プロボックスのマイナーチェンジが2018年11月19日に実施!ハイブリッド仕様を追加
トヨタの商用バン プロボックスがモデルチェンジでハイブリッドエンジンを追加。ほかにも、安全装備のトヨタセーフティセンスを全車標準化して昼間の歩行者も検知する機能を追加するなど機能面でもアップデート。
トヨタカローラ店が販売するプロボックスは、モデルチェンジでどのように変わるのでしょうか?さっそくチェックしていきましょう。
プロボックスへ2024年4月5日にバックモニター内蔵自動防眩インナーミラーを標準化する一部改良を実施
プロボックスが一部改良でバックモニター内蔵自動防眩インナーミラーを標準装備
プロボックスの一部改良が2024年4月5日に実施。
一部改良内容はバックモニター内蔵自動防眩インナーミラーを全グレードで標準化したこと。ボディカラーやグレード整理は行われていません。
全長 | 4,495mm |
---|---|
全幅 | 1,745mm |
全高 | 1,460mm |
ホイールベース | 2,640mm |
室内長 | 1,795mm |
室内幅 | 1,510mm |
室内高 | 1,160mm |
車両重量 | 1,350kg-1,440kg |
最小回転半径 | 5.0m-5.3m |
最低地上高 | 130mm |
エンジン型式 | 2ZR-FXE型 水冷直列4気筒 |
エンジン総排気量 | 1.797L |
エンジン最高出力 | 72kW(98PS)/5,200rpm |
エンジン最大トルク | 142Nm(14.5kgm)/3,600rpm |
モーター型式 | 1VM型 |
モーター最高出力 | 70kW(95PS) |
モーター最大トルク | 185Nm(18.9kgm) |
リヤモーター型式(E-Fourのみ) | 1VM型 |
リヤモーター最高出力(E-Fourのみ) | 30kW(41PS) |
リヤモーター最大トルク(E-Fourのみ) | 84Nm(8.6kgm) |
乗車定員 | 5名 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
タンク容量 | 43L |
WLTCモード燃費 | 24.9km/L-29.5km/L |
グレード | エンジン | 排気量 | 駆動方式 | 値段 |
---|---|---|---|---|
G | ガソリン | 1.3L | 2WD(FF) | 1,529,000円~ |
1.5L | 2WD(FF) | 1,529,000円~ | ||
4WD | 1,870,000円~ | |||
F | 2WD(FF) | 1,777,000円~ | ||
4WD | 1,939,000円~ | |||
GX | ハイブリッド | 1.5L | 2WD(FF) | 1,828,000円~ |
GL | 2WD(FF) | 2,000,000円~ | ||
F | 2WD(FF) | 2,052,000円~ |
プロボックスの一部改良を2021年11月22日に実施 エントリーグレードGX追加
一部改良でハイブリッドのエントリーモデルGXを追加した新型プロボックス
新型プロボックスに新しいグレードGXを追加する一部改良を実施。2022年1月6日に発売開始します。
新グレードのGXは必要最低限の装備で販売価格を抑えたコストパフォーマンス抜群のグレードで、装備に拘らずハイブリッドの走行性能を魅力に感じる方におすすめのグレードです。
プロボックスの一部改良は新グレードの追加以外では、GXを除くグレードへアクセサリーコンセントを追加したことです。
プロボックスのボディカラーは4種類 ダークブルーマイカメタリックなどオシャレなカラーも設定
プロボックスのボディカラーはダークブルーマイカメタリックなどベーシックなホワイトやシルバーマイカメタリック以外のカラーも揃っています。商用車として登録されることが殆どのプロボックスですが、ベーシックカラー以外もとても似合っています。
プロボックスのボディカラー一覧
- ホワイト
- シルバーマイカメタリック
- ブラックマイカ
- ダークブルーマイカメタリック
ホワイト
シルバーマイカメタリック
ブラックマイカ
ダークブルーマイカメタリック
プロボックスのボディカラーの特徴として、有償カラーが無い点も嬉しいです。ホワイト・ブラックマイカ・シルバーマイカメタリックの比率が多いプロボックスなので、目立つ職種の方は少し派手な色でアピールするのも良いのではないでしょうか。
プロボックスがトヨタの販売チャンネル統合でサクシードと一本化
プロボックスが、トヨタ店とトヨペット店で販売する兄弟車のサクシードと一本化。
これはトヨタが発表した2025年までに「全店全車種販売」に移行するための経営戦略の1つで、値引き合戦やユーザーの分散など今まで無駄の多かった販売方法を見直すため派生車種や兄弟車を統一、プロボックスとサクシードも対象になっているということです。
プロボックスは2018年のマイナーチェンジで、商用車で初めてハイブリッドエンジンを搭載して話題になりました。今では商用車だけでなく車中泊のできる乗用車としても人気で、サクシードがプロボックスに統合され車名はプロボックスになりました。
プロボックスのマイナーチェンジではエクステリアに変更はなくインテリアは使いやすい装備を追加
2018年のマイナーチェンジでUSBポートやセンターコンソール小物入れなどをプロボックスに追加
新型プロボックスのマイナーチェンジで、エクステリアに変更はありませんがインテリアにはUSBポートやセンターコンソール小物入れなど使いやすく進化しました。特にスマートフォンやメモ帳などを収納できるマルチホルダーの大型化はプロボックスを社用車として使う方に嬉しい変更ではないでしょうか。
2016年に行ったマイナーチェンジでは、安全装備パッケージのトヨタセーフティセンスCを全車標準装備し、2WDの1.5L車にアイドリングストップ機能をつけ加えたのみの改良になっています。
プロボックスのボディサイズは全長4,245mm・全幅1,690mm・全高1,525mm(2WD)の5ナンバーサイズで、2018年ではワゴンタイプがラインナップしていないため、全て4ナンバーで販売されています。全高が1,525mmのため、1,550mm制限の多い立体駐車場でも入ることができ駐車場を探してさまようことも少なくなります。
新型プロボックスは歩行者を検知できるトヨタセーフティセンスにバージョンアップ
新型プロボックスではマイナーチェンジにより全車に昼間の歩行者も検知できるトヨタセーフティセンスを装備しました。
2016年の一部改良で追加された安全装備はトヨタセーフティセンスCと呼ばれる車両にのみ反応する自動ブレーキの装備でしたが、2018年11月19日のマイナーチェンジで、トヨタセーフティセンスになり歩行者にも対応する自動ブレーキとなります。
トヨタセーフティセンスの内容
- プリクラッシュセーフティ(対車両・対歩行者)
- レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付き)
- オートマチックハイビーム
トヨタセーフティセンスにアップグレードされ昼間の歩行者にも対応した自動ブレーキだけではなくステアリング制御付きのレーンディパーチャーアラートが装着されたことにより、ルート周り営業など安全に移動できます。