BMW X2が日本上陸！エクステリア・スペック・価格まとめ

BMW X2が欧州で2018年3月に発売！2018年4月16日に日本でも販売開始

BMWが販売するクロスオーバーSUVの「Xシリーズ」から、新しいラインナップである「X2」が2018年3月に欧州で発売され、2018年4月16日に日本でも販売開始しました。
ナンバリングの通り「X1」と「X3」の中間にあたるモデルで、クーペスタイルでスポーティな印象を受けるスタイリングです。

さっそく、新発売されたBMW X2のエクステリアやインテリア、搭載エンジンや装備、発売日や価格帯をチェックしましょう。

BMW X2の改良型プロトタイプがスクープ！大幅改良でエクステリア・インテリアともに進化

BMW X2 PHEVの開発が進められている中、BMW X2の新型モデルと思われるプロトタイプがカメラに捉えられました。新型X2のワールドプレミアは2021年内となる可能性が高いでしょう。

X2プロトタイプのフロントビュー

X2プロトタイプのキドニーグリル

X2プロトタイプのサイドビュー

X2プロトタイプのリヤビュー

キドニーグリルはカモフラージュで覆われていますが、最新のBMWらしい大型デザインが採用されると予想。LEDデイタイムランニングライトやフォグランプ、テールライト、リアバンパーも再設計されるものと思われます。

新型X2のパワートレインは1.5L直列3気筒ターボエンジンや2.0L直列4気筒ターボエンジンを搭載し、燃費性能や基本性能アップが期待されます。車載のインフォテインメントシステムやデジタルインストルメントクラスタはそれぞれアップデートされ、利便性の大幅な向上を図るでしょう。

BMW X2 PHEV（xDrive 25e）と思われる開発車両がスパイショット！

先日X2に新設定されることが判明したBMW X2 PHEV（xDrive 25e）の開発車両が、カモフラージュなしの状態でカメラに捉えられました。

BMW X2 PHEVのフロントビュー

BMW X2 PHEVのサイドビュー

BMW X2 PHEVのリヤビュー

BMW X2 PHEV（xDrive 25e）のパワートレインはシステム総出力231hp、最大トルク382Nmを発生。1.5リッター直列3気筒ターボチャージャーエンジン+電気モーターにリチウムイオンバッテリーを搭載すると推測されます。トランスミッションは6速AT、駆動方式はAWDとなるでしょう。

ボディカラーはX2に設定されているガルバニックゴールドで、非常に目立つスタイルです。X2とエクステリアを比較すると、フロントフェンダーの充電口があること以外はほぼ大差ありません。フォグランプはダミーとなっているようです。
インテリアはX2のデザインをそのまま流用するか、あるいはPHEVモデル専用のデザインが採用されるか微妙なところ。インフォテインメントシステムについては、PHEV専用の意匠が反映されるでしょう。

X2にPHEVモデルの「X2 xDrive25e」が新設定されることが明らかに

コンパクト・スポーツ・アクティビティクーペのBMW X2にPHEVモデルとして「X2 xDrive25e」が追加されることがわかりました。ワールドプレミアの日も間近と思われます。

今回スパイショットされたのはブルーの個体で、テールゲートに「Hybrid Test Vehicle」の文字、左フェンダーに充電ポートがレイアウトされていることからPHEVモデルであることは明らか。

中国市場に投入されている「X1 xDrive25e」とシステムを共有する可能性が濃厚で、トランスミッションは6速ATが組み合わされるでしょう。

BMW X2のエクステリア

BMW X2のエクステリアは、スポーティなルックスに仕上がっていてX1やX3と同様のヘッドライトデザインをしています。お馴染みのキドニーグリルを採用し、ボンネットのつなぎ目はグリルに繋がっていなくエンブレム上で切り替えされているように見え、ヘッドライトやフォグランプの位置は、X1やX3と変わりありません。

サイドビューは流れるようなフォルムが美しく、CピラーにはBMWのエンブレムが配置されています。アンテナには最近の車両に標準搭載されていることが多いシャークフィンアンテナを採用し、ボディと違和感なく装着されています。

リアビューは、2本出しのマフラーが装着されていて、車名エンブレムが向かって左側に装備しています。X1は右側ですが、X3と同様になっています。リアウィンドウはX1やX3と比べるとやや小さく後ろが見えにくいように思えますが、バックカメラなどの装備で駐車は問題ありません。

ボディサイズは、全長4,375mm・全幅1,825mm・全高1,535mmで、X1～X3の中では1番コンパクトなサイズ感です。全高は1,550mm以下ですが、全幅が1,800mmを超えているので機械式の立体駐車場は利用できないことが多いです。

BMW X2のインテリア

BMW X2のインテリアは、ブラック基調のシックなデザインで、ドアトリムにもブラックの加飾が行われています。中央に見えるディスプレイは、ナビや車両情報を表示してくれワイド画面なので運転席からも助手席からも見やすそうなデザインです。

メーターは、ブラックメーターにホワイトの目盛りがついたモノトーンなデザインで、とても視認性が良いメーターです。エアコン吹き出し口の下に走っているシルバー加飾は1本に繋がっていて、かつて航空機エンジンメーカーだったBMWらしく、飛行機の羽をイメージします。

BMW X2の搭載エンジン

海外で販売されるBMW X2に搭載されるエンジンは、「2.0L ガソリンエンジン」と「2.0L ディーゼルエンジン」の2種類が用意されています。2018年4月16日に日本で販売開始されたモデルは2種類のガソリンエンジンを搭載する4グレードで、ディーゼルモデルが今後日本でラインナップされるかどうかの公式発表はされていません。

日本でもディーゼルモデルを望む声が大きくなれば追加される可能性があるかもしれませんが、年々厳しくなる日本のディーゼル規制に対応するためにはもう少し時間がかかるかもしれません。

海外で販売されているディーゼルエンジンのスペックと、日本に導入された1.5L 直列3気筒ガソリンエンジン、2.0L 直列4気筒ガソリンエンジンの2種類のガソリンエンジンのスペックを紹介します。

2.0L ディーゼルエンジンは、BMW X1の「x drive 18d」に搭載されているエンジンです。

BMW X2は、X1をスポーティに仕上げたようなモデルで、X1とX3のどちらのカテゴリを考えると、X1に寄っているデザインやボディサイズですので、X1と同様のエンジンが積まれています。

BMW X2の搭載装備

コンフォート・アクセスなどのバックドア自動開閉を足で行う機能や、ヘッドアップディスプレイを利用したナビゲーション、ドライビング・アシストのレーンディパーチャーアラートや前車接近警報機能、衝突回避、被害軽減ブレーキなどの安全装備や快適装備が充実しています。

BMW X2の販売価格は4,390,000円から

BMW X2の発売日は2018年3月に欧州で発売することが決定していて、日本でも2018年4月16日に販売スタートしました。日本での価格は4,390,000円～5,180,000円になっています。

X2は標準モデルでもスポーティな見た目ですので、X1のスポーティモデルである「M」は高額すぎると思っている人にピッタリです。

Xシリーズから新たなSACが登場 BMW・X2のモデルチェンジ遍歴

X2はドイツのBMWが販売しているXシリーズのSUVの新ジャンル、SACです。クーペスタイルのスタイリングでスポーティな印象のモデルです。

BMW・X2 初代 F39/2018年～

2018年4月、新型X2が日本市場で発表されました。グレードは「sDrive18i」「xDrive20i」の2グレードを用意。「スタンダード」モデルの他に。オフロード性を前面に出した「M Sport X」が設定されています。エンジンはガソリンエンジンの「sDrive18i」「M35i」、ディーゼルエンジンの「xDrive20d」に、後に変更されています。

BMW X2の日本発売は2018年4月16日

BMW X2は欧州などで2018年3月に発売され、日本でも2018年4月16日に販売開始しました。当初は2018年秋に販売予定でしたが、X2の販売を心待ちにしていた方には嬉しい大幅な前倒しになりました。

新型X2はX1やX3のMグレードは高額すぎるけど、コンパクトでスポーティなXシリーズが欲しいと思っていた人には、ピッタリの車両です。ライバルであるアウディQ2やメルセデスベンツGLAなどのモデルとどう競い合うのか今後の展開が楽しみです。