メルセデス・ベンツCLAが4ドアクーペ・シューティングブレークともにフルモデルチェンジ!
メルセデス・ベンツ新型CLAが2019年8月27日、ついにフルモデルチェンジの日を迎えました。
4ドアクーペ・シューティングブレークの2種類のボディタイプがラインナップするCLAは、今回のモデルチェンジで様々な先進装備を備えるとともにエクステリア・インテリアデザインを刷新。従来型を超える魅力あふれる一台へ変貌を遂げています。
それぞれ納車時期は、CLAが2019年10月から、シューティングブレークが2019年12月発売しました。
メルセデスベンツのCLAとCLAシューティングブレイクの新型が2023年9月25日発表
メルセデスベンツCLA、CLAシューティングブレイクがエクステリア・ホイールに新意匠を取り入れ新型へ。
発売はCLA 180が2023年11月に、そのほかのグレードは2023年9月25日から発売開始します。
2023年モデルのCLAとCLAシューティングブレイクは外装だけでなく安全装備の最新版に刷新、ボディカラーにはハイパーブルー・スペクトラルブルー・ローズゴールドの新色を追加しました。
価格はCLA 180が5,730,000円、CLA 200 dが6,070,000円、メルセデスAMG CLA 35 4MATICが8,540,000円、CLA 200 d シューティングブレークが6,170,000円、メルセデスAMG CLA 35 4MATIC シューティングブレークが8,640,000円です。
メルセデス・ベンツが「CLA 180」と「メルセデスAMG CLA 35 4MATIC」を発表!
メルセデス・ベンツは2020年2月27日、「CLA」と「CLA シューティングブレーク」にエントリーモデルの「CLA 180」と高性能モデルの「メルセデスAMG CLA 35 4MATIC」を発表し、予約受付をスタートしました。
納車はそれぞれCLA クーペが2020年3月、CLA シューティングブレークが2020年5月頃となる見込みです。
CLA 180は最高出力136PS(100kW)、最大トルク200N・mの1.33L「M282」エンジンを搭載し、ボディは大幅に軽量化。動力性能に優れ、気持ちの良い走りが楽しめる一台となっています。
メルセデスAMG CLA 35 4MATICは四輪駆動システム「4MATIC」を採用するほか、5種類のドライブモードをセレクトできます。パワートレインは最高出力 306PS(225kW)、最大出力 400N・mの2.0 L直列 4 気筒ターボエンジン「M260」です。
モデル | CLA 180 | メルセデス AMG CLA35 4MATIC | CLA 180 シューティングブレーク | メルセデス AMG CLA 35 4MATIC シューティングブレーク |
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ステアリング | 右 | |||
エンジン | 1.4L、直列4気筒 直噴ターボ | 2.0L、直列4気筒 直噴ターボ | 1.4L、直列4気筒 直噴ターボ | 2.0L、直列4気筒 直噴ターボ |
価格 | 4,460,000円 | 6,850,000円 | 4,570,000円 | 6,950,000 円 |
新型CLAクーペとシューティングブレークに初となるプラグインハイブリッドが設定か
CLAクーペとCLAシューティングブレークの新型モデルに、PHEVが設定されるとの情報を入手しました。PHEVモデルと思われる個体はスカンジナビアで目撃されています。
右後部には充電口が設置されており、ナンバープレートには「E」の文字が確認できます。一見標準仕様とほとんど変わらない見た目ですが、テープで目隠しされているものの、リアエンドのバッジにはCLAのあとに「250e」の文字が浮かび上がっていることがわかります。
パワーユニットは1.3L直列4気筒ガソリンターボエンジンに160psを発揮する75kwの電気モーターを組み合わせ、システム総出力218ps、最大トルク450Nmを発生。航続距離は60~70kmと予想されます。CES2020でワールドプレミアされる可能性が高いでしょう。
メルセデスベンツ日本が「メルセデスAMG CLA 45 S 4MATIC+」「メルセデスAMG CLA 45 S 4MATIC+ シューティングブレーク」を発表
2019年11月12日、メルセデス・ベンツ日本が「メルセデスAMG CLA 45 S 4MATIC+」と「メルセデスAMG CLA 45 S 4MATIC+ シューティングブレーク」を発表しました。
価格はCLA 45 S 4MATIC+が856万円、CLA 45 S 4MATIC+ シューティングブレークが866万円となり、納車時期は12月以降となる見込みです。
エクステリアは大型のフロントフェンダーやAMG専用ラジエターグリルを装着し、存在感のある一台となっています。リヤにも円形デュアルエグゾーストエンドや大型のリアディフューザーを備えます。
パワートレインはピュアスポーツレベルのスペックを持つ直列4気筒DOHC 2.0リッターターボ「M139」型エンジンに8速DCTを設定。駆動方式は4WD「AMG 4MATIC+」で、最高出力は310kW、最大トルクは500Nmを発揮します。
インテリアにはAMG専用の表示スタイルを選べる「AMGパフォーマンスステアリング」、セミバケットタイプのフロントシートを用意。「AMGパフォーマンスパッケージ」をセレクトすると「AMGパフォーマンスシート」が装備されます。
CLA 45 S 4MATIC+にはサーキット走行時の車速や加速度を記録できる「AMG トラックペース」を搭載。区間タイムやラップタイム、基準タイムの差をチェックできます。
新型CLAのエンジンやボディサイズは?基本スペックをチェック
新型CLAのラインナップは、2.0L 直列4気筒 ターボのクリーンディーゼルエンジンと8G-DCT(8速デュアルクラッチトランスミッション)を搭載する「CLA 200 d」、2.0L 直列4気筒ターボエンジンに7G-DCT(7速デュアル クラッチトランスミッション)を搭載する「CLA 250 4MATIC」の2グレードです(CLAとCLAシューティングブレークで共通)。
CLA 200 d | CLA 250 4MATIC | |
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エンジン | 2.0リッター直列4気筒クリーンディーゼルターボ「OM654q」 | 2.0リッター直列4気筒ターボエンジン「M260」 |
トランスミッション | 8G-DCT(8速デュアルクラッチトランスミッション) | 7G-DCT(7速デュアル クラッチトランスミッション) |
最高出力 | 150PS(110kW) | 224PS(165kW) |
最大トルク | 320Nm | 350Nm |
全長 | 4,688mm | 4,688mm |
全幅 | 1,830mm | 1,830mm |
全高 | CLA 200 d:1,439mm CLA 200 d シューティングブレーク:1,442mm |
CLA 250 4MATIC:1,444mm CLA 250 4MATIC シューティングブレーク:1,447mm |
ホイールベース | 2,729mm | 2,729mm |
価格 | CLA 200 d:4,720,000円 CLA 200 d シューティングブレーク:4,820,000円 |
CLA 250 4MATIC:5,340,000円 CLA 250 4MATIC シューティングブレーク:5,340,000円 |
新型CLAのエクステリアはSensual Purity(官能的純粋)をテーマとした流麗なデザイン
新型CLA/CLAシューティングブレークのエクステリアデザインは、「Sensual Purity(官能的純粋)」の基本思想をもとにデザインされていて、スポーティーで曲線的な美しいボディラインが目をひきます。なお、ボディカラーは以下のようなラインナップとなっています。
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CLAシューティングブレーク イリジウムシルバー -
CLAシューティングブレーク デニムシルバー -
CLAシューティングブレーク デジタルホワイト -
CLAシューティングブレーク ジュピターレッド -
CLAシューティングブレーク サンイエロー -
CLAシューティングブレーク コスモスブラック -
CLAシューティングブレーク マウンテングレー -
CLAシューティングブレーク ポーラーホワイト
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CLA モハーベシルバー -
CLA マウンテングレー -
CLA イリジウムシルバー -
CLA コスモスブラック -
CLA ポーラーホワイト -
CLA サンイエロー -
CLA ジュピターレッド -
CLA デジタルホワイト -
CLA デニムシルバー
新型CLAのインテリアはモダンなデザインで先進装備が充実!
新型CLAのインテリアはAクラスのデザインを踏襲。ワイドスクリーンディスプレイのレイアウトを変更し、ダッシュボードに置いているため、より開放的な空間が広がります。
AMG ラインまたはレザーエクスクルーシブパッケージをセレクトした際には、車内を彩るアンビエントライト(全64色)が装着されます。
今回のCLAのフルモデルチェンジで大きく注目されているのは、対話式インフォテインメントシステム「MBUX」を搭載している点でしょう。MBUXがあれば「ハイ、メルセデス」の一声でシステムを起動し、音声認識システムにより車内室温の調整や目的地情報のリサーチを行うことができます。
また、ワイヤレスチャージング機能を搭載するなど、スマートフォンとの連携機能も拡充されました。
新型CLAの広々と使えるラゲッジスペースは様々なシーンで活躍
新型CLAの荷室スペースも広々としています。特にシューティングブレークのラゲッジは、アウトドアや長期旅行を頻繁に楽しむアクティブなユーザーにぴったりな実用性を兼ね備えています。
メルセデス・ベンツ新型CLAにはSクラスと同等の安全運転支援システムを搭載
新型CLAには安全運転支援システム「インテリジェントドライブ」を搭載。運転支援システムにありがちな機械的な不自然さを減らし、滑らかな運転操作を実現しています。
今回新型CLAに搭載されるのはSクラスと同等レベルの安全運転支援システムで、「自動緊急ブレーキ」や「アクティブレーンチェンジングアシスト」、「アクティブエマージェンシーストップアシスト」等のほか、CLAとしては初採用となる「ステアリングアシスト」も追加設定されています。
メルセデス・ベンツCLAは2019年内にモデルチェンジか?新型プラットフォームを採用し性能をブラッシュアップ
メルセデス・ベンツが販売している4ドアクーペ・シューティングブレークのボディを持つモデルで、2013年に日本仕様が発売されました。販売から6年後の2019年内にはモデルチェンジが入り2代目へと進化するとの噂があります。
CLAは4ドアセダンながらもクーペスタイルを取り入れた4ドアクーペと、流れるようなスタイリングを持つステーションワゴンのシューティングブレークの2種類のボディタイプを用意していて、CLSクラスのコンパクトモデルでもあります。
新型CLAのエクステリアはどのようになるのでしょうか?また、新型Aクラスに搭載され話題となっている車を音声で操作できるMBUXは搭載されるのかチェックしていきましょう。
メルセデスベンツAMGが新型CLA45 4MATIC+ シューティングブレークを発表!
メルセデスAMGの新型CLAシューティングブレークのフラッグシップグレードにあたる新型CLA45 4MATIC+ シューティングブレーク(CLA 45 4MATIC+ Shooting Brake)がヨーロッパで発表されました。
新型CLA45 4MATIC+ シューティングブレークは新しく開発された直噴2.0L直列4気筒ガソリンターボエンジン「M139型」を搭載。タービンハウジングの流路を2つに分割して高トルクを実現するほか、メルセデスAMGの4気筒ターボ車において初採用となるローラーベアリングにより、ターボチャージャーのレスポンスを向上しています。
最大出力は387hp/6500rpm、最大トルクは48.9kgm/4750~5000rpmという最高のパワー特性を備えます。0~100km/h加速は4.1秒、最高速は250km/hに達します。
また、ターボのブースト圧を引き上げることでさらに性能を高めたSバージョンの場合、最大出力は421hp/6750rpm、最大トルクは51kgm/5000~5250rpmを発揮します。0~100km/h加速は4.0秒、最高速は270km/hです。
CLA45 4MATIC+ シューティングブレークはブラックのインテリアカラーを採用し、人工革「ARTICO」とマイクロファイバー「DINAMICA」を使用したスポーツシートを装備します。メカニックなインパネ周りにレッドをアクセントとしたデザインがプレミアムな走りを予感させます。ハイコントラストのディスプレイは視認性が高い作りです。
電子制御システム「AMGダイナミックセレクト」では「Slippery」「コンフォート」「スポーツ」「スポーツ+」「インディビジュアル」「レース」といった6つの走行モードを選択可能で、走り味を自分好みに調整できます。その他にも、可変レシオの電動パワーステアリングやAMGロゴの入った大径ブレーキを備えます。
メルセデス・ベンツCLAに「AMG CLA35 4MATICシューティングブレーク」が欧州に登場!
メルセデス・ベンツは2019年6月5日、「AMG CLA 35 4MATICシューティングブレーク」を欧州で発表しました。新型「CLAシューティングブレーク」初のAMGモデルになり、新型「CLAクーペ」がベースとなっている35シリーズに続く設定です。
「AMG CLA 35 4MATICシューティングブレーク」のエクステリアはツインルーバーを装備したフロントグリルやフロントバンパーがAMGライン仕様になっているのが特徴で、シルバークロームの装飾がルーバーに施されています。アルミホイールは18インチのツインスポークデザインが標準装備されていますが、19インチがオプションで選択できます。リヤのエクステリアにはスーフスポイラーと丸型テールパイプが2本出しとなっており、「AMG CLA 35 4MATICシューティングブレーク」専用のバンパーも装備されています。
インテリアでは、人口皮革の「ARTICO」とブラックの「DINAMICA」マイクロファイバーを組み合わせたスポーツシートで、ステンレス製のペダルの採用などで、スタイリッシュな仕上がりになっています。
エンジンはM260型でAMGチューニングユニットの直噴2.0L直列4気筒ガソリンターボエンジンでパワーアップされ、エンジンに合わせて高性能ブレーキシステムも搭載しました。
フロントには新しく開発された4ピストンモノブロック固定キャリパーに350mm径のディスクを、にはシングルピストンスライドキャリパーに330mm径ディスクを組み合わせており、採用されているディスクは穴のあいたタイプで、キャリパーはシルバー塗装され、AMGロゴがブラックで配されています。
「AMG CLA 35 4MATICシューティングブレーク」には最新版の新世代インフォテインメントシステム「MBUX」が搭載されていて、性能がアップした音声アシスタントシステムAMG表示のデジタルインストルメントクラスターも採用されています。
また、オプションで「MBUXインテリアアシスト」を設定することも可能で、タッチスクリーンやタッチパッドに手を近づけるだけで画面メニューの設定が触れずにできます。
センターコンソールにピースサインをかざすとアクセスができるようになっており、夜間にルーミミラーに手を伸ばすだけで、読書灯を点灯・消灯することができます。夜間にドライバーが助手席側に手を伸ばすと自動で室内照明が点灯、手を戻すことで消灯するなど、技術の進歩に驚かされます。
パワートレイン | 直噴2.0L直列4気筒ガソリンターボエンジン(M260型:AMGチューニングユニット) |
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最高出力 | 306hp |
最大トルク | 40.5kgm |
トランスミッション | 7速デュアルクラッチ(AMGスピードシフトDCT 7G) |
駆動方式 | 4MATIC(AMGパフォーマンス仕様) |
0-100km/h加速 | 4.9秒 |
最高速(リミッター作動) | 250km/h |
ヴェールを脱いだメルセデスベンツAMG CLA35 AMATICは欧州で2019年8月発売
メルセデスベンツAMGから、CLA35 4MATICがデビューし、欧州で2019年8月に発売。その全貌が明らかになりました。
フロントマスクには専用ラジエターグリルが装備され、ルーバーが2本、中央にスリーポインテッドスターが存在感をアピールしています。
CLA35 4MATIC専用デザインとして、大きく開いたフロントグリルと一体になったダンパースポイラーや、リアバンパーにはディフューザータイプを採用し、エキゾーストパイプは左右シングル出しとなっていて、フロント周辺のボディ剛性を強化。アグレッシブさがありながら、落ち着いた高級感もかもし出しているエクステリアになっています。
アルミホイールは、標準装備として18インチのツインスポークデザインを装着していますが、19インチのアルミホイールをオプションで装着することも可能です。
エンジンは2Lターボエンジンで、アクセル操作に対するエンジンの回転の反応を向上させることに重点がおかれています。気になるスペックは、駆動方式が4WDで、AMGチューンになっていて、MATICにおいて、基本的に前後50:50で、適切な可変配分が行われます。最高出力が306hp、最大トルク400Nm、0-100km/h加速4.9秒となっており、かなりの高性能を実現しました。
AMGらしさをかもし出した高性能なCLA35 4MATICの日本導入が期待されます。
新型CLAのエクステリアは新しい形のヘッドライトを採用しより傾斜したリアのスタイリングに注目
メルセデス・ベンツCLAのスパイショットでは、ルーフやサイドミラー以外カモフラージュを施した車両で、グリル中央に配置されると思われるエンブレムはブラックアウトされています。ヘッドライトは初代CLAと似ていますが、デイタイムランニングライトの目頭部分が無くなり上部だけの直線的なデザインになっています。
グリルデザインは真ん中に大きくメルセデス・ベンツのエンブレムがあり、中央にラインが入り上下に分かれているように見えるため、初代CLAとグリルデザインは変わらないと考えます。
リアビューでは水平基調のテールランプが見え、跳ね上げたデザインではなくなるのではないかと予想します。また、トランクが見えるため走行しているのはセダンタイプの4ドアクーペでしょう。ステーションワゴンのシューティングブレークも同時期に導入されると考えます。
ボディサイズは公表されていませんが、初代CLAとあまり変わらないのではないかと考えます。標準モデルのCLAは全長4.3m・全幅1.78m・全高1.435mで、全長はコンパクトクラスですが幅1.78mのワイドボディなため迫力があります。
全長 | 4,300mm |
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全幅 | 1,780mm |
全高 | 1,435mm |
ホイールベース | 2,700mm |
トレッド(前) | 1,555mm |
トレッド(後) | 1,550mm |
最低地上高 | 110mm |
新型CLAに搭載されるパワートレインはAクラスと同様の1.4L直列4気筒エンジンである
新型CLAに搭載されるパワートレインは新型Aクラスと同様の直列4気筒ターボで1.4Lのエンジンを搭載すると考えます。初代CLAには1.6Lのターボエンジンが搭載されていて、排気量は小さくなりますが新型Aクラスに搭載されているエンジンのほうが出力は大きくなります。
Aクラス | CLA | |
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種類 | 直列4気筒ターボ | 直列4気筒ターボ |
排気量 | 1,332cc | 1,595cc |
最高出力 | 100kW/5,500rpm | 90kW/5,000rpm |
最大トルク | 200Nm/1,460rpm | 200Nm/1,250~4,000rpm |
Aクラスの出力やトルクをそのまま載せるというわけではなく、新型CLAでは最適化された出力やトルクに調整すると考えます。出力やトルクともに新型Aクラスの少し上に設定すると考え、最高出力は163PS・最大トルクは250Nmにアップするでしょう。
ほかにも直列4気筒ターボの2.0Lモデルもラインナップすると噂されていて、こちらの最高出力は224PS・最大トルクは350Nmになると考えます。ハイパフォーマンスモデルのAMGには400PS以上のエンジンが搭載されると予想します。
CLAのフルモデルチェンジでMBUXなどの最新技術が搭載される可能性もある
CLAのフルモデルチェンジでインターフェイスに新型Aクラスで搭載されたMBUXを装備すると考えます。メーターの役割も兼ねた見やすいセンターディスプレイのほかにも、自然対話式音声認識機能を備えていて「Hi,Mercedes(ハイ!メルセデス)」と話しかけるだけで起動します。スマートフォンの音声操作と同様にiPhoneの「Hey!Siri」やGoogleの「OK,Google」と同じ感じです。
周辺施設の検索からナビでの案内や、寒い・暑いの会話形式でエアコンの温度設定を変えるなど、様々なことが音声操作できます。
メルセデス・ベンツCLAのモデルチェンジ歴を振り返ってみよう
メルセデス・ベンツCLAは2013年7月に日本仕様が発売されたモデルで、CLSクラスのコンパクトモデルでもあります。標準モデルにも4MATICの四駆が用意されていて冬に雪が降る地域でも走ることができますが、最低地上高が低いためなるべくなら除雪された道を走りたいものです。
発売されてから2年後の2015年4月には特別仕様車の「CLA180 Edition Black」を発売し、2015年6月にはステーションワゴンであるシューティングブレークを設定しています。同時にCLA250シューティングブレークをベースとした特別仕様車の「Orange Art Edition」も発表されています。
2016年8月にはマイナーチェンジが入りエクステリアのブラッシュアップが行われました。COMNANDシステムはスマートフォンとの連携をすることができ、グレード体系も見直されています。
2017年3月には特別仕様車の「Mercedes-AMG CLA45 4MATIC Racing Edition」が発表され、パワーシートやCOMANDナビゲーション、リアアームレストなどを廃止してレースにも使いやすい仕様となり、本体価格も安くなっています。
2017年5月には再び特別仕様車を発表しCLA180をベースとしたSTAR WARS Editionが発売されました。同じく2017年7月には一部改良を行いCLA180にはAMGスタイルと呼ばれるグレードも発表されています。
2013年7月 | CLA日本仕様が発売 |
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2015年4月 | 特別仕様車「CLA180 Edition Black」が発売 |
2015年6月 | シューティングブレークを設定 |
特別仕様車「Orange Art Edition」が発売 | |
2016年8月 | マイナーチェンジを実施 |
2017年3月 | Mercedes-AMG CLA45 4MATIC Racing Editionを発表 |
2017年5月 | 特別仕様車「STAR WARS Edition」が発売 |
2017年7月 | 一部改良を実施しCLA180 AMGスタイルを発表 |
2019年内 | フルモデルチェンジで2代目へ? |
AクラスをベースにしているベンツCLAのモデルチェンジ遍歴
メルセデス・ベンツ・CLAクラスは、ドイツのメルセデス・ベンツグループがメルセデス・ベンツブランドとして展開している高級乗用車で、CLSクラスのコンパクトタイプになります。
ベンツCLA 初代 C117/X117(2013年~2019年)
2013年7月、ベンツCLAの日本仕様が発表されました。グレード体系は「CLA180」「CLA250」「CLA250 4MATIC」「CLA45 AMG 4MATIC」の4グレードです。日本発売記念特別モデル「CLA250 Edition 1」が限定300台で販売されました。
2015年6月、限定250台の特別仕様車「CLA180 Edition Black」を発売。ステーションワゴンモデルの「CLAシューティングブレーク」も発表されました。グレードは「CLA180 Shooting Brake」「CLA250 Shooting Brake」「CLA180 Shooting Brake Sport」「CLA250 SPORT 4MATIC Shooting Brake」のラインナップ。同時に特別仕様車「OrangeArt Edition」を発表。「Mercedes-AMG CLA45 4MATIC Shooting Brake OrangeArt Edition」も併せて設定されました。同年11月、「Mercedes-AMG CLA45 4MATIC Shooting Brake」を新たに設定。
2016年8月、マイナーチェンジを実施。外観の変更とボディカラーの追加、快適装備の充実などが行われ、「CLA250」を廃止して「CLA180 Sports」を追加。「CLA250 4MATIC」を「CLA250 SPORT 4MATIC」に変更、「CLA250 Shooting Brake」を廃止としました。
2017年3月、特別仕様車「Mercedes-AMG CLA45 4MATIC Racing Edition」を90台限定で発売。同年5月、120台限定の特別仕様車「CLA180 STAR WARS Edition」を発表。同年7月、一部改良で「CLA180」と「CLA180 Sports」を廃止、「CLA180 AMG Style」と「CLA220 4MATIC」を追加。
ベンツCLA 2代目 C118/X118(2019年~)
2019年8月、日本仕様車のフルモデルチェンジを発表。「CLA 200 d」と「CLA 250 4MATIC」の設定。同年11月、日本仕様車に「メルセデス AMG CLA 45 S 4MATIC+」の追加が発表されました。
2020年2月、日本仕様車に「CLA180」と「メルセデス AMG CLA 35 4MATIC」の追加発表がれました。同年9月、一部改良により全モデルに「レーダーセーフティパッケージ」が標準装備に。
2022年10月、AMG創業55周年特別仕様車「Mercedes-AMG CLA 45 S 4MATIC+ Edition 55」が限定55台で発売。
2023年9月、マイナーチェンジを実施し、外観のデザインを刷新。「CLA250」を廃止。10月には「Mercedes-AMG CLA 45 S 4MATIC+」もマイナーチェンジで外観デザインを刷新。11月、日本国内限定100台の特別仕様車「Mercedes-AMG CLA 45 S 4MATIC+ Street Style Edition」を発売しました。
ベンツCLAモデル | 販売年表 |
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初代 C117/X117 | 2013年~2019年 |
2代目 C118/X118 | 2019年~ |
メルセデス・ベンツCLAは2019年内にモデルチェンジし最新のMBUXなどを搭載し使い勝手が良くなる
メルセデス・ベンツCLAは2013年に初代が発売されたモデルで、ラグジュアリーなCLSのコンパクトモデルでもあります。ボディタイプはクーペのように美しい流線形でありながらも4ドアを装備し乗降性や快適性も確保しています。
4ドアクーペと呼ばれるセダンとシューティングブレークと呼ばれるステーションワゴンの2種類が設定されていて、FFの2WDのほかにも標準モデルにも4MATICの4WDが用意されています。
搭載されているエンジンは直列4気筒1.6Lエンジンですが、モデルチェンジで新型Aクラスに搭載された直列4気筒1.4Lエンジンになると考えていて、Aクラスよりも出力・トルクが少しアップされると予想します。
初代CLAにはナビゲーションシステムにCOMANDシステムを搭載していますが、2019年のモデルチェンジで最新のMBUXを採用しAIエージェントによる対話型の操作も可能となります。エクステリアはさほど変更はありませんが新デザインのヘッドライトやテールランプになると予想します。
メルセデス・ベンツは新しいインフォテインメントシステムのMBUXを搭載した車種が2018年以降どんどん増えていく転換期に入っていて、新しいCLAにもハンドルから手を離さず、前方を向きながら操作ができるMBUXの搭載が楽しみです。