いかつい車ランキング~強さに憧れる男性心理を満たす車コレクション
世界に数ある車の中から、COBBYが「いかついなぁ~」と思った車を勝手にセレクトしてランキング形式で紹介します。
いかつい車とは抽象的ですが、ゴツゴツしていて飾り気がなく無骨でボディサイズが大きい、VIPな方達や強面な方々が乗車していそうだというイメージの強い車が、その特徴です。
強さに憧れる男性心理を満たしてくれる「いかつい」車の特徴や魅力を徹底解説します。
男なら一度は運転してその優越感に浸りたい「いかつい」車をランキング形式で紹介
いかつい車は、飾り気がなくゴツゴツしていて無骨さが全面に出ているエクステリアを特徴とするタイプと、VIPな方々や強面の方が乗車しているというイメージが定着しているタイプの車に大別されます。
ここでは、「いかつい」レベルの高い車をランキング形式で紹介します。いかつい車を運転していれば、車線変更をスムーズにできて、道を譲ってもらえる爽快感を味わえるなど優越感に浸りながらドライブを楽しめます。
第10位 鷹の一種「チュウヒ」をモチーフとするハリアーのエンブレムはインパクトがあっていかつい
「チュウヒ」のエンブレムが特徴的なハリアー 女性からの支持も厚い人気のSUV
1997年に初代モデルが誕生した、世界初のラグジュアリー・クロスオーバーSUVであるハリアーは、走りの魅力に高級車の快適性が備わる車です。
ハリアーのフロントマスクで目立つ特徴的なエンブレムは、鷹の一種である「チュウヒ」をモチーフにしています。ワイルドでインパクトのあるエンブレムを設置するハリアーが、空を美しく舞うチュウヒのように優雅に走行する姿は、貫禄十分で魅力的です。
第9位 アテンザの躍動感がみなぎる魂動デザインは「いかつい」魅力も車体に与える
迫力のフロントマスクを持つアテンザ スポーツセダンで走行性能も文句なし
2018年6月にビッグマイナーチェンジが行われて誕生した、マツダのフラッグシップである「アテンザ」はセダン・ワゴン共に深化した魂動デザインを採用します。国内外で高い評価を受ける同デザインは、車体に躍動感を与えて、鉄の塊に命が宿っているかのようなリアリティーを伴わせてくれます。
特にアテンザに採用する「ソウルレッドクリスタルメタリック」のボディカラーは、エネルギッシュであり、走行シーンではマツダのSKYACTIVテクロノジーの走りの魅力と相まって、見る物に圧倒的な印象を与えます。
第8位 いかつい軽自動車を探している方に人気の「ワゴンRスティングレー」
いかついフロントマスクのワゴンRスティングレーは燃費も良く経済的
ワゴンRをベースとし、男性ユーザーをターゲットに据えてカスタマイズを行う「ワゴンR スティングレー」は、2017年2月にフルモデルチェンジされました。同車のキャッチフレーズは「STRONG BEAUTY」で、ハイブリッドモデルのみのラインナップです。
エクステリアは飾り気がないが故に迫力があって、室内スペースでは十分な広さを確保、男らしいイメージがする「ワゴンRスティングレー」は、いかつさと快適さを持った車です。
第7位 エルグランドはVモーショングリルなどによって構成されるフロントマスクが強面でいかつい
いかつさの中にも上品さがあるフロントマスクが特徴のエルグランド ファミリーカーとしても大人気
日本を代表するラグジュアリーミニバンである日産の「エルグランド」は、フロントマスクに迫力があって、とにかく「いかつい」車です。
最大で8名乗車可能なワイドなボディに、高級感を与えるために細部にまでこだわり抜いたデザインで車体を完成させたエルグランドの存在感は抜群です。エルグランドにも採用される日産車のデザインアイコンであるVモーショングリルは、真下に設置するアンダーガーニッシュやヘッドライトとの相乗効果によって、フロントマスクに十分すぎるほどの華やかさと貫禄を与えます。
第6位 ダースベイダーのような雰囲気が漂うフロントマスクを採用するシボレー・カマロはいかつい
「これぞアメ車!」という力強さが感じられるカマロ 映画にも多数出演して世界中にファンを持つ
シボレー・カマロは、初代モデルが1967年に誕生したアメリカを代表するスポーツカーです。2015年5月に発売を開始した6代目モデルは、スポーツカーに求められる走行性能を飛躍させるために、エアロパーツをボディ各部に配置させます。
速さを追い求めるだけでは評価されない、アメリカ市場において強さでもアピールしようとするカマロのフロントマスクは、世界中に多くのファンがいるダークヒーローであるダースベイダーをイメージさせます。
総排気量6,153ccの直噴V型8気筒 OHC VVTの高性能・高出力エンジンを搭載し、ダースベイダーを連想させるフロントマスクを採用するシボレー・カマロは、いかついスポーツカーです。
第5位 いかつい車の3要素を揃える「メルセデスベンツ Gクラス」のいかつさレベルは高い
スクエアボディがいかつさ満点のGクラス 2018年には待望のフルモデルチェンジを果たす
丸みを持った形状よりも、角ばった形状の方がゴツゴツしていて「いかつい」です。コンパクトな車体よりも、ビッグな車体の方がド迫力で「いかつい」です。大衆車よりも高級車のほうが、接触させてしまった際の修理費や対応の事を考えると「いかつい」です。
その3要件を満たす「メルセデスベンツ Gクラス」は、いかつい車です。
世界で採用する車が数少ないラダーフレーム構造によってオフロード性能を極めながらも、世界的なブランド力によって、市街地においても抜群の存在感を発揮するGクラスは、男なら一度は運転してみたい車です。
第4位 キングオブSUVとも称される「ランドクルーザー」は普通の車では通行できない道を走行するいかつい走破性を誇る車
海外セレブにも愛される日本車ランドクルーザー いかついスタイリングだがドライバーには女性も多い
世界各地のオフロードに対する高い走破性を備える「ランドクルーザー」は、同一車名で継続生産する日本の車としては最も長い歴史を誇ります。
キングオブSUVとも称されるランドクルーザーは、普通の車ではチャレンジすら試めない砂漠地帯や密林、ジャングルなどの過酷なオフロード走行を可能とする、いかつい走破性が魅力的な車です。
第3位 ラスボス感満載の「ロールス・ロイス ファントム」は圧倒的に美しく神話性がある
高級車の代名詞ファントム 販売価格もエクステリアと同様にいかつい
ロールス・ロイスの最上級サルーンである「ファントム」は、パルテノン神殿をモチーフとした大型のフロントグリルや、ボンネット先端に設置する女神のエンブレムを特徴とする世界有数の高級車です。
そんなロールス・ロイス ファントムには某RPGのラスボスのような圧倒的な美しさと「いかつさ」があります。販売価格が5,000万円を超えるファントムは、単なる高級車ではなくデザインから連想される神話性もあって、唯一無二の個性を誇る車です。
第2位 歴代のアメリカ大統領も好む「キャデラック エスカレード」は22インチアルミホイールなどを採用してサイドビューもいかつい
22インチのホイールを装備するエスカレード 車体の迫力なら世界トップレベル
ハリウッド映画によく登場し、歴代のアメリカ大統領も好んで乗車する「キャデラック エスカレード」は、22インチアルミホイールなどで足まわりを強化するなどして、サイドビューにもいかつさを与えます。
2015年にフルモデルチェンジが行われて誕生した現行モデルは、フルLEDヘッドライトとワイドグリル等によって構成される貫禄ただようフロントマスク、縦長LEDテールランプを採用するなどしてパワフルさをアップさせたリヤビューなど360°「いかつい」要素を取り入れている車です。
第1位 軍用車をベースとして作られた「ハマーH1」は相当いかつい。架装業者が製造したストレッチリムジンのいかつさレベルはMAX
ハマーH1は元々軍用車両をベースに作られただけあり圧倒的な存在感がある すでに販売終了しているため新車では入手不可能
マッスルカーと言われるような、筋肉質でゴツゴツした車が日本よりも好まれるアメリカにおいて、軍用車両をベースとするハマーH1はアメリカを代表する「いかつい」車です。
ハマーH1は、原油高やディーゼルエンジン規制強化の影響を受けて、2006年に販売を終了したものの未だに復活を望む声が多数寄せられる名車です。
軍用車・M988ハンヴィーをベースとするハマーH1のボディはワイルドな車が多いアメ車の中でも群を抜いて大迫力です。フロントマスクで大胆に主張するグリルガードや、飾り気がなく無骨で屈強でたくましいボディは、とにかく「いかつい」です。
日本市場にも輸入されているハマーH1をベースとして、架装業者が製造したストレッチリムジンのいかつさレベルはMAXです。
強くありたい!と思う男性心理を満たしてくれる「いかつい」車でのドライブを一度は体験
全ての男性に適用される心理ではありませんが、多くの男性は「強くありたい!」という願望を抱いています。運転していたら、車間距離をいっぱい空けてもらえて、車線変更をスムーズにできて、道を譲ってもらえる爽快感を味わえる「いつかい」車は、強くありたい男性心理を満たします。
デートカーとしては不向きかもしれず、燃費も決して良くはなく維持費がかかってしまう傾向にある「いかつい」車に乗っている方達は、自分のこだわりや個性を大切にしている方達です。
強くありたい!という男性心理の強い方は、その気持ちに素直になって憧れの「いかつい」車でのドライブを楽しみましょう。