ベンツSクラスの内装をデザイン・装備などカテゴリ別にチェック!
メルセデス・ベンツSクラスの内装を紹介します。Sクラスはメルセデス・ベンツが販売するFセグメントのフラッグシップモデルで、現行型は2021年1月に日本発売された第7世代(W223)です。
現行ラインナップはセダン(標準・ロングボディ)を中心に展開されており、リムジンタイプは「メルセデス・マイバッハ・Sクラス」として販売されています。なお、旧世代(W222)に存在したクーペおよびカブリオレは、現行世代への移行時にラインナップから廃止されています。
このページでは、Sクラスの内装をコックピットやシート、ラゲッジルーム、安全装備、コネクティビティサービスのカテゴリごとに解説します。
Sクラスのコックピット・シートは質感の高いデザインで居心地の良い作り
乗車するすべてのユーザーを満足させる次世代の心地よさを追求したSクラスのコックピット。本革シートを標準装備しており、一部グレードにはナッパレザーシートを採用しています。ステアリングホイールも本革巻きで握りやすい設計。木の温もりが感じられるウッドインテリアトリムがSクラスの内装をより上質なものへ格上げします。
現行W223では、水平基調のインテリアデザインを採用。物理スイッチを極力排除し、12.8インチ縦型有機ELメディアディスプレイを中心に据えた近未来的なコックピットが特徴です。上質な素材とモダンな造形を室内の隅々まで配置し、視覚・触覚の両面で高い満足感を提供しています。
Sクラスに乗るゲストがリラックスして過ごせるよう、後部座席にも広々としたスペースを確保。ロングボディ仕様ではさらにゆとりあるレッグスペースが得られ、ショーファーカーとしての利用にも適した設計となっています。プレミアムな移動体験を追求するオーナーにとって、後席の快適性はSクラス選択における重要なポイントのひとつです。
旧世代のSクラスカブリオレ(R217)には、オープンエアドライブを楽しむためのエアスカーフを全車に標準装備していました。風量は切り替え可能で、気温や車速に合わせて最適化される機能で好評を博しましたが、同モデルは2021年11月に販売終了となっています。
開放感溢れる走りを快適に楽しめるSクラスの装備
前席シートベンチレーターや後席シートヒーター、空気清浄機能/パフュームアトマイザー付きエアバランスパッケージは、Sクラスセダンに用意されるベーシックパッケージのセット内容の一部で、S450(ISG搭載モデル)を除く全グレードに標準装備となっています。S450(ISG搭載モデル)についても、受注生産で選択可能です。
旧世代のSクラスクーペにはパノラミックルーフが、カブリオレにはアコースティックソフトトップが全車に標準装備されていました。アコースティックソフトトップはクーペのような美しいシルエットとクローズ時の高い静粛性を両立した装備として注目を集めました。これらのモデルは現行世代では廃止されており、現在はセダン系のみがラインナップされています。
メルセデス・ベンツSクラスのラゲッジルームは普段使いに十分な荷室容量
メルセデス・ベンツSクラスの荷室はゴルフバッグなどの大きな荷物も収納可能で、フラッグシップサルーンとして十分なスペースが確保されています。ただし、オプションのBurmester®ハイエンド4Dサラウンドサウンドシステムを装着した場合はトランクスペースの容量が減少し、ゴルフバッグ等の積載が困難になる場合があるため、オプション選択時は注意が必要です。
セダンにはプレミアムラゲッジマットもオプションアイテムとして用意されており、ふかふかのラゲッジカーペットが荷物を丁寧に保護します。
Sクラスはレーダーセーフティパッケージなど多彩な安全装備で乗員を危険から守る
現行メルセデス・ベンツSクラス(W223)には、メルセデス独自の先進安全装備パッケージ「レーダーセーフティパッケージ」をはじめ、以下の安全装備が全モデルに標準装備されています。センサー類の高機能化により、安全性能はさらなる高みへと進化しています。
Sクラスに標準装備となる安全装備
- レーダーセーフティパッケージ
- ABS
- BAS
- アダプティブブレーキ
- ESP
- クロスウィンドアシスト
- LEDインテリジェントライトシステム
- マルチビームLED/LEDコーナリングライト
- アダプティブハイビームアシスト・プラス
- アダプティブブレーキライト
- アテンションアシスト
- 360°カメラシステム
- パークトロニック
- アダプティブパーキングアシスト(縦列・並列駐車)
- タイヤ空気圧警告システム など
レーダーセーフティパッケージには、アクティブステアリングアシスト、アクティブブレーキアシスト、緊急回避補助システム、アクティブブラインドスポットアシストなど、駐車操作から高速走行まであらゆるシーンで乗員の安全を確保する多彩な機能が含まれています。センサー類には、フロント長距離レーダーやフロントマルチモードレーダー、リアコーナーレーダー、ステレオマルチパーパスカメラを組み合わせることで、広範囲をカバーする検知能力を実現しています。
メルセデス・ベンツ独自のテレマティクスサービス「Mercedes me connect」はSクラス全車に標準搭載
Sクラスは全グレードにコネクティビティサービス「Mercedes me connect」を標準装備しています。Sクラスで利用できるのは以下のサービスです。
Mercedes me connectで利用可能なサービス
- 24時間故障通報サービス
- 24時間緊急通報サービス
- メンテナンス通知
- テレダイアグノシス(冷却水・ブレーキパッドのメンテナンス表示)
- リモート車両診断
- ソフトウェアアップデート
- リモートドアロック&アンロック
- リモートパーキングアシスト(駐車位置検索/Send2Carなど)
- USBオンデマンド地図更新
- メルセデスベンツ24時間コンシェルジュサービス
メルセデスベンツ24時間コンシェルジュサービスでは、専門のオペレーターを通して旅行情報の案内や株価・スポーツ結果の確認、レストランやホテルの予約などを行うことができます。車内だけでなく、スマートフォン専用アプリ「Mercedes me」を使って車外からもコンシェルジュサービスを利用できる点も魅力です。
メルセデス・ベンツSクラスの内装はドライバーの所有欲を刺激する特別感のあるデザイン・装備に注目!
メルセデス・ベンツSクラスの内装は、上級グレードはもちろんのこと、エントリーグレードを選択したユーザーも満足できる質感の高い仕上がりとなっています。現行のW223世代は2021年の登場以来アップデートが重ねられており、2026年1月にはビッグマイナーチェンジが海外で発表されました。室内幅いっぱいに広がる「MBUXスーパースクリーン」の採用など、インテリアもさらなる進化を遂げており、今後の日本仕様への展開も注目されます。
また、MANUFAKTURプログラムを通じて50色を超えるカラーや多彩なインテリアオプションを組み合わせることができ、オーナーのこだわりに応える高いカスタマイズ性も現行Sクラスの大きな魅力のひとつです。