三菱のSUVエクリプスクロスのモデルチェンジ情報
全世界で人気のSUV市場へ三菱自動車が満を持して投入したSUVが「エクリプスクロス」です。エクリプスクロスは2015年のジュネーブモーターショーで披露されたXR-PHEV2というコンセプトカーがベースとなり、2017年のジュネーブモーターショーで正式に「エクリプスクロス」として登場。
2017年4月14日と15日にモータースポーツジャパン2017で日本初披露されたエクリプスクロスが2018年3月1日に発売。
2019年6月には待望のクリーンディーゼルエンジンを追加して、2020年にはPHEVモデルを追加した、クロスオーバーSUVエクリプスクロスの全容に迫ります。
- 三菱 エクリプスクロス PHEV
- 三菱 エクリプスクロス PHEV
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エクリプスクロスへ2023年12月7日一部改良実施 マルチアラウンドモニター付きナビゲーションを全車標準化
駐車が苦手なユーザーに嬉しいマルチアラウンドモニターを全グレードで標準装備
エクリプスクロスが一部改良を2023年12月7日に実施、上級グレードに採用していたマルチアラウンドモニター付きのスマートフォン連携ナビゲーションを全てのグレードに標準装備しました。
マルチアラウンドモニターはエクリプスクロスの周囲を360度見渡せるため、車両周りの安全確認や、駐停車のサポートに貢献してくれる安全装備です。
上級グレードのPには標準化していたため車両価格は据え置きですが、その他のグレードでは231,000円から77,000円の価格が上昇。
価格はエクリプスクロスのガソリンモデルが2,773,100円から3,520,000円、エクリプスクロスPHEVが4,094,200円から4,650,800円です。
エクリプスクロス特別仕様車「ブラックエディション」を2022年11月10日に発売と同時に一部改良も行う
三菱自動車は2022年11月10日にブラックのアクセントカラーが施されたエクリプスクロス特別仕様車の「BLACK Edition」を設定しました。
エクリプスクロス「BLACK Edition」
また合わせてエクリプスクロスのPHEV、ガソリンモデルのグレード体系を見直し「P」「G」「M」「BLACK Edition」「G Limited Edition」とし、機能面でもエレクトリックテールゲートを採用しラゲッジ周辺の利便性向上、LEDヘッドライト&フォグランプ(PHEVモデル)の装備、高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」を採用して長距離運転の快適性がアップしました。
新しいエクリプスクロスの価格はPHEVモデルが3,863,200円~4,650,800円からで、ガソリンモデルが2,542,100円~3,520,000円からとなっており、2022年11月10日から発売開始となっています。
グレード | エンジン | 駆動方式 | 値段 |
---|---|---|---|
M | 2.4L MIVEC DOHC 16バルブ 4気筒 | ツイン モーター 4WD | 3,863,200円 |
G Limited Edition | 4,078,800円 | ||
G | 4,337,300円 | ||
BLACK Edition | 4,650,800円 | ||
P | 4,650,800円 |
グレード | エンジン | 駆動方式 | 値段 |
---|---|---|---|
M | 1.5L直噴 MIVEC DOHC 16バルブ 4気筒 インタークーラー付ターボチャージャー | 2WD | 2,542,100円 |
4WD | 2,762,100円 | ||
G Limited Edition | 2WD | 2,783,000円 | |
4WD | 3,003,000円 | ||
G | 2WD | 3,041,500円 | |
4WD | 3,261,500円 | ||
BLACK Edition | 2WD | 3,300,000円 | |
4WD | 3,520,000円 | ||
P | 2WD | 3,300,000円 | |
4WD | 3,520,000円 |
エクリプスクロスが2022年モデルとして一部改良 特別仕様車G Limited Editionも追加
HUDやオートブレーキホールドなど充実した快適装備が魅力の特別仕様車G Limited Edition
エクリプスクロスが2021年11月25日に一部改良を実施。PHEVモデルに運転を支援するマイパイロットを追加するほか、誤発進抑制機能や衝突被害軽減ブレーキなどの予防安全機能「三菱e-Assist」を充実化。
2022年モデルのエクリプスクロスの追加と同時に、特別仕様車G Limited Editionを設定。18インチの専用アルミホイール、上級ファブリックの専用シート、フロントドアにLEDインテリアイルミネーションを特別装備。
2021年エクリプスクロス特別仕様車G Limited Editionの装備
- 専用18インチアルミホイール
- 専用上級ファブリックシート
- ブラック加飾本革巻ステアリングホイール
- フロントドアLEDインテリアイルミネーション
- レーダークルーズコントロールシステム(ACC)
- ヘッドアップディスプレイ
- 電動パーキングブレーキ
- ブレーキオートホールド
- 運転席と助手席シートヒーター
- 左右独立温度コントロール式フルオートエアコン
エクリプスクロスの一部改良後の販売価格は、ガソリンモデルが2,531,100円から3,142,700円で、PHEVモデルが3,848,900円から4,510,000円。
特別仕様車エクリプスクロスG Limited Editionは2,757,700円から3,346,200円。
エクリプスクロスが2020年12月4日にマイナーチェンジ アウトランダーPHEVから受け継いだプラグインハイブリッドモデルも設定
マイナーチェンジでPHEVを設定したエクリプスクロス
三菱のエクリプスクロスが2020年12月4日にマイナーチェンジ。EV走行距離57.3kmのPHEV(プラグインハイブリッド)モデルもラインナップしました。
エクリプスクロスに搭載するPHEVはアウトランダーPHEVから引き継いだツインモーター4WDなので、成熟された安定感がある安心のプラグインハイブリッドシステムです。
当初公開されたティザーイメージはシルエットのみでしたが、2020年10月15日に予約が解禁され、全貌が明らかになりました。PHEVは現行のエクリプスクロスとは違っているため、エクステリアの変更も伴うビッグマイナーチェンジになっています。
エクリプスクロスPHEVのグレード展開はエントリーグレードのM、中間グレードのM、最上級グレードのPを設定、エクリプスクロスのガソリンモデルはエントリーグレードのM、中間グレードG、最上級グレードのGプラスパッケージを設定。パワートレインによりそれぞれ3つのグレード展開になっています。
2020年エクリプスクロス PHEVのボディカラー一覧
- ホワイトダイヤモンド(オプションカラー)
- レッドダイヤモンド(オプションカラー)
- ライトニングブルーマイカ
- ブロンズメタリック
- スターリングシルバーメタリック
- チタニウムグレーメタリック
- ブラックマイカ
グレード | 駆動方式 | 販売価格 |
---|---|---|
M | 4WD | 3,848,900円~ |
G | 4,152,500円~ | |
P | 4,477,000円~ |
グレード | 駆動方式 | 販売価格 |
---|---|---|
M | 2WD(FF) | 2,531,100円~ |
4WD | 2,751,100円~ | |
G | 2WD(FF) | 2,867,700円~ |
4WD | 3,087,700円~ | |
Gプラスパッケージ | 2WD(FF) | 3,126,200円~ |
4WD | 3,346,200円~ |
2021年版エクリプスクロスの開発車両がスパイショット!
海外にて、三菱エクリプスクロスの改良モデルと思われる最新プロトタイプがカメラに捉えられました。デビューは2020年後半となる見込みです。
今回目撃された個体はフロントとバンパー、リアの一部がカモフラージュされていますが、シャープなヘッドランプが確認できます。また、現行型エクリプスクロスに搭載されていたリアスポイラーや、上下に分割されるリアウィンドウは廃止されるものと思われます。
車載のインフォテインメントシステムはアップデートされ、最新式のものが採用されると考えられます。パワートレインは、米国仕様が1.5Lのガソリンエンジン、欧州仕様は1.5Lのガソリンエンジンや2.2Lディーゼルエンジンとなるでしょう。
三菱エクリプスクロスが一部改良 フロントドアの利便性アップや特別仕様車の内装デザインを刷新
2019年12月25日、エクリプスクロスが一部改良を実施し発売されました。
今回の一部改良では、Mグレード以外の全車のフロントドア周辺にLEDインテリアイルミネーションを採用。アンバーカラーの優しい光が車内を照らし、夜間の乗降性をアップします。
また、特別仕様車「BLACK Edition」のインテリアにも変更が加えられています。Aピラーや天井色をブラックに統一することでより精悍なスタイルに。また、運転席のアクセル・ブレーキペダルはアルミペダルを採用しました。
グレード | ミッション | パワートレイン | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
M | 8速スポーツモード
CVT |
1.5L ガソリンターボ | 2WD(FF) | 2,586,100円 |
4WD | 2,806,100円 | |||
G | 2WD(FF) | 2,777,500円 | ||
4WD | 2,997,500円 | |||
G Plus Package | 2WD(FF) | 2,953,500円 | ||
4WD | 3,173,500円 | |||
特別仕様車 ブラックエディション |
2WD(FF) | 2,999,700円 | ||
4WD | 3,219,700円 | |||
特別仕様車 ブラックエディション オーディオレス |
2WD(FF) | 2,900,700円 | ||
4WD | 3,120,700円 | |||
M | 8速スポーツモード A/T |
2.2L ディーゼルターボ | 4WD | 3,118,500円 |
G | 3,298,900円 | |||
G Plus Package | 3,474,900円 | |||
特別仕様車 ブラックエディション |
3,521,100円 | |||
特別仕様車 ブラックエディション オーディオレス |
3,422,100円 |
三菱エクリプスクロスにラグビーニュージーランド代表チーム公認の専用ディーラーオプションが登場!
三菱エクリプスクロス「BLACK Edition」(ラグビーニュージーランド代表チーム公認の専用ディーラーオプション装着車)のエクステリア
三菱自動車は、2018年12月よりラインナップしているエクリプスクロスの特別仕様車「BLACK Edition」に設定可能な専用ディーラーオプションを発表しました。2019年10月31日から、100セット限定で発売されます。
ラグビーニュージーランド代表チーム「ALL BLACKS」公認となる専用ディーラーオプションでは、ホワイトカーボン調のエアダムやシルバーファーン(シダの葉)のデカール、エンジンフードの車名エンブレムなどがセットとなっていて、BLACK Editionにさらなるプレミアムな魅力をプラスします。
エンジン | 2.2L DOHC 16バルブ 4気筒 コモンレール式DI-D インタークーラー付 ターボチャージャー (クリーンディーゼル) |
1.5L 直噴MIVEC DOHC 16バルブ4気筒 インタークーラー付 ターボチャージャー |
|
---|---|---|---|
駆動方式 | 4WD | 2WD | 4WD |
車両本体価格 | 3,521,100円 | 2,999,700円 | 3,219,700円 |
専用パッケージディーラーオプション価格 | 165,704円 | ||
車両本体価格 + 専用パッケージ ディーラー オプション価格 |
3,686,804円 | 3,165,404円 | 3,385,404円 |
エクリプスクロス2020年モデルが米国発売!スマホアプリとの連携で最先端の車へ
エクリプスクロス2020年モデル「エクリプスクロスMY2020」が米国発売!
2019年7月、三菱は米国市場で「エクリプスクロスMY2020」を発売しました。
2020年型エクリプスクロスは、専用アプリ「My Mitsubishi Connect App」を使えば、スマホでドアロックやエアコン調整などの遠隔操作も可能。三菱の世界戦略車として、新しい時代のカーライフを提唱します。
もちろん安全面も強化し、先進運転支援システム「ADAS」を搭載。
SEとSELグレードには、前走車との車間距離が近づくと回避操作を促す「FCW」、車線逸脱を音やハンドル振動で教える「LDW」などが装備され、より安全性を高めています。
エンジンスペックは、ダウンサイズした1.5L直射ガソリンターボを搭載し、最高出力は152hp/3500rpm、最大トルクは25.4kgm/2000rpmです。
エプリクスクロスにクリーンディーゼルモデルが遂に日本上陸!2.2L直噴ディーゼルモデルを追加
エプリクスクロスにクリーンディーゼルモデルが追加されて2019年6月13日に発売開始
2019年3月にエプリクスクロスのディーゼルモデルがドイツで発売されましたが、2019年6月13日、遂に日本に直列4気筒DOHC2.0Lターボディーゼルが上陸しました。2018年12月に登場した特別仕様車の「BLACK Edition」にも同じエンジンを搭載したモデルを設定しました。
今回追加されたクリーンディゼルエンジンは「4N14」型で、「コモンレール式DI-D」の燃料が直噴式のものを採用。尿素水溶液「AdBlue」を使用して排出ガスを処理する「尿素SCRシステム」を搭載しています。
最高出力145ps、最大トルク380Nmを発揮し、直列4気筒DOHC2.0Lターボディーゼルエンジンは「M」「G」「G Plus Package」と「BLACK Edition」共通で、トランスミッションはスポーツモード付8速AT、駆動方式は4WDです。
グレード | 価格 |
---|---|
M | 3,118,500円 |
G | 3,298,900円 |
G Plus Package | 3,474,900円 |
グレード | 価格 |
---|---|
BLACK Edition | 3,521,100円 |
BLACK Edition(オーディオ非装着車) | 3,422,100円 |
詳細情報を入手!エクリプスクロスに2.2Lディーゼルモデルが発売 日本導入は2019年6月
エクリプスクロスにかねてから噂があったディーゼルモデルが2019年3月にドイツ仕様車に投入されます。投入されるディーゼルモデルのエンジンは2.2LのDI-Dクリーンディーゼルで、アドブルーを使う尿素SCRシステムを搭載するタイプになります。
ディーゼル仕様車には専用のエクステリアとインテリア、ボディカラーが設定される見込みです。ブラックでまとめられた室内空間にシルバーがアクセントに加えられ、SUVでありながらクーペを思わせる印象を受けます。
エクリプスクロスディーゼル仕様のインテリア
薄型ディスプレイオーディオは「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応しており、カラーヘッドアップディスプレイでドライビングに必要な情報を簡単に確認でき、便利さだけではなく、安全性にも優れています。
安全装備では「e-Assist」を搭載し、安全なドライビングをサポートします。
ディーゼル仕様のグレードは、ガソリン車と同様で「M」「G」「A Plu Package」の3グレードになると思われます。
全長 | 4,405mm |
---|---|
全幅 | 1,805mm |
全高 | 1,685mm |
ホイールベース | 2,670mm |
エンジン | 2.2L直列4気筒DOHCクリーンディーゼル |
最高出力 | 145ps |
最大トルク | 380Nm |
トランスミッション | 8速スポーツモード |
販売価格 | 3,118,500円~ |
ディーゼルエンジン特有の低回転からの力強いトルクで、最大牽引荷重2,000kgのパワフルな運動性能を発揮します。また、価格はガソリン車よりも30万円程度高くなりますが、エコカー減税が100%適用されます。
エクリプスクロスのディーゼルモデルはまずドイツ仕様車のみに追加され、2019年6月に日本にも導入予定で、納期は6月上旬になるでしょう。
ガソリン価格が高騰する中でディーゼルモデルがラインナップするのは嬉しい限りで、燃費性能もガソリンモデルより向上すると考えます。牽引能力も高いため、アウトドアが趣味の方にも嬉しい仕様になるでしょう。
エクリプスクロスがマイナーチェンジ(一部改良)でシートヒーターを標準装備 特別仕様車ブラックエディションも設定
エクリプスクロスに初めて設定した特別仕様車「ブラックエディション」
三菱のエクリプスクロスがマイナーチェンジ(一部改良)を2018年12月13日に行い、今までオプションの本革シートを選択しないと装備されなかった運転席と助手席のシートヒーターを標準装備しました。
その他にもアクティブヨーコントロール(AYC)を2WDモデルに適用、遮音性の高いフロントガラスに変更、パワーウインドウスイッチには照明を追加して全席のロック開錠を可能に、そして専用16インチアルミホイールも切削光輝に仕上げ品質を向上しています。
インテリアもブラックエディションらしいスタイリッシュな仕様
マイナーチェンジ(一部改良)に合わせてエクリプスクロスへ初めての特別仕様車「ブラックエディション」が追加されました。エクリプスクロスの他にもアウトランダーやミラージュにも設定されたブラックエディションはエクステリアやインテリアにブラックのアクセントを加えたアグレッシブな特別仕様車です。
エクリプスクロス特別仕様車「ブラックエディション」の専用装備
- ピアノブラック フロントグリル
- ブラックマイカ リモコンドアミラー
- ブラック塗装 18インチアルミホイール
- ブラックマイカ スキッドプレート
- ブラックマイカ サイドドアガーニッシュ
エクリプスクロス特別仕様車「ブラックエディション」のボディカラー
- レッドダイヤモンド(75,600円高)
- ホワイトパール(32,400円高)
- ライトニングブルーマイカ
- チタニウムグレーメタリック
- ブラックマイカ
フロントグリル・サイドミラー・アルミホイール・スキッドプレートなどエクステリアの各所にブラックガーニッシュを採用しているのが特徴です。
特別仕様車「ブラックエディション」の販売価格は2WDで2,912,760円(オーディオ非装着車2,815,560円)からで、4WDが3,128,760円(オーディオ非装着車3,031,560円)からです。
エプリクスクロス エボリューションを開発中か 2019年内に登場の可能性も
2018年に発売された三菱のSUVエクリプスクロスにエボリューションと呼ばれるハイパフォーマンスモデルが開発されているという情報があります。
このモデルは1.5Lのガソリンターボエンジンを搭載して最大出力200psにも達するハイパワーが特徴ということです。
ダンパーはビルシュタイン製でホイールもインチアップされているため18インチ以上を装備するでしょう。
エクリプスクロス エボリューションは2019年に行われる東京オートサロンでお披露目される可能性が高いため注目しましょう。
SUVエクリプスクロスの販売価格は2,532,600円~3,095,280円
三菱のSUVエクリプスクロスは2018年3月1日に市販モデルが発売されグレード展開はM、G、G Plus Packageの3種類、そしてそれぞれのグレードに2WDと4WDが設定された計6種類の価格帯となっています。販売価格の幅は2,532,600円~3,095,280円でトヨタのC-HRやホンダのヴェゼルなどが同価格帯となっています。
グレード | 価格 |
---|---|
M 2WD | 2,586,100円~ |
M 4WD | 2,806,100円~ |
G 2WD | 2,777,500円~ |
G 4WD | 2,997,500円~ |
G Plus Package 2WD | 2,953,500円~ |
G Plus Package 4WD | 3,173,500円~ |
ライバル車の4WDモデルからそれぞれの販売価格を紹介します。
グレード | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|
M | 2WD | 2,725,800円~ |
4WD | 3,003,000円~ | |
G | 2WD | 2,909,500円~ |
4WD | 3,184,500円~ | |
G Plus Package | 2WD | 3,143,800円~ |
4WD | 3,421,000円~ |
グレード | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|
G ホンダセンシング | 2WD | 2,113,426円~ |
4WD | 2,333,426円~ | |
X ホンダセンシング | 2WD | 2,205,093円~ |
4WD | 2,425,093円~ | |
RS ホンダセンシング | 2WD | 2,520,833円~ |
– | – | |
ハイブリッド ホンダセンシング | 2WD | 2,505,555円~ |
4WD | 2,725,555円~ | |
ハイブリッドX ホンダセンシング | 2WD | 2,586,018円~ |
4WD | 2,806,018円~ | |
ハイブリッドZ ホンダセンシング | 2WD | 2,760,186円~ |
4WD | 2,980,186円~ | |
ハイブリッドRS ホンダセンシング | 2WD | 2,862,037円~ |
– | – |
グレード | 価格 |
---|---|
S-T | 2,367,000円~ |
S | 2,730,000円~ |
G-T | 2,632,000円~ |
G | 2,995,000円~ |
S-T GR SPORT | 2,732,000円~ |
S GR SPORT | 3,095,000円~ |
エクリプスクロスは同じく三菱が販売するアウトランダーよりもコンパクトなSUVなので、アウトランダーより販売価格が抑えられています。同じサイズのホンダヴェゼルやトヨタC-HRの価格帯へと寄せてきているため、強力なライバルが存在する市場へ投入された挑戦的なSUVと言えます。
エクリプスクロスは2018年3月1日発売
エクリプスクロスは三菱自動車の世界戦略モデルのため2017年の秋に欧州から出荷が始まります。その後日本や北米、オーストラリアなどその他の地域へ出荷を予定しています。
エクリプスクロスの日本発売日は2018年の3月1日になりました。今までの三菱にはないスタイリッシュなクーペSUVは今後のSUV市場へどのようなインパクトを与えるのか注目しましょう。
エンジンは新開発のダウンサイジングターボを搭載
エクリプスクロスは新開発された1.5L直噴MIVECインタークーラー付ターボを搭載、INVECS-III 8速スポーツモードCVTにより滑らかで力強い加速を可能にしています。
また、搭載されると見られていたもう1つのパワートレインの2.2Lディーゼルターボモデルは見送られました。
駆動方式は車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」を搭載した電子制御4WDとFF駆動(前輪駆動)の2WDの2種類が用意されています。
S-AWCの4WD仕様車では三菱を代表する本格派SUVのパジェロで培った走破性や安定性のノウハウが詰め込まれた走りが期待されます。
ボディサイズはアウトランダーよりもコンパクト
SUVエクリプスクロスのボディサイズは三菱アウトランダーよりもコンパクトとなっています。ライバルとなるホンダヴェゼルやトヨタC-HRのボディサイズと併せて確認しましょう。
全長×全幅×全高(mm) | 4,405×1,805×1,685 |
---|---|
ホイールベース(mm) | 2,670 |
トレッド 前/後(mm) | 1,545/1,545 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,695×1,810×1,710 |
---|---|
ホイールベース(mm) | 2,670 |
トレッド 前/後(mm) | 1,540/1,540 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,295×1,770×1,605 |
---|---|
ホイールベース(mm) | 2,610 |
トレッド 前/後(mm) | 1,535/1,540 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,360×1,795×1,550 |
---|---|
ホイールベース(mm) | 2,640 |
トレッド 前/後(mm) | 1,540/1,540 |
アウトランダーやライバル車とボディサイズを比較するとアウトランダーよりもコンパクトでヴェゼルやC-HRよりは大きいボディサイズなのが分かります。室内の居住性と道の狭い日本での運転のし易さ、取り回しやすさが考慮されたボディサイズとなっています。
エクステリアは特徴的なダイナミックシールドを採用
エクリプスクロスはクーペスタイルのコンパクトSUVです。コンパクトSUVは世界的にも人気となっていて最近では2016年にトヨタが発売したクーペスタイルSUVのC-HRが爆発的人気を獲得しています。
三菱が販売するエクリプスクロスもリアにかけてのボディライン、上下に分割されたシャープなバックスタイルやウインドウなど走りにも期待させてくれるエクステリアとなっています。
注目はフロントのダイナミックシールドです。フロントタイヤまで切りあがった鋭い目にメッキを多用したダイナミックで目を惹く大胆なデザインは三菱自動車の本気を感じさせられます。
エクリプスクロスのエクステリアも発表時から好評でSNSでも市販開始の発表を心待ちにしている声が多数聞こえていました。
スポーティーさを追求する20代から落ち着いたデザインを好む40代の男女まで幅広く人気を集める車になりそうです。
エクリプスクロスはボディカラーは有料の2色を含む8色展開で選ぶ楽しみも
エクリプスクロスのボディカラーは有料色のレッドダイヤモンドとホワイトパールを含めた8色展開です。
特に注目されるのがワールドプレミア時のボディカラーとして登場したレッドダイヤモンドです。
レッド系のカラーと言えばマツダのソウルレッドプレミアムメタリックが知名度を持っていますが、エクリプスクロスのレッドダイヤモンドも深みのあるシックなレッドなため人気色になることは間違いありません。
エクリプスクロスのボディカラー
- レッドダイヤモンド(有料色 75,600円)
- ホワイトパール(有料色 32,400円)
- ブロンズメタリック
- レッドメタリック
- ライトニングブルーマイカ
- チタニウムグレーメタリック
- スターリングシルバーメタリック
- ブラックマイカ
エクリプスクロスは黒を基調とした先進的で落ち着いたインテリア
先進的なセンターコンソールが特徴的で新しい自動車技術が詰め込まれている印象です。視認性も確保されているので直観的な操作ができるように工夫されています。
ダイナミックなエクステリアとは違い黒を基調としたエクリプスクロスのインテリアにはポイントとなる箇所にメッキ加工が施されています。アルミのワンポイントでアレンジされた車内は高級感があり飽きのこない落ち着いた雰囲気が感じられます。
エクリプスクロスにはレクサスなどでも採用されているタッチパッドコントローラーが装備されています。Smart Digital Device(SDA)と呼ばれるコントローラーは直観で操作できる機能性の高い装備で、運転中でも手元を見ずにディスプレイオーディオのカーソル移動や音量調整が可能となっています。
エクリプスクロスのPHEV車は販売される?
エクリプスクロスはPHEV車の販売が期待されていますが、今のところPHEV車の販売はアナウンスされていません。
しかし三菱自動車の展望では現在販売されているアウトランダーPHEV以外にもう1台新小型SUVでPHEV車を増やす方針となっています。それがエクリプスクロスになる可能性があるので、今後エクリプスクロスのPHEV車の販売は大いに期待できるでしょう。
ライバル車は同じクーペタイプのコンパクトSUVトヨタC-HR
ライバル車は前述しているクーペタイプのコンパクトSUVであるホンダのヴェゼルやトヨタのC-HRとなります。特に2016年12月に販売されたトヨタのC-HRは2017年のSUV市場の販売台数を独占する勢いで人気となっています。
三菱エクリプスクロスはC-HRがいるコンパクトSUV市場に一石を投じられるのか注目が集まっています。
ダイナミックシールドを採用した大胆なデザインのエクリプスクロスのモデルチェンジ遍歴
エクリプスクロスは三菱が販売するクロスオーバーSUVで、グローバル戦略車として欧州、豪州、ニュージーランドやASEAN地域、北米に向けて展開されています。
エクリプスクロス GK1W/GK9W/GL3W型(2018年~)
2018年3月、エクリプスクロスの日本での販売を開始しました。欧州向けや豪州向けでは2017年から出荷を開始しています。グレード体系は「M」「G」「G Plus Package」を用意。
2018年11月、中国での販売を開始。12月には一部改良で快適性能を充実しました。同時に特別仕様車「BLACK Edition」を発売しました。
2019年6月、クリーンディーゼルモデルを発売。10月、ボディカラーの「ブラックマイカ」を選択した場合のみ注文可能な「BLACK Edition」専用のディーラーパッケージオプションの「ALL BLACKS Package」を100セットの数量限定で設定。12月、一部改良。インテリアのイルミネーション系が追加されています。
2020年12月、大幅改良を実施。PHEVモデルを設定。グレードは「M」「G」「P」を用意。クリーンディーゼルモデルを廃止しました。
2021年11月、一部改良。ガソリンモデルに特別仕様車「G Limited Edition」を設定し、翌年1月に販売を開始。
2022年11月、一部改良と、新仕様で特別仕様車「BLACK Edition」を再発売しました。「G Plus Package」を廃止し、最上位グレードの「P」を追加。
2023年12月、一部改良でグレードの見直しが行われ、特別仕様車の「G Limited Edition」を廃止しました。
エクリプスクロスのモデル | 販売年表 |
---|---|
GK1W/GK9W/GL3W型 | 2018年~ |
三菱の挑戦的なクーペSUVエクリプスクロスに注目
エクリプスクロスは三菱が世界を見据えて販売する期待の込められたコンパクトクーペSUVです。三菱自動車は今後SUVのPHEV化やEV化に力を入れる方針を打ち出しています。その先頭に立つのがエクリプスクロスとなるのかもしれません。世界的に人気となっているSUV市場へ新たな挑戦をする三菱自動車の今後の動きに期待しましょう。