ジャガー E-PACE

ジャガーEペイス生産終了、後継はない?2024年でジャガーはEV化へ転換

ジャガーEペイスの後継はどうなる?結論、後継の内燃機関/PHEVモデルは設定されず、ジャガーは2025年以降ピュアEV高級ブランドへ転換。新車は2024年12月に生産終了し、今後は認定中古車中心での購入となります。

ジャガーEペイス生産終了、後継はない?2024年でジャガーはEV化へ転換

E-PACE(Eペイス)はジャガーブランド第二弾のコンパクトSUV

ジャガーEペイスは、同社初のコンパクトSUVとして登場したモデルで、ガソリン・ディーゼルの各エンジンに加えプラグインハイブリッド(PHEV)も設定された5人乗りのクロスオーバーSUVです。ジャガーのSUVといえば、2016年に日本発売されたラグジュアリーSUV「Fペイス」がすでにありましたが、Eペイスは一回りコンパクトに仕立てられた弟分という位置付けでした。
Eペイスのエクステリアやインテリア、搭載エンジンや装備、日本での発売時の価格帯、Fペイスとの違い、そして2024年末に迎えた生産終了までの歩みを整理して紹介します。

ジャガーEペイスは2024年12月に生産を終了、後継モデルは設定されず

ジャガーは2021年に発表した中長期戦略「REIMAGINE」に基づき、ブランド全体を電気自動車専業のラグジュアリーブランドへと転換する方針を打ち出しました。この流れの中で、オーストリア・グラーツのマグナ・シュタイヤーで生産されてきたEペイスは、2024年12月をもって生産を終了しました。ピュアEVのIペイスも同じタイミングで生産を終えており、内燃機関を搭載するジャガーで生産が続くモデルはFペイスのみとなっています。

Eペイスの直接的な後継モデルは設定されておらず、ジャガーの新ラインナップは、専用EVアーキテクチャー「JEA」を用いた4ドアGTを皮切りに、まったく新しい高価格帯のBEV群へと切り替わる予定です。日本市場についても、既存オーナー向けの整備や認定中古車の販売は継続されるものの、新車としてのEペイスは在庫限りで幕を下ろす見通しです。ジャガーが「ベイビージャガー」と呼ばれる価格帯のSUVから撤退することの意味は大きく、ブランドの立ち位置そのものが一段引き上がる転換点になったと言えそうです。

ジャガー初のPHEV「E-PACE PHEV LAUNCH EDITION」を日本初導入

2021年5月21日、ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、Eペイスをベースとしたジャガー初のプラグインハイブリッド(PHEV)モデル「E-PACE PHEV LAUNCH EDITION」の受注を開始しました。日本限定20台の特別仕様車で、価格は9,334,000円(消費税10%込)に設定されました。

パワートレインは、1.5L直列3気筒のインジニウム・ガソリンターボエンジン(最高出力147kW/200PS)と、後輪を駆動する電気モーター「エレクトリック・リア・アクセルドライブ(ERAD、最高出力80kW/109PS)」を組み合わせた「P300e」を採用。エンジンとモーターの合計最高出力は227kW/309PS、最大トルクは540Nm、0-100km/h加速は6.5秒、最高速度は216km/hを実現しています。床下に容量15kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、200Vの普通充電に対応。EVモードでは最長55kmをモーターのみで走行できる仕様です。

エクステリアには「ブルーファイヤーブルー」の専用色と20インチのサテンダークグレイホイールを組み合わせ、内装はクラウドのウィンザーレザースポーツシートを採用。パノラミックルーフやワイヤレスチャージング、ヘッドアップディスプレイなどを標準装備とし、購入特典として家庭用充電器(戸建て向け標準工事費用含む)が付帯されました。

2021年モデルで大幅改良、ジャガー初の新アーキテクチャー「PTA」を採用

2021年2月18日、ジャガー・ランドローバー・ジャパンはEペイスの2021年モデルを発表し、同日から受注を開始しました。日本上陸から初となるこの大幅改良では、価格帯が498万円〜698万円に改められています。

改良の最大のトピックは、ジャガーとして初めて採用された最新の車体構造「PTA(Premium Transverse Architecture/プレミアム・トランスバース・アーキテクチャー)」です。電動パワートレインの搭載を織り込んだプラットフォームへと刷新され、エンジンマウントの位置変更などによりボディ剛性、静粛性、乗り心地が引き上げられました。パワートレインには、2.0L直4ディーゼルにマイルドハイブリッド(MHEV)を組み合わせた「D200」(最高出力204PS/最大トルク430Nm)が加わり、既存の2.0Lガソリン「P250」「P300」との組み合わせでラインナップが再編されています。

エクステリアはヘッドライト、フロントグリル、フロントバンパーロワーインサート、リアバンパーを刷新。サイドベントには「リーパーロゴ」があしらわれ、新デザインのアルミホイールも追加されました。インテリアでは11.4インチのタッチスクリーンやクリケットボールステッチのシフトレバー、リーパーロゴをエンボスしたヘッドレストなどが新規採用されています。

また、2021年モデルの発売を記念して、最上級グレード「R-DYNAMIC HSE P250」をベースとした特別仕様車「LAUNCH EDITION」も50台限定で設定されました。専用色「ポルトフィーノブルー」に「クラウド」(30台)または「ディープガーネット」(20台)のインテリアを組み合わせ、ピクセルLEDヘッドライトや21インチグロスブラックホイールなどを装備。価格は8,548,000円でした。

E-PACEに特別仕様車「Sensory Performance Edition」が登場

E-PACE Sensory Performance EditionのエクステリアE-PACE Sensory Performance Editionのエクステリア

2019年11月14日、ジャガーはEペイスの特別仕様車「Sensory Performance Edition(センサリー・パフォーマンス・エディション)」の受注を開始しました。ベース車両はE-PACE S ディーゼルD180で、100台限定販売、価格は5,555,000円からに設定されました。

フジ・ホワイトフジ・ホワイト

カルデラレッドカルデラレッド

サントリーニブラックサントリーニブラック

Sensory Performance Editionに装着される19インチホイールSensory Performance Editionに装着される19インチホイール

ボディカラーは「フジ・ホワイト(45台)」「カルデラレッド(15台)」「サントリーニブラック(40台)」の3色を用意。サイドベントやフロントグリルなどをグロスブラックで塗装し、引き締まった佇まいに仕上げていました。
足回りには、サテンダークグレイフィニッシュの19インチアルミホイールを装着。ダイナミックなEペイスのエクステリアとよくマッチしていました。

インテリアはそれぞれ「エボニー」または「ライトオイスター」を設定(カルデラレッドのみライトオイスター)。ハイスピードエマージェンシーブレーキやアダプティブクルーズコントロール、ブラインドスポットアシストなどの先進安全装備をパッケージ化した「ドライブパック」を標準装備するほか、視線移動を最小限に抑えるヘッドアップディスプレイも組み合わされていました。

E-PACE Sensory Performance Editionの価格リスト
ボディカラー フジ・ホワイト
(ソリッドカラー)
カルデラレッド
(ソリッドカラー)
サントリーニブラック
(メタリックカラー)
インテリアカラー エボニー ライトオイスター エボニー
販売台数 45台 15台 40台
価格 5,555,000円 5,600,000円 5,645,000円

ジャガーEペイスのエクステリアは迫力ある足回りとシャープなスタイル

ジャガーEペイスのエクステリアは、Fペイスをひと回り小さくしたようなデザインで、Fペイスの流麗な佇まいがしっかり継承されていました。発売当初のモデルは、ベースの「E-PACE」、スポーティな「E-PACE R-DYNAMIC」、そしてローンチ1年間だけ設定された「E-PACE FIRST EDITION」の3系統から選ぶことができました。

ジャガーE-PACEのヘッドライト

ヘッドライトはLED光源で、導光タイプのポジションランプを備えます。マトリックスLEDヘッドランプが採用され、ウインカーはアニメーション点灯するため、対向車だけでなく歩行者からも視認しやすい造りになっています。

ジャガーE-PACEのハイビーム

IHBA(インテリジェントハイビームアシスト)とAFL(アダプティブフロントライト)を備えることで、対向車に眩しさを与えずに自車の前方視界を確保できるようになっています。

ジャガーE-PACEの21インチホイール

オプションホイールは最大21インチまで用意され、ベースモデルの17インチから4インチのインチアップが可能でした。

ジャガーEペイスのボディサイズ(初代前期・参考値)
全長 4,395mm
全幅 1,984mm(2,088mm)
全高 1,649mm
ホイールベース 2,681mm
最低地上高 204mm
車両重量 1,843kg

ボディサイズは全長4,395mm、全幅1,984mm、全高1,649mmで、全長はコンパクトSUVらしいサイズに収められているものの、全幅は2m近くあります。全高も1,649mmと立体駐車場によっては制約が生じる高さで、駐車スペースの取り方には少し気配りが必要でした。

ジャガーEペイスのインテリアは収納スペースが豊富で、カラーも幅広く選べる

ジャガーE-PACE R-DYNAMICの内装EペイスR-DYNAMIC

ジャガーE-PACEの内装Eペイス

スポーティなR-DYNAMICは黒基調、ベースモデルはベージュ基調のインテリアで、キャラクターがしっかり描き分けられていました。

センターコンソールにはカップホルダーだけでなく、USBソケットや携帯電話用の収納スペースが用意されており、実用性の高さも見どころです。

ジャガーE-PACEのシフトノブ

シフトノブ周辺などのインテリアランプは、10色から選べる「インテリアムードランプ」が採用されています。落ち着いて走りたいときは水色、キビキビ走りたいときは赤といった具合に、気分に合わせて雰囲気を変えられる遊び心のある装備です。

ジャガーE-PACEのパノラミックルーフ

パノラミックルーフはフロントからリアまで通しの開放感を提供してくれるアイテムで、乗員全員が季節を問わず光の入り方を楽しめる仕立てになっています。

ジャガーEペイスの搭載エンジンはディーゼルとガソリンのターボをラインナップ

ジャガーE-PACEのエンジン

発売当初のジャガーEペイスに搭載されたのは、ジャガー・ランドローバー製の「インジニウム」エンジンです。「2.0Lディーゼルターボ(180PS)」「2.0Lガソリンターボ(250PS)」「2.0Lガソリンターボ(300PS)」の3種類が用意されました(のちの改良でP200/D200/P300e PHEVも追加されています)。

180PSディーゼルターボエンジン
排気量 1,999cc
最高出力 180PS/4,000rpm
最大トルク 430Nm/1,750rpm
最高速度 205km/h
0-100km加速 9.3秒

2.0Lディーゼルターボは最高出力180PS、最大トルク430Nmを発揮するユニットで、当初は全モデル・全グレードに設定されていました。ラインナップの中では最大トルクが最も高く、日常域で扱いやすいエンジンと言えます。

250PSガソリンターボエンジン
排気量 1,998cc
最高出力 249PS/5,500rpm
最大トルク 365Nm/1,200-4,500rpm
最高速度 230km/h
0-100km加速 7.0秒

250PS仕様のガソリンターボは、最高出力と最高速度でディーゼルを上回りますが、最大トルクは下回ります。こちらも全モデル・全グレードに設定されていました。

300PSガソリンターボエンジン
排気量 1,998cc
最高出力 300PS/5,500rpm
最大トルク 400Nm/1,500-4,500rpm
最高速度 243km/h
0-100km加速 6.4秒

300PSのガソリンターボは、FIRST EDITIONを除くSグレード以上に設定されたユニットです。最高速度と0-100km/h加速はラインナップ最強ですが、最大トルクではディーゼルに軍配が上がります。

ジャガーEペイスの搭載装備は先進安全技術とドライバーアシスト機能が充実

ジャガーE-PACEのベージュの内装

ジャガーEペイスには、ドライバーアシスト機能として「自動緊急ブレーキ」「レーンキープアシスト」「クルーズコントロール」「パーキングセンサー」「サラウンドカメラシステム」などが搭載されていました。加えて、ハイビーム時に対向車を眩しくさせない配光制御を行う「マトリックスLEDヘッドランプ」、事故時にフロントウィンドウにエアバッグを展開する「歩行者保護エアバッグ」なども採用されています。

ジャガーE-PACEの10.2インチモニター

センタークラスターには10.2インチのモニターを配置。ナビゲーションはもちろん、電話、エンターテインメント、車内外の温度など、さまざまな情報を一元的に表示できます(2021年モデル以降は11.4インチへ拡大)。

バックドアはボディ下に足をかざすだけで自動開閉できる仕様で、荷物で両手がふさがっているシーンで威力を発揮します。

ヘッドアップディスプレイも用意されているため、前方から視線を大きく外さずにナビの案内などを確認できます。センターディスプレイに視線を落とすと、どうしても目線が下がりがちですが、その負担を軽くしてくれる実用的な装備です。

ジャガーEペイスは2018年に日本発売、当時の販売価格は4,430,000円から

道路を走る赤いジャガーE-PACE

ジャガーEペイスは2018年に日本で発売され、当時の価格帯はベースモデルの標準グレードで4,430,000円から設定されました。また、発売から1年間の限定販売となった「FIRST EDITION」は7,380,000円からと、頂点に据え置かれるプライスタグでした(下表は発売当初の日本市場向け価格)。

ジャガーEペイスの価格帯(発売当初・日本市場)
E-PACE R-DYNAMIC
E-PACE 4,430,000円~ 4,860,000円~
E-PACE S 5,010,000円~ 5,440,000円~
E-PACE SE 5,560,000円~ 5,990,000円~
E-PACE HSE 6,110,000円~ 6,550,000円~

なお、2021年2月の大幅改良後は498万円〜698万円、同年5月導入のPHEV「E-PACE PHEV LAUNCH EDITION」は9,334,000円と、ラインナップの上限が引き上げられていきました。

ジャガーEペイスと一回り大きな兄貴分Fペイスを比べる

2016年に発売されたジャガー初のSUV「F-PACE」は、ラグジュアリー志向とスポーティさを両立したモデルとして人気を集めていました。コンパクトSUVとしてラインナップに加わった「E-PACE」との違いを整理しておきましょう。

E-PACEとF-PACEのボディサイズ比較(発売当初)
E-PACE F-PACE
全長 4,395mm 4,740mm
全幅 1,984mm 1,935mm
全高 1,649mm 1,665mm
ホイールベース 2,681mm 2,875mm
最低地上高 204mm 215mm
最小回転半径 5.7m 5.6m
駆動方式 4WD 4WD

全長・全高はF-PACEよりコンパクトにまとまる一方で、全幅はE-PACEのほうが広めです。また、両車で共通の180PSディーゼルターボが用意されていましたが、F-PACE側にラインナップされていたV型6気筒3.0Lユニットは、E-PACEには設定されませんでした。
価格帯も、発売当初はE-PACEが443万円から、F-PACEが640万円からと、200万円弱の差がありました。

ジャガー初のコンパクトSUV E-PACEのモデルチェンジ遍歴

ジャガー・Eペイスは、イギリスのジャガーが2017年に発表したコンパクトクロスオーバーSUVです。ワールドプレミアから生産終了まで、フルモデルチェンジは実施されず、初代1世代のみで幕を閉じました。

ジャガー・E-PACE 初代 X540/2018年〜2024年

2017年7月にワールドプレミアが行われた後、2018年2月に日本市場へ導入されました。当初のパワートレインは、ガソリンの「P250」「P300」と、ディーゼルの「D180」の3本柱。12月には2019年モデルとして、200PSのガソリンターボ「P200」が追加設定されました。

2019年2月には、日本上陸1周年を記念した特別仕様車「コネクテッド」を発表。同年7月には、ジャガーのアンバサダーを務めていたプロテニスプレイヤー錦織圭選手とのコラボモデル「KEI NISHIKORI EDITION」が50台限定で登場しました。さらに同年11月14日には、100台限定の特別仕様車「Sensory Performance Edition」の受注が開始され、5,555,000円からの価格でリリースされています。

2020年には、ブラックパックや専用20インチホイールなどでスポーティさを強調した特別仕様車「Checkered Flag Edition(チェッカーフラッグエディション)」が加わり、ラインナップにさらに個性を持たせています。

2021年2月18日、日本上陸後初となる大幅改良の2021年モデルが受注開始となりました。ジャガー初の最新プラットフォーム「PTA(Premium Transverse Architecture)」を採用し、電動化パワートレインに対応可能な骨格へと刷新。パワートレインには2.0Lディーゼルとマイルドハイブリッド(MHEV)を組み合わせた「D200」が加わり、内外装ではヘッドライト、フロントグリル、バンパー類を新デザインへ変更、11.4インチタッチスクリーンや新デザインのシフトレバーも採用されました。価格帯は498万円〜698万円で、発売記念の特別仕様車「LAUNCH EDITION」も50台限定・8,548,000円で設定されています。

同年5月21日には、ジャガー初のプラグインハイブリッド(PHEV)モデル「E-PACE PHEV LAUNCH EDITION」が20台限定・9,334,000円で日本導入されました。1.5L直3ガソリンターボと後輪モーターを組み合わせた「P300e」(システム最高出力309PS、EV走行55km)を搭載する構成で、ジャガーの電動化路線を象徴する存在となっています。同年11月には、英国伝統のジャケットをモチーフとしたビスポーク仕様「1台限りのE-PACE」も海外で話題を呼びました。

2022年6月には、E-PACEを含むジャガー・ランドローバーの2.0Lディーゼルエンジン搭載車8車種を対象に、走行不能につながるおそれを理由としたリコールが届出されています。

その後、2021年に発表されたブランド戦略「REIMAGINE」に沿って、ジャガーは2025年からピュアEVのラグジュアリーブランドへ転換する方針が固められ、E-PACEについても2024年12月をもってオーストリア・グラーツの生産拠点での組み立てが終了しました。日本市場でも新車販売はほぼ在庫限りとなり、以後の購入は認定中古車が中心となる見通しです。

ジャガー・E-PACEの販売年表
ジャガー・E-PACEのモデル 販売年表
初代 X540 2018年〜2024年(生産終了)

ジャガー第二弾SUV E-PACEはコンパクトさとスポーティさで存在感を放った1台

ジャガーEペイス

ジャガー初のSUV「F-PACE」に続いてラインナップに加わったコンパクトSUV「E-PACE」は、2018年の日本発売時には4,430,000円からという、Fペイスと比べてもぐっと手が届きやすい価格帯で登場しました。

駆動方式は4WDで、パワフルなディーゼルターボと、250PS/300PSのガソリンターボを軸にラインナップを展開。2021年の大幅改良ではPTAアーキテクチャーやMHEV、そして同年5月にはPHEVも導入し、電動化時代のジャガーへと橋渡しをする役割も担いました。車線逸脱警報や緊急ブレーキといった安全装備に加え、ヘッドアップディスプレイなどの利便装備も盛り込まれ、コンパクトSUVらしからぬ濃密な内容にまとまっていた1台と言えるでしょう。

2024年12月をもって生産を終え、直接の後継モデルは設定されないまま、ジャガーはピュアEVブランドへと大きく舵を切ります。E-PACEはブランド転換の狭間にあらわれた、ある意味で貴重な存在として記憶に残るモデルになりそうです。