シルフィのモデルチェンジ

シルフィはフルモデルチェンジせず販売終了か?後期型の動きにも注目

シルフィにフルモデルチェンジはされるのでしょうか?北米のシルフィであるセントラにはマイナーチェンジを行い後期型になっていますが、日本仕様のシルフィには来ていません。販売終了になるのか、フルモデルチェンジを行うのか、セントラのマイナーチェンジ情報を交えながら紹介します。

シルフィはフルモデルチェンジせず販売終了か?後期型の動きにも注目

日産シルフィのフルモデルチェンジは?海外では既にマイナーチェンジ済み

日産が販売するシルフィは、2012年に発売されてから日本仕様車はマイナーチェンジしておらず、このままラティオと同様に販売終了するのではないかという噂があります。

ミドルセダンのシルフィは、日本・中国・タイで「シルフィ」として、アメリカ・カナダ・メキシコ・ロシアにて「セントラ」として、台湾では「スーパーセントラ・セントラエアロ」、オーストラリアでは「パルサーセダン」として販売していますが、2016年には「パルサーセダン」が販売終了しました。

そこで、北米などで行われたマイナーチェンジ版の後期型シルフィのエクステリアやインテリア、搭載エンジンや搭載装備、価格帯を交えながら、日本仕様のシルフィにフルモデルチェンジやマイナーチェンジがくるのか、チェックしていきましょう。

次期シルフィが上海モーターショー2019に出展 シャープなVモーショングリルとダブルウェストラインが特徴

新型シルフィのフロントビュー新型シルフィは日産のデザインアイコン「Vモーショングリル」をワイドに使いシャープな顔つきに

新型シルフィのリヤビューサイドのプレスラインは「ダブルウェストライン」をデザインして躍動感のあるスタイルに

日産の次期シルフィが2019年4月に行われた上海モーターショー2019に出展されました。大きくワイドなVモーショングリルと静止していても動きを感じるダブルウェストラインが特徴で、今までのセダンというイメージからクーペのような流麗なスタイルに変化しました。

新型シルフィのインテリア新型シルフィはボイスコマンド操作を可能のしてコネクティビティ機能を強化

新型シルフィは中国市場初の「インテリジェントモビリティ」搭載車種で、前方衝突予測警報、踏み間違い衝突防止アシスト、後側方車両検知警報、車線逸脱警報、ふらつき警報など最新の安全技術を取り入れています。
また、ボイスコマンド操作を可能にするなどコネクティビティ機能を強化しているのも特徴です。

日本導入について日産からの公式アナウンスはないため、中国市場専売車になる可能性が高いでしょう。
日本では現行シルフィのマイナーチェンジも行われていないため生産終了の噂がありますが、モデルチェンジの可能性があるとすれば上海モーターショー2019で発表されたこのモデルが次期型になると考えます。

新型シルフィはVモーションを採用したメリハリのあるエクステリアが魅力

新型シルフィのエクステリア

マイナーチェンジ版の新型シルフィは、Vモーショングリルを取り入れたスポーティなエクステリアです。グリル外周をメッキで囲うデザインではなく、上部のメッキパーツを取り除いた緩やかながらもハッキリとしたV字ラインが描かれています。

日本仕様のシルフィのエクステリア日本仕様シルフィのフロントビュー

シルフィのサイドビュー

サイドビューからリアビューにかけては流れるようなデザイン、一体に見えるウィンドウデザインが美しく、テールレンズのデザインが変わっているのが分かります。マフラーは左側1本出しで、太く力強いデザインが見えます。

シルフィのリヤビュー日本仕様シルフィーのサイド・リアビュー

セントラのヘッドライトセントラのLEDヘッドランプ

日本仕様のシルフィでは、標準グレードにハロゲンランプ、上級グレードのGにはキセノンランプ(HID)が装備されていますが、マイナーチェンジされたセントラには一部グレードにLEDヘッドライトが採用されています。クリアランスランプもLEDが採用されていて、セレナのような導光タイプのLEDがグリル側に沿って装備されています。

新型シルフィのインテリアはキープコンセプトで親しみやすい内装

新型シルフィの内装

マイナーチェンジ後シルフィのインテリアはキープコンセプトで、センタークラスターの配置は上からエアコン吹き出し口とハザードスイッチ、ナビ、エアコンコントローラー、シフトノブとなっていて、日本のシルフィと変わりありません。

日本仕様のシルフィと比べると、シフトノブ周りの加飾が木目調になっているのに対し、セントラではピアノブラックになっています。

新型シルフィの搭載エンジンは1.8Lガソリンエンジンで最高出力131psを発揮

新型シルフィのパワートレイン

マイナーチェンジしたセントラには、日本仕様のシルフィと同じく「MRA8DE」エンジンが搭載されています。最高出力は131PS、最大トルクは174Nmで排気量は1.8Lの5人乗車してもストレスなく運転することができます。

シルフィ搭載エンジンスペック
型式 MRA8DE
種類 直列4気筒
排気量 1,798cc
最高出力 96KW(131PS)/6,000rpm
最大トルク 174Nm(17.7kgm)/3,600rpm

セントラNISMOのエンジン

また、北米のセントラにはNISMOグレードが設定されていて、搭載されているエンジンは「MR16DDT」と呼ばれるもので、日本ではジュークに搭載されているエンジンです。

セントラNISMO搭載エンジンスペック
型式 MR16DDT
種類 直列4気筒
過給機 ターボ
排気量 1,618cc
最高出力 188HP/5,600rpm
最大トルク 177lb-ft/1,600-5,200rpm

新型シルフィに搭載する安全装備や運転支援装備

新型シルフィの安全装備イメージ

マイナーチェンジしたセントラでは、日本仕様には搭載されていない安全装備がたくさん装備されています。

セントラに搭載されている安全装備

  • インテリジェントクルーズコントロール
  • インテリジェントエマージェンシーブレーキ
  • BSW(後側方車両検知警報)
  • リアクロストラフィックアラート
  • 6つのエアバッグ(サイドカーテン含む)

日本仕様のシルフィには搭載されていない安全装備を多く採用し、クルーズコントロールや自動ブレーキだけではなく、後側方車両検知警報やリアクロストラフィックアラートと、予防安全装備も充実しています。
他にも、プッシュスタートボタンやインテリジェントキー、左右独立フルオートエアコンや運転席・助手席シートヒーター、ドアミラーヒーター、自動防眩ミラーなどが搭載されています。

現行モデルのシルフィの販売価格帯は1,992,600円~2,458,080円

ブルーボディの新型シルフィ

マイナーチェンジした北米のセントラは、S・SV・SR・SRターボ・SL・NISMOと、6種類のグレードがありますが、標準グレードの「S」、上級グレードの「SR」、最上級グレードの「SL」の価格帯を比較していきます。

北米セントラ価格表

  • S:16,990米ドル
  • SR:20,370米ドル
  • SL:23,440米ドル

1米ドル114円で計算をすると、標準グレードのSが193万円、上級グレードのSRが232万円、最上級グレードのSLが267万円になりました。日本仕様のシルフィの価格帯は199万円~267万円なので、シルフィにマイナーチェンジが来るならば価格帯は据え置きになると考えられます。

シルフィの現行モデルの販売価格一覧
グレード 販売価格
S 1,992,600円~
X 2,154,600円~
G 2,458,080円~
G ルグラン 2,674,080円~
S ツーリング 2,458,080円~
X 助手席回転シート 2,251,800円~

シルフィはモデルチェンジせずに販売終了して海外専売モデルとなる可能性も

日本で販売されている日産のセダンは、ラティオ・シルフィ・ティアナ・スカイライン・フーガ・シーマと、6車種ありましたが、2016年にはエントリークラスのラティオが販売終了となり、海外ではマイナーチェンジが行われていますが、日本のシルフィには来ていないことを考えると2017年から2018年の間に販売終了する可能性もあります。

法人需要のあるミドルサイズセダンはコンパクトカーや軽自動車に置き換わり、送迎などではティアナ・フーガ・シーマなどのアッパークラスやフラッグシップクラスに需要があるので、個人需要で売上を伸ばせないセダンは販売終了になるのも致し方無いのかもしれません。
2018年にマイナーチェンジが行われるのか、フルモデルチェンジまで一部改良などを繰り返して延命するのか、このままひっそりと販売終了するのか、シルフィの未来を見守りましょう。