ホンダS1000は2024年以降に登場?エクステリアやスペックまとめ
ホンダが発売している2シーターオープンの軽自動車「S660」の普通車版である「S1000」が2024年以降に登場するという噂があります。2009年8月に生産が終了したFRスポーツカーの「S2000」の再来を予感させた2シータースポーツカーの「S660(2022年に生産終了)」は、順調に売上を伸ばしています。
そこで、日本でのみ生産されている軽自動車ではなく、グローバルに展開するにあたりエンジン排気量がアップした「S1000」が開発されているとの噂から、S1000の予想エクステリアや搭載エンジン、価格帯などをまとめました。
ホンダS1000の予想エクステリア ボディサイズは5ナンバー枠に収まる
新型S1000のエクステリアは、S660をベースとしてロング・ワイド化されたボディになると予想します。S660は軽自動車枠いっぱいのボディサイズでしたが、新型S1000では5ナンバー枠の車幅になり、全長も少し拡大されると考えられます。
全長 | 4,100mm |
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全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,190mm |
ボディサイズは全長4,100mm、全幅1,695mm、全高1,190mmの5ナンバー枠に収めてくると予想します。2017年に生産が終了したハイブリッドカーの「CR-Z」と同じくらいのボディサイズですが、CR-Zは幅が1,700mmを超えているので、3ナンバー枠になっています。
ボディタイプは、S660と同様にタルガトップの2シーターオープンか4シーターになると予想します。S660と比べてワイドボディ化するので、フロントトランクルームの容量もアップすると考えます。
ホンダS1000の予想搭載エンジン
新型S1000に搭載されるエンジンは、直列3気筒1,000ccのVTECターボエンジンだと予想します。S660は軽自動車であるため最高出力は64PSに抑えられていますが、S1000では約2倍の128PSになると考えられ、同時に最大トルクも196Nmにパワーアップすると考えられます。
トランスミッションには、S660と同じくCVTと6速マニュアルが用意され、燃費は30.0km/Lを目標とし、駆動方式はS660からの流れを汲み「MR」を採用すると見られています。
種類 | 直列3気筒VTECターボ |
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排気量 | 998cc |
最大出力 | 128PS |
最大トルク | 196Nm |
ホンダS1000の予想発売日は2024年以降で販売価格は250万円から
ホンダS1000の予想発売日は、2024年以降に販売になると考えられます。価格は、S660より少し上の250万円くらいになると予想します。
ホンダS1000のライバル車
トヨタ・S-FR
マツダ・ロードスター
ライバル車は、トヨタのライトウェイトスポーツカー「S-FR」や、マツダのロードスターで、マツダのロードスターは発売済みです。価格帯はロードスターが250万~300万になっているので、スペック面でも価格面でもしのぎを削るライバル車になると考えます。
S1000 | ロードスター | |
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発売時期 | 2019年頃 | 2015年 |
駆動方式 | MR | FR |
価格帯 | 250万 | 250万 |
ホンダS1000はグローバルモデルのS660か
ホンダのS1000は、軽自動車枠であるS660を世界でも販売できるよう見据えたグローバルモデルになると思われます。軽自動車枠のS660や、2016年に復活したNSX、2017年に発売したシビックタイプR、今後発売されるであろう新型S2000など、スポーツカーのラインナップが増えていくホンダの今後から目が離せません。