AUDI TTクーペのモデルチェンジ

アウディTTは2023年に生産終了、25年で幕 後継は電動2シーター「Concept C」2027年へ

アウディTTの後継は出るのか。噂された「eTTron」は立ち消え、2023年に生産終了。日本では新車で買えず、精神的後継は電動2シーターConcept C(2027年生産予定)です。マイナーチェンジ内容と最終限定車、価格まで解説します。

アウディTTは2023年に生産終了、25年で幕 後継は電動2シーター「Concept C」2027年へ

アウディTTは3代目をもって2023年11月に生産終了、25年の歴史に幕 後継は電動2シーター「Concept C」が2027年へ

アウディのコンパクトスポーツ「TT」シリーズは、2015年登場の3代目(FV/8S型)をもって役目を終え、2023年11月13日に世界生産を終了しました。1998年の初代から数えて25年、累計およそ66万2000台が生産された人気モデルは、直接の4代目を持たないまま姿を消しています。日本市場でも2023年に販売を終えており、現在は新車で購入できません。

「TT」の名は当面途絶えますが、その精神を受け継ぐ存在として、電動2シーターの「Audi Concept C」が2027年の生産開始に向けて控えています。以下では、記事公開当時(2018〜2019年のマイナーチェンジ)以降にTTをめぐって起きた動きを、新しい順に整理します。

後継は電動化へ——2019年の「eTTron」構想は立ち消え、精神的後継は「Concept C」(2027年生産予定)

本記事の公開当時は、TTを電動SUVクロスオーバー「eTTron」として存続させる、という観測が流れていました。MEBプラットフォームを採用し、全長約4,350mmのコンパクトEV、バッテリーは45/58/78kWhの3タイプ——といった具体的な内容までささやかれていましたが、この構想は結局実現しませんでした。TTは電動の後継に生まれ変わることなく、内燃機関モデルのまま生産を終えています。

代わりに姿を現したのが、2025年9月に公開された「Audi Concept C」です。ターガトップ風の電動2シータークーペで、かつてのTTとスーパースポーツR8を1台に統合する立ち位置とされ、量産版は2027年の発売が予告されています。基盤は次期電動ポルシェ・ボクスター/ケイマンと共用する見込みで、CEOのゲルノート・デルナー氏は2026年に入っても「量産版はEV専用」と明言しています。もっとも同氏はConcept Cを「TTそのものの後継ではなく、TTとR8の中間」と位置づけており、市販時の車名は「TT」を名乗らない可能性が高いと見られます。純粋なTTの直系復活を望む声は根強く、日本でも2025年春の先行デザイン公開時には復活への期待が高まりましたが、少なくとも現時点では「電動の新しいアイコン」として別物になる、というのが実情です。

アウディTTは2023年11月13日に生産終了、最後の1台は保存車両に

アウディは2023年11月13日、TTの生産終了を正式に発表しました。TTクーペとTTロードスターは一貫してハンガリーのジェール(Győr)工場のみで生産され、25年間の累計はおよそ66万2000台。最後に組み立てられたTTクーペは、アウディの「トラディション・コレクション」に永久保存されることになりました。革新的なバウハウス的デザインで1990年代のアウディのイメージを一変させた一台は、こうして静かにラインオフを迎えています。

日本市場の最後を飾った2つの限定車——TTSクーペ「メモリアルエディション」とTTクーペ「ファイナルエディション」(2023年)

アウディジャパンは生産終了に合わせ、2023年に2種類の記念限定車を国内投入しました。まず4月20日に発売されたのが、ハイパフォーマンス版TTSをベースとする「TTSクーペ メモリアルエディション」(税込927万円・限定100台)です。専用20インチアルミホイールやBang & Olufsenサウンドシステム、マグネティックライドなどを備えた、走りに振った内容でした。

続いて5月30日には、シリーズの掉尾を飾る「TTクーペ ファイナルエディション」(税込793万円・限定200台)が登場します。ベースは「TTクーペ 45 TFSIクワトロ」で、TT RS用リヤスポイラーやRSデザインパッケージ、20インチホイールなどを標準化し、集大成にふさわしい仕立てとしました。ボディカラーはグレイシアホワイト100台、クロノスグレー50台、タンゴレッド25台、ターボブルー25台という内訳で、このうちタンゴレッドとターボブルーの計50台はオンライン専売。成約者にはオニツカタイガーとのコラボスニーカーが贈られる企画も話題になりました。

オープンモデルは一足先に終幕——TTロードスター「ファイナルエディション」(2020年・日本独自の50台)

2シーターオープンのTTロードスターは、クーペに先立って幕を下ろしています。アウディジャパンは2020年7月14日に「TTロードスター ファイナルエディション」(税込729万円・限定50台)を発表し、9月15日から販売しました。これは日本独自企画の限定車で、「TTロードスター 45 TFSIクワトロ」をベースに、専用色ナノグレーメタリックや初代を意識した5スポーク19インチホイール、モカシンレザー内装などを採用。2019年の「TT 20 years」と共通の意匠も取り入れられていました。これをもってTTロードスターは2020年内に生産終了となり、以降のTTはクーペのみとなりました。

欧州の最終RSは「TT RSクーペ アイコニックエディション」——世界100台限定

最強のTT RSにも、専用の見送りモデルが用意されました。2022年秋に公開された「TT RSクーペ アイコニックエディション」は世界100台限定で、ボディカラーは名門サーキットにちなむナルドグレーの1色のみ。カーボン製の固定式リヤウイングやエアロキットを備え、パワートレインはおなじみの直列5気筒2.5Lターボ(400PS・480Nm)を搭載し、0-100km/h加速3.7秒をマークします。英国価格は£87,650で、納車は2023年第1四半期から。あくまで欧州向けの設定で、日本にはこのアイコニックエディションの正規導入はなく、米国では前年の「TT RSヘリテージエディション」が実質的な最後のモデルとなりました。

アウディTTシリーズは2018年後半に欧州でマイナーチェンジ、日本には2019年に導入された

ここからは、本記事の主題である2018〜2019年のマイナーチェンジ(3代目の改良)を振り返ります。アウディは2018年7月18日にTTシリーズのマイナーチェンジを発表しました。

イギリスのマン島で開催されていたモーターレース「ツーリスト・トロフィー」を車名の由来とするアウディTTは、1998年に初代クーペが誕生し、2000年にオープンのTTロードスターが加わりました。

2015年に日本導入された3代目に初めて行われたこのマイナーチェンジは、エントリーモデルの1.8Lターボを2.0Lターボへ置き換え、シングルフレームグリルのデザインを刷新するなどが柱でした。欧州では2018年後半に先行発売され、日本では40TFSIが2019年5月9日、45TFSIクワトロとTTSクーペが2019年6月10日に発売されています。以下、先進的なコックピットや運転支援システムなど、当時の改良内容を紹介します。

誕生20周年記念モデル「TT 20 years」を2019年6月10日に発売(世界999台・日本20台)

アウディ TTシリーズ誕生20周年記念モデルのエクステリアアウディ TTシリーズ誕生20周年記念モデル 日本限定20台6月10日発売

アウディ TTシリーズ誕生20周年記念モデルのリヤエクステリアアウディ TTシリーズ誕生20周年記念モデルが世界で999台限定発売

TTとTTSは2019年6月10日にマイナーチェンジを実施し、同時に20周年記念モデルを発売しました。改良後のラインナップは「TTクーペ 40TFSI」「クーペ/ロードスター 45TFSIクワトロ」「TTSクーペ」の構成です。

スポーティなエクステリアへと生まれ変わり、エントリーの40TFSIは最高出力197PSへ強化されました。

あわせて、TT誕生20周年を記念する世界限定モデル「TT 20 years」を発表。世界999台、日本では20台が同じ6月10日に発売されました。

「TT 20 years」のベースは「TTクーペ 45 TFSIクワトロ」で、直列4気筒2.0L直噴ターボを搭載します。

アウディ TTシリーズ誕生20周年記念モデルのリヤエクステリアアウディ TTシリーズ誕生20周年記念モデルのボディカラーは専用カラー「アローグレー・パールエフェクト」

専用色「アローグレー・パールエフェクト」をまとい、19インチアルミホイールも専用色。ヘッドライトは「マトリクスLED」を標準装備し、TTSクーペ用サスペンション「マグネティックライド」も特別に備えます。

アウディ TTシリーズ誕生20周年記念モデルのインテリアアウディ TTシリーズ誕生20周年記念モデルにふさわしい洗練されたエクステリア

アウディ TTシリーズ誕生20周年記念モデルのインテリアアウディ TTシリーズ誕生20周年記念モデルのインテリアにも特別感が漂う

インテリアは、モカシンレザーにイエローステッチを施した専用シート、ステアリングホイールとシフトノブの「TT 20 years」エンブレム、エンジンスタートボタン脇のシリアルナンバー入りバッジなど、20周年にふさわしい特別な一台です。価格は759万円でした。

アウディ初のオンライン専売車「TT クアンタムグレー・エディション」——欧州で99台限定(2019年6月)

アウディTT クアンタムグレー・エディションアウディTT クアンタムグレー・エディションは欧州で99台限定

同じ2019年には、欧州で「TT クアンタムグレー・エディション」が登場しました。当時これを「TTの最終モデル」と紹介する向きもありましたが、実際にはそうではありません。この一台の眼目は、アウディが初めて“オンライン専売”とした新車だという点にあります。

アウディTT クアンタムグレー・エディションアウディTT クアンタムグレー・エディションはオンライン販売のみ

2019年6月5日より、ドイツを含む欧州経済領域(EEA)を対象に、アウディ公式サイト上のみで99台が販売されました。拡張現実(AR)を使ったオンライン相談や、希望する日時・場所への納車指定など、当時としては新しい購入体験を試す位置づけでした。ベースは「45 TFSIクワトロ Sトロニック」で、日本には導入されていません。

TT クアンタムグレー・エディション 主要諸元
パワートレイン 2.0L直列4気筒ターボ
最高出力 245PS
トランスミッション 7速Sトロニック(DCT)
駆動方式 4WD(クワトロ)
0-100km/h加速 5.2秒
最高速度 250km/h
販売価格 62,305ユーロ(欧州価格・日本未導入)

アウディTT クアンタムグレー・エディションのインテリアアウディTT クアンタムグレー・エディションのインテリアもスポーティ

専用装備として、エクスプレスレッドのインテリアデザインパッケージや、リヤホイール前方の「TT」ロゴをあえて部分マット化した外装処理などが与えられていました。

フェイスリフト版「TT RS クーペ/ロードスター」も公開

フェイスリフト版のアウディTT RSクーペとロードスターヴェールを脱いだフェイスリフト版のアウディTT RSクーペとロードスター

2018年7月の改良に続き、最強のTT RSクーペ/ロードスターも姿を見せました。ハイパフォーマンスモデルらしくエアインテークを拡大した新デザインのフロントフェイスで、よりアグレッシブな表情になっています。

ロードスターは電動開閉ソフトトップを備え、固定式リヤウイングやデュアルエキゾーストの大口テールパイプなど、随所にスポーティさをのぞかせます。

新型TTのエクステリアを「クーペ」と「ロードスター」に分けて紹介

マイナーチェンジで生まれ変わったアウディTTのエクステリアを、「クーペ」とオープンの「ロードスター」に分けて紹介します。追加ボディカラーの情報も取り上げます。

新型TTクーペはシャークフィン等のエアロパーツを充実

アウディ新型TTクーペのフロントビュー新開発のシングルフレームグリルを採用

改良後のクーペとロードスターは、網目の連結部に3D加工を施して立体感を演出する最新デザインのシングルフレームグリルを採用しました。

アウディ新型TTクーペのリヤビュー左右に分割したバンパー

従来は一体で連なっていたバンパー下部の水平ラインを、改良型では左右で分割。シャークフィンやリヤウイングといったエアロパーツも従来型より充実させています。

新型TTロードスターのルーフは軽量・高い防音性で短時間開閉

アウディ新型TTクーペのエクステリア新型TTクーペのフロントバンパーガーニッシュ

ロードスターもクーペ同様、最新デザインのシングルフレームグリルに調和するフロントバンパーガーニッシュを備え、フロントマスクの存在感を高めています。

アウディ新型TTロードスターのルーフルーフカラーはブラックとグレー

ロードスターのルーフはブラックとグレーから選べ、ボディカラーに合わせた配色が可能です。ルーフ重量は39kgと軽量で防音性に優れ、開閉時間は約10秒という手軽さも魅力でした。

ボディカラーは「コスモブルー」など3色が追加

マイナーチェンジで新型TTシリーズは、ボディカラーに「コスモブルー」「パルスオレンジ」「ターボブルー(TTSとSラインのみ)」を追加し、選択肢を広げました。

アウディ新型TTシリーズは1.8 L TFSIを廃し2.0 TFSIエンジンを搭載

改良後のTTシリーズは、従来エントリーモデルの1.8L TFSIを廃止し、2.0L TFSIへ集約しました。エントリーの40TFSIは、従来比+17PS/+70Nmの197PS/320Nmへと引き上げられています。

駆動方式はFFまたはフルタイム4WD(クワトロ)を設定し、トランスミッションは6速または7速のデュアルクラッチ(Sトロニック)を組み合わせます。

新型TTシリーズ別・エンジンスペック

ベースのTTに加え、スポーツ性を高めた「TTS」、その上をいく「TT RS」のエンジンスペックを紹介します。

新型TTのエンジンスペック
エンジン 直列4気筒2.0Lターボ[40TFSI]/[45TFSIクワトロ]
最高出力 197PS/245PS
最大トルク 32.6kgm/37.7kgm
駆動方式 FF/フルタイム4WD
新型TTSのエンジンスペック
エンジン 直列4気筒2.0Lターボ
最高出力 306〜310PS
最大トルク 40.8kgm
0〜100km/h加速 4.5秒(クーペ)/4.8秒(ロードスター)
駆動方式 フルタイム4WD
新型TT RSのエンジンスペック
エンジン 直列5気筒2.5Lターボ
最高出力 400PS
最大トルク 48.9kgm
駆動方式 フルタイム4WD

アウディTTシリーズの新型は最新の「バーチャルコックピット」を搭載

アウディ新型TTクーペのインパネ新型TTクーペのアウディバーチャルコックピット

改良後のTTは、先進のコネクティビティ「アウディバーチャルコックピット」を採用します。

ステアリングホイール正面に配置される12.3インチワイドディスプレイは、「クラシックモード」と「インフォテインメントモード」の2種類の表示を用意します。

クラシックモードはスピードメーターとタコメーターを中心に表示し、インフォテインメントモードはナビゲーションマップなどを大きく映してマルチな情報を扱えます。

センターコンソールに6つの操作キーを置く「MMI(マルチ・メディア・インターフェイス)」は、手書き入力対応のタッチパッドや音声認識も備え、利便性を高めています。

新型TTシリーズは先進の運転支援システム(ADAS)を装備

アウディは2018年7月18日、改良後のTTクーペ/ロードスターに先進運転支援システム(ADAS)を装備することを発表しました。

「アウディサイドアシスト」「レーン逸脱警告」「アウディアクティブレーンアシスト」「マトリクスLEDヘッドライト」などがパッケージ化されます。

アウディサイドアシストは、後方から接近する車両や死角の車両を検知すると、ドアミラー内蔵のLEDを点滅させて危険を知らせます。

マトリクスLEDヘッドライトは、車載カメラで最大8台の前走車・対向車を検知し、相手に直接光が当たらないよう自動で配光を制御します。これら先進技術により、TTシリーズの安全性は大きく高まりました。

日本での実際の販売価格は479万〜799万円(2019年発売時)

本記事の公開当時は、欧州価格を「1ユーロ130円」で単純換算し、TTクーペ455万円・TTロードスター485万円と概算していました。しかし実際に発売された日本価格は、これとは異なります。

2019年の日本発売時の価格は、TTクーペ 40TFSIが479万円、TTクーペ 45TFSIクワトロが599万円、TTロードスター 45TFSIクワトロが615万円、TTSクーペが799万円でした。参考として、当時の欧州価格(€)も併記しておきます。

アウディ新型TTシリーズの価格(2019年発売時)
グレード 日本価格 欧州参考価格
TTクーペ 40TFSI 4,790,000円 35,000ユーロ前後
TTクーペ 45TFSIクワトロ 5,990,000円
TTロードスター 45TFSIクワトロ 6,150,000円 37,500ユーロ前後
TTSクーペ 7,990,000円 54,500ユーロ前後

なお、日本では2022年8月に全グレードの価格改定(値上げ)が行われ、その後は限定車中心の展開となりました。

アウディTTの新型は軽量素材アルミを多用して軽い車両重量を実現

コンパクトなボディのTTは、アルミ素材を多用することで高剛性と軽量化を両立します。約1,230kgという車両重量は、この種のコンパクトスポーツとして軽量な部類です。

新型TTのボディサイズ(参考)
全長 約4,190mm
全幅 約1,830mm
全高 約1,370mm
ホイールベース 約2,505mm
車両重量 約1,230kg〜

「Sラインスポーツパッケージ」は専用サスペンションで走りを追求

アウディ新型TTクーペ Sラインスポーツパッケージのフロントビューマイナーチェンジに合わせて設定されたSラインスポーツパッケージ

マイナーチェンジに合わせて設定された「Sラインスポーツパッケージ」は、エアロ効果に優れたフロントスプリッターやチタンブラックのフロントグリルを装備します。

アウディ新型TTクーペ SラインスポーツパッケージのリヤビューSラインスポーツパッケージのリヤエンド

テールランプ下部には3つのフィンを備えたエアーアウトレットを配し、スポーティなリヤエンドに仕上げます。

アウディ新型TTクーペ SラインスポーツパッケージのシートSラインスポーツパッケージ専用のスポーツシート

スポーツシートは、疾走シーンでも乗員の身体をしっかり支える専用のSスポーツシートを採用します。

アウディ新型TTクーペ Sラインスポーツパッケージのホイールホイールは18・19・20インチを用意

「Sラインスポーツパッケージ」は18・19・20インチのホイールを選べ、専用スポーツサスペンションで車高を10mm下げ、走りの魅力を引き上げます。

全方位に進化した3代目TTだが、25年の歴史に静かに幕を下ろした

アウディTTクーペ

日本市場で2015年8月に導入された3代目アウディTTは、2019年のマイナーチェンジで標準装備とコネクティビティを充実させ、エクステリア・走り・安全性のすべてで完成度を高めました。

シングルフレームグリルの刷新、エントリーへの新エンジン、先進運転支援システムの採用と、まさに全方位の進化でしたが、SUV全盛の市場でコンパクトなピュアスポーツが置かれた立場は厳しく、TTロードスターは2020年、TTクーペは2023年に生産を終えました。25年で累計66万台超という数字は、このモデルがアウディにとっていかに大きな存在だったかを物語ります。

直系の後継は生まれませんでしたが、その精神は電動2シーター「Concept C」(2027年生産予定)へと受け継がれます。かたちを変えて“TTのアイコン”がどう甦るのか、期待をもって見守りたいところです。