アウディ Q5のディーゼルモデル

アウディQ5にディーゼルモデルが追加~新型は各国の排ガス基準をクリアするTDIエンジンを搭載

アウディQ5にディーゼルモデルが追加設定されました。2019年2月19日に日本市場での発売も開始した「Q5 40 TDI quattro」や、限定250台が販売される記念モデル「Q5 TDI 1st edition black styling」 等の車両が搭載するTDIエンジンのスペック情報や、各車の販売価格等についても紹介します。

アウディQ5にディーゼルモデルが追加~新型は各国の排ガス基準をクリアするTDIエンジンを搭載

新型「Audi Q5 40 TDI quattro」が誕生~クリーンディーゼルエンジンを搭載する新車両は各国の排ガス規制をクリアする環境性能と低燃費も魅力的なラグジュアリーなSUV

アウディジャパンは2019年2月4日のプレスリリースで、スタイリッシュで美しいエクステリアが特徴的なミドルクラスSUVである「Q5」シリーズに、クリーンディーゼルエンジンを搭載させた新モデル「Q5 40 TDI quattro」等を追加設定して、2019年2月19日より、全国126店舗の正規ディーラーを通じて販売する事をアナウンスしました。

ここでは、アウディが新たに誕生させた「Q5」のディーゼル車が搭載するTDIエンジンの特徴や、ディーゼルモデルの追加導入を記念して開発された限定250台が販売される「Q5 TDI 1st edition black Styling(ファーストエディション ブラックスタイリング)」の魅力についても紹介します。

1989年に「Audi 100 2.5 TDI」が市販車として初めて導入したTDIはルマン24時間耐久レースで技術力を磨いた直噴ディーゼルエンジン

アウディ TDIエンジン力強い走りと環境性能を高レベルで両立させたTDIエンジンを搭載

Q5のディーゼル車が搭載する「TDI(Turbocharged Direct Injection)」は、1989年に量産市販車としては「Audi 100 2.5 TDI」が初めて導入した、パワフルさと環境性能を高いレベルで両立させる直噴ディーゼルエンジンです。

同エンジンの技術力の高さは、ルマン24時間耐久レースで8度も優勝するなどの好成績を収める事で証明されて、世界各国にアピールされました。

「Audi Q5 40 TDI quattro」等の車両が搭載するTDIエンジンは高圧コモンレール式インジェクター等の最新技術を導入してポスト新長期排ガス規制をクリアする

「Q5 40 TDIクワトロ」等の新車両が搭載するクリーンディーゼルエンジンは、低高2系統のEGRや、高圧コモンレール式インジェクター等の最新技術を導入します。

排気系統においては、酸化触媒コンバーター・尿素SCR・粒子状物質フィルターといったユニットを採用して、燃料である軽油を燃焼した際に排出されるガスをクリーンに浄化するなどの環境性能を備える「Q5」のディーゼルモデルは、2021年に厳格化される欧州排ガス規制EURO6や、日本で導入されているポスト新長期排ガス規制もクリアします

Q5のディーゼルモデルはTDIエンジンに「7速Sトロニック」や「quattro」を組み合わせて走行性能を引き上げる

Q5 40 TDIクワトロのセンターコンソール

Q5のディーゼルモデルである「Q5 40 TDIクワトロ」等の車両は、搭載するTDIエンジンに7速Sトロニックや、アウディの4WDシステム・quattroを組み合わせて走行性能を引き上げます。

同エンジンは、7速Sトロニックの制御システムが作動する事で、低回転域からのパワフルな走行をサポートできる最適ギアが選択されて、オーナーにストレスのない走りを体感させます。また、quattroとの組み合わせ効果によって、走行時の安定性や走破性を向上させます。

ディーゼルエンジンを搭載する「Q5 40 TDI クワトロ」と、ガソリンエンジンを搭載する「Q5 45 TFSI クワトロ」を比較した際には、前者の方が1.7km/Lほど燃費性が優れています。

「Q5 40 TDI クワトロ」が燃料を満タンにした時の航続距離は約1,092kmと、東京と大阪を往復できる魅力的な数値を実現しています。

Q5のディーゼル車とガソリン車のエンジンスペックの比較
Q5 40 TDI Quattro Q5 45 TFSI quattro
エンジン DET 2L 直列4気筒DOHCコモンレール式ターボディーゼル DAX 直列4気筒DOHCインタークーラターボ付ターボチャージャー
総排気量 1.968L 1.984L
最高出力 140kW/3,800‐4,200rpm 185kW/5,000-6,000rpm
最大トルク 400Nm/1,750‐3,000rpm 360Nm/1,600‐4,500rpm
燃費(JC08モード) 15.6km/L 13.9km/L
タンク容量 70L 70L
航続距離 約1,092km 約973km

※航続距離は燃費にタンク容量を乗じて算出

Q5の新たなエントリーモデルとなる「Q5 40 TDI Quattro」の日本での販売価格は636万円~環境性能が優れたTDIエンジンを搭載するディーゼルモデルにはエコカー減税が適用される

Q5 40 TDI quattro sportQ5 40 TDI quattro sportはスポーティなエクステアが魅力的なラグジュアリーSUV

Q5シリーズの新たなエントリーモデルとなる「Q5 40 TDI クワトロ」の日本市場での販売価格は、636万円となります。スポーティな装備を充実させる「Q5 40 TDI クワトロ スポーツ」の販売価格は657万円となっています。ディーゼルモデルの誕生を記念して限定250台が販売される「Q5 TDI ファーストエディション ブラックスタイリング」の販売価格は746万円です。

アウディのクリーンディーゼルエンジンであるTDIを搭載する「Q5」シリーズは、国土交通省が定める排出ガス基準と燃費基準値をクリアする高い環境性能を実現する車であるために、エコカー減税制度が適用されます。

アウディの試算によれば「Q5 40 TDI クワトロ スポーツ」を購入したオーナーは、2019年3月31日までに新車登録・届出をするなどの諸条件を満たせば、自動車取得税や自動車重量税が免除されるなどの制度が適用されて、最大で24万2,900円の税金が優遇される措置を受けられます。

Q5 ディーゼル車のモデル別 販売価格比較表
モデル エンジン 変速機 駆動方式 価格
Q5 40 TDI quattro 2L 直列4気筒DOHCコモンレール式ターボディーゼル 7速Sトロニック quattro 6,360,000円
Q5 40 TDI quattro sport 6,570,000円
Q5 TDI 1st edition black styling 7,460,000円

限定250台販売の「Audi Q5 TDI 1st edition black styling」はルーフレール・ミラー等の外装パーツをブラックでスタイリングするコストパフォーマンスの高い車

Audi Q5 TDI 1st edition black stylingのエクステリアとインテリア外装パーツをブラックでスタイリングした250台限定の発売記念モデル

「Q5 TDI ファーストエディション ブラックスタイリング」は、Q5にクリーンディーゼルエンジンを搭載するTDIモデルが新設定された事を記念して開発されたコストパフォーマンスの高い車です。

Q5 40 TDI Quattro sportをベース車として、250台が限定販売される「Q5 TDI ファーストエディション ブラックスタイリング」は、フロントリップスポイラーやルーフレールなどのパーツをブラックスタイリングによって加飾して、コントラストグレーが品格を与える20インチアルミホイールを組み合わせる事で、ラグジュアリーさとスタリッシュさを向上させます。

同車は、質感も優れたパーシャルレザーや、30色の配色パターンの中からオーナーの好みに合わせて室内を彩る事ができる「マルチカラーアンビエントライティング」を装備して、インテリアにも特別感を与えます。

その他にも、夜間走行時の安全性に寄与する「マトリクスLEDヘッドライト」や、先進のアシスタントパッケージを装備しているにもかかわらず、ベース車との販売価格の差を100万円以下の89万円に抑えている「Q5 TDI ファーストエディション ブラックスタイリング」は、コストパフォーマンスの高い車と言えます。

Audi Q5 TDI 1st edition black stylingの主な標準装備

・マトリクスLEDヘッドライト
・ブラックスタイリング(シングルフレームグリル、エアイントレット、リヤディフューザーなど)
・ラグジュアリーパッケージ(パーシャルレザー、マルチカラーアンビエントライティング)
・リヤシートヒーター
・アシスタンスパッケージ(バーチャルコックピット、アウディプレセンスリヤなど)
・アルミホイール5セグメントスポークデザイン コントラストグレーポリッシュト

アウディ自慢のクリーンディーゼルエンジンを搭載する新型「Audi Q5 40 TDI Quattro」は圧巻の走りを堪能できるラグジュアリーSUV

「Q5」のディーゼル車が搭載するTDIエンジンは、アウディの4輪駆動システムであるquattroと並び称されるほどの世界的な知名度を誇る、同社を象徴するテクノロジーです。日本市場では、同エンジンを搭載する車両が1980年代の一時期に正規輸入されていたに過ぎないため、quattroほどの知名度はありません。

ルマン24時間レースで、その技術力の高さを証明したTDIエンジンを搭載するディーゼル車である「Q5 40 TDI クワトロ」「Q5 40 TDI クワトロ スポーツ」「Q5 TDI ファーストエディション ブラックスタイリング」は、欧州排ガス規制EURO6などの各国の厳しい環境基準をクリアしながら、低回転域からパワフルな走りを楽しませてくれるラグジュアリーSUVです。

そんな、魅力的な車が日本市場に本格的に導入されます。