トヨタの歴代車種

トヨタの歴代車種121種類を解説!日本国内で販売した車まとめ

1930年代のトヨダG1型トラックから最新センチュリーSUVまで、トヨタ80年超の歴史を彩った車種を一挙紹介。販売終了モデルの情報も正確に記載。懐かしの名車から現役モデルまで、車種選びや旧車探しの参考に。

トヨタの歴代車種121種類を解説!日本国内で販売した車まとめ

1990年代のトヨタの車種一覧

1990年代のトヨタの車

バブル期の名残があった1990年代前半は高級車も隆盛だったが、少しずつ下火に。代わってミニバンブームが訪れ、RAV4のヒットをきっかけにクロスオーバーSUVというジャンルが確立されていった。また1997年には世界初の量産ハイブリッド車「プリウス」が誕生し、その後の自動車業界の方向性を大きく変えた時代でもある。

ランドクルーザー プラド(1990~)

ランドクルーザープラド LJ78G型(70系)のエクステリアランドクルーザーの派生車種として誕生したプラド

4代目ランドクルーザープラド TZ-Gの右サイドフロントビュー4代目ランドクルーザープラド TZ-G

通称プラド。高い悪路走破性を持ちながらオンロードでも安定した走りを両立したSUV。ランドクルーザーのライト系派生車種として誕生した初代70系から人気が高い。2009年登場の4代目150系が長らく現行モデルだったが、2024年に5代目250系へフルモデルチェンジし、プラットフォームをTNGA-Fに刷新。電動パーキングブレーキなど安全装備も大幅に進化した。欧州では「ランドクルーザー」として販売されている。

項目内容
車種名ランドクルーザー プラド
販売開始1990年~現在
特徴高い悪路走破性とオンロードの安定走行を両立したSUV
現行モデル5代目250系(2024年フルモデルチェンジ)
初代70系。ランドクルーザーのライト系派生車種として初登場
海外販売名欧州では「ランドクルーザー」として販売

エスティマ(1990~2019)

  • エスティマ TCR10型 前期型 1993年モデルエスティマ TCR10型 前期型 1993年モデル
  • エスティマ TCR10型 前期型 1993年モデルエスティマ TCR10型 前期型 1993年モデル
  • エスティマ TCR10型 前期型 1993年モデルエスティマ TCR10型 前期型 1993年モデル
  • エスティマ TCR10型 前期型 1993年モデルエスティマ TCR10型 前期型 1993年モデル

初代エスティマ TCR10型 中期型のエクステリアエスティマ TCR10型 中期型

3代目エスティマ AERAS SMART 2WDのフロントビュー3代目エスティマ AERAS SMART 2WD

3代目エスティマ AERAS SMART 2WDの左サイドビュー3代目エスティマ AERAS SMART 2WD

トヨタを代表する大型ミニバンで、ファミリーカーとして長年人気を博した。丸みを帯びたボディラインは「天才タマゴ」のキャッチとともに話題を呼んだ。2019年10月に生産終了し、約30年の歴史に幕を下ろした。

項目内容
車種名エスティマ
販売期間1990年~2019年(生産終了)
特徴トヨタを代表する大型ミニバン。「天才タマゴ」の愛称で親しまれた
歴史約30年にわたりファミリーカーとして活躍

セラ(1990~1994)

セラ EXY10のフロントビューセラ EXY10

セラ EXY10のフロントビューセラ EXY10

上半分がガラス張りで車内が丸見えという独特なクーペ。夏の日差しは強烈だが、開放感は抜群だ。東京モーターショー出展車をほぼそのまま市販化した、トヨタ屈指の個性派モデルとして知られる。バブル期の豊富な資金力と高い技術力があってこそ実現できた1台。1994年に販売終了。

項目内容
車種名セラ
販売期間1990年~1994年(販売終了)
特徴上半分がガラス張りの個性的なクーペ。東京モーターショー出展車をほぼそのまま市販化
評価トヨタ屈指の個性派モデルとして知られる

サイノス(1991~1999)

サイノス L40型のエクステリアサイノス L40型

サイノスL50型のエクステリアサイノスL50型

ターセルやコルサをベースにしたコンパクトな2ドアクーペ。北米では「パセオ」の名前で販売され、若い女性をターゲットに開発されたスタイリッシュなモデル。1999年に販売終了。

項目内容
車種名サイノス
販売期間1991年~1999年(販売終了)
車種タイプコンパクト2ドアクーペ
ベース車ターセル、コルサなどのセダン
海外名北米ではパセオとして販売

ウィンダム(1991~2006)

ウィンダム VCV10型のエクステリアウィンダム VCV10型

ウィンダム MCV20型のエクステリアウィンダム MCV20型

ウィンダム MCV30型のエクステリアウィンダム MCV30型

海外ではレクサスESとして販売されていた高級セダン。2006年にMCV30型をもって日本での販売を終了した。その後、レクサスブランドが日本市場に本格展開されたことで、2018年10月には後継にあたるレクサス新型ESが日本市場にも投入され、高い受注を記録した。現在もレクサスESとして販売継続中。

車名 ウィンダム
販売期間 1991年~2006年(日本での販売終了)
海外での名称 レクサスES
特徴 静粛性と乗り心地の良さが評価された高級セダン
後継モデル レクサスESとして2018年10月より日本市場に再投入。現在も販売継続中

クラウン マジェスタ(1991~2018)

クラウンマジェスタ S140型のエクステリアクラウンマジェスタ S140型

クラウンマジェスタ S150型のエクステリアクラウンマジェスタ S150型

クラウンとセルシオ(レクサスLS)の中間に位置する高級セダン。「マジェスタ」の愛称で親しまれた。2018年に6代目をもって販売終了。その後フルモデルチェンジしたクラウン(16代目)がグレードを細分化し、マジェスタの受け皿を担う形となった。

車名 クラウン マジェスタ
販売期間 1991年~2018年(販売終了)
車格の位置づけ クラウンとセルシオ(レクサスLS)の中間に位置する高級セダン
最終モデル 6代目(2018年に販売終了)
その後の展開 クラウン(16代目)がグレードを細分化し後継の役割を担う

アリスト(1991~2005)

アリスト JZS140型のエクステリアアリスト JZS140型

アリスト JZS160型のエクステリアアリスト JZS160型

海外ではレクサスGSとして販売されたスポーツセダン。「国内最速セダン」とも称されたほど走りを重視したモデルで、チューニングベースとしても根強い人気がある。初代140系はスープラに先駆けて直6 3.0Lツインターボ「2JZ-GTE」エンジンを搭載していた。2005年に販売終了。

車名 アリスト
販売期間 1991年~2005年(販売終了)
海外名 レクサス GS
評価 「国内最速セダン」と称され、走りとチューニングベースとして人気
初代の特徴 140系はスープラに先駆けて2JZ-GTE型直6 3.0Lツインターボエンジンを搭載

セプター(1992~1996)

セプター SXV10型 セダン 前期型のエクステリアセプター SXV10型 セダン 前期型

北米で製造されたカムリを日本市場向けに逆輸入したモデル。セダン・クーペ・ステーションワゴンの3タイプが存在し、セダン・クーペの売上は伸びなかったが、格納式シートで最大7人乗りが可能なステーションワゴンは堅調な販売を記録した。1996年に販売終了。

車名 セプター
販売期間 1992年~1996年(販売終了)
特徴 北米製カムリを日本市場向けに逆輸入したモデル
ボディタイプ セダン・クーペ・ステーションワゴンの3種類
ワゴンの特徴 格納式シートにより最大7人乗車が可能

スプリンターマリノ(1992~1998)

スプリンターマリノAE100系前期型スプリンターマリノAE100系前期型

スプリンターシリーズ最後のハードトップで、カローラセレスの姉妹車。カリーナEDのピラーレスハードトップ人気に乗じて登場したが、すでにブームは下火で居住性の悪さが取り上げられ苦戦。1998年に販売終了。

車名 スプリンターマリノ
販売期間 1992年~1998年(販売終了)
車種分類 スプリンターシリーズ最後のハードトップモデル
姉妹車 カローラセレス

カローラセレス(1992~1998)

カローラセレスAE100系後期型カローラセレスAE100系後期型

カリーナEDの4ドアハードトップ人気を追う形で販売されたカローラシリーズの派生モデル。姉妹車のスプリンターマリノと同様、バブル崩壊とミニバン・SUVブームの波に押されて存在感を示せず、1代で販売終了となった。

車名 カローラセレス
販売期間 1992年~1998年(販売終了)
姉妹車 スプリンターマリノ
販売終了の理由 バブル崩壊とミニバン・SUV人気に押され、1代で終了

カルディナ(1992~2007)

カルディナ AT190G型のエクステリアカルディナ AT190G型

カルディナ ZZT240W型のエクステリアカルディナ ZZT240W型

スバル・レガシィを意識して開発されたステーションワゴンとライトバン。レガシィほどの爆発的な人気には至らなかったが、堅実に売れた車だ。バンはカスタムベースとしても人気があった。イギリスではT190系までは「カリーナE」、T210系以降は「アベンシス」の名前で販売された。2007年に販売終了。

車名 カルディナ
販売期間 1992年~2007年(販売終了)
車種分類 ステーションワゴンおよびライトバン
開発背景 スバル・レガシィに対抗して開発された
海外名 イギリスではT190系まで「カリーナE」、T210系以降は「アベンシス」

カレン(1994~1998)

カレン ST200型のフロントビューカレン ST200型

カレン ST200型のリヤビューカレン ST200型

6代目セリカ(T200型)の姉妹車として登場したノッチバッククーペ。プラットフォームやエンジンはセリカとほぼ共通だが、デザインはセリカより落ち着いたエレガントな仕上がり。T200型のみ1代で姿を消し、販売期間はわずか4年だった。

車名 カレン
販売期間 1994年~1998年(販売終了)
車種分類 ノッチバッククーペ
ベース車両 6代目セリカ(T200型)の姉妹車
特徴 セリカよりも落ち着いたエレガントなデザイン。1代限りで販売終了

RAV4(1994年~)

RAV4-J SXA10型のエクステリア初代RAV4-J SXA10型

5代目RAV4 HYBRID X 2019年モデルの左サイドフロントビュー5代目RAV4 HYBRID X

日本初のモノコック構造を採用したSUVで、RAV4の成功によってクロスオーバーSUVというジャンルが本格的に開拓された。モデルチェンジのたびに大型化が進み、4代目は日本未販売だったが、2019年4月に5代目が日本市場に復帰。現行の5代目はハイブリッド・PHEVも設定されており、国内外で高い人気を維持している。

車名 RAV4
販売開始 1994年~現在
構造の特徴 日本初のモノコック構造を採用したSUV
ジャンルへの影響 クロスオーバーSUVというジャンルを本格的に切り開いた存在
現行モデル 5代目(2019年日本市場復帰)。ハイブリッド・PHEV設定あり

グランビア(1995~2002)

グランビア RCH10型 中期型のエクステリアグランビア RCH10型 中期型

8人乗りのミニバンで全長・全幅はエスティマとほぼ同じだが、全高が約15cm高く開放感のある室内が特徴。当時トヨタ最上級ワンボックスとして積極的な宣伝活動を行ったが、1997年の日産エルグランド登場以降は苦戦が続き、2002年に販売終了。

車名 グランビア
販売期間 1995年~2002年(販売終了)
車種分類 8人乗りミニバン
特徴 エスティマより全高が約15cm高く、開放感のある室内
販売状況 日産エルグランド登場(1997年)以降、苦戦が続いた

クラウンコンフォート(1995~2018)

クラウンコンフォート。写真は長門山電タクシー。クラウンコンフォート。写真は長門山電タクシー。

クラウンセダンの兄弟車で、実質はタクシー専用の商用車。5ナンバーサイズの伝統的な日本のセダンスタイルを維持していた。ベースとなったのはクラウンではなくマークⅡで、クラウンセダンは一般購入も可能だが、コンフォートは難しかった。2018年に販売終了。

車名 クラウンコンフォート
販売期間 1995年~2018年(販売終了)
用途 主にタクシー専用の商用車として使用された
関係車種 クラウンセダンの兄弟車。実際のベースはマークⅡ

クラシック(1996年)

クラシック YN86改型のフロントビュークラシック YN86改型

クラシック YN86改型のリヤビュークラシック YN86改型

トヨタ初の乗用車AA型をモデルに開発した限定100台の記念車。販売価格は約800万円で、長崎ハウステンボスなどのテーマパークが購入した例もある。手作業の工程も多く、後に廉価版のTCピックアップも受注生産された。

車名 クラシック
販売年 1996年(限定100台)
概要 トヨタ初の乗用車AA型を再現した記念車。約800万円
生産特徴 手作業工程が多く、後に廉価版のTCピックアップも受注生産

イプサム(1996~2009)

イプサム SXM10G型のエクステリアイプサム SXM10G型

イプサム ACM20W型のエクステリアイプサム ACM20W型

ミニバンブームのなかで登場した初代イプサムは予想以上の売り上げを記録したが、ブーム到来とともに競合車が続々投入され、人気車種の座には届かなかった。2代目で高級化を図るも、エコカー減税の対象外となり2009年に販売終了。

車名 イプサム
販売期間 1996年~2009年(販売終了)
初代の特徴 ミニバンブームのなかで予想以上の売上を記録
販売終了の理由 2代目が高級化を図ったがエコカー減税対象外となり終了

ラウム(1997~2011)

ラウム EXZ10型 前期型のエクステリアラウム EXZ10型 前期型

ラウム MCZ10型 後期型のエクステリアラウム MCZ10型 後期型

1500ccのコンパクトカーで、後部スライドドアを採用した当時として画期的な車。乗り降りしやすい設計から子育て世帯や介護の現場でも重宝された。2011年に販売終了。後継にあたるスライドドア車「ポルテ」「スペイド」が誕生したが、両車も2020年に販売を終了している。

車名 ラウム
販売期間 1997年~2011年(販売終了)
特徴 後部スライドドアを採用した当時画期的なコンパクトカー
利用層 子育て世帯や介護現場での利用に適していた
後継車 ポルテ・スペイドが後継として登場したが、両車とも2020年に販売終了

ハイエース レジアス(1997~2002)

ハイエース レジアスのエクステリアハイエース レジアス

ハイエースをベースにグランビアより一回り小さいサイズのファミリーカーとして誕生。取り回しやすいサイズで、ツインムーンルーフのグレードもあり開放感のあるドライブが楽しめた。商用モデルのハイエースレジアスバンも存在した。2002年に販売終了。

車名 ハイエース レジアス
販売期間 1997年~2002年(販売終了)
概要 ハイエースをベースにグランビアより小型化したファミリーカー
特徴 取り回しやすいサイズとツインムーンルーフ搭載グレードあり

ハリアー(1997年~)

初代ハリアー 後期型のエクステリア初代ハリアー 後期型

2代目ハリアーのエクステリア2代目ハリアー

3代目ハリアー ターボモデルのエクステリア3代目ハリアー ターボモデル

3代目ハリアー ハイブリッド PREMIUM Metal and Leather Packageの左サイドフロントビュー3代目ハリアー ハイブリッド PREMIUM Metal and Leather Package

RAV4の成功を受けてトヨタが投入した高級クロスオーバーSUV。その後世界中で同様のモデルが増えるほど影響力は大きかった。海外では初代・2代目がレクサスRXとして販売された。現行の4代目(2020年)はRAV4と共通のTNGA-Kプラットフォームを採用し、ハイブリッドを標準ラインナップとして設定。現在も販売継続中。

車名 ハリアー
販売開始 1997年~現在
車種分類 高級クロスオーバーSUV
国際展開 初代・2代目は海外でレクサスRXとして販売
現行モデル 4代目(2020年)。TNGA-Kプラットフォーム採用。ハイブリッド標準設定

アベンシス(2003~2018)

アベンシス セダン T210型 後期型のエクステリアアベンシス セダン T210型 後期型

アベンシス T270型 ワゴンのエクステリアアベンシス T270型 ワゴン

1997年からイギリスで製造されたステーションワゴン・ハッチバック・セダンで、日本での販売は2003年の2代目T250型から始まった。2008年に一度販売終了となったが、2011年に3代目T270型ワゴンとして再投入。日本国内での認知度は低く、街でもあまり見かけない希少な存在だった。2018年に最終的に販売終了。

車名 アベンシス
販売期間(日本) 2003年~2018年(販売終了)
生産地 1997年よりイギリスで製造
車種タイプ ステーションワゴン、ハッチバック、セダン
販売終了・復活 2008年に一度終了後、2011年に3代目T270型ワゴンが再投入。2018年に最終終了

プリウス(1997~)

プリウス NHW10型のエクステリアプリウス NHW10型

プリウス ZVW50型のエクステリアプリウス ZVW50型

2代目プリウス PHV ZVW52型の左サイドフロントビュー2代目プリウス PHV ZVW52型

1997年に誕生した世界初の量産ハイブリッド自動車(トヨタ自動車発表資料)。燃費・環境性能・静粛性で自動車業界に与えた影響は計り知れない。海外では「環境に優しいクルマ」のシンボルとして確固たるブランドを築いた。2023年登場の5代目は走行性能とデザイン性を大幅に向上させ、従来とは一線を画すスポーティな外観が話題となった。PHV(プラグインハイブリッド)モデルも継続して設定されており、現在も国内外で販売継続中。

車名 プリウス
販売開始 1997年~現在
特徴 世界初の量産ハイブリッド自動車(1997年・トヨタ自動車発表)
現行モデル 5代目(2023年登場)。スポーティなデザインに刷新。PHVモデルも設定
海外での評価 環境に優しいクルマのシンボルとして世界的なブランドを確立

ナディア(1998~2003)

ナディア SXN10型のフロントビューナディア SXN10型

ナディア SXN10型のリヤビューナディア SXN10型

ミニバンのイプサムをベースにした、ミニバン風トールワゴンという独自の立ち位置のモデル。「新しいセダンの形」とも評されたが、認知度は低く販売は振るわなかった。ただし室内の広さは本物で、実用性を重視するユーザーにはコスパの良い選択肢だった。2003年に販売終了。

車名 ナディア
販売期間 1998年~2003年(販売終了)
車種分類 ミニバン風トールワゴン
ベースモデル ミニバンのイプサムを基に設計
評価 認知度は低く不人気だったが、室内空間の広さは実用的

ガイア(1998~2004)

ガイア SXM10型のフロントビューガイア SXM10型

ガイア SXM10型のリヤビューガイア SXM10型

ミニバンブームのなかイプサムの姉妹車として販売。初代イプサムより全長を伸ばして室内スペースを拡大し、内外装のデザインも洗練させた改良版モデル。2004年に販売終了。

車名 ガイア
販売期間 1998年~2004年(販売終了)
関係車種 イプサムの姉妹車
特徴 イプサムより全長を伸ばし室内空間を拡大。内外装デザインも洗練化

プログレ(1998~2007)

プログレ NC2500のフロントビュープログレ NC2500

プログレ NC2500のリヤビュープログレ NC2500

コンパクトな高級セダン。全長4,500mm×全幅1,700mmながらホイールベースは2,780mmとクラウンと同程度で、乗り心地には定評があった。「小さい高級車」という概念が市場に浸透しなかったこともあり、クラウンとの差別化で苦戦。2007年に販売終了。

車名 プログレ
販売期間 1998年~2007年(販売終了)
サイズ 全長4,500mm・全幅1,700mm。ホイールベース2,780mm(クラウンと同程度)
評価 乗り心地には定評があったが「小さい高級車」という市場が確立できず終了

アルテッツァ(1998~2005)

アルテッツァ SXE10型のフロントビューアルテッツァ SXE10型

アルテッツァ SXE10型のリヤビューアルテッツァ SXE10型

海外ではレクサスISとして販売され、北米を中心にレクサスブランドを確立した一台。スポーツセダンのアルテッツァとワゴンのアルテッツァジータ(ジータはイタリア語で「小旅行」の意)の2ボディ展開で、1998年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。2005年に販売終了。

車名 アルテッツァ
販売期間 1998年~2005年(販売終了)
海外名 レクサス IS
ボディタイプ セダン(アルテッツァ)・ワゴン(アルテッツァジータ)
受賞歴 1998年 日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞

ヴィッツ(1999~2020)

初代ヴィッツのエクステリア初代ヴィッツ

3代目ヴィッツの左サイドフロントビュー3代目ヴィッツ

3代目ヴィッツ GRバージョンの左サイドフロントビュー3代目ヴィッツ GRバージョン

スターレットの後継として登場したトヨタを代表するコンパクトカー。安さ・手軽さだけでなくデザイン性・安全性も重視し、日本と海外で爆発的に売れた。2020年2月のフルモデルチェンジでグローバルモデルと同じ「ヤリス」に車名を統一し、現在も販売継続中。

車名 ヴィッツ
販売期間 1999年~2020年(販売終了)
特徴 スターレットの後継コンパクトカー。日本と海外で爆発的なヒット
後継モデル 2020年2月に「ヤリス」へ車名統一。現在も販売継続中

プラッツ(1999~2005)

プラッツ SCP10型のフロントビュープラッツ SCP10型

プラッツ SCP10型のリヤビュープラッツ SCP10型

初代ヴィッツにトランクルームを追加したセダン。ヴィッツより全長が約520mm長いだけだが、広いトランク容量で実用性が高く、低価格設定から社用車需要も高かった。1代限りで「ベルタ」に名称変更。2005年に販売終了。

車名 プラッツ
販売期間 1999年~2005年(販売終了)
特徴 初代ヴィッツにトランクを追加したセダン。広いトランクと低価格が特徴
名称変更 1代限りで廃止され、後継として「ベルタ」が登場

ファンカーゴ(1999~2005)

ファンカーゴ NCP20型 前期型のエクステリアファンカーゴ NCP20型 前期型

ファンカーゴ NCP20型 後期型のエクステリアファンカーゴ NCP20型 後期型

初代ヴィッツをベースにした2列シートの小型トールワゴン。当時のコンパクトカーで最大の室内容積を誇り、大型クロスバイクも収納できるほど広い。ファミリー層にも支持され、1999年にはヴィッツ・プラッツとともに日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。2005年に販売終了。

車名 ファンカーゴ
販売期間 1999年~2005年(販売終了)
特徴 当時のコンパクトカー最大の室内容積。大型クロスバイクも収納可能
受賞歴 1999年 日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞(ヴィッツ・プラッツとともに)

ツーリングハイエース(1999~2002)

ツーリングハイエース RCH40W型のエクステリアツーリングハイエース RCH40W型

ワンボックス型のミニバンで、実質「ハイエース レジアス」のスポーツグレードを独立分離販売したモデル。グレードは1種類のみだが、特別仕様車やモデリスタ、地域限定のパッケージモデルも存在した。2002年に販売終了。

車名 ツーリングハイエース
販売期間 1999年~2002年(販売終了)
関係車種 ハイエース レジアスのスポーツグレードを独立販売

グランドハイエース(1999~2002)

グランドハイエース KCH10型のエクステリアグランドハイエース KCH10型

1995年発売のグランビアの姉妹車で、トヨペット店専売として「ハイエース」の名前が付けられた。「ミニバン版クラウン」を目指したコンセプトで高級感を全面に押し出した作りが特徴。2002年に販売終了。

車名 グランドハイエース
販売期間 1999年~2002年(販売終了)
販売チャネル トヨペット店専売
実質モデル 1995年発売のグランビアの姉妹車
コンセプト 「ミニバン版クラウン」を目指し高級感を追求

MR-S(1999~2007)

MR-S ZZW30型 前期型のエクステリアMR-S ZZW30型 前期型

MR2の後継にあたるオープンタイプのミッドシップスポーツカー。軽量化を徹底し総重量は約1,000kgに抑え、パワーよりもハンドリング性能を優先することで軽快な走りを実現した。2007年に販売終了。

車名 MR-S
販売期間 1999年~2007年(販売終了)
車種タイプ オープンタイプのミッドシップスポーツカー
特徴 MR2の後継。総重量約1,000kgの軽量設計でハンドリング性能を優先

クラウンエステート(1999~2007)

クラウンエステート アスリートグレード後期モデルクラウンエステート アスリートグレード後期モデル

S170系クラウンをベースにした5人乗りのステーションワゴンで、積載性が抜群に高い。セダン同様アスリートとロイヤルの2グレード展開。クラウンの名前が示す通り静かで余裕のある走りが特長で、当時の販売価格は350〜400万円前後だった。2007年に販売終了。