シビックタイプRのモデルチェンジ

シビックタイプRがモデルチェンジ スポーツモデルの究極系伸びやかなスタイルに

シビックタイプRのモデルチェンジ情報。ホンダのホットハッチでFF市販車最速のシビックタイプRの新型モデルが海外でスパイショットされました。撮影されたのがホワイトボディとレッドボディの仕様が異なる2台でモデルチェンジ、あるいは廉価版・高性能版として登場するモデルではないかと噂されています。

シビックタイプRがモデルチェンジ スポーツモデルの究極系伸びやかなスタイルに

シビックタイプRのモデルチェンジ 改良モデルの販売

シビックタイプRのモデルチェンジ情報を紹介します。
ホンダ・シビックタイプRは1997年から販売されている人気モデルで、2022年のフルモデルチェンジで7代目を迎えています。シビックタイプRの改良情報について、発売時期やデザイン、スペックなどを予想していきます!

シビックタイプRが2022年7月20日ワールドプレミア 発売は2022年9月2日

新型シビックタイプRのエクステリア新型シビックタイプRのエクステリア

最高傑作と名高いシビックタイプRの新型モデルをホンダ公式Youtubeチャンネルで2022年7月20日に世界初公開。
グランドコンセプトのUltimate SPORT 2.0に相応しい、スポーツモデルの究極系を表現したワイド&ローの伸びやかなスタイルと、走る喜びを体現したピュアスポーツに仕上げました。

新型シビックタイプRのインテリア

先代のシビックタイプRは限定発売ではなかったため、今回発売する新型シビックタイプRも限定販売ではないですが、タイプRは年間の製造数が極端に少ない場合があります。
2023年10月の受注分からは2024年モデルに変更されますが、販売価格や仕様などは全て据え置きとなっています。

6代目シビックタイプRのスペック
全長 4,595mm
全幅 1,890mm
全高 1,405mm
ホイールベース 2,735mm
最小回転半径 5.9m
最低地上高 125mm
車両重量 1,430kg
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
乗車定員 4名
WLTCモード燃費 12.5km/L
総排気量 1.995L
最高出力 243kW(330ps)6500rpm
最大トルク 420Nm(42.8kgm)2600-4000rpm
トランスミッション 6MT
販売価格 4,997,300円~

新型タイプR発表前は販売価格600万円を超える予想もあったことから、500万円を切る価格は衝撃です。純ガソリンエンジンを搭載するピュアスポーツはフェアレディZやGRスープラなどがありますが、6台目シビックタイプRも希少価値の高いスポーツモデルになるでしょう。

シビックタイプRのカラーは伝統のチャンピオンシップホワイトを始め5種設定

タイプRのカラーと言えば思い浮かぶチャンピオンシップホワイトを始め、スポーティなブルー・レッド、海外市場でも人気の流行色ソニックグレーなど5種類のカラーリングを設定。
ピュアスポーツらしい力強さを感じるオーソドックスな色合いが特徴です。

6代目シビックタイプRのボディカラー

  • チャンピオンシップホワイト
  • ソニックグレーパール(38,500円高)
  • クリスタルブラックパール
  • フレームレッド
  • レーシングブルーパール
  • 新型シビックタイプR・チャンピオンシップホワイトシビックタイプR・チャンピオンシップホワイト
  • 新型シビックタイプR・ソニックグレー・パールシビックタイプR・ソニックグレー・パール
  • 新型シビックタイプR・クリスタルブラック・パールシビックタイプR・クリスタルブラック・パール
  • 新型シビックタイプR・フレームレッドシビックタイプR・フレームレッド
  • 新型シビックタイプR・レーシングブルー・パールシビックタイプR・レーシングブルー・パール

シビックタイプRの特徴として、オプションカラーがソニックグレーパールのみなので、ホワイト・ブルー・レッド・ブラックと好きなカラーを選んでも追加料金は発生しません。
スニックグレーパールも他モデルのオプションカラーと比較してもリーズナブルな38,500円というのも魅力的です。

6代目シビックタイプR発売前の噂をまとめ

6代目となるシビップタイプRが2022年6月2日に発売。
500万円を切るプライスで予約が殺到し、納期未定になるなど大人気のモデルになっています。

ホンダのアイデンティティを受け継ぐ希少な純ガソリンのピュアスポーツモデルということで、フルモデルチェンジ前からも国内外で注目度の高い車種だったこともあり、発売前のスパイショットやエクステリア予想なども数多くありました。
ホンダシビックタイプRが発売する前に噂された情報をまとめています。

新型シビックタイプRのプロトタイプが2022年7月に北米でデビュー

7代目になる新型シビックタイプRが、2022年7月1日に行われるオハイオ州のNTTインディカーシリーズのイベントで展示予定。
展示する新型シビックタイプRは市販モデルではないプロトタイプとのことですが、注目が集まります。

新型タイプRは2022年に鈴鹿サーキットでFFタイム最速の2分23秒120を叩き出したことでも話題なりましたが、パワートレインについては憶測の域をでません。
噂では2.0Lの直列4気筒ターボと3つのモーターを組み合わせて、システム出力400hp(約405ps)を発揮するという情報もあります。

シビックタイプRのフルモデルチェンジは2022年夏頃を予定 パワートレインをハイブリッド化する可能性も

ニュルブルクリンクを走る新型シビックタイプR2022年7月のワールドプレミアではサーキットの最新ラップタイムも発表するという噂がある

前から見た次期シビックタイプR次期シビックタイプRのフロントビュー

横から見た次期シビックタイプR次期シビックタイプRのサイドビュー

後ろから見た次期シビックタイプR次期シビックタイプRのリヤビュー

シビックタイプRのフルモデルチェンジについて、ホンダが公式に2022年夏(7月下旬という噂も)に実施すること発表。噂ではタイプRの次期モデルは最高出力400PSを発揮、パワートレインに2.0Lの直列4気筒ガソリンターボエンジンと6速MTを採用する可能性があるということです。

ハイブリッドシステムはピュアスポーツカーのNSXにも採用するトライモーターのハイブリッドシステムが濃厚で、組み合わせるエンジンは2.0L直列4気筒VTECターボチャージャーを採用すると予想されています。また後輪にモーターを2基搭載するトルクベクタリング4WDになるとも言われています。

撮影された開発車両を見ると、2021年にフルモデルチェンジしたシビックハッチバック同様に、ヘッドライトは水平に近く、グリルも大型化されているため、現行型シビックタイプRよりもマイルドな表情に見えます。市販モデルはどのようなエクステリアになるのか楽しみなモデルです。

また2021年に現在生産しているイギリスのスウィンドン工場を閉鎖。2020年10月末で一時生産終了しています。今後は日本の寄居工場にてシビックタイプRの生産を行うことになり、これまで輸入車扱いだったタイプRが2022年以降の生産分から純国産車になるでしょう。

シビックタイプRがマイナーチェンジ フロントグリルの大型化で冷却性能などを向上

シビックタイプR

シビックタイプRがエンジンの冷却性能やサーキット性能を向上するマイナーチェンジを2020年10月12日に実施。
フロントグリルの開口部を大型化してエンジンの冷却性能を向上、フロントバンパーエアスポイラーの形状を改良することで、さらに安定した走りを実現しています。

走行面ではサスペンションの最適化を行い、ハンドリング性能を強化することで、ドライバーとの一体感を向上しています。
ステアリングの表皮にはアルカンターラを贅沢に使い、シフトノブの形状を改良することで、操舵感も進化しています。

2020年新型シビック タイプRの価格一覧
グレード ミッション 駆動方式 販売価格
シビック TYPE-R 6MT 2WD(FF) 4,752,000円~
シビック TYPE-R リミテッドエディション 6MT 2WD(FF) 5,500,000円~

200台限定モデル「CIVIC TYPE-R Limited Edition」が2020年11月30日に発売!

前から見たシビックタイプRリミテッドエディションシビックタイプRリミテッドエディションのエクステリア

ホンダは2020年2月20日、シビックタイプRの限定車「CIVIC TYPE-R Limited Edition」の情報を、専用ホームページで公開しました。シビックタイプRリミテッドエディションの発売は2020年11月30日で、200台限定で発売されます。
なお、欧州市場でも2020年夏に100台限定で発売されることが決定しています(2020年3月19日現在、英国部門がリミテッドエディションの完売を発表済み)。

後ろから見たシビックタイプRリミテッドエディションシビックタイプRリミテッドエディションのリアスタイル

シビックタイプRリミテッドエディションはBBS製の20インチ鍛造アルミホイールやハイグリップ20インチタイヤ(ミシュランパイロットスポーツCup2)などを特別装備。ボディカラーには専用色としてサンライトイエロー2にブラックを組み合わせることで、初代TYPE-Rを思わせるスタイリングに仕上げています。

新型シビックタイプRのホイールとフロントグリルホンダ新型シビックタイプRのグリルやブレーキ

新型シビックタイプRではグリルの開口部を大型化し、エンジンルームの冷却効率アップを図っています。ブレーキにはブレンボ製の2ピースディスクブレーキを搭載。ボディカラーは「ポリッシュドメタル・メタリック」「レーシングブルー・パール」を新色として追加します。

シビックタイプRのステアリングとシフトノブホンダ新型シビックタイプRのインテリア

キャビン内にはアルカンターラを使用したステアリングホイールやレーシーな球形のシフトノブ、ETC2.0車載器、LEDルームランプなどを用意。先進安全支援システムには最新型のHonda SENSINGを採用します。
一般先着枠が6秒で完売するなど、絶大な人気のタイプRリミテッドエディションですが、残りのシリアルナンバー1番~10番は公式Webサイトで2020年10月8日から受付しています。

2020年型シビックタイプRに新グレード「スポーツライン」が登場!

シビックタイプRの内外装シビックタイプRに設定されるスポーツラインのエクステリア・インテリア

ホンダの欧州部門が、2020年版のシビックタイプRに「スポーツライン」を新たに設定すると明らかにしました。
スポーツラインは標準グレードからさらに進化した走りと乗り心地を実現したグレード。大型のリアウィングは取り外され、低めのリアスポイラーを装着し、グレーのアクセントラインがあしらわれているのが大きな特徴です。

フロントマスクの開口部を13%拡大(従来比)し、ラジエーターも改良され、冷却性能も向上しています。車体色には標準仕様と同様「レーシングブルー」がラインナップしています。

車内では3つのドライブモードを選択可能で、モードによって車内の音響環境を調整する「アクティブ・サウンド・コントロール」を搭載。黒のバケットシートにはレッドステッチを採用し、スポーティーなデザインとしています。その他、アルカンターラを採用した握りやすいステアリング、ティアドロップ形状のシフトレバー、7インチインフォテインメントシステム(Apple Car Play/Android Auto対応)なども装備します。

改良新型シビックタイプRが米国市場で2020年2月28日より発売!

新型シビックタイプRの外装改良新型シビックタイプRのエクステリア

ホンダの米国部門が、2020年2月28日より改良新型モデルのシビックタイプRを発売します。

改良版シビックタイプRでは、ブレーキやサスペンションなどを再チューニングし、走行性能や乗り心地などが大幅に向上。北米仕様のパワートレインは最大出力306hp、最大トルク40.8kgmを発揮する直噴2.0L直列4気筒ガソリン「VTEC」ターボエンジンに6速MTを組み合わせます。「コンフォート」「スポーツ」「+ R」の3種類に切り替えられるドライブモードが搭載されます。
バンパーやフロントグリルは新デザインを採用し、ボディカラーには新色「ブーストブルー」が追加されました。

新型シビックタイプRの内装改良新型シビックタイプRのインテリア

インテリアは初代シビックタイプRをモチーフとしたシフトレバーや、アルカンターラ採用のステアリングホイールなどを用意。安全装備は最新版のHonda SENSING、エンジンの音質を高めるアクティブ・サウンド・コントロールも搭載されます。

シビックタイプRのモデルチェンジ情報!廉価版グレードが追加される噂も

2017年9月29日に世界一速いFFホットハッチと銘打って販売されたシビックタイプRに、早くもモデルチェンジの噂が広まっています。
噂の出所は海外で撮影されたカモフラージュされたシビックタイプRのスパイショットです。日本発売から約1年(2018年7月現在)しか経過していないシビックタイプRが本当にモデルチェンジするのか、真相に迫ります。

ホンダがモータースポーツ参戦予定のユーザー向けに「シビックタイプR TC」を発売!

ホンダの米国部門が、シビックタイプRのレーシングモデル「シビックタイプR TC」を2020年に発売。

ホンダ・パフォーマンス・デベロップメントが開発するシビックタイプR TCは、レースに参戦するユーザー(レースライセンス保持者)に向けて、およそ985万円の価格で販売。パーツの供給やエンジニアリングなど全てのカスタマーサポートは、ホンダ・パフォーマンス・デベロップメントが行います。
英国スウィンドン工場からボディをアメリカへ輸入し、グラディエントレーシングが最終組み立てを行います。

パワートレインは最大出力330hpに到達する2.0L直列4気筒ガソリン「VTEC」を搭載し、3速と4速の強度アップを施した6速MTを組み合わせます。軽量ボンネットやレース用燃料タンク、より多くの空気を取り込むフロントグリル、HPDのエキゾーストダウンパイプ、CSF製ラジエーター/オイルクーラーを専用装備としています。

シビックタイプR TCには助手席と後部座席はありません。6点式ハーネスのついたOMP製のレーシングシート、データロガーやOMP製ステアリングホイール、ロールゲージが用意されています。

新型シビック・タイプRの普及版か ニュルで新たに開発車両がスクープされる!

先日、新型シビックタイプRの限定モデルではないかと噂される開発車両がスクープされたばかりですが、今度は違うタイプの開発車両がニュルで目撃されていて、普及版の「グランドツアラー」ではないかと言われています。

この謎のプロトタイプのフロントエンドを見ると、リップスポイラーの下部により薄いボードが装着されており、いくつものワイヤーで固定されています。また、用途はまだ不明ですが、ルーフからリアドアにコードでつながれたセンサーのようなものが確認できます。

リアエンドのウィングは、現行のものよりも控えめなデザインですが、バンパーやエキゾーストパイプは限定モデルのプロトタイプと同じ装備となっています。

開発車両を考察すればするほど謎が深まりますが、サスペンションやブレーキ設定をソフトにした普及版の「グランドツアラー」である可能性があります。これは、ATが設定され、日本円で約330万円以下で購入ができると噂されているモデルです。

発表時期は不明ですが、限定モデルやクランドツアラーノワールドプレミアは2020年までには行われるのではないかと予想します。

新型シビック・タイプRの開発車両がニュルブルクリンサーキットでスクープされた!

シビック・タイプRの改良版とみられる車両が、ニュルブルクリンサーキットで目撃されました。フロントエンドやサイドミラー、ルーフとリヤバンパーと、車両の数箇所のみにカモフラージュがされています。

フロントエンドのライト下部に4つのダミーダクトのようなものが両サイドに確認できますが、どのような役割を果たすものかは現時点では分かりません。フロントフードもカモフラージュされていることから、形状が変わることが予想できます。

カモフラージュされている箇所を見ると、カーボンファイバを特別限定モデル用として採用する可能性があり、見た目にも勢いのあるデザインになるのかもしれません。

リヤウィングのサイド部分に、ニュルのコースをモチーフにしたロゴが確認できます。もしかしたらモデルのネーミングには「ニュルブルクリンク」というサーキットの名前が入った、特別モデルになるのかもしれません。

パワートレインは、これまでのシビック・タイプRと変わらない2.0リットル直列4気筒VTECターボエンジンですが、最大出力が320hp以上、最大トルクが400Nm以上になるのではないかと考えられています。
また、専用のスポーツサスペンションやアルミホイール、超強力なブレンボ製のブレーキなど、贅沢な装備がされるのではないかと予想します。
隠されたカモフラージュのヴェールを脱ぐのが楽しみな、新型シビック・タイプRです。

シビックタイプRにさらに過激なスポーツモデル「エボ」を追加か

ドイツのニュルブルクリンクで世界最速FF市販モデルの座を争ったピュアスポーツのシビックタイプRにさらに過激なスポーツモデル「エボ」が追加される噂があります。
「エボ」は現在開発中と言われ発売時期や詳細は明らかになっていませんが、タイプRを超えるハイスペックのモンスターマシンになると考えれます。

近年ではスポーツカーのイメージが薄れてきたホンダを復活されるキーとなる「エボ」は軽自動車のS660にも設定される噂があります。NSXにもタイプRが設定される情報もあるため2019年以降はホンダのスポーツカーが賑わうかもしれません。

海外で2台の新型シビックタイプRのスパイショットが撮影 発売時期は2019年以降と予想

海外では仕様や装備が異なる2台のシビックタイプRがスパイショットされました。
2台ともエクステリアに違いがあり、新型シビックがモデルチェンジされるのか?と話題になりました。

ホワイトのボディカラーを持つシビックタイプRは現行シビックタイプRとは違うフロントエアインテークを採用しています。リヤウイングの形状にも違いがあります。

レッドのボディカラーを持つシビックタイプRもフロントバンパーが違い、足回りにも手が加えられているそうです。

いずれもカモフラージュされているため、新型の走行テストかと思われていましたが、噂ではシビックタイプRの廉価版かアップグレード版の可能性もあります。いずれのシビックタイプRも2019年以降に発売されると考えます。

モデルチェンジではなく廉価版や高出力版のグレード追加が濃厚

スパイショットを見ると細やかな変更はありますが、フルモデルチェンジのような大きな変化は見られません。シビックタイプRが発売されたから間もないこと、2台のシビックタイプRがスパイショットされたことを考えると、噂されている「廉価版や高出力版のグレード追加」が濃厚だと考えられます。

2018年にはホットハッチの代名詞とも言えるフォルクスワーゲン ゴルフGTIが発売され、夏にはシビックタイプRとFF市販車最速を争ったルノー メガーヌRSの新型モデルが登場予定となっています。
このことからライバルに遅れをとらないために、現行シビックタイプRの走行性能を高めた高出力版をラインナップに加える可能性は十分にあるでしょう。また現在4,500,360円から販売されているシビックタイプRに、エントリーモデルとして購入しやすい価格帯の廉価版もラインナップするのも現実的です。

新型シビックタイプRの発表は2018年10月に開催されるパリモーターショーか

今回スパイショットされた新型シビックタイプRは「2018年10月にワールドプレミア」される噂があります。
2018年10月と言えば120年の歴史を持つ世界5大モーターショーのパリモーターショーが該当します。欧州で人気のホットハッチ、名だたるライバルと最速タイムを争うシビックタイプRに相応しい舞台になるでしょう。

シビックタイプRのモデルチェンジに対するユーザーの口コミ

シビックタイプRのモデルチェンジ情報に対して様々な意見が寄せられています。ツイッターでは2019年のマイナーチェンジモデルという噂や、やはり廉価版ではないかという噂もあります。 価格が高騰するスポーツカーに対して、300万円台で購入できる廉価版のシビックタイプRが欲しいという声もあるようです。

ホンダの「タイプR」シリーズの第三弾 シビックタイプRのモデルチェンジ遍歴

シビックタイプRは、ホンダが販売するスポーツカーで6代目以降のシビックをチューニングしたモデルで、「NSX タイプR」「インテグラ タイプR」に次ぐ、タイプRシリーズの第三弾になります。

シビック 初代 EK9型/1997年~2001年

1997年8月、6代目シビックがマイナーチェンジした際、「タイプR」が追加設定されました。B16B型エンジンを搭載し、軽量化が重視されたモデルです。
1998年、マイナーチェンジを実施し、エクステリアやオーディオ周りのデザインが一新されました。
1999年12月、「タイプR・X」を追加設定。装備の充実が図られています。
2001年12月、2代目と入れ替わりで販売を終了しました。

シビック 2代目 EP3型/2001年~2005年

2001年11月、2代目になったシビックタイプRは、タイプR向けに開発したエンジン「R-spec」を搭載。「標準仕様」「Cパッケージ」の2グレードが用意されました。
2004年1月、マイナーチェンジを実施し、一部装備とボディカラーを変更しました。
2005年8月、販売を終了しました。

シビック 3代目 FD2型(日本仕様)/2007年~2010年

2007年3月、新しくなったシビックタイプRは全幅が拡大され、3ナンバーになり、ボディタイプが4ドアセダンになり、ユーザーの獲得に成功しました。
2008年9月、マイナーチェンジでボディカラーの変更がありました。
2010年9月、排出ガス規制対応が難しくなり、販売を終了しました。

シビック 3代目 FN2型(欧州仕様)/2007年~2012年

2007年、欧州仕様のシビックタイプRが発売開始され、日本では輸入車扱いで2009年11月に限定2,010台で販売されました。
2010年10月、日本市場で1,500台限定の2010年モデルを発売。
2012年6月、日本国内での販売が終了しました。

シビック 4代目 FK2型/2015年~2016年

2015年7月、イギリスで出荷が始まり、日本では12月に750台の限定で販売が開始されました。

シビック 5代目 FK8型/2017年~2021年

2017年9月、5代目のシビックタイプRはファストバッククーペの5ドアハッチバックスタイルになりました。2020年10月、マイナーチェンジで燃費性能が向上。同時に特別仕様車「Limited Edition」を発表、11月に発売しました。
2021年7月、販売を終了しました。

シビック 6代目 FL5型/2022年~

1年2か月の空白期間を置き、6代目にフルモデルチェンジしました。ターボチャージャーが刷新され、グリル開口部も大きくなりました。安全運転支援システムの「Honda SENSING」は最新版にアップデートされています。

シビックタイプRのモデルチェンジ遍歴
シビックタイプRのモデル 販売年表
初代 EK9型 1997年~2001年
2代目 EP3型 2001年~2005年
3代目 FD2型(日本仕様) 2007年~2010年
3代目 FN2型(欧州仕様) 2007年~2012年
4代目 FK2型 2015年~2016年
5代目 FK8型 2017年~2021年
6代目 FL5型 2022年~

モデルチェンジか、廉価版・高性能版のグレード追加か注目

シビックタイプR

新型シビックタイプRは発売当時、世界で最も厳しい条件のニュルブルクリンクでFF市販車最速タイム記録していましたが、その後ライバルのルノー メガーヌRSやゴルフGTIなどライバルに水をあけられる場面もありました。
しかし2018年には「タイプRチャレンジ2018」でフランスのマニクール・サーキットでFF市販車最速タイムを記録するなど、日々進化しています。
今回スパイショットされた新型シビックタイプRはモデルチェンジなのか廉価版、あるいは高出力版なのか今後の発表に注目しましょう。