国産スポーツカーに魅せられたきっかけと人気のおすすめ車種
国産スポーツカーに魅力を感じるきっかけは人それぞれです。映画や漫画、ゲームに登場する車に憧れて「大人になったら運転したい!」と思った経験がある人も多いでしょう。街中を走る実車を見て「かっこいい!」と心を奪われたことがきっかけになった人もいるかもしれません。
ここでは、軽自動車タイプからセダン、クーペまで幅広い国産スポーツカーを紹介します。今まさに乗っている愛車や、これから購入を検討している車、さらにはスポーツカーを好きになるきっかけをくれた思い出の1台に出会えるかもしれません。
【軽自動車タイプ】お手頃価格でスポーツカーの魅力を体感
軽自動車タイプのスポーツカーは、本格的なクーペタイプと比べて手頃な価格で購入でき、燃費が良く維持費も抑えられる点が魅力です。スポーツカーならではのかっこよさに加え、コンパクトな車体は可愛らしさやおしゃれさも兼ね備えています。もちろん、スポーツカーの醍醐味である爽快な走りもしっかり体感できます。
ここでは軽スポーツカーの代表的な国産モデルを紹介します。なお、S660・アルトターボRSはすでに生産終了しており、購入する場合は中古市場を探すことになります。
ホンダ S660は走る楽しさを体感できる国産軽スポーツカー(生産終了・中古のみ)
ホンダ「S660」は、軽スポーツの名車「ビート」の精神を受け継ぎ、2015年4月に発売されました。発売当初には660台限定の特別仕様車が販売され、大きな注目を集めました。2022年3月に生産終了し、現在は新車での購入はできません。生産終了の発表直後から注文が殺到し、追加生産が行われるほどの人気を誇った一台です。
S660のコンセプトは見て楽しい、乗って楽しい、いつでもワクワクできる本格スポーツカーです。晴れた日の休日にオープンスタイルでドライブを楽しむオーナーも多く、軽自動車ながらスポーツカーとしての存在感を放っています。中古市場では今も高い人気を維持しており、程度の良い個体を見つけたら迷わず検討する価値があります。
| α | β | |||
|---|---|---|---|---|
| 駆動方式 | MR | MR | ||
| エンジン | 0.66L+ターボ | 0.66L+ターボ | ||
| トランスミッション | 6MT | CVT | 6MT | CVT |
| 燃費 | 21.2km/L | 24.2km/L | 21.2km/L | 24.2km/L |
| タイヤ | 前後異径専用タイヤ Front:165/55R15 75V Rear:195/45R16 80W |
前後異径専用タイヤ Front:165/55R15 75V Rear:195/45R16 80W |
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| 発売・生産終了 | 2015年4月発売。2022年3月に生産終了。累計約38,900台を生産 |
|---|---|
| コンセプト | 「見て楽しい・乗って楽しい・いつでもワクワクできる」本格スポーツカー |
| ハンドリング | MR駆動により素直で軽快な操縦性を実現 |
| 購入方法 | 生産終了のため現在は中古市場のみで入手可能。高い人気から相場は安定している |
スズキ アルトターボRSは鋭い加速を楽しめる軽スポーツカー(生産終了・中古のみ)
スズキの「アルトターボRS」は、車体やサイドミラーに施されたレッドアクセントが印象的な軽スポーツカーです。2015年3月に発売され、2018年11月に生産終了しました。販売期間は約3年8ヶ月と短く、現在は中古市場でのみ購入できます。可愛らしいデザインに惹かれて試乗してみると、想像以上に刺激的な走りを体感でき、そのギャップに魅了される人も少なくありません。女性ドライバーからは「おしゃれでかわいいのに運転すると力強い」という声も多く、幅広い層に支持されたモデルです。
| 2WD・5AGS | 4WD・5AGS | |
|---|---|---|
| 駆動方式 | 2WD(FF) | フルタイム4WD |
| エンジン | R06A型 水冷4サイクル直列3気筒ターボ | |
| 最高出力 | 47kW(64ps)/6,000rpm | |
| 最大トルク | 98Nm(10.0kgm)/3,000rpm | |
| トランスミッション | 5AGS | |
| 全長 | 3,395mm | |
| 全幅 | 1,475mm | |
| 全高 | 1,500mm | |
| 乗車定員 | 4 | |
| 車両重量 | 670kg | 720kg |
| 燃費 | 25.6km/L | 24.6km/L |
| 最小回転半径 | 4.6m | 4.6m |
| ステアリング | ラック&ピニオン式 | |
| タイヤ | 165/55R15 75V | |
| 特徴的なデザイン | 車体とサイドミラーにレッドカラーが施され、スポーティで印象的な外観を演出 |
|---|---|
| 走行性能 | 鋭い加速と軽量ボディによるキビキビとした走りが特徴の本格軽スポーツ |
| 販売状況 | 2018年11月生産終了。現在は中古市場のみで入手可能。販売期間が短く希少性が高い |
ダイハツ コペンは可愛らしいデザインと本格的な走りが魅力の軽スポーツカー
ダイハツ「コペン」は、ボディカラーだけでなくデザインの異なる「Robe」「XPLAY」「Cero」という3タイプを展開しています。軽スポーツカーの中でも現行販売中のモデルとして、引き続き新車購入が可能です。
どのモデルにも共通する魅力は、電動ルーフをスイッチ操作で簡単に開閉できる点です。走行中でも気軽にオープンスタイルを楽しむことができ、開放的なドライブ体験を味わえます。さらに、急なカーブなどで横滑りを検知した際にはブレーキやエンジンを自動で制御する機能も備わっており、安全性能の高さでも高い評価を受けています。
| エンジン | KF型 水冷直列3気筒12バルブDOHCターボ |
|---|---|
| 最高出力 | 47kW(64ps)/6,400rpm |
| 最大トルク | 92Nm(9.4kgm)/3,200rpm |
| 駆動方式 | FF |
| 全長 | 3,395mm |
| 全幅 | 1,475mm |
| 全高 | 1,280mm |
| 最小回転半径 | 4.6m |
| ステアリング | ラック & ピニオン |
| 燃費 | 22.2km/L / 25.2km/L |
| タイヤ | 165/50R16 75V |
| モデル展開 | 「Robe」「XPLAY」「Cero」の3タイプがあり、スタイルやキャラクターが異なる |
|---|---|
| ルーフの特徴 | スイッチ操作で簡単に開閉でき、走行中でもオープンカーモードを楽しめる |
| 安全性能 | 急カーブでの横滑り時には、ブレーキやエンジンを自動制御して安定性を確保 |
| 車としての位置付け | 可愛いデザインと本格的な走行性能を両立した、軽スポーツカーの代表格。現行販売中 |
【セダン / ハッチバックタイプ】家族と休日を楽しめるスポーツカー
4〜5人が乗車できるセダンタイプや、実用性の高いハッチバックタイプのスポーツカーは、荷物を積めるスペースを備えている車種も多く、家族での買い物やレジャーにも便利です。スポーツカーならではの走りを家族と一緒に楽しめる国産モデルを紹介します。なお、このカテゴリには現行販売中のモデルと生産終了モデルが混在しています。
ホンダ シビックタイプRは走行性能を徹底的に高めた代表的スポーツモデル
初代モデル(EK9型)が1997年に登場した「CIVIC TYPE R(シビックタイプR)」は、NSXやインテグラに続くTYPE Rシリーズ第3弾のモデルです。ベースとなるシビックに専用のエンジンチューニングやサスペンション強化を施し、走行性能を飛躍的に高めています。
シビックタイプRは、生産終了やモデルチェンジを繰り返しながら、4ドアセダンや5ドアハッチバックなど、時代に合わせたボディタイプを採用してきました。2022年にフルモデルチェンジを果たした現行6代目モデルは、先進的な空力技術を導入し、走行中に発生する揚力を抑制。TYPE R専用のリアスポイラーやフロントスポイラーなどのエアロパーツを装備し、高速域でも安定した走行を可能にしています。
また、高出力エンジンのパワーを効率的に路面へ伝えるため、ミシュランと共同開発した高剛性タイヤを採用。FFスポーツカーに最適化された専用タイヤにより、グリップ性能を高めています。
インテリアは鮮やかなレッドを基調にした特別感のあるデザインで、専用シートは多面体構造によりドライバーの姿勢をしっかりサポートします。さらに、エンジン回転数と連動してディスプレイが変化するレブマッチシステムを搭載し、走りの高揚感を演出するなど、スポーツカーとしてのポテンシャルを存分に体感できます。
| 駆動方式 | FF |
|---|---|
| トランスミッション | 6速マニュアル |
| エンジン | K20C 2.0L VTEC TURBO |
| 総排気量 | 1.995L |
| 最高出力 | 243kW/6,500rpm |
| 最大トルク | 420N・m / 2,600-4,000rpm |
| ステアリング装置形式 | ラック・ピニオン式 |
| 最小回転半径 | 5.9m |
| 燃費 | 12.5km/L(WLTCモード) |
| 全長 | 4,595mm |
| 全幅 | 1,890mm |
| 全高 | 1,405mm |
| 登場 | 1997年、初代モデル(EK9型)が誕生。ホンダのTYPE Rシリーズ第3弾 |
|---|---|
| 現行6代目の特徴 | 2022年フルモデルチェンジで登場。空力技術を駆使したエアロパーツで高速走行の安定性を向上 |
| タイヤ開発 | ミシュランと共同開発した、FFスポーツカー専用の高剛性タイヤを搭載 |
| インテリア | レッド基調のコックピットと専用スポーツシートを備える |
| 運転支援機能 | レブマッチシステムを導入し、エンジン回転数と連動したディスプレイ表示で高揚感を演出 |
スズキ スイフトスポーツは軽量化と高性能エンジンで進化を遂げたコンパクトスポーツカー
2003年に初代モデル(HT81S型)が登場した「スイフトスポーツ」は、スズキのコンパクトハッチバック「スイフト」をベースに、専用エンジンチューニングやサスペンションの強化を行ったスポーティモデルです。4代目となる「スイフトスポーツ(ZC33S型)」は2017年に登場し、2020年のマイナーチェンジで「スズキセーフティサポート」を標準装備。新開発プラットフォーム「HEARTECT」による高剛性・軽量ボディと、低回転域から力強い加速を発揮する「BOOSTER JET」ターボエンジンの組み合わせが魅力です。
なお、4代目ZC33S型は2025年2月に標準モデルの生産を終了しており、ファイナルエディション「ZC33S Final Edition」が2025年3月から期間限定で発売されました。購入を検討する場合は販売店へ在庫状況を確認することをおすすめします。
インテリアはスポーティなデザインを基調に、平均速度や燃費などをリアルタイム表示するマルチインフォメーションディスプレイや視認性の高いタコメーターを装備。ドライバーの体格や運転感覚に合わせて調整できるシートを採用し、運転の楽しさと快適性を両立しています。
| 駆動方式 | 2WD | |
|---|---|---|
| トランスミッション | 6MT | 6AT |
| 燃費(WLTCモード) | 17.6km/L | 16.6km/L |
| 全長 | 3,890mm | |
| 全幅 | 1,735mm | |
| 全高 | 1,500mm | |
| ホイールベース | 2,450mm | |
| 最小回転半径 | 5.1m | |
| エンジン | 水冷4サイクル直列4気筒直噴ターボ | |
| 総排気量 | 1.371L | |
| 最高出力 | 103kW/5,500rpm | |
| 最大トルク | 230N・m/2,500-3,500rpm | |
| プラットフォーム | 「HEARTECT」採用で高張力鋼板を活用した高剛性・軽量ボディを実現 |
|---|---|
| エンジン性能 | BOOSTER JETターボエンジン搭載で低回転域から力強い走りを発揮 |
| 空力性能 | 風洞実験とシミュレーション解析を重ね、空気抵抗を抑えたボディデザインを採用 |
| 販売状況 | 標準モデルは2025年2月に生産終了。在庫状況は各販売店に要確認 |
日産 リーフNISMOは鋭い加速と専用チューニングで進化したEVスポーツカー
「リーフNISMO」は、日産を代表するEV「リーフ」をベースに、NISMOが専用チューニングを加えたスポーツモデルです。18インチの大径ホイールや専用サスペンションを採用し、インテリアにはレッドアクセントを施すなど、スポーティさと特別感を両立しています。
2020年の一部改良では、エクステリアデザインを刷新するとともに、リチウムイオンバッテリーの配置を最適化。低重心化を実現し、EVならではの素早い加速レスポンスをさらに高めました。エンジン車では味わえない、瞬時に立ち上がる加速フィールが魅力です。
コックピットには、スーパーGTなどのモータースポーツで培った技術を反映した専用ステアリングホイールやスポーツシートを採用。走行時の一体感を高め、EVスポーツカーとしての魅力を最大限に引き出しています。
| 駆動方式 | 前輪駆動 |
|---|---|
| 原動機 | EM57 交流同期原動機 |
| 最高出力 | 110kW/3,283-9,795rpm |
| 最大トルク | 320N・m / 0-3,283rpm |
| 最小回転半径 | 5.4m |
| 交流電力量消費率(WLTCモード) | 177Wh/km |
| 全長 | 4,510mm |
| 全幅 | 1,790mm |
| 全高 | 1,570mm |
| ホイールベース | 2,700mm |
| 外観の特徴 | エアロパーツ装着と18インチホイール化でスポーティな印象を強調 |
|---|---|
| 走行性能 | 専用チューニングサスペンションと低重心化で反応の良い加速フィールを実現 |
| インテリア | スポーツシートと各部のレッドアクセントで特別感とスポーティさを演出 |
| 魅力 | エンジン車では味わえないEVならではのレスポンスの鋭い加速体験を提供 |
「GRカローラ」はTOYOTA GAZOO Racingが改良を施した走行性能重視の5ドアハッチバック
2023年に日本市場で販売が開始された「GRカローラ」は、カローラスポーツをベースにTOYOTA GAZOO Racingチームがチューニングや改良を加え、走行性能を大幅に高めた5ドアハッチバックタイプのスポーツカーです。リヤには厚みのあるスポーツサウンドを響かせる3本出しマフラーを採用し、迫力あるデザインを演出しています。また、1.6L直列3気筒ターボ「ダイナミックフォースエンジン」はモータースポーツで培ったGAZOO Racingのノウハウを反映した高性能ユニットです。
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GRカローラのフロントビュー -
GRカローラのリアビュー
6速iMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)はシフト操作をサポートし、ドライバーの意図に応じたストレスのない変速を実現。ドライブ時の高揚感をさらに高めます。
室内空間はシックなブラックカラーで統一され、運転に集中しやすい環境を演出しています。サーキット走行時にも体をしっかりと包み込むホールド性の高い専用シートを採用しており、スポーツドライビングでの信頼感は抜群です。
| 駆動方式 | 4WD |
|---|---|
| トランスミッション | iMT(6速マニュアル) |
| エンジン | 水冷直列3気筒インタークーラーターボ |
| 総排気量 | 1.618L |
| 最高出力 | 224kW / 6,500rpm |
| 最大トルク | 370N・m / 3,000〜5,550rpm |
| 最小回転半径 | 5.5m |
| 燃費 | 12.4km/L(WLTCモード) |
| 全長 | 4,410mm |
| 全幅 | 1,850mm |
| 全高 | 1,480mm |
| ホイールベース | 2,640mm |
| 外観デザイン | 大開口アンダーグリルや3本出しマフラーを採用し、スポーティで迫力あるエクステリアを実現 |
|---|---|
| エンジン性能 | 1.6L 3気筒ターボ「ダイナミックフォースエンジン」搭載。モータースポーツ由来の技術で高性能化 |
| トランスミッション | 6速iMTを組み合わせ、滑らかで直感的な変速をサポート |
| インテリア | ブラック基調の空間にGRロゴを配置し、スポーティで集中しやすいドライビング環境を提供 |
「GRヤリス」はGAZOO RacingがWRCで培ったレーシング技術を積極的に導入したスポーツカー
「GRヤリス」は、トヨタの主力コンパクトカーであるヤリスをベースに、TOYOTA GAZOO Racingチームが内外装のデザインを改良し、WRC参戦で培ったレーシング技術を積極的に採用することで走行性能を向上させたハッチバックタイプのスポーツカーです。
トヨタが独自開発した四輪駆動スポーツカーとしてはセリカGT-FOUR以来の市販モデルとして注目を集めた「GRヤリス」は、セラミックベアリングを採用し軽量化と高出力を両立した1.6L直列3気筒ターボ「ダイナミックフォースエンジン」を搭載。路面状況に応じて各輪へのトルク配分をコンピューター制御で瞬時に行うアクティブトルクスプリット4WDシステムにより、スポーツ走行時の安定性も高めています。
室内空間では、曲率や弾力性にこだわったプレミアムスポーツシートを採用しマシンとの一体感を高めています。指先でも心地よさを感じるグリップ形状の本革巻き3本スポーツステアリングホイールを搭載し、操舵性能を向上させています。
| 駆動方式 | 4WD |
|---|---|
| トランスミッション | iMT(6速マニュアル) |
| エンジン | 水冷直列3気筒インタークーラーターボ |
| 総排気量 | 1.618L |
| 最高出力 | 200kW/6,500rpm |
| 最大トルク | 370N・m/3,000〜4,600rpm |
| 最小回転半径 | 5.3m |
| 燃費(WLTCモード) | 13.6km/L |
| 全長 | 3,995mm |
| 全幅 | 1,805mm |
| 全高 | 1,455mm |
| ホイールベース | 2,560mm |
| 開発背景 | GAZOO RacingがWRC参戦で得たレーシング技術を積極的に導入し、走行性能を大幅に強化 |
|---|---|
| エンジン | 新開発の1.6L 3気筒ターボ・ダイナミックフォースエンジン搭載で軽量化と高出力を両立 |
| 駆動システム | アクティブトルクスプリット4WDを採用し、路面状況に応じて各輪に瞬時にトルク配分 |
| シート・ステアリング | プレミアムスポーツシートと本革巻き3本スポーツステアリングホイールでマシンとの一体感を強化 |
WRX S4はスバルが培った運動性能と先進の予防安全技術「アイサイト」を搭載したスポーツセダン
「WRX S4」は、スバルが世界ラリー選手権などのモータースポーツ活動で培った技術を取り入れたスポーツセダンです。2021年のフルモデルチェンジで現行2代目に進化し、新開発の2.4L直噴ターボ「DIT」エンジンと「スバルパフォーマンストランスミッション」を搭載。素早い変速と優れた応答性により、ドライバーの意思に忠実に応える走りを実現しています。
WRX S4には、ステレオカメラに加えて広角単眼カメラを搭載した新世代「EyeSight(アイサイト)」を全車標準装備。先進的な衝突回避支援機能と安定したAWD走行で、スポーツ性と安全性を高次元で両立しています。
| エンジン | 2.4L水平対向4気筒直噴ターボ DIT |
|---|---|
| 駆動方式 | AWD(常時全輪駆動) |
| トランスミッション | スバルパフォーマンストランスミッション |
| 安全装備 | 新世代アイサイト(ステレオカメラ+広角単眼カメラ)全車標準装備 |
| 全長 | 4,665mm |
| 全幅 | 1,865mm |
| 全高 | 1,440mm |
| 乗車定員 | 5 |
| モデルチェンジ | 2021年にフルモデルチェンジ。エンジン・トランスミッション・安全装備を全面刷新 |
|---|---|
| 運動性能 | AWD採用でラリー仕込みの高いトラクション性能を発揮。あらゆる路面状況で安定した走りを実現 |
| 安全技術 | 新世代アイサイト搭載で予防安全性能を大幅に向上。スポーツカーとして高い安心感を提供 |
マツダ アテンザ(MAZDA6)はクリーンディーゼルも選べたフラッグシップスポーツセダン(生産終了・中古のみ)
マツダ アテンザは、エンジン性能だけでなく乗る人の快適さも重視して開発されたスポーツセダンです。2019年7月に「MAZDA6」へ改称後も進化を続けましたが、2024年4月に国内向けの生産・販売を終了しました。現在は中古市場でのみ入手可能です。
人間工学を積極的に取り入れることで実現した操作性は、運転中に車と一体になっているかのような感覚を味わえます。クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」を搭載した唯一の国産スポーツセダンとして、独自のポジションを確立していた一台です。
| 駆動 | 2WD/4WD |
|---|---|
| エンジン | SKYACTIV-D 2.2 |
| 最高出力 | 129kW(175ps)/4,500rpm |
| 最大トルク | 420Nm(42.8kgm)/2,000rpm |
| 全長 | 4,850mm |
| 全幅 | 1,840mm |
| 全高 | 1,450mm |
| 乗車定員 | 5 |
| 特徴 | クリーンディーゼルも選べた国産スポーツセダン。人間工学を活かした高い操作性が魅力 |
|---|---|
| 販売状況 | 2024年4月に国内生産終了。現在は中古市場のみで入手可能 |
日産 スカイラインは大人の乗り味と余裕ある走りを楽しめる国産スポーツセダン
スカイラインの歴史は、後のプリンス自動車となる富士精密工業から始まり、現在は日産がその伝統を受け継いでいます。現行V37型スカイラインは、ガソリンターボモデルが引き続き販売されています。ハイブリッドモデルは2022年5月に新規受注を終了しています。
また、スカイラインの命名の地である群馬県草津町をツーリングするファンが多いことでも知られる、愛され続ける国産スポーツセダンです。V37型の集大成として2025年11月から400台限定の特別仕様車「スカイライン 400RR Limited」の受付が開始されるなど、現在も進化を続けています。
| 200GT-t Type SP(2WD) | 200GT-t Type P(2WD) | |
|---|---|---|
| 最高出力 | 155kW(211ps)/5,500rpm | 155kW(211ps)/5,500rpm |
| 最大トルク | 350Nm(35.7kgm)/1,250-3,500rpm | 350Nm(35.7kgm)/1,250-3,500rpm |
| 車両総重量 | 1,955kg | 1,945kg |
| 最小回転半径 | 5.7m | 5.7m |
| 乗車定員 | 5 | 5 |
| 燃費 | 13.0km/L | 13.0km/L |
| 歴史 | 富士精密工業(後のプリンス自動車)から始まり、現在は日産が伝統を継承 |
|---|---|
| 現行モデル | V37型ガソリンターボモデルが継続販売中。ハイブリッドモデルは2022年5月に新規受注終了 |
| 特別仕様車 | V37型の集大成として「スカイライン 400RR Limited」(400台限定)を設定 |
| ファン文化 | 命名の地である群馬県草津町でツーリングを楽しむファンが多数存在 |
トヨタ マークXは名車マーク2の後継として登場した国産FRスポーツセダン(生産終了・中古のみ)
マークXは、シンボルマーク「X」を中心に広がるフロント部分の流線形デザインが印象的な国産FRスポーツセダンです。「350RDS」や「250RDS」など豊富なラインナップを用意し、セダン志向とスポーツ志向の両方のユーザーに支持されました。2019年12月に生産終了し、現在は中古市場でのみ購入できます。国産では希少なFR駆動を採用した本格的なスポーツセダンとして、中古市場での根強い人気が続いています。
| エンジン | 2GR-FSE V型6気筒DOHC |
|---|---|
| 最大出力 | 234kW(318ps)/6,400rpm |
| 最大トルク | 380Nm/4,800rpm |
| トランスミッション | スーパーインテリジェント6速オートマチック |
| 燃費 | 10.0km/L |
| 最小回転半径 | 5.2m |
| 乗車定員 | 5 |
| エンジン | 4GR-FSE V型6気筒DOHC |
|---|---|
| 最大出力 | 149kW(203ps)/6,400rpm |
| 最大トルク | 243Nm(24.8kgm)/4,800rpm |
| トランスミッション | スーパーインテリジェント6速オートマチック |
| 燃費 | 11.8km/L |
| 最小回転半径 | 5.2m |
| 乗車定員 | 5 |
| 特徴 | 国産では希少なFR駆動のスポーツセダン。マーク2の後継車として登場 |
|---|---|
| 販売状況 | 2019年12月に生産終了。現在は中古市場のみで入手可能 |
【クーペタイプ】走りを徹底的に追求した特別な車
スポーツカーといえば、やはりクーペタイプをイメージする人は多いでしょう。車で走る楽しさや特別感をドライバーに体感してもらうため、徹底的に走りを追求して作られた国産クーペタイプの人気車種を紹介します。空気抵抗を抑える流線形のデザインには、テクノロジーとアートの融合を感じます。
トヨタのフラッグシップスポーツカー「GRスープラ」は進化した直列6気筒エンジンで異次元の走りを体感させる
GRスープラは、BMWとの共同開発で復活したトヨタのフラッグシップスポーツカーです。2019年にフルモデルチェンジした5代目(DB型)は、GRブランドで展開される専用モデルとして販売されており、アルミとスチールを組み合わせた軽量・高剛性ボディが特徴です。
エンジンには高圧燃料を燃焼室に直接噴射する高精度ダイレクトインジェクションシステムを採用した直列6気筒エンジン(3.0L B58)を搭載。圧倒的な高出力と鋭いアクセルレスポンスを実現しています。さらに、ミシュラン製高性能スポーツタイヤを装着することで足回りを強化し、フラッグシップスポーツカーにふさわしい圧巻の走りを体感できます。
室内には、繰り返しの走行テストで得たデータを反映したホールド性の高いスポーツシートと、手を離さずにオーディオやハンズフリー通話を操作できるステアリングスイッチを装備。走りと上質感を高い次元で両立しています。
| 駆動方式 | FR(後輪駆動方式) |
|---|---|
| トランスミッション | 6速マニュアル |
| エンジン | 3.0L B58直列6気筒 |
| 総排気量 | 2.997L |
| 最高出力 | 285kW/5,800rpm |
| 最大トルク | 500N・m/1,800~5,000rpm |
| 最小回転半径 | 5.2m |
| 燃費(WLTCモード) | 11.0km/L |
| 全長 | 4,380mm |
| 全幅 | 1,865mm |
| 全高 | 1,295mm |
| ホイールベース | 2,470mm |
| 車種タイプ | トヨタのフラッグシップスポーツカー「GRスープラ」、5代目(DB型)として販売 |
|---|---|
| 開発背景 | BMWとの共同開発により復活したピュアスポーツカー |
| エンジン | 直列6気筒エンジンを搭載し、高圧燃料噴射による高精度ダイレクトインジェクションで圧倒的な高出力を実現 |
| ボディ | アルミとスチール素材を組み合わせ、軽量かつ高剛性な構造で走行性能を向上 |
| タイヤ・足回り | ミシュラン製高性能スポーツタイヤを装着し、最高レベルのグリップ性能を実現 |
| インテリア | ホールド性の高いスポーツシートとステアリングスイッチを装備し、上質感と操作性を向上 |
「フェアレディZ」は半世紀以上進化を続ける日本を代表するクーペスタイルのピュアスポーツカー
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6代目フェアレディZのエクステリアは長方形グリルと横長のテールランプが特徴 -
6代目フェアレディZのインテリア -
6代目フェアレディZのスペック -
6代目フェアレディZのVR30DDTTエンジン
日産「フェアレディZ」は、クーペスタイルの日本を代表するスポーツカーです。半世紀以上車名を変えずに生産され続ける希少なモデルで、2020年のビッグマイナーチェンジにより6代目後期型(RZ34型系)に移行しました。
6代目フェアレディZは、ツインターボチャージャーを搭載したV6エンジンによりアクセルレスポンスを向上。足回りには接地面を楕円形状とした新開発タイヤを採用してグリップ力を強化しています。また、直進安定性に優れるフロントハイキャスターサスペンションを組み合わせることで、アクセルフィールや操舵性を最大限に引き上げ、ドライバーとマシンの一体感を高めるスポーティな走りを実現しています。
室内では、センターにタコメーターを配置し、状況に応じて表示パターンが変化するアドバンスドドライブアシストディスプレイを装備。グレード別に設定可能なホールド性の高いシートにより、ロングドライブでも疲れにくい快適なドライビングを楽しめます。
| 駆動方式 | 2WD | |
|---|---|---|
| トランスミッション | 6速MT | 9速AT |
| 燃費(WLTCモード) | 9.5km/L | 10.2km/L |
| 全長 | 4,380mm | |
| 全幅 | 1,845mm | |
| 全高 | 1,315mm | |
| ホイールベース | 2,550mm | |
| 最小回転半径 | 5.2m | |
| エンジン | DOHC・筒内直接燃料噴射V型6気筒 | |
| 総排気量 | 2.997L | |
| 最高出力 | 298kW/6,400rpm | |
| 最大トルク | 475N・m / 1,600-5,600rpm | |
| 車種タイプ | 日本を代表するクーペスタイルのピュアスポーツカー、フェアレディZ(6代目後期型 RZ34系) |
|---|---|
| 歴史 | 半世紀以上車名を変更せずに生産され続ける希少な国産スポーツカー |
| エンジン・走行性能 | ツインターボV6エンジン搭載でアクセルレスポンス向上、新開発楕円形タイヤとフロントハイキャスターサスペンションにより高いグリップ力と直進安定性を実現 |
| 操舵性・ドライビング感覚 | ドライバーとマシンの一体感を高める設計で、アクセルフィールや操舵性を向上 |
| インテリア | タコメーター中心のアドバンスドドライブアシストディスプレイと、グレード別に設定可能なホールド性の高いシートを装備し快適性を向上 |
「BRZ」はスバル自慢の水平対向エンジンが可能にする低重心走行を楽しめるスポーツカー
「BRZ(ビーアールゼット)」は、スバルとトヨタが共同開発したクーペタイプのスポーツカーで、トヨタブランドの「GR86」と兄弟車にあたります。スバル自慢のボクサーエンジンを搭載し、軽量化されたボディで安定した低重心走行を楽しめる「BRZ」は、2021年にフルモデルチェンジを行い2代目(ZD型)に移行しました。
2代目「BRZ」は、燃焼効率の高いD-4S噴射システムを採用した新開発2.4L BOXER D-4Sエンジン(FA24)を搭載し、低速域から高トルクを発揮する瞬発力あるアクセルレスポンスを実現しています。変速レスポンスを高めた6ATや、スムースかつスポーティな操作が可能な6MTと組み合わせることで、水平対向エンジン搭載の後輪駆動車として究極に近い走りを体感できます。
2代目「BRZ」の室内は、運転支援システム「EyeSight」を搭載し安全性を強化。インテリアはブラックを基調としつつ随所にレッドステッチを施してスポーツカーらしい雰囲気に仕上げています。インストルメントパネルは前方に広がる水平タイプとし、エアコンなどのスイッチ類はコックピット中央に配置することで、運転に集中しやすい環境を実現しています。
| 駆動方式 | RWD(後輪駆動) | |
|---|---|---|
| トランスミッション | 6MT | E-6AT |
| 燃費(WLTCモード) | 12.0km/L | 11.8km/L |
| 全長 | 4,265mm | |
| 全幅 | 1,775mm | |
| 全高 | 1,310mm | |
| ホイールベース | 2,575mm | |
| 最小回転半径 | 5.4m | |
| エンジン | 水平対向4気筒2.4L DOHC 16バルブ デュアルAVCS | |
| 総排気量 | 2.387L | |
| 最高出力 | 173kW/7,000rpm | |
| 最大トルク | 250N・m/3,700rpm | |
| 車種タイプ | スバルとトヨタの共同開発クーペスポーツカー、BRZ(2代目 ZD型) |
|---|---|
| エンジン | 2.4L BOXER D-4Sエンジン(FA24)搭載、低速域から高トルクを発揮しアクセルレスポンスが優れる |
| ボディ・走行性能 | 軽量化ボディと低重心設計により安定したハンドリング、水平対向エンジンを活かした後輪駆動でスポーティな走行を実現 |
| トランスミッション | 6MTまたは6ATを搭載、スムースでスポーティな変速操作が可能 |
| 安全・運転支援 | 運転支援システム「EyeSight」を導入し安全性を強化 |
| インテリア | ブラック基調の車内にレッドステッチを施しスポーツ感を演出、水平インストルメントパネルで運転に集中しやすい環境を実現、アクティブサウンドコントロール搭載 |
マツダが追求する人馬一体の走りを存分に体感できる「ロードスター」
ロードスターは、世界市場で累計120万台以上の販売実績を持つオープンタイプの2人乗りスポーツカーです。マツダが目指す人馬一体の走りを追求し、2015年に登場した4代目「ロードスター(ND型)」は、従来型(NC型)より100kg以上の軽量化を達成しています。その後も熟成を重ね、2024年1月には大幅改良モデルが発売されました。
現行ロードスターは、瞬時に反応するアクセルレスポンスで軽快かつストレスのない走りを可能にするSKYACTIV-Gエンジンを搭載。マニュアル車では、ドライバーの機敏なシフト操作を正確にマシンに伝えるSKYACTIV-MTテクノロジーを採用することで、究極に近い人馬一体の走りを体感できます。大幅改良では新開発のアシンメトリックLSDも採用され、旋回時の安定性がさらに向上しました。
安全装備面では、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)やスマート・ブレーキ・サポートを新採用。マツダコネクト2への進化により、コネクティッド機能も大幅に強化されています。
コックピット内は、細身のグリップを採用したステアリングホイールや、ドライバーの手にフィットする球形シフトノブを装備し、運転に集中しやすい環境を整えています。
| 駆動方式 | 2WD(FR) |
|---|---|
| トランスミッション | 6MT(SKYACTIV-MT) |
| エンジン | 水冷直列4気筒DOHC16バルブ |
| 総排気量 | 1.496L |
| 最高出力(エンジン) | 97kW / 7,000rpm |
| 最大トルク(エンジン) | 152N・m / 4,500rpm |
| 最小回転半径 | 4.7m |
| 燃費 | 16.8km/L(WLTCモード) |
| 全長 | 3,915mm |
| 全幅 | 1,735mm |
| 全高 | 1,235mm |
| 車種タイプ | マツダ ロードスター(4代目 ND型)、オープンタイプ2人乗りスポーツカー |
|---|---|
| エンジン | SKYACTIV-Gエンジン搭載、瞬時に反応するアクセルレスポンスで軽快な走りを実現 |
| ボディ・走行性能 | 従来型より100kg以上の軽量化を達成、低重心で軽やかなハンドリング、マニュアル車はSKYACTIV-MTで人馬一体の走りを体感可能 |
| 安全・利便装備 | マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)、スマート・ブレーキ・サポート、マツダコネクト2を採用し利便性と安全性を向上 |
| インテリア | 黒基調のコックピット、細身のステアリングと球形シフトノブで運転に集中しやすい環境を提供 |
GR86は低重心・軽量ボディで純粋な走りの楽しさを追求した国産FRスポーツカー
「GR86」は、スバルBRZと共同開発したFRスポーツカーです。初代「86」(ZN6型)の伝統を受け継ぎ、2021年にフルモデルチェンジして現在の2代目(ZN8型)が誕生しました。リーズナブルな価格帯と高いコストパフォーマンスを維持しながら、スポーツ走行の純粋な楽しさを追求している点が大きな魅力です。
2代目GR86には、D-4S搭載の水平対向4気筒2.4Lエンジン(FA24)を採用。排気量アップにより低速からの力強いトルクと鋭いアクセルレスポンスを実現しています。0〜100km/h加速は従来型の7.4秒から6.3秒へと大幅に向上し、走行性能が全域にわたってレベルアップされました。
安全装備面では、スバルの運転支援システム「アイサイト」を全トランスミッションで搭載。安全性を高めながら走りの楽しさも追求しています。その後も年次改良を重ねており、2025年8月には安全性能をさらに強化する一部改良が実施されました。
| 駆動方式 | RWD(後輪駆動) |
|---|---|
| トランスミッション | 6速スーパーインテリジェントAT / 6速MT |
| エンジン | 水平対向4気筒2.4L DOHC D-4S(FA24) |
| 総排気量 | 2.387L |
| 最高出力 | 173kW(235ps)/ 7,000rpm |
| 最大トルク | 250N・m(25.5kgm)/ 3,700rpm |
| 全長 | 4,265mm |
| 全幅 | 1,775mm |
| 全高 | 1,310mm |
| 最小回転半径 | 5.4m |
| 乗車定員 | 4名 |
| 車種タイプ | トヨタ GR86(2代目 ZN8型)、FRクーペスポーツカー |
|---|---|
| エンジン | 2.4L水平対向4気筒D-4Sエンジン(FA24)搭載、低速からの高トルクと鋭いレスポンスを実現 |
| 走行性能 | 0〜100km/h加速6.3秒、低重心ボディとFRレイアウトによるスポーティな走りが特徴 |
| 安全・運転支援 | スバル「アイサイト」をMT・AT全車に搭載し安全性を確保 |
| 特徴 | 手の届く価格帯で純粋な走りの楽しさを提供、幅広いユーザー層に支持される国産FRスポーツ |
ホンダ NSXは伝説的な先代モデルを受け継いだ国産ハイブリッドスーパーカー
ホンダNSXは、1990年に初代が登場して以来ホンダのフラッグシップスポーツカーとして君臨してきた歴史的名車です。2016年に約10年ぶりに2代目として復活し、3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD」を採用した最新技術の結晶として注目を集めました。残念ながら2代目NSXは2022年12月に生産終了となり、現在は新車購入ができない絶版モデルです。
2代目NSXは、3.5L V6 DOHCツインターボエンジンに3つのモーターを組み合わせたシステムを搭載し、高性能と環境性能を高い次元で両立しました。前輪左右を独立した2つのモーターで駆動するトルクベクタリングにより、コーナリング時の正確な挙動コントロールを実現。流線形のボディデザインと相まって「走る芸術作品」と称されるほどの完成度を誇っていました。現在は中古車市場での流通が主体となっており、コレクターズモデルとして今なお高い人気を維持しています。
| 駆動方式 | SPORT HYBRID SH-AWD |
|---|---|
| パワートレイン | 3.5L V6 DOHC ツインターボ+3モーター |
| トランスミッション | 9速デュアルクラッチトランスミッション |
| 燃費 | 12.4km/L |
| 車種タイプ | ホンダ NSX 2代目、国産ハイブリッドスーパーカー(2022年12月生産終了) |
|---|---|
| 特徴 | 伝説的な先代モデルを受け継ぎ、流線形デザインで芸術性を追求した正統派スポーツカー |
| エンジン・走行性能 | 3モーターハイブリッドシステム搭載、トルクベクタリングによる四輪駆動力制御で高い走行性能を実現 |
| 現在の状況 | 2022年12月に生産終了。現在は中古車市場のみで流通するプレミアムモデル |
日産 GT-Rは世界のスーパーカーにも負けないモンスター級の国産スポーツカー
日産GT-Rは、国内最高峰のモータースポーツであるスーパーGTで2年連続優勝の原動力となった先端技術を取り入れた車です。スーパーGTファンのみならず、スポーツカー愛好者を魅了するのは、徹底的に作り込まれたエンジンやパワートレイン、そしてスポーツカーでありながら雪道でも安定走行が可能な高い走行性能です。
| 最高出力 | 419kW(570ps)6,800rpm |
|---|---|
| 最大トルク | 637Nm(65.0kgm)3,300-5,800rpm |
| 全長 | 4,710mm |
| 全幅 | 1,895mm |
| 全高 | 1,370mm |
| 車両総重量 | 1,980kg |
| 乗車定員 | 4 |
| 最小回転半径 | 5.7m |
| 燃費 | 8.6km/L |
| タイヤ | 前輪:255/40ZRF20(97Y) 後輪:285/35ZRF20(100Y) |
| 最高出力 | 419kW(570ps)6,800rpm |
|---|---|
| 最大トルク | 637Nm(65.0kgm)3,300-5,800rpm |
| 全長 | 4,710mm |
| 全幅 | 1,895mm |
| 全高 | 1,370mm |
| 車両総重量 | 1,980kg |
| 乗車定員 | 4 |
| 最小回転半径 | 5.7m |
| 燃費 | 8.8km/L |
| タイヤ | 前輪:255/40ZRF20(97Y) 後輪:285/35ZRF20(100Y) |
| 最高出力 | 419kW(570ps)6,800rpm |
|---|---|
| 最大トルク | 637Nm(65.0kgm)3,300-5,800rpm |
| 全長 | 4,710mm |
| 全幅 | 1,895mm |
| 全高 | 1,370mm |
| 車両総重量 | 1,980kg |
| 乗車定員 | 4 |
| 最小回転半径 | 5.7m |
| 燃費 | 8.8km/L |
| タイヤ | 前輪:255/40ZRF20(97Y) 後輪:285/35ZRF20(100Y) |
| 最高出力 | 419kW(570ps)6,800rpm |
|---|---|
| 最大トルク | 637Nm(65.0kgm)3,300-5,800rpm |
| 全長 | 4,710mm |
| 全幅 | 1,895mm |
| 全高 | 1,370mm |
| 車両総重量 | 1,980kg |
| 乗車定員 | 4 |
| 最小回転半径 | 5.7m |
| 燃費 | 8.8km/L |
| タイヤ | 前輪:255/40ZRF20(97Y) 後輪:285/35ZRF20(100Y) |
| 最高出力 | 441kW(600ps)/6,800rpm |
|---|---|
| 最大トルク | 652Nm(66.5kgm)3,600-5,600rpm |
| 全長 | 4,690mm |
| 全幅 | 1,895mm |
| 全高 | 1,370mm |
| 車両総重量 | 1,960kg |
| 乗車定員 | 4 |
| 最小回転半径 | 5.7m |
| タイヤ | 前輪:255/40ZRF20(97Y) 後輪:285/35ZRF20(100Y) |
| 車種タイプ | 日産 GT-R、モンスター級国産スポーツカー |
|---|---|
| 特徴 | スーパーGTで2年連続優勝に貢献した先端技術を搭載 |
| エンジン・走行性能 | 徹底的に作りこまれたパワートレイン、雪道でも安定走行可能な高い走行性能 |
| 魅力 | 世界のスーパーカーにも負けない性能、国内外でスポーツカー好きに人気 |
レクサスRCはドライバーの操作に素早く反応するレスポンス性に優れたスポーツカー
レクサスRCは、高級車ブランドのレクサスが手掛けるクーペタイプのスポーツカーです。洗練されたエクステリア・インテリアデザインと高い走行性能を両立しており、「RC350」「RC300h」「RC300」の3グレードがラインナップされています。スポーツカーとしての醍醐味を存分に味わえる高性能エンジンとパワートレインを搭載しつつ、高級車ブランドらしい質感と快適性も兼ね備えている点が大きな特徴です。
| エンジン | 2GR-FKS V型6気筒DOHC |
|---|---|
| 最高出力 | 234kW(318ps)6,600rpm |
| 最大トルク | 380Nm(38.7kgm)4,800rpm |
| トランスミッション | 8-speed SPDS(電子制御8速オートマチック) |
| ステアリング | パワーアシスト付ラック&ピニオン |
| 全長 | 4,695mm |
| 全幅 | 1,840mm |
| 全高 | 1,395mm |
| 乗車定員 | 4 |
| 燃費 | 10.2km/L |
| ブレーキ | ベンチレーテッドディスク(前/後) |
| エンジン | 2AR-FSE 直列4気筒DOHC |
|---|---|
| 最高出力 | 131kW(178ps)/6,000rpm |
| 最大トルク | 221Nm(22.5kgm)/4,200-4,800rpm |
| トランスミッション | 電気式無段変速機 |
| ステアリング | パワーアシスト付ラック&ピニオン |
| 全長 | 4,695mm |
| 全幅 | 1,840mm |
| 全高 | 1,395mm |
| 乗車定員 | 4 |
| 燃費 | 23.2km/L |
| ブレーキ | ベンチレーテッドディスク(前/後) |
| エンジン | 8AR-FTS 直列4気筒DOHCターボ |
|---|---|
| 最高出力 | 180kW(245ps)/5,800rpm |
| 最大トルク | 350Nm(35.7kgm)/1,650-4,400rpm |
| トランスミッション | 8-speed SPDS(電子制御8速オートマチック) |
| ステアリング | パワーアシスト付ラック&ピニオン |
| 全長 | 4,695mm |
| 全幅 | 1,840mm |
| 全高 | 1,395mm |
| 乗車定員 | 4 |
| 燃費 | 13.0km/L |
| ブレーキ | ベンチレーテッドディスク(前/後) |
| 車種タイプ | レクサス RC、クーペタイプ高性能スポーツカー |
|---|---|
| 特徴 | ドライバーの操作に素早く反応する優れたレスポンス性、高級車ブランドの洗練されたデザイン |
| エンジン・性能 | 「RC350」「RC300h」「RC300」に搭載される高性能エンジンでスポーツ走行の醍醐味を体感可能 |
【中古市場でしか購入できないタイプ】発見できたら嬉しくなる名車
既に生産を終了しているため新車では購入できませんが、今なお根強い人気を誇る国産スポーツカーを紹介します。中古車市場での流通量も限られているため、状態の良い個体に出会えたらぜひ検討したい希少な1台ばかりです。
ホンダ「アコード」10代目はスポーツグレードも展開したホンダのフラッグシップセダン
「ACCORD(アコード)」は1976年に初代が誕生して以来、ホンダのフラッグシップセダンとして世界で販売され続けてきた世界戦略車です。スポーツグレードも用意され、走りにこだわるドライバーからも支持を集めました。
日本では10代目(2020年2月発売モデル)が2023年1月末に販売を終了しました。なお、2024年3月には11代目の新型アコードが日本でも発売されており、現在は新型の購入が可能です。ここでは中古市場での人気も高い10代目の特徴を紹介します。
10代目アコードは、軽量で高強度な鋼板を各部に配置し、水平基調の低重心・低全高ボディを実現。スポーツ走行にも適した設計となっています。搭載されるハイブリッドシステム(e:HEV)は、エンジンを発電用に使用し、2基のモーターを動力源として駆動。アダプティブ・ダンパー・システムにより走行中の車体の揺れを抑え、高速走行でも安定した走りを実現しています。
インテリアでは、走行中に発生するパターンノイズを逆位相で打ち消すアクティブノイズコントロールを採用。全席にシートヒーターを標準装備するなど、乗車時の快適性にも配慮されています。
| 駆動方式 | FF |
|---|---|
| トランスミッション | 電気式無段変速機 |
| エンジン | LFB水冷直列4気筒DOHC |
| 総排気量 | 1.993L |
| 最高出力(エンジン) | 107kW/6,200rpm |
| 最大トルク(エンジン) | 175N・m / 3,500rpm |
| 最高出力(モーター) | 135kW/5,000-6,000rpm |
| 最大トルク(モーター) | 315N・m / 0-2,000rpm |
| 最小回転半径 | 5.7m |
| 燃費 | 22.8km/L(WLTCモード) |
| 全長 | 4,900mm |
| 全幅 | 1,860mm |
| 全高 | 1,450mm |
| 車種タイプ | ホンダ アコード 10代目、フラッグシップセダン(スポーツグレードあり) |
|---|---|
| 販売状況 | 日本市場では2023年1月に10代目の販売終了。2024年3月に11代目新型が日本発売済み |
| 特徴 | 軽量かつ高強度の鋼板を使用した低重心・低全高ボディ、スポーツ走行に適した設計 |
| 駆動・性能 | e:HEVハイブリッドシステム(2基のモーター)+アダプティブ・ダンパー・システムで安定した走行性能を実現 |
| インテリア・快適性 | アクティブノイズコントロール、全席シートヒーター装備でラグジュアリー感と快適性を強化 |
ホンダ S2000は国内外で需要の高い人気オープンスポーツカー
「ホンダ S2000」は、1998年の販売開始から2009年の生産終了まで、多くのスポーツカー愛好者から熱い支持を受けました。生産終了から10年以上が経過した現在も、その人気はまったく色あせていません。
オープンカーならではのスピード感と爽快感は、車に乗る楽しさを改めて実感させます。ホンダが世に送り出した最初のスポーツカー「S500」の精神を受け継ぐS2000には、創業者たちの熱いスピリットが込められており、それが世代を超えてファンを惹きつける理由の一つです。高回転型の直列4気筒エンジンが奏でるサウンドと、低重心のFRレイアウトが生み出す鋭いハンドリングは、今でも色あせない魅力を持ちます。中古市場では状態の良い個体ほど価格が上昇傾向にあり、コレクターズモデルとしての側面も強まっています。
| 車種タイプ | ホンダ S2000、オープンスポーツカー |
|---|---|
| 販売期間 | 1998年販売開始、2009年生産終了 |
| 人気・需要 | 国内外で根強い人気、状態の良い中古車は価格が上昇傾向にあるプレミアムモデル |
| 特徴 | 高回転型直列4気筒エンジンとFRレイアウトによる鋭いハンドリング、オープンカーモードで爽快感とスピード感を体感できる本格派スポーツカー |
マツダ RX-7はロータリーエンジンがファンを虜にした唯一無二の国産スポーツカー
マツダのRXシリーズの中でも、スポーツカーとしての魅力を追求し尽くして完成した「RX-7」は、名実ともに国産スポーツカーの頂点と称される名車です。1978年の初代(SA22C)登場から2002年の生産終了まで、約25年にわたって進化を続けました。
美しい流線形による空気抵抗の低減、低い車体から感じられるスピード感、そしてドライブ中に目にする独特の景色は、多くのファンを虜にしてきました。最大の特徴は、往復運動ではなく回転運動で動力を生み出すロータリーエンジンです。独特の高周波サウンドと滑らかな吹け上がりは他のエンジンでは代替が効かず、「ロータリー復活」を望む声は現在も後を絶ちません。中古市場では特に3代目(FD3S)の人気が高く、低走行距離の良質個体は高値で取引されています。
| 車種タイプ | マツダ RX-7、国産スポーツカー(1978年〜2002年) |
|---|---|
| 特徴 | ロータリーエンジン搭載で独特の高周波サウンドと滑らかな吹け上がり、流線形ボディでスピード感を体感できる |
| 評価 | RXシリーズの中でも名車としてNo.1の呼び声が高く、特にFD3S型は現在も高値で取引されるプレミアムモデル |
| 魅力 | 他のエンジンでは代替不可能なロータリーの走行感覚がファンを惹きつけ続ける |
ランサーエボリューションXは三菱最後のスポーツセダン
1992年に初代が販売を開始し、2015年に限定1000台の「ファイナルエディション」で幕を閉じた「ランサーエボリューション」は、四半世紀にわたり自動車レース好き以外の層からも愛された車種です。WRC(世界ラリー選手権)での活躍で培った4WD技術と高性能ターボエンジンを市販車に落とし込んだ設計は、国産スポーツセダンの金字塔として今も語り継がれています。
「ランエボ」「エボ」という愛称が定着しているように、三菱ランサーエボリューションにはそれぞれの世代ごとに思い入れを持つファンが多く存在します。特に最終モデルとなるランサーエボリューションX(CZ4A型)は5速MTと6速DCTの2種類のトランスミッションが用意され、走行性能と扱いやすさを高い次元で両立した完成度の高い1台として評価されています。生産終了から年数が経つほど程度の良い個体は希少になっており、中古市場では高い人気を維持しています。
| 車種タイプ | 三菱 ランサーエボリューションX(CZ4A型)、スポーツセダン(2015年生産終了) |
|---|---|
| 特徴 | 初代から四半世紀にわたる歴史を持つ最終モデル。ファイナルエディションは限定1000台 |
| 走行性能 | WRCで培った4WD技術と高性能ターボエンジンを市販車に搭載、5速MTと6速DCTを設定 |
| 魅力 | 「ランエボ」「エボ」として親しまれ、世代を超えて思い入れを持つファンが多い国産スポーツセダンの金字塔 |
国産スポーツカーには日本の技術力が詰まっています!
国産スポーツカーの魅力の一つは、その歴史をたどる楽しみです。歴史を知ることで、間近で響くエンジン音により一層の迫力を感じられるでしょう。また、開発に至る過程や工夫を理解することで、乗車時の特別感がさらに高まります。
GRスープラやフェアレディZ、BRZ、GR86など現行で購入できるモデルから、RX-7やランエボ、S2000といった中古市場でしか手に入らない名車まで、国産スポーツカーには日本の高度な技術力と情熱が随所に詰まっています。購入を検討する際は、現行モデルなら試乗でその走りを確かめ、旧車・絶版車なら信頼できる販売店での車両状態の確認を忘れずに。車に乗ってドライブするワクワク感を思う存分味わわせてくれる国産スポーツカーの魅力を、ぜひ堪能してください。