CX-60のモデルチェンジ

CX-60モデルチェンジ最新情報|2026年商品改良で安全性・快適性がさらに進化

2026年3月に商品改良されたMAZDA CX-60を詳しく紹介。CTS・SBSなど先進安全装備の強化、赤内装の新機種追加、タッチパネル対応など最新アップデートの内容から、発売当初のエクステリア・パワートレインの特徴まで網羅的に解説します。

CX-60モデルチェンジ最新情報|2026年商品改良で安全性・快適性がさらに進化

MAZDA CX-60の特徴・価格・スペックまとめ|2026年商品改良で安全性・快適性がさらに進化

CX-60は2022年3月に欧州市場から発表。その後2022年4月に日本市場でもプレスリリースを発表しました。発表前は発売中の同クラスにあたるミドルサイズSUVのCX-5と比較されることもありましたが、発表内容からCX-5とのパッケージングの違いが明確になりました。

次世代FRプラットフォームを採用するCX-60はマツダではラージ商品群という名称になり、気品溢れる伸びやかなフォルムから、既存モデルをより洗練された上質さを追求した車種になっています。CX-60の魅力はエクステリアやパワートレインだけでなく、コストパフォーマンスの高いスタートプライスで他車のライバル車種と比較しても圧倒的に優位な点も見逃せません。

2026年3月19日には最新の商品改良が発表・発売され、先進安全装備の強化やインフォテインメントの刷新、新機種の追加など大幅なアップデートが施されました。走る歓びを昇華したマツダCX-60のエクステリア・インテリア・パワートレイン・スペックなどを発売からの経緯とあわせて解説します。

マツダ、「MAZDA CX-60」を商品改良し発売―安全性と快適性をさらに強化、新機種も登場

CX-60CX-60

マツダは2026年3月19日、2列シートクロスオーバーSUV「MAZDA CX-60」の商品改良を発表し、同日より全国のマツダ販売店を通じて発売を開始しました。今回の改良は、機能性・快適性・安全性のさらなる向上を図るとともに、ユーザーがより選びやすい機種体系へと刷新されたことが主な柱となっています。

CX-60は、エンジン縦置き方式と後輪駆動ベースAWDを採用したプラットフォームによる、優れた操縦安定性とパワフルな走りを特長とするマツダの「ラージ商品群」のモデルです。今回の商品改良では先進の安全装備が新たに導入され、より安全・安心に運転を楽しめる環境が整えられました。また、マツダコネクトの操作性改善やAmazon Alexaの搭載など利便性も向上しています。

機種体系においては、スポーティな走りを強調する赤内装を採用した新機種「XD-HYBRID Drive Edition Burgundy Leather Package」などが追加される一方で、既存ラインナップの整理・統合が行われています。メーカー希望小売価格は、消費税込みで3,828,000円から6,495,500円に設定されています。マツダは今回の刷新を通じて、CX-60が持つスポーティな個性をさらに引き立て、「走る歓び」を進化させていくとしています。

マツダ CX-60、エクステリアを刷新―スポーティな新色追加とディテールの進化で精悍な装いに

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2026年3月19日に商品改良が発表されたマツダのクロスオーバーSUV「MAZDA CX-60」は、圧倒的な存在感を放つ骨格はそのままに、エクステリアの魅力をさらに高めるアップデートが施されました。今回の改良では、カラーラインナップの変更と、細部の質感を高める加飾の刷新が主なポイントとなっています。

全機種で選べる新色「ポリメタルグレーメタリック」を追加

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最大の注目点は、CX-60のスポーティな世界観をより際立たせるボディカラーとして、「ポリメタルグレーメタリック」が全機種に追加されたことです。また、これまで一部機種に限られていた「ジルコンサンドメタリック」も全機種へと拡大され、より幅広い選択が可能になりました。匠塗(TAKUMINURI)による特別色を含め、全8色のカラーラインナップへと再編されています。

細部へのこだわり、エグゾーストガーニッシュの刷新

ディテール面では、一部モデルにおいて外装の統一感を高める改良が行われました。特に「XD-HYBRID Premium Sports」などの上位グレードにおいては、エグゾーストガーニッシュに「ブラックメタリック」を採用し、より精悍で引き締まったリアビューを実現しています。これにより、力強さと洗練さを兼ね備えたスタイリングに磨きがかけられました。

圧倒的な存在感を放つ「魂動デザイン」と「Premium Sports」の個性

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CX-60は、マツダ独自のデザインコンセプト「魂動デザイン」に基づき、アスリートのような力強い骨格と堂々としたフェイスを特長としています。今回の改良でも、上位グレードの「Premium Sports」では20インチのアルミホイールやドアミラー、フロント周りをブラックで統一する専用のエクステリアデザインを継続採用しています。無駄な要素を排除しつつ、SUVらしい力強さと気品を表現したスタイリングは、都市部からアウトドアまであらゆるシーンで圧倒的な個性を放ちます。

マツダ CX-60、インテリアをアップデート―情熱的な「赤内装」の新機種追加と質感の向上を実現

2026年3月19日に発表・発売されたマツダのクロスオーバーSUV「MAZDA CX-60」の商品改良では、インテリアにおいてもデザイン性の向上と機能装備の充実が図られました。定評のある上質な空間に、新たなカラーコーディネートと最新のデジタルデバイスが融合しています。

スポーティな世界観を象徴する「赤内装」の新機種が登場

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今回の改良で最大のトピックは、新機種「XD-HYBRID Drive Edition Burgundy Leather Package」の追加です。このモデルには、スポーティな走りを視覚的にも強調するバーガンディ(赤)のレザー内装が採用されました。力強い走りと情熱的な室内空間が、CX-60の持つアクティブな個性をより一層引き立てています。

細部の加飾変更により、モダンで洗練された質感へ進化

CX-60CX-60

CX-60CX-60

一部の主要グレードにおいて、インテリアの質感を高める加飾の変更が行われました。対象となる「25S Exclusive Mode」や「XD Drive Edition Nappa Leather Package」などでは、シフトパネルやドアトリムの加飾が、従来のメッシュメタルから「マットブラックヘアライン:シルバーベゼル」へと刷新されました。これにより、手触りや視覚的な落ち着きが向上し、よりモダンで洗練された室内空間を実現しています。

タッチパネル対応やAmazon Alexa導入で利便性が大幅向上

機能面では、ユーザーの利便性を大きく高めるアップデートが施されました。マツダコネクトが進化し、Apple CarPlayおよびAndroid Autoにおいてタッチパネル操作が可能になったほか、Amazon Alexaの搭載により音声操作の幅が広がりました。また、後席への荷物などの置き忘れを防ぐ「リアシートアラート」や、フロントドアへの「遮音ガラス」採用による風切り音の低減など、快適性の両面で細やかな改良が加えられています。人を中心とした開発哲学のもと、乗る人すべてにとって心地よい空間が追求されています。

マツダ CX-60、走行性能と安全性能を強化―先進の運転支援システム導入で「走る歓び」がさらに深化

CX-60CX-60

2026年3月19日に発表・発売された「MAZDA CX-60」の商品改良では、マツダが掲げる「人馬一体」の走りを支える走行性能の熟成に加え、最新の技術を用いた安全性能の強化が図られました。

縦置きプラットフォームと独自の制御技術が生む「意のままの走り」

CX-60の走行性能の核となるのは、エンジン縦置き方式と後輪駆動ベースAWDを採用した「ラージプラットフォーム」です。これにより、大型SUVでありながら思い通りに操る楽しさを実現しています。マツダ独自の車体姿勢制御技術「KINEMATIC POSTURE CONTROL(KPC)」は、コーナリング時にリアの内輪側をわずかに制動することでロールを軽減し、車体を路面に引き寄せるように安定させる技術で、高速域での高い接地感と安心感を提供します。

トルコンレス8速ATは、エンジンやモーターのトルクをダイレクトに伝えることで、リズム感の良い変速フィールと力強い加速を両立しています。走行シーンに合わせて「NORMAL」「SPORT」「OFF-ROAD」「TOWING」「EV(PHEV車のみ)」の各モードを選択できる「Mi-Drive(ミードライブ)」も、幅広い環境での安定した走りに寄与しています。

先進の安全装備「CTS」や「SBS」の進化で安全性が大幅向上

安全性能においては、2023年度自動車安全性能評価(JNCAP)で最高評価の「ファイブスター賞」を獲得した高い信頼性はそのままに、上位モデルのCX-80に先行採用されていた安全装備が水平展開される形で、さらなる先進技術が導入されました。主な追加機能は以下の通りです。

  • クルージング&トラフィック・サポート(CTS):ドライバー・モニタリングと連動した「緊急停止支援機能」が追加され、ドライバーの不注意や体調急変時のリスクを軽減します。
  • スマート・ブレーキ・サポート(SBS):新たに「対向車衝突被害軽減機能」が加わり、同一車線上の対向車との衝突回避や被害軽減をサポートします。
  • 緊急時車線維持支援(ELK):「対向車両衝突回避アシスト機能」が追加され、車線を維持しながらの危険回避能力が高められました。

さらに、360°ビュー・モニターには、トレーラー牽引時の連結をサポートする「トレーラーヒッチビュー」が追加されるなど、アクティブな用途での安全性も向上しています。走りの楽しさと事故リスクを最小限に抑える最新技術の融合により、CX-60はより高い次元の安心と信頼を提供できるモデルへと進化を遂げました。

2026年3月19日に商品改良が発表された「MAZDA CX-60」は、卓越した走行性能を支えるエンジン縦置きプラットフォームの諸元を維持しつつ、最新の安全装備や利便機能が追加されました。メーカー希望小売価格(消費税込)は、3,828,000円から6,495,500円に設定されています。

主要諸元および価格の概要は以下の通りです。

項目 内容
メーカー希望小売価格(消費税込) 3,828,000円 ~ 6,495,500円
全長 × 全幅 × 全高 4,740mm × 1,890mm × 1,685mm
ホイールベース 2,870mm
最低地上高 180mm
乗車定員 5名
エンジンタイプ ガソリン、ディーゼル、マイルドハイブリッド(ディーゼル)、プラグインハイブリッド
総排気量 2.488L(ガソリン / PHEV)、3.283L(ディーゼル / M-Hybrid)
トランスミッション トルコンレス8速AT
駆動方式 2WD(FR) / 4WD

CX-60一部改良版は2025年2月21日発売 新グレードXD SP・特別仕様車Trekker追加

CX-60の特別仕様車Trekkerのエクステリア専用ボディカラーのジルコンサンドメタリックを設定する特別仕様車トレッカー

CX-60が新グレードのXD SPや特別仕様車のTrekker(トレッカー)追加、バネやダンパー変更による操縦安定性・乗り心地向上や、騒音振動対策による静粛性向上を行う一部改良モデルを2025年2月21日に発売。

XD S PackageをベースにするSD SPはブラックメタリック塗装の20インチアルミホイールやピアノブラック・グロスブラックガーニッシュによりスポーティに引き締められた新グレード。
特別仕様車TrekkerはXD-HYBRID Exclusive Sportsがベースグレードになり、パノラマサンルーフを標準装備して特別仕様車限定ボディカラーのジルコンサンドメタリックを設定しています。

2025年CX-60販売価格一覧
グレード エンジン 駆動方式 値段
25S S Package SKYACTIV G 2.5 2WD 3,267,000円~
4WD 3,492,500円~
25S L Package 2WD 3,795,000円~
4WD 4,020,500円~
25S Exclusive Mode 2WD 4,097,500円~
4WD 4,323,000円~
XD Drive Edition SKYACTIV-D 3.3 2WD 4,270,200円~
4WD 4,495,700円~
XD Drive Edition
Nappa Leather Package
2WD 4,565,000円~
4WD 4,790,500円~
XD Premium Sports 2WD 4,665,100円~
4WD 4,890,600円~
XD-HYBRID Exclusive Sports e-SKYACTIV D 3.3
M Hybrid Boost
4WD 5,307,500円~
XD-HYBRID Exclusive Modern
XD-HYBRID Premium Sports 5,670,500円~
XD-HYBRID Premium Modern
XD-HYBRID Trekker 5,527,500円~
PHEV L Package e-SKYACTIV PHEV 4WD 5,700,200円~
PHEV Premium Sports 6,462,500円~
PHEV Premium Modern

MAZDA CX-60のディーゼルモデルが2022年9月15日から販売開始

MAZDA CX-60 XD-HYBRID Premium SportsMAZDA CX-60 XD-HYBRID Premium Sports

MAZDA CX-60のe-SKYACTIV D搭載モデルが2022年9月15日から販売開始となりました。
MAZDA CX-60は6月24日から予約開始をしていましたが、すでに8,726台の受注を受けており、計画を上回るペースの受注となっているそうです。予約の段階では8割が直列6気筒ディーゼルエンジンを選択しているようで、MAZDAのディーゼルエンジンは高い人気となっているようです。

CX-60の受注パワートレイン比率
エンジン 比率
e-SKYACTIV PHEV(プラグインハイブリッド) 5%
e-SKYACTIV D(ディーゼルハイブリッド) 43%
SKYACTIV-D 3.3(ディーゼル) 37%
SKYACTIV-G 2.5(純ガソリン) 15%

MAZDA CX-60のその他モデルは12月以降の販売開始を予定していて、機種ごとの発売開始はMAZDAの公式サイトで発表される見通しです。

CX-60のエクステリアは引き算の美学を追求したシンプルでありながら伸びやかなスタイルが魅力

ラージ商品群第一弾CX-60のエクステリアCX-60はノーブルタフネスをコンセプトに流麗で伸びやかなプロポーションが魅力

CX-60の魅力は後輪駆動をベースにすることで実現する、「ノーブルタフネス」をコンセプトにした伸びやかで存在感のあるスタイル。
日本のメーカーが販売するミドルサイズSUVで、後輪駆動(フロントエンジン・リヤドライブ)を採用する車種は存在せず、全て前輪駆動(フロントエンジン・フロントドライブ)です。

CX-60が採用するプラットフォームの強みはFR駆動にすることで、フロントノーズを長めに取ることによる、伸びやかなでエレガントなスタイリングを実現すること。
クイックな操舵性で瞬間加速も高められるため、マツダが掲げる人馬一体の走りをより強く実感できるようになります。

CX-60 XD L Package 2WDのスペック
全長 4,740mm
全幅 1,890mm
全高 1,685mm
ホイールベース 2,870mm
室内長 1,910mm
室内幅 1,550mm
室内高 1,230mm
最低地上高 175mm
最小回転半径 5.4m
車両重量 1,810kg
エンジン種類 水冷直列6気筒DOHC24バルブ直噴ターボ
総排気量 3.283L
使用燃料 軽油(ディーゼル)
最高出力 170kW(231PS)/4,000-4,200rpm
最大トルク 500Nm(51.0kgm)/1,500-3,000rpm
WLTCモード燃費 19.8kg/L
駆動方式 2WD(FR)
乗車定員 5名

CX-60の全長はライバル車種のRAV4(4,600mm)やエクストレイル(4,660mm)より長く、ハリアーと同じ数値に。
全幅はハリアー(1,855mm)より35mm大きくなっていて、全高もハリアー(1,660mm)より25mm高くなりますが、数値の違いが僅かのため、ハリアーとほぼ同程度のサイズ感と言えます。

CX-60とハリアーで決定的に違うのが最低地上高で、ハリアーが190mmから195mmに対して、CX-60は175mmから180mmと低めの数値です。
最低地上高は見た目にもわかりやすく、CX-60はよりワイド&ローでスポーティーなスタイルになっているのが解ります。

CX-60はFR駆動を採用する恩恵として、ホイールベースを長くとることができ、ハリアー(2,690mm)に対して180mmも長くなっています。
そのため2列目の室内空間も広くなり、マツダがテーマにした「書道のはらい」のようなダイナミックなスタイリングになりました。

CX-60から採用するロジウムホワイトプレミアムメタリックを含むボディカラー7色を設定

CX-60のボディカラーには匠塗のソウルレッドクリスタルメタリック、マシーングレープレミアムメタリックを含む定番カラーの6色と、2022年6月に発表した匠塗の新色ロジウムホワイトプレミアムメタリックを設定。

CX-60のボディカラー一覧

  • ソウルレッドクリスタルメタリック(77,000円高)
  • マシーングレープレミアムメタリック(55,000円高)
  • ロジウムホワイトプレミアムメタリック(55,000円高)
  • プラチナクォーツメタリック
  • ジェットブラックマイカ
  • ディープクリスタルブルーマイカ
  • ソニックシルバーメタリック
  • ソウルレッドクリスタルメタリックのCX-60ソウルレッドクリスタルメタリック(77,000円高)
  • マシーングレープレミアムメタリックのCX-60マシーングレープレミアムメタリック(55,000円高)
  • ロジウムホワイトプレミアムメタリックのCX-60ロジウムホワイトプレミアムメタリック(55,000円高)
  • プラチナクォーツメタリックのCX-60プラチナクォーツメタリック
  • ジェットブラックマイカのCX-60ジェットブラックマイカ
  • ディープクリスタルブルーマイカのCX-60ディープクリスタルブルーマイカ
  • ソニックシルバーメタリックのCX-60ソニックシルバーメタリック

新色のロジウムホワイトプレミアムメタリックは、CX-60が初めて設定する注目のボディカラーで新規開発色になります。
今後マツダの様々な車種へ、モデルチェンジや改良のタイミングで採用が始まるカラーとのことで、CX-60では最新のホワイトカラーをいち早く楽しめることになります。

CX-60のインテリアは日本の伝統美に着想した繊細さが魅力

日本の伝統美から着想したCX-60のインテリア織物や本杢、ナッパレザーなど最上級の素材を使うインテリア

CX-60の織物や本杢を採用したインテリアは、日本の伝統美から着想したもので、繊細なデザインとプレミアムな素材を使用した、ラージ商品群らしいエレガントな質感に。
特にシートは最高級のレザー素材として、欧州の高級自動車メーカーも採用するナッパレザーを設定するなど拘りが感じられます。

CX-60のシート素材

  • クロス ブラック(S Package、XDに採用)
  • レザー ブラック(L Packageに採用)
  • レザー グレージュ(L Packageに採用)
  • ナッパレザー ブラック(Exclusive Sports、Exclusive Modeに採用)
  • ナッパレザー ピュアホワイト(Exclusive Sports、Exclusive Mode、Premium Modernに採用)
  • ナッパレザー タン+レガーヌ タン(Premium Sportsに採用)

CX-60の快適装備として、事前に登録した身長などの情報を元に、カメラで目の位置を測定することで、最適なシートポジションを自動設定してくれる機能や、顔認証をすることで、ユーザーが直前に変更した車両設定を自動で復元する機能などが用意されています。
クラウンなどの高級セダンなどにも搭載する、乗降時にシートとステアリングを自動スライドするエントリーアシストも装備します。

パワートレインは3.3Lディーゼルターボを始めCX-60から初採用のPHEVを設定

CX-60のパワートレインCX-60のパワートレインはガソリンやディーゼルのほかマツダ最新技術のPHEVもラインナップ

CX-60

CX-60は最大トルク500Nmを発揮する3.3Lのディーゼルターボエンジンのほか、2.5Lの自然吸気ガソリンエンジン、3.3Lディーゼルターボエンジンとモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステム、そしてマツダ史上初めて搭載する新世代ラージ商品群の目玉となる新パワートレイ「2.5Lガソリンエンジン+PHEVシステム」の4種類をラインナップ。

CX-60のパワートレイン一覧

  • SKYACTIV G 2.5 2.5Lガソリンエンジン
  • SKYACTIV-D 3.3 3.3Lディーゼルターボエンジン
  • e-SKYACTIV D+M Hybrid Boost 3.3Lディーゼルターボエンジン+48Vマイルドハイブリッドシステム
  • e-SKYACTIV PHEV 2.5Lガソリンエンジン+PHEVシステム

CX-60はグレードとパワートレインの組み合わせが複雑なため、パワートレインの特徴からどのグレードを選択するか考えるのも良いかもしれません。

2.5LガソリンエンジンのSKYACTIV Gはコストパフォーマンスを重視する方におすすめで、スタートプライスの3,223,000円は魅力的です。
SKYACTIV-Dは地を這うような力強い加速が魅力で、燃費性能を重視したい方はマイルドハイブリッドを選ぶのも良いでしょう。

購入予算がある方は最新パワートレインのPHEVで、マツダの次世代技術を体感するのも選択肢の一つです。
CX-60の注意点はパワートレインにより発売時期が異なることで、SKYACTIV-Dは2022年9月15日発売、PHEVを含むそのほかのパワートレイン搭載グレードは2022年12月発売しています。

CX-60の販売価格はライバル車種と比較しても圧倒的なコスパが魅力

CX-60の魅力はダイナミックなプロポーションや最新技術を搭載したシステムのほかにも、コストパフォーマンスの高さが挙げられます。

ライバルのハリアー、RAV4、エクストレイルなど、CX-60のベースグレードと比較すると、安全装備を含めた他モデルにはない最新技術を搭載すること、なによりFRプラットフォームを採用することなど、CX-60パッケージングと比較すると圧倒的なバーゲンプライスになっています。

e-SKYACTIV D+M Hybrid Boost搭載モデル、マツダ最新の次世代パワートレインe-SKYACTIV PHEVは、ハリアーハイブリッドの上級グレードや、レクサスNXの中間グレードなども視野に入るほどのプライスになりますが、CX-60の上質感と走行性能をバランスよく楽しめるSKYACTIV-D 3.3は手を出しやすい価格設定になっています。

CX-60のライバルはRAV4・ハリアー・アウトランダーPHEV・レクサスNXなど幅広い

CX-60のライバル車種CX-60と同様のシステムを搭載するアウトランダーPHEVやハリアーハイブリッド、NX350hバージョンLも視野に

CX-60の価格は幅広いため、トヨタ・日産・ホンダなど国産の主要ミドルサイズSUVの殆どがライバルになります。
セグメントが下のコンパクトSUVではヴェゼル e:HEV Z 4WD、上を見るとレクサスNX350h version L 2WDなど選択肢が豊富です。

サイズが最も近いハリアー、中間グレードを狙えるレクサスNX、PHEVモデルで最も売れているSUVのアウトランダーPHEVがCX-60の最大のライバルになるでしょう。
CX-60が上に挙げたライバル車種とは違う強みは、やはりFRプラットフォーム+FRベースの駆動方式でしょう。またディーゼルエンジンもCX-60にしかないパワートレインで、唯一無二と言えます。

  • 横から見たアウトランダー PHEVアウトランダー PHEV
  • アウトランダー PHEVのリヤシートアウトランダー PHEV

アウトランダーPHEVも製造コストや質感を考慮するとコスパの高いモデルとして人気がありますが、走りの面ではFRプラットフォームを採用するCX-60に軍配が上がると感じます。

CX-60~マツダの高級クロスオーバーSUVのモデルチェンジ遍歴

CX-60はマツダのラージ商品群の第1弾として位置づけられている高級クロスオーバーSUVです。ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ハイブリッド(ディーゼル)、プラグインハイブリッドの設定があります。基本と上質さを感じさせるエクステリアで、引き算の美学が魅力的な一台です。

CX-60 KH5P/KH3P/KH3R3P/KH5S3P:2022年~

2022年9月、CX-60のディーゼルモデルが発売されました。
2022年11月、「ドライバー・モニタリング」「ドライバー・パーソナライゼーション・システム」「ドライバー以上時対応システム(DEA)」が評価され「2022-2023日本自動車殿堂テクノロジーオブザイヤー」に選定されています。2023年8月には原材料や物流費の高騰を受け、日本車仕様での価格改定で値上げが実施されました。さらにはグレードの一部見直しもテコ入れされ、「PHEV S Package」グレードが廃止されました。

CX-60のモデルチェンジ遍歴
CX-60のモデル 販売年表
KH5P/KH3P/KH3R3P/KH5S3P 2022年~