) |
排気量 | 660cc |
燃費 | 24.2km/L |
価格 | 2,031,700円~ |
2位:ダイハツ・ハイゼットデッキバンは積載性抜群でアクティブなセカンドカーを探している方に大人気
ダイハツが販売する「ハイゼットデッキバン」は、箱型のバンと荷台があるトラックの中間に位置する車両で、モノコックボディのハイゼットにデッキ(荷台)を搭載した特装車です。2人以上でアウトドアに向かう時にピッタリの1台で、オープン部分に臭いの残る荷物を積めば車内に嫌な香りが充満することもありません。
荷台長は850mm、幅が1,315mm、高さが580mmあるので、アウトドア用品を積むのにもピッタリのサイズですし、荷台部分を水洗いすれば汚れはすぐに取れるのでどれだけ汚れた荷物を乗せても気になりません。
ハイゼットトラックで培った防錆性能には3年~5年の保証をつけるなど、ダイハツの自信があらわれています。
しっかりと4人が乗れるスペースが確保されているので、3人以上でアウトドアに向かう時にも安心して行けます。ボディカラーは白やシルバーなど基本色の他に、カーキやナイトブルーなど全8色用意されています。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,875mm |
ホイールベース | 2,450mm |
荷台長 | 850mm |
荷台幅 | 1,315mm |
荷台高 | 580mm |
定員 | 4人 |
エンジン種類 | ガソリンエンジン(レギュラー) |
排気量 | 660cc |
燃費 | 17.2km/L |
価格 | 1,232,000円~ |
1位:スズキ・ジムニーはどこでも出かけられる走破性が魅力でアウトドアユーザーのセカンドカーにピッタリ
セカンドカーにおすすめの車ランキング1位に輝いたのは、スズキが販売する軽自動車「ジムニー」です。頑丈なラダーフレームを採用し、オフロード走行も余裕でこなす性能を持っています。
アウトドアにはもちろんのこと、ガタガタの雪道も余裕で走破する実力には、サマースポーツ・ウィンタースポーツ用の趣味車としてピッタリの1台です。
海外でも人気のあるジムニーは、カスタムパーツも豊富で、車高をあげるリフトアップをして大径ホイールに、ゲタ山(ラグパターン)のオフロードタイヤを履くカスタムが主流です。
2018年に4代目へとフルモデルチェンジをし、人気のあまり、納車まで年単位で待つことになるという事態まで起こした大人気車です。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,725mm |
ホイールベース | 2,250mm |
室内長 | 1,770mm |
室内幅 | 1,300mm |
室内高 | 1,200mm |
定員 | 4人 |
エンジン種類 | ガソリンエンジン(レギュラー) |
排気量 | 660cc |
燃費 | 16.2km/L |
価格 | 1,485,000円~ |
セカンドカーは自分の趣味に合わせて選ぶ
セカンドカーを買う理由といえば、通勤に使う・アウトドアに使いたい・スポーティーな走行を楽しみたいなど様々です。維持費や燃費のことを考えると、やはり普通車よりは軽自動車がランキング上位を占めます。
その中でも1位のジムニーは、アウトドアにも冬の雪道走行にも安心して行ける1台で、軽自動車であるため維持費も安くなる傾向にあります。また、ライトウェイトスポーツを楽しみたいならホンダのS660もオススメです。自分の趣味や車の使い方に合わせて、セカンドカーにピッタリの1台を見つけてください。
車名 | グレード | 新車価格 | 中古価格帯 |
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日産 NV350キャラバン | DX | 2,176,900円~ | 638,000円前後~ |
トヨタ ハイエース | DX | 2,327,600円~ | 890,000円前後~ |
トヨタ レジアスエース | DX | 2,327,600円~ | 580,000円前後~ |
フォルクスワーゲン ビートル | Base | 2,450,000円~ | 50,000円~ |
光岡 ビュート | 12ST | 2,464,000円~ | 1,380,000円前後~ |
MINI ONE | 3DOOR | 2,470,000円~ | 3,370,000円前後~ |
マツダ ロードスター | RF | 3,439,700円~ | 1,899,000円前後~ |
ダイハツ コペン | Cero | 1,941,500円~ | 1,099,000円前後~ |
ホンダ S660 | β | 2,031,700円~ | 1,148,000円前後~ |
ダイハツ ハイゼット デッキバン | L | 1,232,000円~ | 1,171,000円前後~ |
スズキ ジムニー | XG | 1,485,000円~ | 1,280,000円前後~ |