いかつい車ランキング~強さに憧れる男性心理を満たす車コレクション
世界に数ある車の中から、COBBYが「いかついなぁ~」と思った車を勝手にセレクトしてランキング形式で紹介します。
いかつい車とは抽象的ですが、ゴツゴツしていて飾り気がなく無骨でボディサイズが大きい、VIPな方達や強面な方々が乗車していそうだというイメージの強い車が、その特徴です。
強さに憧れる男性心理を満たしてくれる「いかつい」車の特徴や魅力を徹底解説します。
男なら一度は運転してその優越感に浸りたい「いかつい」車をランキング形式で紹介
いかつい車は、飾り気がなくゴツゴツしていて無骨さが全面に出ているエクステリアを特徴とするタイプと、VIPな方々や強面の方が乗車しているというイメージが定着しているタイプの車に大別されます。
ここでは、「いかつい」レベルの高い車をランキング形式で紹介します。いかつい車を運転していれば、車線変更をスムーズにできて、道を譲ってもらえる爽快感を味わえるなど優越感に浸りながらドライブを楽しめます。
第22位 「TRITON(トライトン)」は大きな車体にブラックメッキ加飾を施したダイナミックシールドを配置して大自然の迫力にも負けないワイルドさを発揮している三菱のいかつい車
三菱の世界戦略車「TRITON(トライトン)」は、フルモデルチェンジを機に2024年2月に日本市場で復活を果たした。同車は、荷物の積載力を魅力とするピックアップトラックに、SUVのオフロード走行性能を融合させて付加価値を高めたSUT(スポーツ・ユーティリティ・トラック)。
BEAST MODE(勇猛果敢)をデザインコンセプトに掲げる「トライトン」は、立体感を持たせたフロントグリルに、三菱のフェイスデザインのトレンドであるダイナミックシールドを配置して、険しい大自然の中でも、ワイルドな存在感を発揮するいかつい雰囲気を与えています。
ダイナミックシールドにブラックメッキ加飾を施す装飾効果で、ワイルドさを全開に引き上げている「トライトン」に、ダイナミックシールドが採用するデザインとの協調性の高い、スポーツバーやホイールアーチモールを純正アクセサリーで追加設定すれば、360°全方向でいかつい車に仕上げられます。
第21位「MEGA CRUISER (メガクルーザー)」はトヨタが陸上自衛隊に納入していた高機動車の民生モデルでミリタリーテイストを採り入れた車体の雰囲気が装甲車のようで いかつい車
1996年から2001年にかけて販売されていた「MEGA CRUISER (メガクルーザー)」は、トヨタが陸上自衛隊からの要請を受けて納入を行っていた、隊員や大量の物資を乗せた状態であっても、舗装されていない路面での安定的な駆動を可能としていた高機動車を、民生用にアレンジして市販化を行っていた車両。
「メガクルーザー」は、災害発生後の劣悪な道路環境であっても、人命救助や物質供給を行う事を可能とさせる為に開発された車両で、ボディの剛性を最大化させて、足回りをタフにするミリタリーテイストの車体構造を、ルーツ車である高機動車から受け継いでいる、装甲車みたいなタフな外観を魅力とするトヨタのいかつい車。
第20位 最高速は350km/ hをクリアするランボルギーニ「AVENTADOR S (アヴェンタドールS )」は徹底的に無駄をそぎ落とされ、先端の空力技術によって完成されたボディが攻撃的で いかつい車
「AVENTADOR S (アヴェンタドール S)」は、カウンタックなどの数々のスーパーカーを誕生させてきたランボルギーニ社の先端技術が搭載され、最高速は350km/h、0-100km/h加速は2.9秒もの圧倒的なハイスペックを実現している車。
スピードが増すにつれて大きくなる空気抗力を低減させる為に、航空機にも採用されているエアロダイナミズムを導入して、可能な限りのシャープなシルエットを達成しているボディは、刺々しくて攻撃的で、いかついです。
第19位 「ハイエース」は世界のビジネスの現場を支えている頼もしくて頑丈なトヨタブランドの いかつい車
初代モデル(H10系)が1967年に誕生して以来、世界のビジネスの現場で活躍してきた「ハイエース」は、仕事に必要となる沢山の工具類を載せる、得意先に届ける商品を運搬する、スタッフを仕事現場まで連れて行くなど、商用車に課されている数々の任務を、頼もしく全うしてくれるクルマ。
ハイエースは連日の業務に用いられ、度重なる長距離運転や、整備されてはいない路面の走行を、沢山の荷物を積んでいる状態であっても、秀でた耐久性で長く乗り続けられる、いかついエクステリアも魅力的な車。
第18位 三菱の独自技術でるAWCを搭載する「デリカD5」はアウトドアを遊び尽くせるミニバンタイプのいかつい車
三菱がオールラウンドミニバンをメインテーマとして掲げて開発した「デリカD5」は、全輪の駆動力を路面状況に応じて、最大化できるAWC (All Wheel Control) を搭載するなどして、SUVと同レベルのオフロード走行性能を確保している車。
ワイドサイズで角張っていて、いつかいボディを特徴とする同車は、ワイドクラスのミニバンとしての積載力を活かして、キャンプや釣りなどのアウトドアを本格的に遊び尽くす事も可能です。
第17位 ロールスロイス初のSUV「CULLINAN(カリナン)」は大都市でしか見掛ける機会の少ない特別感で溢れるいかつい車
「CULLINAN(カリナン)」は、超高級車ブランドであるロールスロイスが初めてラインナップさせたSUVとして各国で注目を集めた。同車は、総排気量は6.748LのV型12気筒エンジンを搭載させるなどして、スーパーラグジュアリーなSUVの中では最高クラスのオフロードにおける走破性を実現。
国内では、取り扱われているショールームが東京と大阪といった大都市に限られている「カリナン」は、希少性や圧倒的な存在感を備える厳つい車です。
第16位 Mercedes-Maybach S-Class(メルセデス-マイバッハ-エス-クラス)は高級車メーカーであるベンツの最上位に君臨する堂々たる雰囲気に いかつさを感じる車
Mercedes-Maybach S-Class(メルセデス-マイバッハ-エス-クラス)は、世界の富裕層に親しまれている高級車ブランドであるメルセデス・ベンツが展開する数ある車の中でも、特別な存在感を解き放ち、最上位に君臨するセダンタイプのフラッグシップモデル。
究極に近いラグジュアリーさを伴うエクステリアの中に、いつかさも感じてしまう「メルセデス-マイバッハ- エス-クラス」は、ダイヤモンドのデザイン装飾を施した本革シートを採用して室内空間の完成度を高め、静粛性とパワフルさを高水準化しているツインターボエンジンを搭載させるなどして、走りの魅力でもオーナーらを満足させています。
第15位 全長5mを超える「グランエース」は国産車最高レベルの大きい車体を誇るホテルの送迎用などにも用いられる いかつい車
2019年に発売を開始した「グランエース」は、ハイエースをベースにして開発されたトヨタのハイクラスミニバン。同車は、普段街中で見掛ける機会の多いトヨタのラージクラスのミニバンである「アルファード」や「ヴェルファイア」よりも、大きな車体を備える いかついほど大きなボディサイズを特徴としている車。
内装の豪華さを追求し、特別感を引き出している「グランエース」は、スーツケースを最大4個載せられるという積載力を活かして、ホテルの送迎用の車としても用いられている。
第14位 Jeep「Grand Cherokee(グランドチェロキー)」はラグジュアリーな装いなのに路面や天候に左右されない走りを可能とする いかつい車
JeepブランドのフラッグシップSUVである「グランドチェロキー」は、内外装ではシートにマッサージ機能を与えるなどして、ラグジュアリーさを追求しながらも、走行面においては、悪路で車高を嵩上げするエアサスペンションや、雪の積もった山道も難なく走破する4×4システムを搭載させる事で、路面や天候に左右されない走りを可能とさせている車。
世界のセレブにも愛用者の多いグランドチェロキーは、2021年にフルモデルチェンジが実施されて5代目(WL)が誕生。同年には、日本市場でも全長やホイールベースのサイズアップが行われ、いかつさが増している「グランドチェロキーL」が追加設定された。
第13位 トヨタ「ハイラックス」は国内メーカーが唯一 新車販売を行っているピックアップトラックで社内・車外パーツで いかつさをアップさせているオーナーの割合が多い
ハイラックスは日本の道路では見かける機会の少ないピックアップトラックで、国内メーカーではトヨタが唯一、新車販売を行っている。
同車は、20代~30代のキャンプなどのアクティブな趣味を楽しむ男性達から支持を集めていて、大きくて威圧感と迫力ある車体に、艶消しブラック塗装が際立つGRスポーツバーや、テールゲート部に装着させるTOYOTAデカールなどのオプション装備によって、カスタマイズを楽しめる いかついクルマです。
第12位 Jeep「グラディエーター」は広大な大自然を走破できるオフロード性能を備える厳つい(いかつい)車
「Gladiator (グラディエーター) 」は、Jeepブランドのフルサイズのビップアップトラックで、広大で手つかずの自然環境が多いアメリカ市場で磨かれた、オフロード性能や積載力を魅力とする厳つい車。
3.6L V型6気筒DOHCエンジンを搭載し、最大トルクは347N・mをクリアする2代目「グラディエーター(JT)」は、牽引力も優れているので、アウトドアな趣味を存分に楽しむためにも使えます。
第11位 LLクラスのラグジュアリーミニバン「アルファード / ヴェルファイア」は役所や一流企業の公用車や社用車としても使われている厳つい車
アルファードと姉妹車であるヴェルファイアは、GA-Kプラットフォームの基で開発が行われ2023年6月にフルモデルチェンジが実施。同車にはA25A-FXS型のダイナミックフォースエンジンを搭載させて、出力アップと更なる低燃費を実現、運転席側のスライドドアにもユニバーサルステップを設定するなどの改良が加えられた。
役所や企業の上層部が乗るに相応しいステータスを備えている、アルファードやヴェルファイアは、公用車や社用車としても利用されている日本を代表するラグジュアリーミニバンです。
第10位 鷹の一種「チュウヒ」をモチーフとするハリアーのエンブレムはインパクトがあっていかつい
1997年に初代モデルが誕生した、世界初のラグジュアリー・クロスオーバーSUVであるハリアーは、走りの魅力に高級車の快適性が備わる車です。
ハリアーのフロントマスクで目立つ特徴的なエンブレムは、鷹の一種である「チュウヒ」をモチーフにしています。ワイルドでインパクトのあるエンブレムを設置するハリアーが、空を美しく舞うチュウヒのように優雅に走行する姿は、貫禄十分で魅力的です。
第9位 アテンザの躍動感がみなぎる魂動デザインは「いかつい」魅力も車体に与える
2018年6月にビッグマイナーチェンジが行われて誕生した、マツダのフラッグシップである「アテンザ」はセダン・ワゴン共に深化した魂動デザインを採用します。国内外で高い評価を受ける同デザインは、車体に躍動感を与えて、鉄の塊に命が宿っているかのようなリアリティーを伴わせてくれます。
特にアテンザに採用する「ソウルレッドクリスタルメタリック」のボディカラーは、エネルギッシュであり、走行シーンではマツダのSKYACTIVテクロノジーの走りの魅力と相まって、見る物に圧倒的な印象を与えます。
第8位 いかつい軽自動車を探している方に人気の「ワゴンRスティングレー」
ワゴンRをベースとし、男性ユーザーをターゲットに据えてカスタマイズを行う「ワゴンR スティングレー」は、2017年2月にフルモデルチェンジされました。同車のキャッチフレーズは「STRONG BEAUTY」で、ハイブリッドモデルのみのラインナップです。
エクステリアは飾り気がないが故に迫力があって、室内スペースでは十分な広さを確保、男らしいイメージがする「ワゴンRスティングレー」は、いかつさと快適さを持った車です。
第7位 エルグランドはVモーショングリルなどによって構成されるフロントマスクが強面でいかつい
日本を代表するラグジュアリーミニバンである日産の「エルグランド」は、フロントマスクに迫力があって、とにかく「いかつい」車です。
最大で8名乗車可能なワイドなボディに、高級感を与えるために細部にまでこだわり抜いたデザインで車体を完成させたエルグランドの存在感は抜群です。エルグランドにも採用される日産車のデザインアイコンであるVモーショングリルは、真下に設置するアンダーガーニッシュやヘッドライトとの相乗効果によって、フロントマスクに十分すぎるほどの華やかさと貫禄を与えます。
第6位 ダースベイダーのような雰囲気が漂うフロントマスクを採用するシボレー・カマロはいかつい
シボレー・カマロは、初代モデルが1967年に誕生したアメリカを代表するスポーツカーです。2015年5月に発売を開始した6代目モデルは、スポーツカーに求められる走行性能を飛躍させるために、エアロパーツをボディ各部に配置させます。
速さを追い求めるだけでは評価されない、アメリカ市場において強さでもアピールしようとするカマロのフロントマスクは、世界中に多くのファンがいるダークヒーローであるダースベイダーをイメージさせます。
総排気量6,153ccの直噴V型8気筒 OHC VVTの高性能・高出力エンジンを搭載し、ダースベイダーを連想させるフロントマスクを採用するシボレー・カマロは、いかついスポーツカーです。
第5位 いかつい車の3要素を揃える「メルセデスベンツ Gクラス」のいかつさレベルは高い
丸みを持った形状よりも、角ばった形状の方がゴツゴツしていて「いかつい」です。コンパクトな車体よりも、ビッグな車体の方がド迫力で「いかつい」です。大衆車よりも高級車のほうが、接触させてしまった際の修理費や対応の事を考えると「いかつい」です。
その3要件を満たす「メルセデスベンツ Gクラス」は、いかつい車です。
世界で採用する車が数少ないラダーフレーム構造によってオフロード性能を極めながらも、世界的なブランド力によって、市街地においても抜群の存在感を発揮するGクラスは、男なら一度は運転してみたい車です。
第4位 キングオブSUVとも称される「ランドクルーザー」は普通の車では通行できない道を走行するいかつい走破性を誇る車
世界各地のオフロードに対する高い走破性を備える「ランドクルーザー」は、同一車名で継続生産する日本の車としては最も長い歴史を誇ります。
キングオブSUVとも称されるランドクルーザーは、普通の車ではチャレンジすら試めない砂漠地帯や密林、ジャングルなどの過酷なオフロード走行を可能とする、いかつい走破性が魅力的な車です。
第3位 ラスボス感満載の「ロールス・ロイス ファントム」は圧倒的に美しく神話性がある
ロールス・ロイスの最上級サルーンである「ファントム」は、パルテノン神殿をモチーフとした大型のフロントグリルや、ボンネット先端に設置する女神のエンブレムを特徴とする世界有数の高級車です。
そんなロールス・ロイス ファントムには某RPGのラスボスのような圧倒的な美しさと「いかつさ」があります。販売価格が5,000万円を超えるファントムは、単なる高級車ではなくデザインから連想される神話性もあって、唯一無二の個性を誇る車です。
第2位 歴代のアメリカ大統領も好む「キャデラック エスカレード」は22インチアルミホイールなどを採用してサイドビューもいかつい
ハリウッド映画によく登場し、歴代のアメリカ大統領も好んで乗車する「キャデラック エスカレード」は、22インチアルミホイールなどで足まわりを強化するなどして、サイドビューにもいかつさを与えます。
2015年にフルモデルチェンジが行われて誕生した現行モデルは、フルLEDヘッドライトとワイドグリル等によって構成される貫禄ただようフロントマスク、縦長LEDテールランプを採用するなどしてパワフルさをアップさせたリヤビューなど360°「いかつい」要素を取り入れている車です。
第1位 軍用車をベースとして作られた「ハマーH1」は相当いかつい。架装業者が製造したストレッチリムジンのいかつさレベルはMAX
マッスルカーと言われるような、筋肉質でゴツゴツした車が日本よりも好まれるアメリカにおいて、軍用車両をベースとするハマーH1はアメリカを代表する「いかつい」車です。
ハマーH1は、原油高やディーゼルエンジン規制強化の影響を受けて、2006年に販売を終了したものの未だに復活を望む声が多数寄せられる名車です。
軍用車・M988ハンヴィーをベースとするハマーH1のボディはワイルドな車が多いアメ車の中でも群を抜いて大迫力です。フロントマスクで大胆に主張するグリルガードや、飾り気がなく無骨で屈強でたくましいボディは、とにかく「いかつい」です。
日本市場にも輸入されているハマーH1をベースとして、架装業者が製造したストレッチリムジンのいかつさレベルはMAXです。
強くありたい!と思う男性心理を満たしてくれる「いかつい」車でのドライブを一度は体験
全ての男性に適用される心理ではありませんが、多くの男性は「強くありたい!」という願望を抱いています。運転していたら、車間距離をいっぱい空けてもらえて、車線変更をスムーズにできて、道を譲ってもらえる爽快感を味わえる「いつかい」車は、強くありたい男性心理を満たします。
デートカーとしては不向きかもしれず、燃費も決して良くはなく維持費がかかってしまう傾向にある「いかつい」車に乗っている方達は、自分のこだわりや個性を大切にしている方達です。
強くありたい!という男性心理の強い方は、その気持ちに素直になって憧れの「いかつい」車でのドライブを楽しみましょう。