アウトランダーPHEVのモデルチェンジ

アウトランダーPHEVのフルモデルチェンジ2021年12月で先進的なデザインへ進化

アウトランダーPHEVのフルモデルチェンジは2021年12月。2代目となるアウトランダーPHEVは、従来から改良したエンジンと20kWhの大型バッテリーを搭載。実用的なプラグインハイブリッドシステムを装備します。

アウトランダーPHEVのフルモデルチェンジ2021年12月で先進的なデザインへ進化

アウトランダーPHEVのフルモデルチェンジは2021年12月16日に実施

プラグインハイブリッド車のアウトランダーPHEVが、2021年12月にモデルチェンジ。次期アウトランダーはPHEV専用になり、ガソリンモデルは廃止されます。アウトランダーPHEVのフルモデルチェンジ情報をチェックしていきましょう。

新型アウトランダーPHEVが1か月半で月販売目標の約7倍の6,915台を受注

新型アウトランダーPHEVの販売が好調のようで、1か月半で6,915台を受注したことを公式発表。2021-2022日本カーオブザイヤーではテクノロジーカーオブザイヤーを受賞するなど、世界的にも注目度の高いモデルです。

6,915台の受注台数のうちわけも好評されていて、最上級グレードのPが全体の76%を占め、続いてGグレードが23%、ベースグレードのMが1%になっています。
ボディカラーはホワイトダイヤモンドが44%、ホワイトダイヤモンドとブラックマイカの2トーンカラーが17%、ブラックダイヤモンドが12%になっています。

3代目の新型アウトランダーPHEVを発表 日本市場の発売日は2021年12月16日

2021年新型アウトランダーPHEVのエクステリア新型アウトランダーPHEVは威風堂々のコンセプト通りのダイナミックなエクステリアが特徴

3代目になる新型アウトランダーPHEVを2021年10月28日に正式発表。
威風堂堂をコンセプトにした力強いエクステリアと、水平基調のコンソールにセミアニリンレザーを採用するシートなど、プレミアムな質感のインテリアが特徴です。

ミニバンのデリカD5、SUVのエクリプスクロスなどに採用する、ダイナミックシールドも次世代に進化。流れるウインカーの、シーケンシャルターンランプとの相性も抜群です。
ホイールは20インチの大口径切削光輝アルミホイールを採用(新車装着タイヤは横浜ゴムのGEOLANDAR X-CV)することで、重厚感のあるスタイルになりました。

3代目新型アウトランダーPHEV Pグレードのスペック
全長 4,710mm
全幅 1,860mm
全高 1,745mm
ホイールベース 2,705mm
室内長 2,450mm
室内幅 1,520mm
室内高 1,240mm
車両重量 2,110kg
最低地上高 200mm
最小回転半径 5.5m
エンジン最高出力 98kW/5000rpm
エンジン最大トルク 195Nm/4300rpm
モーター最高出力 前輪85kW/後輪100kW
モーター最大トルク 前輪255Nm/後輪195Nm
ハイブリッドWLTCモード燃費 16.2km/L
充電電力使用時走行距離 85km
乗車人数 7人

新型アウトランダーPHEVは、PHEVモデルで最大クラスになる20kWhの大型バッテリーを搭載することで、電気のみでWLTCモード83kmを走行可能。ライバルのトヨタRAV4 PHVのバッテリー容量は18.1kWhで、WLTCモードで95km走行可能ですが、実際の航続距離ではどちらのモデルも大きな差はないと予想します。

3代目新型アウトランダーPHEVのセンターメーターセンターメーターは国内で販売する車の中で最も大きい12.3インチのフルデジタルメーターを採用

3代目新型アウトランダーPHEVのインテリアPグレードのシートにはブラックとサドルタンのセミアニリンレザーを採用

新型アウトランダーPHEVの魅力はインテリアにもあります。
海外メディアが選ぶ2021年で最も魅力的なインテリアにも選ばれたように、12.3インチフルデジタル液晶のセンターメーターや、ブラックとサドルタンのセミアニリンレザーシートを採用するなど、三菱のフラッグシップSUVらしく進化しています。

最上級グレードのPには、ヘッドアップディスプレイやシ-トヒーター、エレクトリックテールゲート、BOSEプレミアムサウンドシステムなどが標準装備しているため、車両価格以上にお買い得感もあります。

3代目アウトランダーPHEVの価格
グレード 乗車人数 販売価格
M 5人 4,621,100円~
G 5人 4,904,900円~
7人 4,996,200円~
P 7人 5,320,700円~

新型アウトランダーPHEV発表前の噂や事前情報まとめ

新型アウトランダーPHEVは、海外では2021年2月から発売され、日本でも話題になりました。日本市場の正式発表は2021年10月28日で、発売日が2021年12月16日になることも発表しています。
3代目新型アウトランダーが正式発表される前の噂や事前情報をまとめています。

新型アウトランダーはガソリンエンジンを廃止してPHEV専用車に 発表は2021年10月28日で発売は2021年12月16日か

2021年10月に発表した新型アウトランダーPHEV2021年10月1日に公開された新型アウトランダーPHEVのティザーイメージ

2021年に発表された新型アウトランダーは、ガソリンエンジンとPHEVを用意するという情報がありましたが、日本市場ではガソリンエンジンを廃止して先代モデルの売れ筋であったPHEVのみ販売することが決定。

新型アウトランダーがPHEV専売になることで、当初噂されていた2022年の導入時期を早めて、2021年10月28日に発表して2021年12月16日に販売する可能性が高くなっています。
新型アウトランダーPHEVの販売価格は、先代モデルの4,364,800円から5,294,300円の価格帯からあまり変わらないという噂があります。

2021年新型アウトランダーPHEVの予想価格
グレード 乗車定員 販売価格
M 5人 4,621,100円~
G 5人 4,904,900円~
7人 4,996,200円~
P 7人 5,320,700円~

アウトランダーPHEVの販売が2020年中に一旦終了 PHEVはエクリプスクロスに引き継ぐ

2021年前半にモデルチェンジするアウトトランダーですが、PHEVモデルも2020年内に一旦販売終了して、パワートレインのPHEVはミドルサイズSUVのエクリプスクロスに引き継ぎます。

アウトランダーPHEVの次期モデルは、2019年に発表されたエンゲルベルクツアラーと言われていましたが、アウトランダーと、アウトランダーPHEVを切り離し、アウトランダーがエンゲルベルクツアラーになるようです。
PHEVを受け継ぐエクリプスクロスは、アウトランダーPHEVよりサイズがコンパクトなので、この変更を歓迎するユーザーも多いかもしれません。

アウトランダー(エンゲルベルクツアラー)にPHEVを搭載してモデルチェンジする可能性が高いと考えますが、2021年2月にアウトランダーの次期モデルがワールドプレミアすることを三菱自動車が公式発表、アウトランダーPHEVの姿も見られるかもしれません。

新型アウトランダーPHEVの2021年モデルのレンダリングが公開

三菱アウトランダーPHEVのフルモデルチェンジ後の予想レンダリングが、ロシアのデジタルアーティストによって作成されています(画像は入手し次第紹介します)。

今回公開されたレンダリングイメージは三菱新型パジェロ・スポーツのようなデザイン。フロントにはLEDのヘッドライト・デイタイムライト、ダイナミックシールドを装備します。
リヤスタイルは現行型アウトランダーのデザインを引き継ぎつつ、よりシャープなランプを採用すると予想。

なお、新型アウトランダーPHEVが日産エクストレイル(ローグ)とプラットフォームを共有するとすれば、プロパイロットなどの運転支援技術が搭載されることも期待できます。
次期型アウトランダーPHEVのパワートレインについては、EV走行約68.8kmを可能とする2.4L直列4気筒ガソリンエンジンとデュアル電気モーターを組み合わせる可能性が高いとされています。

エンゲルベルクツアラー(e-Yiコンセプト)が次期アウトランダーPHEVになる可能性も

e-Yiコンセプトのエクステリア上海モーターショー2019で公開するe-Yiコンセプト 新型アウトランダーPHEVを示唆するモデルとして期待されている

次期アウトランダーPHEVは2019年にジュネーブモーターショー2019で初公開したエンゲルベルクツアラーを基に設計する可能性があります。エンゲルベルクツアラーは上海モーターショー2019で公開したe-Yiコンセプトでもあり、EVのみで70km走行でき、ガソリンを含む<航続距離は700kmを達成するPHEVです。

三菱のダイナミックシールドを採用した大胆なスタイリングが特徴で、三菱のAWD技術「アクティブヨーコントロール」を採用する新世代SUVです。
パジェロが廃止するという噂もある中で、三菱の次期フラッグシップを担うアウトランダーPHEVに相応しい期待のコンセプトカーです。

アウトランダーPHEVのフルモデルチェンジ後のエクステリア

新型アウトランダーPHEVのエクステリア

三菱がパリモーターショー2016で公開した「GT-PHEVコンセプト」は、2021年末に発表されるアウトランダーPHEVのコンセプトモデルといわれています。

三菱のフロントマスクであるダイナミックシールドを採用し、とても細いデザインの3連LEDヘッドライト、その下には縦に配置された3連フォグランプが配置されていて、ウインカーも兼用していると予想します。バンパーには、デイライト機能も備えている4連ホワイトLEDが装備されています。

新型アウトランダーPHEVのリヤビュー

リアビューでは、ボディサイドまで繋がったテールランプが印象的で、三菱エンブレムの下には「GROUND TOURER」と、コンセプトが掲げられています。装着されているホイールは、5本スポークのメッキタイプで20インチほどありそうな大きなサイズです。

新型アウトランダーPHEVの内装

ドアは観音開きになっていて、運転席のシートにはパワーシートのレバーが見えます。シックなワインレッドのシートで5人乗りですのでアウトランダーPHEVやアウトランダーと乗車人数も合致します。サイドミラーは、とても細いデザインでカメラを使った方式になっていると予想しますが、市販モデルでは従来どおりのミラーを使った形式になると考えられます。

アウトランダーPHEVのフルモデルチェンジ後の搭載装備

新型アウトランダーPHEVのインパネ

次期型アウトランダーPHEVには、パワートレインに手が加えられて次世代の大容量駆動バッテリー、フロント1基、リア2基の高出力・高効率のトリプルモーター、PHEV専用エンジンを搭載して現在50kmのEV航続距離を80kmから100kmへ、総航続距離を1,200kmにまで伸ばします。
また、4WDシステムの「S-AWC」がトリプルモーターになったことで、より細やかなコントロールができるようになり、操縦安定性が増します。

アウトランダーも同時にフルモデルチェンジが行われる

新型アウトランダーのエクステリア

ガソリン車のアウトランダーも同時にフルモデルチェンジが行われると見られていて、現行のアウトランダーとアウトランダーPHEVのエクステリアはほぼ変わらずラインナップしているため、次期型アウトランダーも「GT-PHEVコンセプト」のエクステリアを採用すると考えられます。

搭載エンジンは、「2.0Lの4J11 MIVEC」か「2.4Lの4J12 MIVEC」、次期型PHEVモデルに搭載されると噂されている「3.0L V型6気筒+スーパーチャージャー」のいずれかになると考えられます。

3代目アウトランダー搭載エンジンまとめ
型式 4J11 MIVEC 4J12 MIVEC
種類 直列4気筒
排気量 1,998cc 2,359cc
最高出力 150PS/6,000rpm 169PS/6,000rpm
最大トルク 190Nm/4,200rpm 220Nm/4,200rpm

アウトランダーPHEVのフルモデルチェンジ後の発売日・価格帯

新型アウトランダーPHEVのフロントビュー

2代目アウトランダーPHEVの発売日は2021年末の可能性が高く、価格帯は未定です。2017年11月の時点で365万~478万円の価格帯ですので、新しいエンジンや1基増えるモーターなどを考慮すると400万がスタートラインになると考えられます。

ガソリン車の3代目アウトランダーも同時期に行われ、2017年11月の時点で253万円~328万円で、アウトランダーは据え置きになると予想します。

次期アウトランダー価格表予想

  • アウトランダー:253万円~328万円
  • アウトランダーPHEV:400万円~520万円

アウトランダーPHEVとアウトランダーの販売価格などをおさらい

道端に駐車している新型アウトランダー

2013年1月24日から販売されているアウトランダーPHEVは、ガソリンエンジンとEV走行ができる「プラグインハイブリッド車」で、国産車の中では4WDを装備した唯一のPHEV車で、2WDの設定はありません。

2017年11月の時点で販売しているグレードは、標準グレードの「M」、e-Assistを搭載した「G Safety Package」、ナビを追加した「G Navi Package」、AC電源を標準装備した「G Premium Package」、最上級グレードの「S Edition」、特別仕様車の「G Limited edition」があります。

アウトランダーPHEVの価格帯
G 4,309,800円〜
G プラスパッケージ 4,582,600円〜
G プレミアムパッケージ 4,991,800円〜
S Edition 5,294,300円〜
G Limited edition 3,939,100円

ミドルサイズSUVのアウトランダーは2005年から販売されている車種で、2012年10月から2代目が販売されています。安全装備の「e-Assist」も2代目アウトランダーから搭載されていて、三菱が力を入れている車種だということが判断できます。

2017年11月の時点で販売されているグレードは、標準グレードの「G」、安全装備の「e-Assist」を標準装備した「Safety Package」、ナビなどを搭載した「Navi Package」の3種類あります。アウトランダーPHEVは5人乗りモデルですが、アウトランダーは3列シートを搭載し7人乗り設計です。

アウトランダーの価格表
グレード 駆動方式 販売価格一覧
M 2WD 2,725,800円~
4WD 3,003,000円~
G 2WD 2,909,500円~
4WD 3,184,500円~
G プラスパッケージ 2WD 3,143,800円~
4WD 3,421,000円~

2代目アウトランダーPHEVの実力はいかに

2021年末に計画されているアウトランダーPHEVのフルモデルチェンジは、PHEVに新しいプラグインハイブリッドシステムや、より大胆になったダイナミックシールドの採用など、盛りだくさんの内容です。

価格帯は400万円スタートになると予想し、3列シート7人乗りのアウトランダーは、据え置きか少しばかりの上昇になると考えられます。

アウトランダーPHEVは、国産車で唯一の4WDシステムを搭載しているプラグインハイブリッド車で、外部電源を使えるので災害にも強く、雪道や荒れた道なども4WDで走破できるスペックを持っているので、もしもの時に頼れる1台です。