AUDI A6セダン/アバントがモデルチェンジで4輪操舵を搭載!2019年3月20日より発売開始
アウディのアッパーミドルクラスに位置するA6にモデルチェンジが行われます。フロントマスクはシングルフレームグリルの面積が大きくなり、スポーティな顔つきになりました。ボディサイズも少しだけ拡大し迫力のある見た目になっています。
インテリアには10.1インチのインフォメーションディスプレイを装備し、先進的なインテリアを手に入れたのと同時に頭上や足元の空間が先代モデルよりも広くなっているため同じクラスでも広々とした空間が広がっています。
搭載するエンジンは、3.0LのV6ターボエンジンで、48Vマイルドハイブリッドエンジンを採用しています。トランスミッションには7速Sトロニックを搭載し、駆動方式はquattroの4WDが採用されています。ほかにもダイナミックオールホイールステアリングと呼ばれる四輪操舵も出来るため、狭い場所での切り替えしや高速走行での安定性に寄与します。
新型アウディA6は2019年3月に発売となり、価格帯は795万円からとなります。それでは、新しいアウディA6のエクステリアやインテリア、搭載エンジンやスペック、各グレードの価格帯をチェックしてみましょう。
アウディA6とA6アバントに特別仕様車Black Style PLUSを限定100台設定
Black Style PLUSはA6に30台 A6アバントに70台の計100台限定モデル
アウディA6に40 TDI quattro sportをベースにした特別仕様車Black Style PLUS(ブラック スタイル プラス)をセダンのA6に30台、ステーションワゴンのA6アバントに70台、合計100台限定で設定。
ブラックスタイルプラスの販売価格はA6が9,620,000円、A6アバントが9,990,000円です。
ボディカラーは特別オプションのスズカグレイメタリックを設定、人気のS line パッケージ・テクノロジーパッケージ・ブラックAudi rings &ブラックスタイリングパッケージを用意、Audi Sportレッドコントラストステッチを標準装備するなどスポーティなモデルになりました。
アウディA6に2.0L TDIエンジン搭載車「40 TDI quattro」が新設定!
アウディA640 TDI quattroのエクステリア
アウディA6に、新開発の2.0L直4ターボディーゼルエンジンを搭載する「Audi A6 40 TDI quattro」が新たにラインナップしました。最大出力は204ps(150kW)/3750~4200rpm、最大トルクは400Nm/1750~3500rpmを発揮し、12Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせます。トランスミッションは7速Sトロニックで、quattroシステムを搭載。非常に優れた走行性能と環境性能を有した一台となります。
グレード | 値段 |
---|---|
A6 40 TDI quattro sport | 7,950,000円~ |
A6 45 TFSI quattro sport | 8,350,000円~ |
A6 55 TFSI quattro S line | 11,400,000円~ |
A6 アバント 40 TDI quattro sport | 8,320,000円~ |
A6 アバント 45 TFSI quattro sport | 8,720,000円~ |
A6 アバント 55 TFSI quattro S line | 11,710,000円~ |
アウディA6に2.0 TFSIエンジン搭載グレード「Audi A6 45 TFSI quattro」を新設定
Audi A6 45 TFSI quattroのエクステリア
アウディは2020年1月22日、アウディA6に新たなグレードとして「Audi A6 45 TFSI quattro」を設定し、同日より発売しました。
Audi A6 45 TFSI quattroは245psと370Nmを発揮する2L(1984cc)直列4気筒ターボエンジンを搭載し、7速Sトロニックを組み合わせます。駆動方式はquattroです。
12Vマイルドハイブリッドシステムを採用することで、快適性および燃費性能をアップしています。
フルデジタルのMMIタッチレスポンス操作システムを標準装備、オプションではハンドリング性能の向上に貢献するダイナミックオールホイールステアリングやダンピングコントロールサスペンションを選択できます。
モデル | Audi A6 45 TFSI quattro |
Audi A6 Avant 45 TFSI quattro |
Audi A6 45 TFSI quattro sport |
Audi A6 45 TFSI quattro sport |
---|---|---|---|---|
エンジン | 2.0ℓ直列4気筒ターボ | |||
トランスミッション | 7速Sトロニック | |||
駆動方式 | quattro | |||
ステアリング | 右 | |||
車両本体価格 | 7,400,000円 | 7,760,000円 | 7,990,000円 | 8,350,000円 |
新型アウディA6のPHVモデル「55 TFSI e クワトロ」が登場!
A6 55 TFSI e Quattroのエクステリア
アウディA6のプラグインハイブリッドモデル「55 TFSI e クワトロ」がヨーロッパ市場でデビューし、受注を開始しました。価格はおよそ835万円です。
「ブラックスタイリングパッケージ」「Sラインエクステリアパッケージ」を標準装備し、足回りにはレッドのブレーキキャリパーや19インチのアルミホイールを装着します。
パワートレインには最大出力252ps、最大トルク37.7kgmの直噴2.0L直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」エンジンと、最大出力143ps、最大トルク35.7kgmのモーターを搭載。トランスミッションは7速「Sトロニック」、0~100km/h加速は5.6秒で、リミッター作動時で最高速250km/hに到達します。トランクフロア下部に二次電池を配置することで、ラゲッジルームをしっかりと確保しています。
55 TFSI e クワトロは「EV」「ホールド」「ハイブリッド」の3つの走行モードをセレクトでき、自分好みの走り味に設定可能です。
ルート計画を作成して航続を拡大する「予測効率アシスト」を搭載するほか、走行可能距離や充電状態をチェックできる「myAudiアプリ」にも対応します。
アウディA6アバントにRSモデルが登場!新型「RS6アバント」の特徴
2019年8月21日、アウディは「RS6アバント」の欧州発売を発表しました。Eセグメントに位置する高級車A6アバント(ステーションワゴン)をベースに、アウディの高性能スポーツモデル「RS」の名前を冠した新型「RS6アバント」の特徴やスペックをご紹介。エクステリアやインテリア画像は後日掲載予定です。
新型RS6アバントは最大600馬力のV8エンジン+48マイルドハイブリッドを採用
新型RS6アバントは4.0LのV型8気筒ガソリンターボエンジン「TFSI」と48Vマイルドハイブリッドを搭載
新型RS6アバントのパワートレインは、4.0LのV型8気筒ガソリンターボエンジン「TFSI」に、48Vマイルドハイブリッドを採用しています。
最大600馬力、最大トルク81.6kgm/2050~4500 rpmで、0~100km/h加速は3.6秒。駆動方式は、アウディ独自の4WDシステム「クアトロ」で、変速機は8速ティプトロニックです。
マイルドハイブリッドシステムを採用したことで、走行状況に応じて約40秒のエンジン休止が可能。100kmあたり最大0.8L燃料消費を抑えられる計算になっています。
新型RS6アバントは専用パーツを多数装備し、RSモデルとしての個性が際立つ
新型RS6アバントのエクステリアイメージ
新型RS6アバントは、新世代のRSデザイン言語を採用し、RS専用パーツを多用した設計なのが特徴。
フェンダーは左右40mmずつ拡大されており、「RSスポーツサスペンション」によって、A6アバントより車高は20mmダウン。フロントバンパーも専用設計です。
リアのルーフスポイラーとディフューザーもRS専用品。そのうえで21インチの大径アルミホイールに、275/35R21タイヤを標準装備。「RSセラミックブレーキシステム」により、30kg以上の軽量化にも成功しています。
他にも、LEDレーザーヘッドライト「RSマトリックス」を装備し、車両ロック時などには流れるウインカー「ダイナミックインジケータ」が作動するなど、RSモデルとしての個性が際立っています。
インテリア最大の特徴はスポーツ走行に必要な情報がほぼ表示されるRS専用バーチャルコックピット
RS専用バーチャルコックピット
新型RS6アバントのインテリア最大の特徴は、「アウディバーチャルコックピット」がRS専用となっている点です。
トルク、出力、ブースト圧、エンジンオイル温度、タイヤ空気圧、更にはラップタイムやGなど、スポーツ走行に必要なありとあらゆる情報が表示されます。
アウディA6のエクステリアはシングルフレームグリルの面積が大きくなりボディサイズも若干大きくなった
新しいアウディA6のデザインは先代モデルよりグリルが大きくなり迫力が増し、ボディサイズも若干の拡大を行った
新型アウディA6のデザインはセダン・アバントともに基本的なコンセプトは変わりませんが、シングルフレームグリルが大きくなり迫力が増しています。また、ヘッドライトのインナーデザインが変わっていてよりシャープな見た目になっています。
ボディサイズは、Audi USAの諸元表を見ると全長4,937mm(194.4inch)・全幅1,887mm(74.3inch)・全高1,457mm(57.4inch)となっていて先代モデルよりも若干のボディサイズ拡大が行われます。
新型 | 先代 | |
---|---|---|
全長 | 4,937mm | 4,933mm |
全幅 | 1,887mm | 1,874mm |
全高 | 1,457mm | 1,455mm |
ホイールベース | 2,923mm | 2,912mm |
サイドビューは上級セダンの証であるシックスライトキャビンを継承しテールランプの加飾が直線に通ったデザインとなった
アウディA6のサイドビューは、先代A6と比べると変更点は少ないように見えます。ルーフからトランクへと続くラインは美しく流れていて、新型アウディA6は先代よりも若干ルーフからトランクのラインが伸びているように見えます。
テールレンズの形状はシャープなデザインとなっていて、中央にはメッキの加飾が見えます。レンズ部分だけではなく、トランクを横一直線に貫いたデザインになっています。
アウディA6のリアビューはどっしりとした印象を受け、流れるウインカーを採用している
アウディA6の後ろ姿はセダンらしく頼りがいのあるイメージを受けます。ウインカーには流れるウインカーが採用されていて、メッキ加飾下部のテールライトも鍵のロック・アンロックで流れるようになっています。
新型アウディA6のインテリアは10.1インチディスプレイを装備し先進的なデザインとなった
新しいアウディA6のインテリアは10.1インチのディスプレイを採用しエアコン設定などができるタッチディスプレイも装備した
新型アウディA6のインテリアはミニマリズムを取り入れたデザインを採用し、余計なものは付けないシンプルなインテリアになっています。センタークラスターから助手席に繋がるピアノブラック部分には、10.1インチのインフォメーションディスプレイがシームレスに装着されています。
センタークラスターには、インフォメーションディスプレイの下にエアコンやナビの設定ができるタッチパネル、助手席側のコンソールにはドリンクホルダーが2個あり、運転席側にはシフトノブが設置されているのが見えます。運転席や助手席のドアトリムやセンターコンソールなどにアンビエントライトが装着されていて、青・赤・黄色や紫など30色に変更することができます。
アウディA6のインテリアはホワイト基調だけではなく、ブラック基調のインテリアも用意されている
アウディA6のシートは標準装備のスタンダードシートとオプションのコンフォートシートが用意されていて、レザーシートマテリアルは、ホワイト基調のほかにブラックやブラウンなど4種類用意されています。
アウディA6のシートマテリアル
- Black with Rock Gray stitching
- Okapi Brown with Steel Gray stitching
- Pearl Beige with Agate Gray stitching
- Sarder Brown with Rock Gray stitching
後部座席は広々としたシートが広がりシートベルトバックルが3つ見えるため5人乗りとなっている
後部座席は足元も広く設計されていてドアトリムに青色のアンビエントライトがあるのが見えます。センターコンソール後部にはエアコン吹き出し口とタッチ式のエアコンコントローラーが装備されています。後部座席に座っている人が自ら暑い・寒いを調整できるため快適に過ごすことができます。
新しいアウディA6には48Vマイルドハイブリッドとquattro、7速Sトロニックを搭載しスポーティな走りを実感
新型アウディA6には48Vマイルドハイブリッドエンジンを搭載している
新しいアウディA6に搭載されているエンジンは3LのV型6気筒エンジンで、48Vマイルドハイブリッドエンジンを搭載しています。最高出力は340PS(250kW)、最大トルクは500Nmあるパワフルなエンジンで、0-100km加速は5.1秒、最高速度はリミッター作動で時速250kmを発揮できます。
種類 | V型6気筒 |
---|---|
排気量 | 2,995cc |
最高出力 | 335PS/5,000~6,400rpm |
最大トルク | 369Nm/1,370~4,500rpm |
新型アウディA6の発売当初はV型6気筒の3Lモデルしかラインナップしていませんが、2Lの直列4気筒エンジンとディーゼルエンジンのTDIは、今後ラインナップに加わる予定とアナウンスされています。
種類 | 直列4気筒TFSI | 直列4気筒TDI |
---|---|---|
排気量 | 2.0L | 2.0L |
最高出力 | 252PS | 207PS |
最大トルク | 370Nm | 400Nm |
新型アウディA6にはダイナミックオールホイールステアリングと呼ばれる4輪操舵システムを搭載
3.0LのV型6気筒エンジンに組み合わせるトランスミッションは、7速Sトロニックで駆動方式は4WDのquattroを採用しています。巡行している時はFFで走行し、状況によって4WDになるため効率のいい4WDシステムを搭載しています。
ほかにも、ダイナミックオールホイールステアリング(4輪操舵)を搭載していて、時速60km以下では前輪と逆方向に5度まで動き取り回しが良くなっています。高速で動いているときは前輪と同じ方向に最大1.5度切ってくれて走行安定性を高めています。
新型アウディA6の発売日は2019年3月20日で価格帯は920万円から
新しいアウディA6の発売日は2019年3月20日で、グレードはモノグレードですが、期間限定の特別仕様車であるデビューパッケージが920万円からの価格帯で販売されます。通常モデルのセダンSラインは1,006万円、ワゴンのアバントSラインで1,041万円になっています。
5代目アウディA6の価格帯
- アウディA6 TFSI quattro デビューパッケージ:9,200,000円
- アウディA6 アバント TFSI quattro デビューパッケージ:9,550,000円
- アウディA6 TFSI quattro Sライン:10,060,000円
- アウディA6 アバント TFSI quattro Sライン:10,410,000円
期間限定車であるアウディA6デビューパッケージには、エクステリアにSラインパッケージと20インチホイール、LEDヘッドライトやパーシャルレザーシート、そしてフロントクロストラフィックアシストを装備しています。
セダンとアバントがあるアウディA6のモデルチェンジ遍歴
A6はドイツのアウディが販売するEセグメントの乗用車で、セダンとステーションワゴンのアバントがあります。1968年から販売されていたアウディ100の後継モデルとして登場しました。駆動方式は四輪駆動でクワトロと呼ばれています。
アウディA6初代 4A(C4)系/1994年~1997年
1994年、前身のアウディ100をマイナーチェンジしてA6と名称変更をして発売されました。
アウディA6 2代目 4B(C5)系/1997年~2004年
1997年、フルモデルチェンジで2代目に。ドイツでは8種類のエンジンが用意されましたが、日本への導入は前輪駆動の2.4Lと、2.8Lのクワトロモデルのみでした。その後、2001年に2.4Lクワトロと2.7Lターボクワトロが、翌年3.0Lクワトロが追加されました。トランスミッションはティプトロニック機構付5速ATですが、2002年以降にはFFモデルにCVTが採用されています。
アウディA6 3代目 4F(C6)系/2005年~2011年
日本人デザイナーによってデザインされた3代目A6は2005年に登場。「2005年世界・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。日本で販売されていたモデルには、V型6気筒とV型8気筒エンジンが搭載されていました。また、SUVとステーションワゴンを融合させた「A6オールロードクワトロ」もありました。
アウディA6 4代目 4G(C7)系/2011年~2019年
2011年4代目A6が欧州で発売され、その3か月後に右ハンドル諸国となるタイやマレーシア、シンガポールなどでも販売されました。日本では8月にセダンの「2.8 FSI quattro」「3.0 TFSI quattro」の2種類を導入。翌年2月、セダンと同じラインナップでアバントを導入しました。8月には限定300台で「allroad quattro」2012年モデルの国内への導入を発表。9月にはハイブリッドを発売しました。
2013年7月、安全性能を強化。10月には「allroad quattro」2013年モデルを200台限定発売。
2014年2月、直列4気筒FFの「2.0 TFSI」を追加。同年7月、セダンとアバント各100台限定の特別仕様車「S line plus」を発売。
2015年7月、マイナーチェンジを実施。「2.0 TFSI」「2.8 FSI quattro」「hybrid」を廃止するとともに、直列4気筒 1.8L直噴「1.8 TFSI」と、直列4気筒 2.0L直噴「2.0TFSI quattro」「3.0TFSI quattro」「allroad quattro」を新たに設定しました。2016年10月に一部仕様変更を実施してボディカラーの見直しなどがありました。
アウディA6 5代目 F2/4A(C8)系/2019年~
2018年にアバントを発表、翌年6月にはオールロードクワトロが発表されます。日本には2019年3月に5代目となるA6が導入されました。エンジンはV型6気筒3.0L+48Vマイルドハイブリッドのみで、グレードは「55 TFSI Quattro A line」と「55 TFSI Quattro debut package」のラインナップです。
2019年9月、「55 TFSI Quattro debut package」が販売終了と共に2020年モデルを発表。「55 TFSI quattro Luxury」が追加設定。
2020年1月、直列4気筒3.0L+12Vマイルドハイブリット「45 TFSI quattro」と「45 TFSI Quattro sport」をラインナップに追加。4月には同エンジンの「40 TDI quattro」「40 TDI quattro sport」が追加。
2021年1月にはラインナップが整理され、「55 TFSI quattro Luxury」が廃止。同5月には「40 TDI quattro」「45 TFSI quattro」を廃止。5月には一部改良が施されます。
2021年~2023年4月にかけて段階的に価格改定が行われます。
2023年9月、セダン30第、アバント70台の限定モデル「Black Style Plus」を発売。
2023年12月、2024年モデルの発表と共にラインナップの整理が行われました。廃止となったのが「40 TDI quattro sport」「45TFSI quattro sport」。新たに「40 TDI quattro advanced」40 TDI quattro advanced S line」「45 TFSI quattro advanced S line」「45 TFSI quattro advanced S line」が設定されました。
アウディA6のモデル | 販売年表 |
---|---|
初代 4A(C4)系 | 1994年~1997年 |
2代目 4B(C5)系 | 1997年~2004年 |
3代目 4F(C6)系 | 2005年~2011年 |
4代目 4G(C7)系 | 2011年~2019年 |
5代目 F2/4A(C8)系 | 2019年~ |
新型アウディA6はシングルフレームグリルが大きくなりミドルアッパーセダンらしい威風堂々としたスタイリングとなった
新しくなるアウディA6は、期間限定車のデビューパッケージが発売し920万円からの価格帯で発表されました。ボディタイプはセダンとワゴンであるアバントの2種類で、ボディサイズは大きく変わっていませんがシングルフレームグリルが大きくなりヘッドライトのデザインもシャープになっています。
搭載エンジンは3.0LのV型6気筒エンジンで、トランスミッションには7速Sトロニック、駆動方式はquattroを採用しています。4輪操舵システムも搭載され、時速60km以下の低速時には前輪と逆に後輪を切り取り回しを良くしてくれ、60km/h以上では前輪と同じ方向に切り走行安定性を高めてくれるシステムです。
ミドルアッパークラスらしく迫力のあるデザインとなったアウディA6は、2019年3月20日に発売とアナウンスがありました。乗り出し価格は920万円とかなり高額ですが、600~700万円台となる直4ガソリン仕様やディーゼル仕様がラインナップするため、1年後などには乗り出し価格がダウンするでしょう。
4WDのquattroと4輪操舵を搭載したアウディA6は5メーター近くの大柄ボディでも取り回しがしやすいおすすめのモデルです。