MR2のタイヤ

MR2のタイヤ~ハイグリップなストリートスポーツタイヤやSタイヤがおすすめ

トヨタのMR2は、Midship Runabout 2seaterが車名の由来となっている、国内初の市販ミッドシップ車。MR-Sの発売に伴い、1999年に生産終了となりましたが、SW20やMRスパイダーは今もなお高い人気を誇る。新型の発売も噂されるMR2のタイヤのおすすめを紹介。

MR2のタイヤ~ハイグリップなストリートスポーツタイヤやSタイヤがおすすめ

MR2におすすめのストリートやサーキットで活躍するスポーツタイヤ4選

ここで紹介するのは、1997年12月~1999年8月に販売されたMR2のSW20型の純正サイズに適合するタイヤです。

この2代目のMR2には、195/55R15 84V(フロント)と225/50R15 91V(リア)のタイヤが標準装備されました。後輪駆動のMR車では、より強力なトラクションを得るために、リアのタイヤ幅を太くした前後異幅にすることがあります。

MRといえば、F1のようなレーシングカーやスーパーカーでお馴染みの駆動方式。そんな走り最優先のMRを採用しているMR2には、運動性能の高いスポーツタイヤのうち、ストリートスポーツタイヤとSタイヤがおすすめです。

MR2におすすめの15インチの純正サイズに適合するストリートスポーツタイヤ

タイヤ

はじめにMR2の純正サイズ「195/55R15(フロント)」「225/50R15(リア)」に適合するストリートスポーツタイヤを見ていきましょう。

ストリートスポーツタイヤとはその名の通り、一般道の走りに求められる快適性・耐久性・操縦安定性などの性能に優れたスポーツタイヤ。中でも、ヨコハマのグローバル・フラッグシップブランド「アドバン」のストリートスポーツタイヤがおすすめです。

ヨコハマ(YOKOHAMA)の「アドバン A052」は素直なハンドルフィールとハイスピードレンジによってMR2のストリートからサーキットまでの走りを極める

YOKOHAMA ADVAN A052 195/55R15 89V XL(フロント)

YOKOHAMA ADVAN A052 195/55R15 89V XL(フロント)ヨコハマ アドバン A052の優れた走行性能によりタイムドロップが少ない早く安定したラップタイムを叩きだす

車種 MR2
メーカー ヨコハマ
ブランド アドバン A052
タイヤサイズ 195/55R15
タイヤ外径 595mm
タイヤの種類 スポーツタイヤ
ロードインデックス 89
速度記号 V
悪路走破性
静粛性 ★★
燃費 ★★
耐久性 ★★
値段 21,590円~(2026年調べ)

MR2のタイヤ ADVAN A052 15インチ

YOKOHAMA ADVAN A052 225/50R15 95V XL(リア)

YOKOHAMA ADVAN A052 225/50R15 95V XL(リア)ヨコハマ アドバン A052のトレッドパターンが縦方向と横方向へ剛性を高めてタテ溝により排水性にも配慮

車種 MR2
メーカー ヨコハマ
ブランド アドバン A052
タイヤサイズ 225/50R15
タイヤ外径 607mm
タイヤの種類 スポーツタイヤ
ロードインデックス 95
速度記号 V
悪路走破性
静粛性 ★★
燃費 ★★
耐久性 ★★
値段 35,830円~(2026年調べ)

ヨコハマタイヤのADVAN A052は、最強のストリートスポーツタイヤとして名高い「NEOVA AD08R」を凌駕するグリップ力とハンドリング性能を備えています。モータースポーツで培った最新技術を投入しており、路面に吸い付くような接地感と意のままに操れる高い応答性が最大の特徴です。このタイヤはストリートでの扱いやすさを維持しながら、サーキットでの本格的なスポーツ走行にも対応する卓越したハイスピードレンジを両立しています。

さらに、優れた運動性能だけでなく環境性能にも配慮している点が魅力です。転がり抵抗の低減や車外通過音の抑制を実現しており、ミッドシップスポーツであるMR2の快適なクルージングを支えます。ストリートからワインディング、そしてサーキットまで、走行シーンを選ばずMR2のポテンシャルを最大限に引き出したいオーナーに最適な選択肢です。

MR2におすすめの15インチの純正サイズに適合するSタイヤ

続いて紹介するのは、MR2の純正サイズ「195/55R15(フロント)」「225/50R15(リア)」に適合するSタイヤです。

Sタイヤとは、「セミレーシングタイヤ」や「セミスリックタイヤ」といわれるレーシングタイヤに近いタイヤのことで、公道での使用が認められていないレーシングタイヤに対して、公道を走ることができるほか、ウェット路面で使用できないのが特徴です。

Sタイヤについては、こちらで詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

MR2には、ヨコハマのアドバンシリーズのレーシング用タイヤのほか、ブリヂストンのスポーツタイヤブランド「ポテンザ」やトーヨータイヤのグローバル・フラッグシップタイヤブランド「プロクセス」のモータースポーツタイヤがおすすめです。

ヨコハマ(YOKOHAMA)の「アドバン A050」はサーキット走行で優れたドライグリップを発揮しながら独走的な方向性パターンがMR2の公道走行を可能に

YOKOHAMA ADVAN A050 195/55R15 85V(フロント)

YOKOHAMA ADVAN A050 195/55R15 85V(フロント)ヨコハマ アドバン A050の浅溝構造によって強力なグリップを実現してサーキットでのラップタイムを短縮

車種 MR2
メーカー ヨコハマ
ブランド アドバン A050
タイヤサイズ 195/55R15
タイヤ外径 595mm
タイヤの種類 スポーツタイヤ
ロードインデックス 85
速度記号 V
悪路走破性
静粛性
燃費
耐久性
値段 20,812円~(2026年調べ)

MR2のタイヤ ADVAN A050 15インチ

YOKOHAMA ADVAN A050 225/50R15 91V(リア)

YOKOHAMA ADVAN A050 225/50R15 91V(リア)ヨコハマ アドバン A050のコンパウンドにはサーキット走行やジムカーナに適した4つのタイプをラインナップ

車種 MR2
メーカー ヨコハマ
ブランド アドバン A050
タイヤサイズ 225/50R15
タイヤ外径 607mm
タイヤの種類 スポーツタイヤ
ロードインデックス 91
速度記号 V
悪路走破性
静粛性
燃費
耐久性
値段 27,700円~(2026年調べ)

ヨコハマタイヤのADVAN A050(アドバン・エイ・ゼロゴーゼロ)は、ジムカーナやサーキット、ターマックラリーなどのモータースポーツシーンで、MR2が持つ優れたポテンシャルを最大限に引き出す競技用スポーツタイヤです。独自の曲線を描くトレッドパターンが強力なグリップ力を生み出し、限界域でのコントロール性能を高めています。また、競技用タイヤに求められる耐摩耗性も確保しており、安定したパフォーマンスを持続します。

走行条件や用途に合わせて最適なコンパウンドを選択できる点も大きな特徴です。本サイズには、ジムカーナ専用のG/2SやG/Sをはじめ、サーキット走行に適したMコンパウンドや、より高温域に対応するMHなどが設定されています。路面温度や走行距離に応じてこれらを使い分けることで、コンマ一秒を争うシビアなタイムアタックや、過酷な耐久レースにおいても、ドライバーの意図を正確に路面へ伝えます。

ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「ポテンザ RE-11S」は強力なグリップとコントロール性能によりモータースポーツでMR2の優れたパフォーマンスを発揮

BRIDGESTONE POTENZA RE-11S 195/55R15 85V(フロント)

BRIDGESTONE POTENZA RE-11S 195/55R15 85V(フロント)ブリヂストン ポテンザ RE-11Sのシームレスステルスパタンがドライのグリップとウェットの排水性を両立

車種 MR2
メーカー ブリヂストン
ブランド ポテンザ RE-11S
タイヤサイズ 195/55R15
タイヤ外径 593mm
タイヤの種類 スポーツタイヤ
ロードインデックス 85
速度記号 V
悪路走破性
静粛性
燃費
耐久性
値段 24,900円~(2026年調べ)

トーヨータイヤ(TOYO TIRES)の「プロクセス R888R」は優れたトラクションとコントロール性能によりサーキットでのスポーツ走行でMR2の実力を発揮

TOYO TIRES PROXES R888R 195/55R15 89V(フロント)

TOYO TIRES PROXES R888R 195/55R15  89V(フロント)トーヨータイヤ プロクセス R888Rのイン側のコンパウンドがサーキット走行で優れたドライグリップを発揮

車種 MR2
メーカー トーヨータイヤ
ブランド プロクセス R888R
タイヤサイズ 195/55R15
タイヤ外径 595mm
タイヤの種類 スポーツタイヤ
ロードインデックス 89
速度記号 V
悪路走破性
静粛性
燃費
耐久性
値段 14,300円~(2026年調べ)

MR2のタイヤ PROXES R888R 15インチ

TOYO TIRES PROXES R888R 225/50ZR15 91W(リア)

TOYO TIRES PROXES R888R  225/50ZR15 91W(リア)トーヨータイヤ プロクセス R888Rのアウト側の大ブロック化により横剛性を高めてコーナリング性能がアップ

車種 MR2
メーカー トーヨータイヤ
ブランド プロクセス R888R
タイヤサイズ 225/50R15
タイヤ外径 607mm
タイヤの種類 スポーツタイヤ
ロードインデックス 91
速度記号 W
悪路走破性
静粛性
燃費
耐久性
値段 18,920円~(2026年調べ)

トーヨータイヤのPROXES R888R(プロクセス・アールハチハチハチアール)は、タイムアップを狙うドライバーのために開発した、サーキットやジムカーナ向けのリアルスポーツラジアルタイヤです。独自のハイグリップコンパウンドが、ハードなスポーツ走行時でも強力なグリップを持続し、安定したコーナリング性能を支えます。路面温度の上昇が速く、コースイン直後から高いパフォーマンスを発揮する点が大きな強みです。

また、トレッドセンターに配置したワイドリブが路面を確実に捉え、MR2特有のクイックなステアリングレスポンスをさらに鋭く高めます。ドライ路面での接地面積を最大化する非対称パターンの採用により、トラクション性能も向上しました。中高速域でのコントロール性に優れており、限界付近でもドライバーの意図を忠実に路面へ伝えることで、スポーツドライビングの楽しさと安心感を両立します。

MR2のタイヤ POTENZA RE-11S 15インチ

BRIDGESTONE POTENZA RE-11S 225/50R15 91V(リア)

BRIDGESTONE POTENZA RE-11S 225/50R15 91V(リア)ブリヂストン ポテンザ RE-11Sのスペックにサーキット走行用のRH/RSとジムカーナ用のWH2/WS3をラインナップ

車種 MR2
メーカー ブリヂストン
ブランド ポテンザ RE-11S
タイヤサイズ 225/50R15
タイヤ外径 605mm
タイヤの種類 スポーツタイヤ
ロードインデックス 91
速度記号 V
悪路走破性
静粛性
燃費
耐久性

ブリヂストンのPOTENZA RE-11S(ポテンザ・アールイー・イチイチエス)は、絶対的なグリップ力と精密なコントロール性を両立した、ジムカーナやサーキット向けのモータースポーツ競技用タイヤです。モータースポーツの現場で磨き上げた専用のトレッドパターンと構造を採用しており、限界域においてもMR2の挙動をドライバーが把握しやすい特性を備えています。路面状況や競技形式に応じて、最適なコンパウンドを選択できる点がプロフェッショナルからも支持を集める理由です。

本モデルには複数のコンパウンドを設定しており、サーキット走行では高い耐熱性とグリップ持続力を発揮するRHコンパウンドが推奨されます。一方、ジムカーナにおいては、4月から10月にかけての幅広いシーズンに対応するWH2や、冬場の低温路面やウェットコンディションで真価を発揮するWS3など、環境に合わせて細かく使い分けが可能です。これらを適材適所で選択することで、タイムアップを狙うMR2オーナーの走りを強力に支えます。

MR2の夏タイヤ交換の参考になるグレード別の純正タイヤサイズと純正ホイールサイズ一覧

MR2のグレード タイヤサイズ 型式 ホイールサイズ
G 5MT フロント:195/55R15
リヤ:225/50R15
E-SW20 フロント:15インチ X 6.0J(+45)
リヤ:15インチ X 7.0J(+45)
G 4AT フロント:195/55R15
リヤ:225/50R15
E-SW20 フロント:15インチ X 6.0J(+45)
リヤ:15インチ X 7.0J(+45)
G Tバールーフ 5MT フロント:195/55R15
リヤ:225/50R15
E-SW20 フロント:15インチ X 6.0J(+45)
リヤ:15インチ X 7.0J(+45)
G Tバールーフ 4AT フロント:195/55R15
リヤ:225/50R15
E-SW20 フロント:15インチ X 6.0J(+45)
リヤ:15インチ X 7.0J(+45)
G リミテッド 5MT フロント:195/55R15
リヤ:225/50R15
E-SW20 フロント:15インチ X 6.0J(+45)
リヤ:15インチ X 7.0J(+45)
G リミテッド 4AT フロント:195/55R15
リヤ:225/50R15
E-SW20 フロント:15インチ X 6.0J(+45)
リヤ:15インチ X 7.0J(+45)
G リミテッド Tバールーフ 5MT フロント:195/55R15
リヤ:225/50R15
E-SW20 フロント:15インチ X 6.0J(+45)
リヤ:15インチ X 7.0J(+45)
G リミテッド Tバールーフ 4AT フロント:195/55R15
リヤ:225/50R15
E-SW20 フロント:15インチ X 6.0J(+45)
リヤ:15インチ X 7.0J(+45)
GT-S 5MT フロント:195/55R15
リヤ:225/50R15
E-SW20 フロント:15インチ X 6.0J(+45)
リヤ:15インチ X 7.0J(+45)
GT-S Tバールーフ 5MT フロント:195/55R15
リヤ:225/50R15
E-SW20 フロント:15インチ X 6.0J(+45)
リヤ:15インチ X 7.0J(+45)
GT 5MT フロント:195/55R15
リヤ:225/50R15
E-SW20 フロント:15インチ X 6.0J(+45)
リヤ:15インチ X 7.0J(+45)
GT Tバールーフ 5MT フロント:195/55R15
リヤ:225/50R15
E-SW20 フロント:15インチ X 6.0J(+45)
リヤ:15インチ X 7.0J(+45)

MR2のおすすめのタイヤで自宅からサーキットまでの履き替えが不要に

MR2のタイヤ

ここで紹介したMR2におすすめのタイヤは、本格的なサーキット走行と一般公道での使用を両立しています。そのため、自宅からサーキットへ向かう際や帰宅する際、現地でわざわざタイヤを履き替える手間を省けます。愛車を自走でサーキットへ持ち込み、そのままの状態でスポーツ走行を楽しめる点は、多くのサンデーレーサーにとって大きなメリットです。

しかし、ハイグリップなストリートスポーツタイヤやSタイヤは、ドライ路面での性能を追求している一方で、注意点もあります。特に降雨によって路面に水膜ができると、ハイドロプレーニング現象を引き起こしやすいため、ウェット路面での過度なスピード出しすぎには十分注意が必要です。排水性能よりもグリップ力を優先した浅溝構造であることを常に念頭に置かなければなりません。

また、MR2は前後でタイヤの太さが異なる「前後異幅」を採用しているため、一般的な前後のタイヤローテーションを行えません。これにより駆動輪などの偏摩耗が進みやすくなる傾向があります。特に摩耗が早いSタイヤを装着して公道を走行する際は、スリップサインを確認して溝の深さが法定基準を満たしているか、こまめに点検することをおすすめします。