プレミオの内装

プレミオの内装をグレード別に解説 シートデザイン・コックピット装備・安全機能・カスタムパーツまで

プレミオの内装はグレードによって大きく異なります。EXパッケージの木目調本革ステアリング・ハイラグジュアリーシートから、ファブリックシートのエントリーグレードまで、内装色・シート素材・木目調パネルの組み合わせを比較しながら、中古車選びに役立つ情報をまとめました。

プレミオの内装をグレード別に解説 シートデザイン・コックピット装備・安全機能・カスタムパーツまで

トヨタプレミオの内装の特徴は?コックピットやシートインテリアの詳細をチェック

トヨタ・プレミオ(PREMIO)の内装を紹介します。プレミオはコロナの後継車として2001年に登場した5ナンバーサイズの4ドアセダンで、姉妹車のアリオンとともに2021年3月末に生産終了しました。コロナプレミオ名義から通算すると25年にわたるセダンの歴史に幕を下ろしたかたちで、後継車種は設定されておらず、トヨタのカローラセダンまたはプリウスがその役割を引き継いでいます。現在は中古車市場での流通のみとなっています。

上質かつ伝統的なデザインはコロナから変わらず受け継がれており、外装・内装ともに格式あるセダンらしさが感じられます。多くのユーザーから長年支持されてきたプレミオの内装について、コックピット・シートインテリア・安全装備・カスタムパーツ・ラゲッジルームを詳しく解説します。中古車購入を検討している方も、グレード別の装備の違いを把握するうえでぜひ参考にしてください。

プレミオのコックピットは上質な装備が充実!高級感のある洗練されたデザインも魅力

プレミオの木目調を基調とした高級感溢れるインテリアプレミオの内装はオーナーの所有欲を満たす垢抜けたデザインとなっている

トヨタ・プレミオ2.0G【EXパッケージ】のコックピット画像です。木目調のインパネガーニッシュがプレミオの内装に温かみと高級感を与えており、機器類のスイッチは操作しやすいレイアウトに配置されています。セダンらしい落ち着いた雰囲気の中に、上質なインテリアマテリアルが随所に散りばめられています。

プレミオのメーター照度コントロール機能付きオプティトロンメーターとマルチインフォメーションディスプレイ精緻で見やすいプレミオのメーター照度コントロール機能付きオプティトロンメーターとマルチインフォメーションディスプレイ

メッキリング加工を施した2眼オプティトロンメーターはプレミオの内装の中でも強い存在感を放っています。照度調整が可能なため、昼夜問わず見やすい設定にできます。メーター中央には走行情報をグラフィカルに表示するTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを搭載しており、燃費・航続可能距離・各種警告情報などを分かりやすく確認できます。

花粉除去モードを搭載したプッシュ式オートエアコン花粉除去モードを搭載したオートエアコンはプッシュ式のため誰にでも扱いやすい

1.8Xと1.5Fを除く全グレードに標準装備されるオートエアコンは、タイマー付き花粉除去モードを搭載したプッシュ式です。操作が直感的で誰にでも扱いやすく、花粉シーズンの車内環境も快適に保てます。

グレードごとにデザインや素材も異なるプレミオのステアリングホイールグレードごとにステアリングホイールのデザインや素材も異なるプレミオ

ステアリングホイールの素材とデザインはグレードによって異なります。EXパッケージは木目調加飾付き本革巻き、2.0GやLパッケージは通常の本革巻き、1.8Xと1.5Fはウレタン製が設定されています。上位グレードほど手に触れる部分の質感が高く、ドライビングの満足度にも影響します。

手元でオーディオなどの操作が可能なステアリングスイッチ手元でオーディオなどの操作が可能なステアリングスイッチを搭載

ステアリングスイッチはプレミオ全車に標準装備されています(画像はレーンディパーチャーアラート装着車)。マルチインフォメーションディスプレイやオーディオの操作を運転中も視線を前方に保ったまま手元で行え、安全な運転環境をサポートします。

プレミオのシフトノブシフトノブのデザインはグレードにより変わる

シフトノブのデザインもグレードごとに異なります。EXパッケージは木目調加飾付き本革巻き、2.0GやLパッケージは木目調加飾にPVC、1.8Xと1.5FはPVC製が採用されています。ステアリングとシフトノブの素材を揃えたコーディネーションがプレミオのインテリアの上質感をさらに高めます。

プレミオのシートヒーターシートヒーターは2.0G【EXパッケージ】と1.8X【EXパッケージ】の運転席・助手席に設定される

快適温熱シート(シートヒーター)は2.0G【EXパッケージ】と1.8X【EXパッケージ】にメーカーオプションで装備でき、運転席と助手席の両方に搭載されます。寒い季節の通勤・通学でも乗り込んですぐに暖かさを感じられる便利な装備です。中古車選びでは、このオプションが装着済みかどうかも確認ポイントになります。

運転席の8ウェイパワーシート運転席8ウェイパワーシートは一部のグレードにのみ標準装備となる

運転席8ウェイパワーシートは2.0G【EXパッケージ】・1.8X【EXパッケージ】・1.5F【EXパッケージ】に標準装備されます。電動でシートポジションを細かく調整でき、長距離ドライブでも快適な姿勢を維持しやすくなります。

TOYOTAプレミオのシートデザインは高級感たっぷり!木目調との組み合わせで洗練されたインテリアを演出

  • 1.5Fのシート内装1.5F
  • 1.8Xのシート内装1.8X
  • 1.8X【Lパッケージ】/1.5F【Lパッケージ】のシート内装1.8X【Lパッケージ】/1.5F【Lパッケージ】
  • 1.8X【EXパッケージ】/1.5F【EXパッケージ】のシート内装1.8X【EXパッケージ】/1.5F【EXパッケージ】
  •  2.0Gのシート内装 2.0G
  • 2.0G【EXパッケージ】のシート内装2.0G【EXパッケージ】

トヨタ・プレミオの内装色はフラクセンとブラックの2パターンです。1.5F・1.8Xはブラックのみ、1.8X【Lパッケージ】/1.5F【Lパッケージ】・2.0Gはブラックとフラクセンのどちらか、1.8X【EXパッケージ】/1.5F【EXパッケージ】・2.0G【EXパッケージ】はフラクセンが標準装備でメーカーオプションの本革シートを装備する場合はブラックが設定されます。ビジネス用途に引き締まった印象のブラック、プライベートにも映える明るいフラクセン、いずれもセダンの高級感に合った上質な配色です。

シート生地と木目調パネルの組み合わせもグレードによって異なります。1.5F・1.8Xはファブリックにブラウン木目調パネル、1.8X【Lパッケージ】/1.5F【Lパッケージ】・2.0Gはファブリック(ラグジュアリー)にブラウン木目調パネル、1.8X【EXパッケージ】/1.5F【EXパッケージ】・2.0G【EXパッケージ】は合成皮革+ファブリック(ハイラグジュアリー)にレディッシュブラウン木目調パネルの組み合わせです。グレードが上がるほど素材の質感と木目調パネルのグレードが高まり、インテリア全体の高級感が増します。

プレミオのラゲッジルームはコンパクトだけど余裕がある!シートアレンジも簡単操作で行いやすい

プレミオの荷室

大きなゴルフバッグも余裕で積載可能なプレミオの荷室大きなゴルフバッグも余裕で積載可能なプレミオの荷室は、積載性アップのため開口部にも工夫がなされている

セダンは荷室が狭いと思われがちですが、プレミオのラゲッジルームにはゴルフバッグなどの大型荷物もスムーズに積み込めます。開口部の形状にも工夫が施されており、重い荷物の積み降ろしも無理なく行えます。リクライニング機構付きの6:4分割可倒式ダブルフォールディングシートを採用しており、片側または両側を折りたたんで荷室を大幅に拡張できます。フロントシートのヘッドレストを取り外してフルフラットモードにすることも可能です。セダンとはいえ、多彩なシートアレンジによって幅広い用途に対応できる実用性の高い設計が特徴です。

トヨタ・プレミオにはトヨタ・セーフティ・センスを搭載!未装着車にもメーカーオプションで取り付け可能

トヨタ・セーフティ・センストヨタ・セーフティ・センスは1.8Xと1.5Fを除く全てのプレミオに標準装備されている先進安全システム

プレミオは1.8Xと1.5Fを除く全車にトヨタ・セーフティ・センスを標準装備しています(1.8Xと1.5Fはメーカーオプションで装着可能)。トヨタが「実安全の追求」をコンセプトとして開発した衝突回避支援システムで、プリクラッシュセーフティ・レーンディパーチャーアラート・オートマチックハイビームの3機能を搭載し、さまざまな危険シーンからドライバーと乗員を守ります。また、インテリジェントクリアランスソナーとトヨタ・セーフティ・センスのダブル装着車はセーフティ・サポートカーS〈ベーシック+〉、トヨタ・セーフティ・センス単体装着車はセーフティ・サポートカーに区分されています。中古車購入時はトヨタ・セーフティ・センス搭載グレードを優先的に選ぶことをおすすめします。

TOYOTAプレミオに装備できるおすすめの純正アクセサリーをピックアップ!

革調のシートカバー革調のシートカバーはブラック(ブラック)とグレージュ(フラクセン)の2パターンがラインナップしている

革調シートカバーはブラックとグレージュの2種類が設定されていました。本革シート装着車以外に取り付けることができ、ダブルステッチとギャザー加工がプレミオの内装をより格式高くラグジュアリーに演出します。ファブリックシートのグレードでも手軽に高級感を加えられる、コストパフォーマンスの高いカスタムアイテムです。

ウッド調シフトノブ(左)とスカッフイルミネーションセット(右)1.8X・1.5F【Lパッケージ】・1.5Fに装備できるウッド調シフトノブ(左)先進的なブルーに輝くロゴがポイントのスカッフイルミネーションセット(右)

茶木目デザインのウッド調シフトノブは、1.8X・1.5F【Lパッケージ】・1.5Fの3グレードに対応していました。標準のPVC製シフトノブをウッド調に交換するだけで、コックピット全体の質感が格段に向上します。スカッフイルミネーションセットは運転席・助手席に装着可能で、ブルーのLEDでプレミオのロゴが輝き、夜間の乗降時に特別感を演出します。

プレミオの内装は高級志向のユーザーも納得のラグジュアリーな室内空間が広がる

プレミオの内装

トヨタ・プレミオの内装は、伝統的な木目調パネルを基調とした高級感あふれるデザインが特徴です。グレードに応じて素材と質感が丁寧に使い分けられており、EXパッケージでは木目調加飾付きの本革ステアリング・本革シフトノブ・合成皮革×ファブリックのハイラグジュアリーシートが組み合わされ、ミディアムクラスとは思えない格調高い空間に仕上がっています。

先進安全システムのトヨタ・セーフティ・センスを標準装備するグレードも多く、安全性能においても万全を期した設計です。フロントシートのヘッドレストを外してフルフラット化できるシートアレンジの柔軟性も、セダンとしての枠を超えた実用性を提供しています。

2021年3月の生産終了後も中古車市場では根強い人気を持つプレミオ。特にEXパッケージグレードは内装の質感が高く、本革シートや快適温熱シートなどのオプション装着車は流通価格が高めに推移する傾向があります。購入前にグレードと搭載オプションをしっかり確認することが、満足度の高い中古車選びにつながります。