カローラツーリングがフルモデルチェンジ!グローバル共通プラットフォーム採用の新世代モデルへと進化
トヨタがカローラツーリングのフルモデルチェンジを発表し、2019年9月17日より発売しました。発売1ヶ月時点でのカローラツーリングの受注台数は13,700台と、目標台数の5,400台を大きく上回る人気ぶり。特に上級グレードの人気が高く、受注実績のうち5割がW×Bというデータが出ています。
新型カローラツーリングはスポーティーで上質感のあるエクステリア・インテリアデザインで、安全性能やコネクティッドサービスの充実化をはかっています。また、ガソリンモデルとハイブリッドモデルが展開しており、いずれもスムーズな走り味と優れた燃費性能を備えます。
カローラツーリング2024年4月2日の一部改良で法規対応と特別仕様車W×Bアクティブスポーツ追加
内外装だけでなく足回りも強化したカローラツーリング特別仕様車アクティブスポーツ
カローラツーリングへ2024年4月2日に一部改良を実施、安全装備の前後パーキングサポートブレーキを全てのグレードに標準装備。またW×Bへシートヒーター、ステアリングヒーター、ナノイーXを標準化しています。
カローラツーリングの2WDと4WD(E-Four)のハイブリッドモデルへ特別仕様車アクディブスポーツ(ACTIVE SPORT)も追加設定。
専用のフロントバンパーや切削光輝とピアノブラックの17インチアルミホイール、2WD駆動モデルには専用スプリングと新構造ショックアブソーバーを採用し、電動パワーステアリングを最適化することで心地良い走りを追求。
インテリアにはグレーステッチの合成皮革+ブランノーブのフロントスポーツシートを採用。
合成皮革ソフトパットのインストルメントパネル上部にはACTIVE SPORTを刻印しています。
一部改良後のカローラスポーツの販売価格は2,108,600円から3,116,300円、カローラツーリング特別仕様車ACTIVE SPORTの販売価格は2WDが3,190,300円、4WD(E-Four)が3,388,300円です。
カローラツーリングの液晶メーターが大型化 エンジン入れ替えを含むマイナーチェンジを実施
マインーチェンジで追加したマッシブグレーはカローラツーリングW×B専用カラーに
カローラツーリングのマイナーチェンジが2022年10月3日に実施。
改良内容は運転席にある液晶モニターが、現行の7インチから最大で12.3インチに大型化。そして新型ヴォクシーとノアに設定する次世代モデルの10.3インチディスプレイオーディオプラスを設定したこと。
その他にもボディカラーにマッシブグレー(最上位グレードのW×Bのみ)を追加して、ガソリンエンジンを1.8Lからヤリスなどに採用する1.5Lの自然吸気ダイナミックフォースに入れ替え、ハイブリッドエンジンも第五世代にあたる1.8Lの次世代システムに刷新。
フロントヘッドライトの意匠変更やトヨタセーフティセンスのアップデートをなど、多数の変更を含むビッグマイナーチェンジになりました。
グレード | 駆動方式 | 販売価格 |
---|---|---|
X | 2WD(FF) | 2,070,000円~ |
ハイブリッド X | 2WD(FF) | 2,460,000円~ |
4WD(E-Four) | 2,658,000円~ | |
G | がt2WD(FF) | 2,300,000円~ |
ハイブリッド G | 2WD(FF) | 2,650,000円~ |
4WD(E-Four) | 2,848,000円~ | |
W×B | 2WD(FF) | 2,500,000円~ |
ハイブリッド W×B | 2WD(FF) | 2,850,000円~ |
4WD(E-Four) | 3,048,000円~ |
2022年マイナーチェンジ後のカローラツーリングの価格は2,070,000円から3,048,000円で、値上げ幅はガソリンモデルで57,000円から135,000円。
ハイブリッドモデルはW×Bが55,000円アップですが、Xが20,500円、Gが1,000円値下がりしています。
ガソリンモデルと比較するとハイブリッドモデルの値上がりは最小限になっているので、特に理由が無い場合はハイブリッドモデルを選ぶのがコスパの良い選択になるでしょう。
カローラツーリングにグローバル累計販売5,000万台記念特別仕様車50 Million Edition(50ミリオンエディション)を2021年11月15日追加
充実した装備が特徴のカローラツーリング特別仕様車50ミリオンエディション
カローラツーリングのハイブリッドW×Bをベースにした特別仕様車50ミリオンエディションを11月15日に追加。
カローラシリーズのグローバル累計販売台数5,000万台突破を記念する特別なモデルで、マットブラックのアルミホイールや新設定のボディカラー、9インチディスプレイオーディオなどを特別装備します。
カローラツーリング特別仕様車50ミリオンエディションの装備
- ボディカラーにブラックマイカ×アーミーロックメタリック設定
- 50 Million Editionロゴデカール
- 除電スタビライジングプラスシート
- 9インチディスプレイオーディオ
- ブラインドスポットモニター
- パーキングサポートブレーキ
カローラツーリング特別仕様車50ミリオンエディションの販売価格は、2WDが2,884,500円、4WD(E-Four)が3,082,500円です。
カローラツーリングが安全装備や快適装備を拡充する一部改良を実施
カローラツーリングに急加速を抑制するプラスサポートをオプション追加。アクセルとブレーキの踏み間違いを抑制して安全運転を支援します。
助手席エアコンの吹き出し口にはナノイーXを設置して、より快適な空間になりました。
カローラツーリングのW×Bグレードにボディカラーのセンシュアルレッドマイカも追加しています。
事故緊急通報装備は全グレードに標準装備、GXプラスのグレードにはスマートエントリーも標準化しました。またオートライトは手動スイッチが廃止され、標準でONになるように調整されました。
一部改良を行った新型カローラツーリングの販売価格は2,013,000円から2,997,500円です。
カローラツーリングに500台限定の特別仕様車アクティブライドを設定
アウトドアテイストのカローラツーリング特別仕様車アクティブライド
カローラツーリングにアウトドアテイストを加えた特別仕様車アクティブライドを2021年4月19日に発売。
2.0Lダイナミックフォースエンジンを搭載して、パドルシフト付10速スポーツシーケンシャルシフトマチックを採用。足回りには専用チューンのサスペンション装備しているため、悪路でも姿勢を崩さない安定した走行が可能です。
9インチのディスプレイオーディオやナノイーX、ブラインドスポットモニターなども標準装備するので、快適で安全なドライブを楽しめます。
カローラツーリング特別仕様車アクティブライドの装備
- 専用チューニング サスペンション
- 特別色 ブラックマイカ×アーバンカーキ
- 2トーン フロントリヤバンパー
- 2トーン ロッカーモール
- ブラック塗装 17インチアルミホイール
- サテンメッキ加飾 撥水加工ファブリックスポーツシート
- オレンジステッチ インストルメントパネル
- オレンジステッチ ドアアームレスト表皮
- ダークグレーメタリック塗装 ルーフレール
- ブラインドスポットモニター
- リヤクロストラフィックオートブレーキ
- ナノイーX
- 9インチディスプレイオーディオなど
カローラツーリングの特別仕様車アクティブライドの販売価格は2,660,000円です。 通常モデルではオプションの装備を標準で採用していることや、特別な2.0Lのダイナミックフォースエンジンを搭載する、コストパフォーマンス高いモデルです。
カローラツーリングが一部改良でオプション見直しとボディカラーを追加
2020年の一部改良で追加されたカローラツーリングの2トーンカラー
カローラツーリングが2020年10月1日に一部改良を実施。カローラ全車に1500Wのアクセサリーコンセントをオプション設定して、ハイブリッドSとハイブリッドG-Xには充電用USB端子を3個標準装備しました。
Sグレードと、ハイブリッド Sグレードには切削光輝のミディアムグレーメタリック塗装を施した17インチアルミホイールも標準装備になっています。
また、カローラツーリングには新色としてブラックマイカとホワイトパールクリスタルシャイン、ブラックマイカとダークブルーマイカメタリックの2色が追加されました。
販売価格は改良前と同じ2,013,000円~2,997,500円になっています。
カローラツーリング特別仕様車G-X PLUSと日本限定特別仕様車2000 Limited(2000リミテッド)が発売
上質感のある装備を追加したお得な特別仕様車G-X PLUS
日本限定500台の特別仕様車カローラツーリング2000リミテッド
カローラツーリングにメーターやステアリングホイールなどの各所にシルバー塗装を施した特別仕様車G-X PLUSがが2020年5月13日発売。従来のG-Xグレードに上質感をさらにプラスした特別仕様車で、インテリジェントクリアランスソナーやバックガイドモニターなど、安全装備も充実したモデルです。
G-X PLUSは2,049,300円から、HYBRID G-X PLUSの2WDは2,516,800、4WDは2,714,800円から購入できるお買い得な1台です。
カローラツーリング特別仕様車G-X PLUSの装備
- インテリジェントクリアランスソナー
- バックガイドモニター
- UVカット機能付プライバシーガラス
- シルバー塗装・サテンメッキインテリア
また日本限定500台の特別仕様車2000リミテッドも発売。最高出力170PSの2.0L直列4気筒ガソリンエンジンを採用、駆動方式は2WDのみで販売価格は2,620,200円です。
カローラツーリング特別仕様車2000 Limitedのボディカラー
- ブラックマイカ
- ホワイトパールクリスタルシャイン
- レッドマイカメタリック
- ブルーメタリック
カローラツーリング特別仕様車2000 Limitedの装備
- 切削光輝17インチブラック塗装アルミホイール
- メタリック塗装ルーフレール
- 9インチディスプレイオーディオ
- 撥水加工上級ファブリックシート
- フロントシートヒーター
- ブラインドスポットモニター(BSM)
- レッド加飾インテリア
- カラーヘッドアップディスプレイ
- オプティトロン3眼メーター+7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
- 置くだけ充電
カローラツーリングの特別仕様車2000 Limitedは日本だけで限定500台発売する希少性の高いモデルになっています。2.0Lのガソリンエンジンは北米トヨタで設定されているパワートレインなので今回の特別仕様車を逃すと手に入れられない可能性もあります。
装備内容も豪華で非常にコストパフォーマンスに優れる1台になっています。
カローラツーリングに高性能グレード「GT-FOUR」が新設定か
トヨタ・カローラツーリングに、ハイパフォーマンスグレードとして「GT-FOUR」が新たに設定される可能性があります。GT-FOURはかつてセリカやカルディナに設定されていたグレード名であり、もし噂通りカローラツーリングに設定されるとすれば、かなり期待できる一台となるでしょう。
現時点でトヨタ・カローラツーリングGT-FOURに搭載すると予想されているパワートレインは、最高出力250ps、最大トルク319Nm の1.6L直列3気筒ターボチャージャーエンジン。エクステリア・インテリアについても、GR Sportのような過激でスポーティーなスタイルとなることが推測されます。
カローラツーリングのエクステリアはダイナミックなボディが目をひくデザイン
カローラツーリングのエクステリアは樹脂バックドアを採用し、立体感のあるシルエットを実現。重心が低くスポーティーなスタイルとなっています。
カローラツーリングのボディカラーは全部で8色です。スパークリングブラックパールクリスタルシャイン・ホワイトパールクリスタルシャイン・ブラックマイカ・スカーレットメタリック・シルバーメタリック・セレスタイトグレーメタリック・ダークブルーメタリック・スーパーホワイトがラインナップします。
スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
ホワイトパールクリスタルシャイン
ブラックマイカ
スカーレットメタリック
シルバーメタリック
セレスタイトグレーメタリック
ダークブルーメタリック
スーパーホワイト
カローラツーリングのインテリアはホワイトやブラックのモノトーンカラーで洗練
質感の高さが魅力のカローラツーリングのインテリア
カローラツーリングのインテリアカラーは3タイプが展開。W×Bグレードには合成皮革+レザテックのホワイト(メーカーオプション)と、同じく合成皮革+レザテックのブラック、S、G-Xグレードにはファブリック素材のブラックが設定されています。
W×Bの場合、座り心地の良いスポーティーシートがフロントに標準装備となります。
実用性の高いカローラツーリングの荷室スペース
新型カローラツーリングには「リバーシブルデッキボード」を採用しています。これによりラゲッジフロアの高さが2段階で調整可能となっています。デッキボードの裏面はプラスチックなので水濡れや汚れの心配もありません。
新型カローラツーリングは安全装備を強化!Toyota Safety Senseは全車に標準装備
全車に最新のToyota Safety Senseを標準装備している新型カローラツーリング。プリクラッシュセーフティ・レーントレーシングアシスト・オートマチックハイビーム・ロードサインアシストといった先進安全システムが用意されています。
また、7つのSRSエアバッグを備え、全方位コンパティビリティボディ構造を採用することで、衝突安全性能を大きく引き上げました。
グレード | G-X | S | W×B> | |
---|---|---|---|---|
エンジン | 2ZR-FAE(1.8L) | 8NR-FTS(1.2Lターボ) | ||
トランスミッション | Super CVT-i [7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付] |
6速マニュアル [i-MT] |
||
駆動 | 2WD(FF) | |||
価格(消費税10%込み) | 2,013,000円 | 2,216,500円 | 2,365,000円 | 2,458,500円 |
HYBRID G-X | HYBRID S | HYBRID W&B | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
エンジン | リダクション機構付のTHSII(2ZR-FXE 1.8L) | |||||
トランスミッション | ||||||
駆動 | 2WD(FF) | 4WD(E-Four) | 2WD(FF) | 4WD(E-Four) | 2WD(FF) | 4WD(E-Four) |
価格(消費税10%込み) | 2,480,500円 | 2,678,500円 | 2,651,000円 | 2,849,000円 | 2,799,500円 | 2,997,500円 |
カローラツーリングに搭載される多彩な先進・快適装備
カラーヘッドアップディスプレイ
トヨタ国内初のエアクリーンモニター
おくだけ充電
イルミネーテッドエントリーシステム
カローラツーリングは、日中でも見やすいヘッドアップディスプレイやトヨタ・セーフティ・センス国内初採用となるエアクリーンモニターのほか、ワイヤレス充電、イルミネーテッドエントリーシステムをグレード別設定で用意。利便性の高い先進装備が備えられています。
シートヒーターやステアリングヒーターもメーカーオプションで装備可能。冬場の運転も快適に楽しむことができます。
新型カローラツーリングはコネクティッドサービスが充実!スマホとの連携も可能
マップ・オーディオ・メッセージ・電話など多彩な機能が使えるディスプレイオーディオは全車に標準装備
新型カローラツーリングでは、スマートフォンと車両をつなぐことで地図やオーディオ、メッセージ、ハンズフリー通話などのさまざまなサービスが車載のディスプレイオーディオで使用可能となります。
さらにトヨタのコネクティッドサービス「T-Connect」ナビキット装着時のオプションサービスでは、「オペレーターサービス」や「オペレーターサービス Plus」を用意。専任オペレーターが情報検索や施設・航空券などの予約を行います(予約サービス代行はオペレーターサービス Plusのみ)。
カローラツーリングスポーツ発表!2019年9月にフィールダーの後継モデルとして日本市場に登場
カローラツーリングスポーツは、日本市場で販売されているコンパクトステーションワゴンのカローラフィールダーの後継モデルで、カローラスポーツと同様にグローバルサイズに合わせてモデルチェンジされると考えます。
ボディサイズは幅が1,790mmあるため3ナンバーサイズになることからボディサイズが拡大するだけではなく、室内空間や荷室が拡大し快適になっています。搭載するエンジンは日本仕様で1.2Lガソリンターボと1.8Lハイブリッドの2種類になると考えられますが、新しくハイブリッドモデルに2.0Lエンジンのパワートレインも用意されるでしょう。
カローラフィールダーはカローラツーリングスポーツとして生まれ変わるのか、ボディサイズやパワートレインなど、新しくなるカローラフィールダーの姿をチェックしていきましょう。
カローラツーリングスポーツのエクステリアはいままでのワゴンとはひと味違うカッコよさが魅力的
日本で発売しているカローラスポーツのワゴンタイプが「カローラツーリングスポーツ」
カローラツーリングスポーツは、2018年10月に日本で発売されたカローラスポーツをワゴンタイプにしたイメージで、フロントフェイスは特徴的なヘッドライトと大きな口を開けたグリルデザインが若々しいルックスです。
クーペのように後方に向かうにつれ傾斜が付くアグレッシブなスタイルが特徴
サイドビューはいままでのワゴン車とは違い、クーペのような流れるデザインを採用していて、リアガラスも斜めに傾斜しているデザインです。欧州仕様ではサンルーフが装備されていますが、日本仕様で搭載されるかどうかは曖昧です。
全長 | 4,433mm |
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全幅 | 1,790mm |
全高 | 1,460mm |
全幅 | 2,700mm |
カローラツーリングスポーツのボディサイズは全長4,433mm・全幅1,790mm・全高1,460mmの3ナンバーサイズで、ハッチバックのカローラスポーツに比べて58mm、ホイールベースも60mm長くなっています。ホイールベースが長くなることで直進安定性が増して、走行性能が高まります。
今までのカローラのイメージを一新するデザインで新規顧客も取り込めそうなデザイン
ワゴン車といえば、商用車の見た目を乗用寄りに変えて、インテリアの快適性を高めたデザインが多いですが、新型カローラツーリングスポーツはシューティングブレークのような流暢なデザインで、カローラスポーツ同様に、若い世代にも人気が高そうなスタイリングです。
履いている大きいホイールや薄いタイヤを見るとカローラスポーツと同様のタイヤサイズと予想し、日本仕様のカローラツーリングスポーツのタイヤサイズは225/40R18や205/55R16のタイヤや16インチ・18インチホイールを装備すると考えます。
カローラツーリングスポーツのインテリアは白や黒を基調としたモノトーンカラーで統一
内装はブラックとホワイトのツートーンカラーで爽やかなイメージ
カローラツーリングスポーツのインテリアは、ホワイトとブラックのコンビシートやホワイト合皮のドアトリムやインパネトリム、シフトノブ周りにもホワイトレザーが使われているブラックとホワイトのツートンカラーで統一されています。
運転席側のAピラーにはSRSエアバッグのロゴが見えていて安全面もバッチリ対策されています。センターコンソールにはインフォメーションディスプレイの下にエアコン吹き出し口とハザードスイッチ、エアコンコントローラーが見えます。表示されている設定温度がそれぞれ違うため、デュアルタイプになっていると考えます。
カローラフィールダーよりも広い598リットルの荷室容量で車中泊しても余裕がある
荷室は後部座席を倒さない5人乗りの状態で、598リットルの容量があり2012年に発売されたフィールダーよりも191リットル容量が拡大しています。後ろ席を倒した状態では、1,000リットル以上の荷室容量を確保できるものと考えます。
インテリア側からもガラスルーフが大きく見えていますが、日本仕様ではラインナップしないものと考えます。後部座席と荷室の段差が少なく限りなくフラットに近い構造となっているため、車中泊もしやすくマットを敷くだけで寝袋でも快適に眠ることができると考えます。
高級感のあるブラックインテリアもラインナップすると考える
白と黒のインテリアのほかにも、ブラックインテリアがラインナップすると予想します。ホワイトだったシフトレバー周りや助手席側のインパネがブラックになっていて、シートにはレッドステッチがアクセントに使われているのが確認できます。
カローラツーリングスポーツのセンターメーターにはスポーティな3眼メーターを採用
メーターは3眼メーターになっていて、中央がインフォメーションディスプレイとスピードメーター、左がエンジン回転数を示すタコメーターに、右側が水温計とガソリン残量計になっています。ガソリンのマークを見ると矢印が左側になっているため給油口は左です。
メーターのランプにはプリクラッシュセーフティやレーンディパーチャーアラートのランプが見えるため、カローラスポーツと同様にトヨタセーフティセンスが搭載されます。
カローラツーリングスポーツのパワートレインは1.2Lガソリンと1.8Lハイブリッドの2種類が搭載
パワートレインには1.8L・2.0Lハイブリッドと1.2Lガソリンエンジンを搭載か
カローラツーリングスポーツに搭載するエンジンは、1.8Lハイブリッドと1.2Lガソリンを搭載、1.2Lターボではカローラスポーツに載せられているガソリンエンジンと、同様のスペックになると考えます。
型式 | 8NR-FTS |
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種類 | 直列4気筒 |
排気量 | 1,196cc |
最高出力 | 85kW(116PS)/5,200~5,600rpm |
最大トルク | 185Nm/1,500~4,000rpm |
1,200ccの排気量でもターボを搭載していて116PSの出力があるため、カローラフィールダーの1.5Lモデル並みのパワーがあります。また、1.5LのNAに比べて排気量が小さいため燃費を上げることができます。
また、ハイブリッドエンジンは2種類用意されると噂されていて、1.8Lハイブリッドのほかにも2.0Lハイブリッドがラインナップされることが期待できます。
1.8L | 2.0L | |
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種類 | 直列4気筒 | 直列4気筒 |
排気量 | 1,800cc | 2,000cc |
最高出力 | 122ps | 180ps |
最大トルク | 142Nm | 192Nm |
搭載するモーターなどは不明ですが、カローラスポーツと同等と考えると「1NM」を搭載すると予想します。1.8Lのエンジンはカローラスポーツのエンジンと比べて改良が入り出力が98PSから122PSへと向上しています。
2.0Lのエンジンはダイナミックフォースエンジンと呼ばれる新型エンジンで、日本では2.5Lのものが新型カムリに搭載されています。カローラツーリングスポーツでは、新型2.0LダイナミックフォースエンジンとTHS2を組み合わせたハイブリッドシステムを搭載します。
カローラシリーズ通算12代目になるカローラツーリングのモデルチェンジ遍歴
カローラツーリングはトヨタが販売するステーションワゴンで、カローラシリーズとしては通算12代目にあたります。カローラアクシオとカローラフィールダーのフルモデル版として発表され、欧州仕様になっているオーリスツーリングの実質的な後継車種になります。
カローラツーリング初代 E21#W/EA1#W型(2019年~)
2019年9月、ワゴンモデルがフルモデルチェンジされ、「カローラツーリング」と名付けられました。グレードは「G-X」「S」「W×B」となります。大型台形のロアグリルフレームとメッシュグリルのフロントフェイスにヘッドランプをLED化、パワートレインは全面刷新され、全車にディスプレイオーディオが標準装備されています。同年12月、ニュージーランドで「カローラワゴンGX」のネーミングで販売を開始。
2020年5月、特別仕様車「G-X”PLUS”」「HYBRID G-X”PLUS”」n500台限定の「”2000 Limited”」を発表。
2021年4月、500台限定の特別仕様車「ACTIV RIDE」が発売されました。7月には一部改良で燃費性能が向上した他、オプション設定の追加を実施。11月にはシリーズグローバル累計販売台数5,000万台とっぱきねんの特別仕様車「HYBRID W×B”50 Million Edition”」を発売。
2022年10月、一部改良でグレードを「S」と「G-X」から「G」と「X」に変更。パワートレインを刷新し、安全性能を強化しました。フロントフェイスも一部変更され、ボディカラーも見直されました。
カローラツーリングのモデル | 販売年表 |
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初代 E21#W/EA1#W型 | 2019年~ |
カローラツーリングスポーツはカローラスポーツのワゴン版でカローラフィールダーの後継モデル
カローラツーリングスポーツはハッチバックのカローラスポーツのワゴンバージョンで、TNGAプラットフォームを採用したモデルです。パリモーターショー2018で発表されたカローラツーリングスポーツは、カローラスポーツよりも全長とホイールベースを伸ばして室内空間を広げています。
日本でもカローラフィールダー後継モデル、カローラツーリングの名称で日本市場デビュー。
2022年にはTHSの第五世代を搭載、12.3インチコクピットディスプレイも採用するなど、トヨタも気合の入ったビッグマイナーチェンジを敢行しました。
カローラツーリングは、カローラが代々受け継ぐ5ナンバーボディから、3ナンバーへ大型していますが、先代モデルのカローラフィールダーも併売することでカバー。
新たなユーザーを引き込むことへ成功していて、今後もカローラブランドを牽引する人気モデルになるでしょう。