BMW4シリーズのモデルチェンジ

BMW4シリーズがモデルチェンジ!グランクーペやカブリオレなどボディタイプごとの特徴

BMW4シリーズの次期フルモデルチェンジは2020年の予定です。新型のクーペ、グランクーペ、カブリオレ、M4はどのようなエクステリアやインテリアなのか、最新情報を日々更新。日本発売の現行型4シリーズのボディサイズ、価格、パワートレインを一覧表にしているので、新型と比較してみましょう。

BMW4シリーズがモデルチェンジ!グランクーペやカブリオレなどボディタイプごとの特徴

BMW4シリーズのスペックや価格を解説!次期フルモデルチェンジの予定は?

BMW4シリーズは、元々はBMW3シリーズのスペシャリティモデルでしたが、後にクーペシリーズとして独立。日本では2013年に発売が開始された比較的新しい車種です。

現在は2ドアクーペのF32型、4ドアクーペのグランクーペF36型、リトラクタブル・ハードトップを採用したカブリオレF33型の3種類のボディタイプがラインアップされています。また、BMW Mがチューニングを施した高性能スポーツモデルM4も存在します。

BMW4シリーズ・コンセプトがフランクフルトモーターショー2019で初登場!

2019年9月に行われるフランクフルトモーターショー2019で、BMW次期4シリーズ・コンセプトがお披露目されることがわかりました。発売時期は2020年を予定しており、同時に4シリーズのフラグシップ「M4」にも改良が加えられます。

パワートレインについては3シリーズと同様、排気量2.0L 直列4気筒ツインスクロールターボエンジンを搭載すると予想。エクステリアは大型化したキドニーグリルで3シリーズとの差別化を図ります。
インテリアは3シリーズに似たラグジュアリーなデザインが採用され、最新の先進インフォテインメントシステムや運転支援システムを搭載するとのことです。

BMW4シリーズの次期フルモデルチェンジは2020年を予定!

BMW4シリーズのフルモデルチェンジは、2020年頃の予定です。2020年初頭に欧州から販売が開始され、日本へも2020年中に導入される見込みです。

既にカモフラージュされた開発車両が何度か目撃されており、BMW8シリーズにデザインが似ていることから、早くも「ベイビー8」のニックネームがついています。

パワートレインは、2019年に発売したセダンの新型3シリーズG20型と共通。
2.0L直列4気筒ガソリンターボ、2.0L直列4気筒ディーゼルターボ、3.0Lの直列6気筒ガソリンターボエンジンがラインアップされ、プラグインハイブリッドが追加設定される見込みです。

なお、4シリーズの頂点に君臨するM4は、最高出力510PS、最大トルク598Nmを発生する3.0L直列6気筒ツインターボエンジンの搭載が予定されています。

BMW4シリーズ日本仕様のグレードと価格一覧

新型発売が迫っているものの、日本ではもう少しF32型2ドアクーペ、F36型グランクーペ、F33型カブリオレの販売が続きます。比較の意味も込めて、現行型のグレードと価格をチェックしておきましょう。

BMW4シリーズクーペの価格は573万円~875万!2016年からの新世代エンジンが好評

BMW4シリーズクーペスポーツクーペらしいエクステリアのBMW4シリーズクーペ

2019年現在、BMW4シリーズクーペの基本構成は420i、430i、440iの基本3つに分類され、420iと430iは「Sport」「Luxury」「M Sport」の更に3つに、440iは「Luxury」「M Sport」の2つに細分化されます。

2016年に全グレードがモジュラー設計の新世代ガソリンエンジンに変更されており、下記は変更後のスペックです。上位グレード「435i」は現在の「440i」となり、最高出力が20PS向上し326PS、最大トルクが50Nm向上し450Nm、燃費も13.4km/Lまで向上しています。

BMW4シリーズクーペの基本スペック
グレード 420i 430i 440i
全長(mm) 4,640
全幅(mm) 1,825
全高(mm) 1,375
ホイールベース(mm) 2,810
定員 4名
エンジン 直列4気筒DOHC 直列4気筒DOHC 直列6気筒DOHC
排気量(cc) 1,998 1,998 2,997
最高出力 135kW〔184 PS〕/5,000 rpm 185kW 〔252 PS〕/5,200 rpm 240kW 〔326 PS〕/5,500 rpm
最大トルク 27.0 Nm〔27.5 kgm〕/ 1,350-4,600rpm 350Nm〔35.7 kgm〕/1,450-4,800rpm 450Nm〔45.9 kgm〕/1,380-5,000rpm
駆動方式 FR FR FR
トランスミッション 8速AT 8速AT 8速AT

BMW4シリーズクーペの価格は573万円~875万。人気はやはり直列6気筒エンジンを搭載した「440i Mスポーツ」です。

2019年1月時点でのBMW4シリーズ クーペの車両本体価格(税抜き)
グレード 価格
420i クーペ M SPIRIT 5,73,000円
420i クーペ Sport 5,960,000円
420i クーペ Luxury 6,150,000円
420i クーペ M Sport 6,170,000円
430i クーペ Sport 7,220,000円
430i クーペ Luxury 7,250,000円
430i クーペ M Sport 7,420,000円
440i クーペ Luxury 8,580,000円
440i クーペ M Sport 8,7500,000円

BMW4シリーズグランクーペの価格は601万円~853万円!4ドアで実用性が高い

実用性の高いグランクーペエレガントなクーペスタイルだが実用性の高いグランクーペ

最大1300Lのラゲッジスペースリアウィンドウと一緒に開くテールゲート 最大1300Lのラゲッジスペース

グランクーペは、2014年に追加された4ドア5人乗りモデルです。正確には5ドアハッチバックなので、リアにはガラスごと開く大きなゲートを持ち、荷物の出し入れも楽。クーペらしいエレガントさと、4ドアの実用性を兼ね備えたモデルとして、発売以来高い人気を誇っています。

グランクーペも、クーペ同様に420i、430i、440iのグレード構成です。全高は違いますが、ホイールベースやパワートレインも共通しています。

BMW4シリーズグランクーペの基本スペック
グレード 420i 430i 440i
全長(mm) 4,640
全幅(mm) 1,825
全高(mm) 1,395
ホイールベース(mm) 2,810
定員 5名
エンジン 直列4気筒DOHC 直列4気筒DOHC 直列6気筒DOHC
排気量(cc) 1,998 1,998 2,997
最高出力 135kW〔184 PS〕/5,000 rpm 185kW 〔252 PS〕/5,200 rpm 240kW 〔326 PS〕/5,500 rpm
最大トルク 27.0 Nm〔27.5 kgm〕/ 1,350-4,600rpm 350Nm〔35.7 kgm〕/1,450-4,800rpm 450Nm〔45.9 kgm〕/1,380-5,000rpm
駆動方式 FR FR FR
トランスミッション 8速AT 8速AT 8速AT

4シリーズグランクーペの価格は601万円~853万円です。実用性の高さ、日本でも大きすぎないサイズから人気があり、中古でもある程度の数が出回っています。中古車価格の平均相場は350万円です。なお、2016年にパワートレインを刷新しています。

2019年1月時点でのBMW4 グランクーペの車両本体価格(税抜き)
グレード 価格
420i グラン クーペ M SPIRIT 6,010,000円
420i グラン クーペ 6,040,000円
420i グラン クーペ Luxury 6,430,000円
420i グラン クーペ M Sport 6,450,000円
420i グラン クーペ xDrive M SPIRIT 6,330,000円
420i xDrive グラン クーペ 6,360,000円
420i xDrive グラン クーペ Luxury 6,750,000円
420i xDrive グラン クーペ M Sport 6,770,000円
430i グラン クーペ Luxury 6,740,000円
430i グラン クーペ M Sport 6,910,000円
440i グラン クーペ Luxury 8,370,000円
440i グラン クーペ M Sport 8,530,000円

BMW4シリーズ カブリオレは価格955万円から!直4モデルは日本導入なし

BMW4シリーズ カブリオレBMW4シリーズ カブリオレ 4人乗りだがその姿は非常にスポーティー

直列6気筒エンジン搭載、FRの駆動方式、前50:後50のほぼ理想的な重量配分を実現したBMW4シリーズ カブリオレ。0-100km/h5.5秒と、BMWの走りの良さを堪能できるモデルなのは想像に難くないでしょう。

3分割式のリトラクタブル・ハードトップは18km/h以下、約20秒で開閉可能。格納したルーフを一時的に持ち上げ、収納スペースの開口部を拡大できるコンフォートローディング機能など、利便性にも配慮されています。

BMW4シリーズ カブリオレ主要諸元表
全長(mm) 4,640
全幅(mm) 1,825
全高(mm) 1,385
ホイールベース(mm) 2,810
定員 4名
エンジン 直列6気筒DOHC
排気量(cc) 2,997
最高出力 240kW 〔326 PS〕/5,500 rpm
最大トルク 450Nm〔45.9 kgm〕/1,380-5,000rpm
駆動方式 FR
トランスミッション 8速AT

カブリオレで唯一悩ましいのは価格。車両本体価格(税抜き)955万円と973万円で、税金や諸経費を込めると1,000万円超えるのは確実です。
欧州では2.0Lの直列4気筒ターボのガソリンとディーゼルもラインアップしているのですが、日本には発売時より導入がありません。新型カブリオレでの導入に期待したいところですが、日本ではオープンカーの需要が少ないため、望み薄でしょう。

中古車価格の平均相場は400万円です。2016年のエンジンへの刷新前の「435i」の新車価格は826~864万円でした。

2019年1月時点でのBMW4 カブリオレの車両本体価格(税抜き)
グレード 価格
440i カブリオレ Luxury 9,550,000円
440i カブリオレ M Sport 9,730,000円

BMW4シリーズのインテリア 次期型搭載の対話型AIにも期待

4シリーズのコックピットマルチディスプレイメーターパネルを搭載した4シリーズのコックピット

BMW4シリーズは、マルチファンクションスポーツレザーステアリングホイールを標準装備。運転に必要な情報を表示するマルチディスプレイメーターパネルは「コンフォート」「ECO PRO」「スポーツ」の3つのモードに合わせて、カラーやグラフィック表示が変更されます。

BMW4シリーズ グランクーペのインテリアBMW4シリーズ グランクーペのインテリア

BMW4シリーズは、シートの質感が高く、非常に快適です。室内を一瞬でムードある空間に変える「アンビエントライト」はホワイトとオレンジの2色に切り替え可能です。

なお、フルモデルチェンジする新型BMW4シリーズには、新型3シリーズに初搭載された「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」を装備する予定です。「OK、BMW」の呼びかけで起動する対話型のAIアシスタントで、室内の温度調節や天気予報の確認が自然に近い会話で行えます。

BMW Mが誇るスポーツカーM4は最高450馬力の優れた加速性能

M4クーペ アダプティブMサスペンションによる俊敏なハンドリングが可能M4クーペ アダプティブMサスペンションによる俊敏なハンドリングが可能

最高出力450PSのパワーを誇るM4カブリオレ最高出力450PSのパワーを誇るM4カブリオレ

M4クーペ、M4カブリオレのスペックをご紹介。
直列6気筒Mツインパワーターボエンジンを搭載し、最先端の技術を駆使した軽量構造による加速性能。最高出力450PS、最大トルク550Nm、0-100km/h加速わずか4.3秒とM4は既に充分すぎるほど高スペックです。

2020年以降に発売される新型M4がここからどのように進化を遂げるのか非常に楽しみです。
なお、2019年1月現在の価格はクーペ1185~1307万円、カブリオレは1383万円です。

M4クーペ スペック一覧
グレード M4 Coupé MT/M4 Coupé M DCT Drivelogic M4 Coupé Competition
全長 4,685mm 4,685mm
全幅 1,870mm 1,870mm
全高 1,385mm 1,390mm
ホイールベース 2,810mm 2,810mm
定員 4名 4名
エンジン 直列6気筒DOHC 直列6気筒 DOHC
排気量(cc) 2,979 2,979
最高出力 317kW 〔431 PS〕/7,300 rpm 331kW 〔450 PS〕/7,000 rpm
最大トルク 550Nm〔56.1kgm〕/1,850-5,500rpm 550〔56.1〕/2,350-5,500
M4カブリオレ スペック一覧
グレード M4 Cabriolet Competition
全長 4,685mm
全幅 1,870mm
全高 1,390mm
ホイールベース 2,810mm
定員 4名
エンジン 直列6気筒DOHC
排気量(cc) 2,979
最高出力 331kW 〔450 PS〕/7,000 rpm
最大トルク 550Nm〔56.1kgm〕/2,350-5,500rpm

BMW 4シリーズはクーペの美しさを再認識させてくれる!

BMW4シリーズは、近年の日本では数が少なくなったクーペの魅力を伝えてくれるモデルです。通常の2ドアだけでなく、実用性が高い4ドアのグランクーペでも美しいスタイルが健在なところに、BMWの意地と底力を感じます。

4シリーズは、美しい外見の期待を裏切らない、BMWらしい走りの良さも体験できます。2020年のフルモデルチェンジでの更なる進化も非常に楽しみです。