マーチのモデルチェンジ

マーチはフルモデルチェンジせず生産終了 過去に実施された改良内容も解説

マーチはフルモデルチェンジせず生産終了に。ヨーロッパ市場でマイクラと車名を変えて販売されている車の外装や内装の特徴を伝えながら、新型マーチではどのように改良されて、e-POWERの搭載はあり得るのか、今後の動向について解説。

マーチはフルモデルチェンジせず生産終了 過去に実施された改良内容も解説

マーチがフルモデルチェンジせず40年の歴史に幕

2023年以降に日産マーチのフルモデルチェンジが行われる噂がありましたが、2022年8月末を持って生産終了。
マーチが発売された当初は先進的な技術力やコンパクトボディが魅力的で、小型車と言えばマーチというような時代もありました。しかし、今やコンパクトカーと言えば、ホンダのフィットやトヨタのヤリスと言われています。

マーチはフィットやヤリスに奪われてしまったシェアを取り戻そうと、2023年以降にフルモデルチェンジを行う、という情報がありましたが廃止に。

今後復活する可能性があるとすれば、マーチのベース車は、ヨーロッパで販売している「マイクラ」という車名のモデルになるかもしれません。
マイクラのエクステリアやインテリアの特徴を伝えつつ、日本市場で再度マーチが登場する際にはどのように改良になるか予想を交えて紹介します。

マーチ海外モデルのマイクラが2024年頃にEVとしてフルモデルチェンジの噂

日本ではマーチという名前で販売する海外モデルのマイクラが、2024年頃にEV(電気自動車)としてフルモデルチェンジか。
新型プラットフォームのCMF-BEVを採用することで、高剛性ボディーを実現します。

日本市場で販売するマーチは2022年8月で生産終了しましたが、2024年のマイクラのフルモデルチェンジに併せて、新型マーチとしてEVモデルへ刷新する可能性もあると考えます。
また、協力関係にある三菱もマイクラベースのコンパクトEVを日本市場に投入する可能性も考えられます。

マーチが2022年8月末で生産終了 ノートが後継モデルに

マーチが1982年10月の発売から約40年で廃止に。
販売台数も伸び悩み、2010年のフルモデルチェンジを最後に改良を行っていないことからも度々生産終了の噂がながれていましたが、遂に2022年8月で生産終了することになりました。

欧州市場を中心とする海外ではマイクラという車名で販売しており、2017年には5台目へフルモデルチェンジを実施をしています。
この5代目モデルは日本市場で販売されていないため、今後もしマーチが復活することがあれば、マイクラを逆輸入する可能性も考えられるのではないでしょうか。

マーチとマーチボレロが一部改良で踏み間違え防止などの安全装備を充実

2020一部改良後の新型マーチのエクステリア安全性能を向上する一部改良を実施 新型マーチの販売価格は1,289,200円から

マーチとオーテックカスタム仕様のマーチボレロが2020年7月16日に一部改良を行い、踏み間違い防止の安全装備インテリジェント エマージェンシーブレーキなどの安全システムを標準装備しました。

また従来のマーチに設定されていたオレンジ色ボディカラーをプレミアムホライズンオレンジに入れ替え、マーチボレロのボディカラーにチタニウムカーキとピュアブラックの2色を追加して計5色のラインナップに変更しています。

マーチの一部改良の追加装備

  • インテリジェント エマージェンシーブレーキ
  • 踏み間違い衝突防止アシスト
  • ハイビームアシスト
  • 車線逸脱警報(LDW)
  • マーチのオレンジ色をプレミアムホライズンオレンジに入れ替え
  • マーチボレロにブラックインテリアを追加
  • マーチボレロにチタニウムカーキとピュアブラックのボディカラーを追加
2020年一部改良後の日産マーチ販売価格
グレード 駆動方式 新車価格
S 2WD 1,289,200円~
S プラムインテリア 2WD 1,427,800円~
X Vセレクション 2WD 1,485,000円~
X Vセレクション パーソナライゼーション 2WD 1,518,000円~
G 2WD 1,669,800円~
G パーソナライゼーション 2WD 1,702,800円~
ボレロ 2WD 1,705,000円~

日本の日産マーチはフルモデルチェンジせず生産終了する可能性もある

日産のコンパクトカー「マーチ」が生産終了するという情報が入りました。海外ではフルモデルチェンジした新型モデルもリークされていますが、日本で販売終了を迎える時期は現時点でわかっていません。
競合車が次々と衝突被害軽減ブレーキを搭載するなか、現行型マーチは未搭載となっています。それでも乗降性に優れ視界も広く運転しやすいマーチは廃盤となるには惜しいモデル。

もし本当に生産終了となっても、その後安全装備などあらゆる面を強化して復活する可能性を期待したいところです。

日産マーチはヨーロッパではマイクラという車名で販売されています!

日産の新型マーチと女性マーチの現行モデルのエクステリア

マーチは初代モデルが1982年に登場した、ハッチバックタイプのコンパクトカーです。現行モデルの4代目マーチは2010年に登場しました。マーチは8年~10年のタイミングでフルモデルチェンジを行っています。

以前はトヨタ・スターレットとの間でコンパクトカー市場での激しい競争を繰り広げていましたが、今ではホンダ・フィット、トヨタのヴィッツやアクアの販売台数には遠く及びません。

現行モデルは女性を意識してボディカラーにピンクをラインナップさせ、エクステリアとインテリアは可愛らしく仕上げています。男性向けには、日産のチューンアップブランドであるNISMOのグレード車を用意します。

マーチはヨーロッパ市場では、マイクラという車名で販売されています。2016年9月にフランスで開催された「パリモーターショー2016」でマイクラの5代目モデルの先行発表が行なわれました。そして、新型マイクラは2017年に欧州市場で販売をスタートしました。
次期モデルは日産ではなく、ルノー主体で開発するという噂もあります。

フルモデルチェンジが行われて誕生した新型マイクラを、日本にそのままのスタイルで逆輸入するのか、日本市場に見合ったスタイルへとチェンジさせるのかに注目が集まります。

新型マーチのエクステリアは躍動感がみなぎるデザインに進化

マーチの欧州モデルのマイクラヨーロッパ市場にてラインナップされているマイクラ

現行モデルが可愛らしい印象であるのに対して新型マーチのエクステリアは躍動感がみなぎるデザインとなります。

新型マーチでは、欧州市場で販売されている5代目マイクラのデザインコンセプトをそのまま引き継ぐはずです。マイクラのエクステリアでは、Vモーションが目立つフロントグリルからリヤ部分まで連なるような美しいボディラインが印象的です。

マイクラのヘッドライト

傾斜角が特徴的なブーメラン型LEDランプは、日本で販売される新型マーチではLEDランプの数を増やすかもしれません。

マイクラのサイドビュー

新型マイクラでは、Cピラー部にリヤドアハンドを設置・スポイラーまで伸びるフローティングルーフを導入した事で、車にかかる空力を低減する事が出来て車体の魅力もアップしています。日本で販売される新型マーチでもそのスタイリッシュさを取り入れます。

新型マーチのインテリアは清潔感とスポーティーさであふれる!

マイクラの内装

マーチの現行モデルのインテリアは落ち着いた色合いとデザインが印象的ですが、5代目マイクラのインテリアを見る限り、新型マーチのインテリアは清潔感とスポーティーさをふんだんに取り入れたデザインになると予想出来ます。

ボディカラーに合わせた、シートエッジ部分のカラーリングとオフホワイトの組み合わせによって清潔感が生まれます。

マイクラのコクピット

コックピットやインパネでは、ボディカラーと同一のカラーカラーリングを大胆に施すことでスポーティーな印象が加わります。速度メーターと燃料計との間に表示されているデジタル情報は、コックピットにブルーカラーを目立たせることで引き立ちます。

マイクラのシフトノブ

日本で発売される新型マーチにおいても、マイクラ同様にマニュアル設定の車をラインナップさせて、ユーザーの極め細かいニーズに応えていきます。

マイクラのインフォメーションディスプレイ

新型マイクラには7インチの大型インフォメーションディスプレイが設置され、オーディオやカーナビ、携帯電話と多岐にわたって利用する事が出来ます。

また、Apple CarPlayと連動できるシステムを搭載しているため、アプリを追加することでさらに利便性が増していきます。スマホユーザーにその利便性を楽しんでもらうために、新型マーチでも大型インフォメーションディスプレイを設置する可能性は高いです。

マイクラのBOSEシステム

マイクラには、BOSE社と日産が共同開発することで実現できた「BOSE Personal サウンドシステム」が搭載されています。新たな音響システムは、シートのヘッドレストにもスピーカーを設置してダイナミックサウンドを車内で楽しむ事ができ魅力的なので、新型マーチにも導入してくるはずです。

新型マーチの販売価格は現行モデルに20万円ほど加算した金額に

新型マーチの販売価格は現行モデルに20万円ほど加算した金額になると予想します。

販売価格がアップする理由として、新型マーチではインテリア及びエクステリアのデザインに力を入れている事、先進の安全システムを導入している事、大型インフォメーションディスプレイやBOSE Personal サウンドシステムの搭載が挙げられます。

日産マーチ現行モデルの販売価格
グレード 駆動方式 新車価格
S 2WD 1,172,600円
S プライムインテリア 2WD 1,311,200円
X Vセレクション 2WD 1,401,400円
X FOUR Vセレクション 4WD 1,579,600円
X Vセレクション パーソナライゼーション 2WD 1,434,400円
X FOUR Vセレクション パーソナライゼーション 4WD 1,612,600円
G 2WD 1,586,200円
G FOUR 4WD 1,753,400円
G パーソナライゼーション 2WD 1,619,200円
G FOUR パーソナライゼーション 4WD 1,786,400円
ボレロ 2WD 1,615,900円
4WD 1,794,100円
NISMO 2WD 1,633,500円
NISMO S 2WD 1,876,600円

新型マーチでボディサイズの変更を行うのかに注目が集まっています!

ヨーロッパで販売されている5代目マイクラを、そのまま日本で新型マーチとして販売した場合にはコンパクトカーとしてのボディサイズから逸脱してしまいます。

新型マーチが販売される際にはボディサイズを調整してコンパクトカーとして勝負するのか、あるいはボディサイズは5代目マイクラのままでコンパクトカーではない普通車として勝負してくるのかに注目が集まっています。

5代目マイクラと現行マーチのボディサイズ比較
5代目マイクラ マーチ(現行モデル)
全長 3,999mm 3,825mm
全幅 1,743mm 1,665mm
全高 1,455mm 1,515mm
ホイールベース 2,525mm 2,450mm

新型マーチではe-POWER搭載モデルもラインナップすると予想

新型マーチでは、日産自慢の新技術であるe-POWERを搭載した電気自動車もラインナップすると予想します。売れゆき好調なノートへの影響を考えてマーチでは見送るという考えもありますが、これからの車にはクリーンなイメージとエコ意識がより求められるので、宣伝効果も兼ねて新型マーチにガソリンエンジンだけではなくて、e-POWERを搭載したモデル車もラインナップさせるはずです。

型式 HR09DET 0.9L
ターボチャージャー付
ガソリンエンジン
K9K 1.5L
ディーゼルエンジン
BR10DE 1.0L
自然吸気
ガソリンエンジン
シリンダー 3気筒 4気筒 3気筒
最高出力 66kW/90hp 66kW/90hp 54kW/73hp
最大トルク 140Nm+10Nm 220Nm 95Nm
トランスミッション 5MT 5MT 5MT

新型マーチでは安全性能が充実し先進装備も搭載

マイクラの大画面ディスプレイ5代目マイクラのエクステリア

ヨーロッパ市場にて販売されている5代目マイクラでは「ニッサン インテリジェント ドライブ」を体感してもらおうと、インテリジェントアラウンドビューモニターやインテリジェントエマージェンシーブレーキなどの先進の安全技術を搭載しています。

新型マーチでもその路線は引き継いで、日産のよりグレードアップした安全技術を導入すると考えます。

一般公募でネーミングされたマーチのモデルチェンジ遍歴

マーチは日産が販売していたハッチバック型コンパクトカーで、2022年まで日本で販売されており、以降は「マイクラ」の名前で、海外で展開されています。

マーチ初代 K10型系/1982年~1992年

1982年10月、一般公募で車名を決めた初代マーチがデビューしました。
1983年4月には3ドアハッチバック型の「G-COLLET」仕様車を追加。7月には2,000台限定で、日産50周年を記念した限定車「50スペシャルⅡ」を発売しました。9月には5ドアハッチバックを新たに設定し、「FT」「FC」仕様が追加されました。
1984年2月、最上級の5ドアハッチバックの「FV」仕様を追加しました。
1985年2月のマイナーチェンジでは、車体の一部変更と、仕様の一部廃止が実施されました。
1986年3月には1,500台限定の特別限定車「ターボ・ホワイトセレクト」仕様車を発売。9月、「PUMPS!」仕様車を追加しました。
1987年1月、パイクカーの第1弾となる「Be-1」を発売。8月には「キャンバストップ」仕様追加設定し、「G-1」仕様車を廃止しました。
1988年1月、3ドアハッチバックの「i.Z」仕様車と。パイクカー第2弾の3ドア2ボックスタイプの「パオ」を発売しました。4月には特別仕様車「ディノスバージョン」を発売。
1989年1月、マイナーチェンジで後期型になり、「スーパーターボ」も発売になりました。
1991年1月、3ドアと5ドアのハッチバック「i.Z-f」仕様を発売。
1992年1月、フルモデルチェンジのため販売を終了しました。

マーチ 2代目 K11型系/1992年~2022年

1992年1月。フルモデルチェンジで2代目マーチになりました。4月には廉価グレードの「E♭」が追加されます。
1993年1月の言落ち深い量では、装備の充実が図られました。併せて「B♭」を追加し、ATの「E♭」が廃止されました。4月、特別仕様車「V3 AWARD」を設定。11月には一部改良で、「E♭」の廃止。全車にトリップメーターを標準装備としました。
1994年12月、一部改良で安全装備の充実と、5速MTを「アウトストラーダ」に追加。
1995年4月、オーテックから「アンシャンテ」が発売されました。
1996年6月、レトロ調の特別仕様車「タンゴ」がオーテックジャパンより発売されました。6月には特別仕様車「F#」を、10月には「D#」を設定。11月にはマーチの誕生15周年をきねんした特別仕様車「コレット」を設定しました。
1997年5月、マイナーチェンジを実施し、特別仕様車だった「コレット」は主要グレードになりました。8月には電動ソフトトップの「マーチカブリオレ」がデビュー・10月にはレトロ調の特別仕様車「ボレロ」を発売しました。12月、レッドとブラックのツートンカラーの英国風テイストの「ジューク」を追加設定。
1998年10月、カブリオレが廃止され、11月には特別仕様車「ルンバ」を設定。
1999年11月、マイナーチェンジを実施。「マーチBOX」の登場。
2000年5月、特別仕様車「ホワイトリミテッド」を設定。10月、一部改良でエンジン改良とグレード体系の見直し、「Mia」を追加。12月、オーテックジャパンから特別仕様車「ポルカ」を設定しました。
2001年4月、仕様変更と、K11型国内登録累計100万台を達成した特別記念車「コレット-f」を発売。5月、100台限定で無印良品とのコラボモデル「Muji Car 1000」を発売。
2003年3月、3代目にフルモデルチェンジするため、販売を終了しました。

マーチ 3代目 K12型系/2002年~2010年

2002年2月、フルモデルチェンジで3代目マーチになりました。9月には1.4L車に電動4WDの「e-4WD」を追加。オーテックジャパンより特別仕様車「ラフィート」を設定しました。
2003年5月、日産自動車の創立70周年記念の特別仕様車「12c 70th」「14c-four 70th」を発売。7月には1.0L車を廃止しました。10月「マイクラ1.5dCi」を発売。また、オーテックジャパンの特別仕様車「12SR」を設定。
2004年4月、マイナーチェンジを実施。フルーツを想わせる新色を追加。8月、特別仕様車「Vセレクション」を発売。12月、シート表皮が特徴的な特別仕様車「iセレクション」を発売すると共に、オーテックジャパンの特別仕様車「ボレロ」を設定しました。
2005年4月、スウェード調シートクロスの「プレミアムインテリア」を発売。8月のマイナーチェンジでは3ドアモデルが廃止されました。11月、欧州にて「マイクラC+C」の販売を開始。
2006年6月、コンランショップとのコラボモデル「プラスコンラン」を9月までの期間限定発売しました。
2007年6月にはマイナーチェンジを実施。7月には英国から「マイクラC+C」を輸入し、日本でも同盟で販売。10月、マーチ誕生25周年記念として、限定750台で「12E/14E FOUR リミテッドカラー」を限定販売しました。11月、25周年記念の特別仕様車「25th Happiness」「Plus Safety」「KISEKAE」を発売しました。
2008年5月、ボディカラーに新色の追加と、e-4WDに寒冷地仕様の標準化、特別仕様車「12E/14E FOUR Plus navi HDD SP」「12S/14S FOUR コレット」を発売しました。10月、特別仕様車「12E/14E FOUR Iyashi Interior」を発売。
2009年5月、特別仕様車「12S/14S FOUR コレット#」を発売。
2010年2月、特別仕様車「12S/14S FOUR コレットf」を発売。7月、4代目と入れ替わりのため、販売を終了しました。

マーチ 4代目 K13型系/2010年~2022年

2010年7月、日本仕様をフルモデルチェンジで4代目マーチになりました。8月には中国でも販売が開始されます。
2011年6月、一部仕様変更。装備内容の見直しとボディカラーの入れ替え、「12SW Vパッケージ」の新設が行われました。12月、台湾での販売を開始しました。
2012年4月、仕様変更で燃費性能が向上。「12S」「12S Vパッケージ」を廃止しました。10月、マーチ発売30周年の特別仕様車「30th Happiness」を発表し、12月に販売を開始。
2013年3月、タイ市場でフェイスリフトを実施。6月、日本仕様にマイナーチェンジを実施。12月には「マーチNISMO」を発売することを発表。
2014年5月、日本で一部仕様向上。新グレードの「S PLUM interior」を追加しました。
2016年4月、同社の創立30周年を記念した特別仕様車「Bolero A30」を30台限定で発表。
2017年7月には新グレードの「パーソナライゼーション」を追加設定。
2020年7月、一部仕様向上で安全装備を強化。
2022年12月、日本向けの販売を終了しました。

マーチのモデルチェンジ遍歴
マーチのモデル 販売年表
初代 K10型系 1982年~1992年
2代目 K11型系 1992年~2022年
3代目 K12型系 2002年~2010年
4代目 K13型系 2010年~2022年

2023年以降に販売する可能性があるマーチはモデルチェンジによって巻き返しを図る!

マーチ

新型マーチの日本での発売があるとすると2023年以降と予想します。新型マーチも現行モデルのマーチと同様にヨーロッパ市場で先行発売をして、1年というスパンを経てから日本市場へ投入する可能性が高いです。

日本市場では、マーチとタイプ的に近い日産車であるノートの販売が好調で、リーフもモデルチェンジした事を考えると、発売を急ぐ必要はありません。

かつてはコンパクトカーの代名詞であった日産マーチは、モデルチェンジによって巻き返しを図る事が出来るのかに注目が集まります。