AUDI A1シティカーバー

AUDI A1シティカーバーが誕生~新たな都市型クロスオーバーの魅力とは?

A1シティカーバーに関する最新情報。アウディの新たな都市型クロスオーバーが採用するボディカラー、MMIナビゲーションプラス等の装備パーツ、専用パンパーやワイド設計のフロントグリルなど、同車の内外装の魅力や特徴を紹介。

AUDI A1シティカーバーが誕生~新たな都市型クロスオーバーの魅力とは?

AUDIの新たな都市型クロスオーバー「A1シティカーバー」

アウディは2019年7月29日に、A1スポーツバックをベースとする派生車である「A1 Citycarver(A1シティカーバー)」を世界初公開しました。同車は、アウディが従来ラインナップしていた派生モデルであるオールロード(Allroad)とは趣の異なる都市型クロスオーバーです。

ここでは、そんなアウディの新たな都市型クロスオーバー「A1 シティカーバー」の特徴や魅力を紹介していきます。

アウディA1シティカーバーが2022年に限定販売 価格は4,640,000円から

シティカーバーはアウディA1をベースに最低地上高を40mmアップした200mmを確保。A1派生クロスオーバーモデルとして欧州で話題になったシティカーバーが2022年4月に限定販売を決定しました。
シティカーバーの限定販売は2020年に1度行われただけで、希少なコンパクトSUVモデルになります。

アウディA1シティカーバー ブラックスタイルプラスの装備

  • コントラストルーフ
  • プライバシーガラス
  • 専用17インチアルミホイール
  • インテリアライティングパッケージ
  • スマートフォンインターフェイス
  • アドバンスキー
  • パーキングシステム
  • コンビニエンス&アシスタンスパッケージ

限定モデルの名前はブラックスタイルプラスで、125台の限定車。
ボディカラーはアローグレーパールエフェクトとクロノスグレーメタリックの2色のみで、パワートレインは1.0Lの直列3気筒ターボエンジンと7速DCTミッションを組み合わせています。
アウディA1 シティカーバー ブラックスタイルプラス(Audi A1 citycarver Black Style PLUS)の販売価格は4,640,000円です。

アウディA1シティカーバーがフランクフルトモーターショー2019に出展

アウディA1シティカ―ヴァーのエクステリアアウディA1シティカ―ヴァーのエクステリア

アウディの新型クロスオーバーとして登場したA1シティカーバーが、フランクフルトモーターショー2019に出展されました。全長4,040mmとスポーツバックよりも10mm長い設計です。

大型化された八角形シングルフレームグリルにマットブラック仕上げのグリル内部、黒塗装のホイールアーチなど、精悍なエクステリアデザインに仕上がっているA1シティカーバー。足元には18インチのアルミホイールを装着できます。

アウディA1シティカーバーのボディカラーは全部で9色がラインナップ。ルーフカラーはグレーとブラックの2タイプからセレクト可能で、ブラックのスタイリングパッケージも用意されています。

アウディA1シティカ―ヴァーのインテリアアウディA1シティカ―ヴァーのインテリア

スポーティーで都会的なデザインのインテリアも、アウディA1シティカ―ヴァーの大きな魅力。トリムパーツなどには各ボディカラーに合ったアクセントカラーが設定されます。なお、荷室スペースは335Lの容量を確保しており、実用性にも優れています。

先進運転支援システム(ADAS)は上級車種と同レベルの技術を搭載。車線逸脱警報や歩行者・自転車検知システム「アウディプリセンスフロント」などが標準装備されます。

アウディの新型クロスオーバー「A1シティカーバー」は最低地上高をかさ上げして・専用装備を充実させて独自のスタイリングを追求

アウディが明確なコンセプトを掲げて命名した「A1シティカーバー」のエクステリアの魅力を紹介します。

「A1シティカーバー」のエクステリア

「ベーシック」「アドバンスト」「デザインセレクション」「S‐Line」といったグレードが展開される見込みのA1シティカーバーでは、エンブレムを含む各部にピアノブラック加飾を施す「ブラックスタイリングパッケージ」が用意される見通しです。

A1シティカーバーは専用サスペンションなどを装備

A1シティカーバーは専用サスペンションなどを装備させて、ベース車であるA1スポーツバックよりも最低地上高を40mmかさ上げして、悪路走破性を引き上げます。

その他には、前後バンパーにアルミ調加飾などを施して、サイドステップ等のパーツを追加設定してオフロード色を強めます。

A1シティカーバーのフロントグリル

アウディA1シティカーバーのフロントグリルは、ベース車とするスポーツバックと同一の六角形ではなくて、Qモデルと同様の八角形の造形を採用。グリルのメッシュ構造はより立体的な形状とする、ツヤ消しブラック仕上げを施すなどの効果によって、フロントマスク全体の魅力をアップさせます。

同車はワイド設定のシングルフレームグリルとエンジンフードとの間に、印象的な2つのスロットを設けて、ベース車との更なる差別化を図ります。

A1 シティカーバーのリアパンパーは専用デザイン

A1 シティカーバーの全長は4,040mmで、ベース車であるA1スポーツバックよりも10mmほど延長されています。リアパンパーは専用デザインに変更され、アウディのクロスオーバーであるQ2やQ3をイメージさせるシルエットとなっています。

A1シティカーバーが採用するボディカラーはパルスオレンジなど全9色

A1シティカーバーのボディカラーA1シティカーバーが採用するボディカラー「パルスオレンジ」は色鮮やかで印象的

アウディA1シティカーバーは塗装色として色鮮やかなパルスオレンジなど全9色をラインナップさせる見込み。ルーフ色には「ミトスブラックメタリック」と「マンハッタングレーメタリック」の2種類を用意して、色の組み合わせパターンを楽しませます。

A1シティカーバーは「フルデジタル・インストルメントクラスター」や「MMIナビゲーションプラス」を装備

A1シティカーバーは「フルデジタル・インストルメントクラスター」や「MMIナビゲーションプラス」を装備

A1シティカーバーは、解像度の高い10.25インチディスプレイや、操作性が優れたマルチファンクションステアリングホイールを備えた、フルデジタル・インストルメントクラスターを標準装備します。

「MMIナビゲーションプラス」を採用

同車はその他にスマホ感覚で簡単に操作できる「MMIナビゲーションプラス」を採用。アウディコネクトと連携可能なMMIナビゲーションプラスでは、クラウド上で最適なルート計算を行うハイブリッドルートガイダンス機能や、Google Earthによるナビゲーション機能、ハイブリッドラジオ等のサービスを利用できます。

A1シティカーバーのインテリア

インテリアの装飾パーツも基本的にはA1スポーツバックと同一タイプのモノを採用しているものの、ベース車には装備されていないLEDアンビエントランプをメーターフード脇やセンターコンソールなどに組み込み、ラグジュアリー感をアップさせています。

ドアトリムやセンターコンソール

ドアトリムやセンターコンソールなどの各部位にはボディカラーに合わせて、オレンジ・シルバーグレー・ミントなどのアクセントカラーを配して、室内空間をスタイリッシュに洗練させています。

A1シティカーバーは上級クラスと同様の運転支援システムを標準装備させて安全性を向上

アウディの新たな都市型クロスオーバー「A1シティカーバー」は、車の加減速をシステム側が代行するアダプティブクルーズコントロールや、歩行者や自転車を検知して衝突を回避させるアウディプレセンスシティ等の上級クラスが搭載する先進の運転支援システムを標準装備します。

スポーツ仕様の「ダイナミックパッケージ」が設定され、初回限定モデルの「エディション1」がラインナップされる見込み

A1シティカーバーには、調整式ダンパー・サウンドアクチュエーター・ブレーキキャリパー・18インチのアルミホイール等を装備させるスポーツ仕様の「ダイナミックパッケージ」が設定される見込み。

また、同車の発売を記念した限定モデルである「A1シティカーバー・エディション1」もラインナップされる見通しです。

アウディA1シティカーバーは欧州市場では2019年に発売!日本市場でも限定販売

アウディA1シティカーバー

アウディの新たなクロスオーバー「A1 シティカーバー」は、2019年8月から受注を開始して、同年の秋頃に欧州市場で発売。搭載されるエンジンはベース車であるA1スポーツバックが導入している1.4Lターボを流用しています。

アウディが従来展開していた派生車であるオールロード(Allroad)とは趣の異なる新たな魅力を備える「A1シティカーバー」は2020年に日本で限定販売していて、2022年4月にも日本市場で限定販売が行われています。