新型MPVエクスパンダー

新型MPVのエクスパンダーは頼もしい7人乗りミニバン 日本発売の可能性は?

三菱の新型MPVであるエクスパンダーは、2016年にインドネシア国際オートショーで披露された「XMコンセプト」の市販化モデルです。2017年のインドネシア国際オートショーで世界初披露し2017年10月に発売、力強いダイナミックシールドを採用した7人乗りミニバンになりました。

新型MPVのエクスパンダーは頼もしい7人乗りミニバン 日本発売の可能性は?

三菱の新型MPV「エクスパンダー」の秘密に迫る

三菱自動車が2016年のインドネシア国際オートショーで世界初披露した「XMコンセプト」を、2017年のインドネシア国際オートショーで、市販化モデル「エクスパンダー」として世界初披露、2017年10月から販売開始しています。

エクスパンダーは、MPV(Multi-Purpose Vehicle)の名のごとく、色々な使い方が出来るよう7人乗りかつSUVのスタイルになっています。普段の買い物やドライブの他にもアウトドアやウィンター・サマースポーツに使える1台です。

インドネシアの子どもがいる家庭をターゲットにしていて、最低地上高が205mmと高めに設定されているので、郊外の未舗装道路を走行する時や、突然のスコールにも対応できます。日本では、雪の降る地域においてその地上高の高さを十分に活かせると思います。

2017年のインドネシア国際オートショーに出品され市販化された「エクスパンダー」のエクステリアやインテリア、搭載エンジンなどを紹介していきます。

新型エクスパンダーがインドネシアで大ヒット!増産を決定し世界にデリバリー

インドネシアで2017年10月から販売している三菱のエクスパンダーの生産を拡大すると三菱が公式発表しました。2017年8月の受注開始から10か月目に2018年6月までに8万台以上を受注し異例の大ヒットになったエクスパンダーは、2018年4月からフィリピンやタイやベトナムなど東南アジアの10の地域へデリバリーを開始しました。
インドネシアのカーオブザイヤー2018も受賞、2018年3月には販売台数ランキングで1位を獲得した今東南アジアでNo.1の人気車種といっても過言ではないでしょう。

東南アジアからの受注に対応するために2018年7月に1万台に増産することを決定したエクスパンダーですが、さらなる生産強化を行うため、2018年に計画していた10万代を上回る12万台に増産すると発表しました。
また2019年の計画に掲げた生産台数15万台を継続して目指すことになりました。

東南アジアにはエクスパンダーと同じカテゴリーで競争するスズキのエルティガやホンダのBR-Vがありますが、これらのライバルを抑え今後も販売台数を伸ばせるのか注目されています。

エクスパンダーの日本導入について、三菱が2017年10月18日に発表した中期経営計画ではアセアン地域や米国や中国など、各地域にエクスパンダーを投入する可能性を示唆しています。日本ではエクスパンダーのような車がラインナップされていないため、発売される可能性は高いと考えます。
しかし日本導入は確定していないため今後の三菱からの発表に期待しましょう。

エクスパンダーのエクステリアは三菱のダイナミックシールドを採用した大胆なデザイン

新型MPVのフロントビュー

エクスパンダーのフロントマスクは、グリルデザインがXMコンセプトから変更はありませんが、ウィンカーデザインの変更やフォグランプの追加など、少しの変更が行われています。

新型MPVのリアビュー

また、リアビューはL字型のリアテールを装備してどっしりとした頼もしい雰囲気があります。マフラー付近の樹脂パーツがSUVらしいルックスへと変化させていて、XMコンセプトには無かったリフレクターが2枚装着されています。

新型MPVのフロントマスク

また、ポジションランプを点灯したパターンでは、エンブレムから伸びているライトが「ポジションランプ」、フロントバンパー内に配置されている2つのライトが「ヘッドライト」と「ウィンカー」になっています。他には、XMコンセプトで装備されていた大き目のルーフレールが装備されていないところを見ると、オプション設定になっていると考えます。

三菱エクスパンダー諸元
全長 4,475mm
全幅 1,750mm
全高 1,700mm
最低地上高 205mm
エンジン MIVEC1,500ccエンジン
トランスミッション 5速MT/4速AT
駆動方式 2WD(FF)
ホイールサイズ 16インチ

エクスパンダーのインテリアは3列シートを備えた家族みんなが楽しめる仕様

新型MPVのインテリア

三菱の新型MPVエクスパンダーのインテリアは3列シート7人乗りのシート配列で、ワイドボディになっているのでフル乗員すると窮屈になりがちな3列目でも快適に過ごせるようになっています。

比較的大き目なステアリングがSUVらしい力強いイメージがあり、パーキングブレーキも大き目サイズになっています。シフトノブはフロアに設置されていて、PからDまで真っすぐな配置のストレートタイプになっています。

キーレスエントリーが装備されていて、携帯している時にドアのスイッチを押すだけでカギの開け閉めができて、プッシュスタートボタンも装備されています。リモコンで開けた時には、ポジションランプが30秒間点灯するウェルカム機能も備えているのが嬉しいポイントです。

新型MPVのシート

XMコンセプトモデルでは、2:3:2の7人乗り配列になっていて、ルーフが傾斜していないデザインなので3列目の頭上空間も十分に確保しています。

エクスパンダーのパワートレインは1.5LのMIVEC4気筒ガソリンエンジンを搭載

新型MPVのエクステリア

新型MPVのエクスパンダーに搭載されるエンジンは、MIVEC機構付きの1.5Lガソリンエンジンを搭載していて、トランスミッションは5速マニュアルと、4速オートマの2種類が用意されています。また、日本導入は未定ですが、もし発売になるとするならば日本仕様はエクリプスクロスに搭載されている1.5Lダウンサイジング直噴ターボエンジンが搭載されると予想します。

燃費は公表されていませんが、1.8Lエンジンを搭載しているRVRの燃費14.4~15.4km/Lを多少超えた20.0km/Lになると予想します。

新型エクスパンダーの販売価格は日本円で約1,535,077円から

新型MPVの色違いのエクステリア

エクスパンダーの価格帯は、SUVのカテゴリで見るとRVRより大きくアウトランダーより小さいボディサイズで、7人乗りのミニバンも兼ねているデザインですがFFモデルのみ、1.5Lエンジン搭載モデルですので、アウトランダーやデリカD:5より下の価格帯の日本円で約1,535,077万円(2018年8月)からになっています。

新型エクスパンダーの販売価格一覧(2018年8月)
グレード ミッション 販売価格
GLX MT Rp 199.100.000(日本円で約1,535,333円)
GLS MT Rp 217.600.000(日本円で約1,677,993円)
AT Rp 228.600.000(日本円で約1,762,818円)
EXCEED MT Rp 224.600.000(日本円で約1,731,973円)
AT Rp 235.000.000(日本円で約1,812,171円)
SPORT MT Rp 237.200.000(日本円で約1,829,136円)
AT Rp 247.200.000(日本円で約1,906,087円)
ULTIMATE AT Rp 255.400.000(日本円で約1,969,315円)

スモールSUVとミニバンが融合した市場が今後拡大する可能性がある

世界中で流行っているボディタイプのSUVですが、中でも特に売れているのがホンダのヴェゼル、トヨタのC-HRなどの小型SUVです。北米では日産インフィニティのQX30やレクサスからはUXが控えていて、日本でも三菱のエクリプスクロスが2018年に発売されました。

新型エクスパンダーは小型SUVのサイズながら、7人乗りで居住空間や荷室空間を広くとっていて、突然のスコールにも対応できる205mmの最低地上高を備えた新型MPVで、インドネシアで爆発的な人気を得ています。

日本でもエクスパンダーがラインナップされる可能性が高く、もし発売になるのならエクリプスクロスはSUVカテゴリのRVRより1つ上のクラス、エクスパンダーは、ミニバンカテゴリのデリカD5の弟分としてラインナップし、7人乗りミニバンのエントリーグレードとして発売になると考えます。
インドネシアでの発表後、日本でも販売が行われるのか新型MPVのエクスパンダーの動きから目が離せません。