ロールスロイス 新型カリナン

新型カリナンが2018年に発売~ロールスロイス初のSUVのスペック情報

新型カリナンが2018年5月10日に世界初公開されました。ロールスロイスが初めてリリースするSUVに関する情報です。車名の由来や高級感と機能性が備わる内外装の魅力、「高解像度ヘッドアップディスプレイ」などの快適装備や安全装備の特徴、搭載するエンジンやボディサイズ等のスペックについても紹介。

新型カリナンが2018年に発売~ロールスロイス初のSUVのスペック情報

ロールスロイス初のSUV、新型カリナン2018年が登場

ロールスロイスが2018年5月10日に、同社にとっては初となるSUV「カリナン」を世界初公開しました。

カリナンは、ロールスロイスが販売する車種の中では最も実用的な車で、レジャー用ラグジュアリーSUVとして位置付けられます。

車名は、英国王室が所有する世界最大ダイヤモンドの原石であった「カリナン」をインスパイアする形で名付けられました。

ロールスロイス初のSUVは、豪華な内装の魅力に加え、SUVならでは走行性能、砂漠でも優れた走破性を誇る快適なアドベンチャートリップを実現する車です。

そんな、ロールスロイスの新時代を象徴する車である新型カリナンのエクステリアやインテリアの特徴や、スペック情報を紹介します。

新型カリナンのインテリア

ロールスロイスの初SUV「カリナン」のインテリアは、超一流ホテルのスイートルームのような豪華さと気品が漂う高級感に、デジタルインストルメントクラスター等のハイテク機器を絶妙に融合させています。

新型カリナンのコクピットシンプル設計のスイッチ ドライバーが使い易い位置に設置

コックピットでは、走行モードの切換え等の操作スイッチやダイヤルはシンプル設計とし、使いやすい位置に配置します。

新型カリナンのインパネ最高級な素材を使ったインストルメントパネル

インストルメントパネル等のパーツには、レーザーやウッド、あるいはメタルなどの一級素材を用いて、高級感を与えます。

新型カリナンのオフロードスイッチボタンでオフロード走行に切り替え

オフロード走行への切換えは、ボタンを一押しするだけで簡単に行えます。

新型カリナンのリヤシート新型カリナンは後席に乗る人が快適に過ごせるように設計されている

ロールスロイスは、世界的に有名なショーファーカーを製造するメーカーです。そのため、カリナンも後部座席の快適性と機能性を追求します。

カリナンは、リヤシートでは3座タイプの「ラウンジ・シート」と2座が独立した「個人シート」タイプの2種類を用意します。

新型カリナンのワイングラススペース快適な後席にはワインスペースを設置

「個人シート」であれば、ワイングラスを置けるスペースを設置、キャビネット付きリヤセンターコンソールが左右の席で分けられるなど、最高にくつろげる居住スペースを確保されます。

新型カリナンのラゲッジルームラゲッジ容量は最大1,930L

後部座席ではロールスロイスで、初めて折りたたみ式リヤシートを採用します。断熱効果が高くラゲッジルームと居住スペースを隔てる、開閉式テールゲート「ザ・クラスプ」を操作してオープン状態とし、シートアレンジを行えば、ラゲッジ容量は560Lから1,930Lへと拡がります。

新型カリナンのインフォメーションディスプレイインフォメーションディスプレイにはドライバーに役立つ情報を表示

マルチインフォメーションディスプレイでは、ドライビングモードなどの運転時に役立つ情報をクリアに表示させます。

新型カリナンのリヤスクリーンエンタテインメントが楽しめる後席ディスプレイは格納式

フロントシート背面には、後部座席に座る方達が音楽などのエンターテインメントをスクリーン操作で楽しめるディスプレイが格納されています。

新型カリナンのエクステリア

新型カリナンは、エンジンルーム、居住スペース、ラゲッジルームのそれぞれが分離される3ボックススタイルのSUVです。

一般的なSUVと比較すれば、カリナンはあまりSUVっぽくはなく、セダンの雰囲気を最大限に残すその姿勢には、ロールスロイスらしさを感じます。

新型カリナンのフロントマスクファントムから継承されるフロントグリル ボンネットにはスピリット・オブ・エクスタシーも見える

新型カリナンのフロントグリルには、8代目ファントムと同様のメッキ加飾を施し、世界に名だたる高級自動車メーカーのブランドネームにマッチする、最高レベルの高級感と存在感を与えます。

ロールスロイスのマスコットとも言える「スピリット・オブ・エクスタシー」のエンブレムは格納式です。

新型カリナンのヘッドライトヘッドライトに「RR」のエンブレムが設置される

ヘッドライトは、光源だけではなくデザインにもこだわります。光源と光源との間には、ロールスロイスのイニシャル「RR」のプレートを設置します。

新型カリナンのサイドプレートドアサイドのロールスロイスのエンブレムプレート

ドア部には光沢感抜群のシルバー調プレートを設置し、サイドビューにアクセントを加え、プレミアムさをアップさせます。

新型カリナンのホイールホイールにもロールスロイスのエンブレムが輝く

カリナンが採用するホイールには、ボディの高級感に見合うだけの存在感があります。また、過酷なオフロード走行をサポートできる性能面も優れています。

新型カリナンのフロントビュー大型エンジンを搭載するためフロントはロングノーズになっている

カリナンは走行性能を引き上げるために、大型サイズのエンジンをフロント部に搭載します。そのため、カリナンはロングノーズボディ設計を採用します。

新型カリナンのリヤビューボリュームのあるリヤ 乗降時には車高が40mm下がる

リヤドアはロールスロイス伝統のコーチドアを採用します。コーチドアでは、ドレスを着た際に乗り降りしやすく、その動作は美しくスタイリッシュとなります。

カリナンは、キーをアンロックするかあるいはドアハンドルに手を伸ばせば、車高が40mmほど下がって乗車をサポートし、エンジンを起動すれば、車高は元の位置に戻るというシステムを導入します。

新型カリナンのラゲッジシートラゲッジにはテーブルとシートが格納されスイッチ操作で自動設置される

ラゲッジルームには、スイッチ操作で簡単に、簡易テーブルとイスをセットできる機能が備わります。簡易テーブルとイスを利用すれば、景色に包まれながらアウトドアのひと時を優雅に楽しめます。

新型カリナンはSUVとしての走行性能にも優れている

ロールスロイスの車といえば、5つ星ホテルのような豪華さを誇る室内スペースが魅力的なプレミアムカーのイメージが強いと思いますが、カリナンはSUVとしての走行性能にも優れている車です。

カリナンは「魔法の絨毯のような乗り心地(マジック・カーペットライド)」を、深い雪道や砂漠地帯などのタフな路面に対しても、実現するために、最新型自動レベリング式エアサスペンションを採用します、

同サスペンションは、衝撃吸収力を最大限に引き上げる事ができる大型エアストラットを採用し、毎秒数百万回の計算を行い、車輪の加速状態に応じた最適なトルクを全輪に伝えることを可能とする制御システムを完備します。

カリナンはそういった安定走行に影響を与える、先進装備を導入することで、最大渡河水深はプレミアムSUVではクラストップレベルの540mmになっています。

新型カリナンのスペック情報

新型「カリナン」は、14年ぶりにフルモデルチェンジが行われた最上級サルーン「ファントム」と同じく、ロールスロイス独自のアルミニウム製スペースフレーム構造である「アーキテクチャー・オブ・ラグジュアリー」を採用します。

新型ファントムとカリナンのボディサイズを比較すれば、ファントムの方が全長は400mmほどワイドサイズであり、全高はカリナンの方が200mm近く高くなっています。

新型カリナンのターボエンジンカリナンのV12ツインターボエンジンは最高出力571psで最大トルクは850Nmを発揮

カリナンが搭載する6.75L V12ツインターボエンジンの最高出力は571psで、最大トルク850Nmは、1,600rpmの低回転域でクリアします。カリナンは、高性能エンジンに4WD駆動方式などを組み合わせて、過酷オフロードにも対応する走行システムを実現させます。

カリナンの英国での販売価格は、21万ポンドです。1ポンドを150円で単純計算すれば、日本円では3,150万円と見積もられます

新型カリナンのスペック
全長 5,341mm
全幅 2,164mm
全高 1,835mm
ホイールベース 3,295mm
エンジン 6.75L V型12気筒ツインターボ
最高出力 571ps(420kW)/5,000rpm
最大トルク 850Nm/1,600rpm
販売価格 21万ポンド(3,150万円)

カリナンは最先端の安全装備や快適装備を備える

ロールスロイス初のSUV「カリナン」は、最先端の安全装備や快適装備を備えます。

カリナンは、オフロード走行時の安全性にも貢献する「野生生物・歩行者警告機能付きナイト・ビジョンアシスト」や「アラートネス・アシスタント」、クリアな映像で視界を確保する「7×3インチ高解像度ヘッドアップディスプレイ」、運転中に見えにくいエリアをキャッチする「ヘリコプタービュー付き4カメラシステム」など、先進の安全技術を全てパッケージングします。

また、同車は親会社であるBMWのiDriveがベース車両で、カリナンにマッチするインフォテインメントシステムを搭載したり、最新型ナビゲーション・エンターテインメント・システムを導入したり、WiFiホットスポットを室内に設置したりして、乗員の快適性を追求します。

世界のセレブが待ち望む新型「カリナン」が2018年に登場

世界のセレブが待ち望む新型「カリナン」が、2018年に発売されます。

ロールスロイスの歴代シリーズから伝統的に受け継がれる、格式高いエクステリアと高級感ただよう豪華な室内空間の魅力に、オフロード時においてもマジックカーペットライドを堪能できる走行性能が加わる、カリナンは世界中のセレブの購買意欲を刺激できる車です。

ベントレーがベンティガを発売し、アルファロメオが新型SUVステルヴィオを発表し、アストンマーティンの新型SUV「DBX」は2019年に発売される予定です。世界の名だたる高級自動車メーカーは、SUVに力を入れています。

ロールスロイスは確実に訪れるEV時代を見据えて、カリナンのパワートレインにEVのパワーユニットも搭載できるような設計を施しました。

世界的なSUVの人気、今後のEV化時代を考えると、カリナンが今後、ロールスロイスを代表する車となる可能性は高いと言えます。