新型ランドクルーザー300系が2021年8月2日に発売
トヨタの新型ランドクルーザー300系を、2021年8月2日に発表。
ランドクルーザー誕生70周年のティザーサイトのカウントダウンは2021年8月1日に向けてカウントダウン、2021年8月2日に正式発売。
ランクル300の予約受付開始は2021年7月からで、2021年8月2日の発表時には公式サイトに、納期は「1年以上」という表記があることから、先行予約にユーザーが殺到したことがわかります。
ランドクルーザーと言えば「陸の王者」と評され世界中でファンがいるクロカン四駆です。またランクルはトヨタ史上、最も長い歴史を持つ日本を代表する車でもあります。
2007年にランドクルーザーの200系が販売されてから10年になり、度々300系へモデルチェンジするという情報が飛び交っていましたが、2021年8月2日ついに300系のランドクルーザーが誕生しました。
ランクル300がモデルチェンジ版プラドの250系に置き換えられ海外専売車になる噂
ランドクルーザープラドのモデルチェンジが2024年に実施、ランクル300とサイズ感が近しいランドクルーザー250にモデル名を変更。
プラドのモデルチェンジにより300系のランクルは海外専売車に、250系がプラドの替わりに国内市場のフラッグシップになるという噂がありました。
ランクル300は長納期の人気車種のため、プラドのモデルチェンジ時期までバックオーダーを消化できるとは思えないため、ランクル300系が海外専売車になる可能性は限りなく低いとされていて、そもそもランドクルーザ-300とランドクルーザー250はユーザー層が違うため、ランクル250発売後も併売するようです。
新型ランクル300にロングホイールベースバージョンを追加の噂
新型ランドクルーザー300系にホイールベースを延長した、ロングバージョンが追加される、という噂が海外で広がっているようです。
パワートレインはランクル300と同一の、3.5LのV6ツインターボと、3.3LのV6ツインターボディーゼルで、発売時期は2022年後半としています。
噂の出所が海外のため、日本仕様には用意されない可能性が高いですが、注目したい話題です。
また2030年までに市販化するとされる水素エンジンについて、第一号車種として300系の新型ランドクルーザーに採用する、という噂もあるようです。
新型ランドクルーザー(300系)が遂にフルモデルチェンジ 最高のオフローダーが全方位で進化
300系ランドクルーザーは新開発GA-Fプラットフォームへ刷新して最強のオフローダーに進化
ランドクルーザーは「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」という理念の基、70周年を迎え、2021年8月2日に300系にフルモデルチェンジしました。
日本だけでなく海外からも人気のあるオフローダーで、先行して発表されたドバイでは花火やパレードも行われるほどのお祭り状態でした。
新型ランクル300系の特徴はなんといっても新開発のGA-Fプラットフォームを採用したこと。ボンネットやルーフ、前ドアパネルなどをアルミニウム素材に変更して、高張力鋼板も広く採用することができ約200kgの軽量化に成功しています。
軽量化は走行性能や燃費性能に直結するため、これだけでも200系ランクルから正当進化したことがわかります。
ランドクルーザー300はボンネットなどにアルミニウム素材を採用することで軽量化
新開発のサスペンションで世界屈指の悪路走破性に
サスペンションも新開発され、フロントにハイマウントダブルウィッシュボーン式、リアにトレーリング車軸式を採用。
タイヤの浮きずらさ(ホイールアーティキュレーション)も改良され、悪路走行性は世界トップレベルに進化しています。
ランドクルーザー300系のボディサイズは全長4,950mm(ZXは4,985mm)×全幅1,980mm×全高1,925mm、ホイールベースは2,850mmで先代モデルの200系ランドクルーザーと比較すると、全長55mm高くなっただけでほぼ200系と同じボディサイズになっています。
大きいイメージのランクル300系ですが、200系に乗っていたユーザーはサイズ感そのままで乗り換えできそうです。
全長 | 4,950mm |
---|---|
全幅 | 1,980mm |
全高 | 1,925mm |
ホイールベース | 2,850mm |
最低地上高 | 225mm |
室内長 | 2,775mm |
室内幅 | 1,635mm |
室内高 | 1,215mm |
車両重量 | 2,440kg |
最小回転半径 | 5.9m |
総排気量 | 3.444L |
最高出力 | 305kW(415ps)/5200rpm |
最大トルク | 650Nm(66.3kgm)/2000-3600rpm |
乗車人数 | 7人 |
WLTCモード燃費 | 7.9km/L |
ランドクルーザー300系の販売価格は、3.5Lガソリンターボモデルが5,100,000円から7,700,000円、3.3Lディーゼルターボモデルは7,600,000円から8,000,000万円です。
グレード | 乗車人数 | エンジン | 販売価格 |
---|---|---|---|
GX | 5人 | ガソリン | 5,100,000円 |
AX | 7人 | ガソリン | 5,500,000円 |
VX | 7人 | ガソリン | 6,300,000円 |
ZX | 7人 | ガソリン | 7,300,000円 |
5人 | ディーゼル | 7,600,000円 | |
GRスポーツ | 7人 | ガソリン | 7,700,000円 |
5人 | ディーゼル | 8,000,000円 |
2021年8月2日の発表前は最上級グレードで10,000,000円を超えるのではないかという噂がありましたが、エントリーグレードで273,200円上昇、最上級グレードのZSでは326,000円上昇になりました。
予想価格より大きく下回った車両価格もあり、先行オーダーの段階で納期が1年以上になりました。
300系ランドクルーザー VX
300系ランドクルーザー VX
300系ランドクルーザー VX
300系ランドクルーザー VX
300系ランドクルーザー VX
300系ランドクルーザー VX
300系ランドクルーザー VX
300系ランドクルーザー VX
300系ランドクルーザー VX
300系新型ランドクルーザー GR SPORT
300系新型ランドクルーザー GR SPORT
300系新型ランドクルーザー GR SPORT
300系新型ランドクルーザー GR SPORT
ランクル300のタイヤは265/65R18を装着している
300系ランドクルーザーはZSとGRスポーツ限定でプレシャスホワイトパールを設定
ランクル300のボディカラーには最上位グレードのZSと、スポーツグレードのGRスポーツ限定のプレシャスホワイトパールを設定しています。トヨタではクラウンなどのフラッグシップに採用するボディカラーで、格別の高級感を楽しめるカラーです。
その他にダークレッドマイカメタリックなど従来のランドクルーザーに設定するカラーも新型に設定します。
300系新型ランドクルーザーのボディカラー一覧
- ホワイトパールクリスタルシャイン(33,000円高、ZS・GRスポーツ以外に設定)
- プレシャスホワイトパール(55,000円高、ZS・GRスポーツのみ設定)
- グレーメタリック
- ブラック
- ダークレッドマイカメタリック
- アバンギャルドブロンズメタリック(GRスポーツ以外に設定)
ホワイトパールクリスタルシャイン(33,000円高、ZS・GRスポーツ以外に設定)
プレシャスホワイトパール(55,000円高、ZS・GRスポーツのみ設定)
グレーメタリック
ブラック
ダークレッドマイカメタリック
アバンギャルドブロンズメタリック(GRスポーツ以外に設定)
300系の新型ランドクルーザーの先行オーダーが19,000台を超えたという情報も
新型ランクル300系の先行予約が7月から始まっていますが、2021年7月10日時点で19,000台を超えたという情報があります。
ランドクルーザー300の生産計画が月に約620台前後ということで、生産計画が調整されない場合は7月10日時点で、納車まで2年半待ちという事になっています。
ランドクルーザーの新型モデルは約14年振りのフルモデルチェンジということで、日本だけでなく海外からも注目のモデルです。特に中東地域ではプレミア価格で取引されるなど人気が過熱していることから、日本でも転売目的で購入するケースもあるようです。
また、ランクル300系の販売価格が予想よりもお得だったことも注文が殺到する要因になったと考えます。
先行受注の約19,000台について複数注文や転売目的のオーダーを精査するということで、正式発表までに納期が短縮することも考えられます。
このままの推移で予約数が増加した場合は、バックオーダーを多数抱えたジムニーのように、ランクル300も生産台数を増強するケースもあり、既に月間生産台数を2,000台まで増やす計画もあるようです。
正式発表の前に行われた7月の先行受注は中止になり、2021年8月2日の発表に合わせて新型300系の受注を再開しています。
300系の新型ランドクルーザー正式発表前の情報や噂
ランドクルーザーは世界的に人気のモデルなので、300系の新型モデル発表の前には世界中から次期ランクルのエクステリアやインテリア、新機能などの予想がありました。
予想レンダリング画像やハイブリッドエンジンの噂など、新型ランクル300系の噂などをまとめました。
新型ランドクルーザー300系をワールドプレミア 日本市場の発表日は2021年8月1日で発売が2021年8月2日
世界初公開された新型ランドクルーザー300の中には噂されるGR仕様のGR-Sの姿も
ランクル300系が2021年6月10日遂に世界初公開。14年振りのフルモデルチェンジは世界中で注目されていて、トヨタ公式サイトが繋がらなくなるほどでした。
ワールドプレミアは中東地域を中心にオンラインで公開され、海外仕様ですが市販車がお披露目されました。
新型ランドクルーザーはトヨタを象徴するモデルとして販売され、今回のフルモデルチェンジではTNGAを基にした新たなGA-Fプラットフォームを採用。
新たなフレーム設計により軽量化と高剛性化を実現して、従来モデルの走破性を進化させつつ車両重量を200kg軽量化しています。
また新しく設定されるGRグレードの「GR-S」には人気必須になると予想される「TOYOTA」マークのエンブレムがグリルに装着されています。
注目装備はトヨタ初採用の指紋認証エンジンスターターシステムで、日本一盗難される車としても有名なランドクルーザーに頼もしい機能が追加されました。
この盗難防止用の指紋認証エンジンスターターシステムはフルモデルチェンジするランクル300から搭載が始まり、レクサスの車種にも順次採用されるという情報があります。
パワートレインには最高出力415ps、最大トルク650Nmを発揮する新開発の3.5LのV型6気筒ツインターボのガソリンエンジンと、最高出力309ps、最大トルク700Nmを発揮する新開発3.3LのV型6気筒ツインターボのディーゼルエンジンを採用。
新型ランクル300へハイブリッドエンジンをラインナップする、という噂もありましたが、公式発表はなく、発売から遅れて追加される可能性もありそうです。
販売価格は5,100,000円から8,000,000円で、後に追加されるという噂のハイブリッドモデルの乗り出し価格は大台の10,000,000円を超えてくる可能性もあるでしょう。
日本市場の発表日は2021年8月1日、発売日は2021年8月2日で、新プラットフォームや指紋認証付きのエンジンスターターシステムなど、トヨタで初めて採用する装備が満載のフラッグシップモデルのフルモデルチェンジに期待しましょう。
新型ランドクルーザー300系のワールドプレミアは2021年6月9日に決定
トヨタUAE公式ツイッターが公開したティザー動画には新型ランクル300系のL字ヘッドライトと水平に伸びたフロントグリルが見える
新型ランクル300系を2021年6月9日21時30分(日本時間は2021年6月10日2時30分)からYouTubeライブで世界初公開することを、トヨタUAE公式ツイッターで告知。
日本で発売する新型ランドクルーザー300系の公開についても、6月10日に行うという噂があるため期待しましょう。
ランクル200のオーダーをストップするディーラーも 300系の投入は2021年で確定か
ランクル200のオーダーをストップしているディーラーがあり、2021年の発売が噂される300系の投入が現実味を帯びてきました。
販売店ではすでにランクル300の生産開始、および販売スケジュールのお知らせの連絡を受けている所もあるようで、2021年の発売が期待できるのではないでしょうか。
300系の新型ランドクルーザー発表スケジュール予想
- 6月中旬:スタッフマニュアル配信
- 7月上旬:生産開始(ガソリン以外は半月遅れで生産)
- 8月上旬:記者発表
- 8月下旬:店頭発表会
パワートレインには3.3Lのディーゼルターボ、3.5LのV型6気筒ガソリンターボ、THSではない新開発のハイブリッドシステムを発売から遅れて採用するという噂があり、エクステリアにはオンロード仕様とオフロード仕様の2つのグレードがあるという情報もあります。
新型の300系には世界で初めて採用する盗難防止システムの指紋認証のエンジンスターターを搭載するらしく、国内で盗難被害の多いランクルには嬉しい装備と言えそうです。その他にも12インチのワイドディスプレイなどを装備することでユーザビリティも向上するようです。
現行のランドクルーザー200系は終売して、新型ランドクルーザー300系の発売日は2021年8月頃になるという情報があります。
スポーツグレードのGRスポーツ(グレード名はGR-S)を設定するという噂もあるので、注目しましょう。
次期型ランクルに新開発のハイブリッドエンジン「I-Force Max」を搭載か<POINT>
トヨタが「自働車とその構造部品」として「I-Force Max」を商標登録したことが明らかとなりました。
I-Force Maxは「I-Force」の後継エンジンで、タンドラやセコイアなどに搭載。もともとは4.7L V型8気筒エンジンでしたが、2007年には5.7L V型8気筒へアップデートし、最高出力381ps、最大トルク544Nmに到達しています。
I-Force Maxは3.5L V型6気筒ツインターボエンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッドの可能性が高く、次期型タンドラやトヨタ・ランドクルーザーに採用されると考えられます。
新型ランドクルーザーはTNGAのラダーフレームを採用予定<POINT>
新型ランドクルーザーは、ラダーフレーム構造である点は変わらないものの、トヨタの新プラットフォーム「TNGA」技術のGA-Fプラットフォームで剛性を維持しながら軽量化したラダーフレームを歴代モデルで初採用する可能性が高いでしょう。また、トヨタの予防安技術「トヨタセーフティセンス」の最新版を搭載する可能性もあります。
次期型ランドクルーザーにディーゼルハイブリッドモデルを設定か<POINT>
トヨタ・ランドクルーザーが次期型に移行する際、ディーゼルハイブリッドシステムを導入するという説が有力になっています。オーストラリア市場における大型SUVのディーゼルモデル需要は高く、トヨタオーストラリアの幹部もその可能性について言及しているとのことです。
トヨタは2025年までに電動車両550万台を普及するという目標を掲げています。ランドクルーザーだけでなく、プラドやフォーチュナー、ハイラックスなどの車種にもハイブリッドモデルが設定されるとの情報があります。
海外ニュースサイトがランクル300系の予想レンダリングを公開!<POINT>
海外メディアサイトにより、新型ランドクルーザー(300系)の予想レンダリングが公開されました。
ランクル300系はフラットなフロントグリルが特徴
レクサスで採用する3眼ヘッドライトにシーケンシャルターンランプを採用してシャープな印象に
レンダリングイメージから新型ランドクルーザーのエクステリアデザインをチェックしてみると、現行型の200系を踏襲したフロントエンドに、3本のフラットバーから構成されるグリルがデザインされています。下部にはU型のグリルを配置し、より精悍な顔つきに。デイタイムランニングライトはシームレスタイプのものを搭載します。また、ハリアーやC-HRに採用される流れるウィンカー(シーケンシャルウィンカー)を、ランクルにも採用する可能性が高いでしょう。
リヤデザインはアグレッシブなフロントマスクと比べると大人しめな印象です。
新型ランドクルーザー300系と予想されるエクステリア
ランドクルーザー300系の予想エクステリアでは、現在販売されているランクル200系を踏襲したオフロード感の強いエクステリアになっています。
特徴的なのがフロント周りで、ヘッドライトの端に角度が付き、ランドクルーザープラドを彷彿させるヘッドライトに変更されています。
直線基調のグリルは先代のランクル200系を引き継いでいますが、300系の予想デザインでは幅が狭くなりスッキリした印象に変化しています。
また、ドアハンドルはレンジローバー ヴェラールやテスラ モデルXなどに採用されているフラッシュハンドル(格納式のドアハンドル)になり先進性を感じます。
新型ランドクルーザー300系の予想スペックも紹介します。全長、全幅は現行のランドクルーザー200系と同じですが全高が高くなると予想されています。ランクル200系ZXの燃費と比較すると性能もJC08モード燃費で2.2km/L改善すると考えられています。
ランクル300系 | ランクル200系 | |
---|---|---|
全長 | 4,950mm | 4,950mm |
全幅 | 1,980mm | 1,980mm |
全高 | 1,920mm | 1,870mm |
ホイールベース | 2,850mm | 2,850mm |
パワーユニット | V6DOHC | V8DOHC |
総排気量 | 3.444cc | 4.608cc |
最高出力 | 422ps/6,000rpm | 234ps/5,600rpm |
最大トルク | 61.2kgm/1,600-4,800rpm | 46.9kgm/3,400rpm |
トランスミッション | 6AT | 6AT |
JC08モード燃費 | 8.9km/L(200系は6.7km/L) | 6.7km/L |
価格 | 5,100,000円~8,000,000円 | 4,826,800円~6,974,000円 |
1998年に登場したランドクルーザー100系
2007年に登場した現行のランドクルーザー200系
リークされたのはランクル300系の予想デザインなので実際に発表される新型300系はどのようなデザインになるのか、200系からの進化も含めて今後の続報に期待しましょう。
ランクル300系のパワートレインはV8を廃止してディーゼルエンジンも追加
現行のランドクルーザーはガソリンモデルのみのラインナップですが、300系へのフルモデルチェンジのタイミングでパワートレインを一新しディーゼルモデルを追加する可能性があります。
海外で販売されているランドクルーザーには4.5L V型8気筒DOHC32エンジンを採用したディーゼルモデルがあるため、いつか日本でも発売されるのではないかと言われてきました。
しかし発売がないまま300系を迎えることになり、世界で販売されているディーゼルモデルを日本でも同様に販売するのではないかと言われています。
この他にも北米で販売されている5.7L V型8気筒DOHC32のガソリンエンジンの追加も噂されているので、300系のパワートレインには大きな変化がみられるでしょう。
また新型ランクル300系の新たなパワートレインとして、200系に搭載されているV8エンジンを廃止してレクサスLSに採用している「3.5L V6DOHCツインターボエンジン」と10速AT、さらに同じ「3.5L V6DOHCツインターボエンジン+ハイブリッド」を組み合わせたマルチステージハイブリッドの2つのパワートレインがラインアップされるとの情報もあります。
ランクル300発売の時点では+ハイブリッドは導入されていませんので、次の導入に期待したいところです。
フルモデルチェンジ後の300系はラダーフレームが独自の進化を遂げる
現行の200系ランドクルーザーには伝統的なラダーフレーム構造が採用されています。これはボディとはしご上のフレームを切り離した構造のことを言います。
ラダーフレーム構造は路面から大きな衝撃を受けた場合でも、ボディのゆがみを抑えるため本格的なオフロード走行に適しています。
現在日本で販売している車ではトヨタのランドクルーザー、ランドクルーザー プラド、スズキのジムニーの3車種しか採用していない貴重な構造となっています。
新型ランドクルーザー300系にはラダーフレームを独自に進化させた、軽量化と衝突安全性を高い次元で両立する次世代のラダーフレーム構造を採用する可能性があります。
トヨタは新たなプラットフォームTNGAを全ての車種に採用すると発表していますが、ランドクルーザーにもTNGAが進化した新たなフレーム構造が採用されるかもしれません。
新型ランドクルーザーは2019年10月の東京モーターショーの出展が期待されたが登場せず
2019年の東京モーターショーで新型ランドクルーザーは発表されなかった
新型ランドクルーザー300系がこれまでのV8エンジンを廃止し、V6ツインターボを搭載するとの情報があります。2019年10月に行われた東京モーターショーで世界初公開される噂もありましたが、発表はありませんでした。
新型ランクルはV8エンジンからV6ツインターボエンジンにダウンサイジングすることで、環境規制の基準にマッチさせ、軽量化やエンジン効率をアップ、トランスミッションはこれまでと同じ6速ATになるようです。
V型6気筒エンジンやV型6気筒ディーゼルターボエンジン+電気モーターと組み合わせたハイブリッドモデルも登場すると噂されているため、パワフルな加速も楽しめるモデルになるでしょう。
300系ランドクルーザーの登場が噂されたフランクフルトモーターショー2017
2015年のフランクフルトモーターショー
2年に1度開催される世界最大規模のモーターショーがドイツのフランクフルトモーターショーです。1897年から開催されている伝統的なモーターショーで待望のランドクルーザー300系が登場すると噂されていました。
ランドクルーザーの300系が登場するという噂の出どころは欧州トヨタの発表です。今回開催されるドイツのフランクフルトではランドクルーザーと言えばプラドを指すため、プラドのマイナーチェンジの発表をランクル300系の発表と勘違いした誤報ということになります。
このフランクフルトモーターショーではメルセデス・ベンツやアウディ、BMWなど名だたる自動車メーカーがフラッグシップモデルを披露している場でもあるので、例にもれずトヨタの最上級SUVのランドクルーザー300系も披露されるのではないかという噂もありました。
今回自動車の本場ドイツで待望の新型ランドクルーザー300系を発表は見送られましたが、今後の発表をめぐり自動車メーカーや世界中のファンから注目を集めました。
200系(現行モデル)のランドクルーザーのスペック
新型ランドクルーザーが300系に進化するにあたり、現在販売されている現行のランドクルーザーのスペックを確認しましょう。
300系はフレーム構造が進化すると見られるので、現行ランドクルーザーと比較するとサイズも変化する可能性があります。
全長 | 4,950mm |
---|---|
全幅 | 1,980mm |
全高 | 1,870mm |
室内長 | 2,690mm |
室内幅 | 1,640mm |
室内高 | 1,170mm |
ホイールベース | 2,850mm |
車両重量 | 2,690kg |
最低地上高 | 225mm |
最小回転半径 | 5.9m |
エンジン | V型8気筒DOHC |
総排気量 | 4.608L |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
JC08モード燃費 | 6.7km/L |
乗車定員 | 8名 |
価格 | 6,847,200円~ |
グレード | 販売価格 |
---|---|
GX | 4,739,040円~ |
AX | 5,151,600円~ |
AX Gセレクション | 5,870,880円~ |
ZX | 6,847,200円~ |
フルモデルチェンジ前の200系ランドクルーザーの画像5枚
ランドクルーザー200系(後期)
ランドクルーザー200系
ランドクルーザー200系
ランドクルーザー200系
ランドクルーザー200系
LAND-CRUISER AX Gセレクション
補助ミラー(キノコミラー)がついていないが、純正ナビでフロント・サイドにカメラを搭載するとミラーが無くなる。
LAND-CRUISER AX Gセレクション
LAND-CRUISER AX Gセレクション
LAND-CRUISER AX Gセレクション
LAND-CRUISER AX Gセレクション
新型300系ランドクルーザーのモデルチェンジに世界が注目
日本が誇る世界の最上級SUVとして君臨するランドクルーザーは世界中のファンが注目しています。故障が少ない信頼のジャパンブランドとして近年は中東やパキスタン、アフリカ地域などでも大注目されている車種。
200系の登場から10年を経て、待望の300系へフルモデルチェンジをめぐり世界中の注目が集まっていて、300系にはスポーツモデルのGRスポーツグレードを初設定し、ランドクルーザー300の価値が高まっています。