デリカD5のモデルチェンジ・特別仕様車などの情報
世界で唯一のオールラウンダーミニバンがコンセプトの三菱デリカD5がモデルチェンジ(マイナーチェンジ)で進化。
1968年から販売されている「デリカ」の車名を受け継ぐ歴史ある車です。ミニバンの先駆けとも言われるデリカは2007年に販売開始された現行車で5代目にあたるため、デリカD5という車名になっています。年に販売開始された現行車で5代目にあたるた
デリカD5モデルチェンジ予想 2025年はビッグマイナーチェンジで次期型は(D6)は2030年予想も
ジャパンモビリティショー2023でワールドプレミアしたD:X Conceptは未来のデリカをイメージしたコンセプトカーとして発表
三菱 D:X CONCEPT
三菱 D:X CONCEPT
三菱 D:X CONCEPT
三菱 D:X CONCEPT
三菱 D:X CONCEPT
三菱 D:X CONCEPT
デリカD5が登場した2007年から2025年で18年が経ち、フルモデルチェンジの噂も出てきました。
次期デリカD5(D6)は日産のエルグランドの兄弟車として、アウトランダーやエクストレイルにも採用するCMF-Dプラットフォームで共有するという噂があり、現在のディーゼルエンジンから、こちらもアウトランダーと同一のプラグインハイブリッド(PHEV)システムにパワートレインを変更するという予想があります。
エルグランドが2026年頃フルモデルチェンジするため、兄弟車として登場する場合デリカD5は少し遅れて2030年以降モデルチェンジする可能性が考えられます。
デリカD5の車名は、デリカD5が6代目に突入することから、車名もデリカD6に変更されるのではないかとも言われています。
また2025年は内外装に改良がありエクステリアはフロント周りを変更、フロントとリヤにコーナーセンサーを設置し、インテリアのカメラ画質を向上することで安全性を強化。
走行面ではアウトランダーPHEVなどに採用するS-AWC(スーパーオールホイールコントロール)、あるいはトライトンなどに採用するAYC(アクティブヨーコントロール)をミニバンで初採用するようです。
デリカD5に特別仕様車BLACK Edition(ブラックエディション)2024年11月7日設定
ブラックマイカの専用パーツを多数装備した特別仕様車デリカD5BLACK Edition(ブラックエディション)
デリカD5に特別仕様車のBLACK Edition(ブラックエディション)を設定。
最上級グレードのPをベースにフロントグリルやポジションランプガーニッシュ、フォグランプベゼルやドアミラーカバーなどをブラックマイカで統一したモデルでデリカらしい精悍なイメージになる特別モデルに。
また、特別仕様車CHAMONIX(シャモニー)も継続販売され、2列目がベンチシートになった8人乗りモデルも追加設定されています。
2023年デリカD5特別仕様車BLACK Edition(ブラックエディション)の装備
- フロントグリル(ブラックマイカ)
- ポジションランプガーニッシュ(ブラックマイカ)
- フォグランプベゼル(ブラックマイカ)
- ドアミラーカバー(ブラックマイカ)
- アウタードアハンドル(ブラックマイカ)
- 前後スキッドプレート(ブラックマイカ)
- アクセントパネルをバール杢
- ブラック本革シート(7人乗り)
全長 | 4,800mm |
---|---|
全幅 | 1,795mm |
全高 | 1,875mm |
ホイールベース | 2,850mm |
室内長 | 2,980mm |
室内幅 | 1,505mm |
室内高 | 1,310mm |
車両重量 | 1,930kg-1,980kg |
最小回転半径 | 5.6m |
最低地上高 | 185mm |
エンジン型式 | 4N14型 水冷直列4気筒 |
エンジン総排気量 | 2.267L |
エンジン最高出力 | 107kW(145PS)/3,500rpm |
エンジン最大トルク | 380Nm(38.7kgm)/2,000rpm |
乗車定員 | 7名/8名 |
使用燃料 | 軽油 |
タンク容量 | 64L |
WLTCモード燃費 | 12.6km/L |
グレード | 値段 |
---|---|
M | 4,222,900円~ |
G | 4,324,100円~ |
G-Power Package | 4,560,600円~ |
P | 4,667,300円~ |
CHAMONIX サイドステップ非装着車 | 4,623,300円~ |
CHAMONIX サイドステップ装着車 | 4,722,300円~ |
BLACK Edition | 4,799,300円~ |
URBAN GEAR | 4,451,700円~ |
URBAN GEAR G-Power Package | 4,688,200円~ |
デリカD5ボディカラーは9色設定 2トーンやURBAN GEAR専用カラーも設定
デリカD5にはモノトーンカラー5色、2トーンカラー4を設定。
ボディとルーフで色分けする2トーンカラーのモデルが多いなか、デリカD5の2トーンカラーはボディ上部とボディ下部で色分けされ、デリカD5の力強さや剛健さを強調する配色が特徴に。
人気カラーのグラファイトグレーメタリックは通常モデルのデリカD5では2トーンカラーに設定され、モノトーンカラーのグラファイトグレーメタリックはURBAN GEAR専用カラーになっています。
デリカD5のボディカラー一覧
- ホワイトダイヤモンド(77,000円高)
- スターリングシルバーメタリック
- ブラックマイカ
- ブラックダイヤモンド(77,000円高)
- グラファイトグレーメタリック(URBAN GEAR専用カラー)
- ホワイトダイヤモンド×スターリングシルバーメタリック(77,000円高)
- スターリングシルバーメタリック×グラファイトグレーメタリック
- グラファイトグレーメタリック×ブラックマイカ
- ブラックダイヤモンド×グラファイトグレーメタリック(77,000円高)
ホワイトダイヤモンド(77,000円高)
スターリングシルバーメタリック
ブラックマイカ
ブラックダイヤモンド(77,000円高)
グラファイトグレーメタリック(URBAN GEAR専用カラー)
ホワイトダイヤモンド×スターリングシルバーメタリック(77,000円高)
スターリングシルバーメタリック×グラファイトグレーメタリック
グラファイトグレーメタリック×ブラックマイカ
ブラックダイヤモンド×グラファイトグレーメタリック(77,000円高)
デリカD5が2023年11月24日の一部改良で特別仕様車シャモニー追加
装備が充実したPグレードベースのデリカD5特別仕様車シャモニー
デリカD5に一部改良を実施、マルチアラウンドモニターと自動防眩ルームミラーが全車標準装備に。
また冬の特別仕様車シャモニーを設定、デリカD5のコンセプトカーSNOW SURVIVOR(スノー サバイバー)をイメージしたCHAMONIXパッケージ(179,190円)も設定しています。
2023年デリカD5特別仕様車シャモニーの装備
- CHAMONIX専用色 ホワイトダイヤモンド/ブラックマイカ
- CHAMONIX専用色 ブラックダイヤモンド/ブラックマイカ
- スエード調素材+合成皮革 撥水機能付 専用コンビネーションシート生地
- バール杢 木目調アクセントパネル/ドアトリム
- CHAMONIXエンブレム
- インパネ&ドアトリムステッチ
- 専用デカール サイド&テールゲート
- ブラックマイカ 専用フロントグリル&ポジションランプガーニッシュ
- ブラック塗装 専用アルミホイール
- チタニウムグレーメタリック フロント/リヤ スキッドプレート
- ブラックマイカ フォグランプベゼル
- ブラックマイカ ドアミラーカバー
- ブラックマイカ アウタードアハンドルなど
デリカD:5の特別仕様車「JASPER」を2022年11月17日から発売
三菱自動車は洗練されたデザインとアウトドアユーザーにうれしい装備が充実したデリカD:5の特別仕様車である「JASPER」を2022年11月17日に発売しました。
デリカD5特別仕様車ジャスパー(2022年)
デリカD:5特別仕様車「JASPER」は、機能が充実した「G-Power Package」をベースに、アウトドアユーザーに最適なインテリア・エクステリアに整えられたモデルで、フロントグリルやポジションランプガーニッシュをアイガーグレーメタリック塗装し、アルミホイールはダーククロームが施された引き締まったデザインのモデルに仕上がっています。
デリカD:5特別仕様車「JASPER」のインテリアの特徴はスエード調人工皮革「グランリュクス」にブラウンステッチがあしらわれ、シートの形状はボーダーキルティング形状で滑りにくい加工が施されています。
デリカD5特別仕様車ジャスパー(2022年)のインテリア
特別仕様車「JASPER」は、2020年にも登場している装備が充実しデザイン性も上がった特別仕様車で、今回は機能・装備が充実の「G-Power Package」(8人乗り)をベースとした高級感があるモデルです。
新しい特別仕様車のデリカD:5「JASPER」の車両価格は4,425,300円からで、アウトドアレジャーでの使い勝手が向上するオリジナルアクセサリーのオプションは135,740円(工賃込み)となっており、2022年11月17日から全国の販売店で発売を開始しています。
新型デリカD5に特別仕様車「ジャスパー(JASPER)」を2020年4月16日設定 アウトドアやレジャーに最適な撥水シート
レジャーを思い切り楽しめるデリカD5の特別仕様車ジャスパーが2020年4月16日に発売
三菱の新型デリカD5にアウトドアなどに最適な特別仕様車「ジャスパー(JASPER)」を2020年4月16日設定、発売を開始しました。フロントグリルなどをアイガーグレーメタリック塗装に変更、アルミホールはダーククロムメッキ塗装するなど、特別な1台です。
ボディカラーは「エメラルドブラックパール/アイガーグレーメタリック」と「ウォームホワイトパール/アイガーグレーメタリック」と「アイガーグレーメタリック/ブラックマイカ」の3色を設定。
デリカD5 ジャスパーは高級感たっぷりのグランリュクスを使用した撥水シートを採用
デリカD5の特別仕様車ジャスパーのシート生地にはグランリュクスという高級車にも採用しているスエード調人工皮革を採用、この生地は撥水機能を持つためアウトドアが好きな方や、小さな子どもがいる方にも嬉しい特別装備でしょう。
ジャスパーに専用オプション「JASPER コンプリートパッケージ」を設定
デリカD5の新車装着タイヤはヨコハマタイヤの「ジオランダーSUV」と「ジオランダーG033」の2種類
新型デリカD5の新車装着タイヤはジオランダーです。
種類は2つあり、エントリーグレードのMには「ジオランダーG033 215/70R16 100H」を、G・Gパワーパッケージ・P(スタンダードタイプのデリカD5のみ設定するグレード)には「ジオランダーSUV 225/55R18 98H」を設定します。
ミニバンでありながらSUV顔負けの走破性を持つデリカD5に相応しい、逞しさを感じる新車装着タイヤです。
SUV向けのタイヤはホワイトレターが有名なBFグッドリッチなどがありますが、ヨコハマタイヤのジオランダーも評価の高いタイヤです。
新型デリカD5の累計受注台数が5,000台を突破という噂も
デリカD5の新型ディーゼルモデルの累計受注台数が5,000台を突破したという情報があります。新型デリカD5は発表の直前までD6にモデルチェンジするという噂がありましたが、D5のままディーゼルモデルのみビッグマイナーチェンジしています。
エクステリアは先代モデルより派手になり、トヨタのアルファードやヴェルファイアのような力強いフロントフェイスが特徴です。あまりの変貌ぶりに従来のデリカD5ファンからはあまり良い印象がない、という噂もありましたが実車を見た誰もが想像より良かった、という声が多かったようです。
これから試乗して購入を決める方や、従来モデルからファンの方の需要もあるため、まだまだ販売台数を伸ばすと考えます。
2019年2月15日に発売したデリカD5はフルモデルチェンジではなくビッグマイナーチェンジでPHEVのラインナップは無く新型ディーゼルエンジンを搭載 デリカD6は2021年以降か
デリカD5のフルモデルチェンジが2019年に行われる予定でしたが、今回はビッグマイナーチェンジになりました。発表までは様々な噂がありましたが、実際には縦型マルチLEDヘッドライトを搭載した大幅なフェイスリフトと内装の質感アップ、安全装備にeアシストを採用して尿素SCRシステム(アドブルー)や新開発の8速AT採用、油圧式ステアリングから電動パワーステアリングに変更したことなどです。
残念ながら予想されていたPHEVモデルの設定はなく、新開発の2.2Lクリーンディーゼルエンジンを搭載しています。新開発のエンジンは最高出力107kW(145PS)/3500rpm・最大トルク380Nm(387kgm)/2000rpmのスペックで、に旧型の最大トルクから20Nmアップしていることから大柄なデリカD5も軽やかに加速してくれるでしょう。
JC08モード燃費は13.6km/LでWLTCモード燃費12.6km/Lになり、従来のディーゼルエンジンからは0.6km/L燃費性能が向上しました。
ハンドルもこれまで以上に軽く、室内へのディーゼルエンジン音も静かになりました。今回のマイナーチェンジの内容は「ディーゼルモデルのみ適用」され、ガソリンモデルは旧型のデリカD5を引き続き併売します。
ビッグマイナーチェンジで進化したデリカD5はエクステリアが大きく変化することで煌びやかな外観になる反面、今までのD5のイメージとは違う印象を受けるユーザーもいるなか、現行のD5を狙っていた方には朗報なのではないでしょうか
新型デリカD5の販売時期ついて、当初は2018年11月1日から予約を開始して12月20日に発売されるという情報もありましたが、諸事情により予約は2018年11月21日から始まり発売は2019年2月15日になりました。
新型デリカD5はスタンダードとアーバンギアの2種類がラインナップ
4段重なる煌びやかなフロントのシルバー塗装グリルが特徴的な新型デリカD5のスタンダードモデル
スタンダードモデルよりも落ち着いた印象のあるフロントグリルを装備する新型デリカD5のアーバンギアモデル
2019年2月15日に発売した新型デリカD5のビッグマイナーチェンジは、エクリプスクロスなどにも採用するダイナミックシールドをフェイスデザインにしています。三菱エンブレムと水平に並んでいるライトがポジションランプで、真ん中の縦型ライトがヘッドライトとハイビーム、バンパーにはウインカーと思われるオレンジ色のレンズ、そしてガーニッシュに囲まれたフォグランプが埋め込まれています。
三菱 デリカD:5 AXCR2023 サポートカー
三菱 デリカD:5 AXCR2023 サポートカー
三菱 デリカD:5 AXCR2023 サポートカー
三菱 デリカD:5 AXCR2023 サポートカー
三菱 デリカD:5 AXCR2023 サポートカー
三菱 デリカD:5 AXCR2023 サポートカー
三菱 デリカD:5 AXCR2023 サポートカー
三菱 デリカD:5
三菱 デリカD:5
三菱 デリカD:5
三菱 デリカD:5
三菱 デリカD:5
三菱 デリカD:5
センターコンソールには、専用の10.1インチナビが装着できるようにワイドパネルとなり、衝突被害軽減ブレーキ・車線逸脱警報システム・オートハイビームが設定されています。ディーゼルエンジンにはNOXを無害化する尿素システムを導入し、8速ATが採用されました。
新型 | 旧型 | |
---|---|---|
フェイスデザイン | ダイナミックシールド | プロテクションデザイン |
ヘッドライト | 縦型LEDランプ | HIDヘッドライト |
安全装備 | e-Assist(全車標準) | なし |
ディーゼル触媒 | 尿素システム | NOXトラップ触媒 |
トランスミッション | 8速AT | 6速AT |
フロントデザインは大きく変わり、リアデザインはバンパー形状やテールライトのデザイン変更が行われました。デリカD5にはいままで先進安全装備が搭載されていませんでしたが、マイナーチェンジ後では全車標準装備でe-Assistが搭載されます。 ほかにも、ディーゼルエンジンには尿素システムを搭載したり、トランスミッションが8速ATになったりと、中身にも手が加えられています。
新型デリカD5は最低地上高が従来の210mmから25mm低くなり185mmになりましたが、これは測定方法が変わったためで、従来通りの走破性を継承しています。
またマイナーチェンジした新型モデルの他に、ガソリン仕様車は旧型モデル(現行モデル)を引き続き販売します。併売する旧型のガソリンモデルの名前が「デリカD5 ガソリン仕様」に名前が少し変化しました。
新型デリカD5のインテリアはシームレスなインパネや美しいキルティングシートが魅力
新型デリカD5のインテリアの質感をぐっと高めるインパネとキルティングシート
ビックマイチェンを行った新型デリカD5のインテリアの特徴はシームレスなインパネラインと高級感のあるインパネ、そして美しい仕上げのキルティング加工シートです。
デリカD5の上級グレードは、アウトランダーPHEVへ2018年のマイナーチェンジで採用された立体的な本革キルティングシートを採用して、ドライバーも同乗者も大満足の質感を手に入れました。
貴重な木目を再現したサバ杢とバール杢のインパネ
走破性の高い唯一無二のミニバン×SUVというジャンルで戦ってきたデリカD5は、今までは豪華さや美しさから無縁の車でした。
しかし今回のビッグマイナーにより貴重な木目を再現したサバ杢をスタンダードモデルに、艶やかなブルーが印象的なバール杢のインパネをアーバンギアに追加、水平基調のインパネラインと調和のとれた美しいインパネになっています。
ドアトリムやシフトレバーも丁寧に仕上げられていてデリカD5の正当進化を感じられる
ドアトリムにもステッチを贅沢に使ったデザイン性の高いソフトパッドを配置して質感を高めています。
質感へのこだわりはシフトレバーやドライブセレクターにも表れています。シフトレバーは手触りの良い本革巻きで、削りだしの金属を使ったような重厚感のあるドライブセレクターも満足度が高いです。
新型デリカD5に搭載される標準装備はエントリーモデルでもマルチLEDヘッドライトや電動パーキングブレーキが搭載
マイナーチェンジ後の新型デリカD5では全車にマルチLEDヘッドライトが標準装備されているなど、たくさんの先進装備が最初からついています。エントリーモデルから最上級モデルまでの標準装備を購入前にチェックしておきましょう。
全グレードに標準で搭載されている装備
- 衝突被害軽減ブレーキシステム
- 車線逸脱警報システム
- レーダークルーズコントロールシステム
- オートマチックハイビーム
- LEDポジションランプ
- LEDフォグランプ
- ターンランプ付電動格納式リモコンドアミラー
- 電動パワーステアリング
- 本革巻ステアリングホイール
- 本革巻シフトレバー
- パドルシフト
- 左右独立温度コントロール式フルオートエアコン
- インパネ・ドアトリムアクセントパネル(サバ杢)
- スマートフォンボックス
- SRSカーテンエアバッグ
- 車速感応オートドアロック(衝撃感知ドアロック解除システム付き)
- オートストップ&ゴー(AS&G)
- オートライトコントロール
- 助手席側ワンタッチ電動スライドドア
新型デリカD5には、安全装備のe-Assistのほか本革巻きのステアリングとシフトレバー、左右独立式フルオートエアコンなど快適装備が揃っています。ほかにも家族を乗せるミニバンらしく、SRSカーテンエアバッグや車速感応オートドアロック、助手席側ワンタッチ電動スライドドアなど子育て世代にも嬉しい装備が満載です。
エントリーグレードのMには、215/70R16タイヤとアルミホイール・マルチLEDヘッドライト・電動パーキングブレーキとオートホールドが標準装備されています。さらに上級グレードのGにはインチアップされた225/55R18のタイヤとアルミホイール、運転席側のワンタッチ電動スライドドア・100VのAC電源にアクセサリーソケットが追加されます。
新型デリカD5のGグレード標準装備
- 225/55R18タイヤ・アルミホイール
- 運転席側ワンタッチ電動スライドドア
- 100V AC電源
- アクセサリーソケット(DC12V)
Gに電動装備を追加したG-Power Packageでは、すでに電動スライドドアは搭載されているため運転席パワーシートや助手席シートヒーター、エレクトリックテールゲートが追加されます。昔のデリカD5では電動スライドドアが装備されパワーシートがオプションでしたので、大きく使い勝手が増しました。
最上級グレードのPでは、サイドミラーやアウタードアハンドルがメッキになるなどエクステリアやインテリアの豪華さがアップしています。ルームミラーにはマルチアラウンドモニターが搭載され自動防眩ルームミラーとなるため、後続のヘッドライトが眩しくても気になりません。
新型デリカD5のPグレード標準装備
- ターンランプ付き電動格納式リモコンドアミラー(メッキ)
- アウタードアハンドル(メッキ)
- ルーフビームガーニッシュ(天井照明)
- マルチアラウンドモニター・自動防眩ルームミラー(マルチアラウンドモニター付き)
新型デリカD5に追加できるディーラーオプションを紹介 標準モデルを中心にしたラインナップで力強いSUV感を高める
新型デリカD5のディーラーオプションは3つのパッケージに分かれている
新型デリカD5に装備できるディーラーオプションはパッケージオプションになっていて、A・B・C の3つに分かれています。AとBは標準モデルのデリカD5に、Cは標準モデルとアーバンギアに装着することができます。
新型デリカD5のディーラーオプション内容
- パッケージA:フロントアンダーガーニッシュ・リアアンダーガーニッシュ
- パッケージB:マッドフラップ(レッドorブラック)・サイドステップ
- パッケージC:エンジンフードエンブレム・テールゲートスポイラー
パッケージAのオプションパッケージ
標準モデルのデリカD5に装着できるパッケージAのディーラーオプションは、フロントアンダーカバーガーニッシュとリアアンダーガーニッシュの2点で、フロントとリアのバンパーに厚みを持たせて力強い迫力を与えてくれます。
パッケージBのオプションパッケージ
パッケージBでは新型デリカD5の標準モデルに装備することができ、「DELICA D:5」のロゴが入ったブラックまたはレッドのマッドフラップと、後部座席へ乗り降りしやすくなるサイドステップが装着できます。
パッケージCのオプションパッケージ
パッケージCは標準モデルだけではなくアーバンギアにも装着することができ、エンジンフードに「DELICA」のエンブレムを装備し、リアビューに迫力がでるテールゲートスポイラーが搭載できます。
ビッグマイナーチェンジした新型デリカD5は安全運転支援システム「eアシスト(e-Assist)」を標準装備
衝突の被害を回避、軽減する安全運転支援システム「e-Assist」を標準装備します。
デリカD5の安全装備e-Assistの機能
- 衝突被害軽減ブレーキシステム(前方車両や歩行者検知
- 低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム
- 車線逸脱警報システム
- レーダークルーズコントロールシステム
- 誤発進抑制機能
- 後側方両検知警報システム
- オートマチックハイビーム
これらの機能を搭載した安全パッケージです。他社ではトヨタのセーフィティセンスやスバルのアイサイトがありますが、これらの予防安全装備と同様に万が一の事故を未然に防ぎます。
大阪オートメッセ2019に特別カスタム仕様のデリカD5登場!
2月4日、2月9、10、11日に開催される大阪オートメッセ2019に、三菱自動車工業が特別カスタム仕様のデリカD5を出展しました。
2019年2月15日に新型デリカD5がされましたが、プロトタイプを大阪オートメッセ2019に3台参考出品するのもファンには楽しみです。標準タイプ、アーバンギア、純正用品提案車として、特別カスタム仕様が目玉になりました。
大阪オートメッセ2019特別仕様のサテンイエローメタリック×アイガーグレーメタリックカラーのほか、MONSTERのアルミホイールに、GEOLANDAR A/T G015の横浜ゴムのタイヤを組み合わせています。
暗い場所でも荷物の積み下ろしが楽なLEDワーキングランプを装着したキャリア、ブラックカラーで統一されたエンジンフードエンブレムやサイト・リアアンダーガードバー、ドアミラーと、スタイリッシュなボディに目がひかれることでしょう。
デリカD5のライバルはステップワゴン・アルファード・ヴォクシー
デリカD5はリブボーンフレームにディーゼルエンジンを採用した本格的な走破性を持つ唯一無二のミニバンと言われていますが、ライバルはサイズ感が似ているホンダ ステップワゴンや、上級志向のトヨタ アルファード、ベストセラーのヴォクシーなど。
ステップワゴンはシートアレンジ豊富でミニバンらしい使い勝手が特徴
ホンダのステップワゴンはボディサイズがデリカD5と近いミニバンで、セレナやヴォクシーよりも少しだけサイズが大きいためゆったりした車内空間を楽しめるモデルです。
収納が豊富で、2列目キャプテンシートの左右寄せや格納式の3列目シートを備えるなど、ミニバンらしい使い勝手が魅力。
走行性能は車両剛性の高いデリカD5に軍配が上がりますが、2モーター式ハイブリッドシステムのe:HEVにより高い燃費性能を誇ります。
ラグジュアリー感を存分に堪能できる豪華2列目キャプテンシートを備えるアルファード
トヨタのアルファードは元祖ラグジュアリーミニバンの筆頭で、パワーオットマンや大型アームレスト、シートヒーター・ベンチレーションなど多彩な機能を持つ2列目キャプテンシートが最大の魅力。
安全装備は最新のトヨタセーフティセンスを搭載、アドバンスドパークを含む高度運転支援システムのトヨタチームメイトも設定され、パワートレインにはデリカD5にないガソリンエンジン・ハイブリッド・プラグインハイブリッドの3種を設定。
ボディサイズはデリカD5より一回り大きく販売価格も高価ですが、車両購入時に比較対象になることも多いです。
ヴォクシーは兄弟車のノアと合わせてミニバンカテゴリーで一番売れているベストセラーモデル
ヴォクシーはデリカD5より少しだけ小さいミドルサイズミニバンですが、ミニバンカテゴリーにおいて兄弟車のノアと合わせると日本で一番売れているベストセラーモデルです。
予防安全装備トヨタセーフティセンスは最新版を搭載、パワートレインのハイブリッドシステムTHS2による高い燃費性能、705mm超ロングスライドを備えた2列目シートなど、商品力の高さが評価されています。
3列目シートを最小限の力で格納できるワンタッチホールドシートやユニバーサルステップなど乗員に優しい装備も備えます。
Delivery CarからネーミングされているデリカD5のモデルチェンジ遍歴
デリカD5は三菱が販売しているSUVでミニバン型の乗用車です。デリカスペーシアギアの後継車種で、プラットフォームが三菱・GSプラットフォームの小型車バンPMが採用されています。
デリカD5 CV1W/CV2W/CV4W/CV5W型(2007年~)
2007年1月、デリカD5の販売を開始しました。「M」を除く全車にパドルシフトが装備されています。大径のM&Sマークのタイヤを装着しています。5月、2WDモデルの「C2」と、エアログレードの「デリカD5 ローデスト」を発売。10月には「ローデスト」の4WDモデルを発売しました。12月には冬季特別仕様車「CHAMONIX(シャモニー)」を発売。
2008年5月、マイナーチェンジを実施しました。10月には前年同様、冬季特別仕様車「CHAMONIX(シャモニー)」を発売。12月のマイナーチェンジでは4WD車に寒冷地仕様を標準装備し、グレードの整理も行われました。
2009年2月、2WD車の特別仕様車「EXCEED Ⅱ」を発売。11月には4WD車のみ。12月には2WD車のみマイナーチェンジを実施し、燃費性能を向上しています。
2010年6月、マイナーチェンジで快適装備の充実が図られました。7月には特別仕様車「ROADEST Limited Edition」を発表。10月には第4期となる冬季特別仕様車「CHAMONIX(シャモニー)」を発売。12月のマイナーチェンジでは安全装備を強化しました。
2011年12月、マイナーチェンジと共に、第5期となる冬季特別仕様車「CHAMONIX(シャモニー)」を発表。
2012年7月、マイナーチェンジで燃費性能が向上。12月のマイナーチェンジでは、ミニバン初となる、4WD車へのクリーンディーゼルエンジン車を設定しました。「D-Power package」「D-Premium」が用意されています。
2014年1月、特別仕様車「ROYAL EXCEED」を、5月には特別仕様車「M-Limited」を発売しました。8月には一部改良も実施されています。12月、第6期モデルの冬季特別仕様車「CHAMONIX(シャモニー)」を発表。
2015年11月、一部改良と第7期となる冬季特別仕様車「CHAMONIX(シャモニー)」を発表。
2016年10月、第8期の冬季特別仕様車「CHAMONIX(シャモニー)」と、特別仕様車「ROADEST ROYAL TOURING」を発表。
2017年4月、一部改良と共に特別仕様車「ACTIV GEAR」を発売。10月には第9期モデルの冬季特別仕様車「CHAMONIX(シャモニー)」を発表。
2018年4月、フロントフェイスを変更した一部改良と共に特別仕様車「JASPER」を発表。
2019年2月、新型モデルの販売を開始しました。ディーゼルエンジンのみの設定で、グレードは上級グレードに相当する体系に絞られ、「M」「G」「G-Power Package」「P」と、「URBAN GEAR」には「G」「G-Power Package」が用意されました。外観はダイナミックシールドが採用されています。10月にはラグビーニュージーランド代表チーム公認の「ALL BLACKS Edition」を発表しました。同月、ガソリン車の生産を終了し、2WD車が廃止となりました。
2020年4月、第2期モデルの特別仕様車「JASPER」を発売。12月には一部改良を実施しました。
2021年12月の一部改良では新色を追加。
2022年11月、第3期モデルの特別仕様車「JASPER」を発売。
2023年11月、一部改良で安全装備の強化と、第10期モデルの冬季特別仕様車「CHAMONIX(シャモニー)」が発売されました。
デリカD5のモデル | 販売年表 |
---|---|
CV1W/CV2W/CV4W/CV5W型 | 2007年~ |