ミニバンのハイブリッド車ランキング

ハイブリッドミニバンのおすすめランキング11選 燃費・室内の広さを徹底比較

ハイブリッドミニバンを燃費・広さ・価格帯で比較したい方向けのランキング記事。シエンタやフリードのWLTCモード燃費、セレナe-POWERやアルファードの特徴まで詳しく解説。家族にぴったりの1台が見つかります。

ハイブリッドミニバンのおすすめランキング11選 燃費・室内の広さを徹底比較

人気のハイブリッドタイプミニバンランキング

新型車の登場や既存モデルのモデルチェンジに伴い、「ハイブリッドエンジン」を搭載する車種が増えてきました。
1997年にトヨタのプリウスが世界で初めてハイブリッドエンジンを搭載して以来、自動車業界は電気とガソリンを併用して走行する「ハイブリッドシステム」へと大きくシフトしています。

ハイブリッドシステムは排出ガスが少なく環境に優しいだけでなく、低燃費によって家計にも優しいのが特徴です。特に子育て世代のファミリーにとって、燃料代を節約できるハイブリッド車は心強い存在といえます。ここでは、家族で快適にお出かけできる人気のハイブリッド仕様ミニバンをランキング形式でご紹介します。

11位 ホンダ ステップワゴン スパーダ|3つのドライブモードを楽しめるスポーツ性能に優れたハイブリッドシステム搭載

ステップワゴンのエクステリア

1996年に初代モデルが登場したステップワゴンは、FF方式を採用することで低床フロアと広々とした室内空間を実現し、ミニバン市場で注目を集めました。さらに、大人の遊び心を刺激するCM戦略もヒットし、国内累計販売台数は150万台を超えるホンダの人気モデルです。2022年5月には6代目にフルモデルチェンジし、現行モデルでは「エアー」と「スパーダ」の2グレード構成が採用されています。

ここで紹介するデータは2017年9月のマイナーチェンジで登場した5代目(2015〜2022年)のスパーダ ハイブリッドモデルに関するものです。このモデルで初採用された「SPORT HYBRID i‐MMD」は、低燃費と高出力を両立する2.0LアトキンソンサイクルDOHC i‐VTECエンジンや、高い蓄電・給電能力を持つリチウムイオンバッテリーなどで構成された先進のハイブリッドシステムです。

このシステムにより、坂道走行時に力強い加速を発揮する「ハイブリッドドライブモード」、街中での走行に適した低燃費の「EVドライブモード」、高速道路で安定した走行を可能にする「エンジンドライブモード」の3つのドライブモードを選択できます。なお、6代目現行モデルでは「e:HEV」の名称に改められ、より進化したハイブリッドシステムが搭載されています。

ステップワゴン スパーダ HYBRID B・Honda SENSINGの諸元(5代目参考値)
全長 4,760mm
全幅 1,695mm
全高 1,840mm
室内長 3,220mm
室内幅 1,500mm
室内高 1,405mm
ホイールベース 2,890mm
最小回転半径 5.4m
乗車定員 7名
燃費 25.0km/L
登場年 1996年に初代モデルが発売。FF方式を採用した低床フロアと広い室内空間が特徴。
販売実績 国内累計販売台数は150万台を突破した、ホンダを代表するミニバン。
ハイブリッド搭載 5代目で2017年9月のマイナーチェンジ時にSPADA初のハイブリッドモデルが設定。
搭載システム 「SPORT HYBRID i-MMD」を採用。2.0Lアトキンソンサイクルエンジンとリチウムイオンバッテリーを組み合わせた先進システム。
ドライブモード 力強い加速の「ハイブリッドドライブモード」、燃費重視の「EVドライブモード」、安定走行の「エンジンドライブモード」の3種類。
現行モデル 2022年5月にフルモデルチェンジした6代目が販売中。ハイブリッドは「e:HEV」に進化。

10位 スズキ ランディはファミリーのレジャーに最適なハイブリッドミニバン

スズキ ランディのエクステリア

2007年に販売が開始されたランディは、当初は日産セレナをベースとしたOEM供給モデルでした。その後2022年8月に4代目へフルモデルチェンジし、OEM供給元がトヨタに変更。現行モデルはトヨタ ノアをベースとしており、3ナンバーサイズにサイズアップしています。スズキが販売する乗用車の中では最も高価なモデルという位置づけは現行モデルでも変わりません。

スズキ ランディの内装

ここで紹介するデータは3代目(旧型・日産セレナベース)のものです。ベース車同様に広々とした室内空間が確保されており、8人乗り仕様のため、子供や両親を乗せた家族旅行でも快適に過ごせます。開放感のあるガラスエリアは家族で景色を楽しむのにぴったりで、6種類のシートアレンジが可能な点も魅力です。

スズキ ランディ 2.0X(3代目参考値)の諸元
全長 4,690mm
全幅 1,695mm
全高 1,865mm
室内長 3,240mm
室内幅 1,545mm
室内高 1,400mm
ホイールベース 2,860mm
最小回転半径 5.5m
乗車定員 8名
ボディカラー 全5色
燃費 16.6km/L
発売年 2007年にスズキから販売開始。当初は日産セレナのOEM車。
現行モデル 2022年8月に4代目へモデルチェンジ。OEM供給元がトヨタに変更され、ノアベースの3ナンバー車となった。
グレード構成(旧型) 2.0S、2.0X、2.0Gの3種類。2.0Xと2.0Gがハイブリッドモデル。
室内空間 広々とした室内と8人乗り設定で家族旅行に最適。6種類のシートアレンジが可能。
特徴的ポイント 広いガラスエリアにより景色を楽しめ、家族とのレジャーに向いている。

9位 ホンダ ジェイドはクーペライクなスタイルと低燃費を両立したハイブリッドミニバン(生産終了)

ホンダ ジェイドのエクステリア

2013年に中国で販売が開始され、2015年から日本でも販売されたホンダのジェイドは、3列シート6人乗りのミニバンタイプのステーションワゴンです。重心を低く抑えた設計と、流れるようなボディラインはクーペを思わせるスタイリングが特徴でした。なお、ジェイドは2020年7月に生産終了しています。現在は中古車市場でのみ入手可能です。

ホンダ ジェイドの内装

3列シートで6人乗りが可能な広々とした室内空間が特徴で、内装カラーも豊富に設定されており、車に個性を求めるユーザーから高い評価を得ていました。ハイブリッドモデルは「HYBRID X・Honda SENSING」グレードが用意されていました。2018年のマイナーチェンジでは2列シート5人乗りモデルが追加されましたが、販売台数が低迷し販売終了に至りました。

ホンダ ジェイド HYBRID X Honda SENSINGの諸元
全長 4,650mm
全幅 1,775mm
全高 1,530mm
室内長 2,850mm
室内幅 1,505mm
室内高 1,230mm
ホイールベース 2,760mm
最小回転半径 5.5m
乗車定員 6名
ボディカラー 全3色
燃費 25.0km/L
販売期間 2015年2月〜2020年7月。販売不振のため生産終了。現在は中古車のみ購入可能。
車種特徴 3列シートで6人乗り。低重心でクーペを思わせるスポーティなスタイリング。
ハイブリッドグレード HYBRID X・Honda SENSINGなどが設定されていた。
マイナーチェンジ 2018年5月に2列5人乗りモデルを追加。Honda SENSINGを全グレードに標準装備。

8位 トヨタ プリウスα|3列7人乗りでゆったりレジャーを楽しめるハイブリッドミニバン(生産終了)

トヨタ プリウスαのエクステリア

2011年5月にトヨタから販売されたプリウスαは、プリウスの派生車種として登場したミニバンタイプのステーションワゴンです。プリウス同様にハイブリッド専用モデルとして開発され、世界中で販売されて大ヒットを記録しました。なお、プリウスαは2021年3月に生産終了しています。現在は中古車市場での入手となります。

トヨタ プリウスαの内装

7人乗りのゆったりした3列シートを備えており、ファミリーカーとして十分な広さを確保しています。燃費性能も優れており、26.2km/Lを達成しました。2018年にはマイナーチェンジが行われ、エクステリアデザインや安全性能が強化されています。

トヨタ プリウスα S(7人乗り)の諸元
全長 4,630mm
全幅 1,775mm
全高 1,575mm
室内長 2,690mm
室内幅 1,520mm
室内高 1,220mm
ホイールベース 2,780mm
最小回転半径 5.5m
乗車定員 7名
ボディカラー 全9色
燃費 26.2km/L
発売年・生産終了 2011年5月発売。プリウスの派生モデルとして世界的ヒットを記録。2021年3月に生産終了。中古車市場での入手となる。
車種特徴 ハイブリッド専用車種で、燃費性能と安定性が高く評価された。
乗車定員 7人乗りの3列シート。ファミリーカーとして十分な広さを確保。
燃費性能 JC08モード26.2km/Lを達成。
マイナーチェンジ 2018年にマイナーチェンジ。エクステリアデザインや安全性能を強化。

7位 トヨタ エスティマは「元祖ミニバン」と呼ばれる広大な室内空間がファミリーユースに最適(生産終了)

トヨタ エスティマのエクステリア

1990年5月にトヨタから販売が開始されたエスティマは、先進的な卵型デザインを採用し、爆発的なヒットを記録した日本を代表するミニバンです。2016年にはマイナーチェンジが行われましたが、2019年10月に生産を終了しました。現在は中古車市場での入手となります。

トヨタ エスティマの内装

「元祖ミニバン」と言われるだけあり、上質で広々とした室内空間を備え、ファミリーカーとして非常に使いやすいモデルです。内装は8種類、ボディカラーは2トーンを含む10種類が設定され、豊富なバリエーションも魅力となっていました。

トヨタ エスティマ ハイブリッド AERASの諸元
全長 4,815mm
全幅 1,820mm
全高 1,760mm
室内長 3,010mm
室内幅 1,580mm
室内高 1,255mm
ホイールベース 2,950mm
最小回転半径 5.7m
乗車定員 7名
ボディカラー 全10色
燃費 18.0km/L
発売年・生産終了 1990年5月発売。先進的な卵型エクステリアで日本を代表するミニバンとなった。2019年10月に生産終了。中古車市場での入手となる。
マイナーチェンジ 2016年にマイナーチェンジを実施。
車種特徴 元祖ミニバンとして上質で広大な室内空間。ファミリーカーとして最適な設計。
内装・カラー 内装は8種類、ボディカラーは2トーン含む10種類と多彩なバリエーション。

6位 ホンダ オデッセイはフラッグシップらしい豪華な内装を備えたハイブリッドミニバン

ホンダ オデッセイのエクステリア

1994年10月にホンダから販売が開始されたオデッセイは、独特のエクステリアデザインが高く評価され、当初の販売計画を大きく上回る大ヒットとなりました。1995年には125,590台を販売し、ミニバンの新たな主役として地位を確立しました。2021年末に国内での生産を一度終了しましたが、根強いユーザーの支持に応える形で改良を加え、2023年12月に中国生産モデルとして日本での販売を再開しています。

ホンダ オデッセイの内装

現行モデルは2Lエンジンと2モーターを組み合わせた「e:HEV」を全車に標準搭載。標準仕様の内装も高級感がありますが、本革シートが全車に標準装備され、高級セダンのような上質さを演出します。ホンダを代表する上級ミニバンにふさわしい、ラグジュアリーな室内空間がオデッセイの大きな魅力です。

ホンダ オデッセイ HYBRID Honda SENSINGの諸元(5代目参考値)
全長 4,830mm
全幅 1,820mm
全高 1,695mm
室内長 2,935mm
室内幅 1,625mm
室内高 1,305mm
ホイールベース 2,900mm
最小回転半径 5.4m
乗車定員 7名
ボディカラー 全6色
燃費 26.0km/L
発売年 1994年10月にホンダから販売開始。独特のエクステリアで当初予定を上回る大ヒット。
販売実績 1995年には125,590台を販売し、ミニバン市場で注目の存在に。
販売の経緯 2021年末に国内生産終了。2023年12月に中国生産モデルとして復活販売。現在も新車購入可能。
現行パワートレイン 2Lエンジン+2モーターの「e:HEV」を全車に搭載。本革シートが全車標準装備。
ラグジュアリー性 ホンダを代表する上級ミニバンとして、ラグジュアリーで快適な室内空間が特徴。

5位 トヨタ アルファード&ヴェルファイアは最大8人乗れる大人気ハイブリッドミニバン

トヨタ アルファードのエクステリア

2002年5月にトヨタから販売が開始されたアルファードは、LLサイズの高級ミニバンとして登場しました。2023年6月に4代目となるフルモデルチェンジが行われ、プラットフォームを刷新。「快適な移動の幸せ」をコンセプトに、乗り心地や走行性能、内外装デザインが大幅に進化しています。また2025年1月にはPHEVモデルも追加されました。

トヨタ アルファードの内装

内装は非常に豪華で、高級ホテルのラウンジを思わせる上質な空間が広がっています。現行4代目では「トヨタ セーフティセンス」や高度運転支援「トヨタ チームメイト」を搭載するなど、安全・利便性も最高クラスです。なお、アルファードはヴェルファイアの姉妹車で、主な違いはエクステリアデザインにあります。

トヨタ アルファード HYBRID X(8人乗り)の諸元(3代目参考値)
全長 4,915mm
全幅 1,850mm
全高 1,895mm
室内長 3,210mm
室内幅 1,590mm
室内高 1,400mm
ホイールベース 3,000mm
最小回転半径 5.6m
乗車定員 8名
ボディカラー 全7色
燃費 19.4km/L(3代目)
発売年 2002年5月にトヨタから販売開始されたLLサイズの高級ミニバン。
現行モデル 2023年6月に4代目へフルモデルチェンジ。2025年1月にはPHEVモデルを追加。
モデル区分 アルファードとヴェルファイアの違いは主にエクステリアデザイン。内容は共通の姉妹車。
内装特徴 最上級グレードは電動オットマン付きリラックスシートを装備。高級ホテルのラウンジのような豪華な空間。

4位 ホンダ フリードはハイブリッドミニバンの中でも最高クラスの燃費性能

ホンダ フリードのエクステリア

2008年5月にホンダから販売が開始されたフリードは、モビリオおよびモビリオスパイクの後継モデルとして登場しました。発売当初から新車販売台数ランキングで上位に入る人気のコンパクトミニバンです。

ホンダ フリードの内装

コンパクトサイズながら室内は驚くほど広く設計されており、大人6人が乗車しても十分なスペースを確保しています。フルサイズミニバンと比べても優れた27.2km/Lという燃費性能(2代目時点)を実現している点が人気の理由の一つです。なお、フリードは2024年6月に3代目へフルモデルチェンジし、引き続きハイブリッドモデルが設定されています。

ホンダ フリード HYBRID G Honda SENSINGの諸元(2代目参考値)
全長 4,265mm
全幅 1,695mm
全高 1,710mm
室内長 3,045mm
室内幅 1,455mm
室内高 1,275mm
ホイールベース 2,740mm
最小回転半径 5.2m
乗車定員 6名
ボディカラー 全8色
燃費 27.2km/L(2代目時点)
発売年 2008年5月にホンダから販売開始。モビリオとモビリオスパイクの後継モデル。
現行モデル 2024年6月に3代目へフルモデルチェンジ。引き続きハイブリッドモデルを設定。
室内空間 コンパクトサイズながら広々とした室内。大人6人が乗車しても十分なスペースを確保。
燃費性能 2代目時点でWLTC換算27.2km/Lを達成。フルサイズミニバンを上回る燃費性能。

3位 トヨタ ノア&ヴォクシーはミニバン販売数トップクラスを誇る大人気ハイブリッドミニバン

新型ノアのエクステリアノアのエクステリア

2001年11月にトヨタから販売が開始されたのがノアとヴォクシーです。長年にわたりミニバン販売台数の上位を占める人気モデルで、2022年1月にフルモデルチェンジして現行の4代目が登場しました。かつての3代目まではノア・ヴォクシー・エスクァイアの3車種体制でしたが、エスクァイアは2021年12月に生産終了。現行世代ではノアとヴォクシーの2車種展開となっています。

新型ノアの内装ノアの内装

ノアとヴォクシーは同じプラットフォームを採用した兄弟車で、ノアはシンプルで上質なデザイン、ヴォクシーはスポーティな外観が特徴です。現行4代目ではWLTCモード燃費23.4km/L(ハイブリッド2WD)を達成し、全車に「Toyota Safety Sense」が標準搭載されています。

トヨタ ノア HYBRID X(3代目参考値)の諸元
全長 4,695mm
全幅 1,695mm
全高 1,825mm
室内長 2,930mm
室内幅 1,540mm
室内高 1,400mm
ホイールベース 2,850mm
最小回転半径 5.5m
乗車定員 7名
ボディカラー 全6色
燃費 23.8km/L
発売年 2001年11月にトヨタから販売開始。ミニバン市場を長年けん引する人気モデル。
現行モデル 2022年1月に4代目へフルモデルチェンジ。ノアとヴォクシーの2車種体制(エスクァイアは2021年12月に生産終了)。
車種特徴 ノアとヴォクシーは同一プラットフォームを使用した兄弟車。ノアは上質な日常感、ヴォクシーはスポーティなデザインが特徴。
燃費性能(現行) 現行4代目ハイブリッドのWLTCモード燃費は23.4km/L(2WD)を達成。

2位 日産 セレナはe-POWER搭載でハイブリッドミニバントップを狙う

日産 セレナのエクステリア

1991年6月に日産から販売が開始されたセレナは、長年にわたるロングセラーで日産を代表するミニバンです。2022年11月には6代目にフルモデルチェンジし、独自の電動化システム「e-POWER」を引き続き搭載。従来の自動運転支援技術「プロパイロット」もさらに進化した「プロパイロット2.0」へとアップグレードされています。

日産 セレナの内装

広々とした快適な室内空間に加え、セレナ独自のシートアレンジ機能が魅力です。多人数乗車や長尺物の積載など、用途に応じた多彩なシートアレンジが可能です。モーターのみで走行する「e-POWER」は、滑らかで力強い加速が特徴で、ハイブリッドミニバン市場での存在感を高めています。

日産 セレナ e-POWER Xの諸元(5代目参考値)
全長 4,690mm
全幅 1,695mm
全高 1,865mm
室内長 3,170mm
室内幅 1,540mm
室内高 1,400mm
ホイールベース 2,860mm
最小回転半径 5.5m
乗車定員 8名
ボディカラー 全12色
燃費 26.2km/L
発売年 1991年6月に日産から販売開始。長期にわたるロングセラーで日産を代表するミニバン。
現行モデル 2022年11月に6代目へフルモデルチェンジ。プロパイロット2.0を搭載。
室内空間 快適な室内空間と多彩なシートアレンジで、多人数乗車や長尺物の積載にも柔軟に対応。
ハイブリッドシステム モーターのみで走行するe-POWERを搭載。エンジンは発電専用のため、EV感覚の滑らかな走りが特徴。

1位 トヨタ シエンタは収納力と燃費性能に優れたおすすめハイブリッドミニバン

トヨタ シエンタのエクステリア

2003年9月にトヨタから販売されたシエンタは、コンパクトミニバンとして長年にわたり高い人気を誇るモデルです。2022年8月に3代目となるフルモデルチェンジが行われ、プリウスで培われたハイブリッドシステムを搭載。WLTCモードで28.2km/L(5人乗り・2WD)という、コンパクトミニバントップクラスの燃費性能を実現しています。

トヨタ シエンタの内装

乗り降りしやすい低床設計や大型ラゲージなど、ミニバンとしての実用性を十分に備えています。さらに、シエンタ独自の後席の座面を高くして視界を広げる「シアターレイアウト」も好評です。3代目は5人乗りと7人乗りの2タイプが設定され、ライフスタイルに合わせた選択が可能です。

トヨタ シエンタ HYBRID X(2代目参考値)の諸元
全長 4,235mm
全幅 1,695mm
全高 1,675mm
室内長 2,535mm
室内幅 1,470mm
室内高 1,280mm
ホイールベース 2,750mm
最小回転半径 5.5m
乗車定員 7名
ボディカラー 全14色
燃費 27.2km/L(2代目時点)
発売年 2003年9月にトヨタから販売開始。コンパクトミニバンとして長年の人気を誇る。
現行モデル 2022年8月に3代目へフルモデルチェンジ。5人乗りと7人乗りの2タイプを設定。
燃費性能 現行3代目ハイブリッドのWLTCモード燃費は28.2km/L(5人乗り・2WD)。コンパクトミニバントップクラス。
収納・ラゲージ 低床設計で乗降しやすく、大型ラゲージを確保。
シートレイアウト 後席ほど座席を高くする「シアターレイアウト」を採用。見晴らしの良い開放的な視界が好評。

ハイブリッド仕様のミニバンはトヨタ車に軍配

ハイブリッドミニバン

ハイブリッドの仕組みは大きく3つに分類されます。

パラレル方式

主にホンダが採用しているハイブリッドの仕組みです。エンジンとモーターを状況に応じて切り替えながら走行し、発進・加速などエンジンパワーが必要な場面でモーターがサポートして燃費を向上させます。ホンダでは「e:HEV」の名称で展開しています。

シリーズ・パラレル方式

トヨタが採用しているハイブリッドの仕組みです。エンジンとモーターを使い分けながら走行するので、発進からの低速はモーターのみ、モーターだけでは補えない高速走行はエンジンも使用するなど、両方の利点を上手く活用する方式です。「THS(トヨタ ハイブリッド システム)」と呼ばれ、世界トップ水準の燃費性能を誇ります。

シリーズ方式

日産の「e-POWER」がこのシリーズ方式に該当します。走行にはモーターのみを使用し、エンジンはモーターへの発電専用として機能します。EV感覚の滑らかで力強い加速が特徴で、セレナをはじめ複数の日産車に展開されています。

トヨタは世界に先駆けてハイブリッド専用車の市販化に成功した自動車メーカーです。「シリーズ・パラレル方式」を採用したハイブリッド技術は世界トップ水準と言われ、現在も常に進化しています。ミニバンの快適な居住性と環境にも優しい低燃費を両立させたいのであれば、トヨタのハイブリッド車に軍配が上がります。