デリカD5 マイナーチェンジ 2019年2月15日
デリカD5は、2007年から販売しているオンロードにもオフロードにも使いやすい唯一無二のSUVミニバンで、2018年12月にビッグマイナーチェンジを発表、2019年2月15日に発売しました。東京モーターショー2013で発表されたコンセプトカー「AR」が次期デリカD5で、多彩なシートアレンジが利き自由度の高い1台です。
全長 | 4,730mm |
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全幅 | 1,795mm |
全高 | 1,870mm |
定員 | 7名~8名 |
駆動方式 | 4WD |
ミッション | 8速AT |
「コンセプトAR」を元に開発が進められ、ボディサイズをデリカD5に合わせて4,800mm×1,795mm×1,875mmに拡大、2.2Lディーゼルエンジン、4WDシステムを搭載したモデルになりました。骨格も「リブボーンフレーム」を通して採用し、悪路を走ってもシャーシがゆがみにくい頑丈な車です。今回マイナーチェンジを行ったのはディーゼルモデルのみで、ガソリンモデルは従来のデリカD5を引き続き販売します。
価格帯は3,842,640円~4,216,320円になります。また現行モデルのD5も併売されます。
ekワゴン・ekクロス フルモデルチェンジ 2019年3月28日
三菱の軽自動車ekワゴンが2019年3月28日にモデルチェンジを発表して同日発売しました。日産のデイズとは兄弟車の関係で、デイズはVモーショングリルを、ekワゴンはデリカD5のような個性的なダイナミックシールドを採用しています。
またekワゴンの他にekクロスというクロスオーバータイプの新型車も追加、従来のekカスタムは廃止されました。これはスズキのスペーシアが2018年にスペーシアギアというクロスオーバーを発表した流れを受け、三菱でも軽自動車にクロスオーバータイプを用意したい考えがあるのだと推測します。
軽自動車で初めてデジタルルームミラーを設定、プロパイロットの三菱版「マイパイロット」という自動運転支援技術を導入しています。パワートレインには自然吸気エンジンの他にターボエンジンをモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを採用しています。
エクリプスクロス マイナーチェンジ 2019年6月13日
エクリプスクロスに2019年6月13日、2.2Lのディーゼルエンジンを追加しました。このエンジンは2019年3月にドイツで販売するエクリプスクロスに導入したもので、最高出力145ps、最大トルク380Nmを発揮します。
トランスミッションは8速ATを採用して、国内で販売するライバルより先進性のある仕様になっています。販売価格はベースグレードのMで3,061,800円、Gで3,230,280円、G Plus Packageで3,403,080円で、既存のガソリンモデルよりも約30万円ほど価格があがっています。減税措置により実質ガソリンモデルに近い販売価格になるためディーゼルの人気が高まるでしょう。
RVR マイナーチェンジ 2019年8月22日
新型RVRはジュネーブモーターショー2019で発表されました。エクステリアは引き続き三菱のデザインアイコン「ダイナミックシールド」を採用し、2018年に発売したエクリプスクロスに似たアグレッシブなデザインになっています。リヤコンビネーションランプもボルボのトールハンマーのようなT字デザインに変更され個性的な外観です。
スマートフォンと連携した連携SDAシステムを採用してUSBメモリーからディスプレイ上に動画を映すことも可能性です。全車サポカーSワイドに該当し、誤発進抑制機能など安全装備がさらに充実しました。
パジェロ 販売終了 2019年8月
三菱が誇るSUV「パジェロ」は1982年から販売している車で、2006年から販売しているモデルが4代目となります。2021年にフルモデルチェンジが予想されていましたが2019年8月に生産終了すると三菱公式から発表されました。
2013年に東京モーターショーで発表された「GC-PHEVコンセプト」が、次期パジェロのショートボディ(5人乗り)モデルになると予想されていました。パジェロの生産終了と同時に最後の特別仕様車ファイナルエディションが700台限定で販売されます。
全長 | 4,930mm |
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全幅 | 1,940mm |
全高 | 1,980mm |
定員 | 4名 |
エンジン | 3.0L V6型 |
過給機 | スーパーチャージャー |
駆動方式 | 4WD |
ミッション | AT8速 |
次期パジェロの噂では、ボディ構造は従来通りフレームとモノコックを溶接した「ラダーフレーム・ビルトイン・モノコックボディ」を改良したものになると見られていて、悪路走破性や剛性がさらに強化されること、ダウンサイジングターボエンジンの搭載されることが予想されていました。
新型車 エクリプスクロス 2018年3月1日
三菱自動車の新型車「エクリプスクロス」が2018年3月1日に販売しました。「エクリプス」という車名は、3代目まで日本でも販売されていたクーペのスポーツカーがありましたが、2018年に発表予定の「エクリプスクロス」はコンパクトSUVです。
ボディサイズは、全長4,405mm、全幅1,805mm、全高1,685mmで、エンジンは「1.5L ターボエンジン」を搭載、駆動方式はS-AWCを搭載した4WDとFF駆動の2WDです。その他にもレクサスなどに搭載されているタッチパッド式のコントローラーSDAを搭載するなど2018年注目の新型SUVです。
価格は2,532,600円~3,095,280円で3つのグレードと各駆動方式を組み合わせた6つの価格帯で販売します。
全長 | 4,405mm |
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全幅 | 1,805mm |
全高 | 1,685mm |
エンジン | 1.5L ターボエンジン |
駆動方式 | 電子制御4WD FF駆動2WD |
価格帯 | 2,532,600円~3,095,280円 |
アウトランダーPHEV/アウトランダー マイナーチェンジ 2018年8月23日
マイナーチェンジした新型アウトランダーPHEVはEV航続距離が65kmに伸び排気量も2.4Lに拡大しています。今までよりも力強く、そして実用的なEV航続距離を手に入れています。
内装の本革シートにはダイヤキルトデザインを採用しインテリアの質感も大きく向上しています。ミドルSUVクラスの車を購入予定の方は候補に入れるべき車に進化しています。
PHEV非搭載のアウトランダーも同日にマイナーチェンジして、誤発進抑制機能や衝突被害軽減ブレーキを全てのグレードに採用し、以前よりも安全な車に進化しています。
パジェロ マイナーチェンジ(一部改良) 2018年10月11日
パジェロがマイナーチェンジを受け人気オプションを標準装備しました。改良の内容はHIDヘッドライト、ヘッドライトウォッシャー、LEDポジションラインプ、本革巻きステアリング・シフトレバー・パーキングブレーキなど多岐にわたります。
販売価格はベースグレードのGRが113,400円値上がりしましたが、中間グレードのエクシードとスーパーエクシードは従来の販売か買うのまま据え置きになっていることも嬉しいです。
アウトランダーPHEV マイナーチェンジ 2017年2月9日
2012年より販売している2代目アウトランダーが、2017年2月9日にマイナーチェンジしました。安全装備の「e-Assist」の改良を行い、歩行者検知機能を追加しました。また、車線変更時に死角にいる車の存在を知らせてくれる「レーンチェンジアシスト機能」も搭載しています。
他にも電動パーキングブレーキの採用や「Apple Car Play」「Android Auto」に対応し、スマートフォンと連動した操作をオーディオで楽しむことが出来ます。
ガソリン車の「アウトランダー」もPHEVと同じく「e-Assist」の機能向上やスマートフォン連携オーディオの対応、シャークフィンアンテナ化など、一部改良が施されています。
燃費は、ハイブリッド走行で19.2km/L、充電池使用時は60.2kmになっていて、価格は370万~480万円、ガソリンモデルのアウトランダーの燃費は、2WDモデルで16.0km/L、価格が253万円~328万円です。
RVR マイナーチェンジ 2017年2月16日
「RVR」は、1991年より販売しているコンパクトSUVで、2017年2月16日にマイナーチェンジを実施しました。三菱の顔である「ダイナミックシールド」を採用してイメージが大幅に変わり、アンテナが「シャークフィン」の形状に変わりました。
1.8L NAエンジンを搭載し、燃費は14.4km/Lから15.4km/Lを達成、路面状況によって駆動方式を切り替えられる電子制御4WDを採用しています。グレードはエントリーグレードの「M」と上級グレードの「G」の2種類あります。
M(2WD) | 2,058,480円 |
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G(2WD) | 2,250,720円 |
2022年以降は三菱自動車の夜明け
2016年に燃費不正問題が騒がれ、対応に追われた三菱自動車は、日産・ルノーアライアンスの一員となりました。ゴーン会長が指揮を執る元で、代表車種であるアウトランダーPHEVやデリカD5のモデルチェンジ、2022年には日産サクラの兄弟車として軽自動車初のBEVになるeKクロスEVを発売。2024年にはパジェロミニの復活が期待されるなど三菱自動車には楽しみがいっぱいあります。
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