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かわいい中古車おすすめ30選!お手軽で可愛いデザインの国産車・輸入車

かわいい中古車を国産車・輸入車問わず紹介。年式が古くてもかわいい中古車は魅力的。ホンダ・スズキ・スバル・トヨタ・ダイハツ・日産などの日本車メーカーやフィアット・MINIなどの海外ブランドなどから、状態の良好な自分好みのデザインの車を見つけて楽しいカーライフを!

かわいい中古車を国産車・輸入車でピックアップ!

市場で人気の高いかわいい中古車を、予算100万円以下に限定して紹介!
現行でラインナップしているモデルの型落ち車に加え、レトロなデザインが魅力の旧車まで、国産車・海外車種を問わず幅広く集めました。かわいい中古車を購入したいという方は車選びの参考にしてみてください。

日産・マーチ

カラフルなボディカラーも特徴のマーチ

1982年~2022年にかけて新車販売が行われて、約40年車歴を誇る「マーチ」は、日産が当時ラインナップしていなかった1000㏄クラスの車種枠を埋めるべくして開発されたコンパクトカーで、フルモデルチェンジを重ねる度に、エクステリアを可愛らしく仕上げていった。

中古車市場で出回る機会の多い4代目(K13 型系)モデルは、ナデシコピンクやスプリンググリーンなどのカラフルなボデイカラーにホワイトの差し色を入れて、自分好みにアレンジできるパーソナライゼーションが話題を集めていた。

ネットや店頭で見掛ける機会の多い2019年式(R01)マーチの車両価格は60万円前後となっている。

項目 内容
車名 日産・マーチ
販売期間 1982年~2022年
開発目的 日産が未展開だった1000ccクラスの車種枠を埋めるため
特徴 フルモデルチェンジを重ね、可愛らしいエクステリアに進化
4代目(K13型系)の特徴 ナデシコピンクやスプリンググリーンなどカラフルなボディカラー、ホワイトの差し色、パーソナライゼーションが人気
2019年式の中古車価格 約60万円前後

日産・キューブ

自分好みに出来るカスタムサービスも人気だったキューブ

1998年~2020年までの期間中に新車販売が行われていた日産「キューブ」は、ボンネットに特徴を持たせる事で他のミニバンとの差別化を図った。キューブはフルモデルチェンジを実施する事で、各時代のニーズにマッチしたスタイリッシュさをエクステリアに加えていった。

中古車市場で見掛ける機会が多い3代目(Z12/NZ12型)では、ボデイカラーに合わせて、シート地(スエード調クロス / 本革 / ベロア /キルティング )と、内装色(インディゴブルー / グラファイト/ ラウンジブラウン / フェザーグレーなど)を、自分好みに合わせて組み合わせて、可愛くカスタマイズできるサービスが人気を集めていた。

項目 内容
車名 日産・キューブ
販売期間 1998年~2020年
特徴 ボンネットに個性を持たせ、ミニバンとの差別化を図った
デザイン変化 時代に合わせたスタイリッシュなエクステリアを追求
3代目(Z12/NZ12型)の特徴 ボディカラーに合わせたシート地(スエード調クロス / 本革 / ベロア / キルティング)と内装色(インディゴブルー / グラファイト / ラウンジブラウン / フェザーグレーなど)の組み合わせが可能なカスタムサービスが人気

日産・Be-1

Be-1はユニークなカラーネームが話題に

日産「Be-1」は、初代マーチ(K10型)をベース車として開発され、1985年に開催された第26回東京モーターショーに出品されて、当時としてもノスタルジックを感じさる可愛いらしい雰囲気が話題を集めた車。

初代モデル(BK10型)は1987年~1988年にかけての期間中に限定1万台が販売されていた。パンプキンイエローやトマトレッド、オニオンホワイトなどのユニークなネーミングのボデイカラーを展開している同車は、走行距離が少なくて状態が良いタイプであれば、中古車市場で300万円近いプレミアム価格で販売されている。

項目 内容
車名 日産・Be-1
ベース車両 初代マーチ(K10型)
初出展 1985年 第26回東京モーターショー
販売期間 1987年~1988年
販売台数 限定1万台
ボディカラー パンプキンイエロー、トマトレッド、オニオンホワイトなどユニークなネーミング
中古車価格 状態が良ければ約300万円のプレミアム価格

日産・PAO(パオ)

パイクカーシリーズ第二弾で投入したパオ

「PAO(パオ)」は、Be-1の反響を受けて企画され、初代(K10型)マーチをベース車として開発された、少量生産・遊び心を取り入れて、他車との差別化を図る日産パイクカーシリーズの第2弾。

台形状のボディに、丸目のヘットランプ / 網目状のフロントグリル / ディッシュ型ホイールなどを組み合わせるパオは1989年~1991年にかけて販売が行われ、約3万台が生産された。

昭和レトロブームの影響を受けて再注目されている同車は、中古車市場での人気も高いが走行距離が10万Kmを超えているようなタイプであれば、年式に関わらずに車両本体価格が100万円を下回っている商品も販売されている。

項目 内容
車名 日産・PAO(パオ)
ベース車両 初代マーチ(K10型)
企画の背景 Be-1の反響を受けて企画されたパイクカーシリーズ第2弾
特徴的なデザイン 台形状のボディ、丸目ヘッドランプ、網目状フロントグリル、ディッシュ型ホイール
販売期間 1989年~1991年
生産台数 約3万台
中古車市場での傾向 昭和レトロブームで再注目。走行距離10万km超なら100万円未満の商品も存在

トヨタ・AQUA(アクア)初代(NHP10型)

アクアはハイブリッド専用モデルとして大ヒット

2011年に初代モデル(NHP10 型)が発売を開始したハイブリッド専用車種である「AQUA(アクア)」は、各地で環境保護キャンペーンを実施するなどして、クリーンなイメージの強い車としてのブランド力を構築してきた。

アクアは2021年にTNGAプラットフォームの基でフルモデルチェンジを実施して、Toyota Safety Senseのパージョンアップを行う、先進のハイブリッドシステムを組み込む、E-Fourを搭載するモデルを展開させるなどした2代目モデル(MXPK1#型)に移行。

2代目が誕生した事で、中古車市場で購入しやすい価格帯へと推移したアクアの初代モデルは、年式や搭載されるアクセサリーの種類によっても価格は変化するが、走行距離が3万kmを超えている場合には100万円以下で購入できる中古車が数多く展開されている。

項目 内容
車名 トヨタ・AQUA(アクア) 初代(NHP10型)
発売年 2011年
車種区分 ハイブリッド専用車
特徴 環境保護キャンペーンを通じてクリーンなブランドイメージを構築
2代目モデルへの移行 2021年にTNGAプラットフォーム採用、Toyota Safety Sense進化、E-Four搭載モデル展開(MXPK1#型)
中古車市場での傾向 走行距離3万km超であれば100万円以下で購入可能なケースが多い

ダイハツ・BOON (ブーン)

丸いボディが可愛らしいブーン

「BOON(ブーン)」は、2004年に初代モデルが誕生したダイハツブランドのハッチバックスタイルのコンパクトカー。

2016年にフルモデルチェンジを実施して誕生した3代目ブーン(M700S/M710S型)は、スマートアシストを初採用して安全性を強化し、随所に丸みを加えた優しい印象を与えるシルエットに、ジューシーピンクメタリックなどの可愛らしいボデイカラーを組み合わせる。

ブーンは最上級グレードにあたる「CILQ GパッケージSA 3」の販売価格であっても200万円以下に抑えられており、3年落ちしているタイプであれば走行距離が2万km以下の状態の良い中古であって100万円以下で購入する事は可能。

2023年9月下旬頃には、姉妹車にあたるパッソが生産を終了し、OEM供給を完了する予定であるため、今度のブーンの動向にも注目が集まっている。

項目 内容
車名 ダイハツ・BOON(ブーン)
初代登場年 2004年
車種区分 ハッチバックスタイルのコンパクトカー
現行モデル 3代目(M700S/M710S型、2016年フルモデルチェンジ)
主な特徴 スマートアシスト初採用、安全性を強化。丸みのある優しいデザインとジューシーピンクメタリックなどの可愛いボディカラー
新車価格(最上級グレード) CILQ GパッケージSA 3でも200万円以下
中古車価格 3年落ち・走行2万km以下なら100万円以下で購入可能
関連情報 2023年9月下旬に姉妹車パッソの生産終了、OEM供給完了予定。今後のブーンの動向に注目

ダイハツ・キャスト

キャストはクラシカルな内外装で支持を集めた

2015年にリリースを開始したダイハツの軽トールワゴンである「CAST (キャスト) 」は、クラシカルな雰囲気が伴う、親しみやすくてキュートなエクステリアを特徴とするクルマ。

同車はマイナーチェンジを繰り返して、スマートアシストのバージョンアップを行う、内外装の魅力を強化していったが、2020年にはSUVテイストのACTIVAとスポーツ仕様のSPORTが、2023年6月には最も可愛らしいSTYLEが生産終了となる。

キャストは、中古車市場では3年落ちしているタイプであれば、ほとんどの商品が100万円以下で購入可能である。

項目 内容
車名 ダイハツ・キャスト(CAST)
発売年 2015年
車種区分 軽トールワゴン
デザイン特徴 クラシカルで親しみやすいキュートなエクステリア
改良・変遷 スマートアシストのバージョンアップ、内外装の魅力を強化
生産終了 2020年:ACTIVA/SPORT、2023年6月:STYLE
中古車価格 3年落ちであればほとんどが100万円以下

スズキ・XBEE (クロスビー)

クロスビーは最低地上高が180mmもあるためオフロード性能も高い

2017年に誕生したスズキのクロスオーバーSUVである「XBEE (クロスビー) 」は、搭載されるK10C型ブースタージェットエンジンと、4WDシステムが実現させるオフロード走行性能だけではなくて、アウトドアアイテムを多数載せられる積載力の高さや、エネルギッシュで可愛らしくて個性的な内外装を魅力とするクルマ。

中古車市場においても一定の人気を保ち続けている「クロスビー」は、5年落ちしていて、走行距離が5万kmを超えているようなタイプであれば、100万円以下で購入する事も可能。

項目 内容
車名 スズキ・XBEE(クロスビー)
発売年 2017年
車種区分 クロスオーバーSUV
搭載エンジン K10C型ブースタージェットエンジン
特徴 4WDによる高いオフロード性能、アウトドア向けの積載力、個性的で可愛らしい内外装
最低地上高 180mm
中古車価格 5年落ち・走行距離5万km超であれば100万円以下も可能

スズキ・MRワゴン

若い世代をターゲットに開発されたMRワゴン

スズキの「MRワゴン」は初代モデルが2001年に誕生し、日産・モコへOEM供給を行っていた軽トールワゴン。中古車市場に出回る機会の多い3代目「MRワゴン(MF33S型)」は、2011年~2016年に渡って新車販売が行われ、ワゴンRと統合する流れで生産終了となる。

MRワゴンの3代目モデルは、当時の若い世代を意識して開発され、半円状のヘッドランプを採用するなど個性的なスタイリングが可愛らしい車。同型のMRワゴンは、年式や走行距離などの違いによって価格は変化するが、その多くは中古車市場で50万円以下で購入できる。

項目 内容
車名 スズキ・MRワゴン
初代登場年 2001年
車種区分 軽トールワゴン
OEM供給先 日産・モコ
3代目モデル MRワゴン(MF33S型)
販売期間(3代目) 2011年~2016年
特徴 若い世代を意識した開発、半円状ヘッドランプなど可愛らしい個性的なデザイン
生産終了理由 ワゴンRとの統合による
中古車価格 多くは50万円以下で購入可能

スズキ・ワゴンRスマイル

両側スライドドア搭載で大ヒットしたワゴンRスマイル

ワゴンRの派生車として2021年に秋に発売を開始した「ワゴンRスマイル」は、ボディラインに丸みを持たせる / ヘッドランプは丸目状とする / 彩度を抑えたお洒落なボデイカラーを採用するなどして、可愛く仕上げているスズキの軽トールワゴン。

ワゴンRスマイルのガソリン車モデルのグレードGであれば、オプション装備が充実している・喫煙の有無に関わらず、100万円以下の車両本体価格に設定されている中古車が数多く展開されている。

グレード「HYBRID X」や「HYBRID S」といった、スズキのマイルドハイブリッドシステムを搭載するモデルの場合では、3年落ちモデルが中古車市場に出回る機会が多くなるにつれて、100万円以下の車両本体価格の中古車の割合が増えていく事が予想される。

項目 内容
車名 スズキ・ワゴンRスマイル
発売年 2021年秋
車種区分 軽トールワゴン(ワゴンRの派生車)
デザイン特徴 丸みを帯びたボディライン、丸目状ヘッドランプ、彩度を抑えたお洒落なボディカラー
ガソリン車(グレードG) オプション装備が充実、喫煙歴問わず100万円以下での中古車流通が多い
マイルドハイブリッド車 HYBRID X・HYBRID Sなど、3年落ちモデルが増えるにつれ100万円以下の中古車も増加傾向

ホンダ・N-BOX SLASH

N-BOXよりスポーティなスタイルが特徴のN-BOXスラッシュ

N-BOXの派生車であり2014年から2020年に渡って約7年間販売されていた「N-BOX SLASH」は、ベース車よりもルーフ部を100mmほど低く設定し、ルーフラインをリアエンドに向かうにつれて、なだらかにする事でクーペのようなスタイリッシュさを与えている車。

N-BOX SLASH最大の魅力は、清潔感と開放感があって可愛いらしいグライドスタイルや、インパクトのあるアメリカンな雰囲気がキュートなダイナースタイルなど、個性を存分に発揮している8つのインテリアパターンを展開していたこと。

N-BOX SLASHは中古車市場では、5年落ち・修復歴なし・走行距離が5万kmを超えていれば、ほとんどのタイプが100万円以下で購入できる。

項目 内容
車名 ホンダ・N-BOX SLASH
販売期間 2014年~2020年(約7年間)
特徴 ベースのN-BOXよりルーフを約100mm低く設定し、リアに向けてなだらかなルーフラインでクーペ風のスタイリッシュなデザイン
インテリアパターン 8種類の個性的な内装デザイン(グライドスタイルやダイナースタイルなど)
中古車市場での価格 5年落ち・修復歴なし・走行距離5万km超で100万円以下が多い

ホンダ・フィット

フィットはホンダの主力コンパクトカー

2001年に初代モデルが誕生した「FIT (フィット) 」は、ホンダの主力車へと成長したコンパクトカー。シャープで無駄のないスタイリッシュなフォルムは、選択するボデイカラーによってはクールにカッコ良くもなるし、可愛くもなると評判。

フィットは2020年にフルモデルチェンジを実施して、ハイブリッド車は2基のモーターを搭載するe:HEVへと名称変更するなどの改良を加えた4代目へと移行。型落ちした事で3 代目FITは走行距離が3万kmを切るような状態の良いタイプであっても車両本体価格が100万円以下に抑えられているケースも多い。

4代目フィットでも3年落ちしているタイプのガソリン車であれば、100万円を切る車両本体価格の商品が今後、中古車市場に登場する機会が多くなるものと予想されている。

項目 内容
車名 ホンダ・フィット(FIT)
初代発売年 2001年
特徴 シャープで無駄のないスタイリッシュなフォルム。選ぶボディカラーでクールにも可愛くもなる
4代目モデル改良点 2020年フルモデルチェンジ。ハイブリッド車は2基のモーター搭載のe:HEVへ名称変更
3代目中古車価格 状態良好(走行3万km未満)で100万円以下のケースが多い
4代目中古車市場の予想 3年落ちのガソリン車で100万円以下の商品が増える見込み

光岡自動車・Ray(レイ)

レイはレトロ感の強いモデル

「Ray(レイ)」は光岡自動車が、市販車をベースとして、内外装を改造してクラッシックカー風に大胆なスタイルチェンジを行って仕上げているカスタムカー。

1996年~1999年に渡って販売されていた初代モデルは、マツダの3代目キャロルをベース車として、
専用のフロントマスクを装備させるなどの改良を加えた。1999年~2002年にかけて販売されていた2代目「レイ」は、5ドアスタイルの4代目キャロルがベース。2002年~2004年にかけて約3年間販売されていた3代目は、ダイハツ・ミラジーノの初代モデルをベース車とする。

懐かしくて・可愛いらしいレトロ感満載のエクステリアを魅力とする「レイ」は、最終モデルの人気が高く、発売から20年近く経過しているにも拘らずに中古車市場では100万円以上の値をつけている。それ以外のモデルは、車両価格が50万円以下となっているが、メンテナンス費用は嵩んでしまう事が予想される。

項目 内容
車名 光岡自動車・Ray(レイ)
特徴 市販車をベースに内外装を改造し、クラシックカー風の大胆なスタイルチェンジを施したカスタムカー
初代モデル 1996年~1999年、マツダ3代目キャロルベース。専用フロントマスク装備
2代目モデル 1999年~2002年、5ドア4代目キャロルベース
3代目モデル 2002年~2004年、ダイハツ・ミラジーノ初代モデルベース
魅力 懐かしく可愛いレトロ感満載のエクステリア
中古車価格 最終モデルは100万円以上、その他は50万円以下。メンテナンス費用は高めの予想

ファルクスワーゲン・up!

UPはコストパフォーマンスの高い輸入車

フォルクスワーゲンのAセグメントに属するハッチバック「UP!」は、日本市場では2012年から2020年にかけて新車販売が行われていた。

「UP!」は、軽自動車規格よりもワンサイズ大きいボディを特徴とし、車体価格を抑えるために、フロントグリルなどのエクステリアでは、華美なパーツを使用せずにシンプルなデザインを採用して可愛らしく仕上げている車。

UP!は、新車時の販売価格が安く抑えられている車であるため、禁煙車・走行距離が少ない・ワンオーナーなどの諸条件が重なり合わない限りにおいては、中古車市場においての車両本体価格は100万円以下となっている。

項目 内容
車名 フォルクスワーゲン・up!
販売期間 2012年~2020年(日本市場)
車種区分 Aセグメント ハッチバック
特徴 軽自動車規格より一回り大きいボディ。シンプルなフロントグリルなどで華美な装飾を抑えた可愛らしいデザイン
中古車価格傾向 禁煙車・走行距離少・ワンオーナー等の条件が揃わない限り100万円以下

ルノー・トゥインゴ

フランス車らしいお洒落な雰囲気が特徴のトゥインゴ

1992年に初代モデルが誕生した「TWINGO(トゥインゴ)」は、Aセグメントに属するルノーブランドの小型乗用車で、歴史があってお洒落な街並みが多い欧州市場で磨かれた美しくもあり、キュートなエクステリアを魅力とする車。

トゥインゴは、2014年にエンジンのダウサイジングを実施する、リアエンジンレイアウト方式へと変更するなどの改良を加えたフルモデルチェンジを実施して3代目モデルへと移行。

都市に映える可愛い車として認知され、日本でもファンの多い「トゥインゴ」は、5年落ちをしていれば、走行距離が5万km未満であっても中古車市場では100万円以下の価格設定となっているケースが多い。

項目 内容
車名 ルノー・トゥインゴ(TWINGO)
初代発売年 1992年
車種区分 Aセグメント 小型乗用車
特徴 欧州市場で磨かれた美しくキュートなエクステリア。フランス車らしいお洒落な雰囲気
3代目モデル改良点 2014年フルモデルチェンジ。エンジンダウンサイジング、リアエンジンレイアウトへ変更
中古車市場の価格傾向 5年落ち、走行距離5万km未満で100万円以下が多い

スバル・ヴィヴィオビストロ

ヴィヴィオビストロ(ビストロ シフォン)のエクステリア

ヴィヴィオビストロは、スバル・ヴィヴィオの派生モデルとして1995年に登場したレトロ軽です。日産フィガロのテールランプを流用しており、クラシックカー調のスタイリングに仕上がっています。
3ドアの廉価グレード「ビストロシフォン」やレザーシートなどを搭載する「ビストロB-Custom」など、ビストロの中でも様々なモデル・グレードが存在します。

項目 内容
車名 スバル・ヴィヴィオビストロ
登場年 1995年
車種区分 レトロ軽自動車(ヴィヴィオの派生モデル)
特徴 日産フィガロのテールランプ流用、クラシックカー調のスタイリング
モデル・グレード 3ドア廉価グレード「ビストロシフォン」、レザーシート搭載の「ビストロB-Custom」など複数

トヨタ・シエンタ(初代)

トヨタ・シエンタのエクステリア

トヨタ・シエンタというと、現行モデルの個性的なエクステリアを思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、初代のシエンタは可愛らしい丸目ヘッドライトが特徴のミニバンでした。お手頃価格で可愛いコンパクトミニバンを手に入れたいという方におすすめしたい一台です。

項目 内容
車名 トヨタ・シエンタ(初代)
特徴 可愛らしい丸目ヘッドライトが特徴のコンパクトミニバン
おすすめポイント お手頃価格で可愛いミニバンを求める方に適した一台

日産・ラシーン

日産ラシーンのエクステリア(画像はラシーンフォルザ)

1994年から2000年までの6年間販売されていたクロスオーバーSUVの日産ラシーン。現行モデルでは日産ジュークが同じ車格にあたります。
ラシーンのブルーのボディカラーは、ドラえもんをイメージキャラクターに起用したことで「ドラえもんブルー」と呼ばれるように。日本国内だけでなく世界的にも人気があるモデルで、かわいいだけでなくクロカン風の屈強さも備えたおすすめの中古車です。

項目 内容
車名 日産・ラシーン
販売期間 1994年~2000年(6年間)
車種区分 クロスオーバーSUV
現行モデルの同車格 日産ジューク
特徴 ドラえもんブルーと呼ばれるブルーのボディカラー、かわいいだけでなくクロカン風の屈強さも備えたモデル
人気 日本国内および世界的に人気のあるモデル

フォルクスワーゲン ザ・ビートル

フォルクスワーゲン・ビートルのエクステリア

フォルクスワーゲンの3ドアハッチバッククーペ「ザ・ビートル」は2019年7月に生産終了を迎えました。フォルクスワーゲン・タイプ1から数えると通算80年にわたり販売されており、市場でも比較的手に入りやすいかわいい中古車です。
標準仕様だけでなくカブリオレ(オープンカー)がラインナップするほか、おしゃれな限定車も数多く販売されています。

項目 内容
車名 フォルクスワーゲン ザ・ビートル
車種 3ドアハッチバッククーペ
生産終了 2019年7月
歴史 フォルクスワーゲン・タイプ1から数えて約80年の販売歴
特徴 標準仕様のほかカブリオレ(オープンカー)もラインナップ。限定車も多数販売
中古車市場 比較的手に入りやすいかわいい中古車

ダイハツ・オプティ

ダイハツ・オプティ(初代)のエクステリア

丸みを帯びたシルエットが特徴的なダイハツ・オプティも、手頃な価格で手に入るかわいい中古車です。1992年から発売され2002年に生産を終了し、ミラに統合されました。

初代は3/5ドアハッチバック、2代目からは4ドアセダンとして販売。初代オプティは可愛らしさを前面に押し出したデザインでしたが、2代目からは「ビークス」や「エアロダウンビークス」などのスポーティーモデルも設定。これにより若い男性ドライバーからの人気も高まりました。

項目 内容
車名 ダイハツ・オプティ
発売期間 1992年~2002年
特徴 丸みを帯びたシルエットが特徴的でかわいいデザイン。初代は3/5ドアハッチバック、2代目から4ドアセダンも展開
スポーティモデル 「ビークス」や「エアロダウンビークス」などがあり、若い男性ドライバーにも人気
生産終了・統合 2002年に生産終了し、ミラに統合された

スズキ・アルトラパン

ラパンのエクステリア

2002年から販売されているスズキ・アルトラパンは、「ラパン」の車名の通り、エンブレムや車載のアナログ時計などにうさぎのモチーフが散りばめられたキュートな車です。箱型のクラシカルなデザインは、多くの女性から高い指示を得ています。

現行モデルの場合、燃費消費率35.6 km/L(2WD・CVT車)と、燃費性能にも優れているのも魅力。中古車市場に出回っている玉数が多いため、年式が比較的新しく、走行距離の少ない良好な状態の車両も見つけやすいでしょう。

項目 内容
車名 スズキ・アルトラパン
販売開始年 2002年
特徴 うさぎのモチーフをあしらったキュートなデザイン。箱型のクラシカルなスタイルで女性に人気
燃費性能 燃費消費率35.6 km/L(2WD・CVT車)
中古車市場 玉数が多く、年式が新しく走行距離の少ない良好な車両が見つけやすい

スバル360

スバル360のエクステリア

「てんとう虫」のあだ名で知られるスバル360は、1958年から1970年に生産されていた軽自動車です。つぶらな丸目のフロントマスクに、ぽってりとしたリヤスタイルが個性的で周囲の目をひきます。
未だに現役の車両も存在し、中古車市場では値段が高騰中。年式が古いため、購入の際は車両状態を厳しくチェックする必要があります。

項目 内容
車名 スバル360
生産期間 1958年~1970年
特徴 「てんとう虫」の愛称。つぶらな丸目のフロントマスク、ぽってりしたリヤスタイルが個性的
中古車市場 現役車両も存在し値段が高騰中。購入時は車両状態の厳しいチェックが必要

ダイハツ・ミラココア

ダイハツ・ミラココアのエクステリア

女性を中心に人気のかわいい中古車といえばダイハツ・ミラココア。先代はミラジーノ、後継はミラトコットです。ボディカラーやカスタムパーツが豊富で、自分好みの可愛い一台へと近づけられます。輸入車のようなおしゃれなインテリアカラーや、コンパクトなのに実用的なラゲッジスペースも魅力です。

項目 内容
車名 ダイハツ・ミラココア
人気層 主に女性に人気のかわいい中古車
先代・後継 先代はミラジーノ、後継はミラトコット
特徴 豊富なボディカラーやカスタムパーツで自分好みにアレンジ可能
内装 輸入車のようなおしゃれなインテリアカラー
ラゲッジスペース コンパクトながら実用的なスペース

日産・パオ

日産・パオのエクステリア

1989年に日産のパイクカーシリーズ第2弾としてデビューした日産・パオ。天然素材をイメージした淡いアーシーカラーの車体色に、麻布風のインテリアシートが可愛い一台です。ボディパーツについては強度剛性アップや防錆加工、軽量化を図るなど、ワイルドな魅力も備えています。

項目 内容
車名 日産・パオ
発売年 1989年
シリーズ 日産パイクカーシリーズ第2弾
特徴 淡いアーシーカラーの車体色、麻布風インテリアシート。ボディパーツは強度剛性アップ、防錆加工、軽量化を実施しワイルドな魅力も持つ

フィアット500

フィアット500のエクステリア

ぬいぐるみのような可愛らしいフロントマスクが特徴のフィアット500(チンクェチェント)は4人乗りの3ドアハッチバックです。車内のインパネにはボディと同色が設定され、イタリア車らしいおしゃれなデザインです。フィアット創業120周年を迎えた2019年には、「Collezione(コレツィオーネ)」や「Manuale Rossa(マヌアーレロッサ)」などの限定車を数多く発表しています。人気車種のため、予算を100万円以内に絞っても状態のよい中古車が見つかりやすいでしょう。

項目 内容
車名 フィアット500(チンクェチェント)
特徴 ぬいぐるみのような可愛らしいフロントマスク、4人乗り3ドアハッチバック
内装 ボディと同色のインパネでイタリア車らしいおしゃれなデザイン
限定車 2019年に「Collezione」「Manuale Rossa」など複数発表
中古車市場 人気車種で100万円以内でも状態の良い中古車が見つかりやすい

ホンダ・N-ONE

N-ONE(初代)のエクステリア

ネオクラシックな魅力を持つN-ONEは、Nシリーズの第3弾モデルとして2012年に登場しました。「スタンダード」「セレクト」「プレミアム」など自分好みのスタイルを選択可能。その他、スポーティーモデルの「RS」や「Modulo X(2017年に販売終了)など、走行性能にこだわったモデルもラインナップしています。

項目 内容
車名 ホンダ・N-ONE(初代)
登場年 2012年
シリーズ Nシリーズの第3弾モデル
スタイル 「スタンダード」「セレクト」「プレミアム」など選択可能
スポーティモデル 「RS」や「Modulo X」(2017年に販売終了)

ダイハツ・ミラジーノ

ダイハツ・ミラジーノ(初代)のエクステリア

ダイハツ・ミラジーノ(2代目)のエクステリア

1999年から2009年まで販売されたダイハツ・ミラジーノは、ミラの派生車種である「ミラクラシック」の後継にあたります。モデル廃止となり10年以上が経過した今もミラジーノの中古車専門店が存在し、フォグランプ・アルミホイールを装着する「ミニライトスペシャル」グレードは特に人気です。

項目 内容
車名 ダイハツ・ミラジーノ
販売期間 1999年~2009年
車種区分 ミラの派生車種、「ミラクラシック」の後継
特徴 中古車専門店が存在し、特にフォグランプ・アルミホイール装着の「ミニライトスペシャル」グレードが人気

日産・フィガロ

日産・フィガロのエクステリア

小型オープン車の日産・フィガロは、パイクカーシリーズの第3弾モデルとして1991年から1992年にかけて限定2万台で販売。英国車のようなレトロなエクステリアが目をひきます。インテリアについてもレザーシートを装備し、メッキ加飾を散りばめた高級感のあるデザインとなっています。海外でも人気でプレミア価格で取引されています。

項目 内容
車名 日産・フィガロ
販売期間 1991年~1992年(限定2万台)
シリーズ パイクカーシリーズ第3弾モデル
特徴 英国車のようなレトロなエクステリア、レザーシートやメッキ加飾を施した高級感ある内装
人気 海外でも人気があり、プレミア価格で取引されている

MINI(BMW)

MINIのエクステリア

2001年より、BMCのミニがモチーフとなって発売されたMINI。ボディタイプはハッチバック、コンバーチブルなど多彩にラインナップしています。「変わらない良さ」をコンセプトとしており、初代から現行モデルにかけてほぼデザインは変わっていません。
コンスタントに売れ続けている人気モデルのため、根気よく探せば、走行距離が少なく状態の良いワンオーナー車も見つかるでしょう。

項目 内容
車名 MINI(BMW)
発売開始 2001年
特徴 BMCのミニをモチーフにしたデザイン。ハッチバック、コンバーチブルなど多彩なボディタイプ
コンセプト 「変わらない良さ」を追求し、初代から現行モデルまでほぼデザインが変わらない
中古車市場 人気が高く、状態の良い走行距離少なめのワンオーナー車も見つかる

ダイハツ・ムーヴキャンバス

ムーヴキャンバスのエクステリア

「デキる、ミニバス」ことダイハツのムーヴキャンバスは、ムーヴの派生車種として2016年から販売されている軽トールワゴンです。ワーゲンバスを思わせるエクステリアデザインで、ムーヴシリーズでは初めてスライドドアを採用しており、ファミリーカーとしても人気が広がっています。車内空間はゆとりがあり、シートアレンジも多彩です。

項目 内容
車名 ダイハツ・ムーヴキャンバス
発売開始年 2016年
車種区分 軽トールワゴン(ムーヴの派生車種)
特徴 ワーゲンバスを思わせるエクステリアデザイン。ムーヴシリーズで初めてスライドドア採用。ファミリーカーとして人気
室内 ゆとりある車内空間、多彩なシートアレンジ可能

かわいい中古車でカーライフに彩りを!

かわいい中古車はドライバーの気分を大いに盛り上げてくれますが、購入して即故障した、なんてことになれば元も子もありません。年式や修復歴、走行距離などから車両状態をしっかりと見極める必要があります。
中古車市場で自分好みのかわいい一台を見つけたら、内外装をカスタムパーツでドレスアップするのもよいでしょう。