スバル新型クロストレックの情報 スバルXVから改名モデルチェンジ
2017年4月6日に東京・豊洲の会場で日本初公開され5月24日に発売された新型スバルXVは、ここ最近SUV市場を賑わせているトヨタのC-HR、国内のSUV市場で3年連続トップであったホンダのヴェゼルなどのライバル車と競い合っています。
2017年3月にスイスのジュネーブで行われた国際モーターショーでの世界初公開でのインパクト、自動車安全対策機構が「モデルチェンジを行った新型スバルXVに過去最高点を与えた」という高い安全性が評価されたこともあって、2017年3月9日から始まった先行予約も好調でした。
また、2018年10月には、ハイブリッドエンジンのeボクサーを搭載したアドバンスグレードが追加されています。
2022年末にスバルXVはクロストレックへとフルモデルチェンジしました。
クロストレックのストロングハイブリッドS:HEVが2024年12月5日発売
航続距離1,000kmを達成するクロストレック ストロングハイブリッドモデルS:HEV
スバルのクロストレックにシリーズ・パラレル方式のストロングハイブリッドS:HEVを2024年12月5日に投入。
WLTCモード平均燃費は18.9km/L、燃料タンク容量を63Lまで拡大したことで1度の給油で走れる航続距離が1,000kmを超えることに。
標準装備も豪華で運転席10way・助手席8wayのパワーシートを装備、運転席にはシートメモリー機能も搭載。フロントシートヒーターとステアリングヒーターなど快適装備も充実しています。
上級グレードのS:HEV EXでは最新のアイサイトXも標準化されているため安心してドライブ可能。
クロストレックのストングハイブリッドモデルの販売価格は2.5Lのe-BOXERモデル、Premium S:HEVが3,833,500円、Premium S:HEV EXが4,053,500円です。
クロストレック一部改良でディスプレイボタンの配置変更やボディカラー追加
クロストレックへボディカラーのデイブレイクブルーパール追加や11.6インチセンターインフォメーションディスプレイの使い勝手向上、SUBARU STARLINKの機能追加などを行う一部改良を2024年9月13日実施。
そのほかにはオーディオレス車の内装質感向上として、シルバー加飾付本革巻シフトレバー、ピアノブラック調シフトパネル、シルバーステッチシフトブーツを追加しています。
2024年一部改良後のクロストレックの販売価格は2,931,500円から3,448,500円です。
クロストレックに特別グレードのウィルダネスを北米市場で追加
クロストレックに待望のウィルダネス追加 日本市場導入にも期待
ワイルドSUVをテーマに掲げる北米のウィルダネス(Wilderness)シリーズに、日本でも発売するクロストレックが2023年に加わります。クロストレックウィルダネスの発表は2023年4月5日から北米で開催するニューヨークオートショー2023です。
クロストレックはアウトバック、フォレスターに次ぐ3車種目で、フロントバンパーとサイドスカートに配置されるアノダイズドイエローのガーニッシュ、約15mmアップした236mmの最低地上高が目を惹くモデル。
スバルが北米で展開するウィルダネスシリーズについて、日本販売を望むユーザーの声が多数ありますが、2023年では未導入です。
今後も北米市場のみ販売する可能性が高いようですが、人気シリーズなので改良のタイミングで国内モデルでも設定されることを期待しましょう。
クロストレックの日本市場向けモデルの先行予約が2022年11月11日開始
クロストレックLimited(AWDモデル)
新型クロストレック(旧スバルXV)の予約が2022年11月11日に開始。
今回のクロストレックは3代目XVに搭載する1.6L水平対向エンジンを廃止して、全てのグレードで2.0Lのe-BOXER(マイルドハイブリッド)を採用。
- ジャパンモビリティショー2023に出展したスバル クロストレック
- スバル クロストレック
- スバル クロストレック
- スバル クロストレック
- スバル クロストレック
- スバル クロストレック
- スバル クロストレック
- スバル クロストレック
クロストレックの兄弟モデルとも言えるインプレッサスポーツが2023年4月にモデルチェンジ、クロストレックはインプレッサスポーツよりも先に販売することになります。
グレード | 駆動方式 | 販売価格 |
---|---|---|
ツーリング(Touring) | FWD(FF駆動) | 2,662,000円~ |
4WD | 2,882,000円~ | |
リミテッド(Limited) | FWD(FF駆動) | 3,069,000円~ |
4WD | 3,289,000円~ |
クロストレックのボディカラーはブルー系を4色設定する珍しいラインナップ
新型クロストレックはモノトーンカラーのみ全9色のボディカラーを設定します。
珍しいのが、サファイアブルーパール、ホライゾンブルーパール、オアシスブルー、オフショアブルーメタリックと、ブルー系だけで4色もボディカラーをラインナップすること。
新型クロストレック(旧スバルXV)のボディカラー
- クリスタルホワイトパール(33,000円高)
- アイスシルバーメタリック
- マグネタイトグレーメタリック
- クリスタルブラックシリカ
- ピュアレッド
- サファイアブルーパール
- ホライゾンブルーパール
- オアシスブルー(33,000円高)
- オフショアブルーメタリック(33,000円高)
- 新型クロストレック クリスタルホワイトパール(33,000円高)
- 新型クロストレック アイスシルバーメタリック
- 新型クロストレック マグネタイトグレーメタリック
- 新型クロストレック クリスタルブラックシリカ
- 新型クロストレック ピュアレッド
- 新型クロストレック サファイアブルーパール
- 新型クロストレック ホライゾンブルーパール
- 新型クロストレック オアシスブルー(33,000円高)
- 新型クロストレック オフショアブルーメタリック(33,000円高)
新型クロストレックのカタログモデルなどには、オフショアブルーメタリックのクロストレックが登場するため、ブルー系のカラーリングの中でも人気のボディカラーになると予想します。
新型クロストレック フルモデルチェンジでスバルXVはグローバル車名でスタート
クロストレック
市場によって分けていた名称をグローバルで統一し、SUBARU XVはクロストレックとしてフルモデルチェンジしました。
クロストレックの名称の由来はクロスオーバーとトレッキングからきており、アクティブなライフスタイルにおける使用を想定した名称になっていると考えられます。
新型クロストレックとスバルXVは年間20万台の売り上げを誇る人気モデルです。
今回のモデルチェンジでクロストレックの個性はさらに磨きがかかり、デザイン、安全性能、動的質感、使い勝手に改良が加えられており、人気モデルになることは間違いないと考えられます。
全長×全幅×全高(mm) | 4,480×1,800×1,580* |
---|---|
室内長×室内幅×室内高(mm) | 1,930 ×1,505×1,200 |
乗員人数(名) | 5 |
ホイールベース(mm) | 2,670 |
最小回転半径(m) | 5.4 |
最低地上高(mm) | 200 |
車両重量(kg) | 1,540~1,620 |
エンジン | 2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER) |
トランスミッション | リニアトロニック |
ステアリング | ラック&ピニオン式 |
サスペンション形式[前/後] | ストラット式独立懸架 / ダブルウィッシュボーン式独立懸架 |
ブレーキ [前/後] | ベンチレーテッドディスク / ベンチレーテッドディスク |
タイヤサイズ・ホイール | 225/60R17 / 225/55R18 |
*:ルーフレール・シャークフィンアンテナ無しの場合は、全高-30mm。
クロストレックのセンターナビゲーションは11.6インチを採用。
これは2020年にモデルチェンジしたレヴォーグ、2021年にマイナーチェンジしたアウトバックと同じサイズで、新時代のスバルを象徴する装備です。
日本市場で販売するスバルのモデルでは初採用のwhat3wordsを新しい目的地設定方式に採用することで、より詳細なナビゲーションが可能になっています。
ボディ剛性と走行性能を向上するため、フルインナーフレーム構造を取り入れていることもクロストレックの進化の特徴です。
クロストレックの安全装備に起因するカメラは、日本市場初採用の新型広角単眼カメラで、歴代アイサイトで最も優れた性能に。
新型クロストレックの販売時期は2023年以降に日本市場で販売開始、その後順次グローバル販売を予定しているとのことです。
新型クロストレック(スバルXV)発表前の噂まとめ
スバルXVが2022年にフルモデルチェンジを実施。
車名を海外名のクロストレックに統一して存在感をアピールしました。新型クロストレックはフロントグリルにハニカムメッシュ構造を採用し大型化することで、Cセグメントには見えないほどマッシブなイメージに。
インテリアも全面刷新し、レヴォーグやフラッグシップのアウトバックと同じ11.6インチの大型センターディスプレイを設定します。
新型クロストレック発表までに噂されたフルモデルチェンジ情報をまとめています。
2022年9月15日にスバルXVの改名モデルチェンジでクロストレック発表か?
SUBARUの新しいSUVのティザー動画の画像
SUBARUの新しいSUVが2022年9月15日の日本時間の14:00に発表されることになりました。
新しく発表されるSUBARUの新しいSUVは予てから噂されていたスバルXVのモデルチェンジ版で改名するクロストレックではないかと言われています。
スバルでは公式サイトでカウントダウンのページを用意しており、15秒ほどのティザー動画も公開されています。
2022年9月15日のスバルの新しいSUV発表を待ちましょう。
XVのモデルチェンジは2022年末か アイサイトXやクロストレックに改名するという噂も
スバルXVのフルモデルチェンジは2022年末を予定しているという情報があります。スバルは長期計画で2021年にレヴォーグ、2022年にWRX、そしてXVもフルモデルチェンジする可能性が高いことを示しています。
新型XVには2020年に発売したレヴォーグに搭載する、トリプルカメラを採用の最新型アイサイトXを採用する可能性が高いと考えます。新たに3台のカメラを追加したアイサイトXは自動車専用道路でハンズオフできる、夢のような機能です。
新型レヴォーグや新型アウトバックに採用する11.6インチのタブレット型センターディスプレイを採用するという情報があるので、インテリアは従来のXVと比較すると先進性が大きく向上します。
またXVの名前を、海外で販売している名前のクロストレックに統一するという噂もあるようです。パワートレインには1.5Lの水平対向ダウンサイジングターボやストロングハイブリッドの次期型e-BOXERを採用する可能性があるということで、続報に期待しましょう。
モデルチェンジしたスバルXVのラインナップは2018年に新たに追加されたハイブリッドのアドバンスを含む5種類
モデルチェンジが行われた新型XVのラインナップ。各モデルの価格帯や搭載しているエンジンや燃費などの性能面について紹介します。
エンジン | 1.6L DOHC |
---|---|
駆動方式 | AWD(常時全輪駆動) |
変速機 | リニアトロニック |
最高出力 | 85kW/6200rpm |
燃費 | 16.2km/L |
価格 | 2,200,000円~ ※車体の色によって異なります |
エンジン | 1.6L DOHC |
---|---|
駆動方式 | AWD(常時全輪駆動) |
変速機 | リニアトロニック |
最高出力 | 85kW/6200rpm |
燃費 | 16.2km/L |
価格 | 2,332,000円~ ※車体の色によって異なります |
エンジン | 2.0L DOHC 直噴 |
---|---|
駆動方式 | AWD(常時全輪駆動) |
変速機 | リニアトロニック |
最高出力 | 113kW/6000rpm |
燃費 | 16.4Km/L |
価格 | 2,651,000円~ ※車体の色によって異なります |
エンジン | 2.0L DOHC 直噴 |
---|---|
駆動方式 | AWD(常時全輪駆動) |
変速機 | リニアトロニック |
最高出力 | 113kW/6000rpm |
燃費 | 16.0km/L |
価格 | 2,871,000円~ ※車体の色によって異なります |
XVは全てのグレードで駆動方式にAWD(4WD)を採用しています。走破性の高いスバルらしいグレード展開で、特に雪国など過酷な走行状況で走る機会が多い方に人気です。
スバル独自のハイブリッド技術「eボクサー」搭載のスバルXVアドバンス
エンジン | 2.0L DOHC 直噴+e-BOXERモーター |
---|---|
駆動方式 | AWD(常時全輪駆動) |
変速機 | リニアトロニック |
エンジン最高出力 | 107kW(145ps)/6000rpm |
モーター最高出力 | 10kW(13.6ps) |
JC08モード燃費 | 19.2km/L |
価格 | 2,926,000円~ |
2018年10月11日にスバルXVへハイブリッドエンジンのeボクサーを搭載したアドバンスグレードを追加しました。eボクサーはスバル独自のハイブリッドシステムで、モーターのみで走ることができないマイルドハイブリッドですが、XVの発進を補助するなどスバルの走行性能を底上げしていくれる役目をします。
XVアドバンスは2018年7月にフルモデルチェンジしたフォレスターに次ぐeボクサーの第二弾車種で、今後のスバルの走りを実感できる走破性の高いモデルです。
モデルチェンジした新型XVは走破性と使いやすを強化したスバル渾身のモデル
販売台数も絶好調の新型XVの特徴を紹介します。フルモデルチェンジしたXVの全高は1,550mmに抑えられ標準的な立体駐車場に停められるサイズになったことで都会でも取り回しやすくなりました。そのほかにもXVの特徴を具体的に紹介します。
XVは立体駐車場にも乗り入れられる小回りの利くパッケージング
一般的な立体駐車場ならば、駐車可能な1,550mmに車高を抑えながらも、SUVの魅力である運転中の視界の良さは保たれています。新型XVは、従来のタイプ比較すると、全幅は20mmほど広がりました。また、新型XVの最小回転半径5.4mと、小回りの利く車としての条件である最小回転半径が5.5m以下のという設定クリアしているので、街中走行でも運転のしやすい車でもあります。
新型スバルXVのエンジンは新世代BOXERエンジン(水平対向エンジン)を搭載
新型XVでは、スバル車のパワーユニット系(エンジン、トランスミッション)の中で、最も特徴的とも言える水平対向エンジンのグレードアップが行われました。
ラインナップされた各グレードによって搭載されているエンジンの性能は異なりますが、従来のXVのエンジンと比較すれば、構成する多くの部品を新たに作り直し、軽量化、摩擦によるエネルギーロスを少なくした新世代BOXERエンジンが搭載されています。
モデルチェンジ後のXVの進化したエンジンの性能をより実感されたい方には、直噴システムを導入した2.0l直噴エンジンが搭載されている「2.0e-L Eye Sight」や「2.0e-S Eye Sight」をお勧めします。
スバル車が各車に搭載しているエンジンは、ピストンを上下方向に振動させるのではなく、水平方向に振動させる推進力で車を動かします。そのエンジンのメリットは以下の通りです。
- 車の重心を低くすることが出来るので、車体がぶれにくくなり、走行が安定する
- エンジンが上下に振動しないので、心地よい運転ができる
また、新型XVにはオートマ車のトランスミッション(変速機)として、エネルギーロスが少なく、理想的とされる「リニアトロニック」のパイオニアであるスバルの先端技術が導入されています。そのため、効率的にギア比を変えることが出来きるなどの効果により、タイヤの回転数を上げることができ、燃費は抑えられます。
スバルXVのインテリアはオレンジのビビッドカラーがアクセント
全ての新型XVのインテリアに採用されている訳ではありませんが、モノトーンのブラックシートにビビットカラーのオレンジが目立つデザインは早くも注目の的です。インテリアに関してもこれまでのXVにも通じる飽くなき探求心を感じます。
スバルXVのコクピットは直感的に情報量を得やすいように工夫
新型XVでは、アイサイト(Eye Sight)による安全性の確認、ガソリン量、車内環境などの情報をモニター上で、よりビジュアルで直感的に捉えことのマルチファンクディスプレイ機能をさらに進化させています。
6インチを超える大型ディスプレイに映し出される車の情報や運転状況は、ドライブの邪魔はせずに、むしろ爽快感を与えます。
XVのカーゴルームは最大385Lを確保してアウトドアを思いきり楽しめる
新型XVのカーゴルームは、385Lのスペースを確保しています。休日、キャンプを楽しみたい人は人数分の寝袋はもちろんの事、テントやテーブル、グリルやコンロなども沢山詰めるため本格的に楽しめます。また、リヤシートを倒せば、ゴルフバック、サーフボード、自転車も積む事ができます。
カーゴルームには、サブトランクやカーゴサイドフックも備えられているので、荷物を機能的に収納できます。
フルオートエアコンシステムでXVの快適な空間を家族で共有
新型XVに搭載されているフルオートエアコンシステムを稼働させることによって、車内は全ての人にとって快適な空間となります。足元から送られ少しずつ空間を満たしていく風は、乗っている人の好みや座席に合わせて、風向きや温度設定をダイヤル操作で調整でき、エアコンを稼働させても、音が気にならないのも特徴です。
夏の蒸し暑い日の休日でも、フルオートエアコンシステムが搭載されていれば、長距離運転が苦になりません。
アイサイトを搭載した新型XVが実現した高い安全性能
独立行政法人の自動車安全対策機構(JNCAP)が行った車の安全性を測定し評価する検査において、新型XVが過去最高点を獲得した事で話題を集めました。
乗り心地だけでなく、高い安全性能を実現した新型XVには、安全面を支えるどのような機能が装備されているのかを見ていきましょう!
モデルチェンジした新型XVの安全機能
- スバルXV
- スバルXV
- スバルXV
新型XVにはスバルの最新安全装備アイサイトが搭載されています。JNCAPが行って安全テストで過去最高得点を取得していることからXVの安全性はSUVトップレベルだと言えます。
ふらつきを抑えるアクティブ・トルク・ベクタリング
モデルチェンジが行われたXVで全車に標準装備されているのが、急カーブの安定走行と衝突回避につながる先端技術である「アクティブ・トルク・ベクタリング」です。ドライビング中に急な方向転換を行う際に、内輪側にブレーキをかけ、外輪側の駆動力を大きくすることで、車体が外側にふらつく力を抑えることができるので、コーナリングが安定します。
夜間の視界を確保するLEDハイ&ロービーム
モデルチェンジを行ったXVでは、LEDのハイビームとロービームを搭載しています。ライトがLED化され自動的にハイビームからロービームに変えることが出来る技術は、夜間の山間部の走行中の視界が広がり、安全運転につながります。
前方の飛び出しを防ぐロッキングタング付シートベルト
新型XVでは、衝突の際に発生する力で、前方へ飛び出さないように腰を強く固定し座っている人を守ってくれるロッキングタング付きのシートベルトを全席に装備しています。
従来のシートベルトでは交通事故で、胸部を打撲してしまうケースも多く、より強い衝撃を受けてしまえば、胸骨の内側の大事な器官にまでダメージを受けてしまうこともありました。しかし、ロッキングタング付きシートベルトであれば、万が一の際であっても胸部にかかるダメージを軽減させることが可能です。
新型XVはスバル自慢の安全装備アイサイトを全てのグレードで標準装備
スバル車といえば、アイサイトの安全技術で有名ですよね。新型XVでは、アイサイトのver.3を搭載しています。ルームミラーの右側付近と、左側付近に設置された2台のカメラは、人が立体的にモノを見る視覚システムと同じ仕組みを採用し、対象物を立体的にとらえ形や距離のより正確な識別が可能となりました。ドライバーの死角となり得る車や自転車や歩行者と接触するリスクは、アイサイトのより進化した安全技術が少なくします。
Xモード搭載で雪道や泥道などのオフロードにも強い
SUVの魅力はオフロード走行に強いことです。それでも、ぬかるんでいる泥道や雪が解け始めたシャーベット路面を通過する際には、タイヤがはまってしまうこともあります。けれど、モデルチェンジが行わることで初めてXVでも搭載されたXモード(ヒルディセントコントロール)があれば、立ち往生していても、ボタン操作で路面状況に合わせた運転モードをチェンジすることで、短時間に脱出できます。
ドライバーだけでなく歩行者保護のエアバックも標準装備
新型XVでは全車、事故の際に歩行者に対する衝撃力を吸収することが出来る「歩行者保護エアバック」を標準装備しています。衝突時には、センサーが素早く作動しエアバックが広がることで、フロントガラスの周辺にあるピラーといった硬い部分に、歩行者の頭部が衝突してしまうという事態が避けられます。
後方車両との衝突を回避するスバルリヤビークルディテクション
アイサイトは、ドライバーの死角となり前方の視界カバーし危険をしられ、衝突を回避させてくれる安全技術です。一方のスバルリヤビーグルディテクションは、ルームミラーやサイドミラーでは確認できない後方から迫ってくる車との衝突を避ける安全技術です。
リヤビークルディテクションはこんなシーンで役立つ!
- ドアミラーからは、見えにくい後続車が接近してきて、自身の車が車線変更をしようとした際にインジケータを点灯させて、後続車に注意を促す
- 後続車が高速で接近してきている状況で、車線変更を行おうとする際にインジケータを点滅させる
- 駐車場からバックで移動する時に、自車がバックしている事に気づかずに接近してくる車に対してインジケータを点滅させたり、警戒音を鳴らす
XVの名称から世界共通の名称になったクロストレックのモデルチェンジ遍歴
クロストレックはスバルが販売するコンパクトクロスオーバーSUVです。日本では「XV」の名称でしたが、全世界共通で「クロストレック」の名称になりました。
クロストレック GU系/2022年~
2022年11月、「XV」から名称を変え、「クロストレック」が誕生しました。日本仕様車のグレードは「Touring」「Limited」で、北米仕様では「Base」「Premium」「Sport」「Limited」の4グレードになります。
2023年4月、米国向けに「クロストレック・ウィルダネス」を発表。オフロード指向のモデルになります。
クロストレックのモデル | 販売年表 |
---|---|
GU系 | 2022年~ |
XVがモデルチェンジでクロストレックへ 新風でコンパクトSUV市場を活性化
XVが車名をクロストレックへ改名し2023年モデルチェンジ。
トヨタはヤリスクロスやカローラクロス、日産はキックス、マツダはCX-30、ホンダはヴェゼルなどコンパクトクロスオーバー市場は群雄割拠でクロストレックも各社の強力なライバルと販売台数争いを繰り広げます。
クロストレックが他車ライバルに勝る強みとしては最低地上高を200mmとってあることで、シティユースを想定するクロスオーバーよりも本格的な走りを楽しめることです。
キャンプを始めアウトドアを楽しむユーザーにはとても魅力的なポイントなので、強みを販売台数に生かせるのか注目です。