アウディQ1の発売時期や価格など基本スペックを大予想!
アウディQファミリーにA1をベースとする「Audi Q1」が登場するという情報があります。
Qシリーズの「Q」は「quattro(クアトロ)」に由来し、SUVモデルを指します。Qシリーズの現在のラインナップは「Q2」「Q3」「Q5」「Q7」「Q8」。A3をベースとした「Q2」が同社では最小となる小型SUVですが、今後Q1が登場した場合はその座を譲ることになります。
ここでは新型Q1のスペックやデザインを予想するとともに、現在明らかとなっている最新情報を紹介していきます。
アウディQ1の発売時期は2020年末以降と考えられる
Q1のベースとなるアウディA1 Sportbackのエクステリア
Q1のベースとなるアウディA1スポーツバックが2018年(日本では2019年)に発売されたことで、Q1の開発も順次進められていくと考えられます。早ければ2020年末頃には何らかの情報解禁が期待されます。また、もし2020年発売となった場合、日本への導入は2021年から2022年となるでしょう。
Audi Q1のボディサイズはQ2よりもコンパクト!
アウディQ2のエクステリア
Audi Q2よりもコンパクトなクラスに属するアウディQ1のボディサイズは、全長4,150mm、全幅1,750mm、全高1,450mm、ホイールベースは2,570mm程度になると予想します。タイヤ・ホイールサイズについてはQ2やA1と同様、16~17インチが装着される可能性があります。
なお、比較のため参考にしたAudi Q2とAudi A1 Sportbackのボディサイズ数値は以下の通りです。
モデル | Q1(予想値) | Q2 | A1 Sportback |
---|---|---|---|
全長 | 4,150mm | 4,200mm | 4,040~4,045mm |
全幅 | 1,750mm | 1,795mm | 1,740mm |
全高 | 1,450mm | 1,500mm | 1,435mm |
ホイールベース | 2,570mm | 2,595mm | 2,560mm |
新型アウディQ1のインフォテインメントシステムは最新版を採用するだろう
アウディのバーチャルコックピットとスマートフォンインターフェイス
アウディQ1には、走行中も最小限の視線移動で必要な情報を得られる、高精細な液晶モニターで構成される「バーチャルコックピット」を採用するでしょう。
Android AutoやApple Car Playにも対応し、車載ディスプレイでスマートフォンのアプリを操作可能に。施設の予約手配サービスや緊急SOSコール発信機能など、多彩なサービスを利用できる「Audi connect」も搭載され、エントリーモデルながら先進性に満ちた一台になると予想します。
Audi Q1の安全装備はA1と共通あるいは+αの機能が期待
アウディQ1に搭載される安全装備は、ベースのA1と共通となる可能性が高いでしょう。現行型A1に搭載されている先進安全装備は以下の通りです。
A1に搭載されている先進テクノロジー
- アダプティブクルーズコントロール
- アクティブレーンアシスト
- アウディプレセンスフロント
- アウディプレセンスベーシック
- アウディパーキングシステム(APS)
- LEDヘッドライト
新型アウディQ1のパワートレインはEVをラインナップする?日本市場への導入の可能性は?
自分で走行モードを設定できるアウディ・ドライブセレクト
新型アウディQ1に搭載されるパワートレインについては、A1と同様、1.0L直列3気筒ターボガソリンエンジン、1.5L直列4気筒ターボガソリンエンジンに7速ATの組み合わせなどが予想されます。また「オート」「ダイナミック」「エフィシェンシー」「インディビジュアル」など、走り味を自分好みに選べる「アウディ・ドライブセレクト」が搭載される可能性もあります。
また、Q1はガソリンモデルだけでなく、近年、各メーカーが積極的に進めているEV普及の流れに乗ってピュアEVやPHEVモデルがラインナップするという噂も。Audiは2020年後半より初のEV車「e-tron」を日本国内に投入すると発表しています。Q1がEVモデルとして登場した場合も、日本導入の可能性は十分に考えられるでしょう。
アウディQ1の予想価格はQ2よりも買い得な250万前後からと予想!
Q2のエントリーグレード「30 TFSI」が3,120,000円、「30 TFSI sport」が3,860,000円、最上級グレード「35 TFSI cylinder on demand sport S tronic」が4,190,000円に設定されていることを考慮すると、新型アウディQ1の新車価格はこれよりも低く設定されると考えられます。エントリーグレードであれば250万円前後からと、多くのユーザーが手を伸ばしやすい値段設定となるでしょう。
コンパクトSUVアウディQ1の2023年以降の動向に注目!
ここ数年で、発売に関する情報が浮かんでは消え…を繰り返していたQ1。しかし、ベースとなるアウディA1が発売された現在、プロトタイプなどがスクープされる日もそう遠くはないかもしれません。アウディA1はAファミリーの中のエントリーモデルですが、デザイン性や質感も高く、安全装備も充実しています。新型Q1についても、完成度の高い一台となることが期待されます。
COBBYでは今後もアウディQ1の最新情報を追っていきます。