BMW X2のモデルチェンジ

BMW X2のモデルチェンジ情報:新エントリー「オリジナル」を追加設定、550万円から

2026年8月26日、BMW X2 sDrive20i originalが登場。フルモデルチェンジ後のX2ラインアップに加わった新エントリー・モデルの装備内容や48Vシステム、全グレードの価格を詳しく紹介します。

BMW X2のモデルチェンジ最新情報:新エントリー・モデル「オリジナル」が550万円で登場

ビー・エム・ダブリュー株式会社は2026年8月26日、プレミアム・スモール・コンパクト・セグメント唯一のスポーツ・アクティビティ・クーペ(SAC)「BMW X2」のラインアップに、新たなエントリー・モデルとなる「オリジナル」=BMW X2 sDrive20i originalを追加設定しました。同年4月に導入された「sDrive20i」に続く動きで、48Vシステムや先進安全装備を残したまま標準装備品を絞り込み、5,500,000円という戦略的な価格を実現した一台です。2023年のフルモデルチェンジで第2世代へ移行して以降、X2はガソリン、クリーン・ディーゼル、そして電気自動車のiX2まで裾野を広げてきましたが、今回の追加設定によって入り口の敷居がさらに下がった格好となります。本記事では、新設定「オリジナル」の装備内容・諸元・価格を軸に、エクステリアやインテリア、パワートレイン、安全性能まで、現行BMW X2の全体像を整理して解説します。検討中の方はもちろん、最新ラインアップの構成を把握したい方にも役立つ内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。

BMW X2に新エントリー・モデル「オリジナル」を追加設定、8月26日より販売開始

BMW X2 sDrive20i original

ビー・エム・ダブリュー株式会社は2026年8月26日、「BMW X2」のラインアップに新たなエントリー・モデルとなる「オリジナル」を追加設定し、同日より全国のBMW正規ディーラーにて販売を開始しました。車名は「BMW X2 sDrive20i original」で、メーカー希望小売価格(消費税込)は5,500,000円。納車は本年9月以降が予定されています。

「オリジナル」は、すでに1シリーズやX1などにも展開されているBMWの新しい入門グレードの呼称です。単に価格を抑えただけの簡易版ではなく、安全性能と電動化技術、そしてデジタル・インターフェースは維持したまま、標準装備の内容を吟味して構成するという考え方が根底にあります。X2にもこの思想が持ち込まれたことで、SACという独自性の高いボディを、これまでより手の届きやすい価格帯で選べるようになりました。

先進装備は据え置き、標準装備を厳選して価格を実現

「オリジナル」に搭載されるのは、BMW 48V インテグレイテッド・ハイブリッドをはじめ、ナビゲーション・システム、最先端の運転支援システムである先進安全機能ドライビング・アシスト、スマートフォンなどに登録したデジタル・キーを身に着けているだけでエンジン始動まで行えるデジタル・キー・プラス、駐車時などに車両周囲の状況をセンター・ディスプレイへ映し出すサラウンド・ビュー・システムBMWドライブ・レコーダーBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントなど。日常のドライブで実際に効いてくる機能はしっかり押さえたうえで、標準装備品を厳選することにより魅力ある価格に到達しています。

エントリー・モデルというと真っ先に安全装備や快適装備が削られがちですが、X2 sDrive20i originalに関しては、むしろ削られていない部分の方が目を引く構成です。とりわけデジタル・キー・プラスとサラウンド・ビュー・システムが入門グレードに残されている点は、都市部での使い勝手を重視する層にとって価値が大きいと感じます。

1.5L直列3気筒+48Vシステムを搭載する前輪駆動仕様

パワートレインは、4月に登場したsDrive20iと同じく1.5L直列3気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジン(B38A15P)7速ダブル・クラッチ・トランスミッションの組み合わせです。エンジン単体で最高出力115kW〔156ps〕/5,000rpm、最大トルク240Nm/1,500-4,400rpmを発生し、48Vシステムの電気モーター(15kW〔20ps〕・55Nm)が加わることで、システム・トータル最高出力125kW〔170ps〕、システム・トータル最大トルク280Nm(自社データ)に達します。駆動方式は前輪駆動、WLTCモード燃料消費率は15.6km/Lです。

BMW 48V インテグレイテッド・ハイブリッドは、48Vリチウム・イオン・バッテリーを備え、トランスミッション内に電気モーターを組み込むことでエンジンを直接的にアシストする仕組みです。発進・加速時の燃料消費を抑えながら滑らかな走りを両立し、減速時に回収したエネルギーを再び駆動力として活用します。加えて、大出力モーターがスターターの役目を担うため、エンジン再始動時の振動が小さく抑えられるのも見逃せないところ。ストップ&ゴーの多い市街地ほど、この上質さの差は体感しやすいはずです。

18インチ装着でM Sportとは車体寸法も異なる

装備構成の違いは、実は数値にも表れています。「オリジナル」のタイヤ/ホイールは225/55R187.5J×18 アロイ・ホイール・スタースポーク・スタイリング865で、245/45R19+8J×19を履くM Sportに対して一回り控えめ。これに伴い全幅は1,835mm(M Sportは1,845mm)、全高は1,590mm(同1,575mm)と、わずかながら数値が変わります。

扁平率の高い18インチタイヤは、乗り心地とタイヤ交換時のコストの両面で有利に働きます。見た目の迫力ではM Sportに譲るものの、快適性を優先するなら「オリジナル」の方が理にかなった選択とも言えるでしょう。42万円の価格差をどう捉えるかは、走りの味付けとデザインのどちらを重んじるか次第です。

BMW X2 sDrive20i originalの主要諸元

項目 BMW X2 sDrive20i original
メーカー希望小売価格(税込) 5,500,000円
型式 3AA-22GM15
全長×全幅×全高 4,555×1,835×1,590mm
ホイールベース 2,690mm
トレッド(前/後) 1,575/1,575mm
最低地上高 190mm
車両重量/車両総重量 1,580kg/1,855kg
乗車定員 5名
エンジン 直列3気筒DOHCガソリン・ターボ(B38A15P)/1,498cc
最高出力/最大トルク 115kW〔156ps〕/5,000rpm/240Nm/1,500-4,400rpm
電気モーター(48V) 15kW〔20ps〕/55Nm
システム・トータル出力/トルク 125kW〔170ps〕/280Nm(自社データ)
トランスミッション 電子油圧制御式7速DCT
駆動方式 前輪駆動
燃料消費率(WLTCモード) 15.6km/L
最小回転半径 5.5m
燃料/タンク容量 無鉛プレミアムガソリン/54L
タイヤ 225/55R18
ホイール 7.5J×18 アロイ・ホイール・スタースポーク・スタイリング865

エントリー価格の引き下げがもたらす意味

今回の追加設定により、X2の入り口価格は592万円から550万円へと引き下げられました。輸入プレミアム・コンパクトSUVの激戦区にあって、この40万円強の差はカタログ上の数字以上に効いてくるはずです。しかも装備を見る限り、価格のために安全性を犠牲にしたグレードではありません。「入門グレードだから我慢する」という構図を崩しにきたのが、オリジナルというアプローチの本質だと感じます。

一方で、アダプティブ M サスペンションやM スポーツ由来の意匠はM Sport以上のモデルに委ねられており、X2らしい鋭さを求めるならやはり上位モデルという棲み分けも明確です。用途と好みで選び分けられる幅が広がったことこそ、今回の追加設定における最大の収穫と言えるでしょう。

BMW X2のラインアップに48Vマイルド・ハイブリッド搭載の「sDrive20i」が追加、4月22日より発売

BMW X2

ビー・エム・ダブリュー株式会社は2026年4月22日、プレミアム・スモール・コンパクト・セグメントにおける唯一のスポーツ・アクティビティ・クーペ(SAC)である「BMW X2(エックスツー)」のラインアップに、新モデル「BMW X2 sDrive20i(エスドライブニーマルアイ)」を追加し、同日より全国のBMW正規ディーラーにて販売を開始しました。新モデルの納車は、同年5月以降を予定しています。

今回追加された「BMW X2 sDrive20i」は、高効率な1.5L直列3気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンに、俊敏な変速を可能にする7速ダブル・クラッチ・トランスミッションを組み合わせ、さらに48Vマイルド・ハイブリッド・システムを搭載した電動化モデルです。このパワートレインにより、システム・トータルで最高出力125kW、最大トルク280Nmという力強い走りを実現しながら、WLTCモードで15.6km/Lという優れた燃料消費率を達成しています。

車両の概要としては、BMW Xモデルらしいオフロード性能と、流麗でモダンなクーペ・スタイルを高い次元で融合させています。室内空間には最新の「BMWカーブド・ディスプレイ」や最新の「OS 9」が採用され、大幅なデジタル化が図られました。また、SACならではの高い視界を確保するセミ・コマンド・シート・ポジションや、自由自在にアレンジ可能なリア・シート、多彩な収納機能など、アクティブなライフスタイルをサポートする高い実用性も兼ね備えています。

安全性能においても、最新の運転支援テクノロジーが投入されており、日常のドライブから長距離移動までを快適かつ安全にサポートします。価格については、「BMW X2 sDrive20i M Sport」のメーカー希望小売価格(消費税込)が5,920,000円に設定されています。都会的な存在感と最新の電動化技術を併せ持つ、X2シリーズの新たな魅力的な選択肢として注目を集めています。

BMW X2、独創的なクーペ・シルエットと力強さが融合したエクステリアの詳細

BMW X2

新型BMW X2は、BMW Xモデル特有のオフロード性能と、都会的な存在感を放つスタイリッシュなクーペ・デザインを高い次元で融合させた、セグメント唯一のスポーツ・アクティビティ・クーペ(SAC)です。フルモデルチェンジにより第二世代となった現行モデルは、どの角度から見ても力強くモダンで、シンプルながらも洗練された印象を与える独創的なスタイルへと進化を遂げています。実際に車両の前に立ってみると、全長4,555mm、全幅1,845mm(sDrive20i originalは1,835mm)という数値以上のボリューム感があり、SUVのタフネスとクーペの艶やかさが一台に凝縮されていることを肌で感じました。

圧倒的な存在感を放つフロント・デザイン

フロント・ビューの大きな特徴は、BMWの個性を際立たせる「BMWアイコニック・グロー」を採用したキドニー・グリルです(テクノロジー・パッケージにて装着可能)。夜間でもひと目でBMWであることを認識させるこの光の演出に加え、シャープな造形のアダプティブLEDヘッドライトが、先進的かつ精悍な表情を作り出しています。このヘッドライトは、コーナリング・ライトやデイタイム・ランニング・ライトとしての機能も備え、夜間の視認性を高めつつ、比類なきオーラを主張します。実車のフロントマスクは思っていた以上に低く構えており、睨みを利かせたような鋭い眼差しに思わず見入ってしまうほどでした。

優美なラインとダイナミックな足元

サイドビューでは、クーペ特有の優美なルーフ・ラインがSUVらしい力強い足回りと共鳴し、ダイナミックで洗練されたシルエットを描いています。足元を彩るホイールは、M Sportモデルに19インチのM ライト・アロイ・ホイールが標準装備され、新設定のsDrive20i originalには18インチのアロイ・ホイールが組み合わされます。さらにオプションとして「20インチ M ライト・アロイ・ホイール Vスポーク・スタイリング873M バイカラー」なども用意されており、スポーティな個性をより強調することが可能です。なだらかに流れ落ちるルーフからリアに向かうラインは実に美しく、停車している姿ですら走り出しそうな躍動感を感じさせる仕上がりでした。

躍動感あふれるリア・デザインと高い実用性

リア・デザインにおいても、スポーティな躍動感を纏わせたLEDテールライトやM リヤ・スポイラー(M スポーツ・パッケージ・プロにて装着可能)が、走りへの情熱を感じさせます。機能面では、センサーによって足元の操作だけで開閉可能な「オートマチック・テールゲート」を全モデルに標準装備するなど、美しいスタイルを維持しながら日常の利便性も追求されています。リアから眺めたときのワイド&ローな構えは特に印象的で、張り出した肩まわりとキュッと絞られたウエストラインのコントラストが、このクルマの個性を強く物語っていました。

個性を際立たせる多彩なボディ・カラー

ボディ・カラーには「ケープ・ヨーク・グリーン」や「ファイヤー・レッド」といった鮮やかなメタリック・カラーに加え、BMW Individualの「フローズン・ピュア・グレー」や「フローズン・ポルティマオ・ブルー」といったマットな質感のフローズン・カラーも用意されています。これにより、オーナーは自身のスタイルに合わせて、より独創的でプレミアムな外観を選択することができます。特に「ケープ・ヨーク・グリーン」は深みのある落ち着いたグリーンでありながら、光の当たり方によって表情を変える奥行きのある発色で、X2のクーペ・シルエットと非常に相性が良いと感じました。

先進デジタルと上質さが融合、新型BMW X2の革新的なインテリア空間

BMW X2

モデルチェンジによって第二世代へと進化した新型BMW X2は、エクステリアの刷新に合わせ、インテリアにおいても劇的なデジタル化と洗練されたプレミアム感を実現しています。特にユーザー・インターフェースの大幅な刷新により、モダンで直感的な操作環境が整えられています。ドアを開けて乗り込んだ瞬間、従来のBMWとは一線を画すミニマルで未来的な空間が広がり、「ここまで変わったのか」と率直に驚かされました。

大胆なデジタル化を実現した「BMWカーブド・ディスプレイ」と最新OS

インテリアの象徴といえるのが、10.25インチのマルチ・ディスプレイ・メーター・パネルと10.7インチのワイド・コントロール・ディスプレイを一体化させた「BMWカーブド・ディスプレイ」です。最新のBMWオペレーティング・システム9(OS 9)を搭載しており、音楽やナビゲーション、車両設定などをスマートフォンのようにタッチパネルや音声でシンプルかつ直感的に操作できます。iDriveコントローラーを廃止した思い切った設計も第2世代ならでは。運転席に座った際、ドライバー側にゆるやかに湾曲したディスプレイの一体感が見事で、視線移動が驚くほど自然。物理ボタンを大幅に減らしたダッシュボードもすっきりと整理されており、所有する喜びを感じさせる仕上がりでした。

さらに、AR(拡張現実)技術を用いたARビュー・ナビゲーションや、車速などの情報をフロント・ウインドーに投影するBMWヘッドアップ・ディスプレイにより、ドライバーは視線を大きく動かすことなく、必要な情報を自然に把握することが可能です。これらはテクノロジー・パッケージに含まれる装備となります。

直感的な操作を支える先進のセンターコンソール

運転席と助手席の間には、高めの位置に配されたセンターコンソールが設置され、モダンな空間を演出しています。ここにはトグル・スイッチ式のセレクター・レバーが採用され、より直感的で快適な操作性を実現するとともに、エレガントなデザインが上質なインテリアと完璧に調和しています。また、コンソール前方にはスマートフォンを置くだけで充電できるワイヤレス・チャージング・ドックも一体化されています。実際に手を添えてみるとセレクター・レバーの操作感は想像以上に軽快で、指先だけでスッとシフト操作が行える感覚は新鮮でした。

走りの情熱と実用性を両立するプレミアムなシート

シート設計には、BMWらしいスポーツ・マインドと実用性が凝縮されています。人間工学に基づいたスポーツ・シートは、コーナリング時に乗員をしっかりホールドするだけでなく、大腿部を支えるサイ・サポートも装備されています。また、SACならではのセミ・コマンド・シート・ポジションにより、高いアイ・ポイントからくる安心感のある視界を提供します。実際に腰を下ろしてみると、サイドサポートの張り出しは十分にありながら圧迫感はなく、長時間のドライブでも疲れにくそうな包み込むような座り心地でした。

素材面では、動物由来の原料を使用しない高品質なヴェガンザや、上質なヴァーネスカ・レザー、アルカンタラとのコンビネーションなど、多彩な選択肢が用意されています。リア・シートは40:20:40の分割可倒式で、アクティブなライフスタイルに合わせてラゲージ・ルームを自由自在にアレンジできる高い汎用性を備えています。特にブルー・ステッチが施されたM アルカンタラ/ヴェガンザ・コンビネーションのシートは、手触りの良さとスポーティな雰囲気の両立が見事で、思わず触れ続けていたくなる質感でした。

開放感と上質さを演出する空間装備

室内をより魅力的に彩る装備として、広大な開放感をもたらすブラインド付きのパノラマ・ガラス・サンルーフがオプション設定されています。これに加えて、夜間の室内を優雅に演出するアンビエント・ライトや、合計12個のスピーカーを備えたharman/kardon HiFiスピーカー・システムなど、五感を満たす快適装備が充実しています。新型X2のインテリアは、単なる移動空間を超えた、エモーショナルな体験の場へと進化を遂げています。パノラマ・ガラス・サンルーフから差し込む光が室内全体を明るく照らし、コンパクトなクーペSUVとは思えないほどの開放感を生み出していたのが印象的でした。

多彩なパワートレインと先進の電動化技術が実現する、新型BMW X2の「駆けぬける歓び」

BMW X2

新型BMW X2は、BMW Xモデルらしいパワフルなオフロード性能と、BMWならではの俊敏で爽快な走りを高次元で兼ね備えたスポーツ・アクティビティ・クーペ(SAC)です。モデルチェンジを経て第2世代へと進化した現行モデルでは、高効率なガソリンおよびディーゼル・エンジンに加え、新たに48Vマイルド・ハイブリッド・システムを導入したモデルや、初の完全電気自動車「iX2」をラインアップし、走行性能を飛躍的に高めています。

「sDrive20i」に見る高効率とダイナミズムの両立

ラインアップに追加された「BMW X2 sDrive20i」は、1.5L直列3気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンに、俊敏な変速を可能にする7速ダブル・クラッチ・トランスミッションを組み合わせています。2026年8月にはこのユニットを積むエントリー・モデル「sDrive20i original」も加わり、48V搭載の前輪駆動仕様が二本立てとなりました。

最大の特徴は、48Vマイルド・ハイブリッド・システムの搭載です。これにより、システム・トータルで最高出力125kW、最大トルク280Nm(自社参考値)という力強いパフォーマンスを発揮しながら、WLTCモードで15.6km/Lという優れた燃料消費率を実現しています。電気モーターによる補助が、よりスムーズで意のままのドライブをサポートします。

4WDモデルと圧倒的なパワーを誇るハイパフォーマンス・モデル

走行シーンを選ばない高い走破性を求めるユーザーには、インテリジェント4輪駆動システム「xDrive」搭載モデルが用意されています。

  • xDrive20d M Sport:2.0L直列4気筒クリーン・ディーゼル・エンジンに48Vマイルド・ハイブリッドを組み合わせ、システム・トータル最大トルク400Nmという圧倒的な力強さを誇ります。
  • M35i xDrive:BMW Mのテクノロジーを注入したハイパフォーマンス・モデルです。2.0L直列4気筒ガソリン・エンジンは最高出力233kW(317ps)を発揮し、SACの枠を超えたダイナミックな走りを実現します。

初の完全電気自動車「iX2」がもたらす新次元の走行体験

次世代のモビリティとしてラインアップされた電気自動車「BMW iX2 xDrive30」は、フロントとリアにそれぞれ電気モーターを搭載した4輪駆動モデルです。システム・トータル最高出力は225kW(306ps)、最大トルクは494Nmに達し、電気自動車ならではの瞬発力ある加速を提供します。また、66.5kWhのバッテリーにより、一充電走行距離はWLTCモードで507kmを実現しています。

走りを支える先進のシャシー・テクノロジー

新型X2のダイナミックな走りを支えるのは、高度にチューニングされたシャシー技術です。M Sport以上のモデルに標準装備されるアダプティブ M サスペンションは、路面状況や走行スタイルに応じて減衰力を最適化し、スポーツ走行時の安定性と快適な乗り心地を両立させています。また、SACならではのセミ・コマンド・シート・ポジションによる高いアイ・ポイントが、ドライバーに安心感と卓越した視界をもたらし、あらゆる走行シーンでの自信に満ちたドライブを支えます。

最新の運転支援テクノロジーを全モデルに標準装備、新型BMW X2が提供する高い安全性と安心感

BMW X2

モデルチェンジによって第2世代へと進化した新型BMW X2は、BMWの最新技術を惜しみなく投入することで、プレミアム・スモール・コンパクト・セグメントにおいて最高水準の安全性能を実現しています。運転支援システムの「ドライビング・アシスト・プラス」と「パーキング・アシスト・プラス」がエントリー・モデルを含む全モデルに標準装備されており、日常のあらゆる走行シーンでドライバーを強力にサポートします。さらに上位機能をまとめた「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」は、テクノロジー・パッケージによって選択が可能です。

全方位でドライブを支える運転支援システム

新型X2には、BMWが誇る最先端の運転支援テクノロジーが凝縮されています。標準装備の「ドライビング・アシスト・プラス」と、テクノロジー・パッケージで選べる「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」には、以下の機能が含まれています。

  • 高速道路渋滞時ハンズ・オフ・アシスト(プロフェッショナル):一定の条件下において、ステアリングから手を放しての走行を可能にし、渋滞時のドライバーの疲労を大幅に軽減します。
  • アクティブ・クルーズ・コントロール:先行車との車間距離を維持しながら、自動で加減速や停止・再加速を行います。
  • レーン・チェンジ・アシスト(プロフェッショナル):特定の条件下で車両が自動的に車線変更を行い、スムーズなハイウェイ・ドライブを支援します。
  • 衝突回避・被害軽減ブレーキ:前方の車両や歩行者との衝突の危険を検知し、必要に応じて自動ブレーキを作動させます。

このほか、車線逸脱を警告するレーン・ディパーチャー・ウォーニングや、側方および後方の死角からの危険を知らせるレーン・チェンジ・ウォーニングも標準で備え、事故を未然に防ぐための多角的な保護を提供しています。

取り回しを劇的に簡単にする「パーキング・アシスト・プラス」

都市部での使い勝手を高める「パーキング・アシスト・プラス」も、全車標準装備という手厚い設定です。

  • リバース・アシスト/後退時ステアリング・アシスト機能:35km/h以下で走行した直近50mのルートを記憶し、同じルートを正確にバックで戻ることができる革新的な機能です。狭い道でのすれ違いなどで威力を発揮します。
  • サラウンド・ビュー・システム:車両を真上から見下ろしたような映像や3Dビューをディスプレイに表示し、死角を確認しながらの安全な駐車を可能にします。
  • パーキング・アシスト:並列および縦列駐車において、ステアリング操作を自動で行い、スムーズな入庫をサポートします。

視認性と情報伝達を極める先進装備

ドライバーが常に前方に集中できるよう、情報の表示方法にも最新の工夫が凝らされています。

  • BMWヘッドアップ・ディスプレイ:車速やナビの案内をフロント・ウインドーに直接投影し、視線移動を最小限に抑えます(テクノロジー・パッケージ)。
  • ARビュー・ナビゲーション:実際のカメラ映像に進行方向の矢印などを重ねて表示する拡張現実技術により、複雑な交差点でも直感的な判断を可能にします(テクノロジー・パッケージ)。
  • アダプティブLEDヘッドライト:走行状況に応じて光を最適化し、対向車を眩惑させることなく夜間の良好な視界を確保します(全モデル標準装備)。

守りと記録の基本安全性能

物理的な安全性や万が一への備えも万全です。車体の4方向に備えたカメラで周囲を記録する「BMWドライブ・レコーダー」を標準装備しており、事故時の記録だけでなく、走行中の風景のキャプチャも可能です。また、万一の事故時に自動で緊急通報を行う「BMW SOSコール」や、高度な安定走行を支えるDSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)も備わっており、BMWならではの「駆けぬける歓び」を、揺るぎない安心感が支えています。新設定の「オリジナル」でもこれらの基本装備は変わらず、価格を理由に安全性で妥協しなくて済む点は高く評価できるところです。

BMW X2シリーズのモデルラインアップ:メーカー希望小売価格と主要諸元

BMW X2

先代からのフルモデルチェンジを経て大きく進化したBMW X2シリーズは、都会的なクーペ・デザインとSUVの力強さを融合させたスポーツ・アクティビティ・クーペ(SAC)として、多彩なパワートレインを提供しています。最新のラインアップには、効率的な1.5L直列3気筒エンジンに48Vマイルド・ハイブリッド・システムを組み合わせた「sDrive20i original」および「sDrive20i M Sport」をはじめ、クリーン・ディーゼルの4輪駆動モデル、初の完全電気自動車「iX2」、そしてMパフォーマンス・モデルが揃います。各モデルのメーカー希望小売価格と主要なスペックは以下の通りです。

モデル名 メーカー希望小売価格(税込) パワートレイン種類 最高出力(システム合計) 最大トルク(システム合計) 燃費/航続距離(WLTCモード)
BMW X2 sDrive20i original 5,500,000円 1.5L直列3気筒+48Vマイルド・ハイブリッド 125kW (170ps) 280Nm 15.6km/L
BMW X2 sDrive20i M Sport 5,920,000円 1.5L直列3気筒+48Vマイルド・ハイブリッド 125kW (170ps) 280Nm 15.6km/L
BMW X2 xDrive20d M Sport 6,820,000円 2.0L直列4気筒ディーゼル+48Vマイルド・ハイブリッド 120kW (163ps) 400Nm 18.6km/L
BMW iX2 xDrive30 M Sport 7,680,000円 電気モーター(完全電気自動車) 225kW (306ps) 494Nm 507km
BMW X2 M35i xDrive 8,360,000円 2.0L直列4気筒ガソリン(ハイパフォーマンス) 233kW (317ps) 400Nm 12.2km/L