フォレスターのモデルチェンジ

フォレスターのモデルチェンジ最新情報:2026年5月一部改良と「Touring」追加~価格・装備など

フォレスターはモデルチェンジで6代目に進化、パワートレインにはトヨタ製THS2を改良した2.5L水平対向ストロングハイブリッド採用で燃費性能向上、ハンズオフ可能アイサイトX搭載グレードも設定して快適なドライブも。

フォレスターのモデルチェンジ最新情報:2026年5月一部改良と「Touring」追加~価格・装備など

フォレスターのモデルチェンジ情報:1.8Lターボ「Touring」追加と装備強化の改良モデル登場

SUBARUは2026年5月21日、正統派SUV「フォレスター」の改良モデル(アプライドC型)を発表しました。フォレスターはこれまでもモデルチェンジを重ねて完成度を高めてきたシリーズですが、今回は実用性と機能性の充実に主眼が置かれています。全車標準装備のスマートリヤビューミラーの画質向上やワイヤレス充電器の給電性能強化に加え、新たに1.8L直噴ターボエンジンを搭載したスタンダードグレード「Touring」「Touring EX」を追加。税込400万円を切る価格設定で、ターボモデルの選択肢を大きく広げた内容となっています。本記事では、新グレードの装備や価格、エクステリア・インテリアの特徴、走行・安全性能まで詳しく解説します。

SUBARUがフォレスターの改良モデルを発表、ターボ車に新グレードを追加

新型フォレスター新型フォレスター

SUBARUは2026年5月21日、正統派SUV「フォレスター」の改良モデル(アプライドC型)を発表しました。今回の改良では実用性と機能性の充実が図られており、全車標準装備のスマートリヤビューミラーの画質向上やワイヤレス充電器の給電性能強化に加え、ストロングハイブリッド搭載グレードにおいてアクセサリーコンセント(AC100V/1500W)が標準装備化されています。さらに、顧客の選択肢を拡充するために、1.8L直噴ターボエンジンを搭載した新グレード「Touring」および「Touring EX」が設定されました。

新設定された「Touring」グレードのエクステリアは、無塗装ブラックのフロント&リヤバンパーガードや、ダークメタリック塗装と切削光輝を組み合わせた18インチアルミホイールを採用し、シンプルかつタフな佇まいとなっています。インテリアはブラックとグレーの2色展開で、シンプルなカラーコーディネートにより質感高く仕立てられています。また、アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能や後席左右のシートヒーター、ETC2.0車載器キットなどの実用的なアイテムを標準装備しています。

走行性能については、軽快な加速を提供する1.8L直噴ターボエンジンと、力強い走りと優れた燃費性能を両立した2.5Lエンジン+2モーターの「スバルストロングハイブリッド」の2種類がラインアップされています。安全性能では、全車に先進安全装備の「アイサイト」を標準装備し、EXグレードには高度運転支援システム「アイサイトX」を搭載することで、日常から高速道路まで幅広いシーンで高い安心感を提供します。

メーカー希望小売価格(税込)は、新グレードの「Touring」が3,850,000円、「Touring EX」が3,993,000円からに設定されており、ラインアップ全体では「Premium S:HEV EX」の4,642,000円まで展開されています。なお、本改良モデルの販売計画は月間2,200台と発表されています。

力強さと洗練を両立した、フォレスターの「正統派SUV」デザイン

新型フォレスター新型フォレスター

SUBARUの正統派SUV「フォレスター」は、SUVらしい力強さとスタイリッシュさを融合させた独創的な佇まいを特徴としています。堂々としたプロポーションとタフな機能性を感じさせる造形は、グッドデザイン賞を受賞するなど、デザイン面でも高い評価を得ています。走行性能を予感させるダイナミックなフォルムは、日常から非日常まであらゆるシーンに映えるものとなっています。

フロントマスクは、コの字型のヘッドランプ内に細く鋭いシグネチャーイルミネーションを配し、ヘキサゴングリルを中央のバーで上下に分割した構成となっています。ボンネットは中央が盛り上がったパワードームを描き、左右のフェンダーへとボリュームをもって張り出している。サイドビューでは、フロントからリヤへ抜けるベルトラインが水平基調で伸び、前後フェンダーとロッカーパネル下部を無塗装ブラックのクラッディングが太く取り囲み、SUVらしい踏ん張り感を生んでいます。リヤはコの字を組み合わせたテールランプが左右に張り出し、バンパー下部のブラックガードがタフな足元を演出しています。

機能美を追求したディテールと外装装備

エクステリアの各部には、機能性と美しさを両立するための工夫が凝らされています。フロントにはフルLEDのハイ&ロービームランプを採用し、ステアリング連動ヘッドランプやコーナリングランプによって夜間の視認性を高めています。

また、アルミ製のフロントフードやフェンダーを採用することで車両の軽量化を図り、ルーフスポイラー(LEDハイマウントストップランプ内蔵)が空力性能とスポーティな外観を両立させています。高速走行時の安定性を高めるため、フロントフェンダーのダクトやリヤまわりのフィン形状といったエアロダイナミクスも徹底的に磨き上げられています。

多彩なボディカラーと2トーンの設定

ボディカラーは、グレードに合わせて豊富なバリエーションが用意されています。標準的な設定として、以下のカラーなどがラインアップされています。

  • クリスタルホワイト・パール(有料色)
  • アイスシルバー・メタリック
  • クリスタルブラック・シリカ
  • マグネタイトグレー・メタリック
  • サファイアブルー・パール
  • デイブレイクブルー・パール

さらに、個性を際立たせる2トーンカラーも設定されており、「クリスタルブラック・シリカ/リバーロック・パール」や「クリスタルブラック・シリカ/オータムグリーン・メタリック」などが選択可能です。特別仕様車の「Black Selection」には、専用色としてブリリアントブロンズ・メタリックも設定されています。

  • フォレスターのボディカラーフォレスターのボディカラー・クリスタルホワイト・パール
  • フォレスターのボディカラーフォレスターのボディカラー・アイスシルバー・メタリック
  • フォレスターのボディカラーフォレスターのボディカラー・リバーロック・パール
  • フォレスターのボディカラーフォレスターのボディカラー・マグネタイトグレー・メタリック
  • フォレスターのボディカラーフォレスターのボディカラー・マグネタイトグレー・メタリック
  • フォレスターのボディカラーフォレスターのボディカラー・クリムゾンレッド・パール
  • フォレスターのボディカラーフォレスターのボディカラー・サファイアブルー・パール
  • フォレスターのボディカラーフォレスターのボディカラー・デイブレイクブルー・パール
  • フォレスターのボディカラーフォレスターのボディカラー・オータムグリーン・メタリック
  • フォレスターのボディカラーフォレスターのボディカラー・ブリリアントブロンズ・メタリック
  • フォレスターのボディカラーフォレスターのボディカラー・クリスタルブラック・シリカ/マグネタイトグレー・メタリック
  • フォレスターのボディカラーフォレスターのボディカラー・クリスタルブラック・シリカ/ブリリアントブロンズ・メタリック
  • フォレスターのボディカラーフォレスターのボディカラー・クリスタルブラック・シリカ/オータムグリーン・メタリック
  • フォレスターのボディカラーフォレスターのボディカラー・クリスタルブラック・シリカ/リバーロック・パール

グレードごとに異なるキャラクター

各グレードの個性を引き立てる専用装備も充実しています。最上位の「Premium S:HEV EX」には、ダークグレー塗装と切削光輝を組み合わせた19インチアルミホイールや、シルバーのモールを配したフロントグリルが装備され、上質感と先進感を演出しています。

アクティブな「X-BREAK」では、フロントグリルを縁取るバーやリヤゲート下部のオーナメントにエナジーグリーンのアクセントを配し、ルーフには左右へ橋渡しするラダータイプのルーフレールを採用、フェンダーやロッカー下部の無塗装ブラッククラッディングと相まってタフな道具感を強調しています。また、新設定の「Touring」および「Touring EX」では、無塗装ブラックのバンパーガードやダークメタリック塗装の18インチホイールを採用し、シンプルかつフォレスターらしい質実剛健なスタイルに仕立てられています。

先進技術と機能美が融合、フォレスターの「使い倒せる」上質な室内空間

新型フォレスター新型フォレスター

SUBARUのフォレスターは、SUVとしての機能性と、乗る人すべてがリラックスできる質感の高さを高い次元で両立させたインテリアを特徴としています。今回の改良モデル(アプライドC型)では、実用的なデジタル装備がさらに強化され、日常の移動から過酷なアウトドアレジャーまで、あらゆるシーンをより快適にサポートする空間へと進化を遂げました。

直感的な操作を支える最新のインターフェース

運転席に座ると、まず目を引くのが先進的なデジタルコックピットです。インストルメントパネルは水平基調でまとめられ、ダッシュボード上部には細かなドット柄の加飾パネルが横一文字に走っています。中央には、ナビゲーションや車両設定、エアコン操作、スマートフォン連携機能(Apple CarPlay / Android Auto™)などを集約した11.6インチセンターインフォメーションディスプレイが縦長のレイアウトで配置されています。

さらに、運転に必要な情報をグラフィカルに表示する12.3インチフル液晶メーターを採用し、少ない視線移動で瞬時に情報を認識できる環境を整えています。センターコンソールにはシフトセレクターと電子パーキングブレーキ、その手前にシルバー加飾で縁取られたカップホルダーが並びます。また、今回の改良では、全車に標準装備されているスマートリヤビューミラーの画質向上が図られ、荷物満載時や夜間でも、よりクリアな後方視界を確保できるようになりました。

全席で快適さを共有する「おもてなし」の装備

室内空間は、医学的アプローチを取り入れた新構造のフロントシートにより、長距離ドライブでも疲れにくい快適な乗り心地を実現しています。前席だけでなく、後席もゆとりある足元スペースが確保されており、乗員同士のコミュニケーションが取りやすいよう配慮されています。

機能面では、運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシートや、前席・後席左右に備わったシートヒーターが、四季を通じて快適なドライブを提供します。さらに、センタートレイに配置されたワイヤレス充電器は、今回の改良で給電性能が強化されました。また、ストロングハイブリッド搭載モデルには、最大1500Wの電力が使えるアクセサリーコンセント(AC100V/1500W)が新たに標準装備され、アウトドアや災害時の利便性が飛躍的に高まっています。

圧倒的な広さと実用性を誇るパッケージング

フォレスターは、荷室の使い勝手においても正統派SUVとしての実力を見せています。リヤゲートは開口部が広く設計されており、512L(ガソリン車)/484L(ストロングハイブリッド車)という大容量のカーゴルームを備えています。リヤゲートを跳ね上げると、左右にせり立つホイールハウスの間に四角く整ったフロア面が広がり、開口部の上端にはルーフからつり下げる形でランタンを掛けられるフックも備わっています。

アクセスキーを携帯してリヤバンパー下で足を動かすだけで開閉できるキックセンサー式ハンズフリーパワーリヤゲートは、両手がふさがっている際に非常に重宝します。また、荷室内には便利なユーティリティナットや、暗い場所での作業を助けるLEDリヤゲートランプなど、細かな配慮が行き届いています。

グレードごとに異なるキャラクター

インテリアの仕立ては、グレードごとに明確な個性が与えられています。シート形状は左右にせり出したサイドサポートを持つ立体的な造形で、座面・背もたれの中央には細かなパンチング調の織りパターンが入ります。

  • Premium S:HEV EX:ナッパレザーやウルトラスエード®を組み合わせた上質な本革シート(メーカーオプション)を用意し、洗練された空間を演出します。
  • X-BREAK S:HEV:座面まわりをブラウンのレザー調、ショルダー部とサイドサポートをブラックで塗り分け、エナジーグリーンのステッチや撥水性ポリウレタンシートを採用し、アクティブに使い倒せるタフな道具感を強調しています。
  • SPORT EX:ブラックを基調にウルトラスエード®やブロンズのアクセントステッチを配し、都会的でスポーティなスタイルを表現しています。
  • Touring / Touring EX:ブラックとグレーの2色を基調とした、シンプルで質感の高いカラーコーディネートが特徴です。

意のままの走りと高い走破性、フォレスターが提供する「走る愉しさ」の核心

SUBARUの正統派SUV「フォレスター」は、独自のパワーユニットである水平対向エンジンとシンメトリカルAWDを核とした優れた運動性能を最大の特徴としています。今回の改良モデル(アプライドC型)においても、日常の市街地走行から過酷なオフロードまで、あらゆるシーンでドライバーの期待に応える高い走行パフォーマンスを実現しています。

2つの個性が光るパワーユニット

フォレスターには、走行特性の異なる2種類のパワートレーンが用意されています。

  • 1.8L 直噴ターボエンジン “DIT”:低回転域から300N・mの高トルクを発生させ、アクセルを踏み込んだ瞬間からしっかりとした加速感を提供します。新グレードの「Touring」や「SPORT EX」に搭載され、軽快な走りを愉しめます。
  • 2.5L スバルストロングハイブリッド(e-BOXER):ストロングハイブリッド用に開発された2.5Lエンジンに2つのモーターを組み合わせたシステムです。モーターによる瞬時かつ力強いアシストにより、スムーズな加速と優れた燃費性能を両立させています。

卓越した四輪駆動システムと悪路走破性

SUBARUのアイデンティティであるシンメトリカルAWDは、重量バランスに優れた構造により、滑りやすい路面でも高い安定性を発揮します。さらに、路面状況に応じてモードを選択できるX-MODE(2モード、ヒルディセントコントロール付)を採用しており、泥道や雪道といった悪路でもスムーズな脱出をサポートします。また、220mmの最低地上高を確保することで、段差や障害物のある路面でも下周りを気にせず走行できる高い走破性を備えています。

進化したプラットフォームと快適な乗り心地

基礎となるスバルグローバルプラットフォームは、徹底した高剛性化と低重心化が図られており、突然のハンドル操作にも素早く反応する危険回避性能と、揺れの少ない快適な乗り心地を高い次元で両立させています。

また、医学的アプローチを取り入れた新構造のフロントシートは、骨盤を支えることで頭部の揺れを抑え、長距離ドライブでも疲れにくい工夫が施されています。操舵面では、ハンドルの操作軸とアシスト軸を分けた2ピニオン電動パワーステアリングを採用し、滑らかで上質な操作フィールを実現しました。

効率を追求した先進の制御技術

トランスミッションには、ダイレクトな加速感と滑らかな変速を実現するリニアトロニックを採用しています。ストロングハイブリッドモデルには、一定の走行条件で後輪への駆動力を切り離す「クラッチ開放制御」を搭載しており、走行安定性を損なうことなく、機械的・電力的なロスを低減してさらなる燃費向上を図っています。

さらに、高速走行時の安定性を高めるエアロダイナミクスの追求や、車内への振動・騒音を抑える最新の接着技術など、細部にわたる熟成が「フォレスター」の質の高い走りを支えています。

5つの安全で守り抜く、フォレスターが実現する究極の「総合安全」

SUBARUのフォレスターは、人を中心としたクルマづくりにより、走り出す前から万一の瞬間まであらゆるシーンで安全を提供する「総合安全」の考え方を徹底しています。今回の改良モデル(アプライドC型)では、視界性能を支える装備の画質向上などが図られ、その安全性能はさらに磨き上げられました。JNCAP「自動車安全性能2025ファイブスター賞」を受賞するなど、第三者機関からも極めて高い評価を受けています。

優れた視界と安定した走りが支える「事故を起こしにくい」環境

フォレスターは、窓の支柱を細くする工夫などにより、全方位で死角の少ない優れた視界性能を実現しています。今回の改良では、全車に標準装備されるスマートリヤビューミラーの画質が向上し、夜間や荷物満載時でもよりクリアな後方確認が可能となりました。また、直感的な操作が可能なインターフェースや、疲れにくいフロントシートの採用により、ドライバーが運転に集中できる環境を整えています。

走行面では、スバルグローバルプラットフォーム(SGP)の採用により、突然のハンドル操作にも素早く反応する高い危険回避性能を備えています。さらに、低重心な水平対向エンジンとシンメトリカルAWDの組み合わせが、雨や雪道といった悪路でも思い通りに安定して走れる「走行安全」を支えています。

3つのカメラが“ぶつからない”をサポート、アイサイトXも搭載

予防安全の核となる「アイサイト」は、広角化したステレオカメラに超広角の単眼カメラを加えた3眼システムへと進化し、これまで以上に広い範囲を見渡すことが可能です。交差点での出会い頭の事故を防ぐプリクラッシュブレーキや、踏み間違いによる急発進を抑えるAT誤発進抑制制御など、多彩な機能でドライバーをサポートします。

さらに、EXグレードには高度運転支援システム「アイサイトX」を搭載しています。3D高精度地図データとGPS情報を活用し、高速道路での渋滞時ハンズオフアシストやカーブ前速度制御など、長距離ドライブの負担を大幅に軽減する先進機能を備えています。

全方位の衝突に対応するボディ構造と「つながる」安心

万一の衝突に備え、独自の「新環状力骨構造ボディ」や、衝突時のドアの食い込みを防ぐリヤドアキャッチャーを採用し、高い衝突安全性能を実現しています。室内には、運転席SRSニーエアバッグや助手席SRSシートクッションエアバッグを含む合計8つのエアバッグを標準装備し、乗員を保護します。また、SUBARU初となるサイクリスト対応歩行者保護エアバッグも採用し、車外の安全にも配慮しています。

事故や故障などの緊急時には、コネクティッドサービス「MySubaru Connect」が迅速な救命活動をサポートします。エアバッグ作動などの重大事故時には自動的にコールセンターへ接続されるほか、ドライバーの異常を検知して車線内で停止させる「ドライバー異常時対応システム」も搭載しており、一人でも多くの命を救うための体制を整えています。

新グレード「Touring」における安全装備

新設定の「Touring」および「Touring EX」においても、これらの先進安全装備が惜しみなく投入されています。スタンダードな「Touring」には最新のアイサイトを、「Touring EX」には高度運転支援システム「アイサイトX」をそれぞれ標準装備し、フォレスターらしい高い安心感を提供します。

1.8Lターボ搭載の新スタンダード、「Touring」「Touring EX」がフォレスターに登場

新型フォレスター新型フォレスター

SUBARUは「フォレスター」の改良モデル(アプライドC型)において、1.8L直噴ターボエンジンを搭載した新たなグレードとして「Touring」および「Touring EX」を設定しました。これらのグレードは、軽快な走りを提供するパワートレーンと、日常での使い勝手を高める充実した装備を兼ね備えながら、税込で400万円を切る戦略的な価格設定とした「スタンダードなターボモデル」という位置づけです。

SUVらしい力強さを表現したエクステリア

「Touring」および「Touring EX」の外観は、フォレスターらしい質実剛健さとタフな道具感を強調したデザインが特徴です。フロントおよびリヤのバンパーガード、そしてサイドクラッディングには無塗装ブラック(テクスチャー)を採用し、SUVとしての力強さを表現しています。バンパー下端には、ハニカム状のメッシュをはめ込んだ縦長のスリットが左右に配され、足元を引き締めています。

足元には、ダークメタリック塗装と切削光輝を組み合わせた18インチアルミホイールを装備。スポークの表面を削り出して光沢を持たせ、奥まった面をダークに沈めた二面構成となっています。さらに、フロントグリルはベース、バー、モールのすべてをブラックで統一し、精悍な表情を作り出しています。屋根上にはロープロファイルタイプのルーフレールが標準装備され、都市部でも映える洗練されたシルエットを実現しています。

質感と実用性を両立した、選べるインテリア

室内空間は、シンプルかつ質感の高いカラーコーディネートで仕立てられています。シート表皮やインテリアトリムは、「ブラック」と「グレー/プラチナ」の2色展開となっており、ユーザーの好みに合わせて選択が可能です。ブラック内装はドアトリムやシート座面まで黒で統一され、グレー内装は座面とドア下部を明るいグレーとし、上部をブラックで締めた2層構成となっています。

装備面では実用的なアイテムが非常に充実しています。

  • シート関連:ファブリックとトリコットを組み合わせたシートを採用し、前席には運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシートを装備。
  • 快適装備:アクセスキー対応の運転席シートポジションメモリー機能や、後席左右を含む全席シートヒーターを標準装備しています。
  • 利便性:ETC2.0車載器キットが最初から搭載されており、購入後の利便性が高められています。

インパネ周りには、選択した内装色に合わせたブルーステッチ入りのトリムや、シルバー塗装の加飾パネルが配され、落ち着いた室内環境を提供します。

軽快な加速を生む1.8L直噴ターボエンジン

走行性能の核となるのは、1.8L DOHC 直噴ターボ “DIT” エンジンです。最高出力130kW(177PS)、最大トルク300N・m(30.6kgf・m)を発生し、低回転域から力強いトルクを発生させることで、街中での合流や高速道路での追い越しもスムーズに行えます。

駆動方式はSUBARU独自のシンメトリカルAWD(常時全輪駆動)を採用し、トランスミッションには変速ショックのない滑らかな加速を実現する「リニアトロニック」を組み合わせています。これにより、上位のスポーツグレードと同等の軽快な走りを、より身近に愉しむことができます。

「Touring」と「Touring EX」の決定的な違い

両グレードの主な違いは、搭載される先進安全装備とメーター類にあります。

  • Touring:スタンダードなモデルで、4.2インチマルチインフォメーションディスプレイ付のルミネセントメーターを搭載。予防安全として最新の「アイサイト」を備えています。
  • Touring EX:高度運転支援システム「アイサイトX」を標準装備したモデルです。渋滞時ハンズオフアシストなどの先進機能が使用できるほか、メーターにはナビ画面なども表示可能な12.3インチフル液晶メーターが採用されています。

フォレスターのグレード展開と概要

SUBARUの正統派SUV「フォレスター」の改良モデル(アプライドC型)は、多様なライフスタイルや走行性能への期待に応えるため、幅広いグレードをラインアップしています。今回の改良では、軽快な走りを特徴とする1.8L直噴ターボエンジン搭載車に、新たなスタンダードグレードとして「Touring」と「Touring EX」が追加され、選択肢がさらに拡充されました。また、優れた燃費性能と力強い加速を両立した「スバルストロングハイブリッド(S:HEV)」搭載モデルも用意されており、実用性重視のモデルから先進の運転支援システムを備えた上質なモデルまで、キャラクターの異なる構成となっています。

新型フォレスター新型フォレスター

新型フォレスター新型フォレスター

新型フォレスター新型フォレスター

各グレードの主要な特徴と仕様一覧

グレード名 パワートレーン 概要・主な特徴
Touring 1.8L DOHC 直噴ターボ “DIT” 今回新設定された、選ぶ愉しさと走る悦びを味わえるスタンダードなターボエンジンモデルです。シンプルで質感の高い2色のインテリアから選択でき、実用的な装備を充実させています。
Touring EX 「Touring」の装備をベースに、高度運転支援システム「アイサイトX」や12.3インチフル液晶メーターを標準装備した、先進安全と利便性を高めたモデルです。
SPORT EX ウルトラスエード®と合成皮革を組み合わせたシートやブロンズのアクセントを採用し、都会的でスポーティなスタイルを表現したターボモデルです。
SPORT EX Black Selection 「SPORT EX」をベースに、ダークメタリック塗装のホイールやブラックの内外装加飾、ピアノブラックのパーツなどを配して精悍に仕立てた特別仕様車です。
X-BREAK S:HEV 2.5L DOHC 直噴+2モーター(S:HEV) エナジーグリーンのアクセントや撥水性ポリウレタンシート、ラダータイプのルーフレールを備え、タフな道具感を強調したアクティブなハイブリッドモデルです。
X-BREAK S:HEV EX 「X-BREAK S:HEV」に高度運転支援システム「アイサイトX」やドライバーモニタリングシステムなどを標準装備し、安全性能をより磨き上げたモデルです。
Premium S:HEV EX アイサイトXを標準装備し、ダークグレーの加飾や19インチアルミホイールなどで仕立てた、最上質な仕上がりと先進性を兼ね備えたハイブリッドモデルです。

フォレスターの価格と主要諸元

SUBARUの正統派SUV「フォレスター」は、今回の改良(アプライドC型)において、1.8L直噴ターボエンジン搭載の「Touring」グレードを新設定し、ラインアップをさらに充実させました。走行性能を重視したターボモデルから、力強い走りと環境性能を両立した「スバルストロングハイブリッド(S:HEV)」搭載モデルまで、幅広い選択肢が用意されています。価格は税込で3,850,000円から設定されており、実用性と機能性を高めながらもお買い求めやすい設定となっています。

グレード別価格一覧

改良モデルのメーカー希望小売価格(税込)は以下の通りです。

グレード名 エンジン 駆動方式 価格(税込)
Touring 1.8L DOHC 直噴ターボ “DIT” AWD(常時全輪駆動) 3,850,000円
Touring EX 3,993,000円
SPORT EX 4,191,000円
SPORT EX Black Selection 4,301,000円
X-BREAK S:HEV 2.5L DOHC 直噴+2モーター(S:HEV) 4,378,000円
X-BREAK S:HEV EX 4,521,000円
Premium S:HEV EX 4,642,000円

主要諸元表

フォレスターの主な車両諸元は以下の通りです。

項目 1.8L ターボ車 2.5L ストロングハイブリッド車
全長×全幅×全高 (mm) 4655 × 1830 × 1730
ホイールベース (mm) 2670
最低地上高 (mm) 220
車両重量 (kg) 1630 〜 1640 1730 〜 1750
エンジン型式・種類 CB18・水平対向4気筒 1.8L ターボ FB25・水平対向4気筒 2.5L 直噴
総排気量 (cc) 1795 2498
最高出力 [kW(PS)/rpm] 130 (177) / 5200-5600 118 (160) / 5600
最大トルク [N・m(kgf・m)/rpm] 300 (30.6) / 1600-3600 209 (21.3) / 4000-4400
モーター最高出力 [kW(PS)] 88 (119.6)
モーター最大トルク [N・m(kgf・m)] 270 (27.5)
燃料種類 / タンク容量 (L) 無鉛レギュラーガソリン / 63
変速機 リニアトロニック(フル電子制御自動無段変速機)
最小回転半径 (m) 5.4

フォレスターのモデルチェンジ遍歴

フォレスター

フォレスターはスバルが販売するミドルクラスのクロスオーバーSUVで、インプレッサとプラットフォームを共有しています。縦置き水平対向エンジンと四輪駆動を全てのグレードで採用しており、これまで数度のモデルチェンジを重ねながら、SUVとしての走破性と日常での扱いやすさを両立させてきました。

フォレスター 初代 SF系/1997年~2002年

1997年2月、フォレスターがデビューしました。グレードは「C/tb」「S/tb」「T/tb」の展開となります。スバル初のSRSサイドエアバッグが採用されています。
1998年1月、特別仕様車「S/20」が、11月には特別仕様車「S/20 Limited」が発売されました。
1999年5月、2,000台限定の特別仕様車「S/tb type A」を発売しました。
2000年1月、マイナーチェンジを実施。内外装の変更や、グレードが整理されて「C/20」「S/20」「S/tb」「T/25」となりました。5月にはオンロード走行にすぐれた「S/tb-STi」を新グレードとして追加しました。7月には特別仕様車「C/20スペシャル」を発売、12月には一部改良を実施。
2001年6月、特別仕様車「S/20 type A」を発売し、10月には800台限定で新グレードとして「STi Ⅱ タイプM」を追加。10月、特別仕様車「S/tb-STi Ⅱ リミテッド」「C/20スペシャルⅡ」を発売しました。
2002年2月、2代目と入れ替わりで販売を終了しました。

フォレスター 2代目 SG系/2002年~2007年

2002年2月、フルモデルチェンジで2代目フォレスターが誕生しました。軽量化が施され、街乗りで扱いやすくなりました。10月にはタウンユースに向けた「CROSS SPORT」が新グレードとして追加されましたが、SUVとしての走破性も高いグレードになっています。
2003年2月、一部改良でレジャーに向いている新グレード「X BACKPACK EDITION」が追加され、グレード体系は「X」「X20」「XT」の3グレードになりました。同時に特別仕様車「X20 L.L.Bean EDITION」を発売。3月には都市型グレードとして「CROSS SPORT 2.0i」を追加設定しました。
2004年2月、一部改良を実施。新グレードとして「STi Version」と「2.0L ターボエンジン仕様」を追加しました。6月には特別仕様車「CROSS SPORT α」が、8月には特別仕様車「X20 タフpackage」を発売しました。
2005年1月、フルモデルチェンジ並みといわれる大幅改良を実施し、全車に4輪ディスクブレーキを採用するなど制動性能が向上。グレード体系が整理され、「CROSS SPORT」シリーズと「STi Version」の販売をいったん終了しますが、4月には「STi Version」が追加設定されました。12月、特別仕様車「AIRBREAK」を発売しました。
2006年2月、特別仕様車「CROSS SPORT S-EDITION」を発売しました。
2007年1月、一部改良でボディカラーに新色を追加。内装の充実と「2.0XS」「2.0XT」の廃止、フォレスター発売10周年を記念した特別仕様車「10th ANNIVERSARY」を発売。8月には特別仕様車「CROSS SPORT 2.0i ALCANTARA-Style」を発売しました。12月、3代目と入れ替わるため、販売を終了しました。

フォレスター 3代目 SH系/2007年~2012年

2007年12月、フルモデルチェンジで3代目フォレスターが登場しました。車高が高くなったことからSUV感が強くなりました。助手席側の死角の視認をサポートするサイドアンダーミラーが全グレードに標準装備され、安全性が向上しています。
2008年8月、スバル発売50周年記念の特別仕様車「BLACK LEATHER LIMITED」を発売しました。
2009年1月、一部改良で安全性と操縦安定性、乗り心地を向上。
2010年1月、韓国での販売を開始しました。5月には特別仕様車「2.0X FIELD LIMITED Ⅱ」を発売。10月にはマイナーチェンジを実施し、新世代BOXERエンジンを採用して基本性能の高効率化を図りました。
2011年8月、仕様変更でボディカラーの見直しと、10月には特別仕様車「2.0X S-style」を発売しました。

フォレスター 4代目 SJ系/2012年~2018年

フォレスター

2012年11月、4代目フォレスターが登場しました。走行モードを統合制御する「X-MODE」を新搭載し、悪路走破性を高めています。グレード体系は、NAモデルが「2.0i」「2.0i-L」「2.0i-L EyeSight」「2.0i-S EyeSight」、直噴ターボモデルが「2.0XT」「2.0XT EyeSight」のラインナップです。
2013年10月、一部改良で安全装備を強化。12月、特別仕様車「X-BREAK」を発売しました。
2014年5月、特別仕様車「2.0XT EyeSight Advantage Line」を発売。11月には一部改良で内外装を変更。「2.0i-S EyeSight」「2.0XT」のグレードを廃止しました。同時に特別仕様車「S-Limited」を発売。
2015年6月、特別仕様車「2.0i-L EyeSight Proud Edition」を発売。11月には大改良でフロントフェイスを刷新し、ワイド感のあるフロントグリル・バンパーを採用。内装と装備も充実しました。
2016年7月、特別仕様車「Brown Leather Selection」を発売。10月には「Style Modern」が発売されています。
2017年4月、一部改良でグレード体系とボディカラーが変更になりました。

フォレスター 5代目 SK系/2018年~2025年

フォレスター

2018年6月、フルモデルチェンジで5代目フォレスターになりました。新世代プラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」を採用し、操縦安定性や衝突安全性能が大きく向上しています。2.5Lモデルは7月、「e-BOXER」搭載の「Advance」は9月に発売となります。グレード体系は「Touring」「Premium」「X-BREAK」「Advance」のラインナップです。
2019年6月、全車にリヤシートリマインダーを標準装備とした改良モデルを発表。11月、特別仕様車「X-EDITION」を発表。
2020年10月、改良モデルを発表。2.5Lガソリンエンジンに代わり新世代の1.8L直噴ターボエンジンを搭載した新グレード「SPORT」を設定し、「e-BOXER」搭載車も「X-BREAK」「Touring」に拡大しました。
2021年8月、大改良(マイナーチェンジ)モデルを発表。アイサイトが新世代型となり、フロントフェイスが刷新されました。
2022年8月、一部改良モデルと、専用の内外装やダンパーを備えるスポーティグレード「STI Sport」を追加。12月には特別仕様車「XT-EDITION」を発表。
2023年8月、一部改良で安全性能を向上。ブラック塗装のシャークフィンアンテナとルーフスポイラーを全グレードに標準装備しました。10月、2019年に初登場した特別仕様車「X-EDITION」が新仕様で登場しました。

フォレスター 6代目 SL系/2025年~

2023年11月、ロサンゼルスオートショーにて6代目となる新型フォレスターを世界初公開。北米では2024年に2025年モデルとして発売を開始しました。
2025年4月、日本市場でも6代目にあたる新型フォレスター(SL系)を発表し、同月17日に発売を開始。日本仕様は北米先行販売のためB型からのスタートとなりました。
先代から脱却したデザインアイコンであるボクシーなスタイルが特徴で、2024年にクロストレックから採用された2.5L水平対向ストロングハイブリッドシステムをフォレスターへ初採用。1.8L直噴ターボの「SPORT」と、ストロングハイブリッドの「X-BREAK S:HEV」「Premium S:HEV」の3グレードを軸に、高度運転支援システムのアイサイトXを搭載する「EX」をそれぞれ設定し、6グレードから選択可能となりました。発売後は2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
2026年5月、改良モデル(アプライドC型)を発表。スマートリヤビューミラーの画質向上やワイヤレス充電器の給電性能強化に加え、1.8L直噴ターボエンジンを搭載した税込400万円を切る新スタンダードグレード「Touring」「Touring EX」を新設定し、選択肢を拡充しました。

フォレスターのモデルチェンジ遍歴
フォレスターのモデル 販売年表
初代 SF系 1997年~2002年
2代目 SG系 2002年~2007年
3代目 SH系 2007年~2012年
4代目 SJ系 2012年~2018年
5代目 SK系 2018年~2025年
6代目 SL系 2025年~

フォレスターの写真

  • フォレスター ウィルダネスのエクステリアジャパンモビリティショー2025で撮影したForester Wilderness prototype(フォレスター ウィルダネス プロトタイプ)
  • フォレスター ウィルダネスのフロント周りForester Wilderness prototype(フォレスター ウィルダネス プロトタイプ)
  • ドアを開けた5代目フォレスター X-EDITION5代目スバル フォレスター X-EDITION
  • 5代目フォレスター X-EDITIONの説明5代目スバル フォレスター X-EDITION
  • 正面から見た5代目フォレスター X-EDITION5代目スバル フォレスター X-EDITION
  • 5代目フォレスター X-EDITIONのヘッドライト5代目スバル フォレスター X-EDITION
  • 横から見た5代目フォレスター X-EDITION5代目スバル フォレスター X-EDITION
  • 5代目フォレスター X-EDITIONのラゲッジ5代目スバル フォレスター X-EDITION