カプチーノのタイヤ～純正サイズに適合する低燃費/エコタイヤ11選

カプチーノの純正サイズ「165/65R14」に適合する低燃費タイヤ＆エコタイヤ

ここで紹介するのは、1991年11月～1995年5月に販売されたカプチーノの純正サイズ「165/65R14」に適合するタイヤ。このサイズは、主に軽自動車やコンパクトカー向けの低燃費タイヤブランドにラインナップされています。

燃費性能に優れている一般的なエコタイヤに対して、JATMA（日本自動車タイヤ協会）が策定する等級制度において、転がり抵抗位性能A/AA/AAAとウェットグリップ性能「A」～「D」の等級に適合しているタイヤのことを低燃費タイヤといいます。

カプチーノにおすすめのスタンダードな低燃費タイヤ7選

カプチーノの純正サイズ165/65R14に適合するタイヤの中で最も多いのが、ブリヂストンの「エコピア」やダンロップの「エナセーブ」などのベーシックな低燃費タイヤです。また、汎用性に優れたブリヂストンやヨコハマのスタンダードタイヤもおすすめ。

トーヨータイヤ（TOYO TIRES）の「ナノエナジー 3+」は転がり抵抗の低減と摩耗ライフの向上を両立してカプチーノが止まるウェットグリップ性能を実現

TOYO TIRES NANOENERGY 3 PLUS 165/65R14 79S

高剛性のリブパターンによって基本性能と低燃費性能を両立するトーヨータイヤ ナノエナジー 3 プラス

カプチーノにおすすめのトーヨータイヤのNANOENERGY 3 PLUS（ナノエナジー スリー プラス）は、ウェット性能に磨きをかけたスタンダード低燃費タイヤ。

独自の材料設計基盤技術「ナノバランステクノロジー」によって、従来の低燃費トレッドコンパウンドのグリップ力を高めることで、転がり抵抗低減や摩耗ライフ向上とともにウェットグリップ性能を向上し、低燃費タイヤグレード「A-b」の実現により、カプチーノの雨の日の安心感が高まります。

ダンロップ（DUNLOP）の「エナセーブ EC204」は耐摩耗性能に加えて耐偏摩耗性能の向上によりタイヤが長く使えることでカプチーノの経済性を高める14インチタイヤ

DUNLOP エナセーブ EC204 165/65R14 79S

ランド比アップによる摩耗の抑制とともにOUT側の剛性を高めて偏摩耗を抑えたダンロップ エナセーブ EC204

ダンロップのエナセーブ EC204（イーシー ニーマルヨン）は、カプチーノの安全な走りの妨げとなる摩耗を抑制することで、より長もちを実現するスタンダード低燃費タイヤ。

接地面を増やして走行によって生じる摩耗を抑える一方、接地圧を均一にすることにより、カーブや細かなハンドル操作によって起こる偏摩耗を抑制。耐摩耗性能の向上により「タイヤの安全性」を保つほか、耐偏摩耗性能を高めることでカプチーノでの「タイヤの長持ち」を発揮します。

グッドイヤー（GOODYEAR）の「エフィシェントグリップ エコ EG01」は経済性・安全性・快適性などのタイヤ性能によってカプチーノのカーライフをサポート

GOODYEAR EfficientGrip ECO EG01 165/65R14 79S

シリカ同士の摩擦の低減によってヒステリシスロスを抑えるグッドイヤー エフィシェントグリップ エコ EG01

グッドイヤーのEfficientGrip ECO EG01（エフィシェントグリップ エコ イージーゼロワン）は、カプチーノの毎日の走りに備えておきたいタイヤ性能を高めたスタンダード低燃費タイヤ。

新採用の低発熱ラバーが転がり抵抗を低減して、さらにタイヤのロングライフにも配慮。また、クッション性の高いプロファイルによって快適な乗り心地を実現するほか、排水性の高い専用パターンが、ハイドロプレーニングを抑制してウエット性能を高めます。

ブリヂストン（BRIDGESTONE）の「ネクストリー」は優れた低燃費性能とともにドライ・ウェット性能などのカプチーノに求められる基本性能を確保した14インチタイヤ

BRIDGESTONE NEXTRY 165/65R14 79S

サイドウォールに優れた低燃費性能を示す「ECOPIAワッペン」の刻印があるブリヂストン ネクストリー

ブリヂストンのNEXTRY（ネクストリー）は、「ウェット性能」「ドライ性能」「乗り心地」などの基本性能重視の14インチの低燃費ベーシックタイヤ。

必要な性能に応じてゴムの構造をコントロールする先進技術「ナノプロ・テック」により、カプチーノで基本性能を確保しながらグレード「A」の転がり抵抗性能を実現。カプチーノに求める走りとともに、優れた低燃費性能を実現します。

ヨコハマ（YOKOHAMA）の「エコス ES31」は信頼のトータルバランスと進化した低燃費性能によってカプチーノのベストパフォーマンスを引き出す

YOKOHAMA ECOS ES31 165/65R14 79S

幅広のセンターリブパターンが高速走行でもしっかり走れる優れた高速安定性を実現するヨコハマ エコス ES31

ヨコハマのECOS ES31（エコス イーエスサンイチ）は、先進のタイヤ技術「ブルーアース・テクノロジー」によって、低燃費タイヤへと進化したカプチーノにマッチするスタンダードタイヤ。

ヨコハマのベストセラースタンダードタイヤ「DNA ECOS」の優れた基本性能に加えて、転がり抵抗とウェット性能を向上。さらに、新しくなったセカンドリブと縦長のブロックが、高い耐摩耗性能を発揮するとともに、カプチーノの操縦安定性を高めます。

ブリヂストン（BRIDGESTONE）の「エコピア NH100 C」は低燃費性能などのカプチーノの安全で快適な走りに求められる7つの性能をバランスよく実現

BRIDGESTONE ECOPIA NH100 C 165/65R14 79S

エコ効きもちゴムが相反するライフ性能とウェット性能の両立を実現したブリヂストン エコピア NH100 C

ブリヂストンのECOPIA NH100 C（エコピア エヌエッチヒャク シー）は、低燃費性能/ライフ性能/ウェット性能/ドライ性能/直進安定性/静粛性/乗り心地の7つ性能を高次元で保つ、カピチーノなどの軽自動車・コンパクトカー専用低燃費タイヤ。

カプチーノのような車体が小さい車にありがちな、小回りや据え切りによる偏摩耗（片減り）を抑制。低燃費性能と相反するライフ性能・ウェット性能を両立することで、お財布に優しいだけでなく、雨の日も安心の走りを実現します。

ミシュラン（MICHELIN）の「エナジー セイバー+」は優れた低燃費性能に加えてカプチーノの高速走行・ブレーキ・ハンドリング時に高い安全性を発揮

MICHELIN ENERGY SAVER+ 165/65R14 79T

エコ ENグリップ コンパウンドが分子間の摩擦によるエネルギーロスを抑えるミシュラン エナジー セイバー+

ミシュランのENERGY SAVER+（エナジー セイバープラス）は、優れたウェット性能やライフ性能に加えて、低燃費タイヤに求められる転がり抵抗性能やウェットグリップ性能を高めたカプチーノにおすすめの低燃費タイヤ。

トレッドの接地面をワイドにすることより、強力なグリップを実現するとともに転がり抵抗を抑制し、分子間の結合を強固にしたコンパウンドが、カプチーノの安全な走りと低燃費性・耐摩耗性を両立します。

カプチーノにおすすめの安全性能や快適性能に優れた低燃費タイヤ2選

カプチーノにおすすめする低燃費タイヤにはスタンダードなタイプのほかに、特定の性能を向上させた低燃費タイヤも。おすすめは、ブリヂストンの疲れにくいタイヤとダンロップの静粛性を高めたタイヤです。

ブリヂストン（BRIDGESTONE）の「プレイズ PXII」はカプチーノのストレスの少ない疲れにくい運転を実現するとともに高い低燃費性能やライフ性能を実現

BRIDGESTONE Playz PXII 165/65R14 79S

高剛性ショルダーブロックによって小回りや据え切りによる偏摩耗を抑制するブリヂストン プレイズ PXII

ブリヂストンのPlayz PXII（プレイズ ピーエックス ツー）は、カプチーノなど、車を運転していて「疲れにくい」という安全性能にスポットを当てた低燃費タイヤ。

タイヤの横力変動を抑制する非対称形状の採用によって、路面状況に応じて無意識に行う細かなハンドル操作を抑制。優れた操縦安定性により、少ないハンドル操作で思い通りに走らせることができるため、運転中のストレスを低減してカプチーノの疲れにくい運転を実現します。

ダンロップ（DUNLOP）の「ルマン5」は忍者のように静かな走りを実現するSHINOBIテクノロジーとサイレントコアによってカプチーノの快適性能を高める

DUNLOP LE MANS V 165/65R14 79H

溝壁に設置したセレーションが空気の流れをコントロールしてノイズを抑えるダンロップ ルマン ファイブ

ダンロップのLE MANS V（ルマン ファイブ）は、二大技術によってカプチーノの快適な乗り心地と優れた静粛性を実現する低燃費タイヤ。

SHINOBIテクノロジーでは、新開発のサイドウォールとトレッドが、路面からの衝撃を吸収してカプチーノの振動を抑制。さらに、タイヤ内部に搭載したサイレントコアと呼ばれる特殊吸音スポンジにより、空洞共鳴音を吸収することでカプチーノの高い静粛性能を実現します。

こちらのタイヤは、カプチーノの全モデルに標準装備されたタイヤと同じスピードレンジ「H（最高速度210km/h）」となっています。

カプチーノにおすすめの低燃費性能に配慮したエコタイヤ2選

カプチーノには、低燃費タイヤのラベリング制度に参画していない海外メーカーのエコタイヤもおすすめ。低燃費タイヤの対象外ではありますが、転がり抵抗の低減に加えてカプチーノの雨の日の安全性にも配慮されています。

コンチネンタル（Continental）の「コンチエココンタクト5」は燃費性能の向上とブレーキング性能の確保によってカプチーノの安全性と環境性能を両立

Continental ContiEcoContact 5 165/65R14 79T

極細サイプがトレッドの変形を軽減してウェットブレーキ性能を高めるコンチネンタル コンチエココンタクト5

コンチネンタルのContiEcoContact 5（コンチエココンタクトファイブ）は、安全性と環境性能の両立を追求したミドルサイズやカプチーノのようなコンパクトカー向けのサマータイヤ。

転がり抵抗を低減すると同時に、ウェットグリップを高めることでより短い制動距離を実現するほか、ウェット・ドライ路面では優れたハンドリング性能を発揮。高い燃費性能を確保するとともにCO2の効果的に削減することで、環境と安全の両方からカプチーノの走りを支えます。

ピレリ（PIRELLI）の「チントゥラートP1」は市街地を走行する際の転がり抵抗を削減しながらカプチーノのドライ路面やウェット路面で快適な走りを実現

PIRELLI Cinturato P1 165/65R14 79T

革新的なコンパウンドや空力の最適化などにより燃料消費量やCO2排出量を削減するピレリ チントゥラートP1

ピレリのCinturato P1（チントゥラート ピーワン）は、走る楽しさに加えて、汎用性や安全性、環境への配慮を意識したシティーカー・コンパクトカー向けのサマータイヤ。

中でも、あらゆる状況で優れた路面追従性を発揮することで、ドライ路面やウェット路面での制動距離を大幅に短縮。さらに、転がり抵抗の低減によってCO2の排出量を削減しているほか、外部ノイズと内部ノイズをそれぞれ低下させることにより、カプチーノの快適な走りを実現します。

新型カプチーノが登場はあるか？

マルチ・スズキ・インディア社から発売された小型SUV「エスプレッソ」が話題となる一方、カプチーノの新型モデルの発売も大いに期待されています。

フルモデルチェンジで有力視されているのは、アルトワークスの「RA06A型直列3気筒DOHCインタークーラターボエンジン」の搭載に加えて、軽量化と剛性を両立するスズキのプラットフォーム「ハーテクト」の採用でしょう。

新型カプチーノの詳細は、こちらのカプチーノのモデルチェンジをご覧ください。電動ルーフなどのエクステリアのほか、予想スペックや新プラットフォームについて解説しています。