ベントレー ベンテイガのモデルチェンジ

ベンテイガがモデルチェンジで豪華すぎる内外装や驚愕オプションを刷新

ベントレーが手がけるSUVベンテイガが持つ魅力を紹介。価格やパフォーマンス、美しい外装に内装、驚きの高級時計など車両に搭載されている機能をチェック、イギリスの格式高い美意識が随所に施されています。

ベンテイガがモデルチェンジで豪華すぎる内外装や驚愕オプションを刷新

ベントレーが初めて手掛けたSUV「ベンテイガ」の超高級な価格・内外装・オプション

イギリスの高級車メーカーである「ベントレー」から、ボディタイプとして初めてのSUV車を販売しました。SUVといえば、背が高くて無骨なデザインで、傾斜のキツい山道も泥んこになりながらガンガン登っていくイメージがあります。

メルセデス・ベンツ「Gクラス」を始め、ポルシェ「カイエン」、アウディ「Q7」、ジャガー「Fペース」、レクサス「NX、RX、LX」など、他の高級車を扱うメーカーもSUVに力を入れています。
高級車メーカーのベントレーが手がけるラグジュアリーなベンテイガの価格や特徴、エクステリアやインテリアを紹介。

ベンテイガがマイナーチェンジを2020年6月30日に実施 最新のインフォテインメントシステムを装備

2020年にマイナーチェンジした新型ベンテイガマイナーチェンジながらフロントグリルやリヤコンビネーションラインを刷新した新型ベンテイガ

ベンテイガはイギリスの自動車メーカーのベントレーが手掛けるプレミアムSUVで、開発コンセプトの「世界最速、最強、最もラグジュアリーかつエクスクルーシブなSUV」を体現するモデルです。
2016年の発売から4年経ち、遂にマイナーチェンジモデル(改良新型モデル)を2020年6月30日にワールドプレミアしました。

エクステリアは、従来のヘッドライト形状を丸から楕円に変更、フロントグリルを一体化したメッシュグリルの変更していて、よりスポーティな印象に進化しています。
リヤコンビネーションラインプも楕円形のスタイリッシュなデザインに刷新されたのが解ります。

2020年新型ベンテイガのインテリア最新のインフォテインメントシステムは10.9インチの大画面でタッチ操作が可能

インテリアは、各所の配置が変更され、従来よりも使いやすくユーザーに優しいデザイになりました。マイナーチェンジ最大の進化と言えるのが最新のインフォテインメントシステムを装備したこと。
10.9インチ高解像度のタッチスクリーンは大型画面でも使いやすいようタッチ性能を向上、お気に入り機能を3つ選択できるので使用頻度の高い機能を自由にカスタマイズ可能です。

今回発表される新型ベンテイガは、ベントレーの新戦略Beyond100を発表して初めてのモデルになります。ラグジュアリーの世界的リーダーを目指すため、座席バリエーションは標準の5人乗り、フレキシブルな4人乗り、3列シートの7名乗りの3種類を設定。プラグインハイブリッドエンジンなどのパワートレインも継続販売しています。
2023年にもマイナーチェンジを実施して販売価格は24,500,000円から30,300,000円になりました。

ベントレー・ベンテイガにコンバーチブルモデルが登場との噂が浮上!

ベントレーが、ベンテイガにコンバーチブルを設定するのではないかという情報を入手しました。これは2020年3月3日に発表された2シーターオープンカーの「マリナー バカラル」についての雑誌インタビューで、関係者がベンテイガ コンバーチブルについて問われた際、否定も肯定もしなかったためです。ニッチな市場ということもあり、これまでオープンSUVでのロングセラーモデルはなかなか誕生していませんが、マリナー バカラルのように台数限定で販売されるとすれば、話題性としても売れる可能性は十分に考えられるでしょう。

ベントレー・ベンテイガの最新プロトタイプがスカンジナビアでスパイショット!

度々目撃されている新型ベンテイガの開発車両ですが、スカンジナビアにて新たにプロトタイプが目撃されました。

新型ベンテイガではフライングスパー寄りの照明ユニットを装備し、コンチネンタルGTのようなスリムな形状のテールライトを採用するとのこと。フロントグリルやバンパーもデザインを刷新する可能性が高いでしょう。

新型ベンテイガのパワートレインは、エントリーグレードには3.0リットルV型6気筒+電気モーター、上位グレードには4.0リットルV型8気筒ツインターボ(最高出力550ps)や6.0リットルW型12気筒ツインターボ(最高出力550ps)が設定される予定です。

車内には最新型のインフォテインメントシステムを採用し、回転式の12.3インチタッチスクリーンや高精細なディスプレイを搭載すると予想。最新の運転支援システムの導入やトリムの変更も考えられます。
改良型のベンテイガは2020年前半、3月開催のジュネーブモーターショーでワールドプレミアされる可能性が濃厚です。

ベントレー新型ベンテイガの開発車両をスパイショット!

ベントレーの新型ベンテイガの改良モデルと思われる開発車両が目撃されました。

今回スクープされた車両はツインエキゾーストパイプの存在が確認されており、6.0LW12型エンジンをパワートレインとしていると推測。スペックも従来型から大きく向上し、最高出力635ps、0-100km/h加速3.9秒以下に到達するでしょう。ハイパフォーマンスモデル「ベンテイガスピード」については最高出力650psまでアップすると予想されます。

エクステリアはテールライト、ヘッドライト周りの意匠が変更される可能性があります。インテリアについても、車載インフォテインメントシステムを最新のものとするなど、一部でアップデートされるものと考えられます。改良版ベンテイガは2020年内には世界初公開されるでしょう。

ベントレー初のPHV「ベンテイガ・ハイブリッド」が欧州で発売!

ベンテイガ・ハイブリッドのエクステリアベンテイガ・ハイブリッドのエクステリア

ベントレーのSUVベンテイガに、プラグインハイブリッドモデルとして「ベンテイガ・ハイブリッド」が登場しました。ベンテイガ・ハイブリッドは2019年9月26日にヨーロッパ市場で発売され、ベントレー初のPHVモデルとなります。
ベントレーはベンテイガ・ハイブリッドを皮切りに、2023年までにその他全てのベントレー車にもPHVを設定し、さらに2025年までにはEVモデルを市販する考えを示しています。

パワートレインは3.0L V型6気筒ガソリンターボにEモーターを組み合わせたシステムで、トルク71.4kgmを発揮します。
走行モードは「EVドライブ」「ハイブリッドモード」「ホールドモード」の3モードから選ぶことが可能。どの走行モードにおいても回生エネルギーがバッテリーに蓄電され、最大51kmのゼロエミッション走行を実現します。バッテリー充電にかかる時間は通常時で7時間30分、急速モードでは2時間30分となります。

ベンテイガ・ハイブリッドのインテリアベンテイガ・ハイブリッドのインテリア

ベンテイガ・ハイブリッドは最新のコネクティビティシステム「インテリジェント・サテライト・ナビゲーション」を導入。目的地を入力するとEVモードでどれだけの距離を走行できるかを自動で計算し、ベストな走行ルートを割り出してドライバーに提供します。

新型ベンテイガ・ハイブリッドの価格については、イギリスでは約1770万円、その他ヨーロッパでは約1660万円。2019年10月1日からデリバリーを開始しています。

ベントレー「ベンティガ」が初めてのフェイスリフトを実施か!?フロントマスクが変わる!

ベントレーのクロスオーバーSUV「ベンティガ」が初となるフェイスリフトを実施し、大幅改良される見込みで、海外スクープサイトが開発車両をスパイショットしています!

開発車両を見るとカモフラージュはそれほど厳重ではなく、ほぼ全体が確認できる状態です。フロントエンドを見ると、2020年型の「フライングスパー」と同じタイプのヘッドライトになり、ヘッドライト横のLEDライトのサイズも変わると考えられます。大型のフロントグリルやエアインテーク、バンパーの形も変更されると予想できます。

リヤビューは大型化したルーフスポイラーが設置されてスポーティな印象になっており、ツインエキゾーストパイプも新しくデザインされたものでした。カモフラージュ越しに見えるテールライトはLEDの楕円形ライトリングになっています。

予想されるパワートレインは現行の6.0L W12型ツインターボエンジンがパワーアップされ、最高出力608psから635psにアップされると考えられますが、4.0L V型8気筒モデルとPHEVモデルはキャリーオーバーとされ、在庫の持ち越しとなる可能性があります。
フェイスリフトされたベントレー「ベンティガ」のワールドプレミアは2020年内には行われると考えられますので、発表が楽しみです。

ベンテイガに高級テーラー「ハンツマン」とコラボした特別モデルが誕生

ベンテイガの特別モデルベンテイガにコラボ特別モデル登場

イギリスの高級自動車メーカーであるベントレーが販売するSUVベンテイガ。そのベンテイガに、映画『キングスマン』でも話題となったロンドンの高級老舗テーラーHUNTSMAN(ハンツマン)とのコラボモデルが誕生しました。

ベンテイガ特別モデルのインテリアベンテイガ特別モデルのインテリアにはチェスボードまで供えられている

コラボモデルは「スポーツマン」と「ビジネスマン」と銘打たれた2種類。どちらもベントレーのウッドパネルをハンツマンのツイードに張り替えた気品あふれるモデルで、「ビジネスマン」の後部座席のアームレストには、チェスボードも備えられています。

ベンテイガ特別モデルのインテリア高級老舗テーラーHUNTSMAN(ハンツマン)とのコラボモデルはインテリアが落ち着いた空間を作り出す

ベントレーとハンツマンは、ともに1919年創業であり、イギリスを代表するブランド同士が創業100周年を記念して計5台を製作。英国文化の豊かさを感じさせる特別なベンテイガとして、希少価値の高い1台です。

迫力満点のエクステリアと世界トップレベルのラグジュアリーな空間を持つSUVベントレー「ベンテイガ」の特徴

超高級車ベンテイガの魅力

ベンテイガのベースグレードの価格は5人乗り、4人乗りとも27,390,000円から販売。ドア数は5枚、排気量は5,945cc、6リッターのW型12気筒ツインターボエンジンを備えており、ミッションは8速AT、フルタイム4WDの駆動方式。

最大出力は608PS/447kW、最大トルクは900Nm、車両重量2,530kgの車体から発揮されるパフォーマンスは、停止状態から100km/hの加速は4.1秒、最高速度は301km/hにもなり長距離の移動も余裕のあるパワーのおかげで楽に巡行できます。

ベンテイガのパワートレイン・運動性能のスペック
エンジン 6.0L W型12気筒TSIツインターボ
排気量 5,945cc
圧縮比 10.5:1
最高出力 447kW(608ps)/6,000rpm
最大トルク 900Nm(664lb.ft)/1,350-4,500rpm
タイヤサイズ 275/50R20
駆動方式 フルタイム4WD
トランスミッション 8速オートマチック
0-100km加速 0-100km/h
最高速度 301km/h

ベントレーSUV ベンテイガの全幅は2mに迫るビッグボディ!走破性の高さも魅力

ベンテイガのシャーシ

車体寸法は、全長5,150mm、全幅1,995mm、ホイールベース2,995mm、全高1,755mm、ホイールサイズは標準21インチ、オプションで20インチと22インチが用意されていて、タイヤサイズは275/50R20、285/45R21、285/40ZR22となっています。

トルセン式センターデフ・オープンリアデフを搭載し、サスペンションは前後ともマルチリンク、電動アクティブ・アンチロール・バーで、エアサスペンション、連続可変式ダンピングコントロールのスプリングとダンパーを装備しています。タイヤサイズとホイールサイズと一緒にベンテイガのボディサイズを紹介します。

ベンテイガのボディサイズとタイヤサイズ・ホイールサイズ
全長 5,150mm
全幅 1,995mm
全高 1,755mm
ホイールベース 2,995mm
車両重量 2,530kg
トランク容量 430L
ホイールサイズ 21インチ(オプションに20インチ/22インチを設定)
タイヤサイズ 275/50R20
285/45R21
285/45ZR21
285/40ZR22

ベンテイガの燃費は意外と優秀!郊外では11.0km/Lまで走行可能

使用燃料は無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)、燃費は市街地でリッター5.2km、郊外でリッター11kmです。燃料タンクは85リットルの容量があるので、街乗りでおよそ400km、トランク容量は430リットルあります。

ドライバーをアシストする機能として、クルーズコントロール、自動的にハンドルを切ってくれるパーキングアシスト、道路標識を認識するシステム、車体のロールを抑制するシステム、市街地などの下り坂で出やすい速度を抑制してくれるHDCコントロールなど、快適な乗り心地を追及するためのシステムが搭載されています。
車両スペックを見るとベントレーが語るとおり「世界最速のSUV」となっています。

ベンテイガの燃費
市街地 5.2km/L
郊外 11.0 km/L
混合 7.8 km/L
使用燃料 ハイオク
燃料タンク容量 85L

一目でベントレーとわかるベンテイガの特徴的なエクステリアと高級感たっぷりのインテリア

パワー溢れるベンテイガのエクステリア

ベントレー「ベンテイガ」が持つフィーリングは、パワーあふれる速さを求めるだけではなく、他の車とは違うと一目で分かる存在感やラグジュアリーさに魅力があります。

フロントに設置されたベントレーの特徴でもある4灯のLEDライト、継ぎ目が一切ないフロントグリル、流れるようにデザインされた優雅なフォルム、その1つ1つに一切妥協はありません。

特徴的なベンテイガのリアビュー

リアビューもシンプルなデザインで、エンブレムだけを配置した無駄が一切ないキレイなフォルムです。

ベントレーをかたどったテールランプ

Bentley(ベントレー)の頭文字をかたどったテールランプは、夜間でも一目でメーカーが分かるくらい目立ちます。

ボディカラーは標準で17色あり、オプションカラーを含めると全部で90種類、カーペットはオプションで15種類、ウッドパネルは7種類、インテリアのレザーが15種類と、それぞれオーナーの好みに合わせることが出来るので自分好みの1台に仕上げることが出来ます。

本革張りの高級な内装

コンソール中央から羽のように伸びるラインは、ベントレーの象徴であるエンブレムの翼をイメージしています。シートやステアリングはもちろん、シフトノブやドアハンドルに至るまで職人の手によって作り上げられています。

職人の手で作られたドアハンドル

均等に並んだ糸の目がとても美しく、世界最高のラグジュアリーSUVです。

鏡面仕上げのシフトレバー

金属部分も磨き上げて仕上げているので、美しい光沢を放っています。スイッチ類もシフト周りに配置してあり使い勝手も良さそう。

大型タブレットが用意された後部座席

後部座席には大型のAndroidタブレットが装備されていてLTEやWifiに対応しているので、流れゆく景色に飽きたら映像を楽しむことが出来ます。

多くの音域がサポートされたサラウンドシステム

サウンドシステムは「スタンダード」「シグナチャー」「プレミアム」の中から選択できて、プレミアムオーディオは1,950Wの出力、20個のスピーカーの内、高音域のツイーターが9つ、低音域のスピーカーが4つ、300W出力のサブウーファーを備えています。

スマートフォンとも連動できるベンテイガ

アップル(Apple)のカープレイ(CarPlay)を備えているのでスマートフォンと連携し、アプリを使ったナビ機能、電話応対、メッセージの読み上げ、音楽の再生など、様々な機能を使うことができます。

オプションで用意されたボトルクーラー

ベントレーが手がけるSUVの発売に合わせてLinley社が作ったカトラリーやグラス、ボトルクーラーを備えたオプションもあり、アウトドアでのひと時に役立ちます。

高級オプションで用意されたブライトリングの時計

他にも、ブライトリング社がベンテイガのために作った時計「トゥールビヨン」はオプションで2,000万円以上の価格。機械式時計でゼンマイの巻き上げが必要になりますが、一定時間経つと車両のバッテリーを使って自動的に時計が回転して巻き上げられる機構となっています。純金を加工して作られるケースに、文字盤にはダイアモンドが8つ散りばめられています。

ベントレー初のSUVモデル ベンテイガのモデルチェンジ遍歴

ベントレー・ベンテイガは、イギリスのベントレーが販売するSUVです。2012年のジュネーブ国際モーターショーでは「ベントレー・EXP 9 F」として公開されました。

ベンテイガ 初代/2016年~

2016年6月、ベントレーモーターズジャパンによって「ベンテイガ」が発表されました。「MLB Evoプラットフォーム」を採用しています。
2017年5月、30台限定の限定車「ベンテイガ イニキス エディション」を発表。
2018年3月、「ベンテイガ ハイブリッド」を発表。
2019年5月には「ベンテイガ スピード」を発表。最高出力635psを誇るエンジンを搭載します。
2022年10月、3.0L V6ハイブリッド搭載の「S」「アズール」を発表しました。
2024年2月、ベントレーの日本導入60周年を記念した日本専用限定車「ベンティガ アズール ニンバスコレクション」を10台限定で発売。
2024年3月、特別仕様車「ベンテイガ・エクステンデッド・ホイールベース(EWB)マリナー」「ベンテイガ・アズール」「ダイアナ・バルナート・ベンテイガS」を発表。「ベントレー・ガールズ」として知られる女性3名への敬意を表した特別な3台となる。

ベンテイガのモデルチェンジ遍歴
ベンテイガのモデル 販売年表
初代 2016年~

ベントレーから発売されるベンテイガは世界最高峰のSUV

ベンテイガ

販売価格は27,860,000円と、高級車であるベントレー「ベンテイガ」は、SUVならではの悪路走破性能だけを求めた車ではなく、本当のラグジュアリーさも兼ね揃えた優雅な車です。

エクステリアもインテリアも職人たちが1つ1つにこだわり作り上げた逸品で、オプションで外装のカラーリング、内装の素材も選べるのでオーナーの個性が反映された自分好みの1台をオーダーできます。

人生の余暇を優雅に過ごす人はもちろん、色々なスポーツや趣味をアクティビティに楽しむ若者にもおすすめしたい車、それがベントレー・ベンテイガです。